JPH03174083A - 繊維素リボン製造装置の乾燥部 - Google Patents

繊維素リボン製造装置の乾燥部

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JPH03174083A
JPH03174083A JP30842990A JP30842990A JPH03174083A JP H03174083 A JPH03174083 A JP H03174083A JP 30842990 A JP30842990 A JP 30842990A JP 30842990 A JP30842990 A JP 30842990A JP H03174083 A JPH03174083 A JP H03174083A
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JP
Japan
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drying
group
row
ribbon
cylinder
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JP30842990A
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Werner Kade
ヴェルナー カーデ
Johann Preisetanz
ヨハン プライゼタンツ
Georg Kugler
ゲオルク クーグラー
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JM Voith GmbH
Original Assignee
JM Voith GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維素リボン(例えば、紙リボン)を製造す
る装置のための、多数の加熱可能な乾燥シリンダを有す
る乾燥部に関する。乾燥部は、公知の態様で、複数の乾
燥シリンダグループ(W乾燥グループ@)に分割されて
いる。上記の各乾燥グループは、乾燥すべきリボンとと
もに乾燥シリンダおよび案内ロー2を介して走行する固
有の無端支持ベルト1−有する。この場合、繊維素リボ
ンはシリンダと直接に接触し、一方、支持ベルトに案内
ロールと直接に接触する。
更に詳細に云えば、本発明は、乾燥グループの少くとも
大半に関して、乾燥シリンダが少くともほぼ垂直に配置
されたシリンダ列として設けである乾燥部に関する。こ
の種の乾燥部は、下記刊行物から公知である。
1、 米国特許第五868,780号 2、  ”Wochenblate fur Papi
erfabrjkntlon” 誌(製紙週報)轟22
.1988. p、6列行物1の第9図において、各乾
燥グループは、唯一つのシリンダ列のみから或や、既述
の如く各乾燥グループは固有の無端支持ベルトを有する
。しかしながら、上記米国特許公報の別の図面から、い
わゆる2列の乾燥グループが知られる。
例えば、第2図には、垂直に重ね合わせた乾燥シリンダ
を含む2列の乾燥グループが示しである。
この場合、乾燥すべき繊維素リボンは、第1シリンダ列
を介して上から下へ走行し、第2シリンダ列を介して下
から上へ走行する。もちろん、この種の2列の乾燥グル
ープの内部において、常に、リボンの1つの側のみが乾
燥シリンダに接触できる。第5,7図の場合、この種の
2列の乾燥グループに別の2列の乾燥グループが続いて
いる。この第2乾燥グループにおいて、リボンは、筐ス
、第1シリンダ列を介して下から上へ走行し、次いで、
第2シリンダ列を介して上から下へ走行する。
かくして、上記乾燥グループにおいて、リボンの別の面
が乾燥シリンダと接触するので、リボンの両面が均一に
乾燥される。しかしながら、第5゜7図(および第8図
)の場合、2つの2列の乾燥グループが高さ方向へ相互
にずらして配置されていると云う欠点がある。
この欠点は、刊行物1の上述の第9図の場合、避けられ
る。即ち、この場合、唯一つのシリンダ列のみを有する
第1乾燥グループにおいて、繊細素リボンは乾燥シリン
ダを介して上から下へ走行し、この際、リボンの1つの
面が乾燥シリンダと接触する。同じく唯一つのシリンダ
列のみを有する次の第2乾燥グループにおいて、繊維素
リボンは乾燥シリンダを介して下から上べ走行し、この
際、リボンの別の面が乾燥シリンダと接触する。
第7図の場合、各シリンダ列のシリンダに対するリボン
両面の上記の交互の接触は、多数回行われる。この実施
例の欠点は、第1乾燥グループにおいて、リボン上面が
乾燥シリンダと接触し、従って、紙リボンを次の乾燥シ
リンダに供給する案内ロールが、プレス部から遠い方の
乾燥シリンダ列の側にあると云う点にある。これは、好
ましくない。何故ならば、紙リボンが裂けた際に、くず
紙(損紙)が上記案内ロールの範囲において支持ベルト
から陥れ、支持ベルトに再び落下するからである。これ
は、特に、第1シリンダ列にかいて避けなければならな
い。何故ならば、第1乾燥グループでは、第2乾燥グル
ープの場合よシも高頻度でくず紙が生ずるからである。
更に、すべての乾燥グループが、それぞれ、唯一つのシ
リンダ列のみを有すると云う点が好1しくない。即ち、
乾燥グループの数、支持ベルトの数、緊張ロールの数お
よび調節ロールの数が比較的多くなる。
刊行物2の実施例の場合、上記欠点を避けるこトカ試み
られている。この場合、乾燥すべき繊維素リボンは1.
