JPH03177809A - 光偏向装置 - Google Patents

光偏向装置

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JPH03177809A
JPH03177809A JP31637889A JP31637889A JPH03177809A JP H03177809 A JPH03177809 A JP H03177809A JP 31637889 A JP31637889 A JP 31637889A JP 31637889 A JP31637889 A JP 31637889A JP H03177809 A JPH03177809 A JP H03177809A
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JP
Japan
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motor
polygon mirror
rotary shaft
rotor
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP31637889A
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English (en)
Inventor
Takashi Shiraishi
貴志 白石
Takeshi Omura
健 大村
Masao Yamaguchi
雅夫 山口
Shigeto Yoshida
成人 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31637889A priority Critical patent/JPH03177809A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はレーザプリンタ等の装置に用いられる走査式
光学装置、特に、半導体レーザ素子からの先ビームを、
走査対象物へ導く光偏向装置の改良に関する。
(従来の技術) 一般に、レーザプリンタなどの装置に組込まれる走査式
光学装置は、光ビームを偏向させる光偏向装置を備えて
いる。この光偏向装置では、入射された光ビームは等角
速度で走査するために回転多面鏡(ポリゴンミラー)が
用いられる。この回転多面鏡は、モータの回転軸に固定
された複数の反射面(例えば4面或いは8面)を有する
多面鏡であって、感光体の記録面に記録すべき情報を走
査する。
回転多面鏡は、感光体の副走査方向における回転速度(
周速)と比べて非常に高速(例えば16.0OOr、p
、s、)で回転している。また、一つの面によって走査
される線幅、即ち、主走査方向における一回のスキャン
によって感光体に照射される光ビームの幅は、数10.
〜概ね100uと非常に少なく、回転軸と多面鏡の固定
に際しては、固定手段に対して高精度に位置決め可能な
ことが要求されている。この多面鏡は、板ばねなとの圧
接部材及びその端部に配置される固定部材によって、モ
ータの回転軸に対してかなり強い圧力で固定されている
。通常、圧接手段として板ばねが用いられる場合には、
その圧力は、IKg/cj未満で使用される。しかしな
がら、多面鏡の固定に用いられる場合にあっては、高精
度な位置決め手段としての目的を有することから、数K
g/c−の圧力で使用される。また、多面鏡の位置決め
に際しては、高精度に加工された反射面に対してキズが
着かないよう、特殊な工具によって組立てる必要がある
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、板ばね等の圧接部材は、モータの回転
軸に対してかなり強い圧力で固定されている。しかしな
がら、この板ばね部材には、前記強い圧力による経時変
化が存在するとともに、この経時変化を考慮した板ばね
の設計が非常に複雑になるという問題がある。さらに、
回転軸に対して、前記板ばねを固定する固定部材を固定
するための加工が必要となるとともに多面鏡の固定に際
して専用工具が必要となり、コストが高くなるという問
題がある。
この発明は、光偏向装置に用いられる回転多面鏡とこの
多面鏡を回転させるモータの回転軸とが簡単な方法でし
かも高精度に位置決めされる光偏向装置を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、モー
タの回転軸と、前記モータの回転軸とともに回転し、光
ビームを走査対象物に対して走査する光反射体とを備え
、前記光反射体は、前記モータの回転軸と一体形成され
ることを特徴とする光偏向装置が提供される。
(作用) この発明によれば、光偏向装置に用いられる回転多面鏡
とこの多面鏡を回転させるモータの回転軸とが一体形成
されることから、多rkJmを固定する固定部材が除去
される。即ち、経時変化を考慮する必要のある複雑な設
計が必要な板ばねが不要となり、部品点数が低減される
。また、回転多面鏡の複雑な位置決めも不要となる。従
って、光偏向装置を構成する装置全体が小形化され、R
つ、コストも低減される。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第2A図及び第2B図には、この発明の折返しミラー、
vL筒及びハウジングを省略したレーザプリンタなどに
用いられる光学装置の展開図が示されている。第2A図
は平面図、第2B図は、副走査方向における偏向角0″
の状態を示す断面図である。この光学装置は、光ビーム
を発生する半導体レーザ素子2、光学ガラスによって製
造されたvLi:?i及び押え部材への取付用フランジ
を有するレンズ4、ハウジングへの取付用フランジがそ
の周囲に形成され、位置決め用の突起又は凹みが主走査
方向のほぼ中心に形成されているプラスチック例えばP
