JPH03178975A - 置換された3―アミノシドノンイミン、その製造方法及びその使用方法 - Google Patents

置換された3―アミノシドノンイミン、その製造方法及びその使用方法

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JPH03178975A
JPH03178975A JP2165852A JP16585290A JPH03178975A JP H03178975 A JPH03178975 A JP H03178975A JP 2165852 A JP2165852 A JP 2165852A JP 16585290 A JP16585290 A JP 16585290A JP H03178975 A JPH03178975 A JP H03178975A
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Karl Schoenafinger
カルル・シエ―ナフインガー
Rudi Beyerle
ルーデイ・バイエルレ
Helmut Bohn
ヘルムート・ボーン
Melitta Just
メリタ・ユスト
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    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
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    • A61P9/12Antihypertensives

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−数式(1) (式中Aは残基−3−又は−802−、R’は残基−C
OR2又は水素原子 R2は(CI−C4)アルキル基、(CI−04)アル
コキシ(CI−Ct)アルキル基、 (ct−ct)ア
ルコキシ基(C6−Cヮ)シクロアルキル基、フェニル
基、ハロゲン原子1〜3個及び(又は)C−原子数1〜
4のアルコキシ基1〜3個によって千ノジ−又はトリ置
換されたフェニル基を示す。)なる置換された3−アミ
ノシドノンイミン及びその薬理学的に妥当な酸付加塩に
関する。
更に本発明は本発明による化合物の製造方法及びその使
用方法に関する。
アルキル基、アルコキシアルキル基及びアルコキシ基は
直鎖状又は分枝状であってよい。このことはこれらがフ
ェニル基に対する置換基として存在する場合もいえる。
(C,−C,)アルキル基は2メチル−1エチルn−プ
ロピル−1−プロピル−3n−ブチル−5i〜ブチル−
1t−ブチル−及びSブチル基であってよい。
(C,−C,)アルコキシ基は、たとえばメトキシエト
キシ−1n−プロボギソー5l−プロポキシn−ブトキ
シ−1i−ブトキシ−1S−ブI・キン−及び1ブ トキシ (CI’C4)アルコキシ(CI−C4)アルギル基は
,たとえばメトキン−メチル−、工l・;トシーメチル
プロポキシーメチル, ブトキシ−メチル− 1ブ1〜
キシ−メチル、2メトキシ−エチル−、3−メ1−キシ
−プロピル−、4メI−キシ−ブチル、2−工トキシ−
エヂ71/− 、 3−プロポキシ−プロピル 4−プ
ロポキシ−ブチル−、2−ブトキシ−エチル 3−ブト
キシ−プロピル 、4−ブトキシ−ブチル−3−iプロ
ポキシ−プロピル−、4】ブlー!ボキシーブチルー,
2−工I・キシ−エチル− 2−プ1)ポキシ エチル
−、2−1−ブロポキシ−エチ刀へ,2フ゛1ーキシエ
チル−、2−i−フ゛トキシ コニデル−、■ーメI・
ニトシエチJl/ − 、 l−エトキシ コニチル−
 1−ブト1ボキシエチルー,2ーメトキシ−プロピル
 、 2 二l: l・−トシプロビル、2−プロポキ
シ プロピル  2−i−プロボキシ−ブIコピルー、
3−メトキシ−ブチル−、3エトキシ=ブチル−、3−
ブ1:Iボキシーブチル3〜iープロポキン〜ブチル 
、3−シトキシ−ブチル3−i−ブトキシ−ブチル 、
3−t−ブトキシ ブチル−、2−メトキシ−ブテノ1
ハ,3ーエトキシーフチルー、2−プロポキシ−ブチル
 、2川−プロボキシ−ブチル−、2−ブ1ーキシーブ
チルー12ーエーブI・−1−シーブチル基であってよ
い。
(cs−c7)  シクロアルキル基のうら,シクロベ
ンチルー及びシクロアキル基か好ましい。
置換されたフェニル基に対するハロゲン原子として,フ
ルオル−、クロル−、ブロム−及び(又は)ヨード原子
が挙げられ,このうちブロム−及びクロル−原子が好ま
しい。
R2は好ましくは(C.−C4)アルキル基− (CI
 C4)アルコキシ基,フェニル基,又はりじ1ル原子
,メチル基又はメトキシ基によってモノ置換されたフェ
ニル基を意味し.この場合モノ置換されたフェニル基は
2又は4−位が置換されている。
R1に関して水素原子が特に好ましい。特に好ましい化
合物: N−p−アニソイル−3−(3.3−ジメチル
テトラヒドロ−1,4−チアジン−4−イル)−シドノ
ンイミン及び上記化合物の薬理学的に妥当な酸(−1加
塩,特にヒドロクロリド、並びに薬理学的に妥当な酸付
加塩,特にその化合物のヒドロクロリド;3−(3.3
−ジメチル−1,4−テトラヒドロチアジン1、1−ジ
オキシド−4−イル)−シドノンイミン及び3−(3.
