JPH03175907A - ベルトブレーキ装置付縁草刈り機 - Google Patents

ベルトブレーキ装置付縁草刈り機

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JPH03175907A
JPH03175907A JP2236012A JP23601290A JPH03175907A JP H03175907 A JPH03175907 A JP H03175907A JP 2236012 A JP2236012 A JP 2236012A JP 23601290 A JP23601290 A JP 23601290A JP H03175907 A JPH03175907 A JP H03175907A
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lever
belt
mower
edge mower
pulley
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JP2236012A
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JPH0720412B2 (ja
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Stephen A Braun
スチーブン エイ.ブラウン
Michael J O'neill
マイクル ジェイ.オネイル
Roger W Curry
ロジャー ダブリュ.カリィ
James R Titze
ジェームス アール.ティッツェ
Donald E Niosi
ドナルド イー.ニオシ
Tetsuzo Fujikawa
藤川 哲三
Makizo Hirata
平田 牧三
Michio Nishimura
西村 道男
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Deere and Co
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Deere and Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/835Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes
    • A01D34/84Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes for edges of lawns or fields, e.g. for mowing close to trees or walls

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り匙り旦皿旦遣I 本発明は舗道や建物などに隣接した芝生のような草地の
端、即ち縁、の草や地面を刈り込むための縁草刈り機に
関する。
従来技術 一般に、この種の縁草刈り機は回転モーターによって駆
動されるカッターブレードを含んでおり、カッターブレ
ードは車輪を備えた移動車体、即ち縁草刈り機本体、の
側方に備えられている。又、この縁草刈り機は後部に位
置されlこ操作用ハンドルを操作することによって草地
の縁の部分を仕上げることができるようにオペレータに
よってit、II御される。
通常のベルト駆動による縁草刈り機のカッター装置に於
いて、そのカッター駆動ベルトは一方のプーリーの軸受
ハウジングが)Ii動アームによって他方のプーリーか
ら離れる方向へ移動されて2つのプーリー間の+11!
離を増大することによって、クラッチを継がれ即ち係合
されるのである。この揺動アームはクラッチが継がれた
ならばカッター深さを調節する機構としての作用も有し
ている。
従来のベルト駆動線草刈り機の第1の形式は、縁草刈り
機の後方のオペレータ位置にクラッチレバ−を備えて、
レバーがオペレータによってリンク機構がその揺動アー
ムを下方へ向けて回動させ、これにより駆動ベルトを係
合させるようになす。
クラッチレバ−がオペレータによって解除されると、揺
動アームはばね力の作用によって上方へ向けて回動され
、駆動ベルトを解除するのである。
カッターによる切り込み深さは、クラッチが解除されて
いるときに縁草刈り機フレームの側方にてリンク機構の
長さをfs4節することで調節される。
リンク機構の長さを変化させることによって揺動アーム
の下方へ向けて回動される距離が変化され、これにより
切り込み深さが変化されるのである。
従来のベルト駆動線草刈り機のこの第1の形式はオペレ
ータによってクラッチレバ−が解放されたときにクラッ
チ機構が解除され、クラッチの解除および縁刈り込み作
業の中断によってのみ切り込み深さが調節できるように
なされている。
従来のベルト駆動線草刈り機の第2の形式は、縁草刈り
機の後方のオペレータ位置にコントロールレバーを備え
ているもので、リンク機構を介して揺動アームの回動を
制御する。揺動アームは下方へ向けて回動されてベルト
を係合させるのであり、これはコントロールレバーをそ
の中立位置から第1位置を設定する四部へシフトさせる
ことで(テわれる。揺動アームが更に降下され、コント
ロールレバーを連vcする位置設定凹部にシフトするこ
とによって切り込み深さは増大される。カッターブレー
ドの深さはコントロールレバーを別の位置設定凹部ヘシ
フトすることで調節される。ベルトはオペレータがコン
トロールレバーを中立位置へ戻すことによってのみ解除
されるのである。
従来のベルト駆動線草刈り機のこの第2の形式は、縁草
刈り機の運転を中断することなくカッター深さの調節を
可能にしている。しかしながら、オペレータが持ち場を
離れたときにはクラッチの解除を行うことができない。
更に、駆動ベルトが解除されたときにカッターブレード
の回転を迅速に停止させる機構を備えた形式の従来技術
のベルト1118動縁草刈り機は無かった。
更に又、揺動アームが上方および下方へ幅広く揺動する
