JPH03174295A - 抗菌チューブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明の抗菌チューブは飲料液供給用の機器における導
液管とか、水道水を給水機器に導くチューブ用等に使用
する。

〔従来技術］ 飲料液の自動販売機には飲料液が容罪に予め充填、包装
されて自動販売機内に収納されているもののほかに、飲
料液は自動販売機内のタンクに入っていて、購入者が硬
貨を入れるとタンク内の飲料液がカップへ注入されるも
のがあるが、このような機内注入構造の販売機ではタン
クからカップへ飲料液を注入するチューブ内に何らのｌ
Ｉ／ＪｉｌＪ、抗菌機能を持たせていないので。

チューブ内にｆｉ菌が繁殖することがある。

また、各種の飲料水処理機器でも、同処理機器へ水道管
から相互に水゛を導くパイプ中に防菌、抗菌機能を持た
せてないので、パイプ中に雑菌が繁殖することがある。

Ｅ本発明の目的］ 本発明は、チューブの内面に接触式の抗菌材層を形成す
ることにより、チューブ内を流れる液体の防菌、増殖抑
制を期すことができ、また抗菌材層の面積を大ならしめ
ることにより防菌、増殖抑制効果が一段と高められる抗
菌チューブを提供できるようにした。

［本発明の手段］ 本発明の抗菌チューブは、外層チューブの内面に抗菌材
層を形成し、また抗菌材層に内方への突出部を形成した
構造のものとしである。

［作　用ゴ チューブの内周面には抗菌材層を形成してあるので、チ
ューブ内を流れる液体の雑菌は抗菌材層に接触すること
により減菌させられる。

また、抗菌材層には１１数の内向突出部を形成しである
ので、抗菌材層の液体と接触する面積が大となっており
、滅菌、減菌、功菌作用が一段と高められる。

［実施例コ 以下に本発明の実施例を添付図面に示す具体例によって
説明する。

図において符号１はチューブ、２はチューブの内周面に
形成した抗菌材層を示す。

チューブｌは金属製や合ｌ０Ｉｔ樹脂製のもの等がある
が、抗菌材層２と一部に同時成形する方がコスト的に採
算がとれるので、合成樹脂製が好適である。

抗菌材層２には種々のものがあるが、例えばゼライトに
銀、銅、亜鉛等の抗菌性金属を担持せしめたものを合成
樹脂材へ混入したものが挙げられる。

この抗菌材層は銀イオンや銅イオン、亜鉛イオンの作用
により微生物類の活動を阻止し、微生物を減少させる能
力を有する。

第２図乃至第４図は抗菌材層２へ内向突出部３を形成す
ることにより抗菌材層の表面積を大ならしめて、液体と
の接触面積を大にし、抗菌効果を高めた各個を示す。

また、図示は省略したが、抗菌材層の内面にスパイラル
突条を形成するとかして、乱流発生突部を形成すること
により、液体が層流ではなく乱流となるようにすること
により、チューブ内の液体ができるだけ万遍なく抗菌材
層と接触させ−られるようにするばあいもある。

［効　果］ 上述した本発明のチューブは、チューブ内を流れる液体
の微生物はチューブ内抗菌材層と接触することにより活
動が阻止されて滅菌、減菌され、衛生的なチューブとし
て使用できる。

【図面の簡単な説明】

ｆｆ５１図は木発切に係る抗菌チューブの一例を示す一
部破断面図。 第２図および第３図は抗菌材層に内向突部を形成したも
のの各個を示す断面図２ 第４図は内向突部をひだ状に形成した例を示す一部破断
面図である。 図　　　中 ｌ・・チューブ　　　　２・・抗菌材層３・・内向突部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）チューブの内周面に抗菌材層を形成してなる抗菌
   チューブ。
2. （２）適数の内向突出部を有する抗菌材層をチューブの
   内周面に形成してなる抗菌チューブ。