JPH0232069A - 置換された3‐アミノシドノンイミン、その製造方法及びその使用方法 - Google Patents

置換された3‐アミノシドノンイミン、その製造方法及びその使用方法

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JPH0232069A
JPH0232069A JP1145530A JP14553089A JPH0232069A JP H0232069 A JPH0232069 A JP H0232069A JP 1145530 A JP1145530 A JP 1145530A JP 14553089 A JP14553089 A JP 14553089A JP H0232069 A JPH0232069 A JP H0232069A
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Karl Schoenafinger
カルル・シエーンアフインゲル
Rudi Dr Beyerle
ルディ・バイエルレ
Helmut Bohn
ヘルムート・ボーン
Melitta Just
メリタ・ユウスト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−数式(1) (式中 Aは水酸基、C−原子数1〜4のアルコキシ基、全体で
C−原子数2〜8のジアルキルアミノ基、モルホリノ基
、ピペリジノ基又はピロリジン−1−イル基、 Rは水素原子又は残基−COR’、 R1はC−原子数1〜4の脂肪族残基−これはC−原子
数1〜3のアルコキシ基によって置換されていてよい一
1C−原子数5〜7の環状脂肪族残基、C−原子数7〜
14の二環状脂肪族残基、C−原子数7〜16の二環状
脂肪族残基、C−原子数1〜6のアルコキシ基、C−原
子数6〜10のアリールオキシ基、全体がC−原子数2
〜7のアルコキシカルボニル基、C−原子数6〜10の
アリール残基、ハロゲン原子1〜3個及び(又は)C−
原子数1〜3のアルキル基1〜3個及び(又は)C−原
子数1〜3のアルコキシ基1〜3個及び(又は)ニトロ
基1又は2個によってモノ−、ジー又はトリ置換された
C−原子数6〜10のアリール残基、 nは2又は3の数を示す。) なる薬学的に有効な置換された3−アミノシドノンイミ
ン及びその薬理学的に妥当な酸付加塩に関する。
更に本発明は本発明による化合物(1)の製造方法及び
その使用法に関する。
nに関しては2の数が好ましい。
脂肪族残基、アルキル基及びアルコキシ基は直鎖状又は
分枝状であってよい。このことはこれらがその他の残基
の置換基として、たとえばアリール残基に対する置換基
として、又は他の残基と一緒に、たとえばフェナルキル
基として、アルコキシカルボニル基としである場合にも
あてはまる。
Aが意味する、全体でC−原子2〜8のシアルギルアミ
ノ基の例としてN、N−ジメチル−1N、N−ジエヂル
ー、N、N−ジプロピル−又はN、N−ジブチル−アミ
ノ基、N、N−ジ−イソプロピルアミノ基、N−メチル
−N−エチル−アミノ基、N−メチル−N−イソプロピ
ル−アミノ基、N−エチル−N−S−ブチル−アミノ基
、N−エチル−N−プロピル−アミノ基、N〜ジプロピ
ルN〜ジブチルアミノ基が挙げられる。
Aは次の意味が好ましい:水酸基、メトキシ基、エトキ
シ基、イソプロポキシ基、ジメチルアミノ基、ジエチル
アミノ基、ジ−n−プロピルアミノ基、ジイソプロピル
アミノ基、モルホリノ基。
R1が意味する脂肪族残基として特にC−原子数1〜4
のアルキル基が挙げられる。R1が意味する脂肪族残基
−これはC−原子数1〜3のアルコキシ基によって置換
されていてもよい−特にメトキシメチル基である。
R1が意味する環状脂肪族残基として、殊にC−原子数
5〜7のシクロアルキル基、特にシクロペンチル基、好
ましくはシクロヘキシル基があげられる。R1が意味す
る二環状脂肪族残基として特に26.6− トリメチル
ビシクロ(3,1,1)へブタン−3−イル(・ビナニ
ル−3)が挙げられる。R1が意味する二環状脂肪族残
基として特にトリシクロ(3,3,1,1’= ’)デ
カン−1−イル(・アダマンタニル)が挙げられる。
R1が意味するアルコキシ基として特にC−原子1〜4
のアルコキシ置換基、特にメトキシ基及びエトキシ基が
挙げられる。
R1が意味するアルコキシカルボニル基は全体でC−原
子数2〜4個を有するもの、特にエトキシカルボニル基
が挙げられる。
R1が意味するアリール残基としてたとえばα−又はβ
−ナフチル基、特にフェニル基が挙げられる。R+が意
味するアリールオキシ基としてたとえばα−又はβ−ナ
フトキシ基、特にフェノキシ基が挙げられる。R1が意
味するアリール残基はモノ−ジー又はトリー置換されて
いてよい。この場合しかしまたトリ置換に於て最高2個
のニトロ基しか存在することができない。それはたとえ
ば2−メチル−4,6−シクロアルキル基及び2−クロ
ル−6−メチル−4−ニトロフェニル基である。アリー
ル残基に対するハロゲン置換基としてたとえばクロル及
びブロム原子が挙げられる。
R1が意味する置換されたアリール残基として特に次の
ものが挙げられる:メチルフェニル(・トリル)基、ニ
トロフェニル基及びクロルフェニル基、特に4−ニトロ