第1乾燥グループにおいて、垂直なシリンダ列を介して
上から下へ走行し、この場合、関連の垂直な案内ロール
列は、プレス部に向くシリンダ列の側にある。即ち、上
記シリンダ列では、常に、リボ/下面が乾燥シリンダと
接触する。しかしながら、この実施例の場合、本質的に
、場合によっては生ずるくずは妨害されずに落下できる
走行方向へ見て、上記の垂直なシリンダ列の最下位のシ
リンダの後ろで、第1乾燥グループの支持ベルトから第
2乾燥グループの支持ベルトへのリボンの移行が行われ
る。即ち、リボンは、第2乾燥グループにおいて、垂直
なシリンダ列を介して下から上へ走行し、こI75際、
リボン上面が乾燥シリンダと接触する。上記の2つの2
列の乾燥グループの後ろには、2列の乾燥グループが続
いている。この場合、次の乾燥グループにおいてリボン
の別の面がシリンダと接触するよう、上記乾燥グループ
の1つから次の乾燥グループへの移行を行う。しかしな
がら、すべての2列の乾燥グループが同一高さにあるよ
う、1つの乾燥グループの案内ロール列はシリンダ列の
外側に設けてメル、別の乾燥グループの案内ロール列は
シリンダ列の内側に設けである。
しかしながら、刊行物2に記載の実施例には、案内ロー
ル列をシリンダ列の内面に(換言すれば、シリンダ列の
間に)設けた2列の乾燥グループに訃いて、同時に、リ
ボンが第1シリンダ列を介して上から下へ走行しく第2
シリンダ列を介して下から上へ走行すると云う欠点があ
る。この実施例の場合、場合によっては上記乾燥グルー
プにおいて生ずるくずは装置ハウジングの底面まで自由
落下できない。上記乾燥グループの案内ロールの下方に
、装置を介して横方向へ延びるくず用コンベヤペル)ヲ
設けることが考えられるが、場合によっては生ずるくず
紙が乾燥シリンダの1つに巻取られる危険性がある。
従って、本発明の目的は、場合によっては生ずるくずの
排出が簡単化されるよう、刊行物2に記載の乾燥部を改
良することにある。特に、装置内のコンベヤベルトの使
用を避けなければならない。
この目的は、請求項第1項の特徴組合せによって達成さ
れる。従って、全乾燥部は、刊行物2の場合と同様、1
列の乾燥グループと2列の乾燥グループから構成される
。しかしながら、刊行物2とは本質的に異なシ、すべて
の2列の乾燥グループVCカいて、繊維素リボンは、第
1シリンダ列を介して下から上へ走行し、第2シリンダ
列を介して上から下へ走行する。同時に、刊行物2から
公知の特徴は保持される。即ち、隣接の2列の乾燥グル
ープにおいて、1つの乾燥グループの案内ロール列はシ
リンダ列の外側に配置され、一方、別の乾燥グループの
案内ロール列はシリンダ列の内側に配置される。かくし
て、乾燥すべきリボンの両面が交互に乾燥シリンダと接
触すると云う利点が保持される。本発明に係る構成にも
とづき、少くとも2列の乾燥グループにおいて、乾燥す
べきリボンが先行乾燥グループの支持ベルトから次の乾
燥グループの支持ベルトに移行される移行個所物 は、下部範囲、即ち、装置建發の地下床の近傍に設ける
。この場合、場合によっては生ずるくずは、全乾燥部に
おいて容易に落下できる。くず発生時、必要であれば、
補助方策によって移行個所を開放できる。即ち、案内ロ
ールを摺動して、場合によ物 っては生ずるくずを移行個所にかいて装置建家の地下床
まで排出できる。
別の発明思想および有利な実施例を従属請求項に開示し
た。従属請求項にもとづき、特に合目的的な実施例は、
第1乾燥グループが、唯一つの垂直シリンダ列のみを有
し、最後の乾燥グループが、同じく、唯一つの垂直シリ
ンダ列のみ(または3つの垂直シリンダ列)を有し、更
に、上記双方の乾燥グループにおいて、常に、乾燥すべ
きリボンの下面がシリンダと接触することを特徴とする
上記特徴の結果として、最初の乾燥グループと最後の乾
燥グループとの間に奇数の乾燥グループを設けなければ
ならない。この場合、上記乾燥グループのすべてを2列
の乾燥グループとして構成するのが好ましい。
水平のシリンダ列のみを有する従来の乾燥部に比して、
乾燥部の長さが比較的短く、即ち、建家の建設費が節減
されると云う利点が得られる。これは、すべての乾燥シ
リンダを垂直のシリンダ列として配置した場合に、即ち
、特に第1乾燥グループにおいて、すべてのシリンダを
本質的に垂直な唯一つのシリンダ列として設けた場合に
特に、達成される。しかしながら、場合によっては、別
の観点がよシ重要である。即ち、例えば、刊行物2から
公知の如く、シリンダ列の各シリンダは、垂直列から水
平方向へずらして設けることができる。更に、本質的に