ことはベルト駆171装置全体のための固定されたベル
トカバーを使用することを困難にしでいた。従来の縁草
刈り機に於けるクラッチには前部被駆動プーリーのため
の前部カバーと後部駆動プーリーのための後部カバーと
が別々に配備されねばならなかった。又は、揺動可能な
カバーが備えられねばならなかった。このために、ベル
トカバーの製造=1ストおよび/又は取付はコストが高
くなってしまっていたのである。
従来の縁草刈り機の更に他の形式は、ベルトの代わりに
駆動シャフトによってカッターブレードを駆動し、又、
通常の遠心クラッチを使用している。オペレータは待ち
場にてクラッチレバ−を後方へ引っ張ることによってク
ラッチを係合させる。
このクラッチはオペレータがクラッチレバ−を離したと
きに解除され、又、カッターブレードtよ込本的に停止
されるのである。
カッターブレードは縁草刈り機フレームに101転可能
に取付けられ、その切り込み深さは前輪を上下方向に調
節することによって調節される。前輪の位置を調節する
ことに上って地上のフレーム高さが調節され、これと同
時に、フレームに取付tづられているカッターブレード
の深さも調節されるのである。
この従来技術のシャフト駆動線草刈り機は、オペレータ
が持ち場から離れるときにクラッチの解除を行うのであ
る。縁草刈り機の運転を中断することなく、クラッチが
係合されている間にカッター深ざを調節することもでき
る。しかしながら、ブレードが障害に出合うと、駆動シ
ャフトは衝撃荷重を受け、それをエンジンに伝え、該荷
重によってエンジンに大きな損傷を与えることがある。
発明が解決しようとする課題 本発明の1つの目的は、オペレータが持ち場を離れたと
きに駆動ベルトを自発的に解除するベルト駆動線草刈り
機を提供することである。
本発明の他の目的は、クラッチ操作を草および地面の切
り込み深さに関係なく行え、従ってカッター深さを変更
するためにオペレータが持ち場を離れたり縁草刈り機の
運転を中断する必要のないベルト駆動線草刈り機を提供
することである。
本発明の他の目的は、クラッチが解除されたときに作動
されるブレードブレーキ装置を粗み込んだベルト駆動線
草刈り機を提供することである。
本発明の他の目的は、駆動ベルトのための単品のカバー
を簡単且つ安価に製造し組み付けできる縁草刈り線用ク
ラッチ装置を提供することである。
課題を達成するための手段 上述した目的を達成するために、本発明によればベルト
駆動装置の被駆動プーリーはカッターブレードを支持し
ている軸受ハウジング部によって支持される。実質的に
後方へ向けて延びたヘッドアームもこの軸受ハウジング
部に一体的に固定され、縁草刈り機本体によって前後に
移動できるように支持される。引張りターンスプリング
がヘッドアームを後方へ押圧する。ベルトは被駆動プー
リーと後部駆動プーリーとの間に取付けられる。
駆動プーリー、被駆動プーリーおよびベルトの全体をカ
バーするためのベルトカバーが縁草刈り機本体に固定さ
れる。ブレーキレバーが軸受ハウジング部に固定され、
被駆動プーリーに対してベル1−の背面を押し付けるよ
うにばねによって押圧される。解除用接触プレートがベ
ルトカバーの前部に配備され、ブレーキレバーの上部と
接触してそれを回動させ、そのブレーキレバーの下部を
ベルトから解除するようになず。ヘッドアームの後部を
プッシュレバーによって前方へ向けて押圧することによ
ってベルトが係合される。ヘッドアームが前方へ向けて
押圧されると、ブレーキレバーの上部は接触プレートと
出合い、ブレーキレバーの回動を引起こす。この回動が
ブレーキレバーの下部をベルトから解除させるのであり
、これによりベルト被駆動プーリーおよびカッターブレ
ードが回動できるようにしているのである。
クラッチをより一層容易に動作させ且つクラッチの係合
状態を保持りるために、一対の左右の上方へ延びた操作
用ハンドルは縁草刈り機本体の後部に位置するハンドル
ステーの上方に配置される。
クラッチレバ−は操作用ハンドルのし端に取付けられて
いるハンドルグリップの近くに回転可能に備えられる。
クラッチレバ−は左右の握り部を有し、各握り部および
対応するハンドルグリップがオペレータの手によって−
Stに把持できるようになされる。
このクラッチレバ−はリンクによってプッシュレバーの
他端に連結される。プッシュレバーは前部リンクロッド
に連結され、この前部リンクロッドは回転可能な中継レ
バーに連結され、この中継レバーは後部リンクロッドに
連結され、この後部リンクロッドがクラッチレバ−に連
結されるのである。クラッチを係合させるためにオペレ
ータによってクラッチレバ−が後方へ引っ張られると、
後部リンクロッドは後方へ引っ張られ、これにより中継
レバーを後方へ回動させ、この回動が前部リンクロッド
を後方へ引っ張り、これによりプッシュレバーの上部が
後方へ押されるのである。プッシュレバーの下部はこれ
により前方へ回動され、ヘッドアームおよび軸受ハウジ
ング部を前方へ押圧する。軸受ハウジング部の前方へ向
かう動きはベルトを係合させ且つブレーキレバーをベル
トから解除させるようになす。
クラッチの操作性およびベルトの寿命を改善するために
、ベルトのテンショナースプリングおよびベルト伸長ア
ジャスターがプッシュレバーをクラッチレバ−に連結し
ているリンクロッドに備えられる。
オペレータがクラッチレバ−をハンドルグリップに向け
て保持して係合位置に維持するのを補助するために、ク
ラッチレバ−は傾斜されて後部リンクロッドの長手方向
に接近するようになされる。
同様に、クラッチレバ−がハンドルグリップに対して保
持されるとき、回転可能な中継レバーは傾斜されて前部
リンクロッドの長手方向に接近するようになされる。ブ
レード角度が変化されるときベルトに張力を維持するよ
うにばねが作用する。
このばねは、リンクに製造や組立てに於ける相違によっ
てそのような接触が防止される場合には、クラッチハン
ドルがハンドルグリップに向けて押し付けられるように
する。
更に、クラッチの係合状態の維持を容易となすために、
クラッチレバ−はクラッチが作動されたときにその握り