フェニル基及ヒ4−クロルフェニル基。
R1に関しては次のものが好ましい:C−原子数1〜4
のアルキル基、C−原子数1〜4のアルコキシ基、C−
原子数5又は6のシクロアルキル基。特に好ましいもの
は次のものである二メチル基、エチル基、プロピル基、
イソプロピル基、t−ブチル基、シクロヘキシル基、メ
トキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基
、フェニル基。
Rの好ましい意味は、水素原子及びR1の前記の好まし
い意味及び前記の特に好ましい意味を有する一COR’
である。
一般式(1)なる化合物は、−数式(IN)CH3 HzC−c −CI(3 八−(CL) 1l−N −N −CHz−CN   
(II )N。
(式中A及びnは上述の意味を有する。)なる化合物を
環化して一般式(Ia) CH。
H:lC−CCHi A −(CH2)I、−N −N CI+ (Ia) なる化合物となし、次いでこれを又はその酸付加塩を式
(1)なる化合物(R=−COR’)を製造する場合、
残M −COR’を導入するアシル化剤でアシル化し、
得られた化合物を場合により薬学的に妥当な酸付加塩に
変えることによって製造することができる。
化合物(II)の化合物(Ia)への環化を、適する有
機−又は無機の溶剤、分散剤又は希釈剤中で環化剤の添
加下に通常−10〜40℃、特に0〜40℃、好ましく
は0〜20℃の温度で実施する。
環化剤として水性溶液中でpH−値を3以下に調整する
もの、したがってたとえば強酸、たとえば鉱酸、たとえ
ば硫酸、硝酸又はリン酸、好ましくは塩化水素、しかも
また強有機酸、たとえばトリフルオル酢酸が適当である
。環化を通常水冷下で実験する。環化剤をたとえば弐(
ff)なる化合物1モルあたり0.1〜lOモル、好ま
しくは1〜5モルを使用する。環化剤を通常過剰に使用
する。特に反応混合物中に通常飽和する゛まで導入され
る環化剤として塩化水素の使用が好都合である。環化で
通常化合物(Ia)の対応する酸付加塩が得られる。
適する溶剤、分散剤又は希釈剤はたとえばアルコール、
C−原子数1〜8、特にC−原子数1〜6、好ましくは
C−原子数1〜4のアルコール、たとえばメタノール、
エタノール、i−及びn−プロパツール、1−1S−及
びt−ブタノール、n−1i−1S−1L−ペンタノー
ル、n−ヘキサノール、2−エチルブタノール、2−エ
チルヘキサノール、イソオクチルアルコールシクロペン
タノール、シクロヘキサノール、メチルシクロヘキサノ
ール(混合)、ベンジルアルコール;エーテル、特に1
分子中にC−原子2〜8個を有するエーテル、たとえば
ジエチルエーテル、メチル−エチル−エーテル、ジ−n
−プロピル−エーテル、ジ−イソ−プロピル−エーテル
、メチル−〇−ブチルーエーテル、メチル−t−7’チ
ルエーテル、エチル−プロピル−エーテル、ジ−ブチル
−エーテル、テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン
、L2−ジメトキシエタン、ビス−β−メトキシエチル
−エーテル;オリゴエチレン−グリコール−ジメチル−
エーテル、たとえばテトラヒドロ又はペンタグリメ;カ
ルボン酸アルキルエステル、特に1分子中にC−原子を
2〜10個有するもの、たとえばギ酸−メチル−−エチ
ル−−ブチル−又はイソブチル−エステル、酢酸−メチ
ル−−エチル−1−プロピル−−イソプロピル−−ブチ
ル−−イソブチル−又は−S−ブチルー1−アミル−−
イソアミル−−ヘキシル−−シクロへキシル−又はベン
ジル−エステル、プロピオン酸−メチル−−エチル−又
は−ブチル−エステル;ケトン、特に1分子中にC−原
子を3〜10個有するもの、たとえばアセトン、メチル
エチルケトン、メチル−n−プロピルケトン、ジエチル
ケトン、2−ヘキサノン、3−ヘキサノン、ジ−n−プ
ロピルケトン、ジ−イソ−プロピルケトン、ジ−イソ−
ブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、
メチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサノン、ベ
ンゾフェノン、アセトフェノン;脂肪族炭化水素、たと
えばヘキサン、ヘプタン、低−及び高沸点石油エーテル
、スペシャルベンジン及びテストベンジン;環状脂肪族
炭化水素、たとえばシクロペンクン、シクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン、テトラリン、デカリン;芳香族
炭化水素、たとえばペンゾール、ドルオール、0−lm
−及ヒ叶キジロール、エチルペンゾール;ハロゲン化さ
れた脂肪族又は芳香族炭化水素、たとえばメチレンクロ
リド、クロロホルム、四塩化炭素、1.2−ジクロルエ
タン、クロルベンゾール、ジクロルペンゾール;ヘキサ
メチルリン酸トリアミド:スルホキシド、たとえばジメ
チルスルホキシド;テトラメチレンスルオン;水である
。種々の溶剤又は分散剤の混合物も使用することができ
る。たとえば水−メタノール又は好ましくは酢酸エチル
エステル−メタノールである。
式(Ia)なる化合物はRが水素原子を示す場合、−数
式(1)なる本発明による化合物である。
残基R=−COR’を導入するための式(Ia)なる化