水平な第1シリンダ列と、第1シリンダ列に続き、リボ
ンを上から下へ走行させる本質的に垂直なシリンダ列と
から第1乾燥グループを構成すれば、大きい利点が得ら
れると云うことが判った。この場合、しかしながら、乾
燥部の構造長さが僅かに大きくなると云う欠点がある。
しかしながら、この欠点は下記の利点で打消される。即
ち、プレス部の下方のくず紙溶解器を乾燥部の方向へ社
長でき、従って、場合によっては第1乾燥シリンダに生
ずるくず紙をくず紙溶解器に直ちに導入できる。更に、
プレス部と垂直な第1シリンダ列との間に、補助装置、
配管、etc。
のためのスペースが得られる。
図示の乾燥部は、水平な第1シリンダ列160と、順次
に配置し九本質的に垂直の合計8つの乾燥シリンダ列1
61−168とを含む。乾燥シリンダの大彎功 半、即ち、シリンダ105−158は、装置建家の地下
床39に置かれた大きいスタンド(図示してない)に軸
支されている。図面の左端に、水平シリンダ列160の
シリンダ101−104を設けた社長部分141′を示
した。図面の右端に、乾燥部に続いてコンクリート基礎
161に設けた仕上げ機構150を示した。コンクリー
ト基礎141,161の上面の製紙機底面のレベルを4
8,49で示した。即ち、乾燥部の少くとも大半には、
通常のコンクリート基礎(支柱および縦梁)は設けてな
い。更に、大半の乾燥シリンダ105−158を垂直列
として配置することによって、乾燥部の長さは、唯一つ
の水平シリンダ列または2つの重シ合う水平シリンダ列
としての乾燥シリンダの通常の配置に比して本質的に短
い。
シリンダ列160,16.1から成る第1乾燥グループ
は、無端支持ベルト171ヲ有する。この支持ベルトは
、まず、吸引案内ロール180ヲ介して走行し、この際
、紙案内ロール179によってプレス部140からリボ
ンを受は取り1第1乾燥シリンダ101にリボンを供給
する。次いで、支持ベルト171および繊維素リボンは
、順次に、別の吸引案内ロール180’、181および
シリンダ102−107を介して走行し、この際、リボ
ン下面がシリンダに接触する。リボンは、最下位の吸引
案内ロール181から支持ベルト171によって第2乾
燥グル−プ162/163の方向へ搬送される。
図示の乾燥部は、それぞれ固有の支持ベルト171−1
75i有する5つの乾燥グループを含む。
上記支持ベルト 171−175の案内ロールは模式的
に示してアシ、即ち、通常の案内ロールを円で示し、吸
引案内ロールを中心点を含む円で示し、緊張ロールを矢
印を含む円(例えば、170)で示した。通常の案内ロ
ールのうち若干のロール(191−194)に2重矢印
を附した。これは、これらロールが、以下に説明する如
く、水平方向へ可動であることを意味する。
双方の垂直シリンダ列162,165は、相互に、2列
の乾燥グループを形成する。即ち、8つのシリンダ10
8−115は共通の支持ベルト172を有する。この支
持ベルトは、乾燥すべきリボンをピック・アップロール
182aから、まず、シリンダ108−j11を介して
下から上へ案内し、次いで、シリンダ112−115 
’5−介して上から下へ案内する。
上記乾燥グループにおいて、常に、リボン上面がシリン
ダと接触する。
同様に、双方のシリンダ列154,165は、(上部中
央の乾燥シリンダ120とともに)共通の支持ベルト1
73を有する同じく2列の別の乾燥グループを形成する
。この支持ベルトは、ピック・アップロール183aか
らリボンを受は取υ、リボンを、まず、シリンダ116
−120を介して下から上へ案内し、次いで、シリンダ
120−124を介して上から下へ案内する。この場合
、第1乾燥グループ160/161の場合と同様、リボ
ン下面は常に乾燥シリンダと接触する。次いで、2つの
シリンダ列166.167から或υ、支持ベルト174
を有する別の乾燥グループが設けである。この乾燥グル
ープの構造は、第2乾燥グループ162/165とほぼ
同一である。但し、シリンダ数は2倍である。更に、最
後の4つの乾燥シリンダ155−158は、支持ベルト
175およびピック・アップロール185aを含む単列
乾燥グループ168を形成する。最後の単列乾燥グルー
プ1680代わシに、3列の乾燥グループを設けること
もできる。この場合、リボンは、シリンダを介して、ま
ず、下から上へ走行し、次いで、上から下へ走行し、最
後に、同じく下から上へ走行する。
すべての場合、リボンは、最後のシリンダ138から自
由に(即ち、支持ベルト175を介さずに)、例えば、
