JPH03174229A - 繊維強化膜フィルターと、その製造方法と応用 - Google Patents

繊維強化膜フィルターと、その製造方法と応用

Info

Publication number
JPH03174229A
JPH03174229A JP2230444A JP23044490A JPH03174229A JP H03174229 A JPH03174229 A JP H03174229A JP 2230444 A JP2230444 A JP 2230444A JP 23044490 A JP23044490 A JP 23044490A JP H03174229 A JPH03174229 A JP H03174229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
membrane filter
reinforced
injectable solution
fiber reinforcement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2230444A
Other languages
English (en)
Inventor
Horst Kluever
ホルスト クリューベル
Dietmar Nussbaumer
ディートマール ヌスバウメル
Eberhard Wuenn
エーベルハルト ヴューン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sartorius AG
Original Assignee
Sartorius AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sartorius AG filed Critical Sartorius AG
Publication of JPH03174229A publication Critical patent/JPH03174229A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/10Supported membranes; Membrane supports
    • B01D69/107Organic support material
    • B01D69/1071Woven, non-woven or net mesh

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は繊維強化膜フィルター、とくに再生浴法(re
generating bat、hs method)
によって得られる繊維強化膜フィルター、そして、とく
に膜フィルターの繊維強化材料がフィルター材料と同様
の合成ポリマーである膜フィルターに関する。本発明は
また、それらの!!造方法ならびにそのフィルターの応
用、とくに静止濾過および交差濾過用の容器またはモジ
ュールに使用されるとくに管フィルターおよび螺旋形モ
ジュール並びに平板フィルターとして使用可能なシート
への応用にも関する。
〔従来の技術〕
種々のポリマー材料は、対称または非対称の多孔性構造
を有するミクロよび超多孔性膜フィルターの製造、とく
に再生浴法を用いて製造するのに適している。
製造条件および各ポリマー材料によって、膜フィルター
は親木性(界面活性剤を使用しなくても水湿潤性である
こと〉または疎水性(非湿潤性であること)である。P
A6,6およびP^6のような脂肪族ポリアミドの親水
性膜(例えば、米国特許第3、876、738号および
4.340.479号並びに西ドイツ特許明細書第30
28213号に開示されている)は、化学的耐性および
温度耐性が高いのでとくに重要である。脂肪族ポリアミ
ドを作る化合物は毒物学的に安全な品質であることが重
要である。
上記膜の商業的規模での製造は、一般的にはある量のポ
リマー用非可溶化剤を含有することもあるポリアミドの
ギ酸溶液のような膜形成材料溶液を使用するような方法
で行われる。得られた注入可能な溶液は、裏張り上にエ
ンドレスフィルムの形、襟でしばしば回転ドラム上に適
用され、そして再生浴中に供給されて、そこで溶解した
ポリマーは沈降して膜フィルターを形成する。このよう
にして形成されたフィルターはその後連続板の状態で取
り出し、洗浄しそして乾燥する。
再生浴には、注入可能溶液の製造に使用される同一溶媒
をある量含有する。溶媒材料系と再生浴系間の注入可能
溶液の製造における差異は、再生浴が、膜フィルターの
沈降を生じさせるために注入可能溶液製造用の溶媒系よ
り非可溶化剤を多く含有していることにある。
概ね60μmから200μmの間の厚さの膜フィルター
は、一般的に管フィルターに使用できるように切断、回
転、ひだ取り等によって加工される。
この加工による不都合は機械的堅固性の欠如である。水
またはアルコールのような通常の溶媒で湿潤したとき、
膜フィルターはl11′張可能であることも知られてい
る。
この特徴のため、強化膜フィルターは機械的に強(、開
放メツシュ型の繊維質強化材に多孔性膜フィルター基材
が埋め込まれものであることが知られている。紡績糸若
しくはステーブル繊維または多分織布若しくは編布を繊
維強化材料として使用することができる。ポリエチルテ
レフタレートのような!!維強化ポリエステル、ポリプ
ロピレンのようなポリオレフィンの孔あきフォイル〈延
性フォイル)も使用可能である。PA6およびPA6.
