JPH03176629A - 管の曲げ応力の較正・測定方法 - Google Patents

管の曲げ応力の較正・測定方法

Info

Publication number
JPH03176629A
JPH03176629A JP31417589A JP31417589A JPH03176629A JP H03176629 A JPH03176629 A JP H03176629A JP 31417589 A JP31417589 A JP 31417589A JP 31417589 A JP31417589 A JP 31417589A JP H03176629 A JPH03176629 A JP H03176629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stress
magnetostrictive
bending
bending stress
measuring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31417589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0769228B2 (ja
Inventor
Yasuo Ogawa
安雄 小川
Shojiro Oka
岡 正治郎
Yuji Matoba
的場 有治
Sadaaki Sakai
禎明 境
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP31417589A priority Critical patent/JPH0769228B2/ja
Publication of JPH03176629A publication Critical patent/JPH03176629A/ja
Publication of JPH0769228B2 publication Critical patent/JPH0769228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばパイプラインのような構造物の磁歪応
力/lDI定を現場で実施する場合に、磁歪感度の未知
な管材に対して現場で管に曲げ荷重を付加することによ
り、磁歪応力測定装置の較正を行ってから測定を実施す
る管の曲げ応力の較正・測定方法に関するものである。
[従来の技術] パイプラインのような構造物では、橋台背面部のような
固定箇所がある場合、地盤の不等性下等により過大な応
力が働いている場合がある。このような場合、パイプラ
イン等の構造物にどの程度の応力が働いているかを定量
的に測定することは、その構造物の安全性を評価する上
で不可欠である。
従来鋼材又は鋼製構造物等の応力及び残留応力を測定す
る方法として、X線や超音波のほかに磁歪センサによる
方法がある。この磁歪センサを用いて磁化可能な丸棒、
パイプ等円柱材料の応力を71111定する方法として
は先に出廓した特願昭133−153622号公報に示
された磁歪応力測定法がある。
磁歪応力測定法は、磁性材料に荷重が作用すると透磁率
に異方性が生じ、荷重方向の透磁率が大きくなり、反対
に荷重方向と直角方向の透磁率が小さくなるので、両道
磁率の差を励磁コイルと検出コイルを持つ磁歪センサ(
磁気異方性センサともいう)によって検出することによ
り、主応力の方向および大きさを測定する方法である。
この測定方法によると、−点の測定時間がlO〜100
fflSOCですみ、取扱いもきわめて便宜である。
ところが、従来の磁歪応力測定法は、一般に磁歪センサ
を被測定面に接触させて行うものであるため、被測定面
の状態によって接触面における磁気抵抗が大きく異なる
。そのため、測定誤差が大きくなるという欠点があった
そこで、非接触状態、すなわち磁歪センサを被7111
定面から一定の距離だけ離した状態で測定するという考
え方が出てくるわけであるが、この場合は磁歪感度が低
下するため、磁歪センサの設定にありきわめて微妙な調
整が必要であるという別の問題があった。
前記先願の発明においては、前記非接触計測における問
題点を解決し、磁化可能な丸棒、パイプ等の円柱材料に
対する磁歪応力測定法を非接触方式で実施できる装置を
開発し、その測定装置を使用して円柱材料の円周方向の
応力分布を従来よりも精度良く測定できる方法を提供し
た。
第1図は先の出願に係る磁歪応力測定法を説明する図で
あり、同図(a)は円柱材料1に曲げ荷重を加えて、円
柱材料1の上側に引張り応力十σ、下側に圧縮応力−σ
が働いている状態を示す。また同図(b)は円柱材料1
の中心軸に対して垂直に、且つその外周面と一定の距R
hのリフト・オフ(ギャップのこと)を保ちながら、磁
歪センサ2を円柱材料1の最上点即ち0″の角度位置よ
り時計廻り方向に円周方向に沿って1回転させて、磁歪
センサ2がO@〜3BO@間のそれぞれの角度位置にお
いて検出する磁歪信号を連続的に測定する方法を示して
いる。
i2図は第1図の磁歪応力測定法によるSIN近似法を
