JPH03267711A - ジンバル構造 - Google Patents
ジンバル構造Info
- Publication number
- JPH03267711A JPH03267711A JP2064144A JP6414490A JPH03267711A JP H03267711 A JPH03267711 A JP H03267711A JP 2064144 A JP2064144 A JP 2064144A JP 6414490 A JP6414490 A JP 6414490A JP H03267711 A JPH03267711 A JP H03267711A
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- JP
- Japan
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- stabilizer
- connection body
- fulcrum
- moving
- space
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims abstract description 36
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 206010034719 Personality change Diseases 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は、ジンバル構造に関し、特に、空間に高精度で
安定する空間安定体に対して、線状接続体を介して信号
又は流体と供給する場合の線状接続体の影響を空間安定
体の安定度に与えないようにするための新規な改良に関
する。
安定する空間安定体に対して、線状接続体を介して信号
又は流体と供給する場合の線状接続体の影響を空間安定
体の安定度に与えないようにするための新規な改良に関
する。
b、従来の技術
従来、用いられていたこの種のジンバル構造としては種
々あるが、その中で代表的な構成について述べると、本
出願人が社内で製造していた第2図に示す構造を挙げる
ことができる。
々あるが、その中で代表的な構成について述べると、本
出願人が社内で製造していた第2図に示す構造を挙げる
ことができる。
すなわち、第2図に示す構造は、概略構成を原理的に示
しており、図において符号1で示されるものは基部であ
り、この基部1に設けられた支持部2の軸支部2aには
、軸3を介して、例えば、ジャイロの角度又は角速度セ
ンサ、又は、テレビカメラ等の物体捕捉手段等からなる
空間安定体4が矢印への方向に回転自在に設けられてい
る。
しており、図において符号1で示されるものは基部であ
り、この基部1に設けられた支持部2の軸支部2aには
、軸3を介して、例えば、ジャイロの角度又は角速度セ
ンサ、又は、テレビカメラ等の物体捕捉手段等からなる
空間安定体4が矢印への方向に回転自在に設けられてい
る。
また、前記支持部2が固定された基部1が、図示しない
軸支部によって前記軸支部2aと90度異なる方向に回
転自在に設けられている場合には、前記空間安定体4は
、二軸に対して安定した空間に保持されている。
軸支部によって前記軸支部2aと90度異なる方向に回
転自在に設けられている場合には、前記空間安定体4は
、二軸に対して安定した空間に保持されている。
前記空間安定体4と固定部5間には、信号用のケーブル
又は冷媒からなる流体を供給するパイプ等からなる線状
接続体6が空間に浮いた状態で設けられており、空間安
定体4が例えばテレビカメラである場合には、角度θの
範囲で図示しないモータを作動させ、テレビカメラを搭
載した飛行機の飛行姿勢に応じて、空間安定体4を回転
させ、目的物体の追従を行って画像内に常に目的物体を
捕捉することができるものである。
又は冷媒からなる流体を供給するパイプ等からなる線状
接続体6が空間に浮いた状態で設けられており、空間安
定体4が例えばテレビカメラである場合には、角度θの
範囲で図示しないモータを作動させ、テレビカメラを搭
載した飛行機の飛行姿勢に応じて、空間安定体4を回転
させ、目的物体の追従を行って画像内に常に目的物体を
捕捉することができるものである。
C0発明が解決しようとする課題
従来のジンバル構造は、以上のように構成されていたた
め、次のような課題を有していた。
め、次のような課題を有していた。
すなわち、この空間安定体と固定部との間に設けられた
線状接続体6の重量が負荷となって、空間安定体にかか
ることになり、そのために、空間安定体の安定を高精度
に保持することができず、例えば、目的物の捕捉におい
ても追従性に満足を得ることは極めて困難であった。
線状接続体6の重量が負荷となって、空間安定体にかか
ることになり、そのために、空間安定体の安定を高精度
に保持することができず、例えば、目的物の捕捉におい
ても追従性に満足を得ることは極めて困難であった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、空間に高精度で安定する空間安定体に対