6膜用の強化材として、ポリアミド、芳香族ポリアミド
(アラミド)、セルロース、たとえば紙、並びに再生セ
ルロース、セルロースエステルおよびエーテル、たとえ
ばグラスファイバーの繊維の使用を記載している文献が
ある(米国特許第4.340゜479号、ヨーロッパ特
許第0173500号およびヨーロッパ特許第0096
306号)。したがって、膜フィルターの強化に使用さ
れる材料は一般的には膜フィルターの材料以外の物質で
ある。
〔発明が解決すべき課題〕
膜フィルターの機械的堅固さを増大させそして膨張を制
限できることが一般的に知られている。
しかしながら、SaW強化膜フィルターの必須特性は損
なわれる。親水性膜フィルター基材中に埋め込まれたポ
リプロピレン布のようなポリオレフィン材料は、しばし
ば所望の高い加工温度を低下させる。
繊維強化材料としてのポリエステルは高いpH値あるい
は高温で加水分解性ではないので、このような膜フイル
タ−、多くはポリアミドの膜フィルターはアルカリ性媒
体中では使用できない。ポリエステル強化材料は多数の
溶媒に耐性でないので、ある量の溶解したポリエステル
が濾過用媒体とともに濾過される。これが食品および薬
品産業でかなりの問題となっている。
繊維強化材料としてのポリオレフィン、たとえばポリエ
チレンまたはポリプロピレンは、それほど温度耐性でな
いという不利益な点があるので、このようなuA維がポ
リアミド膜フィルター中に埋め込まれている場合、フィ
ルターとしての好ましい温度耐性は低下する。
本発明の目的は、前記の先行技術における繊維強化膜フ
ィルターのいずれの欠点不利益を示すことがない繊維強
化膜フィルターを得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、繊維強化材料(たとえば布)と同一物質クラ
スの合成ポリマーの膜フィルターから製造されたu?を
維強化膜フィルターが同質の均質な物理的特性および均
質な化学的特性を示すと知見を特徴とするものである。
これら利点は、膜フィルターの製造に使用される材料と
強化材料が化学的に同一のポリマーであるときとくに明
白である。
本発明による好ましいwa維強化膜フィルターは、繊維
強化材料が膜フィルター基材の製造に使用される材料と
同一の脂肪族ポリアミド、とくにPA6.6およびPA
 6である。
先行技術の膜フィルターは、常に膜フィルター用繊維強
化材を製造するために、膜フィルターの製造に使用され
る材料と異なる溶解特性、とくに化学的特性を有する材
料、とくにポリマー材料を使用していた。
既に記載したように、PA 5およびPA6.6のよう
な脂肪族ポリアミドの#a維強化基質および膜フィルタ
ー基質で強化した繊維膜フィルターが本発明で使用する
のに好ましい。
〔作用〕
ポリエステル布またはポリエステル繊維でできている膜
とは違って、本発明の膜は非常に高いアルカリ耐性を有
しており、さらにはポリエステル強化材粒子が有機溶媒
で溶解される問題がなくなる。それらはまた、ポリオレ
フィンで強化した膜フィルターが非常に高い温度耐性を
有するという利点も有している。
本発明による繊維強化材は好ましくは織物および編物で
あり、これらは強化する膜の厚さおよびタイプによって
一本の糸または複数の糸の繊維またはヤーンから作られ
る。所望の場合には、強化材として孔あきフォイルを本
発明に従って使用することができる。織物若しくは編物
または孔あきフォイルは、膜フィルターの濾過特性およ
び流れ特性が本質的に影響を受けないように網状開口部
または孔部を有していなければならない。
強化材料は膜フィルター材料に完全に埋め込まれてそれ
と結合していることが好ましい。しかしながら、もう1
つの実施!!!様では、膜フィルターは膜の一面または
多分両面上に&llll化材の自由層を有し、それらは
膜フィルターと十分に結合している。
強化用繊維の糸の直径は、膜フィルター材料と長杆に結