紙案内ロール176を介して仕上げ機構150に走行す
る。更に、すべての場合、リボンが最後の乾燥シリンダ
列168を下から上へ通過し、上記列の最上位の乾燥シ
リンダ138が、他のシリンダ135−137よシも仕
上げ機*tSOに近いことが肝要である。かくして、乾
燥ずみリボンは、最後のシリンダ158を上から下へ走
行する。さて、リボンが、−時的に、仕上げ機構150
に送られない場合、リボンは、自由に落下でき、傾斜壁
177に沿ってくず紙溶解器(図示してない)に送られ
る。
製紙機の始動時、(通常のロープ案内によらずに)紙リ
ボンの縁のストリップをハト目に通すことができるよう
、更に、シリンダ表面を清浄に保持し、場合によっては
生ずるくず紙を排出するため、すべてのシリンダにスク
レーパ98を設ける(例えば、シリンダ101〜103
.138参照)。プレス部140および3つのシリンダ
101−105の下方には、傾斜壁197を有するくず
紙溶解器196が設けである。この傾斜壁197は、く
ず紙溶解器が、プレス部140およびシリンダ101−
103において生ずるくず紙を直接に受容できるよう、
配置しである。
リボンが、すべての2列の乾燥グループ162/163
、164/165.166/167 を介して、常に、
筐ず、下から上へ走行し、次いで、上から下へ走行する
ことが肝要である。かくして、リボンが1つの支持ベル
トから次の支持ベルトに移される移行個所は、乾燥部の
下部範囲に配置される。以下に、第1乾燥グループ16
0/161から第2乾燥グループ162/163への移
行を例として、移行個所にかけるプロセスを説明する。
即ち、支持ベルト171は、リボンとともに、最下位の
乾燥シリンダ107から最下位の吸引案内ロール181
ヲ介してほぼ垂直に上昇する。この場合、支持ベルト1
71は、次の乾燥グループのビック−アップロール18
2a ニ接するので、リボンは、次の乾燥シリンダ10
8に移行する。支持ベルト171は、はぼ水平に可動な
案内ロール191を介して長い経路を上昇する。破線で
示した如く、(図面の左方へ)案内ロール1911に摺
動すれば、支持ベルト171とピック・アップロール1
82aとの間の間隔aを調節できる。
乾燥シリンダ108−111の範囲において生ずるくず
紙を下方へ搬出する場合に、この可能性を利用する。第
3乾燥グループ164/L65と第4乾燥グループ16
6/167との間にも、同一の、即ち、水平方向へ可動
な案内ロール193を有する移行装置が設けである。第
2乾燥グループ162/165と第3乾燥グループ16
4/165と間の移行個所および第4乾燥グループ16
6/167から最後の乾燥グループ168への移行個所
では、同一であるが、支持ベルト1−上から下へ走行さ
せる移行方式が実現される。この場合、水平方向へ可動
な案内ロール192.194は、緊張ロール170とと
もに、共通の架台(例えば、169)に設置しである。
プレス部140から乾燥部への紙リボンの移行は、既述
の如く、紙案内ロール179および第1吸引案内ロール
によって行う。紙案内ロール179と吸引案内ロール1
80との間の間隔および上記吸引案内ロールと第1乾燥
シリンダ101との間の間隔は極めて短いので、公知の
実施例の場合に第1支持ベルトのループ内に必要な吸引
ボックスは不要である。乾燥グループの間にある上述の
移行装置は、特に、刊行物2とFi異なシ、吸引ボック
スが不要であると云う利点を有する。更に、この場合も
、乾燥部に紙リボンの縁のストリップを導入するために
ロープ案内が不要であると云う利点がある。
水平方向へ可動な案内ロール191−194にもとづき
、乾燥部に場合によっては生ずるくず紙を容易物 に装置建家の地下床591で下へ排出でき、しかも、装
置内のコンベヤベルト1使用する必要はない。
第1乾燥グループのシリンダ102−104および関連
の吸引案内ロール180′を鎖線で示した。即ち、上記
シリンダ102−104、吸引案内ロール180’Th
よび基礎延長部分141′を除けば、第2図の実施例が
得られる。この場合、第1乾燥シリンダ101は、第1
図と同様、垂直な第1シリンダ列161に属する。従っ
て、全乾燥部が幾分短くなる。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は、本発明の実施例の略図である。 101−158・・・乾燥シリンダ、161−1i・・
・垂直シリンダ列、171−175・・・支持ベルト、
181・・・案内ロール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)繊維素リボン(例えば、紙リボン)を製造する装置
