JPH03176687A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH03176687A
JPH03176687A JP1317278A JP31727889A JPH03176687A JP H03176687 A JPH03176687 A JP H03176687A JP 1317278 A JP1317278 A JP 1317278A JP 31727889 A JP31727889 A JP 31727889A JP H03176687 A JPH03176687 A JP H03176687A
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pulse
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video
time
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Yoshiki Morita
森田 良樹
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーダ装置に関し、特にパルス圧縮方式の
レーダ装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はメリル アイ スコルニック(MERRILL
l、 5KOLNIK)著の文献「イントロダクション
 トウ レーダー システムズ」第二版(lNTR0D
UCTION To RADAR5YSTE耶”5FI
COND EDITION)第422頁に示された従来
のFMパルス圧縮レーダ装置の槽底を示す図であり、図
において、lはFM変調器、2は送信機、3は送受切替
器、4はミキサ、5はローカル・オシレータ、6はIF
増幅器、7はパルス圧縮フィルタ、8は検波器、9はビ
デオ増幅器、10はアンテナである。
次に動作について説明する。
FM変調器1において、送信パルス幅期間内で一定の周
波数変化率で変調された送信波が作成され、送信機2に
てRF増幅された後、送受切替器3を経由してアンテナ
10から空中に送信される。
送受切替器3は送信期間中は送信機2からの信号を空中
線に伝え、受信期間中は空中線からの受信信号をミキサ
4に伝えるスイッチとして動作する。
送信電波は目標に反射して再び空中線で受信され、ミキ
サ4でローカル・オシレータ5からの基準信号と混合さ
れてIF信号に変換され、IF増幅器6で増幅された後
、パルス圧縮フィルタ7でパルス圧縮される。
パルス圧縮フィルタ7は遅延時間が周波数に比例した特
性を有するフィルタであり、SAW(Surface 
Acoustic Wave)デバイスやFET/IF
FT信号処理により実現される。パルス圧縮フィルタ7
の出力は検波器8でビデオ信号に変換され、ビデオ増幅
器9で増幅された後、指示器やビデオ積分器等に出力さ
れる。
第5図に各部の信号波形を示す。第5図(a)は送信波
形、同図(b)は送信波形の周波数、同図(C)は送信
波形の時間波形の模式図、同図(d)はパルス圧縮フィ
ルタフの出力である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のパルス圧縮レーダ装置は以上のように構成されて
おり、目標までの距離が変わらなければ、送信時間から
計測したパルス圧縮後の位置も変わらないように動作す
る。従って、追尾レーダやマルチ・ビーム・レーダのよ
うに目標を長時間にわたって照射するようなレーダにお
いては目標やレーダが移動する場合にはレーダと目標と
の相対距離が時間とともに変化するので、固定レンジ・
セル方式を用いたビデオ積分では目標が同一レンジ・セ
ルに滞留している時間しか積分が行えず、積分によりS
/Nを改善する上での制約となっていた。
この発明は、上記のような従来のものの問題点゛を解消
するためになされたもので、固定レンジ・セル方式のビ
デオ積分器で長時間のビデオ積分が可能なレーダ装置を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るレーダ装置は、目標又はレーダの移動に
よる検出レンジ・セルの変化を補償するために、時間と
ともに送信パルス幅または送信周波数の少なくとも一方
を変化させるようにしたものである。
〔作用〕
即ち、リニアFMパルス圧縮においては、目標信号のド
ツプラシフトによりパルス圧縮後の位置にオフセットが
生じ、そのオフセット量は次式で示される。
T:送信パルス幅 fd:目標信号のドツプラ周波数 B:帯域幅 なお、この式(1)はデビット ケー バートン(DA
νID K、 BARTON)著、アーチツクハウス(
ARTECHOUSIE)社発行の文献「モダーン レ
ーダー システムアナリシスJ (”MODERN R
ADARSYSTEM ANALYSIS’)第225
頁に示されている。
そこで本発明はこの性質を利用して、送信パルス幅Tま
たは送信周波数の少なくとも一方を時間とともに変化さ
せることにより、位置のオフセット量を変化させること
で目標の移動量を補償するようにしたも゛のである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
まず、本発明の一実施例の構成の説明に先立って、その
補償原理について詳述する。
今、を秒後の送信パルス幅をTo(1−Kt)とすると
、目標の移動を考慮した圧縮位置は目標の相対速度をV
rとすると、目標の相対速度による移動量は、−2Vr
−t/Cとなり、前述の(1)式より −B ・・・(2) :光速。
:送信周波数 となる。
従って、 となるようにKを選択すれば、パルス圧縮後の位置を時
刻tによらず一定とすることができる。
例えばパルス圧縮レーダの諸元を、基準送信パルス幅T
Oを1000μsec、送信周波数fを3000MHz
、帯域幅BをIMHzとすると、つまり、を秒後の送信
パルス幅Tを t T=To(1−) となるように選択すればよい。
前式の妥当性を以下、例を挙げて説明する。
今、目標の相対速度Vrを600m/secすると、受