合するために、25μmから80μmの間でなければな
らない。
連続法が本発明による膜フィルターの4造に好都合に使
用される。これらの方法では、PX3.6のような膜フ
イルタ−ポリマーは、注入可能な溶液を提供するために
、P^6.6の場合には溶媒またはギ酸と水の混合物の
ような溶媒混合物中に溶解させる。この溶液は、典型的
には裏張り上にエンドレスフィルムの形態で、回転ドラ
ム上で適用され、そして再生浴中に入れ、そこで膜フィ
ルターは注入された溶媒フィルムから沈降する。再生浴
は注入された溶液と同一の溶媒および非溶媒材料からな
っていなければならず、非溶媒材料の量は注入可能溶液
中より多い。
本発明に従って、先行技術の膜フィルターの既知型造方
法は修正されて、その結果繊維強化材料が注入可能溶液
フィルム中にまたは上に埋め込まれ、そして再生浴中で
沈降中の膜フィルターと結合する。
化学的に膜フィルター材と明確に異なり、そのため、溶
媒特性が明白に異なる上記繊維強化材料を埋め込む先行
技術の方法に反して、本発明においては、注入可能な溶
液フィルム中にw1維強化材を埋め込むには、先行技術
方法には適用されない手段が必要である。
m維強化材料と膜フィルター材料は同種の合成ポリマー
、好ましくは化学的に同一のポリマーからなり、そのた
め、同一の溶媒または溶媒系に可溶であり、強化材料と
注入可能な溶液フィルムとの接触によって強化材料の結
合が生じ、したがって、注入可能な溶液を囲む強化材料
の組成の変化が、膜形成に際しての安定化(分ia向)
に変化をもたらすことになる。
繊維強化材料の表面結合に先立って、使用されている織
物または編物中の糸またはヤーンのような容積の増加と
組み合わさって、連続的な膨張が生じる。再生浴中で固
化するまでの繊維強化材料の連続的な膨張は、とくに織
物または編物が、編物または織物の糸またはヤーンが外
部に膨張し、一方中心部が変化しないようなものである
場合、注入可能溶液で湿潤化されている繊維片を縮ませ
るので、糸またはヤーンの長さは伸びない。その結果、
膨張しそして多分既に結合した糸またはヤーン個々の表
面の強化材料片の中心への水平的な移動、すなわち軸の
縮みが生じ、そして該材料片の縦方向での糸張力の増加
がもたらされる。そのため、注入可能溶液フィルムおよ
び埋め込まれた繊維強化材料が連続バンドまたはドラム
状のフィルターで使用される場合には、フィルターから
横(半径)方向への変移がもたらされる。この横軸また
は半径方向への変移成分は多分ゆるんだ材料から糸を引
っ張ることができる。膜形成材料は再生浴中で多孔性基
質を形成し、一方糸の引張りによって固化してフィルタ
ー基質内で不透過性フィルムになり、その結果強化膜フ
ィルターを通過する流速度の減少が生じる。
上述の糸引張りの現象は、先行技術の膜フィルターにお
いて、同種の物質あるいは化学的に同一である強化材お
よび膜フィルター材料を使用しなかった理由の1つであ
る。
本発明によれば、糸引張りの形成は、注入可能溶液フィ
ルムとm!1強化フィルムとの最初の接触から繊維強化
材料を含有する注入可能溶液フィルムと再生浴との最初
の接触までの間の時間を非常に短時間に維持することに
よって、すなわち直接的接触時間を0.1から15秒の
間、好ましくは0,5から7秒の間に保つことによって
回避される。
0.1から15秒の間の直接的な接触時間は、繊維強化
材料に使用される材料、注入可能溶液に使用される溶媒
または溶媒系、温度、溶解した膜フィルター材料に対す
る注入可能溶液の濃度並びに再生浴の温度および組成に
依存する。この処理は簡単な予備試験によって最適条件
を決定することができる。
直接的な接触時間が短くなればなるほど、流速度を低下
させる糸の引張りが起こる可能性が減少する(実施例1
参照)。糸引張りの発生は、流速度の減少または電子顕
微鏡検査によって診断することができる。
繊維強化材料を含有する注入可能溶液からの膜フィルタ
