JPH03178518A - 再発弧検出継電器 - Google Patents

再発弧検出継電器

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JPH03178518A
JPH03178518A JP31442189A JP31442189A JPH03178518A JP H03178518 A JPH03178518 A JP H03178518A JP 31442189 A JP31442189 A JP 31442189A JP 31442189 A JP31442189 A JP 31442189A JP H03178518 A JPH03178518 A JP H03178518A
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JP
Japan
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circuit
current
output
ignition
shr
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Pending
Application number
JP31442189A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Fukuda
和宜 福田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野〉 本発明は電力系統から分路リアクトルをしゃ断器で切離
す時のしゃ断器部の再発弧有無を確認する再発弧検出継
電器に関する。
(従来の技術) 5従来より電力系統の充電電流補償や電圧調整を目的と
して分路リアクトル(以下Shrと称す)が用いられて
おり、このShrと電力系統とはしゃ断器(以下CBと
称す)及び電カケープルを介して接続されるが、Shr
回路を切離す時には、Shrのインダクタンス分と電カ
ケープル等のキャパシタンス分により構成される電気回
路によって、CB峰間に高周波再発弧現象が発生する場
合がある。
この時の電圧、電流波形を第7図に示す。Shr回路は
その負荷のほとんどがインダクタンス分であるため、電
流位相は電圧位相に対して90°遅れの波形となる。C
B開極時には電流が零となる時刻to (電流零点と称
す)にて電流しゃ断を行なう。
この時電流に対して位相が90°進んでいる電圧波形は
第7図に示すように、最大値となる。この時、通常のS
hr負荷電流しゃ断時は電流値に対しCBのしゃ回能力
が強く、電流零点直前に電流を裁断する現象が発生する
。この裁断サージの周波数は前述のShr電カケ−プル
に存在する1−分、0分から構成される電気回路による
固有振動周波数で決定されるか、ここてShr用CB極
間の811「側端部にこの周波数にて振動する重圧が印
加され、電源1則端部はほぼ電圧最大値のままの状態で
臣間に差電圧が発生ずる。その結果このCB補極間電圧
差に対しCBJ?i!間絶縁回復特性が耐えられない場
合は、極間に再発弧か発生する。この再発弧に1′I!
なうサージ(高周波再発弧サージ)は周波数か数百〜数
HIIZと高く、電圧レベル的にはそれほど高くないも
のの、繰り返し印加されることによってShr 、電カ
ケープル、 CB等に対し長期的にその絶縁特性を低下
させることがあり得ることか知られている。
以上連べたShr用CBの高周波再発弧現象について、
Cl5Pi!間の再発弧の発生有無を確認することは、
Shr 、電カケープル、 CBの信頼性確認、運転保
守の面から極めて重要なこととなる。
(発明が解決しようとする課題) 1ノr来の再発弧有無の確認方法として、高周波再発弧
の電圧サージそのものを波形記録し、確認する方法がと
られていた。ところが、このような従来の方法は高周波
のサージ波形をそのまま実測するため、J!す定器とし
ては高周波測定可能な高精度高性能なものを用いる必要
かあった。また、第7図に示したように裁断時にもサー
ジ重圧が発生ずるため、目的とする再発弧サージ以外の
各種電気的ノイズも多く発生しているため、対ノイズ面
に多くの対策が必要でJ)す、ノイズ対策を強化しても
正確、確実に高周波再発弧サージ電圧波形を、[!す定
することは困2(Cであった。
本発明は上記従来存在していた課題に対し、Shr J
tlCB開極時の高周波再発弧の発生を、容易に簡便に
検出し得る再発弧検出継電器を提供することを目的とし
ている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明は第1図に示すCB近
傍に配置されているShr四路用変流器4を介して得ら
れる電alと、CBの補助開閉器(以下バレントSIA
と称す)条件5を用い、CB開極後にShr回路回路電
流断定のレベルを超えた回数を力ランI〜することによ
り、Shr用CB開極時の再発弧現象の発生を容易に検
出可能としている。
(作 用) 上記手段を第2図を用いて説明する。第2図はShr 
ffICBの電流しゃ断時の電流波形を示したもので、
同図において、Shr用CBの再発弧か発生しない場合
、CBの電極が機織的に離れた後CBの存する特性によ
り決まるしゃ断に最低必要な時間(以後最短アーク時間
と称す)を経た後の電流零点tQにて電流がしゃ断され
る。この後再発弧が発生しない場合、前記電流しゃ断時
側tQの後はCB補極間びShr回路には商用周波数成
分の電流は流れない。
これに対し、再発弧現象か発生した場合は、前述の電流
しゃ断時側1.の後第7図にて説明したような高周波再
発弧サージが発生し、CBの極間は電気的につながる。
そして次の商用周波電流零点C1よで商用周波成分の電
流がCB補極間 Shr回路を流れ続けることになる。
以上のことから、Shr用CBの電流しゃ断時側6Qの
後、次の商1r1周波竜流零aa、まての間に商用周波
数の電流が流れたか否かを検出することに、上って、再
発弧現象発生を検出することができる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図及び第3図を用いて以下に説