説明する図であり、同図(a)は磁歪センサ2が円柱材
料1の外周上の方位を示す角度とその応力分布を示し、
角度0@ (即ち円柱材料1の真上)において最大引張
り応力が、角度180 ”(即ち円柱材料1の真下)に
おいて最大圧縮応力が発生することから、応力分布はS
INθ曲線に近似して分布する。
第2図(b)は−20kg/−の荷重を円柱材料に加え
たときの、歪ゲージによる応力の実測値とSINθ近似
値とを示している。この図から実際の応力分布とSIN
θ曲線とはかなり近似していることが判る。
[発明が解決しようとする課題] 上記の特願昭63−153822号公報に示された、円
筒材料の磁歪応力測定法によるSINθ近似法は、被a
?I定材に非接触で応力測定が可能であり、現場Al1
定に適している。しかし測定対象となる材料により磁歪
感度がそれぞれ異るので、定量的な測定を行うためには
被測定材の磁歪感度を知る必要がある。
従って現場の構造物の測定に際しては、被測定材の磁歪
感度が未知のため、現場にて較正する必要があるが、現
場で簡易に較正できる良い方法がなかったという問題点
があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
、測定現場における磁歪感度の未知の管材に対しても、
現場において磁歪応力測定装置の較正を行った上で、定
量的な応力測定を実施することができる管の曲げ応力の
較正・測定方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る管の曲げ応力の較正・測定方法は、磁歪
センサが管材の外周面上または内周面上を非接触状態で
相対移動する磁歪応力測定装置を用いて、前記管材の管
周方向の曲げ応力分布をSIN曲線で近似して測定する
方法において、磁歪感度の未知な管材の曲げ応力を測定
する場合に、前記測定を行う管材に曲げ荷重を付加し、
該曲げ荷重付加に基づく曲げ応力を基準応力測定装置に
より測定し、また該曲げ荷重付加前後における前起磁歪
応力測定装置のaP1定値より近似されたSIN曲線の
振幅偏差値を算出し、前記基準応力#ll11定装置に
よりdl11定された曲げ応力値と、これに対応して前
記磁歪応力δP3定装置より得られたSIN近似曲線の
振幅偏差値より磁歪応力l1p1定装置の曲げ応力較正
曲線を作成し、該作成された曲げ応力較正曲線を用いて
管の曲げ応力測定を行う管の曲げ応力の較正・測定手段
を備えたものである。
[作用] この発明においては、磁歪センサ々(管材−の外周面上
または内周面上を非接触状態で相対移動する磁歪応力測
定装置を用いて、前記管材の管周方向の+IIIげ応力
分布をSIN曲線で近似して測定する方法において、管
の曲げ応力の較正・δIIJ定手段により、磁歪感度の
未知な管材の曲げ応力を測定する場合に、前記測定を行
う管材に曲げ荷重を付加し、該曲げ荷重付加に基づく曲
げ応力を基準応力測定装置により測定し、また該曲げ荷
重付加前後における前記磁歪芯カフ]111定装置の測
定値より近似されたSIN曲線の振幅偏差値を算出し、
前記基準応力測定装置により測定された曲げ応力値と、
これに対応して前記磁歪応力flll+定装置より得ら
れたSIN近似曲線の振幅偏差値より磁歪応力8p1定
装置の曲げ応力較正曲線を作成し、該作成された曲げ応
力較正曲線を用いて管の曲げ応力測定を行う。
[実施例] 第3図は本発明の管の曲げ応力の較正・測定方法を適用
する管の磁歪応ツノ測定装置のブロック図である。図に
おいてIOは走行装置部であり、磁気異方性センサ11
及び走行台車12を内蔵する。磁気光方性センサ11は
非接触により管材の円周方向の磁気異方性を検出するた
めのセンサであり、例えば直交する励磁コイルと検出コ
イルとを備え、励磁コイルに一定の励振電流を流して、
応力の作用によって生じる磁気異方性を検出コイルから
得られる電圧信号として検出するものである。走行台車
12は例えば管外周上に設けられたレール又は/及びギ
ヤ上を走行し、磁気異方性センサ11を管の円周方向に
移動させ計測を行わせるための走行機構である。I3は
磁歪測定部であり、磁気異方性センサ11の励磁コイル
に定電流を供給し、同時に該センサ11の検出コイルよ
り得られる検出信号を増幅し、磁気異方性に比例した電
圧信号として出力する磁歪測定部である。14はモータ
・ドライバであり、走行台車12に走行駆動信号を供給
し走行させ、その走行結果の位置情報としてエンコーダ
信号が帰還される。L5はA/D変換器、16は例えば
R3232C等のインタフェース、17はパーソナル・
コンピュータ(以下パソコンという)、18はCRT又
は液晶等を用いたデータ表示部である。
第3図の動作を説明する。管材の円周方向の応力を測定
するには、例えば管材の中心軸に対する垂直面上の管材
外周面に、図示されないレール又は/及びギヤを取付け
、このレール又は/及びギヤ上にホルダを介して走行装
置部lOを走行可能に取付ける。次にパソコン17はイ
ンタフェース16を介してモータ・ドライバI4に1回