部がハンドルグリップの上方又は前方に位置するように
配置される。
部品点数を低減し、リンクの構成を簡単にするために、
中継レバーのレバー軸は一対の左右のハンドルステーの
間に延在され、これにより中継レバーが一対のハンドル
ステーによって支持されるようになされる。
オペレータがクラッチレバ−を後方へ引っ張ると、ヘッ
ドアームおよび軸受ハウジング部はリンクおよびプッシ
ュレバーを介して引張りターンスプリングの力に抗して
前方へシフトされ、ベルトが係合される。向時に、一定
した張力がテンショナースプリングによってベルトに付
与される。ベルトが係合されることによってブレーキレ
バーは押圧ばねの力に抗して接触プレートによって回動
され、このようにしてブレーキレバーはベルトの背面か
ら解除されるのである。
オペレータの手がクラッチレバ−から離れるように動い
てクラッチが解除されると、カッターブレードの軸受ハ
ウジング部およびそれに取付けられている被駆動プーリ
ーは張力リターンスプリングによって後方ヘシフトされ
、これによりベルトは解除される。ベルトが解除される
と、ブレーキレバーは解除用接触プレートから離れてベ
ルトの背部を被駆動プーリーに対して押し当て、これに
よりベルト、被駆動プーリーおよびブレードが動くのを
防止するのである。
好ましい実施例 本発明を説明する前に、従来の縁草刈り機を簡単に説明
する。
一般に第9図に示すように、この形式の縁草刈り機10
は回転可能なベルト駆動カッターブレード12を含んで
おり、該カッターブレード12は車輪16を備えた縁草
刈り機本体a3よび縁草刈り機の車体14の一方の側に
備えられている。この縁草刈り110はオペレータが制
御ハンドル18を操作して草地の端、即ち縁、を刈り込
むようにしてllll11される。
第10図に示すように従来のクラッチ機構20は、カッ
ター駆動ベルト22が前部の被駆動プーリー24を上下
方向に揺動させることによって係合および解除されるよ
うな構造とされている。従来の縁争刈り機はベルト22
が解除されたときに被駆動プーリー24を自発的に停止
させるためのブレーキ装置を備えていない。
第10図に示された従来の構造を更に詳しく説明すれば
、カッターブレード12の軸受ハウジング部26は枢動
シャフト30によって担持されている摺動アーム28に
よって支持されている。ベルト22は、w3動アーム2
8が回転して軸受ハウジング部26が下げられてプーリ
ー248よび32の間隔距離が増大されたときに、係合
される。
ベルト22はテンショナースプリング34によって張力
を付与される。このテンショナースプリングは揺動アー
ム28の中央に配置されている。ばね34が揺動アーム
28を下方へ向けて押圧するように作用し、これにより
ベルト22はプーリー24.32の回りに緊張されて掛
は回されるのである。
しかしながら、揺動アーム28の幅広い上下方向の揺動
はベルト駆動装置の全体に対する固定のベルトカバーを
使用できないようにしてようつ前部被駆動プーリー24
のための前部カバーおよび後部駆動プーリー32のため
の後部カバーが別々に配備されねばならなくなり、或い
は揺動可能なカバーが備えられねばならなくなる。従っ
て、ベルトカバーの製造および/又は取付けのコストが
大きくなってしまうのである。
更に、ブレーキの作動に於いて、被駆動プーリー24は
自発的に停止されることはない、即ちブレーキ作動を受
けることはないので、被駆動プーリー24に取付けられ
ているカッターブレード12はベルト12が解除された
後も成る時間にわたって回転を続ける。
従来のベルト駆動式の縁草刈り機は、自動のブレード停
止安全機能、および、縁草刈り機の運転中に:jJ節で
きるカッター深さ、の両方を備えてはいない。従来のベ
ルト駆動線草刈り機の1つの形式では、オペレータがク
ラッチレバ−を解放したときにカッターブレードの自動
的な′alllliを行うが、縁草刈り機の運転中に於
けるカッター深さは調節できない。従来の縁草刈り機の
他の形式では、運転中のカッター深さの調節を可能にす
るが、自動的に’aWIする安全機能を備えていないの
である。
次に、本発明を十分に詳しく説明する。
第1図、第2図および第3図は、本発明によってベルト
ブレーキ装置52を備えた縁草刈り機50を示している
。第1図の平面図に於いて、縁草刈り機の車体50はそ
のフレーム58に取付けられているエンジン54および
燃料タンク56、並びに1つの前輪6oおよび一対の左
右の後輪62゜64を含んでいる。一対の左右の操作用
ハンドルステー66がフレーム58の後端部に配備され
ている。又、一対の九右の上方へ延びた操作用ハンドル
68.70がハンドルステー66に固定されている。ハ
ンドルグリップ72は操作用ハンドル68.70の上端
に配備されている。前輪60を支持するシャフト(図示
せず)は、そのシャフト位置がフレーム58に対して:
XI4節できるように、支持されている。
カッターブレード74等のような縁草刈り機の機構は、
縁草刈り機の車体50の例えばノ[l1lllに配備さ
れている。
第1図、第2図および第3図を参照すれば、ブラケット
76がフレーム58の左側に固定されており、アームガ
イド78がブラケット76に固定されている。円筒形の
ヘッドアーム1IlJちmiい部材80がアームガイド
781.:仲人されて支持されていて、ヘッドアーム8
0が長手方向に移動可能且つその軸線回りに揺動できる
ようになされている。軸受ハウジング部即ち支持ハウジ
ング82がヘッドアーム80の前端部に固定的に取付け
られている。カッターブレード74および被駆動プーリ
ー84はカッターシャフト即ちシャフト手段86に固定
的に取付けられており、このカッターシャフトは軸受ハ
ウジング部82によって回転iJ能に支持されている。
駆動ベルト88の前端部は被駆動プーリー84に掛は回
されて支持されている。
又、駆動ベルト88の後端部は駆動プーリー90に掛は
回されて支持されている。駆動プーリー90はエンジン
54の出力シャフト92に固定されている。
カッターブレード74の傾斜角度を調節することのでき