合物−これは酸付加塩の形で存在することもできる−の
アシル化を、公知方法で式(I[[)(式中Xは求核的
に離脱しうる残基である。)なる適当なアシル化剤を用
いて実施することができる。
式(TII)に於てXはたとえば特にハロゲン原子、好
ましくは−C1又は−Br : −0H−;−0−アル
キル、。
特CごC7原子数1〜5のもの;−0−アリール(但し
7リール残基は特にフェニル基であり、これはフルキル
基、特にメチル基、及び(又は)ニトロ基で1−又は数
回置換されていてよい、たとえばトリル−、ジニl司1
フェニル−又はニトロフェニル基である。> ; −o
−co−rs’ 、−o−co−o−アルキル、特にア
ルキル基がC−原子数1〜5のもの、又は擬似芳香族5
員環が少なくとも2個のN−原子を有するアゾール又は
ベンズアゾールの、N−原子を介して結合する残基であ
る。
アシル化を液相中で不活性溶剤、分散剤又は希釈剤の存
在下に又は過剰のアシル化剤中で、好ましくは攪拌下で
実施するのが好ましい。
了シル化に於て式(Ia)なる化合物と式U)なるアシ
ル化剤とのモル割合は1:1である。式(TIN)なる
アシル化剤を僅かにモル過剰で使用するのが有利である
。30モル%までの過剰が一般に十分である。すなわち
式(Ia)なる化合物と式(III)なるアシル化剤と
のモル割合は通常1:(1〜1.3)、好ましくは1:
(1〜1.2)である。アシル化反応で■を離脱する場
合、酸捕捉剤、たとえば水酸化アルカリ、たとえば水酸
化−ナトリウム、−カリウム又は−リチウム、第三有機
アミン、たとえばピリジン又はトリエチルアミン、炭酸
アルカリ又は重炭酸アルカリ、たとえばソーダ又は重炭
酸すトリウム、あるいは弱い有機酸のアルカリ塩、たと
えば酢酸す1−リウムの添加が好ましい、アシル化反応
に於て適する触媒、たとえば4−ジメチルアミノピリジ
ンを添加してもよい。
アシル化を原則的に一10℃から使用される溶剤、分散
剤又は希釈剤の沸点の間の温度で行うことができる。多
くの場合反応を0〜50℃、特に0〜30℃で、好まし
くは室温で実施する。
式(II)なる化合物はアシル化剤であり、したがって
たとえば次のものである:X−ハロゲンの場合酸ハロゲ
ニド又はハロゲンギ酸エステル、そのうち酸ハロゲニド
及びクロルギ酸エステルが好ましい、−OHの場合カル
ボン酸;−0−アルキル及び呻アリールの場合エステル
、そのうちトリル−2,4−ジニトロー又は4−二l・
ロフェニルエステル基が好ましい、 −0−Co−R’
の場合無水物、 −o−co−。
アルキルの場合混合されたカルボン酸−炭酸一無氷物;
又はヘテロ環状アミド又はアゾリド、特にN N’−カ
ルボニルジアゾール、たとえばN、N’−カルボニルジ
イミダゾール、2.2’−カルボニル−ジトリアゾール
(1,2,3) 、LL’−エルボニル−ジトリアゾー
ル(1,2,4) 、N、N’−カルボニルジアゾール
、2.2゛−カルボニル ジトリアゾール(たとえばH
,A、 シュタブ(Staab) 、M、リプー−キン
グ(1、u(:king)及びF、l(、デュール(D
urr)、Che+i、 Ber。
95、 (1962)、第1275頁以下、H,A、シ
ュタブ及びへ〇マンシュレノク(Mannsehrec
k) 、Chem、 Ber。
95、 (1962)、第1284頁以下、 H,A、
シュタブ及び引ロール(Rohr)、“製造有機化学の
新しい方法”中の“ヘテロ環状アミド(アゾリド)との
合成”第V巻、ヘミ−出版、1967、第53頁以下、
特に第65〜69頁参照)、、式(III)なるアシル
化剤は公知方法で製造することができる。
アシル化剤としてカルボン酸を使用する場合、次の活性
剤の添加が好ましい。それはカルボン酸のアシル化ポテ
ンシャルを高める又は活性化するあるいはカルボン酸を
その場で又は好ましくは式(Ia)なる化合物との反応
直前に式(III)なる反応性カルボン酸誘導体に変え
るという課題を有する。
この様な活性剤はたとえば次のものが適当である:N、
N’−ジ置換カルボジイミド、特にこれが少なくとも1
個の第二又は第三アルキル基を有する場合、たとえばジ
イソプロピル−、ジシクロヘキシル又はN−メチル−N
’−t、ブチルカルボジイミド(Methodieum
 Chimieum、 G、 Thieme出版、シj
−7ツガルト、第6巻、(1974)、第682/68
3頁、及びボウベンヴエイル、有機化学の方法、第8巻
、(1952)、第5211522頁参照);炭酸誘祁
体、たとえばホスゲン、クロルギ酸エステル、特にアル
キル基がC−原子数1〜5のもの(たとえばテトラヘド
ロンレター24 (1983)、3365〜3368参
照);炭酸エステル、たとえばN、 N’−ジサクシン
イミドーカルボナート、シフタルイミド−カルボナート
、1.1’−(カルボニルオキシ)ジベンゾトリアゾー
ル又はジル2−ビリジルーカルボナート (たとえばテ
トラヘドロンレター、第25巻、No、43.4943
−4946参照):これを場合により適当な触媒、たと
えば4−ジメチルアミノピリジンの存在下に使用する。
更に活性剤としてN、N“−カルボニルジアゾール、た
とえばN、N”−カルボニル−ジイミダゾール、2.2
゛−カルボニル−ジトリアゾール(1,2,3)、1.
