JPH03178497A - めくり状態検出装置および検出方法 - Google Patents

めくり状態検出装置および検出方法

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JPH03178497A
JPH03178497A JP1316444A JP31644489A JPH03178497A JP H03178497 A JPH03178497 A JP H03178497A JP 1316444 A JP1316444 A JP 1316444A JP 31644489 A JP31644489 A JP 31644489A JP H03178497 A JPH03178497 A JP H03178497A
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JP
Japan
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page
paper
signal
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turned
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JP1316444A
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English (en)
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Hideki Nukada
秀記 額田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、印刷用紙や冊子体などのめくり状態検出装置
および検出方法に関する。
(従来の技術) 用紙のめくり状態検出の方式として、第3図に示す冊子
体(例えば通帳)のページめくり検出装置を例示して説
明する。第3図に示す技術は、特公昭61−6798号
公報掲載のものである。通帳101はローラ102.1
03を経て図中a方向に搬送されるものである。通帳1
01のページを1枚だけめくる場合、押え棒104によ
り通帳101を押圧し、次いでめくリローラLO’5を
図中す方向に回転駆動する。めくりローラ105の表面
は摩擦係数の大なる部材からなっており、ページ101
aは同図の如く上方に突出するようにめくられる。この
時、ページ101aの上方に設けられたマイクロスイッ
チ106がページ101aの稜線(ここで稜線は図面と
直行する方向に伸びている)付近と接触して上方に押し
上げられることによりマイクロスイッチ106がONと
なり、めくり動作が行われたことを検出する。
このような方式のものにおいては、ページのめくり状態
の検出はマイクロスイッチを上方に押し上げることによ
って行われるので、冊子体が極めて軟らかい媒体からな
っている場合にはマイクロスイッチを押し上げるのに十
分な力が作用せず、ページがマイクロスイッチに接触す
ると接触部から下方に湾曲してしまう可能性もあった。
こういった状態になると、ページかめ(られたことがい
つまでたっても検出されない。そして、例えばページめ
くりの後に印刷動作に移行するような場合、所望のペー
ジへの正確な印刷ができないといった不都合が生じてし
まう。
もちろん、上述した不都合は、通常の印刷用紙を用いた
場合においても同様に問題となるものである。
また、マイクロスイッチが用紙の搬送路の上部に配置さ
れるので、めくり動作や印刷動作といった搬送路上での
動作の妨げとなってしまう。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来のめくり状態検出の方式では、めくり
上げられた用紙がマイクロスイッチを押し上げることに
よって行われていたので、用紙が極めて軟らかい媒体か
らなっている場合にはマイクロスイッチを押し上げるの
に十分な力が作用せず、結果的に用紙がめくられたこと
がいつまでたっても検出されないという事態が発生しか
ねなかった。
また、マイクロスイッチが用紙の搬送路の上部に配置さ
れるので、めくり動作や印刷動作といった搬送路上での
動作の妨げとなってしまう。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
であり、用紙が極めて軟らかい媒体からなっている場合
であっても用紙のめくられたことが確実に検出されると
共に、めくり動作や印刷動作といった搬送路上での動作
を妨げることのない配置を実現することのできるめくり
状態検出装置および検出方法の提供を目的とするもので
ある。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明においては、稜線を
形成するようにめくり上げられる用紙の前記稜線の位置
を検出する検出信号を発信する信号発信部と、この信号
発信部の発信する検出信号を受信するものであって、稜
線の方向と直角な方向に対して所定量傾いた状態で信号
発信部と対向して配置されている13号受信部とを有す
るものとした。検出信号としては、光信号や超音波信号
などを利用して行う。
(作用) 上記のようなものとすることによって、用紙をめくった
際の用紙の浮き上がりは非接触の方式によって検出され
る。従って、用紙が極めて軟らかい媒体からなっている
場合であっても用紙のめくり状態が確実に検出されると
共に、めくり動作や印刷動作といった搬送路上での動作
を妨げることがないような配置を容易に実現することが
できる。