るアジャスターレバー94はビン96を介してヘッドア
ーム80に回転可能に取付けられ、第2図および第3図
に見て上下方向に揺動できるようになされている。フィ
ン形状の係合プレート98はブラケット76の前端部に
一体形成されており、複数の係合スロット100を形成
されている。それらの係合スロットはヘッドアーム80
に対して円周方向に間熱を隔てられている。従って、ア
ジャスターレバー94を係合スロット100の何れか1
つと選択して係合させることによって、カッターブレー
ド74は垂直の状態から約20゜の角度迄、横方向に傾
斜させることができる。このアジャスターレバー94は
トーシコンスプリング102によって係合プレート98
へ向け′C重直方向に押圧されている。
軸受ハウジング部82を後方へ向iノて押圧する張力リ
ターンスプリング104(第2図および第3図に最も良
く示されている)は軸受ハウジング部82とブラケット
76の前端部との間に延在されている。カッターブレー
ド74をカバーするようになされたブレード保護体10
6は軸受ハウジング部82に取付けられており、又、後
で説明される押圧レバー108も軸受ハウジング部に備
えられている。
ヘッドアーム80の後端部はアームガイド78から後方
へ向けて延在され、プッシュレバー110(第2図、第
3図および第8図に最も良く示されている)の下端に枢
動連結されている。
プッシュレバー110はレバーシャフト112によって
回転可能に支持されている。このレバーシャフトはブラ
ケット114によって支持されている。プッシュレバー
110の上端部はハンドル68.70の上部に配置され
ているクラッチレバ−116に対し、アジャスター11
8、後方へ延在するテンショナースプリング120、後
方へ延在する前部リンクロッド122、中継レバー12
4および上方へ延在する後部リンクロッド126を介し
て、作動連結されている。
第8図は、アジャスター118の拡大した部分的な平面
図である。このアジャスター118は一対の前部および
後部のナツト128J3よびそれらの間を延在するスペ
ーナーボス部130を含んでいる。前部リンクロッド1
22の雄ねじ部132は、前部ナツト128を51節の
tごめに長手方向に移動させるために備えられている。
リング形即ち環状のスライダー134が長手方向に移動
できるようにしてスベーザーボス部130に取付けられ
ている。左方向へ延在するビン136がスライダー13
4に形成され、プッシュレバー110の上部ボス部に挿
入されている。テンショナースプリング120の前端部
はビン136に連結されている。
第8図はまた中継レバー124の背面を示している。テ
ンショナースプリング120の後端部は前部リンクロッ
ド122の後部のL6A部シャフ]一部138に連結さ
れている。後部の端部シャフト部138および後部リン
クロッド126の下部の曲がり部は中継レバー124の
下端と係合されている。中継レバー124はその上端に
水平レバーシャフト140を・一体形成されている。こ
のレバーシャフト140は左側のハンドルステー66を
通り、右側のハンドルステー66を通して延在されてい
る。レバーシャフト140は左右のハンドルステー66
によって回転可能に支持されており、又、スナップリン
グもしくはワッシャー142によってハンドルステー6
6から脱落するのを防止されている。
後部リンクロッド126は左側のハンドルステー66お
よび左側の操作用ハンドル68(第1図および第2図)
に沿って上方へ延びており、クラッチレバ−116に対
して駆fill連結されている。
クラッチレバ−116は回転可能なシャフト部146を
含む。このシャフト部146は左右のハンドル68.7
0の下側を延在されている。このシャフト部146はブ
ラケット148を介してハンドルグリップ72に近い下
側にてハンドル68゜70に回転可能に支持されている
。更に、クラッチレバ−116は両端に握りW1150
を備えている。握り部150は後方へ回動されてハンド
ルグリップ72と出合うことができるようになされてい
る。その位置に於いて、握り部150はオペレータの何
れかの手によってハンドルグリップ72と接触させて保
持されることができるようになされでいるのである。
クラッチレバ−116の握り部150は、クラッチを動
作させるために後方へ引張られると第3図に実線で示す
ように対応するハンドルグリップ72の前方位置に位置
されるように、又、後部リンクロッド126とクラッチ
レバ−116との間の角度02が最少限となされるよう
に、構成されている。クラッチレバ−116は、択り部
150がハンドルグリップ72と接触されるようになさ
れるときに後部リンクロッド126の長手方向を越えて
しまうことのないようにされている。
更に、中継レバー124の翰斜は、クラッチが作動され
たときに中継レバー124と前部リンクロッド122と
の間の角度01が最少限となるようになされている。こ
れらの角度01および02を最小限とすることによって
、オペレータが握り部をリターンスプリング104の力
に抗して一層容易に保持−Cきるようにしているのであ
る。
プッシュレバー110と中継レバー124との間に配置
されたテンショナースプリング120のばね力は張hリ
ターンスプリング104のばねカよりも強く選定されて
る。テンショナースプリング120は管状のゴム框体1
52によってカバーされている。
プーリー84.90および駆動ベルト88で構成された
ベルト駆動装置は一体形成されたベルトカバー154で
カバーされており、該カバーはフレーム58に取付けら
れてる。ベルトカバー154の長手方向の長さは、軸受
ハウジング部82がベルトカバー154の内部で長手方
向にシフトできるように、選定されている。
第3図、第4図および第5図に示されるように、上述し
た押圧レバー108を含むベルトブレーキ装置はベルト
カバー154の前端壁156と被駆動プーリー84との
間に配置されている。ブレーキ装置を詳細に説明すれば
、被駆動プーリー84の下部およびベルト88の下側走
行部の前部をカバー即ち取り囲み、又、ベルト88のF
側走行部の内部をガイドするためのカバーおよびブレー