ー材料の沈降は再生浴内で自然発生するものではない。
むしろ、注入可能溶液フィルム中の溶媒系の溶媒強度は
、再生浴の注入可能溶液中での溶媒の拡散交換によって
低下し、結局沈降点に達し、安定化する。安定化点に到
達する速度すなわち安定化速度は溶液の固形物含量並び
に注入可能溶液の溶媒系の非溶媒材料の含有量の影響を
受は得る。沈降時間は一般的には注入可能溶液中の固形
物量並びに非溶媒材料の増加と共に低下する。繊維強化
材料の膨張および溶解時間を減少させて、沈降時間を増
加させることができる。このことは繊維強化膜フィルタ
ーの流速度の増加で示される(実施例2  a)〜C〉
参照)注入可能溶液フィルムへの繊維強化材の埋め込み
は好ましくは、たとえば通常の膜フィルター製造器具の
ドラムまたは連続バンド上で、注入可能溶液フィルムを
裏張りに適用することによって行われる。繊維強化材料
を注入可能溶液フィルムに適用し、もう1つの注入可能
溶液フィルムの層を適用する。これによって、繊維強化
材料は注入可能溶液フィルムに完全に埋め込まれること
になる。
繊維強化材料を裏張り上の注入可能溶液フィルムに適用
することも可能であり、これによって裏張りに注入可能
溶液が浸透し、注入可能溶液フィルムが埋め込まれる。
逆のやり方で行うことも可能であり、その際には注入可
能溶液フィルムを裏張り上に置かれた繊維強化材料に適
用する。
本発明による繊維強化膜フィルターは一般的には使用さ
れる繊維強化材料のタイプによって60μmから200
 Atmの間の厚さを有し、そして、とくにフィルター
管および螺旋形モジュール並びに平板フィルターとして
の多数の異なる適用、とくに静止濾過および交差濾過用
の容器またはモジ5−ルでの使用に適している。
〔実施例〕
以下の実施例は本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 ギFlf2(工業用、98〜100%>73kgおよび
脱イオン水8 kgを混合米中室温で5分間混合する。
PA6.6頚粒(DuPont、 2ytel 42)
 19kgを添加しそして急速に攪拌して溶解させる。
溶液の温度はP^6.6!1粒の溶解過程中に35℃ま
で上昇させ、次いで一定温度で2時間維持すべきである
。澄明な注入可能溶液は撹拌速度を落として10℃まで
冷却する。
100μm厚さの注入可能溶液のフィルムは1:1の比
率の70%ギ酸および水からなり7℃に冷却した再生浴
中にi5!潰した回転ドラムに適用する。
Pへ6.6材の連続片(NY 136HC,Monof
i、147.umの糸サイズ、Zurucher Be
uteltudh Fabrik、 CH)を注入可能
溶液フィルムの上に置いて埋め込み、続いて注入可能溶
液フィルムの第2の層を置いて埋め込む。湿潤させたP
A6.6材料の再生浴中への埋め込みから浸漬までの間
の時間(直接接触時間)はドラムの回転速度を変えるこ
とによって変動させる。
表1は、ポリアミド強化ポリアミド膜に対する20℃で
の水の流速度に与える直接接触時間の影響を示す。
表  1 表1の結果は、直接接触時間が減少するとナイロン強化
ナイロン膜における濾過速度が改善されることを示して
いる。
実施例2 a) ギ酸(工業用、98〜100%)73.5kgお
よび脱イオン水7.5kgを温度制御混合器中で混合し
て30℃に加熱し、続いてPA 6.6頚粒(DuPo
nt、 2yte142) 19kgを添加しそして3
0℃で4時間攪拌する。
次いで、この澄明な注入可能溶液を攪拌し、10℃まで
冷却する。
実施例1に記載したPA6.8の材料片を連続断片に適
用し、回転ドラム上の注入可能溶液のフィルム上に埋め
込み、そして第2のフィルム層で覆った。埋め込み時か
ら再生浴への浸漬時までの間の直接接触時間は4.2秒
である。
b〉 実施例2 a)に記載したのと同一の方法に従っ
て、ギ酸74kg、脱イオン水10kgおよびPA6.