明する。
第1図は本発明による再発弧検出継電器10とShr回
路の接続を示す図て、1はShr用CB、 2がshr
 、 3は電カケープル、4は変流器、5はCBのパレ
ット泗であり、再発弧検出継電器10にはパレットSW
5の条件と、S Fl rに流れる電流Iが変流器4を
介して入力される。
第3図は本発明による再発弧検出継電器10の訂細構成
を示したもので、11はパレットS14条件の入力11
2は変流器4を介して入力されたShr主流を絶縁、レ
ベル変換するための補助変流器、13は全波整流回路、
14はレベル検出回路、15はへNO凹1を各16はへ
Ni1回路15の出力回数をカウントするためのカウン
タて゛ある。そして、本カウンタは2回カウントすると
出力を生じるように設定されている9以上連べた構成に
よる再発弧検出継電器10の作用について、第4図、第
5図を併用して説明する。
再発弧現象かない場合の再発弧検出継電器10各部の応
動波形を第4図に示す。Shr回路の電流■は前述した
変流器4を介して補助変流器12に入力され、絶縁及び
適当なレベルに変換された後、全波整流回路13に入力
される。全波整流が行なわれた後にレベル検出回1f8
14にて所定のレベル(検出レベル)を超えたか否かが
判定され、検出レベルを超えている期間のみ出力を生じ
る。なお、この検出レベルはShrに流れる電流が確実
に検出できる値に設定しておけは良い。このレベル検出
回路の出力は、AND回路15にてCBのパレット5I
11の条件11と静りかとられた後、カウンタ16にて
2回カウントされる。応動としては、第4図に示すよう
に、まず時刻C2にてCB開極となった後時刻C3にて
パレット泗の条件11が反転し °1゛′となる。そし
て、と3から電流零点tQの間に電流■は検出レベルを
超えてレベル検出回路14は1回出力を生じる。再発弧
現象がない場合は前述したようにtQ以後の電流は消滅
し、レベル検出回路14は出力を生じない。
従って同図に示すように、パレット鋪の条件反転以後は
AND回路15の出力としては1回のみとなる。
そしてこの回数をカウンタ16によりカウントするわけ
であるが、カウンタ16は2回カウントで初めて出力を
生じるので、この場合は出力を生じない。
即ち再発弧なしと判定することになる。
一方、再発弧現象が発生した場合の各部の波形を第5図
に示す。同図に示すように、再発弧が発生すると前述の
ように電流零点toから次の?ニ流零点C1の間に、再
度商用周波の電流か生じることになる。従って、パレッ
トSWの条件反転以後はAND回路15は2回出力を生
じることになる。そして、カウンタ16はこの2回出力
をカラン)・シて動作出力を生じ、再発弧現象の発生を
検出したことになる。
本実施例では電力系統Shr回路に流れる電流をレベル
検出し、CBのパレット条件反転後のレベル検出動作回
数をカウントするという簡単な方式を用いることにより
、従来確認の困雑であったShr用CBの開極特高周波
再発弧現象の発生を確実に検出することができる。
第6図に本発明による再発弧検出継電器の他の実施例を
示す。第3図の説明ては、パレットS−の条件11とレ
ベル検出回路14の出力のANDにてカウントを行なっ
ていたが、カウントスタート入力を有するカウンタの場
合は第6図に示すように、ANDをとらすパレットS―
の条件11をスタート入力に入れて、パレットSWの条
件が反転したことにまりカウンタ動作を開始させるよう
にしても、全く同一の効果を得ることかできる。
[発明の効果] 以上述へたように、本発明によればShr用CBパレッ
l−314条件と、Shr回路に流れる電流を効果的に
用い、簡単な方式により確実に再発弧現象の発生を検出
することが可能となり、Shr 、電カケープル、 C
Bの信頼性、運転保守の面から極めて大きなメリントと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1L2Iは本発明の実施例を示す図、第2図は本発明
の技術的ポイントを示ず原理図、第3図は本発明の一実
施例の詳細構成を示すブロック図、第4図、第5図は第
3図の構成についての動作原理を説明する図、第6図は
本発明の他の実施例を示す図、第7図はShr用CB開
極時の高周波再発弧現象を示す説明図である。 1・・・しやIr器(CB) 2・・・分路リアクトル(Shr) 3・・・電カケープル    4・・・変流器5・・・
補助開閉器(パレット5W) 10・・・再発弧検出継電器  11・・・パレットS
W条件12・・・補助変流器     13・・・全波
整流回路14・・・レベル検出1Til路   15・
・・AND回路16・・・カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. しゃ断器を介して電力系統に接続された分路リアクトル
    回路にて、しゃ断器の開閉時に生じる再発弧を検出する
    再発弧検出継電器において、前記しゃ断器の補助開閉器
    の開閉条件と分路リアクトルに流れる電流条件とを入力
    し、前記しゃ断器が開極した後の分路リアクトルへ流れ
    る電流値が所定値を超えたことを検出するとともに、前
    記検出回数が所定回以上となったときに出力を導出する
    ことを特徴とする再発弧検出継電器。
JP31442189A 1989-12-05 1989-12-05 再発弧検出継電器 Pending JPH03178518A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31442189A JPH03178518A (ja) 1989-12-05 1989-12-05 再発弧検出継電器

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JP31442189A JPH03178518A (ja) 1989-12-05 1989-12-05 再発弧検出継電器

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