1゛−カルボニル−ジトリアゾール(1,2,4)、N
、N’−、カルボニルジアゾール、2,2”−カルポニ
ルージテトラゾール、N、N”−カルボニル−ジベンズ
イミダゾール又はN、 N’−カルボニルベンズトリア
ゾールが適する(たとえばH,A、 StaabtM、
 Lacking及びF、H,Durr、上記に引用;
 H,A、5taab及びM、Mannschreck
上記に引用HH,A、5taab及びH,Rohr上記
に引用参照)。N、 N’−カルボニル−ジアゾールと
してしばしば市販のN、 N’−カルボニル−ジイミダ
ゾールを使用する。しかし他のN、 N’−カルボニル
ジアゾールはその都度アゾールとホスゲンから同様に容
易に入手することができる。
更にカルボン酸に対する活性剤として次のものが適当で
ある:シュウ酸の誘導体、たとえばオキザリルクロリド
(たとえば英国特許第2,139,225号明細書参照
)又はN、N”−オキザリル−ジアゾール、たとえば1
,1゛−オキザリルジ−イミダゾール、1.1°−オキ
ザリルジー1.2.4− 1−リアゾール及び1.1゛
−オキザリルジー1.2,3.4−テトラゾール(たと
えばシズアカ ムラタ、Bull、 Chem、 So
c、 Jap。
鉦、 3597−3598(1984);無水メチルエ
チルホスフィン酸(ドイツ特許公開第3101427号
公報参照):ジホスホルテトラヨーダイド(Chem、
 Lett、 1983゜449) ; ジアルキルジ
スルフィット(Indian J。
Chew、 21.259(1982));又は他の反
応性試剤。
適する溶剤、分散残又は希釈剤はたとえば環化を実施す
るために挙げられたもの、更にまたたとえばピリジン及
びアミド、たとえばジメチルホルムアミドである。水の
他にアシル化のために、掻性有機溶剤、たとえばジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド又はピリジンが
好ましい。溶剤混合物、たとえば水とメチレンクロリド
との混合物も適する。
置換された一般式°(I)なる3−アミノシドノンイミ
ンは無機−又は有機−酸と共に酸付加塩を形成する。こ
の様な酸付加塩の形成のために無機及び有機酸が適当で
ある。適する酸はたとえば次のものである:塩化水素、
臭化水素、ナフタリンジスルホン酸、特にナフタリンジ
スルホン酸(1,5)リン酸、硝酸、硫酸、シュウ酸、
乳酸、酒石酸、酢酸、サリチル酸、安息香酸、ギ酸、プ
ロピオン酸、ピバリン酸、ジエチル酢酸、マロン酸、コ
ハク酸、ピメリン酸、フマール酸、マレイン酸、リンゴ
酸、スルファミン酸、フェニルプロピオン酸、グリコン
酸、アスコルビン酸、イソニコチン酸、メタンスルホン
酸、p−ドルオールスルホン酸、クエン酸又はアジピン
酸。薬理学的に妥当な酸付加塩が好ましい。酸付加塩を
常法で成分を好ましくは適する溶剤又は希釈剤中で一緒
にして製造することができる。式(Ia)なる化合物の
合成で酸付加塩が生じる。
式(Ia)なる化合物の合成で通常酸付加塩が生じる。
酸付加塩から遊離の一般式(1)又は(Ia)なる化合
物を所望の場合公知方法で、すなわち水中に溶解又は懸
濁し、たとえば苛性ソーダ溶液でアルカリ性にし、次い
で単離して得ることができる。
−C式(II)なる必須の出発化合物はそれ自体公知の
方法でシュドレッカーのアミノニトリル合成に従って一
般式(IV) CH3 H2C−C−CH3−(TV) A  (CHz)−N    NHz (式中A及びnは前述の意味を有する。)なる化合物か
らホルムアルデヒドと青酸又はシアン化ナトリウムとを
適当な溶剤、たとえば水中で反応させて製造することが
できる。この場合−数式(V) CH。
113cmC−CH3(V ) 1に−(CI!□)、−N −N)l −CH2−CN
なる化合物が先ず生じる。次いでこれをニトロソ化して
化合物(II)に変える。ニトロソ化は公知方法で適当
な不活性溶剤又は溶剤混合物、好ましくは水中でたとえ
ば0〜10℃の温度で実施する。
その際亜硝酸を通常亜硝酸アルカリ金属塩、たとえば亜
硝酸ナトリウム、及び塩酸とから製造する。
化合物(V)の水性溶液を塩酸で1〜3のpti−値に
調整し、亜硝酸アルカリ金属塩を水性溶液の形で撹拌さ
れかつ冷却された化合物の溶液に滴下するのが有利であ
る。
その際得られた化合物(II)の溶液を直ちに環化反応
することができる。しかし通常ニトロン化合物(n)を
先ず適当な有機溶剤中に取り、この溶剤中で、場合によ
りその他の溶剤の添加後−船式(Ia)なる化合物への
環化を実施するが適してい(Vl) る。
一般式(IV)なる化合物は一部公知である又は−数式