3−ジメチル−テトラヒドロ−1.4−チアジン4− 
イル)−シドノンイミン。
一般式(1)なる化合物は,−数式(II)(式中Aは
上述の意味を有する。) なる化合物を環化して,−数式(la)なる化合物とな
し,次いで得られた化合物を酸イ」加塩として単離すす
るか又は式(1)なる化合物(R’・−COR2)を製
造する場合,化合物(Ia)又はそ0 の酸付加塩を残基−Coil 2を導入するアシル化剤
でアシル化し、得られた化合物を電離するか又は場合に
より薬理学的に妥当な酸付加塩に変え、これを単離する
ことによって製造することができる。
化合物(l])の化合物(+a)への環化を、適する有
機−又は無機の溶剤1分散剤又は希釈剤中で環化剤を添
加下に通常−10〜40℃、特に0〜40℃好ましくは
O〜20’Cの温度で実施することができる。
環化剤として水性溶液中でpl+−値を3以下に調整す
るもの、したがってたとえば鉱酸、たとえば硫酸、硝酸
又はリン酸、好ましく吐塩化水素、しかもまた強有機酸
、たとえばl・リフルオル酢酸が適当である。環化を通
常氷冷下で実施する。
環化剤を、たとえば式(II)なる化合物1モルに対し
て0.1〜10モル、好ましくは1〜5モルを使用する
。環化剤を1通常過剰に使用する。通常飽和するまで反
応混合物中に導入される環化剤として塩化水素を使用す
るのが、特に好都合である。
環化の際に9通常化合物(Ia)の幻応する酸付加塩■ が得られる。
適する溶剤又は分散剤はたとえばアルコール特にC−原
子数1〜8.好ましくはC−原子数1へ・6のアルコー
ル、たとえばメタノール、エタノールl−及びn−プロ
パツール、 i−、s−及びt−ブタノールn−,i−
、s−、t−ペンタノール、n−ヘキ・リノール2−エ
チルブタノール、2−エチルヘキサノール、イソオクチ
ルアルコール、シクロペンタノール ンクロヘキサノー
ル、メチルシクロヘキサノール(混合Th) 、ベンジ
ルアルコール;エーテル、Il!lに1分子中にC−原
子2〜8個を存するエーテルたとえばジエチルエーテル
、メチル エチルエーテル、ジ−n−プロピル−エーテ
ル、ジ−イソプロピル−エーテル ル、メチル−t−ブチルエーテル ルエーテル、ジ−ブチル−エーテル、テトラ上1−ロフ
ラン;l,4−ジオキサン、l,2−ジンI・キンエタ
ン、ビス−β−メトキシエチル−エーテル;オリゴエチ
レン−グリコール−ジメチル−エーテルたとえばテトラ
グリメ又はペンクグリメ;カルホ2 ン酸アルキルエステル、*に1分子中にC−原子を2〜
10個有するもの.たとえばギ酸メチル−、エチル−、
−ブヂ刀へ又はーイソブチルニスう一ル ー)′酸ーメ
チルー、−エチ/lへ,ープロピル1ーイソフl−。
ビル−、−ブチル−、−イソブチ刀か又は S−ブチル
ア兆ル、−イソアミル、−ヘキシル、 シクロへキシル
 又は−ヘンジル−エスヲール1プI′1ピオン酸ーメ
チル、−エチル−又は−ブチル ーlニスチル;ケトン
、特に1分子中にC−原Yを3〜10を固有するもの,
たとえばアセトン、メチルエチルリドン、メチル−!〕
ープロビルゲ1ーン,ンエチルゲ1ン,2−ヘキヅノン
,3=ヘキザノン,シーn−ブIJピルケトン、ジ イ
ソ−プロピルケトン ジーーfソブチルケ1−ン,シク
ロペンタノン ジクロへ・キザノン,メチルシクロヘキ
ザノン,ニメチルノク口ヘキサノン,ヘンシフエノン、
アセI・フェノン;脂肪族炭化水素,たとえばー・−)
・リン、−、ブタン+ 低− 及ヒ高tJIj点石油ニ
ーデル、又ベシャルヘンジン及びテストヘンジン;環状
脂肪族炭化水素たとえばシクロベンクン、シクロヘート
リ−ン,メチ3 ルシクロヘキサン,テトラリン、デカリン;芳香族炭化
水素,たとえばヘンゾール、ドルオールo−, m−及
びp−キジロール、エチルヘンゾール:ハロゲン化され
た脂肪族又は芳香族炭化水素,たとえばメチレンクロリ
ド、クロロホルム、四基化炭L 1,2−ジクロルエタ
ン、クロルヘンゾール ジクロルヘンゾール;ヘキサメ
ヂルリン酸トリアごト;スルホキシド、たとえばジメチ
ルスルホキシド;テトラメチレンスルホン;水である。
種々の溶剤又は分散剤の混合物も使用することができる
たとえば水/メタノール又は好ましくは酢酸エチルエス
テル−メタノールである。
残基R’.−COR2を導入するための式(Ia)なる
化合物−これは酸付加塩の形で存在することもできる−
のアシル化を,公知方法で式(III)1 X −C −R”     (III)(式中Xは求核
的に離脱しうる残基である。)なる適当なアシル化剤を
用いて実施することができる。
 4ー 弐(In)に於てXはたとえば特にハロゲン原子。
好ましくは−C1又は−Br ; −OH;−0−アル
キル特にC−原子数1〜5のもの;−0−了り−ル(但
し了り−ル残基は特にフェニル基であり、これはアルキ
ル基、特にメチル基、及び(又は)ニトロ基で1−又は
数回置換されていてよい、たとえばトリル−ジニトロフ
ェニル−又はニトロフェニル基である。)、 −0−C
o−R2,−0−Go−0−アルキル、特にアルキル基
がC−原子数1〜5のもの、又は擬似芳香族5員環が少
なくとも2個のN−原子を有するアゾール又はヘンズア
ゾールの、N−原子を介して結合する残基である。
アシル化を液状又は液状分散層中で不活性な溶剤9分散
剤又は希釈剤の存在下で又は過剰のアシル化剤中で、好
ましくは攪拌下実施するのが好都合である。
アシル化に於て1式(Ia)なる化合物と式(III)
なるアシル化剤とのモル割合は1:lである。しかしア
シル化剤を過剰又は不足で使用することができる。式(
III)なるアシル化剤を過剰に使用す5 るのが有利である。30モル%までの過剰が一般に十分
である。すなわち式(Ia)なる化合物と弐(I[[)
なるアシル化剤とのモル割合は通常1:(1〜1.3)
好ましくば1:(1〜1.2)である。アシル化反応で
酸を離脱する場合、酸捕捉剤、たとえば水酸化アルカリ
、たとえば水酸化−ナトリウム、カリウム又は−リチウ
ム、第三有機アミン、たとえばピリジン又はトリエチル
アミン、炭酸アルカリ又は重炭酸アルカリ、たとえばソ
ーダ又は重炭酸ナトリウム、あるいは弱い有機酸のアル
カリ塩、たとえば耐酸すトリウムの添加が好ましい。ア
シル化反応に於て適する触媒、たとえば4−ジンチ/l
/−アもノビリジンを添加してもよい。
アシル化を原則的に一10℃から使用される溶剤分散剤
又は希釈剤の沸点までの温度で行うことができる。多く
の場合1反応を0〜50°C5特に0〜30℃で、好ま
しくは室温で実施する。
式(Tll)なる化合物はアシル化剤であり、したがっ
てたとえば次のものである:X−ハロゲンの場合、酸ハ
ロゲ二ド又はハロゲンギ酸エステル、そ6 のうち酸ハロケニト及びクロルギ酸エステルが好ましい
、−011の場合カルボン酸;−0−アルキル及び−〇
−アリールの場合エステル、そのうちI・リル2.4−
ジニトロ−又は4−二l・ロフェニルエステル基が好ま
しい、 −0−CO−R2の場合無水物: −0−Co
−,0アルキルの場合混合されたカルボン酸−炭酸−無
水物;又はヘテロ環状アミド又はアゾリド、特にN、N
’−カルボニルジアゾール、たとえばN、N’−カルボ
ニルシイごダゾール、 2.2’−カルボニル−ジトリ
アゾール(1,2,3) 、 Ll’−カルポニルージ
ドリアヅール(1,2,4)、 N、N’−カルボニル
−ジピラゾール、 2.2’−カルボニル−ジトリアゾ
ール(たとえばl(、A、シュタブ(Staab)、 
 M、リューキング(L’jcking)及びF、11
. Dデュール(Diirr)、 Chem、Ber。
□、 (1962)、第1275頁以下、 H,A、シ
ュタブ及び八、マンシュレソク(Mannschrec
k)、 Chem、Ber、95+(1,962)、第
1284頁以下、11.A、シュタブ及び直ロール(R
ohr)、  “製造有機化学の新しい方法”中のへテ
ロ環状アミド(アゾリド)との台底“、第V巻、ヘミー
出版、 1967、第53頁以下、特に第657 〜69頁参照)。式(III)なるアシル化剤は公知方
法で製造することができる。
アシル化剤としてカルボン酸を使用する場合。
次の活性剤の添加が好ましい。それはカルボン酸のアシ
ル化ポテンシャルを高める又は活性化するあるいはカル
ボン酸をその場で又は好ましくは式(Ia)なる化合物
との反応直前に式(I[[)なる反応性カルボン酸誘導
体に変えるという課題を有する。
この様な活性剤はたとえば次のものが適当である:N、
11’−ジ置換カルボ置換カルボシイニドが少なくとも
1個の第二又は第三アルキル基を有する場合。
たとえばジイソプロピル−、ジシクロヘキシル又はN−
メヂル−N”−t、ブヂルカルポジイミド(Metho
dicum Chimicum、 G、チーメ (Th
ieme)出版。
シュソツガルト、第6巻、 (1974)、第682/
683頁。
及びボウヘンヴエイル、有機化学の方法、第8 巻。
(1952) 、第5211522頁参照);炭酸誘導
体、たとえばホスゲン、クロルギ酸エステル、特にアル
キル基がC−原子数1〜5のもの(たとえばテトラヘド
ロンレター2A(1,983) 、 3365〜336
8参照);炭酸8 エステル、たとえばN、N” シシクシンイミ[−力ル
ボナーロ シフクルイミ1− カルホナート、11゛−
(カルボニルジオ−1:ソ) ;;ヘンヅトリアゾール
又はジー2− ビリジルー力ルホナート (たとえはう
−トラへ1:ロンレター、第25i、 No、 43.