して、線状接続体を介して信号又は流体を供給する場合
の線状接続体の影響を、線状接続体の支点を移動させて
線状接続体を保持することにより、空間安定体の安定度
に与えないようにしたジンバル構造を提供することを目
的とする。
もので、特に、空間に高精度で安定する空間安定体に対
して、線状接続体を介して信号又は流体を供給する場合
の線状接続体の影響を、線状接続体の支点を移動させて
線状接続体を保持することにより、空間安定体の安定度
に与えないようにしたジンバル構造を提供することを目
的とする。
81課題を解決するための手段
本発明によるジンバル構造は、ジンバル機構に空間安定
精度を保持して回転自在に設けられた空間安定体と、前
記空間安定体に接続された線状接続体とを備え、前記線
状接続体を介して前記空間安定体に信号又は流体の供給
を行うようにしたジンバル構造において、前記線状接続
体の支点に当接され、前記線状接続体を支持するための
支持部材と、前記支持部材を前記線状接続体に沿って移
動させるための移動体とを備えた構成である。
精度を保持して回転自在に設けられた空間安定体と、前
記空間安定体に接続された線状接続体とを備え、前記線
状接続体を介して前記空間安定体に信号又は流体の供給
を行うようにしたジンバル構造において、前記線状接続
体の支点に当接され、前記線状接続体を支持するための
支持部材と、前記支持部材を前記線状接続体に沿って移
動させるための移動体とを備えた構成である。
61作用
本発明によるジンバル構造においては、線状接続体の支
点を支持する支持部材を、移動体を移動することによっ
て、移動させることにより、線状接続体の支点を移動す
ることができるため、空間安定体の回転に伴い姿勢が変
化する線状接続体が、空間安定体の負荷とならないよう
にすることができ、空間安定体の空間安定度を高精度に
保持することができる。
点を支持する支持部材を、移動体を移動することによっ
て、移動させることにより、線状接続体の支点を移動す
ることができるため、空間安定体の回転に伴い姿勢が変
化する線状接続体が、空間安定体の負荷とならないよう
にすることができ、空間安定体の空間安定度を高精度に
保持することができる。
f、実施例
以下、図面と共に本発明によるジンバル構造の好適な実
施例について詳細に説明する。
施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を付して
説明する。
説明する。
第1図は、本発明によるジンバル構造を示す原理構成図
である。
である。
図において符号1で示されるものは基部であり、この基
部1に設けられた支持部2の軸支部2aには、軸3を介
して、例えば、ジャイロの角度又は角速度センサー、又
は、テレビカメラ等の物体捕捉手段等からなる空間安定
体4が矢印Aの方向に回転自在に設けられていると共に
、前記支持部2、軸支部2a、軸3等によりジンバル機
構20を構成している。
部1に設けられた支持部2の軸支部2aには、軸3を介
して、例えば、ジャイロの角度又は角速度センサー、又
は、テレビカメラ等の物体捕捉手段等からなる空間安定
体4が矢印Aの方向に回転自在に設けられていると共に
、前記支持部2、軸支部2a、軸3等によりジンバル機
構20を構成している。
また、前記支持部2が固定された基部1が、図示しない
軸支部によって前記軸支部2aと90度異なる方向に回
転自在に設けられている場合には、前記空間安定体4は
、二軸に対して安定した空間に保持されている。
軸支部によって前記軸支部2aと90度異なる方向に回
転自在に設けられている場合には、前記空間安定体4は
、二軸に対して安定した空間に保持されている。
前記空間安定体4と固定部5間には、信号用のケーブル
又は冷媒からなる流体を供給するバイブ等からなる線状
接続体6が空間に浮いた状態で設けられており、空間安
定体4が例えばテレビカメラである場合には、角度θの
範囲で図示しないモータを作動させ、テレビカメラを搭
載した飛行機の飛行姿勢に応じて、空間安定体4を回転
させ、目的物体の追従を行って画像内に常に目的物体を
捕捉することができる構成である。
又は冷媒からなる流体を供給するバイブ等からなる線状
接続体6が空間に浮いた状態で設けられており、空間安
定体4が例えばテレビカメラである場合には、角度θの
範囲で図示しないモータを作動させ、テレビカメラを搭
載した飛行機の飛行姿勢に応じて、空間安定体4を回転
させ、目的物体の追従を行って画像内に常に目的物体を
捕捉することができる構成である。
さらに、前記線状接続体6の中間位夏に存在する支点6
aには、例えば、プーリからなる支持部材10が当接さ
れており、この支持部材10の軸心に接続された回転軸
11には、例えば、同期モータからなる移動体12が接
続されていると共に、この移動体12も矢印の方向に移
動可能に設けられている。
aには、例えば、プーリからなる支持部材10が当接さ
れており、この支持部材10の軸心に接続された回転軸
11には、例えば、同期モータからなる移動体12が接
続されていると共に、この移動体12も矢印の方向に移