(Vl) C1(3 H3C−C−CH3(vt) A −(Ctlz)n−N −H なる化合物から出発して次の様にして製造することがで
きる; a)弐(VI)なる化合物をニトロソ化し、N−二i−
ロソ化合物(■)となし、次いで好ましくはリチウムア
ルミニウムヒドリドを用いて還元する:CI・3   
                CH。
ノ →        HiC−c−CH3→      
     H:lC−C−CI。
A  −(CHz) 、1−N  −NOA  −(C
L) 、 −N  −N13(■)         
           (■)又は公知の方法で b)式(Vl)なる化合物をカリウムシアナートで酸性
媒体中で尿素誘導体(■)に変え、次いでこれを次亜塩
素酸ナトリウムを用いてホフマン−分解に従って酸化し
て化合物(IV)に変える:CH3CH3 (Vl) (■) CI。
(■)                  (■)式
(Vl)及び(VI)なる出発化合物の製造は、公知で
ある又は公知の方法に従って製造することができる。
−C式(1)なる化合物及びその薬理学的に妥当な酸付
加塩は価値ある薬理学的性質を有する。
特にその作用は心臓−循環系に際立っている。公知の、
3−位が置換されたシドノンイミン化合物、たとえばヨ
ーロッパ特許公開第59356号公報のもの並びに市場
に存在する、構造上類似の化合物、モルシドミンと比較
した場合驚(べきことには著しく長い時間にわたって作
用する。これはたとえば血圧、同様にたとえば肺動脈圧
及び左心室最終6拡張圧を下げ、抗狭心性作用の点で心
機能の免荷の助けとなる。その場合反射性頻脈を刺激し
ない。
その上血小板凝集の阻止によってこの化合物は抗血栓症
作用を示す。
したがって式(I)なる化合物及びその薬理学的に妥当
な酸付加塩は人に薬剤として単独で、相互の混合物とし
て又は薬学的調製物の形で投与することができる。この
調製物は腸内又は腸管外適用を許可し、有効成分として
少なくとも1個の式(1)なる化合物又はその酸付加塩
の有効投薬量を通常の薬学的に申し分のない担体及び添
加物と共に含有する。
薬剤をたとえば九剤、錠剤、ラック錠剤、糖衣丸、硬及
び軟ゼラチンカプセル、溶液、シロップ、エマルジョン
、懸濁液又はエアゾール混合物の形で経口投与すること
ができる。しかし投与を直腸に、たとえば坐剤の形で、
又は腸管外に、たとえば注射溶液の形で、又は経皮に、
たとえば軟膏又はチンキの形で行うこともできる。
薬学的調製物の製造のために薬学的に不活性な無機又は
有機担体物質を使用することができる。
火剤、錠剤、糖衣丸及び硬ゼラチンカプセルの製造にあ
たりたとえば乳糖、トウモロコシ澱粉又はその誘導体、
タルク、ステアリン酸又はその塩等々を使用することが
できる。軟ゼラチンカプセル及び坐剤に対する担体物質
は脂質、ロウ、半固形の及び液状ポリオール、天然又は
硬化油等々である。溶液及びシロップの製造に対する担
体物質はたとえば水、ショ糖、転化糖、ブドウ糖、ポリ
オール等々が適当である。注射溶液の製造に対する担体
物質はたとえば水、アルコール、グリセリン、ポリオー
ル、植物油等々が適当である。
薬学的調製物は有効物質及び担体物質の他に更に添加物
質、たとえば充填物質、延伸剤、噴射剤、結合剤、滑剤
、湿潤剤、安定剤、乳化剤、保存剤、甘味料、着色料、
嗜好料又は香料、緩衝物質、更に溶剤又は溶解媒体、蓄
積硬化を生じるための剤、並びに浸透圧の変化のための
剤、被覆剤又は酸化防止剤を含有することができる。・
この調製物は2−又は数種の式(I)なる化合物及び(
又は)その薬理学的に妥当な酸付加塩及び更にその他の
治療上有効な物質を含有することもできる。
この様なその他の治療上有効な物質はたとえばβ−受容
体遮断剤、たとえばプロプラノロール、ピンドロール、
メトプロロール;血管拡張剤、たとえばカルボクロメン
:鎮静剤、たとえばバルビッール酸誘導体、1.4−ベ
ンゾジアゼピン及びメプロバメート;利尿剤、たとえば
クロロチアジド;強心剤、たとえばジギタリス調製物;
血圧硬化剤、たとえばヒドララジン、ジヒドララジン、
プラゾシン;クロニジン、ラウオルフイアーアルカロイ
ド;血液中の脂肪酸含有を降下させる剤、たとえばペン
ザフイラート、フェノフィブラート;血栓予防のための
剤、たとえばフエンプロコウモン。
式(1)なる化合物、その薬理学的に妥当な酸付加塩及
び薬学的調製物−これは式(I)なる化合物又はその薬
理学的に妥当な酸付加塩を有効物質として含有する−は
人に心臓血管系疾患の克服又は予防に於て使用すること
ができる。これはたとえば抗高血圧症薬剤として高血圧
の種々の形態に於て、狭心症等の克服又は予防に使用す