信信号のドツプラ周波数fdはと じ となり、圧縮後の位置オフセットは前述の(1)式を用
いて となる。
次に1秒後の目標の位置は600m進んでいる。
これは電波の往復時間で見ると、4μsecに相当する
((600X2)/ (3X10”) (s e c 
) ) 。
従って、1秒後の送信パルス幅T、をTo (1−1/
3)の661g5ecとすると、となり、目標の移動量
を考慮するとパルス圧縮後の位置は1秒前と同じ位置に
出力されることになる。
即ち、送信パルス幅を毎秒333μsecの割りで短く
することにより、目標の位置は常に同じところに出力す
ることができる。
以上は目標速度が600m/secのときを示したが、
目標速度が異なっても同様のことが言える。この様子を
第3図に示す。
以下、上述の原理に基づいて目標の検出レンジ補償を行
なう本発明の一実施例の構成およびその動作について説
明する。
第1図は本発明の一実施例によるレーダ装置を示し、図
において、11は送信パルス発生器で゛ある。また、1
はFM変調器、2は送信機、3は送受切替器、4はξキ
サ、5はローカル・オシレータ、6はIF増幅器、7は
パルス圧縮フィルタ、8は検波器、9はビデオ増幅器、
10はアンテナである。
次に動作について説明する。
送信パルス発生器11において、送信パルスが作られる
。この送信パルスは前述したように時間に比例して一定
の割合で減少し、一定の下限値に達すれば、またもとの
パルス幅に戻るようにプログラムされている。送信パル
ス信号はFM変調器1で変調された後送信機2で増幅さ
れ、送受切替器3を経由してアンテナ10から放射され
る。−方、受信信号はアンテナ10で受信されて送受切
替器3を経由してξキサ4にてローカル・オシレータ5
からの基準信号と混合されIF信号に変換されてIF増
幅器6で増幅された後、パルス圧縮フィルタ7にてパル
ス圧縮される。パルス圧縮された信号は検波器8でビデ
オに変換され、ビデオ増幅器9で増幅され、その後、指
示器やビデオ積分器等へ出力される。
なお、送信パルス幅を変える時間間隔はその時間間隔内
で対象とする最大速度の目標が−レンジセルを超えて移
動しないように選択される0例えば目標の最大速度が6
00m/sec、  レンジ・セルの大きさがLoom
であればおよそ0.1秒ごとに送信パルス幅を変化させ
ればよい。
なお、上記実施例では送信パルス幅を時間で変化させる
例を示したが、(2)式かられかるように、送信パルス
幅の代わりに送信周波数fをf=f。
(1−Kt)となるように時間で変化させても同様の効
果を奏する。この場合の構成を第2図に示し、図中、1
2は周波数制御回路である。
さらに送信パルス幅と送信周波数とを同時に時間で変化
させてもよく、この場合には両者の変化の積がf −T
=f o−To (1−Kt)なる関係になればよいの
で、f及びTの単位時間当たりの変化量は少なくて済み
、目標を同一のレンジ・セルに滞留できる時間が長くと
れる利点がある。
また、上記実施例では送信と受信においてアンテナを共
用したモノスタティック・レーダについて示したが、送
信と受信を別々のアンテナで行うパイスタティック・レ
ーダの場合であってもよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るレーダ装置によれば、所
定時間ごとに送信パルス幅または送信周波数の少なくと
も一方を変化させることにより、目標又はレーダが移動
する場合でもパルス圧縮後の位置を長時間、同一レンジ
・セルに滞留させるようにしたので、固定レンジ・セル
方式のビデオ積分器によって長時間の積分が可能となり
、安価で性能のよいものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるパルス圧縮レーダ装
置の構成図、第2図はこの発明の他の実施例を示す構成
図、第3図はこの発明の詳細な説明した説明図、第4図
は従来のパルス圧縮レーダ装置の構成図、第5図は従来
のパルス圧縮レーダ装置の各部の波形図である。 図において、1はFM変調器、7はパルス圧縮フィルタ
、11は送信パルス発生器、12は周波数制御回路であ
る。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リニアFMパルス圧縮方式を用いたレーダ装置に
    おいて、 所定時間ごとに送信パルス幅または送信周波数の少なく
    とも一方を変化させることにより、目標またはレーダの
    移動による検出位置のずれを補償することを特徴とする
    レーダ装置。
JP1317278A 1989-12-05 1989-12-05 レーダ装置 Expired - Lifetime JP2603737B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH03176687A true JPH03176687A (ja) 1991-07-31
JP2603737B2 JP2603737B2 (ja) 1997-04-23

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ID=18086449

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844368A (ja) * 1981-09-10 1983-03-15 Mitsubishi Electric Corp レ−ダ−のパルス圧縮装置
JPS61209383A (ja) * 1985-03-13 1986-09-17 Mitsubishi Electric Corp 多目標追尾装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844368A (ja) * 1981-09-10 1983-03-15 Mitsubishi Electric Corp レ−ダ−のパルス圧縮装置
JPS61209383A (ja) * 1985-03-13 1986-09-17 Mitsubishi Electric Corp 多目標追尾装置

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