特に、上記検出手段を、用紙の形成する稜線の方向と直
角な方向に対して所定量傾いた方向としているので、例
え用紙が透明あるいは半透明な部分を有しているもので
あったとしても、検出信号の減衰率が大となるので、用
紙のめくり状態が確実に検出される。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明を説明する。第1図は本発
明に係るめくり状態検出装置の動作を示す模式図であり
、まずこの動作を順を追って説明する。尚、ここでは用
紙として冊子体を用いたものを例示している。
冊子体(本、ノート、通帳など)1は、所定のページが
開かれた状態で搬送されてくるもので、ローラ2,3間
に挾まれながらこれらローラ2゜3の回転駆動により図
中六方向に搬送される。そして、所定位置に設けられた
発光部4a、受光部4bからなる光センサ4により冊子
体1の右ページ端部が検出されると、ローラ2,3の回
転が停止し、冊子体lの搬送がストップされ位置決めさ
れる(第1図(a))。この時、ローラ2.3は冊子体
lの左ページを抑圧するように保持しており、冊子体l
は搬送方向およびその逆方向に移動しない状態に保たれ
る。
このような状態になると、次に押え棒5およびローラ6
が冊子体1表面に接触する。押え棒5は、冊子体lの綴
じ目↓Cよりやや右ページ寄りの部位を押圧するもので
あり、この部位と前記ローラ2.3による押圧部位との
間で冊子体Iが湾曲しないように保持される。ローラ6
の表面は摩擦係数が大なる部材(例えばゴム)から成っ
ており、冊子体lの右ページの端部寄りを押圧すると共
に、図中B方向に回転駆動される。尚、冊子体1がロー
ラ6の押圧によって下方に移動しないように、冊子体1
のローラ6と反対側にはベース7が設けられている。モ
してローラ6の回転により、ローラ6と対向するページ
1aに摩擦力が加わり、ページlaが搬送方向と反対の
方向に移動する。ページ1aは押え棒5の部分が押圧さ
れているため結果的に座屈し、上方への湾曲が進行して
めくり状態が達成される(第1図(b))。
めくられたページ1aは第1図(b)に示すように上方
に突出する形状となり、図面と直行する方向に稜線を形
成する状態となる。そしてこの場合の稜線の方向は、冊
子体1の搬送方向と直角な方向に一致している。そして
、ページ1aの上方の所定の位置に設けられた光センサ
8の光ビームを遮る位置まで浮き上がり変形すると、こ
の先センサ8からの信号によってページ1aが所定の状
態までめくられたことが検出され、ローラ6の回転が停
止する。
続いてページ1aの折り返し動作が開始される。
ページlaが第工図(b)のような浮き上がり変形をし
た状態でローラ6の回転が停止する。そして、めくられ
たページ1aとまだめくられていないペー′)1bとを
分離するために、両ページla。
1bの間にアーム9が挿入される(第1図(C))。ア
ーム9が挿入されると、押え棒5およびローラ6が退避
し、再び冊子体1の搬送(移動)が行われる。ベージl
a、lb間にアーム9が挿入された状態でローラ2,3
が回転駆動され、冊子体lは六方向へ移動を開始する。
冊子体1の搬送方向には上下にガイドlQa、10bが
設けられており、ガイド10aとガイド10bとの間隔
は冊子体1の厚みと略等しくなっている。このガイドL
Oa、10b間に冊子体1が挿通されてゆくと、前記ア
ーム9によって、めくられたページ1aが移動方向への
進行を妨害される。そしてページ1aが綴じ目1cを境
界として冊子体1の左ページ側へと折り返される。最終
的にページ1aはページかガイド10aと接触し、ペー
ジが完全に開かれた状態となる。
ローラ2,3による押圧部位が冊子体上の左ページ終端
部に近い所になるまで搬送されると、冊子体lの右ペー
ジ終端部がローラ11.12間に挾まれるようになって
いる。そしてローラ11゜12が引き続き回転駆動する
ことによって、冊子体1は次なる処理過程へと搬送され
てゆく。
ここで、上記光センサ8について詳述する。
光センサ8の取り付は状態は、装置の上方から見ると第
2図のようになっている。つまり、光センサ8の発光部
(信号発信部)8aと受光部(信号受信部)8bとは、
ページ1aの形成する稜線の方向と直角な方向に対して
所定量類いた状態で対向して配置されている。特に本実
施例では、冊子体1の搬送方向とローラ6の回転方向は
一致しているので、前記発光部8aと受光部とは、冊子
体上の搬送方向に対して斜め方向に対向するように配置
されている。
このように検出手段として光センサを用いると、ページ
を非接触の状態で検出することができ、マイクロスイッ
チなどの接触式の検出手段を用いた場合に比べて検出精
度が格段に向上する。そして、冊子体が極めて軟らかい
媒体からなっていたとしても、確実にページのめくり動
作が実行可能になる。
また、ページの稜線としてページ1aの側辺部(へり)
が浮き上がった場合、従来のマイクロスイッチ方式では
マイクロスイッチを押し上げる力がほとんどなく、めく
り状態が検出されなかったが、本発明ではページの側辺
部(へり)もめくり動作時の稜線として確実に認識され
、めくり状態の検出が行われる。
また、光センサを搬送方向に対して斜め方向に対向する
ように配置しているので、発光部と受光部とを冊子体搬
送路の外側に位置させるのが容易となり、ページのめく
り動作やページへの印刷動作といった搬送路上での動作
をの妨げることがない。
更に述べると、冊子体が透明あるいは半透明な部分を有
したり、あるいは媒体自体が透明あるいは半透明であっ
ても、めくり状態が確実に検出される。つまり第2図に
示すように、冊子体の搬送方向に直角な方向と光センサ