ることができる。投薬量は広い範囲内で変化することが
でき、夫々個々の場合に個人の適用性に適合する。
一般に一個人あたり経口投与で一日投薬量約0.5〜1
00mg 、好ましくは1〜20mgが定説である。他
の投薬形態の場合−日投薬量は有効物質の良好な吸収の
ゆえに類似の量範囲で、すなわち一般に同様に0.5〜
100mg/人である。−日投薬量は一般に数回、たと
えば2ないし4回の投与に分ける。
式(1)なる化合物の薬理作用はゴドフラニド(God
franid)及びカバ(Xaba)による変性法(A
rch。
Int、 Parmacodyn、 Ther、 19
6.(Suppl)35〜49゜1972)並びにシュ
ーマン(Schumann)等による変法(Nauny
n−Schmiedeberg s Arch、 Ph
armacol、289゜409〜418.1975)
に従って確認する。その場合モルモットの右肺動脈のラ
セン形条片をカルシウム不含タイロード溶液中で均衡化
後、カリウム40ミリモルを用いて減極する。次いでC
aC1z 0.5 ミリモルの添加が筋収縮を解除する
。緩衝物質の緩和作用を1/2 log 10の等級に
分けられた濃度で累加添加して確認する。濃度作用曲線
(横軸: −1ogmol/l緩衝物質、縦軸:最大筋
収縮の抑制%、4〜6の血管条片の平均値)から濃度を
約50%に阻止する(・IC,。、モル/l)緩衝物質
の濃度が確認される。次表に得られたIC,。−値を記
載する。
公知の化合物モルシドミン(=N−エトキシーカルボニ
ルー3−モルホリノ−シドノンイミン) 〔ドイツ特許
第1.69,897号明細書参照〕に対するICs。−
値3 ・10  との比較で明らかな様に式(I)なる
化合物に対する値は著しく有利である。
IC5゜−値(モル/f) a) 3−(t−ブチル−2−ヒドロキシエチル−アミ
ノ)−シドノンイミン−ヒドロ クロリド b) 3−(t−ブチル−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)−アミノ)−シトノンイ ア・10−6 4・10−6 ミンージヒドロクロリド c) 3−(t グチル、(2−モルホリノエチル)ア
ミノ)−シドノンイミン−ヒドロ  4・10−6クロ
リド d) N−工トキシカルボニル−3−モルホ 3・10
−4リノ−シドノンイミン a−c:本発明による化合物 d:比較化合物モルシドミン 例1 3−(t−ブチル−2−ヒト1]キシエチル、アミノ)
−シドノンイミン−ヒドロクロリド a)N−二1・日ソ−t−ブチル−(2−ヒドロキシエ
チル)アミン 2−t  ・ブチルアミノ−エタノール23.4gを水
60m1中に溶解し、濃塩酸19.7gを加える。水3
Qmji中に亜硝酸20.7gを有する溶液を30−4
0℃で滴下する。添加終了後、混合物を1時間70℃に
加熱し、次いで水浴中で攪拌する。生成物を吸引濾取す
る又は次の例の油状誘導体の場合ジエチルエーテルを振
出し、エーテル相を乾燥し、蒸発する。
収量: 23.9g  融点65−68℃b)N−t−
ブチル−N−(2−ヒドロキシエチル)、ヒドラジン N−ニトロソ−t・ブチル−(2−ヒドロキシエチル)
アミン23gと無水テトラヒドロフラン200 dとの
混合物に一部づつ60゛Cで全体でリチウムアラナート
12.2gを加える。添加終了後、更に1時間60℃に
加熱し、水浴中で冷却し、過剰のりチウムアラナ−1・
をメタノール、次いで水の慎重な滴下によって加水分解
する。固体を吸引濾取して除去し、濾液を蒸発する。無
色油状物(14g)が残存する。
これを次の精製なしに更に使用する。
C)3−(t−ブチル−(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノ)−シドノンイミン−ヒドロクロリド I 8 b )で得られた油状物(14g)を水50d
及び濃塩酸8.1g中に溶解し、−5℃に冷却する。次
いで水2M中にシアン化カリウム6.6gを有する溶液
を滴下する。メタノール15m1の添加後、39%ホル
マリン溶液(8,2g)を滴下し、混合物のp)I−値
を7に調整する。2時間室温で攪拌し、濃塩酸でpH=
1.5に調整し、氷冷却下で水25−中に亜硝酸すトリ
ウム5.6gを有する溶液を滴下する。−晩室温で攪拌
し、次いでジエチルエ゛−チルで抽出し、乾燥し、蒸発
する。残存する油状物をメタノール性濃塩酸5Qd中に
溶解し、酢酸エチルエステル50dを加える。析出した
沈殿物を吸引濾取し、排除する。濾液を2時間後に蒸発
し、残留物を酢酸エチルエステルで攪拌し、固体を吸引
濾取し、エタノール/ジエチルエーテル(1:2)から
再結晶する。