MMA (ポリメチルメタクリル)によって製造されて
いる第1プラスチツクレンズ6及び第2プラスチツクレ
ンズ8を有し、且つ、レンズ4は(図示しない)鏡筒に
一体形成されている第−拮像光学系、プラスチック例え
ばPMMA (ポリメチルメタクリル)によって製造さ
れる第3プラスチツクレンズ12及び防塵ガラス14を
有する第二結像光学系、前記有限レンズ4と前記第1プ
ラスチツクレンズ6の間に配置される絞り30、第一結
像光学系と第二結像光学系の間に配置され、アキシャル
ギャップ、型のスキャナモータ22のロータが固定され
ている回転軸と一体形成されて所定の方向に回転される
偏向反射鏡IO及び水平同期検出用反射ミラー18を備
えている。
半導体レーザ素子2(以下LDとする)から放射された
光ビームは、レンズ4によって集束光或いは平行光に変
換され、絞り30によって所定のビームスポットに制限
されて、主走査方向へは負のパワーを有し副走査方向へ
は僅かに正のパワーを有する第1プラスチツクレンズ6
へ導かれる。レンズ6を通過した光ビームは、主走査方
向においては平行光或いは集束光に、また、副走査方向
では集束光に変換され、主走査方向に関しては負のパワ
ーを有し、副走査方向に対しては負のパワーを有する第
2プラスチツクレンズ8へ導かれる。
レンズ8を通過した光ビームは、主走査方向及び副走査
方向ともに集束光に変換され、主走査方向の断面が凸で
半径Rの円筒面の一部を反射面としてHする4面の回転
多面鏡である偏向反射#R10ヘ導かれる。回転多面鏡
lOへ導かれた光ビームは、第2結像光学系の面倒れを
補正する一種のfθレンズである第3プラスチツクレン
ズ12へ向かって反射される。このレンズ12は、主走
査方向へは反射面の回転角θに対して像高を比例させた
h−fθを満たす形状で、副走査方向へは主走査方向へ
の一向角が大きくなるに連れてバ°ワーが小さくなる曲
率が与えられた一種のfθレンズであって、主走査方向
においては前記光ビームの像面湾曲の影響を低減し、且
つ、歪曲収差を適切な値にするとともに、副走査方向で
は前記光ビームが感光体1Bに照射される際の感光体の
すべての面上における面倒れ補疋面を一致させる。
レンズ12を通過した光ビームは、光学系/Xウジング
(図示しない)内のレンズなどを密閉するための防塵ガ
ラス14を介して、情報記録媒体即ち感光体16へ導か
れる。感光体16は図示しない他の駆動源によって駆動
され所定の方向に回転し、その外周面に画像が露光され
る。この感光体16に露光された画像は、図示しない顕
像手段によって現像され転写用材料に転写される。
また、一種のfθレンズ12を通過した光ビームの一部
は、主走査方向におけるスキャン毎に水平同期検出用反
射ミラー18へ導かれ、同期信号検出器20へ向かって
反射されて水平同期が検出される。
第1A図及び第1B図には、第2A図及び第2B図に示
されている光偏向装置に装着されるモータの詳細が示さ
れている。第1A図は、平面図、第1B図は、偏向角0
°における断面図である。
モータ本体52は、走査式光学系を形成する図示しない
光学系ベースに固定されている。このモータ本体52は
、軸受60を収容する内筒54、回転力を発生させるた
めに内筒に固定されているステータコイル64、ロータ
の回転を検出するセンサ68及びステータコイルへの図
示しない電源供給源を備えている。内筒54は、両端に
軸受が押入される軸受支持部56を有し、この軸受支持
部5Bに転動体例えばボール、ローラ等で形成された軸
受60を収容している。この軸受60は、その内輪部に
モータの回転軸58を滑らかに回転可能に支持している
。モータの回転軸58は、軸受60の内輪を貫通し、そ
の一端には、モータの回転部分であるロータ70及び4
或いは8に分割された多面鏡80を備えている。多面鏡
80は、回転軸58と一体形成され、その回転軸の一端
にロータ70を備えている。このロータ70は、モータ
本体52に固定されているステータコイルによって発生
される磁界に対して所定の回転方向へ同転するための磁
界を発生させるロータコイル72、及び、回転検出セン
サ68に回転状態を伝達するマグネット76を備えてい
る。また、モータの回転軸58の他の一端は、スラスト
ワッシャ等の滑り材62を介して固定部材66によって
モータ本体52から抜けないよう固定されている。
回転軸58と多面鏡80は、金属材料による切削加工、
金属材料或いは樹脂材料による成型加工のいづれの方法
で形成されても良く、また、樹脂材料が用いられる場合
には、光ビームを透過する材料が用いられても良い。こ
の場合、反射面に対して例えばアルミニューム等の反射
率増加材料が蒸着され、或いは、液体光輝アルミ等の増
反射剤が塗布される。この増反射剤の塗布或いは反射率
増加材料の蒸着は、金属材料による切削加工によって形
成される多面鏡にも用いられて良いことはいうまでもな
い。
次に、モータの動作について説明する。モータ本体52
のステータコイル64には、図示しない電源供給手段に
よって所定の磁界を発生させるための電流が供給される
。同時に、回転軸58に固定されているロータ70のロ
ータコイル72には、図示しない電源供給手段によって
ステータコイル64で発生される磁界に対して所定の回
転方向へ回転するための磁界を発生させる電流が供給さ
れる。この2つのコイルに供給される電流によって生じ
た2つの磁界によって、ロータ70が所定の方向に回転
する。従って、回転軸58と一体形成されている多面鏡
80が所定の方向に回転される。ロータ70の回転状態
は、ロータ70に取付けられたマグネット7Bの位置を
モータ本体52に取付けられた回転検出センサ68が検
出することで監視される。このセンサ68で検出された
信号が図示しないモータ制御回路で処理され、ステータ
コイル84とロータコイル72に供給される電流が制御
されてモータの回転数が制御される。この結果、多面i