転の走行指令を与え、モータ・ドライバ14は前記レー
ル又は/及びギヤ上の走行装置10を管周に沿って1回
転走行させる。この走行中に、磁気異方性センサIf(
磁歪センサ2と同一のもの)が第1図(b)に示される
管材外周面上のO°〜360°間の各角度位置において
、該センサIIからそれぞれ検出された各検出信号は磁
歪測定部13により信号増幅後出力され、さらに該出力
はA/D変換器15により量子化され、パソコン17に
供給される。パソコン17は磁気異方性センサ11の管
材外周上の方位を示す各角度に対するセンサ測定値又は
このSIN曲線近似値をデータ表示部18に表示させ、
必要の場合図示されないプリンタによりハードコピーを
出力する。本a1定装置のデータ表示部18に表示され
たデータ又はプリンタにより出力されたハードコピーデ
ータに基づき、本発明に係る管の曲げ応力の較正・測定
処理を行うことができる。
また上記実施例においては、磁歪センサを管材の外周面
上を非接触で走行させる例を示したが、同様に磁歪セン
サを管材の内周面上を非接触で走行させるようにしても
よい。またこの場合に磁歪センサを走行させずに、管材
をその中心軸に対して回転させ、磁歪センサを固定する
ようにしてもよい。いずれの場合も磁歪センサと管材と
が相対移動をすればよく、一方を固定し他方を移動させ
ることにより同一効果を得ることができる。
第4図は橋台背面部に架管されたパイプラインの設置例
を示す図である。図において、パイプラインは橋台の左
側では地中に埋設され、橋台の右側では露出している。
またパイプラインは橋台貫通部と右側のサポートにより
位置が固定されている。いま左側の地盤沈下により、橋
台とサポートとの間のパイプラインに生じる曲げ応力を
較正し、δIII定せんとする。
第4図に示されたパイプラインの設置例の場合について
、本発明に係る管の曲げ応力の較正・測定方法を次の手
順により説明する。
(1〉、最初に第3図に示された磁歪応力測定装置によ
り、橋梁架管部の各場所と曲げ応力の大きさの分布特性
を測定する。
第4図の例においては、橋台貫通部近傍のA点が曲げ応
力は最も大きく、B点は曲げ応力はやや小さくなり、0
点では曲げ応力は零に最も近い最小値になるような分布
特性が得られる。
(2)1次に(1)項で得られたパイプラインの応力分
布から、その曲げ応力レベルが十分に小さい(はぼ零に
近い)と考えられる場所(0点)に、歪ゲージを曲げを
かける軸の天と地(上と下の両側)に2ケ所取付ける。
またパイプラインの橋台貫通部近傍の応力が最も大きい
場所(A点)と、貫通部から離れるにつれて曲げ応力が
小さくなり、応力の最も大きい場所と最も小さい場所の
中間の場所(B点)の天と地にも、それぞれ歪ゲージを
取付ける。第4図でこの歪ゲージ貼付位置をX印で示す
(3)、 (2)項での歪ゲージ取付は位置と(1〉項
の磁歪応力測定位置が異った場合は、再度歪ゲージの測
定位置と同一場所の磁歪応力測定を実施する。
このときASBSCの各点において測定され、近似され
たSIN近似曲線の信号振幅値V   V。
AO’  BO vooをそれぞれ記憶しておく。第4図でこの磁歪応力
測定位置を丸印で示している。
(4〉、  その後、橋台の一部、平行する管もしくは
管のサポートから反力を取り、チェーンブロックもしく
は油圧ジヤツキにて管に荷重を加え、曲げ応力を付加す
る。第4図においては、B点と0点の中間部に油圧ジヤ
ツキを設置し、パイプラインを下側から上側に向って荷
重を加え、曲げ応力を付加する例を示す。
(5)、 (4)項の曲げ応力付加によりASB、Cの
各点に生じた曲げ応力の大きさM  、M  、MBC をそれぞれ歪ゲージにより測定する。また曲げ応力付加
後の応力状態を第3図の磁歪応力測定装置により測定し
、A、B%Cの各点において測定され、近似されたSI
N近似曲線の信号振幅値vAL’V  、V  をそれ
ぞれ記憶する。
BL   CL (6)1曲げ応力付加前後において、A、BSCの各点
において第3図の磁歪応力測定装置により測定され、近
似されたSIN近似曲線の信号振幅値の差 ΔV  −V  −V  、  Δ”B −”BL  
”BO’A   AL   AO ΔV  −V  −V   をそれぞれ算出する。
CCL   C0 (7〉9次に横軸に曲げ応力を、縦軸に前記SIN近似
曲線の信号振幅値をとり、最初に最も曲げ応力の小さな
場所C点における付加曲げ応力に対する信号振幅変化Δ
V  /Moを傾きとし、横軸と縦軸との原点を通る直
線を引く。
(8)、最初から最も曲げ応力の大きい場所A点におけ
る付加曲げ応力に対する信号振幅変化ΔvA/MAを傾
きとする線分と、最初に曲げ応力の中間値の場所B点に
おける付加曲げ応力に対する信号振幅変化ΔV B/ 
M aを傾きとする線分が(7)項で求めた直線と緩や
かな曲線でつながるように曲線を引く。この曲線が、測
定すべき管についての曲げ応力と、磁歪応力測定装置に
より測定され、近似されたSIN近似曲線の信号振幅と
の較正曲線である。