収量:5゜9g     融点−161−163℃ (
分解)例2 N−エトキシカルボニル−3−(t−ブチル−2−ヒド
ロキシ−エチル−アミノ)−シドノンイミン例1cによ
る3−(t−ブチル−2−ヒドロキシエチルアミノ)−
シドノンイミン−ヒドロクロリド5.7gを水20m1
中に溶解し、0〜5℃に冷却し、無水重炭酸すI−リウ
ム5.1gを加える。これにメチレンクロリド3〇−中
にクロルギ酸エチルエステル3.9gを有する溶液を滴
下する。添加終了後、1時間攪拌し、メチレンクロリド
−相を分離し、乾燥し、蒸発する。残留物を酢酸イソプ
ロピルエステルから再結晶する。
融点:  111−113℃ 例1と同様に製造する: 例3 3−(t−ブチル−(2−メトキシエチル)−アミノ)
−シドノンイミン−ヒドロクロリド a)N−ニトロソ−t−ブチル−(2−メトキシエチル
)アミン(黄色油状物) b)N−t−ブチル−N−(2−メトキシエチル)−ヒ
ドラジン(油状物) c)3−(t−ブチル−(2メトキシエチル)−アミノ
シドノンイミン−ヒドロクロリド 融点:147℃ (分解) 例4 3−t−ブチル−(2−イソプロポキシエチル)−アミ
ノシドノンイミン−ヒドロクロリド a)N−ニトロ−ソーt−フ゛チ月へ(2−イソプロポ
キシエチル)−アミン(黄色油状物) b)N−t−ブチル−N−(2−イソプロポキシエチル
)−ヒドラジン(油状物) c)3−(t−ブチル−(2−イソプロポキシエチル)
アミノ−シドノンイミン−ヒドロクロリド融点=160
℃(分解) 例5 3−(t−ブチル−(2−ジメチルアミノエチル)−ア
ミノ)−シドノンイミンージヒドロクロリド a)N−ニトロソ−t−ブチル−(2−ジメチルアミノ
−エチル)−アミン(黄色油状物) b)N−t−ブチル−N−(2−ジメチルアミノ−エチ
ル)−ヒドラジン(油状物) c)3−(t−ブチル−(2−ジメチルアミノエチル)
−アミノ)−シドノンイミン−ジヒドロクロリド融点:
133℃ (分解) 例6 3−(t−ブチル−(2−ジイソプロピルアミノエチル
)−アミノ)−シドノンイミン−ジヒドロクロリドa)
N−ニトロソ−t−ブチル−(2−ジイソプロピルアミ
ノエチル)−アミン(黄色油状物) b)N−t−ブチル−N−(2−ジイソプロピルアミノ
エチル)−ヒドラジン(黄色油状物) c)3−(t−ブチル−(2−ジイソプロピルアミンエ
チル)−アミノ)−シドノンイミンージヒドロクロリ 
 ド 融点:  159−160℃ (分解)例2と同様に製
造する: 例7 N−ベンゾイル−3−(t−ブチル−2−メトキシエチ
ル)−アミノ)−シドノンイミン 融点:  122−124℃ 例8 N−シクロへキシルカルボニル−3−(t−ブチル−2
−イソプロポキシエチルアミノ)−シドノンイミン融点
:  Lot−104℃ 例9 N−アセチル−3−(t−ブチル−2−ジメチルアミノ
エチル−アミノ)−シドノンイミン 融点: 89−90℃ 例1O N−ピバロイル−3−(t−ブチル−2−ジイソプロピ
ルアミノ−エチル−アミノ)−シドノンイミン融点: 
90−92℃ 次の例A−Fに薬学的調製物を記載する。
斑」 カプセルあたり有効物質5mgを含有するゼラチン軟カ
プセル 左フコソ顕1祉凱 有効物質              5 mgヤシ脂
から分留されたトリグリ セリドー混合物           150 mgカ
プセル内容物          155 mg炎」 −あたり有効物質1mgを含有する注射溶液メ夷友立 有効物質              1.0 mgポ
リエチレングリコール400     0.3 m!塩
化ナトナトリウム         2.7−注射用水
           全量 IWd1斑」 5iあたり有効物質3mgを含有するエマルジョエマル
ジジン100−あた 有効物質           0.06 g中性油 
             適宜ナトリウムカルボキシ
メチル セルロース          0.6gポリオキシエ
チレン−ステアラート 適宜グリセリン純粋     
 0.2〜2.0g嗜好料             
 適宜水(脱塩又は蒸留された)  全量10〇−氾 坐剤あたり有効物質4mgを含有する直腸薬剤坐■上人
亙 有効物質              4 mg坐剤基
剤           全量 2g斑」 錠剤あたり有効物質2mgを含有する錠剤跋剋魚太立 有効物質              2 mg乳糖 
               60 mgトウモロコ
シでんぷん        30 mg可溶性でんぷん
           4 mgステアリン酸マグネシ