lI!goが所定の回転数で回転される。
ところで、上記回転多面1180には、同転多面鏡80
のみを用いた場合には、図示しない情報記録媒体面上に
おける像面湾曲が像面よりも「−」側に補正されるよう
に、曲率Rが与えられている。即ち、一般に、回転多面
鏡80のみが用いられて像面湾曲が補正されるには、R
を回転多面鏡の反射面の曲率を規定する円の半径とし、
上記回転角θの際の偏向点から情報記録媒体面までの距
M z eがZo”Zaで示されるとき、回転多面鏡の
回転角が0のときの偏向点から情報記録媒体面までの距
離Z。と上記回転角θの間に、 R/Z −(1/cosθ+cosθ/(1+cosθ)−1)
の関係が成立つ必要があり、右辺は、すべてのθに対し
て0.5以上になってしまう。その結果、fθ特性−(
h−fθ)/fθ×100で示されるfθ特性は、回転
角θの絶対値が大きくなるにつれて、「−」から「+」
側へ大きく移動することになる。従って、中心部よりも
端部で屈折率の大きな一種のfθレンズが必要になり、
このようなレンズを押入すると、回転角θが大きくなる
につれて像面湾曲が回転多面鏡側へ移動するという問題
が生じる。
このため、この実施例では、回転多面鏡80のみを用い
たばあいには光偏向装置の回転角θが大きくなるにつれ
て像面湾曲が回転多面鏡と反対の側即ち「−」側へ移動
するようにRが設定され、その後、図示しない一種のf
θレンズによってfθ特性及び像面湾曲が補正されてい
る。この曲率Rは、第2A図に示したように回転多面鏡
の回転角θがO″のときの偏向点から情報記録媒体面ま
での距M Z oと上記回転角θの間に、Rを回転多面
鏡の反射面の内接円の半径とするとき、R<0.52 の条件をみたすことが好ましく、この実施例では、R−
79,65,2−187,12 カ(与えられている。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、回転多面鏡とモ
ータの回転軸とが高精度に位置決めされる。また、部品
点数が低減するとともに、多面鏡と回転軸との組立て調
整が無5!J整化される。この結果、装置全体が小形化
できるとともに走査式光学系の1fLmも低減できる。
また、コストも大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、第2A図及び第2B図に示した光学装置に
用いられる光偏向装置の平面図、第1B図は、第2A及
び第2B図に示した光偏向装置の断面図、第2A図は、
この発明の一実施例である光偏向装置が組込まれている
走査式光学装置の平面展開図、第2B図は、第2A図に
示した光学装置の断面図である。 2・・・半導体レーザ素子、4・・・有限レンズ、6・
・・第1プラスチツクレンズ、8・・・第2プラスチツ
クレンズ、lO・・・ポリゴンミラー、12・・・第3
プラスチクレンズ、 16・・・感光体、 22・・・モータ、 30・・・絞り、 52・・・モータ、 58・・・モータの回転軸、 60・・・軸受、 0 ・・・回転多面鏡、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータの回転軸と、前記モータの回転軸とともに回転し
    、光ビームを走査対象物に対して走査する光反射体とを
    備え、前記光反射体は、前記モータの回転軸と一体形成
    されることを特徴とする光偏向装置。
JP31637889A 1989-12-07 1989-12-07 光偏向装置 Pending JPH03177809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31637889A JPH03177809A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 光偏向装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31637889A JPH03177809A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 光偏向装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03177809A true JPH03177809A (ja) 1991-08-01

Family

ID=18076421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31637889A Pending JPH03177809A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 光偏向装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03177809A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5661588A (en) * 1994-09-02 1997-08-26 Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho Rotary polygon mirror type light deflecting system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5661588A (en) * 1994-09-02 1997-08-26 Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho Rotary polygon mirror type light deflecting system

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