6順粒16kgの注入可能溶液の30℃で製造する。実
施例2 a)の記載に従ってPA6.6強化膜フィルタ
ーを製造する。
C) ギ酸71.8kg、脱イオン水11.2kgおよ
びPA6.6顆粒17kgの注入可能溶液は実施例2 
a)の記載に従って40℃で製造する。実施例2 a)
の記載に従って、冷却したPA6,6注入可能溶液中に
PA6.6材料を埋め込む。
表  2 表2に示すva維強化フィルターの実施例2 a)〜C
)での測定は、一定の直接接触時間で注入可能溶液中に
沈降物を増加させることによって濾過速度の改善が達成
できることを示している。
本発明の好ましい実施態様を特定的に記載したが、本発
明は特許請求の範囲内でこれら以外に実施することがで
きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共に同一物質クラスの合成ポリマーから成る膜フィ
    ルターおよび繊維強化材からなる繊維強化膜フィルター
    。 2、上記膜フィルターおよび上記繊維強化材が化学的に
    同一の合成ポリマーから成る請求項1記載の繊維強化膜
    フィルター。 3、上記膜フィルターおよび上記繊維強化材が脂肪族ポ
    リアミドから成る請求項1または2に記載の繊維強化膜
    フィルター。 4、上記膜フィルターおよび上記強化材がアジピン酸と
    ヘキサメチレン−ジアミン(PA6.6)またはポリ−
    Σ−カプロラクタム(PA6)から作られた重縮合物か
    ら成る請求項1または2記載の繊維強化膜フィルター。 5、繊維強化材が織物若しくは編物または孔あきフォイ
    ル(延性フォイル)からなる請求項1または2記載の繊
    維強化膜フィルター。 6、上記強化材の織物または編物の繊維直径が25から
    80μmの間である請求項5記載の繊維強化膜フィルタ
    ー。 7、上記繊維強化材が上記膜フィルター材料中に部分的
    にかまたは全体的に埋め込まれている請求項1または2
    記載の繊維強化膜フィルター。 8、請求項1または2に記載の繊維強化膜フィルターの
    製造方法であって、該方法は、繊維強化材を膜フィルタ
    ー材の注入可能な溶液フィルム中に埋め込む工程と上記
    膜フィルター材料を再生浴内で沈降させる工程との組合
    せからなっており、その際上記溶液フィルムと上記繊維
    強化材との最初の接触から繊維強化材を埋め込んだ注入
    可能な溶液フィルムと再生浴との最初の接触までの間の
    時間(直接的接触時間)が0.1から1.5秒の間に維
    持される製造方法。 9、上記接触時間が0.5から7.0秒の範囲内に維持
    される請求項8記載の方法。 10、上記繊維強化材が裏張り上の注入可能溶液のフィ
    ルムに埋め込まれ、そして注入可能な溶液の第2のフィ
    ルムが適用される請求項8または9記載の方法。 11、上記繊維強化材が裏張り上の注入可能溶液のフィ
    ルムに適用される請求項8または9記載の方法。 12、上記の注入可能溶液のフィルムが裏張り上の繊維
    強化材に適用される請求項8または9記載の方法。 13、上記各膜材料および上記繊維強化材が同一の物質
    クラスの合成ポリマーからできている請求項8または9
    記載の方法。 14、上記各膜材料および上記繊維強化材が化学的に同
    一の合成ポリマーである請求項8または9記載の方法。 15、上記各膜材料および上記繊維強化材が脂肪族ポリ
    アミドである請求項8または9記載の方法。 16、上記各膜材料および上記繊維強化材がアジピン酸
    とヘキサメチレン−ジアミン(PA6.6)またはポリ
    −Σ−カプロラクタム(PA6)の重縮合物である請求
    項8または9記載の方法。 17、上記注入可能溶液中への上記繊維強化材の埋め込
    みが連続的に行われる膜製造方法の一段階として連続的
    に実施される請求項8または9記載の方法。 18、管フィルターおよび螺旋形モジュール、平板フィ
    ルター、並びに静止濾過および交差流濾過用容器または
    モジュールに使用するための、請求項1記載の繊維強化
    膜フィルターの応用。
JP2230444A 1989-08-31 1990-08-30 繊維強化膜フィルターと、その製造方法と応用 Pending JPH03174229A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3928934.6-44 1989-08-31
DE3928934A DE3928934C2 (de) 1989-08-31 1989-08-31 Textilverstärktes mikroporöses Membranfilter, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03174229A true JPH03174229A (ja) 1991-07-29

Family

