JPH0317585Y2 - - Google Patents

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JPH0317585Y2
JPH0317585Y2 JP8891887U JP8891887U JPH0317585Y2 JP H0317585 Y2 JPH0317585 Y2 JP H0317585Y2 JP 8891887 U JP8891887 U JP 8891887U JP 8891887 U JP8891887 U JP 8891887U JP H0317585 Y2 JPH0317585 Y2 JP H0317585Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はオーデイオ装置のDC−DCコンバータ
に関する。
(従来の技術) 通常、乗用車内等で利用出来る電源は自動車用
バツテリーのみであるが、車載用オーデイオ装置
等において大出力のパワーアンプ等を作動させる
には、バツテリーより高い電圧を必要とするた
め、DC−DCコンバータを用いてバツテリーの電
圧を高く変換して上記アンプ等の電源として使用
することが行われている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、一般にDC−DCコンバータでは
オーデイオ周波数帯域より高い40KHz程度の周波
数で直流電源を一旦スイツチングしているため、
同一のバツテリーを電源として動作するAMチユ
ーナ等で放送を受信すると、ビート防害等を受け
ることがある。即ち、大出力パワーアンプ等を動
作させているDC−DCコンバータのスイツチング
ノイズが上記チユーナに影響を与え、チユーナの
受信周波数とDC−DCコンバータのスイツチング
周波数とのあいだでビートを発生し、受信放送が
たいへん聞き取りにくくなるという現象が生じ
る。特に受信電波が弱い場合、ビート音が顕著で
ある。
(問題点を解決する為の手段) 本考案はAM受信時等のビート音の発生を減少
させたオーデイオ装置のDC−DCコンバータを提
供するもので、DC−DCコンバータのスイツチン
グ用発振周波数を刻々と変化させるようにしたも
のである。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。図において、ランダムな周期性のないホワ
イトノイズ電圧を発生させるホワイトノイズ発生
器1の出力がサンプルホールド回路2に加えられ
る。このサンプルホールド回路2の出力電圧は基
準電圧発生器7の直流出力電圧と加算器3で加算
される。この加算器3の出力電圧に比例した周波
数で発振する電圧制御発振器(以下VCOと略す)
4の出力はトランジスタ10に加えられ、トラン
ジスタ10をVCO4の発振周波数でスイツチン
グ動作させる。VCO4の出力は又、分周器5に
加えられて分周され、その分周出力はパルス発生
器6に加えられてサンプリングパルスを発生し、
サンプルホールド回路2に加えられる。又、トラ
ンジスタ10のコレクタはトランス9の一次側の
一方の端子に接続され、一次側のもう一方の端子
はバツテリ電源端子8に接続されている。トラン
ジスタ10のスイツチングによりトランス9の二
次側に誘起された交流電圧は、整流ダイオード1
1と平滑コンデンサ12により直流電圧に変換さ
れ大出力パワーアンプ等の負荷13に直流電源と
して供給される。
以上の構成による動作を第2図を用いて詳細に
説明する。
ホワイトノイズ発生器1の出力aは第2図のホ
ワイトノイズ電圧aで示されている。このホワイ
トノイズ電圧aは、第2図bで示すパルス発生器
6からのサンプリングパルスbのタイミングでサ
ンプルホールド回路2により一定時間保持され
て、第2図cに示すサンプルホールド電圧cとな
る。このサンプルホールド電圧cと、該サンプル
ホールド電圧cの最大可変範囲(P−P値)のほ
ぼ10倍程度の直流電圧を発生する基準電圧発生器
7の出力とが加算器3で加算される。従つて、こ
の加算出力は所定の範囲でランダムに変化するの
で、VCO4の発振周波数もほぼ所定の範囲でラ
ンダムに変化する。こうして得られたVCO4の
発振出力を上述の様に分周器5で分周し、分周器
5の出力と同一周期のサンプリングパルスがパル
ス発生器6で作られる。従つて、サンプリングパ
ルスbの間隔はVCO4の発振周波数に反比例し、
VCO4の発振周波数が高い時、間隔は短くなり
発振周波数が低ければ間隔は長くなる。
上述の様に加算器3の出力電圧はランダムに変
化し、この出力電圧がVCO4に入力されると
VCO4は入力電圧に比例してランダムに変化す
る発振周波数で発振し、その出力はスイツチング
トランジスタ10へ入力されトランス9の二次側
には大振幅の交流電圧が誘起され、従来同様にバ
ツテリより大電圧の直流電圧の大出力アンプ等の
負荷13に供給することが出来る。従つて、上述
のスイツチング動作の影響がAMチユーナ等に加
えられて、たまたまAM放送の受信周波数とビー
トが発生するような周波数で上記DC−DCコンバ
ータが動作してビートが発生したとしても、次の
サンプリングパルスでVCOは他の周波数に変つ
てしまう。この様にビートが発生する期間は短時
間であることからビートによる不快感は大幅に減
少する。
以上の実施例ではスイツチング周波数を発生す
る為のVCOの発振周波数をランダムに変化させ
る様にしたが、本考案はこれに限らず、例えば上
記VCOを0.5〜1秒程度の周期の超低周波の正弦
波あるいは三角波等で変調して発振周波数を変化
させる様にしてもよいことはもち論である。
(考案の効果) 以上の様に本考案による他励振型DC−DCコン
バータはスイツチング周波数が刻々と変化するの
で、AM受信機等における不快なビート音を大幅
に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はその動作説明図である。 1……ホワイトノイズ発生器、4……VCO、
13……負荷。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. DC−DCコンバータに於いて、ノイズ発生手段
    のノイズが入力されこれをサンプリングし変化し
    た出力レベルをサンプルホールドするサンプルホ
    ールド回路と、該サンプルホールドした出力を基
    準電圧発生器の出力に加算する加算回路と、該加
    算回路の出力が入力されこの電圧に従つて周波数
    を変化して異なる周波数を発振する電圧−周波数
    変換回路(VCO)と、該VCOの出力を分周し上
    記サンプルホールド回路にサンプリングパルスを
    出力するサンプリングパルス発生回路を具備し発
    振周波数を変化させるようにしたことを特徴とす
    るDC−DCコンバータ。
JP8891887U 1987-06-09 1987-06-09 Expired JPH0317585Y2 (ja)

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JP8891887U JPH0317585Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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JP8891887U JPH0317585Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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JPS63198388U JPS63198388U (ja) 1988-12-21
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JP4976797B2 (ja) * 2005-09-29 2012-07-18 クラリオン株式会社 スイッチング電源装置

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JPS63198388U (ja) 1988-12-21

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