4943−4946参照)、場合により適当な触媒、た
とえば4シメチルア2ノビリシンの存Y「下乙こ使用す
る。更に活性剤としてN、N’−カルホールシアゾール
、たとえばN、 N’−カルボニル ジイミダゾール 
22カルポニルージトリアヅ・−ル(1,2,3)、 
1.1’−カルホニルーシトリアゾール(1,2,4)
、 N N’−カルホJ月ハシビラ゛ゾール、212′
−カルホニル ジデト−ラゾール、 N、N’−カルホ
ニルーヘンス・イミダール又はN、N”−カルホニルベ
ンズトリアヅールが適する(たとえば]1、^、 5t
aab、 M、Lticking及びF、Il、D’1
.irr上記に引用、1(、^、 3t、aab及びM
、 Mannsc++reck J二記に引用; lJ
、5taab及びW、Rohr上記に引用参照)。
N、N’−カルホニルージアゾールとしてしばしば市販
のN、 N’−カルボニル−ジイミダゾールを使用する
。しかし他のN、N’−カルボニル)′ゾールとくの9 都度アゾールとホスゲンから同様lに容易tこ入ドjる
ことかできる。
更にカルホン酸に幻する活性剤とし、て次のもθ)か適
当である・シュウ酸の誘男体、たとi+qオー1−ザI
Jルクl:l IJ F (たとえば英国肪許第2,1
39,225号明細書参照)又はN、N“−オキザリル
 シアノ′ル、たとえば1,1゛−オキザリルジー イ
ニミダヅール1.1′−オキザリルシー1.2.4− 
 )リアヅーノ!・及び11゛−オキザリルジー12.
3.4−う−トラゾール(たとえばシズアカ ムラタ、
 IILIIl、 l::hem、 5acJap、5
7.3597−3598(1984));プn(水メチ
ルエチルホスフィン酸()−イツ特許公開第3101.
127号公報参照)ニジホスホルテトラヨーダイ!’(
Chem、 L、ettj−牙邦5.449); ジア
ルキルジスルフ、(ソh (+ndian、1. Ch
em、2L 259(1982));又は他の反16性
試剤。
適する溶剤1分散剤又は希釈剤はたとえば環化を実施す
るために挙げられたもの、更にまたたとえばピリジン及
びアミド、たとえばジメチルポルムア兆ドである。水の
他にアシル化のため?5こ、極性有機溶剤、たとえばジ
メチルホル1、アミド、ン70 メチルスルホキシド又IAピリジンが好ましい。レジ剤
混合物、たとえば水とノチレンクロリ1との混合物も適
する。
置換された一般式(+)なる3−アミンジI・ンイ主ン
は無機−又は有機−酸と共に酸付加塩を形成する。この
様な酸付加塩の形成のために無機−及び有機酸が適当で
ある。薬理学曲番こ妥当な酸付加塩の形成に適する酸は
たとえば次のものである:塩化水素、臭化水素、・ノー
フタリンジスルホン駁特にナフタリンジスルホン酸(1
、5) 、リン酸、rIi’i n硫酸、シュウ酸、 
IL酸1酒石酸、酢酸、→ノリナル酸、安、12、香酸
、ギ酸、プロピオン酸、ピバリン酸ジエチル51−酸、
マロン酸、二]ハク酸、ピノリン酸フマール酸、マlメ
イン酸、リンゴ酸、スルファミン酸、フコ−ニルプロピ
オン酸、クルコン酸、アスコルビン酸、イソニニ!チン
酸 メタンスルホン酸p4ルオールスルホン酸、クエン
酸又はアンピン酸。酸イ」力11塩を常法で成分を9了
rE L、 < l;I適する溶剤又は希釈剤中(−祐
にと7−ζ製造ず2)ことがCきる。
1 式(la)なる化合物は遊離の形で不安定であるので、
その酸イ」加塩の形で単離する。式(1a)なる化合物
の台底で2通常酸(j加塩が生し5る。
−数式(n)なる必須の出発化合物はそれ自体公知の方
法でシュドレッカーのア旦ノニトリル台底に従って一般
式(TV) (式中Aは上述の意味を有する。) なる化合物又はその酸イ」加塩からホルムアルデヒドと
青酸又はシアン化ナトリウl、とを適当な溶剤又は分散
剤、又は溶剤又は分散剤混合物、たとえば水中で反応さ
せて製造することができる。この場合−数式(V) 2 なる化合物が先ず生しる。次いでこれをニトロソ化して
化合物(+1)に変える。ニトロソ化は公知方法で適当
な溶剤又は分散剤、又は溶剤又は分散剤混合物、たとえ
ば水中で一10〜10°Cの温度で実施する。その際亜
硝酸を常法で亜硝酸アルカリ金属塩、たとえば亜硝酸す
トリウム、及び塩酸から収得する。化合物(V)の水性
溶液を塩酸で1〜3のpH−値に調整し、亜硝酸アルカ
リ金属塩を水性溶液の形で攪拌されかつ冷却された化合
物の溶液に滴下するのが有利である。その際得られた化
合物(n)の溶液を直ちに環化反応することができる。
しかし常法て二1・[1ソ化合物(II)を先ず適当な
有機溶剤中に取り、この溶剤中で、場合によりその他の
溶剤の添加後環化して一般式(Ta)なる化合物となす
のが適している。
一般式(IV)なる化合物を、−数式(Vl)3 なる化合物から出発して次の様にして製造することがで
きる: a)弐(VI)なる化合物を二トロフ化してN−ニトロ
ソ化合物(■)となし3次いでリチウl、アルミニウム
ヒドリドで還元するのが好ましい;(■) (IV) 又は公知方法で b)弐(Vl)なる化合物をシアン化カリウムで酸性媒
体中で尿素誘導体(■)に変え1次いでこれを次亜塩素
酸ナトリウムでホフマン−分解に従って化合物(IV)
に変える: 4 (VI) (■) (■)                      
(■)化合物3,3−ジメチル−テトラヒドロ−1,4
−アジン(式(Vl)に於てA=−5−)を、2,2−
ジメチルアジリジン(2−ア旦ノー2−メチループロパ
ン−■−オールから水離脱によって製造することができ
る)とメルカプトエタノールとの反応によって製造する
ことができる。この際先ず(2−ヒドロキシ−エチル)
−(2−ア旦ノー2−メチループロピル)−スルフィド
を生しる。この化合物に於てヒドロキシル基をクロル化