キ保護体158が軸受ハウジング部82の下部に固定さ
れている。第す図、第6図および第7図に示づように、
内部シャフトを支持する部分162を有するブラケット
160がカバーおよびブレーキ保護体158の前部に一
体に形成されており、抑圧レバー108がシャフト支持
部分162よって回転可能に支持されている。
押圧レバー108はその下端に押圧部164を備えてい
る。この抑圧部164は被駆動ブーツ=84に掛は回さ
れたベルト部分の前方に配置され、ベルト88が解除さ
れたときにベルト88の背面(外周面)を被駆動プーリ
ー84に対して後方へ押圧する。押圧レバー108の上
端は前方解除用の接触プレート166(第5図)に向か
い合わせて配置され、ベルト88が係合されたときに接
触プレート166に対して押圧レバー108が押圧され
るようになされる。シャフト支持部分162に取付けら
れている押圧トーションスプリング168が押圧レバー
108の押圧部164を後方へ押圧づ°る。
解除用接触プレート166はベルトカバー154の前端
壁156の後面に固定的に取付けられている。ベルトカ
バー154は被駆動プーリー84と駆動プーリー90と
の間に配置された駆I7I菰誇全体の上側、左側、右側
、前側および後側の部分を一体的にカバーするのである
駆動プーリー90の前側の近くに於いて両プーリー84
および90に対して接線方向の共通線L1およびL2の
上に、一対の上側および下側の後部ベルトガイド170
が備えられ、ベルト88の上側および下側の走行部の背
面(外周面〉を)Jイドするようになされている。この
後部ベルトガイド170はベルトカバー154に固定さ
れている。後部ベルトガイド170は接線L1およびL
2に対して内方へ向けて90°はど曲げられており、ベ
ルト88の側内をガイドするようになされている。
被駆動プーリー84の後側の近くに於いて両プーリー8
4および90に対して接線方向の上側の線L1の上に、
ベルト88の上側走行部の背面(外周面)フJイドする
ための前部ベルトガイド172が備えられている。この
前部ベルトガイド172はヘッドアーム80に固定され
ている。
次に、縁草刈り1150の作動を説明する。第2図はク
ラッチが作動されていない、即ち解除されている、とき
の状態を示している。この状態に於いて、クラッチレバ
−116の握り部151ま1)4方位置に復帰されてい
る。又、前部リンクロッド122は後部リンクロッド1
26および中継レバー124の動きによって前方ヘシフ
トされている。
前部リンクロッド122のアジャスター118は後部ナ
ツト128およびビン136がプッシュレバーに対して
押圧されるようにプッシュレバー110の上端部を前方
へ向(プて抑圧する。ヘッドアーム80は引張りターン
スプリング104の後方へ向かうばね力によって後方へ
向けてシフトされ、軸受ハウジング部82もまた後方へ
向1′Jでシフトされる。この状態に於いて、駆動ベル
ト88の後端部はガイド170によってガイドされて駆
動プーリー90から引き離されるようになされ、この解
除状態が維持されるのである。
第5図に示されるようにこの解除状態に於いては、押圧
レバー108の上端部は接触プレート166と接触して
おらず、従って押圧レバー108は押圧ばね168によ
って矢印Fで示される方向へ押圧される。これにより、
押圧部164はベルト88の背面を被駆動プーリー84
に対して押圧し、この結果としてベルト88および被駆
動プーリー84の一転連動は停止されているのである。
クラッチが作動されて第3図に示すように華刈り運転が
開始されると、ハンドルグリップ72に握り部150を
押し付けて把持することによって、クラッチレバ−11
6は点線で示される位置から後方へ向けて回動される。
初期の角度範囲03 (第3図)内でクラッチレバーが
回動される間、強いテンショナースプリング120は伸
長されず、弱い引張りターンスプリング104が前方へ
向かって伸長される。この結果、軸受ハウジング部82
が前方へhけてシフトされ、これによりベルト88が係
合される。この場合、軸受ハウジング部82が前方へ移
動することによって、抑圧レバー108の上端部は解除
用接触プレート166に当接し、これにより第3図に児
で時計方向に回転される。この結果として、押圧部16
4が押圧ばね168を圧縮して、被駆動プーリー84上
のベルト88の背面から離れるのである。このようにし
て、ブレーキ装置が自動的に解除されるのである。
引き続きクラッチレバ−116が第3図に実線で示す最
終位置に迄回転することによって、テンショナースプリ
ング120は伸長され、これによりベルト88に一定し
た張力が付与される。この最終状態に於いて、後部ナツ
ト128は後部へ向けて僅かにシフトされてスライダー
134から解除されるようになされる。
草刈り運転はクラッチレバ−116の握り部150がハ
ンドルグリップ72に当てて把持されている間実施され
る。調ベレータがこの握り部150を離すと、軸受ハウ
ジング182は張力リターンスプリング104の作用に
よって後方へ向けてシフトされ、これによりクラッチは
自動的に解除され、それと同時にブレーキ装置が自動的
に動くようになされる。
ベルト88に付与される張力の調節はアジャスター11
8の位置を調節することで行われる。例えば、アジャス
ター118が前方へ向けてシフトされると、張力は増大
される。
切り込み深さは前輪60上でのフレーム58の前部の高
さを調節することによって調節される。
フレーム58の前部が前輪60の調節によって高められ
ると、カッターブレード74も14ち上げられるのであ
る。何故ならば、フレーム58に取付けられているから
−Cある。従って、刈り込み深さは減少される。フレー
ム58が下げられると、カッターブレード74も下がっ
て刈り込み探さば増大される。
第3図に示した実施例は、クラッチが作動されてクラッ
チレバ−の握り部150が対応するハンドルグリップ7
2の前方ヘシフトされるようになされた実施例を示して
いる。しかしながら、クラッチレバ−はクラッチが作動
されたときにクラッチレバ−の握り部150が対応する