    のための、多数の加熱可能な乾燥シリンダ(101−1
    38)を有する乾燥部において、a)乾燥部が、複数の
    乾燥グループ(3つのグループ)を含み、2つの乾燥シ
    リンダ(例えば、101、102)の間には、それぞれ
    案内ロール(181)が設けてあり、b)各乾燥グルー
    プが、固有の無端支持ベルト(171−175)を有し
    、上記支持ベルトは、繊維素リボンとともに、交互に乾
    燥シリンダおよび案内ロールを介して走行し、かくして
    、繊維素リボンがシリンダに直接に接触し、c)各乾燥
    グループにおいて、乾燥シリンダの少くとも一部が、少
    くともほぼ垂直に配置されたシリンダ列(161−16
    8)として設けてあり、d)唯一つの垂直シリンダ列(
    161)を有する第1乾燥グループにおいて、繊維素リ
    ボンが、垂直シリンダ列(161)を介して上から下へ
    走行し、この際、リボン下面が乾燥シリンダに接触し、
    e)少くとも2つの隣接の2列の乾燥グループ(例えば
    、162/165および164/165)が設けてあり
    、第1乾燥グループ(162/163)の案内ロール列
    が、シリンダ列の外側に設けてあり、一方、別の乾燥グ
    ループ(164/165)の案内ロール列が、シリンダ
    列の内側に設けてあり、上記2列の乾燥グループにおい
    て、繊維素リボンが、第1シリンダ列(162、164
    )を介して下から上へ走行し、第2シリンダ列(163
    、165)を介して上から下へ走行することを特徴とす
    る乾燥部。 2)上記2列の乾燥グループ(162/163および1
    64/165)が、第1乾燥グループ(161)に直接
    に続くことを特徴とする請求項第1項記載の乾燥部。 3)最後の乾燥グループ(168)が、繊維素リボンを
    下から上へ案内する単列の乾燥グループであり、リボン
    下面が乾燥シリンダ(135−138)に接触すること
    を特徴とする請求項第1項または第2項記載の乾燥部。 4)最初および最後の乾燥グループ以外に、2列の乾燥
    グループ(162/163;164/165;166/
    167)が設けてあり、繊維素リボンが、上記の各乾燥
    グループにおいて、第1シリンダ列を介して下から上へ
    走行し、第2シリンダ列を介して上から下へ走行するこ
    とを特徴とする請求項第2項または第3項記載の乾燥部
    。 5)第1乾燥グループが、本質的に水平な第1シリンダ
    列(160)と、この第1シリンダ列に続いていて繊維
    素リボンを上から下へ案内する本質的に垂直な第2シリ
    ンダ列(161)とを有することを特徴とする請求項第
    1〜4項の1つに記載の乾燥部。 6)(それ自体は公知の態様で)第1乾燥グループ(6
    1)に続く各乾燥グループ(例えば、62;63/64
    )が、支持ベルトループ内にあるピック・アップロール
    として構成された吸引案内ロール(82a;83a)を
    有し、先行乾燥グループの支持ベルト(71、72)が
    、ピック・アップロールに接することを特徴とする請求
    項第1〜5項の1つに記載の乾燥部。 7)繊維素リボンを先行乾燥グループ(例えば、160
    /161)から次の乾燥グループ(例えば、162/1
    63)に移行するため、a)支持ベルト(171)が、
    繊維素リボンとともに、先行乾燥グループの最後の乾燥
    シリンダ(107)から最後の吸引案内ロール(181
    )および本質的に垂直な走行路を介して本質的に水平方
    向へ可動な案内ロール(191)まで走行し、走行路が
    、次の乾燥グループのピック・アップロール(128a
    )に接し、b)可動の案内ロール(191)を水平方向
    へ摺動することによって、先行乾燥グループの支持ベル
    ト(171)と次の乾燥グループのピック・アップロー
    ル(182a)との間の間隔(a)を調節できることを
    特徴とする請求項第6項記載の乾燥部。 8)水平方向へ可動な案内ロール(194)および緊張
    ロールが、共通の架台(169)上に載ることを特徴と
    する請求項第7項記載の乾燥部。
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