、たとえばチオニルクロリドでクロル化 5− して、ずなわちクロル原子で置き代えて1次いで得られ
た化合物を塩基の作用によって環化する。
化合物4−アごノー3,3−ジメチル−(,4−テトラ
ヒドロチアジン−1,1−ジオキシド(式(IV)に於
てA・−3O□−)は、公知である (薬剤研究幽、 
(1972)1568)。これは次の様に製造すること
ができる:モノチオエチレングリコール及び2,2−ジ
メチルオキシランを、触媒量の水酸化アルカリの存在下
に高められた温度で(2−ヒドロキシ−2−メヂルブロ
ビル)−(2−ヒドロキシ−エチル)−スルフィドとな
し、これをH,02で対応する (2−ヒドロキシ−2
メチルプロピル〉−(3−ヒドロキシ−エチル)−スル
ホンに変え、脱水剤、たとえば硫酸水素カリウムの存在
下に環化して、弐(Iχ)なる2、2−ジメチル1.4
−オキザヂアン−4,4ジオキシドとなず6 この化合物をヒドラジンヒトラードと反応させて化合物
(IV) (A−3o□−)となすことができる (薬
剤研究、上記引用文中、及び後記例Ta参照)。
本発明による式(1)なる化合物(A=−5o□−)を
次の様に製造することができる二本発明による式(1)
なる化合物(A=−3−)又は式(1)なる化合物(A
=−302−)又はその化合物の酸(−1加塩を、酸素
供与物質と反応さセ、得られた化合物を場合により酸付
加塩に変え、単離する。あるいは弐N)なる化合物(A
・−302−及びR’=l+)が得られる及び式(+)
なる化合物(A−5O,−及びR2,−COR2)を製
造しなければならない場合、得られた化合物又はその酸
付加塩を残基−COR2を導入するアシル化剤でアシル
化し、得られた化合物をjfj 離し又は場合により薬
理学的に妥当な酸付加塩に変え、これをO1離する。適
する酸素供与物質として、たとえば次のものが挙げられ
る:過酸化水素、ペルオキソ酸たとえば過ギ酸、過酢酸
、過安息香酸2m−クロル過安息香酸、過フタル酸、並
びにジアシルパーオキシド。種々の酸素供与物質の混合
物も使用する7 ことができる。酸素供与物質を、少なくとも化学量論」
二必要な量で使用する。反応を、適する溶又は分散剤又
は溶−又は分散剤混合物を0℃の温度で、好ましくは室
温ないし溶 又は分散剤又は溶−又は分散剤混合物の沸
点の温度で実施することができる。適する溶−又は分散
剤は、たとえばすでに挙げたエーテル、脂肪族、環状脂
肪族又は芳香族炭化水素、ハロゲン化脂肪族及び芳香族
炭化水素、水、特にしかも低級カルボン酸、たとえばギ
酸又は酢酸である。
酸素供与剤との反応の後に所望の場合に実施することが
できる。残基−COR2を導入するアシル化剤とのアシ
ル化を、すでに述べた方法で式(I[l)なるアシル化
剤で実施する。
所望の場合に行われうる。酸付加塩への移行を前述の、
公知方法で実施する。
式(1)なる化合物(八・−8O□−)を2式(I)な
る化合物(八−8−)と同様に式(n)なる化合物(A
・−3O□−)から製造することができる。
−i式(1)なる化合物及びその薬理学的に妥8 当な酸付加塩は価値ある薬理学的、たとえば血流力学的
、血小板機能阻害及び抗血栓症の、特に冠状−抗血栓症
の性質を有する。特にその作用は心臓−循環系に際立っ
ている。公知の、3−位が置換された構造上類似のシド
ノンイミン化合物、たとえばフランス特許公開第149
6056号明細書のもの及び先のドイツ特許出願第38
20210.7℃明細書の化合物と比較した場合より驚
くべきことに非常に長い時間にわたって作用する。これ
はたとえば血圧、同様にたとえば肺動脈圧及び左心室最
終心拡張圧を下げ、抗狭心性作用の点で心機能の色画の
助けとなる。その場合反則性頻脈を刺激しない。
式(1)なる化合物及びその薬理学的に妥当な酸付加塩
はしたがって人に薬剤として単独に、相互の混合物とし
て又は薬学的調製物の形で投与することができる。この
調製物は腸内又は腸管外適用を許可し、有効成分として
少なくとも1個の式(1)なる化合物又はその酸付加塩
の有効薬用量を通常の薬学的に申し分のない担体及び又
は希釈剤及び場合により1又は数種の添加物と共に含有
9 する。
薬剤をたとえば錠剤、フィルム錠剤、糖衣丸。
硬及び軟ゼラチンカプセル、マイクロカプセル顆粒、 
粉末、ペレット、溶液、シロップ、エマルジョン又は懸
濁液又はエアゾール、ホーミング乳剤又はバスチルの形
で経口投与することができる。しかし投与を直腸に、た
とえば坐剤の形で。
又は腸管外に、たとえば注射溶液の形で、又は経皮に、
たとえば軟膏、クリーム、ゲル、ペーストエアゾール、
ホーミング、散薬、リニメント剤又はいわゆるトランス
ダーマール治療系(TTS)の形で行うこともできる。
薬学的調製物の製造のために薬学的に不活性な無機又は
有機の助剤、担体物質、充填物質又は希釈物質を使用す
ることができる。九剤1錠剤、フィルム錠剤、糖衣丸の
製造に及び硬ゼラチンカプセルの製造及びベレット−又
は顆粒充填にあたりたとえばリン酸カルシウム、乳糖、
ソルビトールマンニトール、でんぷん、調製でんぷん、
化学的に化工されたでんぷん、でんぷん加水分解物、セ
ル0 ロース、セルロース誘導体1舎或ポリマー、クルク等々
を使用することができる。軟ゼラチンカプセル及び坐剤
に対する担体−又は希釈物質は脂質ロウ、半固形の及び
液状ポリオール、天然又は硬化油等々である。溶液及び
シロップの製造に対する担体−又は希釈物質はたとえば
水、ポリオル;ショ糖、転化糖、ブドウ拗等々の溶液が
適当である。注射溶液の製造に対する担体物質はたとえ
ば水、アルコール、グリセリン、ポリオール植物油等々
が適当である。軟膏、クリーム及びペーストに対する担
体−又は希釈物質として、たとえば天然ワセリン、合成
ワセリン、濃−及び希液状パラフィン、脂肪、天然又は