ハンドルグリップ72の上方に保持されるように構成さ
れることもできる。
R1Jと死生 上述したように、本発明によれば次の技術的効果が得ら
れるのである。
1、 このベルト駆動装置の係合が軸受ハウジング部の
長手方向の動きによって制御されているので、又、この
軸受ハウジング部の長手方向の動きに応答して作動され
るベルトブレーキ装置がベルトカバーの前端部と被駆動
プーリーとの間に配置されているので、ベルト駆動装置
およびブレーキ装置の全体をカバーする固定されたベル
トカバーが小型簡単な方法で取付けられることができ、
ベルトカバーの取付は構造が従来の分割されたり揺動可
能とされていた構造に較べて簡略化されることができる
2、 ベルトが軸受ハウジング部の長手方向の動きを介
してクラッチを操作することによって付勢又は消勢され
ると同時に、ブレーキ装置がそれぞれ自動的に解除又は
付勢されるので、作業状態の変化に応じた運転の変更が
容易に行え、カッターブレードは極めて短時間に停止さ
れることができる。
3、 ベルト駆動装置全体が1つのベルトカバーによっ
てカバーされ即ち取り囲まれるので、ベルトが破損した
ときにベルトの飛散が防止できる。
4、 ブレーキ作用がベル1−の背面を被駆動プーリー
に対して押圧することによって行われるので、被駆動プ
ーリーだけが押圧されるようなブレーキ構造と違って、
ベルトおよび被駆動プーリーはベルトが解除されたとき
に迅速Rつ効果的に停止されることができる。
5、 ベルト駆!lJ装置の係合および解除が軸受ハウ
ジング部の長手方向の動きによって行われるので、クラ
ッチのオンーオ゛ノ作動は縁草刈り機の運転中にカッタ
ーの深さ調節とは別に実施でき、又、オペレータが撮り
部を離したときにクラッチの安全遮断が行われるのであ
る。
6、 このブレーキ装置は駆動プーリーの軸受ハウジン
グ部に取付けられ、ブレーキ装置が軸受ハウジング部と
一緒にシフトされるようになされるので、本発明はまた
被駆動プーリーの回転面が駆動プーリーの回転血に対し
て傾斜しているようなベルト駆動装置に対しても応用す
ることができる。
7、 ベルトの上側および下側の走行部の背面をガイド
するためのベルトガイドが駆o8よび被駆動プーリーの
近くでそれらのプーリーに対して接線方向の共通線上に
位置されて備えられるので、ベルトが解除されたときに
そのベルトは滑らかにガイドされることができ、又、そ
のベルトガイドはブレーキ作用の助成をり“るように動
くので、全ブレーキ効果が高められるのである。
8、 軸受ハウジング部に一体形成されたヘッドアーム
が長手方向に移動i+]能に支持されるので、そのヘッ
ドアームの支持構造は強固となり、従って、揺動アーム
支持構造に比較して縁草刈り機の耐用年数即ち寿命が延
長される。
9、 ヘッドアームが長手方向に移動可能に支持される
ので、ベルトの伸長や膨張を調wIするためのアジャス
ターが容易に取付けることができ、従ってベルトの伸長
に一応じた張力の調節が行え、これによってベルトの寿
命が延長される。
104  クラッチレバ−が両端レバーとして形成され
てその両端に握り部が配置されるので、オペレータはク
ラッチを何れかの手で容易に作動させ保持することがで
きる。
更に、クラッチレバーはクラッチが作動され!こときに
その握り部が対応するハンドルグリップのMff 測又
は上方に位置するように構成されている。
このクラッチが作動状態とされている間、クラッチレバ
−の握り部d′3よびハンドルグリップはオペレータの
掌(指ではない)によって容易に把持でき、これにより
クラッチレバ−の把持操作が容易となる。
11、  中継レバーはクラッチが作動されたときに傾
斜して前部リンクロッドの長手方向に接近するがその前
部リンクロッドを越えることはなく、又、クラッチレバ
−は傾斜して後部リンクロッドの良手方四に接近するが
その後部リンクロッドを越えることはない、ように中継
レバーが構成されている。この状態に於いて中継レバー
のレバーシャフトおよびクラッチレバ−のシャフト部分
は、クラッチレバ−の最後の回転を行う間、張力リター
ンスプリングおよびテンショナースプリングのばね力を
支える。これによりクラッチレバ−は比較的軽い力で制
御1−ることがi+J能となる。
12、 中継レバーのレバーシャフトは一対の左右のハ
ンドルステーの間を延在し、それらのハンドルステーに
よって支持されるので、ブツシュ等の複雑な部品を使用
する必要はなく(1つのハンドルによって支持されたク
ラッチレバ−に比較して)、従って構造や支持機構が簡
略化され、そのような支持機構の強度が増大される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるベルトブレーキ装置を備えた縁
草刈り機の平面図。 第2図は、クラッチが解除されたときの縁草刈り機の一
部断面とした側面図。 第3図は、クラッチが作動されたときの縁草刈り機の一
部断面とした側if+i図。 第4図は、クラッチが解除されたときのベルト、被駆動
プーリー、ブレードおよびブレーキ装置の拡大した前面
図。 第5図は、クラッチが解除されたときのベルト、被駆動
プーリーおよびブレーキ装置の拡大した断面側面図であ
って、第4図の線5−5に沿う断面側面図。 第6図は、ブレーキレバーの拡大した前面図。 第7図は、ブレーキレバーの拡大した側面図。 第8図は、クラッチを調節するためのリンクの拡大した
部分的平面図。 第9図は、草刈り運転の状態を示す前面図。 第10図は、従来のクラッチ機構の概略的な側面図。 50・・・縁草刈り機の車体、52・・・ベル1〜ブレ
ーキSki置、60・・・前輪、62.64・・・後輪
、66・・・ハンドルステー 68.70・・・操作用
ハンドル、72・・・ハンドルグリップ、74・・・カ
ッターブレード、78・・・ガイドアーム、80・・・
ヘッドアーム即t5WU良い部材、82・・・軸受ハウ
ジング部、84・・・被駆動プーリー、86・・・カッ
ターシャフト、88・・・駆動ベルト、90・・・駆動
プーリー、94・・・アジャスターレバー 102・・
