JPH0318068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318068Y2 JPH0318068Y2 JP1987135958U JP13595887U JPH0318068Y2 JP H0318068 Y2 JPH0318068 Y2 JP H0318068Y2 JP 1987135958 U JP1987135958 U JP 1987135958U JP 13595887 U JP13595887 U JP 13595887U JP H0318068 Y2 JPH0318068 Y2 JP H0318068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket wheel
- driven sprocket
- fitted
- rotating block
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 21
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 5
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案はスポツト溶接機の電極の自動研磨装
置に関するものである。
置に関するものである。
［従来の技術］
本考案者により、表と裏との両面にそれぞれ同
心の截頭円錐形をした窪みおよびその窪み面にそ
つて放射状に形成された切欠溝を設けた研磨片を
備えたスポツト溶接機の電極の研磨具が既に提案
されている。より詳細に説明すれば、同研磨具に
おいては、研磨片は、タツプ立て具のように手作
業によりハンドルを回わしていた。
心の截頭円錐形をした窪みおよびその窪み面にそ
つて放射状に形成された切欠溝を設けた研磨片を
備えたスポツト溶接機の電極の研磨具が既に提案
されている。より詳細に説明すれば、同研磨具に
おいては、研磨片は、タツプ立て具のように手作
業によりハンドルを回わしていた。
［考案が解決しようとする問題点］
上記の従来の研磨具においては、対面する一対
の電極の双方を同時に効率よく、安定的に研磨す
ることができるが、低能率であつた。
の電極の双方を同時に効率よく、安定的に研磨す
ることができるが、低能率であつた。
［問題点を解決するための手段］
図面を参考にして説明する。
本考案に係るスポツト溶接機の電極の研磨装置
は、表と裏との両面にそれぞれ同心の截頭円錐形
をした窪みおよびその窪み面に沿つて放射状に形
成された複数の切欠溝を設けた研磨片を備えたも
のであつて、 低速回転動力機５のケース５ａ上にべースプレ
ート６の基端を載置固定すると共に該べースプレ
ート６上に突出した動力取出軸３ａに駆動スプロ
ケツトホイール３を嵌合固定するいつぽう、被動
スプロケツトホイール２ａのボス部２ｂ内に前記
研磨片１を回転不能に嵌入すると共にボス部２ｂ
の両面に設けた段部に押さえプレート１１，１２
を嵌めてボス部２ｂにねじ止めすると共に被動ス
プロケツトホイール２ａを抜け止めして回転ブロ
ツク２を構成し、 該回転ブロツク２をセツトプレート７に設けた
穴に断面Ｌ型下ブツシユ１０を配して載置すると
共に、回転ブロツク２上に断面Ｌ型上ブツシユ９
を配してカバープレート８を被せ、該カバープレ
ート８をセツトプレート７にボルト止めして本体
部を構成し、 セツトプレート７の基端側をベースプレート６
の先端側に載置固定すると共に駆動スプロケツト
ホイール３と被動スプロケツトホイール２ａとの
間にチエーン４を張設したものである。
は、表と裏との両面にそれぞれ同心の截頭円錐形
をした窪みおよびその窪み面に沿つて放射状に形
成された複数の切欠溝を設けた研磨片を備えたも
のであつて、 低速回転動力機５のケース５ａ上にべースプレ
ート６の基端を載置固定すると共に該べースプレ
ート６上に突出した動力取出軸３ａに駆動スプロ
ケツトホイール３を嵌合固定するいつぽう、被動
スプロケツトホイール２ａのボス部２ｂ内に前記
研磨片１を回転不能に嵌入すると共にボス部２ｂ
の両面に設けた段部に押さえプレート１１，１２
を嵌めてボス部２ｂにねじ止めすると共に被動ス
プロケツトホイール２ａを抜け止めして回転ブロ
ツク２を構成し、 該回転ブロツク２をセツトプレート７に設けた
穴に断面Ｌ型下ブツシユ１０を配して載置すると
共に、回転ブロツク２上に断面Ｌ型上ブツシユ９
を配してカバープレート８を被せ、該カバープレ
ート８をセツトプレート７にボルト止めして本体
部を構成し、 セツトプレート７の基端側をベースプレート６
の先端側に載置固定すると共に駆動スプロケツト
ホイール３と被動スプロケツトホイール２ａとの
間にチエーン４を張設したものである。
［実施例］
第１図乃至第６図により本考案の実施例につい
て説明する。すなわち、１は研磨片、２ａはその
研磨片１を嵌め込んだ被動スプロケツトホイー
ル、３は被動スプロケツトホイール２ａを従軸と
する原軸の駆動スプロケツトホイール、４は駆動
スプロケツトホイール３，４間に張架されたチエ
ーン、５は駆動スプロケツトホイール３を回転さ
せるための低速回転動力機５で、エアーや電気に
よつて駆動される。
て説明する。すなわち、１は研磨片、２ａはその