ウム      4…l−100町 鼾 糖衣丸あたり有効物質1mgを含有する糖衣九捜衣丸」
犬ルー 有効物質              1 mgトウモ
ロコシでんぷん       100 mg乳糖   
             60 mgS−リン酸カル
シウム         30 mg可溶性でんぷん 
          3 mgステアリン酸マグネシウ
ム      2 mgコロイドのケイ酸      
  −一」ノL−20Off1g

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中 Aは水酸基、C−原子数1〜4のアルコキシ基、全体で
    C−原子数2〜8のジアルキルアミノ基、モルホリノ基
    、ピペリジン基又はピロ リジン−1−イル基、 Rは水素原子又は残基−COR^1、 R^1はC−原子数1〜4の脂肪族残基−これはC−原
    子数1〜3のアルコキシ基によって置換 されていてよい−、C−原子数5〜7の環状脂肪族残基
    、C−原子数7〜14の二環状脂肪族残基、C−原子数
    7〜16の三環状脂肪族残基、C−原子数1〜6のアル
    コキシ基、C−原子数6〜10のアリールオキシ基、全
    体がC−原子数2〜7のアルコキシカルボニル基、 C−原子数6〜10のアリール残基、ハロゲン原子1〜
    3個及び(又は)C−原子数1〜3のアルキル基1〜3
    個及び(又は)C−原子数1〜3のアルコキシ基1〜3
    個及び(又 は)ニトロ基1又は2個によってモノ−、 ジ−又はトリ置換されたC−原子数6〜10のアリール
    残基、 nは2又は3の数を示す。) なる置換された3−アミノシドノンイミン及びその薬理
    学的に妥当な酸付加塩。 2)nは2の数である請求項1記載の置換された3−ア
    ミノシドノンイミン。 3)Aは水酸基、メトキシ基、エトキシ基、イソプロポ
    キシ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ−n
    −プロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基又はモル
    ホリノ基を示す請求項1又は2記載の置換された3−ア
    ミノシドノンイミン。 4)Rは水素原子又は−COR^1(R^1=メチル基
    、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t−ブチル
    基、シクロヘキシル基、メトキシ基、エトキシ基、イソ
    プロポキシ基、ブトキシ基又はフェニル基)を示す請求
    項1ないし3のいずれかに記載した置換された3−アミ
    ノシドノンイミン。 5)3−(t−ブチル−2−ヒドロキシエチル−アミノ
    )−シドノンイミン及びその薬理学的に妥当な酸付加塩
    。 6)3−(t−ブチル−2−ジイソプロピルアミノエチ
    ル−アミノ)−シドノンイミン及びその薬理学的に妥当
    な酸付加塩。 7)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Aは及びnは請求項1に記載した意味を有する。 ) なる化合物を環化して一般式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中A及びnは上述の意味を有する) なる化合物−これは酸付加塩の形でも存在することがで
    きる−場合により酸付加塩から遊離化合物を単離し、請
    求項1に記載された式( I )なる化合物(R=−CO
    R^1)を製造する場合、式( I a)なる化合物又は
    その酸付加塩を残基−COR^1を導入するアシル化剤
    でアシル化し、得られた化合物を場合により酸付加塩に
    変えることを特徴とする、請求項1記載の式( I )な
    る化合物の製造方法。 8)環化を溶剤、分散剤又は希釈剤中で−10〜40℃
    、好ましくは0〜20℃の温度で、水性溶液のpH−値
    を3以下に調整する環化剤によって実施する請求項7記
    載の方法。 9)薬理学的有効物質として心臓血管疾患の克服及び予
    防に使用する請求項1記載の3−アミノシドノンイミン
    又はその薬理学的に妥当な塩。 10)有効物質として薬理学的に妥当な担体及び添加物
    及び場合によりまた1又は数種の他の薬理学的有効物質
    と共に請求項1記載の化合物又はその酸付加塩を含有す
    る薬理学的調製物。
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