・トーン」ンスプリング、104・・・引張りターンス
プリング、108・・・押圧レバー 110・・・プッ
シュレバー 116・・・クラッチレバ−118・・・
アジャスター 120・・・テンショナースプリング、
122・・・前部リンクロッド、124・・・中継レバ
ー 126・・・後部リンクロッド、134・・・スラ
イダー 150・・−握り部、154・・・ベルトカバ
ー 164・・・押圧部、166・・・接触プレート、
168・・・トーションスプリング、170・・・後部
ベルトガイド、172−・・前部ベル1〜ガイド。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縁草刈り機の本体の片側にベルト駆動装置とカッ
    ターブレードとが配置されたベルトブレーキ装置を備え
    た縁草刈り機であつて、 前記ベルト駆動装置の被駆動プーリーは前記カッターブ
    レードを支持している軸受ハウジング部に支持され、実
    質的に後方へ向けて延在しているヘッドアームも該軸受
    ハウジング部に一体的に固定され、ベルトは前記被駆動
    プーリーと後部駆動プーリーとの間に取付けられ、ベル
    トは被駆動がプーリーをとり巻くように背面を露出させ
    ており前記ヘッドアームは縁草刈り機の本体によって前
    後方向に移動可能に支持され且つ引張りリターンスプリ
    ングによつて後方へ向けて押圧され、駆動プーリー、被
    駆動プーリーおよびベルト全体を覆うベルトカバーが縁
    草刈り機の本体に固定されて構成されており、又、前記
    ベルトブレーキ装置はベルトの背面を押圧ばねにより被
    駆動プーリーに対して押し付けられた押圧レバーと、該
    押圧レバーに対して向かい合う状態でベルトカバーの前
    部に配置された解除用接触プレートとを含んで構成され
    ており、又更に、前記ベルトはプッシュレバーによって
    前方へ向けてヘッドアームの後部を押圧することで係合
    され、同時に、該押圧レバーは前記接触プレートに対し
    て押圧することによって回転されることでベルトの背部
    から解除されるようになされている、ことを特徴とする
    ベルトブレーキ装置付縁草刈り機。
  2. (2)請求項1に記載されたベルトブレーキ装置付縁草
    刈り機であって、一対の左右の上方へ延びた操作用ハン
    ドルが縁草刈り機の後部に位置するハンドルステーの上
    方に配置され、ハンドルの上端に取付けられたハンドル
    グリップの近くにクラッチレバーが回転可能に備えられ
    、このクラッチレバーはリンクを介してプッシュレバー
    の他端に連結され且つ又両端に一対の左右のグリップレ
    バーを有する両端レバー(ダブルエンデッドレバー)と
    して形成されて握り部の各々がオペレータの手によって
    それぞれのハンドルグリップと一緒に把持できるように
    なされている、ことを特徴とするベルトブレーキ装置付
    縁草刈り機。
  3. (3)請求項1に記載されたベルトブレーキ装置付縁草
    刈り機であって、ベルトのテンシヨナースプリングおよ
    びベルト伸長アジャスターがプッシュレバーをクラッチ
    レバーに連結しているリンクロッドに備えられているこ
    とを特徴とするベルトブレーキ装置付縁草刈り機。
  4. (4)請求項1に記載されたベルトブレーキ装置付縁草
    刈り機であって、回転可能な中継レバーは前部リンクロ
    ッドをプッシュレバーに連結し、さらに後部リンクロッ
    ドをクラッチレバーに連結しており、該中継レバーは、
    クラッチレバーが使用されたときにその中継レバーが一
    般に前部リンクロッドの長手方向に接近するがこの前部
    リンクロッドを越えることはなく、且つ又、クラッチレ
    バーが後部リンクロッドの長手方向に接近するがこの後
    部リンクロッドを越えることはないように、構成されて
    いる、ことを特徴とするベルトブレーキ装置付縁草刈り
    機。
  5. (5)請求項1に記載されたベルトブレーキ装置付縁草
    刈り機であつて、プッシュレバーに連結されている前部
    リンクロッドをクラッチレバーに連結されている後部リ
    ンクロッドに連結するための中継レバーが回転可能に備
    えられており、該中継レバーのレバー軸線は一対の左右
    のハンドルステーの間を延在しており、これにより該中
    継レバーがその一対のハンドルステーによって支持され
    ていることを特徴とするベルトブレーキ装置付縁草刈り
    機。
  6. (6)請求項1に記載されたベルトブレーキ装置付縁草
    刈り機であって、上方へ延びた操作ハンドルが縁草刈り
    機の台車の後部に位置するハンドルステーの上方に配置
    され、クラッチレバーはハンドルの上端に取付けられた
    ハンドルグリップの近くに回転可能に備えられ、又、ク
    ラッチレバーはクラッチが使用されたときにそれがハン
    ドルグリップの上方あるいは前方へシフトされるように
    構成されている、ことを特徴とするベルトブレーキ装置
    付縁草刈り機。
  7. (7)縁草刈り機であつて、 前部および側部を有するフレーム、 フレームを支持する少なくとも1つの接地輪、フレーム
    に担持された動力源、動力源に駆動され、かつ連結され
    た第一のプーリー、カッターエレメント、および カッターエレメントを駆動係合させる機構、を含み、 前記駆動係合させる機構が、 フレームに担持されているガイド手段を含んでいるブラ
    ケット手段と、 ガイド手段によって支持されて第1および第2の位置の
    間で前後に動かされるようになされた細長い部材と、 前記部材の一端に取付けられた支持ハウジングと、 支持ハウジングに連結されたシャフト手段と、シャフト
    手段に連結されている第2のプーリーと シャフト手段にカッターエレメントを取付ける手段と、 第1および第2のプーリーの回りに掛け付けられたベル