硬化植物 及び動物−泊、天然油、ロウ、ロウアルコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸、シリコ
ンゲル等々が通ずる。
薬学的調製物は有効−1希釈−1充填−又は担体物質の
他に更にl又は数種の添加物質又は助剤たとえば砕解剤
、結合剤、滑剤、塗擦剤、離型剤湿潤剤、安定剤、乳化
剤、保存剤、甘味料1着色1 料、嗜好料又は香料、緩衝物質、更に溶剤又は溶解媒体
、溶解促進剤、起泡阻止剤、塩形成剤、ゲル形成剤、増
粘剤、流動調節剤、収着剤、蓄積効果を生しるための剤
、特に塩、浸透圧の変化のための剤、被覆剤又は酸化防
止剤を含有することができる。この調製物ば2−又は数
種の弐(1)なる化合物及び(又は)その薬理学的に妥
当な酸付加塩及び更に1又は数種のその他の治療」二有
効な物質を含有することもできる。
この様なその他の治療上有効な物質はたとえばβ−受容
体遮断剤、たとえばプロプラノロール。
ピンドロール、メトプロロール;血管拡張剤、たとえば
カルボクロメン;鎮静剤、たとえばバルビッール酸誘導
体、I、4−ヘンゾジアゼビン及びメブロパメ−1・;
利尿剤、たとえばクロロチアジド;強心剤、たとえばジ
ギタリス調製物;血圧降下剤たとえばヒドララジン、ジ
ヒドララジン、プラゾシン;クロニジン、ラウオルフィ
アーアルカlコイド;血液中の脂肪酸含有を降下させる
剤、たとえばベンザフィブラート フエノフィブラ−1
・:血2 栓予防のための剤、たとえばフエンプロコウモンである
薬学的調製物中で1又は数個の式(1)なる有効物質の
含有量は、広い範囲内を変動することができ、たとえば
0.05〜50重量%、好ましくは0.05〜20重量
%である。固体の投薬形、たとえば糖衣丸9錠剤等々中
で1又は数種の式(1)なる有効物質の含有量は、多く
の場合2〜20重量%である。
液状投薬形、たとえば滴剤、エマルション及び注射溶液
は、しばしば1又は数種の式(+)なる有効物質0.0
5〜2重量%、好ましくは0.05〜1重量%を含有す
る。1又は数種の式(I)なる有効物質の含有量は、場
合により薬学的調製物中で一部が、たとえば50重量%
が、好ましくは5〜40重量%が他の治療上有効な物質
1又は数種に替えられていてよい。
式(+)なる化合物、その薬理学的に妥当な酸付加塩及
び薬学的調製物−これは弐(1)なる化合物又はその薬
理学的に妥当な酸付加塩を有効物質として含有するーは
人に心臓血管系疾患の克3 服又は予防に於いて使用することができる。これはたと
えば抗高血圧症薬剤として高血圧の種々の形態に於て、
狭心症等の克服又は予防に使用することができる。薬用
量は広い範囲内で変化することができ、夫々個々の場合
に個人の適用性に適合する。一般に一個人あたり経口投
与で一日薬用量約0−5〜100mg 、好ましくは1
〜20mgが適切である。他の投与形態の場合−目薬用
量は有効物質の良好な吸収のゆえに類似の量範囲で7す
なわち一般に同様に0.5〜100mg/人である。−
目薬用量は一般に数回、たとえば2ないし4回の投与に
分&Jる。
式(])なる化合物の薬理学的作用を、ゴソトフライン
ド(Godfraind)及びカバ(Kaba)の変法
(八rch、   Tnt、  Pharmacody
n、  Ther、196+   (Suppl)35
−49.1972)及びシューマン(Schuman)
等の変法(Naunyn−5chmiedeberg’
s Arch、 Pharmacol、289409〜
418.1975)に従って測定する。その際モルモッ
トの肺動脈のらせん状細片を均衡化した後。
カリウム40ミリモル/lを有するカルシウム不含4 タイロード溶液中で脱分極する。次いでCaC1O,5
ミリモル/Cを添加して収縮が生じる。試験物質の弛緩
作用を1/2 log 10の段階的濃度で累積的に添
加して測定する。濃度作用曲線(横軸:1ogモル/I
l緩衝物質、縦軸二%最大収縮の阻害率、4〜6個の■
■管細片の平均値)から緩衝物質の濃度を決定する。こ
の濃度は収縮をほぼ50%阻害する(・IC5o1モル
/f)。試験物質の作用時間は、試験物質の添加後必要
な時間から出発値に再び達するまでを示す。次表中に得
られた値を記載する。
次式のシドノンイミンに関するIC,。−値及び作用時
間 \ 1 5 化合物No。
RIC6゜ (mol/I) 作用時間 ■O□S、     C1h   6・1O−6240
2S<C1132・1o−62o。
3   0′II    1−10−”    80\ 4   0/CH:+   110−6120表の化合
物No、]は、特に好ましい本発明による化合物3−(
3,3−ジメチル−1,4テトラヒドロチアジン−1,
1−ジオキシド−4−イル)−シドノンイミンヒドロク
ロリドである。
表の化合物No、2は5例5からの好ましい化合物であ
る。
表の化合物No、3は、フランス特許第1406056
号明細書の例2から公知の化合物3−モルホリノ−シド
ノンイもンーヒドロクロリドである。
表の化合物No、4は、先願のドイツ特許出願第382
0210.7号明細書の化合物3−(3,3−ジメチル
モルホリン−4−イル)−シドノンイミン−ヒドロクロ
6 リドである。
前記表から明らかな様に9本発明による化合物は同等の
IC5o−値で2つの比較化合物に比して著しく作用時
間を有する。
濃度6・10−6で化合物の作用時間を測定する場合9
次の記載する値が得られる: 代入 No、    作用  () 240 220 3        100 140 この値から1本発明による化合物が同一投薬量でも比較
化合物に比して著しく長い作用時間を有する。
下記例中で他に明記しない限りパーセント記載は重量%
である。
例1 3−(3,3〜ジメチル−1,4−テトラヒドロチアジ
ン1.1−ジオキシド−4−イル)−シドノンイミン−