研磨片１を嵌め込んだ被動スプロケツトホイー
ル、３は被動スプロケツトホイール２ａを従軸と
する原軸の駆動スプロケツトホイール、４は駆動
スプロケツトホイール３，４間に張架されたチエ
ーン、５は駆動スプロケツトホイール３を回転さ
せるための低速回転動力機５で、エアーや電気に
よつて駆動される。
研磨片１について、さらに詳細に説明すれば、
１ａは表と裏との両面にそれぞれ同心の截頭円錐
形をした窪み面、１ｂはその窪み面１ａに沿つて
放射状に形成された複数の切欠溝、１ｃは窪み面
１ａおよび窪み面１ａと切欠溝１ｂとの境界角部
に必要に応じ塗着された硬質の微粒研磨材で省か
れることもある。１ｄは切粉排出孔である（図示
したものは中心に１つ設けたが偏心位置に複数個
放射状に設けることもある）。なお、被動スプロ
ケツトホイール２ａと研磨片１の窪み１ａとは同
心となつている。
１ａは表と裏との両面にそれぞれ同心の截頭円錐
形をした窪み面、１ｂはその窪み面１ａに沿つて
放射状に形成された複数の切欠溝、１ｃは窪み面
１ａおよび窪み面１ａと切欠溝１ｂとの境界角部
に必要に応じ塗着された硬質の微粒研磨材で省か
れることもある。１ｄは切粉排出孔である（図示
したものは中心に１つ設けたが偏心位置に複数個
放射状に設けることもある）。なお、被動スプロ
ケツトホイール２ａと研磨片１の窪み１ａとは同
心となつている。
次に被動スプロケツトホイール２ａの支承構造
の詳細について説明すれば、３ａは駆動スプロケ
ツトホイール３を嵌着する動力取出軸、５ａは低
速回転動力機５のケースであつて、そのケース５
ａ上には駆動スプロケツトホイール３を支えるベ
ースプレート６が取り付けられており、そのベー
スプレート６は被動スプロケツトホイール２ａへ
向かつて、水平に伸び、その先端部分には被動ス
プロケツトホイール２ａを載せ、支承するための
セツトプレート７および被動スプロケツトホイー
ル２ａを上方から押え、支承するためのカバープ
レート８がそれぞれボルトによつて取り付けられ
てあるが、両プレート７および８の先端は被動ス
プロケツトホイール２ａの歯部が露出するよう半
円形となつている。被動スプロケツトホイール２
ａのボス部２ｂの外周にそつて段部７ａ，８ａが
設けられており、その段部７ａ，８ａの周面７
ｂ，８ｂと段部７ａ，８ａに沿つたセツトプレー
ト７およびカバープレート８の被動スプロケツト
ホイール２ａ側の面７ｃ，８ｃとにまたがつて、
被動スプロケツトホイール２ａとの間に環状かつ
断面がＬ字状のブツシユ９，１０が被動スプロケ
ツトホイール２ａの回転滑り受け面として嵌着さ
れている。なお被動スプロケツトホイール２ａの
表、裏両面にはそれぞれ研磨片１の押さえプレー
ト１１，１２がねじ止めされている。
の詳細について説明すれば、３ａは駆動スプロケ
ツトホイール３を嵌着する動力取出軸、５ａは低
速回転動力機５のケースであつて、そのケース５
ａ上には駆動スプロケツトホイール３を支えるベ
ースプレート６が取り付けられており、そのベー
スプレート６は被動スプロケツトホイール２ａへ
向かつて、水平に伸び、その先端部分には被動ス
プロケツトホイール２ａを載せ、支承するための
セツトプレート７および被動スプロケツトホイー
ル２ａを上方から押え、支承するためのカバープ
レート８がそれぞれボルトによつて取り付けられ
てあるが、両プレート７および８の先端は被動ス
プロケツトホイール２ａの歯部が露出するよう半
円形となつている。被動スプロケツトホイール２
ａのボス部２ｂの外周にそつて段部７ａ，８ａが
設けられており、その段部７ａ，８ａの周面７
ｂ，８ｂと段部７ａ，８ａに沿つたセツトプレー
ト７およびカバープレート８の被動スプロケツト
ホイール２ａ側の面７ｃ，８ｃとにまたがつて、
被動スプロケツトホイール２ａとの間に環状かつ
断面がＬ字状のブツシユ９，１０が被動スプロケ
ツトホイール２ａの回転滑り受け面として嵌着さ
れている。なお被動スプロケツトホイール２ａの
表、裏両面にはそれぞれ研磨片１の押さえプレー
ト１１，１２がねじ止めされている。
［作用］
研磨片１の両面の窪み１ａに対向する一対の電
極１３，１４をそれぞれを当て、低速回転動力機
５を回転すれば、原軸の駆動スプロケツトホイー
ル３が回転し、チエーン４により、その回転は従
軸の被動スプロケツトホイール２ａに伝えられ、
その被動スプロケツトホイール２ａに嵌め込まれ
た研磨片１が回転し、電極１３，１４を研磨す
る。
極１３，１４をそれぞれを当て、低速回転動力機
５を回転すれば、原軸の駆動スプロケツトホイー
ル３が回転し、チエーン４により、その回転は従
軸の被動スプロケツトホイール２ａに伝えられ、
その被動スプロケツトホイール２ａに嵌め込まれ
た研磨片１が回転し、電極１３，１４を研磨す
る。
［考案の効果］
本考案によれば、研磨片１が完全な回転運動で
あり、研磨片１の駆動機構が単純でコンパクトで
あり、電極１３，１４の研磨の速度が大であり仕
上りが均一であり、駆動機構が単純で、コンパク
トであるため、取り扱い操作が簡単で、移動も容
易であり、故障は生じにくく、生じても修理も容
易である等の効果が発揮される。
あり、研磨片１の駆動機構が単純でコンパクトで
あり、電極１３，１４の研磨の速度が大であり仕
上りが均一であり、駆動機構が単純で、コンパク