第5図は本発明に係る管の曲げ応力の較正曲線の作り方
を説明する図である。同図においては、上記説明の手順
により較正曲線を作る場合に、第1の線分はX軸とY軸
の原点より0点における傾きΔV c / M cの直
線によりY軸の値がB点の初期値VI3oに達するまで
の線分とし、TS2の線分は第1の線分の終端よりB点
における傾きΔV13/M の直線によりY軸の値がA
点の初期値vAoに達するまでの線分とし、第3の線分
は第2の線分の終端よりA点における傾きΔV /MA
の直線による線分とし、それぞれの線分のつないだ折線
により近似した較正曲線を得る方性を示している。
第6図は本発明に係る管の曲げ応力の簡易較正直113
i1の作り方を説明する図である。同図においては、較
正曲線の非直線性(曲げ応力の大きいところで飽和特性
を有する)を考慮せずに、単純に1つの場所(初期の曲
げ応力の小さな場所として本例ではC点とした)での傾
きΔV /Mcにより座1票原点を通る直線を簡易較正
直線としている例を示す。従って曲げ応力が余り大きく
ならない範囲においては、この簡易較正直線を使用する
ことができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、磁歪センサが管周の外周
面上または内周面上を非接触状態で相対移動する磁歪応
力測定装置を用いて、前記管周の管周方向の曲げ応力分
布をSIN曲線で近似して推定する方法において、例え
ば現場の構造物のような磁歪感度の未知な管材に対して
磁歪応力Mj定を実施する場合に、現場で被測定管材に
曲げ荷重を付加して、該曲げ荷重付加による基準応カフ
1111定値と、曲げ荷重付加前後における磁歪応力1
(11+定装置から得られたSIN近似曲線の振幅偏差
値より磁歪応力iPJ定装置の計alll値を較正して
定量的な1lFJ定ができるようにしたので、従来現場
においては定量的な測定が困難であったバイブラインの
ような構造物の曲げ応力測定が可能となり、磁歪応力i
9J定装置の計測分野拡大の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は先願に係る磁歪応力1(1す
定法を説明する図、第2図(a)及び(b)は第1図の
磁歪応力1(p1定法によるSIN近似法を説明する図
、第3図は本発明の管の曲げ応力の較正・71[11定
方法を適用する管の磁歪応力測定装置のブロック図、第
4図は橋台背面部に架管されたバイブラインの設置例を
示す図、第5図は本発明に係る管の曲げ応力の較正曲線
の作り方を説明する図、第6図は本発明に係る管の曲げ
応力の簡易較正直線の作り方を説明する図である。 図において、1は円柱材料、2は磁歪センサ、IOは走
行装置部、11は磁気異方性センサ、12は走行台jf
j、13は磁歪測定部、14はモータ・ドライバ、15
はA/D変換器、16はインタフェース、17はパソコ
ン、I8はデータ表示部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  磁歪センサが管材の外周面上または内周面上を非接触
    状態で相対移動する磁歪応力測定装置を用いて、前記管
    材の管周方向の曲げ応力分布をSIN曲線で近似して測
    定する方法において、 磁歪感度の未知な管材の曲げ応力を測定する場合に、前
    記測定を行う管材に曲げ荷重を付加し、該曲げ荷重付加
    に基づく曲げ応力を基準応力測定装置により測定し、ま
    た該曲げ荷重付加前後における前記磁歪応力測定装置の
    測定値より近似されたSIN曲線の振幅偏差値を算出し
    、前記基準応力測定装置により測定された曲げ応力値と
    、これに対応して前記磁歪応力測定装置より得られたS
    IN近似曲線の振幅偏差値より磁歪応力測定装置の曲げ
    応力較正曲線を作成し、該作成された曲げ応力較正曲線
    を用いて管の曲げ応力測定を行う方法を特徴とする管の
    曲げ応力の較正・測定方法。
JP31417589A 1989-12-05 1989-12-05 管の曲げ応力の較正・測定方法 Expired - Lifetime JPH0769228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31417589A JPH0769228B2 (ja) 1989-12-05 1989-12-05 管の曲げ応力の較正・測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31417589A JPH0769228B2 (ja) 1989-12-05 1989-12-05 管の曲げ応力の較正・測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03176629A true JPH03176629A (ja) 1991-07-31