の光軸方向との傾斜角をαとすると、光センサが搬送方
向に沿って設けられた場合と比べ、光ビームは(1/+
1na)倍の距離を透過することになる。これは、ペー
ジの厚みが(17sina)倍になった時と同じだけの
大きな光減衰率に匹敵するものである。また、傾斜角α
を任意の角度に設定することによって光減衰率を目出に
表化させることができるので、媒体の透明度によって傾
斜角αを決定することも可能である。
(αが00に近くなるように設定すればそれだけ光減衰
率が大きくなる。)また、センサの精度がそれ程高くな
くても傾斜角αの設定を変えることによって検出精度を
向上できるというメリットもある。
光センサ8の傾斜角αは冊子体1の搬送方向に対しての
ものに限定されるものではない。例えば搬送方向に対し
てローラ6の回転方向が傾いているような場合には、光
センサ8の傾斜角αが00であってもページ1aを浮き
上げる方向が変化するから上記実施例と同様の作用効果
が生じる。つまり、ページがめくられたときに形成され
る稜線の方向と直角な方向に対して所定量傾いた方向に
光信号の光路を設けるようにすればよい。
また、上記実施例では検出手段として光センサを用いた
が、超音波信号を発する超音波センサなと他の非接触式
センサを利用しても同様にめくり状態の検出が可能であ
る。また、受信部と発信部とを兼ねた光センサ、超音波
センサを第2図中の8a(8b)に配置し、光や超音波
を反射する部材を同図の8b(8a)に配置してももち
ろんよい。
尚、上記の実施例は冊子体のページめ(りを例にとった
ものであるが、一般的な用紙のめくり状態を検出する場
合であっても、もちろん本発明の構成を採用することが
でき、同様の効果を期待することができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、用紙が極めて軟らかい媒
体からなっている場合であっても用紙のめくり状態が確
実に検出されると共に、めくり動作や印刷動作といった
搬送路上での動作を妨げることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るめくり状態検出装置の動作を示す
模式図、第2図はこのめくり状態検出装置を示す平面図
、第3図は従来のめくり状態検出方式を説明するための
模式図である。 1・・・冊子体(用紙) 2.3,6.11.12・・・ローラ 8・・・光センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)稜線を形成するようにめくり上げられる用紙の前
    記稜線の位置を検出する検出信号を発信する信号発信部
    と、 前記信号発信部の発信する前記検出信号を受信するもの
    であって、前記稜線の方向と直角な方向に対して所定量
    傾いた状態で前記信号発信部と対向して配置されている
    信号受信部と、 を有することを特徴とするめくり状態検出装置。
  2. (2)用紙の前記稜線が前記検出信号を遮ることにより
    前記用紙のめくり状態を検出することを特徴とする請求
    項1記載のめくり状態検出装置。
  3. (3)前記検出信号は光信号であることを特徴とする請
    求項1記載のめくり状態検出装置。
  4. (4)前記検出信号は超音波信号であることを特徴とす
    る請求項1記載のめくり状態検出装置。
  5. (5)めくり上げられた用紙の稜線の位置を検出するこ
    とによってめくり状態を検出するめくり状態検出方法に
    おいて、 前記稜線を検出するために発信される検出信号の発信方
    向を、前記稜線の方向と直角な方向に対して所定量傾け
    た方向とすることを特徴とするめくり状態検出方法。
  6. (6)用紙の前記稜線が前記検出信号を遮ることにより
    前記用紙のめくり状態を検出することを特徴とする請求
    項5記載のめくり状態検出方法。
  7. (7)前記検出信号は光信号であることを特徴とする請
    求項5記載のめくり状態検出方法。
  8. (8)前記検出信号は超音波信号であることを特徴とす
    る請求項5記載のめくり状態検出方法。
JP1316444A 1989-11-24 1989-12-07 めくり状態検出装置および検出方法 Pending JPH03178497A (ja)

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US07/617,366 US5192140A (en) 1989-11-24 1990-11-23 Apparatus and method of printing data in a book, a notebook, or the like
EP90312758A EP0432926B1 (en) 1989-11-24 1990-11-23 Apparatus for printing data in a book, a notebook, or the like
DE69026690T DE69026690T2 (de) 1989-11-24 1990-11-23 Vorrichtung zum Datenaufdrücken in einem Buch, einem Notizbuch oder ähnlichem
KR1019900019163A KR940010885B1 (ko) 1989-11-24 1990-11-24 책에 데이타를 인쇄하는 장치 및 방법
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