ヒドロクロリド 7 a)4−ア健ノー3,3−ジメチル−1,4−テトラヒ
ドロチアジン−1,1−ジオキシド−ヒドロジェンスル
ファート 式(IX) なる2、2−ジメチル−1,4−オキサチアン−44ジ
オキシド57g、ヒドラジンヒトラード45.5g及び
水650−から成る混合物を、6時間オートクレーブ中
で180℃に加熱する。放冷後、混合物を回転蒸発器で
蒸発し、残留物を可能な限り少量の水中に溶解し、50
%硫酸で酸性に調整し、0℃で攪拌する。沈殿を吸引濾
取し、エタノールで洗滌し、乾燥する。
収量:25g   融点206℃ (分解)b)4−シ
アンメチルアミノ−3,3−ジメチル14テトラヒドロ
デアジン−1,1−ジオキシド8 水300711!中に4−アミノ−3,3−ジメチル1
./l−テトラヒトl、1チアジン−1,1−ジ第4−
シトーヒト+’lジエンスルファ−1・(工程a)26
 gを有する溶液を5゛Cに冷却し、シアン化カリウム
7.8gを加える。ソーダ溶液の添加によって、 7〜
7.5のpl+を調整し39%ホル゛7リン溶液7.7
gを加える。次いで混合物を室温で6時間攪拌する。こ
の際pi+を少量の塩酸又はソーダ溶液の添加によって
7で保つ。生成物を、酢酸−エチルエステルで2回振出
して分離し乾燥し、溶剤の蒸発後に油状物として残存す
る。
これは短時間後硬化する。
収量:15g    融点 84〜85゛CC)3−(
3,3−ジメチル−l、4−テトラヒドロチアジン−1
,1−ジオキシド−4−イル)シトノンイミン−ヒド口
クロリド 4−シアンメチルアミノ−3,3−ジメチル−1,4−
テトラヒドロチアジン−Ll−ジオキシド (工程b)
14g、氷水200mff、 ION塩酸I Q mR
及び酢酸エチルエステル200m#から成る混合物に、
冷却及び窒素下に亜硝酸すトリウム6.8gを加え、室
温で1時間9 更に攪拌する。有機相を分離し、乾燥し、0℃で25%
イソプロパツール性塩酸30−を加える。15時間後水
流ポンプ減圧で蒸発させ、l[lI酸エチルエステル5
00 dと共に煮沸する。放冷後、吸引濾取し固体を乾
燥する。
収量: 5.5g    融点220’C(分M)分−
梶 Ca1l+5CIN40aS CHN    O 計算値  34.0 5.3 19.8 17.0測定
値  33.7 5.4 20.0 16.7この工程
で必要な出発化合物(IX)を次の様に製造することが
できる(薬剤研究 上記引用文中参照): エタノール1モル中にKOI+ 1モルを溶解し、2メ
ル力プトエタノール1モルを加える。この溶液に60分
以内で及び冷却下に2,2−ジメチルオキシラン1モル
を滴下する。次いで中和し、濾去し、蒸発し、減圧蒸留
する。0.199 ミリバールで沸点93°Cの(2−
ヒドロキシ−2−メチル−プロピル)−(24〇− ヒドロキシコニチル)−スルフィドが得られる。
得られたスルフィドに0.5重量%リン酸を加えその後
スルフィドを30%H2O2の滴下によって酸化し  
(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピル)−(2ヒド
ロキシエチル)−スルホンとなす。このスルホンが、蒸
発後蒸留不可能な油状物として得られる。
(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピル)−(2−ヒ
ドロキシ−エチル)−スルホン32g及びKH5045
gから成る混合物を、120℃に加熱し、環化の終了後
冷却し、濾去し、水酸化カリウムで中和し、再び濾去し
、蒸発し、 0.532 Sリバールで減圧蒸留する。
2.2−ジメチル−1,4−オキシチアン−4,4−ジ
オキシドは、この圧力で100−102°Cの沸点を有
する。融点二83°C 例2 N−エトキシカルボニル−3−(3,3−ジメチル−1
,4−テトラヒドロ−チアジン−1,1−ジオキシド−
4−イル)シドノンイミン 水2〇−中に3−(3,3−ジメチル−1,4−テトラ
ヒドロ−チアジン−1,1−ジオキシド−4−イル)−
シドノ1 ンイξンーヒドロクロリド(例IN、5gを有する。
0〜5℃に冷却された溶液に、、 Na1lCO31,
Ilg及びメチレンクロリド20rd中にクロルギ酸エ
チルエステル0.65gを有する溶液を加え、ガス発生
の終了まで室温にまで上昇する温度で攪拌する。有機相
を分離し、乾燥し、水流ポンプ減圧で蒸発し、残留物を
酢酸エチルエステルから再結晶する。
収量: 0.82g  融点188−190°C公梶 CI+旧8N40SS INO 計算値  41.5  5.7  17.6  25.
2測定値  41.5  5.6  17,8  24
.9例3 N−p−アニソイル−3−(3,3−ジメチル−1,4
−テトラヒドローチアジン−1,1−ジオキシド−4−
イル)−シドノンイミンが3例2と同様にクロルギ酸エ
チルエステルの代りにp−アニソイルクロリドを用いて
得られる。
融点=178〜180℃ 2 公捉 Cl6112ON405S CII       N      O計算値  50
.5  5.3  14.7 2]、、1測定値  5
0.2  5.4  15.0 20.8例4 N−シクロヘキシルカルボニル−3−(3,3−ジメチ
ル1.4−テトラヒドロ−チアジン−1,1−ジオキシ
ド4−イル〉−シドノンイミン この化合物が例2と同様にクロルギ酸エヂルエステルの
代りにシクロヘキザンカルボン酸クロリドを用いて得ら
れる。
融点二 150〜151℃ 発掘 C+ 5H24N404S HNO 計算値  50.6  6.7  15.7  18.
0測定値  50.5  6.5  15.8  18
.0例5 3−(3,3−ジメチル−テトラヒドロ−1,4−チア
ジン3 4−イル)−シドノンイミン−ヒドロクロリドa)2.
