JPH0317509A - 揺動角度検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、支軸部を中心として水平方向に揺動動作する
播動部材の揺勤角度を検出する際に用いられる濡動角度
検出装置に関する． く従来の技術〉 従来から、ペンレコーダーにおける作動アームなどのよ
うな播勤部材の揺動角度を検出するにあたっては、第３
図で示すような播動角度検出装置が用いられている．こ
の帰動角度検出装置は、揺動部材としての金属棒からな
る作動アーム２１と、これを水平方向に沿って揺動自在
に支持する支軸部２２とを備えたものであって、この支
軸部２２は、支軸部ケース２３と、これに取着されたベ
アリング２４を介して立設されたシャフト２５と、その
上端部に固定されて作動アーム２１をスライド自在に支
持するスライドベアリング２６とによって構威されてい
る． さらにまた、この支軸部ケース２３内にはシャフト２５
の下端部に取着された磁石２７と非接触で対面する角度
検出センサとしての磁気センサ２８が配設されており、
作動アーム２１の揺動動作に従って回動動作するシャフ
ト２５に取着された磁石２７の回動角度を磁気センサ２
８で検出することによって作動アーム２ｌの揺動角度を
検出するようになっている．なお、この図における符号
２９は作動アーム２ｌを揺動駆動するための駆動機構で
あり、３０は作動アーム２１と駆動機構２９とを互いに
連結する駆動アームである．〈発明が解決しようとする
課題〉 ところで、前記従来の揺動角度検出装置においては、作
動アーム２ｌの揺動動作をわざわざ支軸部２２を構戒す
るシャフト２５の回動動作に変換したうえ、このシャフ
ト２５に取着された磁石２７の回動角度を磁気センサ２
８で検出することから、作動アーム２１と磁気センサ２
８との間に介在するベアリング２４などの各種部品を精
度よく組み立てなければならず、これらの組み立て作業
に煩わしい手間を要することになっていた．また、高精
度とされた部品を用いる必要もあることから、コストが
高くなるという不都合も生していた．さらにまた、いか
に精度よく組み立てたとしても、各種部品の４＜たつき
などを完全に除去することはできず、高い精度で良好な
応答性を得るのは大変に難しかった． 本発明はかかる従来の不都合に鑑みて創案されたもので
あり、各種部品の組み立て作業に要する手間及びコスト
の低減を図るとともに、良好な応答性を得ることができ
る揺動角度検出装置を提供することを目的としている． 〈課題を解決するための手段〉 本発明に係る揺動角度検出装置は、このような目的を達
成するため、支軸部を中心として水平方向に揺動動作す
る揺動部材と、その｝２動軌跡面内の所定位置に配設さ
れて前記揺動部材と非接触で対面する角度検出センサと
を備えたことを特徴とするものである． く作用〉 上記構成によれば、ｔＳ動部材の揺動角度が角度検出セ
ンサによって直接的に検出されることになる． 〈実施例〉 以下、本発明をペンレコーダーに適用し、その一実施例
を図面に基づいて説明する。

第１図は揺動角度検出装置の構或を示す斜視図であり、
第２図はその一部破断側面図である。この揺動角度検出
装置は、ｔｇ動部材としての金属棒からなる作動アーム
１と、これを水平方向に沿って１ｚ動自在に支持し、か
つ、作動アーム１の揺動動作の中心となる支軸部２とを
備えている。そして、この支軸部２は、支軸台３と、こ
れに取若されたベアリング４を介して立設されたシャフ
ト５と、その上端部に固定されて作動アームｌをスライ
ド自在に支持するスライドベアリング６とによって構成
されている。

さらに、このスライドベアリング６を挿通して延出され
た作動アーム１の後端部１ａの揺動軌跡面内、すなわち
、その下側に配置された支軸台３上の所定位置には、作
動アーム１の後端部１ａと非接触で対面する角度検出セ
ンサとしての磁気センサ７が配設されている．そこで、
この作動アームｌが支軸部２を中心として隅動動作する
と、これに従って作動アーム１の後端部１ａも揺動動作
することになり、その揺動角度が磁気センサ７によって
直接的に検出されることになる．なお、この作動アーム
ｌが磁性体である金属棒からなるものではなく、非磁性
体からなるものである場合には、例えば、その後端部１
ａに磁性体からなるスリーブを外嵌するとか、磁性体含
有塗料を塗布しておくというような手立てを講じておけ
ばよい．また、これらの図における符号８は作動アーム
ＬをｔＺｅ駆動するための駆動１構であり、９は作動ア
ーム１と駆動機ｆｌ　８とを互いに連結する駆動アーム
である． ところで、以上の説明においては、本発明をペンレコー
ダーに適用しているが、これに限定されるものではなく
、揺動部材を備えた他の機器に対しても適用可能である
ことはいうまでもない。また、角度検出センサについて
も磁気感応型に限定されるものではなく、例えば、静電
容量感応型を用いてＩｊＩ戒することもできる． 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明に係るｔｇ動角度検出装置
においては、水平方向にｔｇ動動作する揺動部材を支持
する支軸部と、その揺動軌跡面内の所定位置に配設され
て前記播動部材と非接触で対面する角度検出センサとを
個別に配設されており、揺動部材の揺動角度が角度検出
センサによって直接的に検出されるようになっている．
そのため、従来例のように、シャフトやベアリングなど
の各種部品を用いたうえ、１Ｂ動部材の揺動動作をわざ
わざシャフトの回動動作に変換することによって揺動角
度を検出する必要がなくなる結果、部品点数を節減して
組み立て作業に要する手間及びコストの低減を図ること
が可能となり、かつ、高精度で良好な応答性を確保する
ことができることになる．

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明に係り、第１図は陽動角度検
出装置の構戒を示す斜視図、第２図はその一部破断側面
図である．また、第３図は従来例に係り、播動角度検出
装置の構戊を示す一部破断側面図である． 図における符号１は作動アーム（Ｉ動部材）、２は支軸
部、７は磁気センサ（角度検出センサ）である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）支軸部を中心として水平方向に揺動動作する揺動
   部材と、その揺動軌跡面内の所定位置に配設されて前記
   揺動部材と非接触で対面する角度検出センサとからなる
   ことを特徴とする揺動角度検出装置。