    ト手段と、 第2のプーリーが第1のプーリーから離れる方向へ移動
    され、ベルト手段が両プーリーと駆動係合されるように
    なされる第1の位置、および第2のプーリーが第1のプ
    ーリーへ向けて移動されてベルト手段が駆動係合を解除
    されるようになされる第2の位置、の間で前記部材をシ
    フトするための制御手段と、 支持ハウジングに担持され ベルト手段と接触する第1の位置、および ベルト手段から離れる方向へ移動された第2の位置、の
    間で揺動するように取付けられたブレーキレバーと、 第1の位置へ向けて該レバーを押圧する押圧手段と、そ
    の接触面はブレーキレバーの近傍にあって、 前記細長い部材がその第1の位置へ移動されてその動き
    が該レバーをベルト手段から離れて第2の位置へ移動さ
    せるようになされたときに、該レバーと係合するフレー
    ムに担持されるレバー接触面を有して構成されている、 ことを特徴とする縁草刈り機。
  8. (8)請求項7に記載された縁草刈り機であつて、前記
    部材がその細長い部材を通る軸線回りの揺動を調節でき
    るようになすための手段がガイド手段と前記細長い部材
    との間に更に備えられていることを特徴とする縁草刈り
    機。
  9. (9)請求項7に記載された縁草刈り機であつて、支持
    ハウジングが第2のプーリーの下部を部分的に取り囲ん
    でシールドする手段を担持していることを特徴とする縁
    草刈り機。
  10. (10)請求項7に記載された縁草刈り機であって、フ
    レームがカッターブレードをシールドする手段を担持し
    、接触面は該シールド手段によつて担持されていること
    を特徴とする縁草刈り機。
  11. (11)請求項7に記載された縁草刈り機であつて、ば
    ね手段がフレームと細長い部材との間に作用し、該部材
    を第2の位置へ向けて押圧するようになつていることを
    特徴とする縁草刈り機。
  12. (12)請求項7に記載された縁草刈り機であって、フ
    レームの後部に固定された操作用ハンドルと、細長い部
    材に作動連結されたリンク手段と、該リンク手段に作動
    連結され、前記クラッチレバーおよび操作用ハンドルが
    オペレータの何れかの手で一緒に把持できるようになさ
    れているクラッチレバーと、 を有して構成されたことを特徴とする縁草刈り機。
  13. (13)請求項8に記載された縁草刈り機であって、細
    長い部材が第1の位置とされているときに該ベルト緊張
    手段がベルトに張力を与えるようにかつ、ベルト緊張手
    段が細長い部材の揺動調節を可能にするようにその細長
    い部材に作動連結されているベルト緊張手段を有してい
    ることを特徴とする縁草刈り機。
  14. (14)縁草刈り機であって、 前部および側部を有するフレーム、 フレームを支持する少なくとも1つの接地輪、フレーム
    に担持された動力源、動力源に駆動され、かつ連結され
    た第一のプーリー、カッターエレメント、および カッターエレメントを駆動係合させる機構、を含み、 前記駆動係合させる機構が、 フレームに担持されているガイド手段を含んでいるブラ
    ケット手段と、 ガイド手段によつて支持されて第1および第2の位置の
    間で前後に動かされるようになされた細長い部材と、 前記部材の一端に取付けられた支持ハウジングと、 支持ハウジングに連結されたシャフト手段と、シャフト
    手段に連結されている第2のプーリーと シャフト手段にカッターエレメントを取付ける手段と、 第1および第2のプーリーの回りに掛け付けられたベル
    ト手段と、 第2のプーリーが第1のプーリーから離れる方向へ移動
    され、ベルト手段が両プーリーと駆動係合されるように
    なされる第1の位置、および第2のプーリーが第1のプ
    ーリーへ向けて移動されてベルト手段が駆動係合を解除
    されるようになされる第2の位置、の間で前記部材をシ
    フトするための制御手段と、該制御手段は 細長い部材に作動連結された前部リンクロッドと、 前記リンクロッドに作動連結された中継レバーであつて
    、細長い部材がその第1の位置へシフトされたときに前
    部リンクロッドの長手方向に接近するがそれを越えない
    ようになされた中継レバーと、 中継レバーに作動連結された後部リンクロッドと、 後部リンクロッドに作動連結されたクラッチレバーであ
    つて、細長い部材がその第1の位置へシフトされたとき
    に後部リンクロッドの長手方向に接近するがそれを越え
    ないようになされたクラッチレバーと、 を含んで構成されていることを特徴とする縁草刈り機。
  15. (15)請求項7に記載された縁草刈り機であつて、フ
    レームの後部に固定され支持された2つ又はそれ以上の
    ハンドルステーと、 前記細長い部材に作動連結された前部リンクロッドと、 前部リンクロッドに作動連結された中継レバーと、 一対のハンドルステーに支持され且つそれを通して延在
    するレバー軸線と、 中継レバーに作動連結された後部リンクロッドと、 を有して構成されたことを特徴とする縁草刈り機。
  16. (16)請求項7に記載された縁草刈り機であつて、フ
    レームに固定され、そこから上方へ向かって延びたハン
    ドルステーと、 ハンドルステーに固定された操作用ハンドルと、前記リ
    ンク機構に作動的に取付けられ且つ又操作ハンドルの近
    くに配置されたリンク機構であって、クラッチレバーが
    揺動されて細長い部材をその第1の位置へ移動させるよ
    うになされるときに、前記クラッチレバーを操作ハンド
    ルの上方且つ前方に位置させるようになつているリンク
    機構と、を有して構成されたことを特徴とする縁草刈り
    機。
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