2−ジメチルアジリジン 2−アミノ−2−メチル−プロパン−1−オール100
gを水20〇−中に溶解する。次いで水200m1中に
濃硫酸110gを有する冷溶液を攪拌下に滴下し、その
後115’cの内部温度に達するまで水を常圧で留去す
る。次いで水流ポンプ減圧で180’cの浴温度まで更
に蒸留し、フラスコ内容物をこの条件下にこれが固まる
まで保つ。次いで水流ポンプ減圧で及び180’Cで更
に1時間加熱する。
生成物に、氷20〇−中にNaOH100gを有する溶
液を加え、粉砕し、−晩放置する。懸濁液から常圧下に
水を留去する。残留物にKOII 50+;を攪拌下に
加え、3時間攪拌する。放置後、」二層を分離しKOt
l 20gを加え、−晩放置する。油状物をデカンテー
ションで取り、 KOII 10gを加え、常圧下に蒸
留する。収量: 60.3g b)(2−ヒlロキシーエチル)−(2−アミノ−2−
メチル−プロピル)−スルフィト 2−メルカプトエタノール234gを、ジンチトキシ4 エタン90mf中に)容解する。このン容液に、2,2
−ジメチルアジリジン63.3gを滴下し、4時間70
°Cで攪拌し、葎発し、水流ポンプ減圧で蒸留する。
沸点:  141−142°C(20ξリハールで)融
点:49−51°C c)3.3−ジメチル テトラヒト1コ1,4−チアジ
ンジントキシエタンloomff中に(2−ヒトロ二ト
ンエチル)(2−アミノ−2メチループ「Jピル)−ス
ルフィド14.9gを有する溶液に、攪拌下で飽和する
まで塩化水素を導入し1次いで千オニルクロリド17、
!l1gを滴下し1次いで1時間室温で更に攪拌しその
後1時間還流加熱する。次いて)容液を水流ポンプ減圧
で華発する。残留物(2−りl]ルーエチル)(2−ア
ミノ−2メチループ[1ピル)−スルフィトヒドロクロ
リドが、晶出する。
得られたヒI・じJりl」リドを水に溶解し、炭酸カリ
で強アルカリ性に調整し、ドルオール100−中に取り
、水性相を再度2×30meドルオールで振出する。有
機用を一緒にし、炭酸カリを介して乾燥し、蒸発し、水
流ポンプ残圧て蒸留する。
5 収量+8.+g  沸点ニア3−75°C(20ξリハ
ールで)d)4−ニトロソ−3,3−ジノチルー−,7
−iラヒ[Ill、4−チアジン 3.3−ジメチル−テトラヒFl:I1.4−チアジン
(工程cH5,7gと氷水60 mlの混合物に、冷却
下10nHCI  12mffを加える。次いで4〜6
℃−(水4oml中に亜硝酸すトリウ1.12 、4 
gを有する溶液を滴下する。室温で4時間攪↑1□し、
炭酸カリでアルカリ性に調整し、酢酸エチルで振出する
。イ1機相を乾燥し、水流ポンプ減圧でプ疋発−□る。
収量:1.1.5g  融点:黄色袖状物e)4−アミ
ノ−3,3−ジメヂルーテlラヒトll:l−、lrl
チアジン−にFロクロIJ F テトラヒドロフラン150m1由に4−二1− +:r
ソー3,3ジメチルーテトラヒドロ〜1,4−チアジン
(工程d)17.2gを有する溶液に、 60−65°
Cで少しづつ分けてリチウムアルミニウムヒドリド4.
4gを加え、その後2時間還流加熱する。懸濁液を冷却
し、テトラヒドロフラン50−中に水5mlを有する溶
液を滴下する。20分後、27%苛性ソーダ溶液1o−
を滴下6 し、 2〜3時間放置する。次いで濾去し1氷冷された
濾液中でヒドロクロリドを沈殿させる。
収量: 12.2g f ) 4−(2−シアノエチル−アミノ)−3,3−
ジメチルテトラヒドロ−1,4−チアジン 4−アミノ−3,3−ジメチル−テトラヒトl:l−1
,4チアジン−ヒドロクロリド(工程e) 12.1g
の3〜−5°Cに冷却された溶液に、水30mR中にK
CN 6.1gを有する溶液を滴下する。次いで塩酸で
溶液のpH−値を7.2に調整し、その後39%水性ホ
ルムアルデヒド16.3gを加え、この際pH一値を6
〜7に保つ。−晩室温に上昇する温度で攪拌する。
懸液を酢酸エチルで振出し、有機層を乾燥し、革発する
収量: 9.4g   融点:油状物 g) 3−(3,3−ジメチル−テトラヒドロ−1,4
−チアジン−4−イル)−シドノンイミン−ヒドロクロ
リド 4−(2−シアノエチル−アミノ)−3,3−ジメチル
テトラヒドロ−1,4−チアジン(工程f)9.4g、
酢酸7 エチル40rn1.氷水40g及びIon塩酸5−を、
−5°Cに冷却する。この混合物中に亜硝酸ナトリウム
5.3gを加え9次いで3時間室温で攪拌する。有機相
を分離し、乾燥し、濾過し、冷却下にイソプロパツール
中にHCIを有する飽和溶液20m1を滴下する。−晩
室温で攪拌する。沈殿を分離し、イソプロパツールから
再結晶する。
収量: 5.9g   融点:172℃(分解)例6 N−p−アニソイル−3−(3,3−ジメチル−テトラ
ヒドロ1.4−チアジン−4イル)−シドノンイミン3
−(3,3−ジメチル−テトラヒドロ−1,4−チアジ
ン−4−イル)−シドノンイミンー ヒドロクロリド(
例5g) 2gを、氷水20m1中に溶解し、 NaH
CO31、7gを添加する。次いで酢酸エチル20m1
中に溶解されたp−アニソイルクロリド1.7gを滴下
する。室温で一晩攪拌した後、相を分離し、水性相を一
緒し乾燥し、蒸発する。得られた結晶性生成物を、・イ
ソプロパツールから再結晶する。
収量: 1.9g   融点:131〜133℃8 例7 N−エトキシカルボニル−3−(3,3−ジメチル−テ
トラヒドロ−1,4−チアジン−4−イル)−シドノン
イミンこの化合物が1例6と同様にしてp−アニソイル
クロリドの代りにクロルギ酸エチルエステル(1g)を
用いて得られ1石油エーテルと共に攪拌して精製する。
収量: 1.8g   融点=110〜112 ’CC
6 0−メトキシカルボニル−3−(3,3−ジメチル−1
,4−テトラヒドロ−チアジン−1,1−ジオキソ−4
−イル)シドノンイミン この化合物が2例7と同様にしてエチルエステルの代り
にクロルギ酸メチルエステル(0,6g)を用いて得ら
れ、酢酸エチルから再結晶する。
収量−,2,0g   融点:233〜235°C(分
解)例9 N−ブトキシカルボニル−3−(3,3、ジメチル−1
,4−テトラヒドロ−チアジン−1,1−ジオキソ−4
−イル)シドノンイミン−ヒドロクロリド 9 この化合物が9例7と同様にしてエチルエステルの代り
にクロルギ酸ブチルエステル(0,8g)を用いて得ら
れ、酢酸エチルからイソプロパツール性塩酸を用いてヒ
ト1コクロリドとして沈殿する。
収fit : 1.3g   融点=153〜154°
C(分解)例1O N−ブトキシアセチノIへ3−(3,3−ジメチル−1
,4−テトラヒドロ−チアジン−1,1−ジオキソ−4
−イル)−シドノンイミン−ヒドロクロリド この化合物が1例7と同様にしてクロルギ酸エチルエス
テルの代りにブトキシアセチルクlコリド0.9gを用
いて得られ、酢酸エチルからイソプ1」パノール性塩酸
を用いてヒドロクロリドとして沈殿する。
収量: 1.9g   融点:165℃ (分解)例1
1 3−(3,3−ジメチル−1,4−テトラヒFローチア
ジン1.1−ジオキシド−4−イル)−シドノンイミン
−ヒドロクロリド 氷酢酸4〇−中に3−(3,3−ジメチル−テトラヒト
0 ロー1,4−チアジン−4−イル)−シドノンイミン(
例5に従って製造)を有する溶液に、室温で35%過酸
化水素溶液3gを加える。温度が30〜40℃に−J二
る。
混合物を2時間攪拌し1次いで水流ポンプ減圧で華発す
る。残留物をイソプロパツール中に攪拌しメタノールか
ら再結晶する。
収量: 1.8g    融点:  219’c (分
解)次の例A〜11に薬学的調製物を記載する。
班」 カプセルあたり有効物質5mgを含有するセラチン軟カ
プセル カプセルあたり 有効物質             5 mgヤシ脂か
ら分留されたトリグリセリ ド−混合物           150 mgカプセ
ル内容物         155 mg廻」 mlあたり有効物質1mgを含有する注射溶液−!+!