ID=6388343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2230444A Pending JPH03174229A (ja) 1989-08-31 1990-08-30 繊維強化膜フィルターと、その製造方法と応用

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5227070A (ja)
EP (1) EP0417525B1 (ja)
JP (1) JPH03174229A (ja)
DE (2) DE3928934C2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW205513B (ja) * 1991-02-28 1993-05-11 Hoechst Ag
US5143616A (en) * 1991-05-15 1992-09-01 Pall Corporation Composite structure and method of making
GB2257930B (en) * 1991-07-03 1995-04-19 Pall Corp An impervious article with a microporous surface and process for its production
DE19729456C1 (de) * 1997-07-10 1998-10-22 Sartorius Gmbh Integral vliesverstärkte poröse Membranen

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2944017A (en) * 1956-12-17 1960-07-05 Millipore Filter Corp Filter medium
GB912278A (en) * 1959-01-02 1962-12-05 Yardley Internat Corp Improvements relating to membranes and to methods of forming such membranes
US3276996A (en) * 1963-07-15 1966-10-04 Lazare Leon Separating water from saline solutions
JPS5215398B2 (ja) * 1973-11-09 1977-04-28
SE434914B (sv) * 1975-07-07 1984-08-27 Jonsson U R S Forfarande for att ur en suspension av bakterier och ett vetskeformigt medium genom filtrering avskilja mediet under samtidig anrikning av bakterierna
US4061821A (en) * 1975-12-29 1977-12-06 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Semipermeable composite membranes
DE2622814A1 (de) * 1976-05-21 1977-12-01 Seitz Filter Werke Membranfilter mit faserstoff-verstaerkung und verfahren zu seiner herstellung
US4091821A (en) * 1976-11-02 1978-05-30 Scorzo Samuel P Smoking article having an ignition suppression disk
ZA792326B (en) * 1978-05-15 1980-06-25 Pall Corp Process for preparing polyamide membrane filter media and product
CA1126455A (en) * 1979-09-13 1982-06-29 Oleh Kutowy Method of casting a reverse osmosis or ultrafiltration, tubular, polymeric membrane
US4341605A (en) * 1981-01-16 1982-07-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for cation permeable membrane with reinforcement fabric embedded therein and product thereof
ES8308901A1 (es) * 1981-10-21 1983-10-01 Du Pont "mejoras introducidas en un procedimiento para la preparacion de una membrana de osmosis inversa".