JPH0769228B2 JPH0769228B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=18050156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31417589A Expired - Lifetime JPH0769228B2 (ja) 1989-12-05 1989-12-05 管の曲げ応力の較正・測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0769228B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2750417C1 (ru) * 2020-12-03 2021-06-28 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования «Санкт-Петербургский горный университет» Способ определения изгибных напряжений в стенке подземного трубопровода
CN115389062A (zh) * 2022-08-30 2022-11-25 国家石油天然气管网集团有限公司 一种非接触式管体应力确定方法、装置、电子设备及介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2750417C1 (ru) * 2020-12-03 2021-06-28 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования «Санкт-Петербургский горный университет» Способ определения изгибных напряжений в стенке подземного трубопровода
CN115389062A (zh) * 2022-08-30 2022-11-25 国家石油天然气管网集团有限公司 一种非接触式管体应力确定方法、装置、电子设备及介质

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0769228B2 (ja) 1995-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Motra et al. Assessment of strain measurement techniques to characterise mechanical properties of structural steel
US6119526A (en) Method and apparatus for detecting tendon failures within prestressed concrete
Zhong et al. New non-destructive dynamic tensile testing of prestressing fine-rolled screw-threaded steel bars
JPH03176629A (ja) 管の曲げ応力の較正・測定方法
JP2800056B2 (ja) 埋設配管系の非破壊応力推定法
JP3130106B2 (ja) 磁歪センサを用いる応力測定方法
JPH03176627A (ja) 管の偏平応力推定方法
JPH03176630A (ja) 管の応力解放方法
JP3159132B2 (ja) 鋼管の応力の測定方法
JPH03176625A (ja) 管の曲げ応力推定方法
JPH03176628A (ja) 管の曲げ応力方向の固定による応力推定方法
JPH03185323A (ja) 架管部配管応力測定による埋設部配管応力推定法
JP3080418B2 (ja) 曲管部の応力または歪みの推定方法
Gedney Tensile testing basics, tips and trends
JPH03176626A (ja) 管の曲げ応力推定方法
JP4128297B2 (ja) 鋼管の応力診断方法
JP4262609B2 (ja) 磁歪感度較正方法および装置
KR20210152926A (ko) 파이프 용접 부위 메탈에 있는 잔류 응력 측정 방법
McGrath et al. Instrumentation for monitoring buried pipe behavior during backfilling
JP3500966B2 (ja) 応力測定方法及び近似関数の特定方法
JP3191726B2 (ja) 磁歪効果を利用した応力測定方法および装置
JPH0356834A (ja) 円筒材料の磁歪応力測定用ピグ
Hermann et al. Ultrasonic Measurements of Inhomogenous Stress Fields
KR100206652B1 (ko) 존재응력 측정기기
JPH073955U (ja) ロールプロフィール測定装置