L虹友1− 有効物質              1.0 mg1 ポリコニチレングリコール400      0.3 
ml塩化すI・リウム           2.7m
l注射用水           全量 l  me斑
」 5 rrl、あたり有効物質3mgを含有するエマルシ
・1ン エマルジョン100mff1あたり 有効物質             0.06 g中性
油               適宜ナトリウムカル
ボキシメチル セルロース             0.6 gポリ
オキシエチレン−ステアラ−1・  適宜グリセリン純
粋         0.2〜2.0 g嗜好料   
            適宜水(脱塩又は蒸留された
)   全it 100mff1!!!!L」 基剤あたり有効物質4mgを含有する直腸用薬剤坐側−
殻た□ 有効物質              4mg坐剤基剤
基剤         全12g2 ■ 錠剤あたり有効物質2mgを含有する錠剤跋割邊欠ユ 有効物質              2mg乳糖  
              60 mgトウモロコシ
でんぷん       30 mgg溶性でんぷん  
         4 mgステアリン酸マグネシウム
    −一り皿00 mg 班」 糖衣丸あたり有効物質1mgを含有する糖衣丸鎧衣真亙
に1 有効物質              1 mgl−ウ
モロコシでんぷん       100 nag乳糖 
               60 mg第ミニリン
酸カルシウム       30 mgg溶性でんぷん
           3 mBステアリン酸マグネシ
ウム      2 mgコロイドケイ酸      
    −−−(、、−mB−−−00mg 3 輿」 ゼラチン硬カプセルの内容物の製造に2次の処方が適す
る: a)有効物質           10 mgトウモ
ロコシでんぷん     1.90 mg00 mg b)有効物質           40 mg乳糖 
            80 mgトウモロコシでん
ぷん      80 mg00 mg 別」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Aは残基−S−又は−SO_2−、R^1は残基
    −COR^2又は水素原子、 R^2は(C_1−C_4)アルキル基、(C_1−C
    _4)アルコキシ−(C_1−C_4)アルキル基、(
    C_1−C_4)アルコキシ基、(C_5−C_7)−
    シクロアルキル基、フェニル基、ハロゲン原子1〜3個
    及び(又は) C−原子数1〜4のアルキル基1〜3個及び(又は)C
    −原子数1〜4のアルコキシ基 1〜3個によってモノ−、ジ−又はトリ置 換されたフェニル基を示す。) なる置換された3−アミノシドノンイミン及びその薬理
    学的に妥当な酸付加塩。 2)R^2は(C_1−C_4)アルキル基、(C_1
    −C_4)アルコキシ基、フェニル基、又はクロル原子
    、メチル基又はメトキシ基によってモノ置換されたフェ
    ニル基を示す請求項1記載の置換された3−アミノシド
    ノンイミン。 3)薬理学的に妥当な酸付加塩、特に化合物3−(3,
    3−ジメチル−テトラヒドロ−1,4−チアジン−4−
    イル)−シドノンイミンのヒドロクロリド。 4)N−p−アニソイル−3−(3,3−ジメチル)−
    テトラヒドロ−1,4−チアジン−4−イル)−シドノ
    ンイミン及びその薬理学的に妥当な酸付加塩、特にその
    ヒドロクロリド。 5)薬理学的に妥当な酸付加塩、特に化合物3−(3,
    3−ジメチル−1,4−テトラヒドロチアジン−1,1
    −ジオキシド−4−イル)−シドノンイミンのヒドロク
    ロリド。 6)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Aは残基−S−又は−SO_2−を示す。)なる
    化合物を環化して、一般式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) なる化合物となし、得られた化合物を酸付加塩として単
    離し、請求項1に記載された式( I )なる化合物(R
    ^1=−COR^2)を製造する場合、式( I a)な
    る化合物又はその酸付加塩を残基−COR^2を導入す
    るアシル化剤でアシル化し、得られた化合物を単離する
    又は場合により薬理学的に妥当な酸付加塩に変え、これ
    を単離することを特徴とする、請求項1記載の化合物の
    製造方法。 7)環化を溶剤、分散剤又は希釈剤中で−10〜40℃
    、好ましくは0〜20℃の温度で、水性溶液の形でpH
    値を3以下に調整する環化剤によって実施する請求項3
    記載の方法。 8)一般式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (式中R^1は水素原子又は残基−COR^2、R^2
    は(C_1−C_4)アルキル基、(C_1−C_4)
    アルコキシ−(C_1−C_4)アルキル基、(C_1
    −C_4)アルコキシ基、(C_5−C_7)−シクロ
    アルキル基、フェニル基、ハロゲン原子1〜3個及び(
    又は) C−原子数1〜4のアルキル基1〜3個及び(又は)C
    −原子数1〜4のアルコキシ基 1〜3個によってモノ−、ジ−又はトリ置 換されたフェニル基を示す。) なる置換された3−アミノシドノンイミン及びその薬理
    学的に妥当な酸付加塩を製造するにあたり、一般式(
    I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) (式中Aは残基−S−又は−SO_2−、 R^1は上述の意味を有する。) なる化合物又はその酸付加塩を酸素供与化合物と反応さ
    せ、得られた化合物を場合により酸付加塩に変え、単離
    するか又は式( I )なる化合物(A=−SO_2−及
    びR^1=H)が得られる及び式( I )なる化合物(
    A=−SO_2−及びR^2=−COR^2)を製造し
    なければならない場合、得られた化合物又はその酸付加
    塩を残基−COR^2を導入するシアル化剤でアシル化
    し、得られた化合物を単離する又は場合により薬理学的
    に妥当な酸付加塩に変え、これを単離することを特徴と
    する、上記置換された3−アミノシドノンイミンを製造
    する方法。 9)薬理学的有効物質として心臓血管疾患の克服及び予
    防に又は薬学的有効物質として薬学的調製物の製造に使
    用する請求項1記載の3−アミノシドノンイミン及びそ
    の薬理学的に妥当な酸付加塩。 10)有効物質として薬学的に妥当な担体及び添加物及
    び場合により更に1又は数種の他の薬理学的有物質と共
    に、請求項1記載の化合物又はその酸付加塩を含有する
    薬学的調製物。
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