EP0082393B1 (en) * 1981-12-18 1990-06-13 Cuno Incorporated Reinforced microporous membrane
US4645602A (en) * 1981-12-18 1987-02-24 Barnes Jr Robert G Process for producing reinforced microporous membrane
WO1983004186A1 (en) * 1982-05-28 1983-12-08 Amf Incorporated Filter element having microporous filter membrane
DE3240143A1 (de) * 1982-10-29 1984-05-03 Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal Verfahren zum einbetten von membranen in ein thermoplastisches material
US4594162A (en) * 1984-02-13 1986-06-10 American Filtrona Corporation Pleated filter and method and apparatus for fabricating same
US4693985A (en) * 1984-08-21 1987-09-15 Pall Corporation Methods of concentrating ligands and active membranes used therefor
DK501585A (da) * 1984-11-05 1986-05-06 Dow Chemical Co Membranenhed til en elektrolytcelle
GB2168981B (en) * 1984-12-27 1988-07-06 Asahi Chemical Ind Porous fluorine resin membrane and process for preparation thereof
US4824568A (en) * 1986-05-16 1989-04-25 Millipore Corporation Composite ultrafiltration membranes
US4770777A (en) * 1987-01-29 1988-09-13 Parker Hannifin Corporation Microporous asymmetric polyamide membranes
EP0310706B1 (fr) * 1987-11-20 1992-09-09 Alfred Henri Parmentier Membranes pour plateaux de filtres-presses
DE3803341A1 (de) * 1988-02-04 1989-08-10 Sartorius Gmbh Fluidundurchlaessige stellen aufweisende poroese membranfilter und ihre verwendung
DE3829010C2 (de) * 1988-08-26 1994-09-29 Zuericher Beuteltuchfabrik Ag Filtermedium für kuchenbildende Filtrationsprozesse

Also Published As

Publication number Publication date
DE3928934C1 (ja) 1990-10-11
DE59010335D1 (de) 1996-06-27
DE3928934C2 (de) 1999-04-29
EP0417525B1 (de) 1996-05-22
EP0417525A1 (de) 1991-03-20
US5227070A (en) 1993-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5925602B2 (ja) ポリアミド製微孔質膜の製造方法
DE69802407T2 (de) Filtrationsmembrane mit darin dispergierten kalzinierten alpha-aluminium-teilchen
CA1151020A (en) Reverse osmosis composite fiber membrane
US4340480A (en) Process for preparing liquophilic polyamide membrane filter media and product
US10974206B2 (en) Composite semipermeable membrane
US8147938B2 (en) Braid-reinforced composite hollow fiber membrane
US20050051479A1 (en) Hollow fiber membrane and braided tubular support therefor
JP3783239B2 (ja) ポリ(テトラフルオロエチレン)および関連ポリマー類の分散紡糸方法
Wang et al. In-situ synthesis of PA/PVDF composite hollow fiber membranes with an outer selective structure for efficient fractionation of low-molecular-weight dyes-salts
US20120067813A1 (en) Composite hollow fiber membrane and method for manufacturing the same
JPS6312310A (ja) 半透性複合膜の製造方法
JPH03174229A (ja) 繊維強化膜フィルターと、その製造方法と応用
US3950255A (en) Supported semi-permeable membranes
CN110575761B (zh) 一种纤维增强型pvdf超滤膜及其市政污水、工业废水中的应用
JPS59166208A (ja) 気体分離膜の製造法
WO2007119913A1 (en) Hollow fiber membrane and preparing method thereof
US4409162A (en) Process for producing acrylonitrile separation membranes in fibrous form
KR101626594B1 (ko) 수처리용 섬유상 아라미드 여재 및 이의 제조방법
EP0465649B1 (en) Composite semipermeable membrane and production thereof
JPS6054402B2 (ja) 再生セルロ−ス中空繊維の製法
JPS6388004A (ja) ポリアミド微孔質膜
GB2075416A (en) Reverse osmosis composite hollow fiber membrane
DE2146156A1 (de) Membran fuer umkehrosmose
JPH04503325A (ja) 耐熱性微小孔材の製造法および製品
JPH11179175A (ja) 複合分離膜の製造方法