動可能に設けられている。
尚、前述のブーりからなる支持部材10は、ブーりに限
らず棒状体とし、モータからなる移動体12を電磁又は
エア等からなるプランジャとした場合も、同様の作用を
得ることができる。
らず棒状体とし、モータからなる移動体12を電磁又は
エア等からなるプランジャとした場合も、同様の作用を
得ることができる。
本発明によるジンバル構造は、前述したように構成され
ており、以下に、その動作について説明する。
ており、以下に、その動作について説明する。
まず、空間安定体4が、図示しない駆動モータによって
角度θの範囲で回転し、目的物に追従又は角速度の検出
動作を行った場合、線状接続体6も追従して移動するが
、この空間安定体4の回転角度に応じて2図示しない制
御部を介して支持部材10が移動するため、支点6aが
移動することにより線状接続体6が負荷として空間安定
体4に・かかることがなく、空間安定体4は常に安定し
た高精度の作動を行うことができる。
角度θの範囲で回転し、目的物に追従又は角速度の検出
動作を行った場合、線状接続体6も追従して移動するが
、この空間安定体4の回転角度に応じて2図示しない制
御部を介して支持部材10が移動するため、支点6aが
移動することにより線状接続体6が負荷として空間安定
体4に・かかることがなく、空間安定体4は常に安定し
た高精度の作動を行うことができる。
g3発明の効果
本発明によるジンバル機構は、以上のように構成されて
いるため、次のような効果を得ることができる。
いるため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、線状接続体の支点を支持する支持部材を、移
動体を移動することによって、移動させることにより、
線状接続体の支点を移動することができるため、空間安
定体の負荷とならないように線状接続体を支持すること
ができ、空間安定体の空間安定度を高精度に保持するこ
とができる。
動体を移動することによって、移動させることにより、
線状接続体の支点を移動することができるため、空間安
定体の負荷とならないように線状接続体を支持すること
ができ、空間安定体の空間安定度を高精度に保持するこ
とができる。
第1区は、本発明によるジンバル構造を示す構成図、第
2図は従来のジンバル構造を示す構成図である。 4は空間安定体、6は線状接続体、6aは支点、10は
支持部材、12は移動体である。
2図は従来のジンバル構造を示す構成図である。 4は空間安定体、6は線状接続体、6aは支点、10は
支持部材、12は移動体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ジンバル機構(20)に空間安定精度を保持して回転自
在に設けられた空間安定体(4)と、前記空間安定体(
4)に接続された線状接続体(6)とを備え、前記線状
接続体(6)を介して前記空間安定体(4)に信号又は
流体の供給を行うようにしたジンバル構造において、 前記線状接続体(6)の支点(6a)に当接され、前記
線状接続体(6)を支持するための支持部材(10)と
、前記支持部材(10)を前記線状接続体(6)に沿つ
て移動させるための移動体(12)とを備え、前記移動
体(12)の移動により前記線状接続体(6)の支点(
6a)を移動するように構成したことを特徴とするジン
バル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2064144A JPH03267711A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ジンバル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2064144A JPH03267711A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ジンバル構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267711A true JPH03267711A (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=13249590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2064144A Pending JPH03267711A (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | ジンバル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03267711A (ja) |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2064144A patent/JPH03267711A/ja active Pending
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