トであるため、取り扱い操作が簡単で、移動も容
易であり、故障は生じにくく、生じても修理も容
易である等の効果が発揮される。
第１図は本考案の全体構造の正面図、第２図は
その平面図、第３図は研磨片まわりの拡大図であ
る。第４図は研磨片の平面図、第５図は第４図の
−視図、第６図は第４図の−視図であ
る。 １……研磨片、１ａ……窪み面、１ｂ……切欠
溝、１ｃ……微粒研磨材、１ｄ……切粉排出孔、
２……回転ブロツク、２ａ……被動スプロケツト
ホイール、２ｂ……ボス部、３……駆動スプロケ
ツトホイール、３ａ……動力軸、４……チエー
ン、５……低速回転動力機、５ａ……ケース、６
……ベースプレート、７……セツトプレート、７
ａ……段部、７ｂ……周面、７ｃ……面、８……
カバープレート、８ａ……段部、８ｂ……周面、
８ｃ……面、９，１０……ブツシユ、１１，１２
……押さえプレート、１３，１４……電極。
その平面図、第３図は研磨片まわりの拡大図であ
る。第４図は研磨片の平面図、第５図は第４図の
−視図、第６図は第４図の−視図であ
る。 １……研磨片、１ａ……窪み面、１ｂ……切欠
溝、１ｃ……微粒研磨材、１ｄ……切粉排出孔、
２……回転ブロツク、２ａ……被動スプロケツト
ホイール、２ｂ……ボス部、３……駆動スプロケ
ツトホイール、３ａ……動力軸、４……チエー
ン、５……低速回転動力機、５ａ……ケース、６
……ベースプレート、７……セツトプレート、７
ａ……段部、７ｂ……周面、７ｃ……面、８……
カバープレート、８ａ……段部、８ｂ……周面、
８ｃ……面、９，１０……ブツシユ、１１，１２
……押さえプレート、１３，１４……電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 表と裏との両面にそれぞれ同心の截頭円錐形を
した窪みおよびその窪み面に沿つて放射状に形成
された複数の切欠溝を設けた研磨片を備えたスポ
ツト溶接機の電極研磨装置において、 低速回転動力機５のケース５ａ上にべースプレ
ート６の基端を載置固定すると共に該べースプレ
ート６上に突出した動力取出軸３ａに駆動スプロ
ケツトホイール３を嵌合固定するいつぽう、被動
スプロケツトホイール２ａのボス部２ｂ内に前記
研磨片１を回転不能に嵌入すると共にボス部２ｂ
の両面に設けた段部に押さえプレート１１，１２
を嵌めてボス部２ｂにねじ止めすると共に被動ス
プロケツトホイール２ａを抜け止めして回転ブロ
ツク２を構成し、 該回転ブロツク２をセツトプレート７に設けた
穴に断面Ｌ型下ブツシユ１０を配して載置すると
共に、回転ブロツク２上に断面Ｌ型上ブツシユ９
を配してカバープレート８を被せ、該カバープレ
ート８をセツトプレート７にボルト止めして本体
部を構成し、 セツトプレート７の基端側をベースプレート６
の先端側に載置固定すると共に駆動スプロケツト
ホイール３と被動スプロケツトホイール２ａとの
間にチエーン４を張架したことを特徴とするスポ
ツト溶接機の電極研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987135958U JPH0318068Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987135958U JPH0318068Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442784U JPS6442784U (ja) | 1989-03-14 |
| JPH0318068Y2 true JPH0318068Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=31396024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987135958U Expired JPH0318068Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318068Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535369Y2 (ja) * | 1992-12-11 | 1997-05-14 | 株式会社ナツメ | 点溶接機の電極チップ研磨装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130355U (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530867Y2 (ja) * | 1985-05-14 | 1993-08-06 |
-
1987
- 1987-09-04 JP JP1987135958U patent/JPH0318068Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130355U (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6442784U (ja) | 1989-03-14 |
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