JPH0317320A - 衝撃リッパの制御方法 - Google Patents

衝撃リッパの制御方法

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JPH0317320A
JPH0317320A JP15277989A JP15277989A JPH0317320A JP H0317320 A JPH0317320 A JP H0317320A JP 15277989 A JP15277989 A JP 15277989A JP 15277989 A JP15277989 A JP 15277989A JP H0317320 A JPH0317320 A JP H0317320A
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Norihisa Matsumoto
典久 松本
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (度業上の利用分野) 本発明は建設機械であるブルドーザの1&部に装着して
土砂の掘削を行なうリッパ装置、殊に加振機構を備えた
衝撃リ7パのII御方法に関する. (従来の技術) 通常掘削作業の多い大形プルドーザはm部にブレード装
置、後部にリッパ装置が夫々装着され土砂の掘削、押上
作業を行なうが、殊にリ7バ装置は硬@混りの作業地で
使われ、車体後面に固設されたブラケットに昇降用及び
チルト用の各油圧シリンダ等を介して装着され、その刃
先を地中に貫入し、或いは、その貫入角度を変えながら
硬岩を破砕して掘削を行なうようになっている.そして
比較的軟質地においては刃先を垂直状態に立てて掘削進
行し、硬岩地にかかると一旦停止して車体l&部を浮し
て、その自重と、リッパ装置の昇降用油圧シリンダによ
る押下げ力で破岩に貫入破砕させていたが、かかる硬岩
破砕には限度があり、また作業効率も悪かったために、
近時油圧プレー力等から威る加振機構を備え硬岩に打撃
を加えて破砕する所rfI衝撃リ7パが使われるように
なり、従来破砕困難な硬岩破砕を可能して掘削作業の能
率をあげるようになった. (発明が解決しようとする謀!I) しかし、作業地は通常軟質上部と硬岩部が混在しており
、そのために、従来オペレータは感覚的に掘削状況から
判断して硬岩部にかかり掘削抵抗が高くなると衝撃リッ
パの加振機構をマニアルにより作動させて破砕し、掘削
抵抗が下がると作動を停止させていた.そのために作業
効率が悪いうえ、オペレータの疲労も多くなるという問
題があった。本発明は上記従来の不具合を改善する目的
でなされたものであって、掘浄1作業において硬岩地に
かかると、その掘削抵抗によりシュースリップが発生す
ることに着目し、このシュースリップ発生、解消の信号
によって衝撃リッパの加振機機構を作動し、停止するよ
うにした衝撃リッパの制御方法を提供しようとするもの
である。
(tJBを解決するための手段及び作用)本発明は上記
目的を達威するために、加撮機構を備えた衝撃リノバに
よる掘削作業において、硬岩地での刃先にかかる掘削抵
抗による索引力、車速の変位量からシュースリップ量を
検出し、その所定シュースリソプ量の入力信号により、
コントローラを介して前記加振機構を作動させて硬岩を
打撃破砕すると共に、シェースリノブの解消により作動
を停止するように制御し、また前記制御に附加してマニ
アル操作で前記加振機構を作動・停止するようにし、更
には作業機用油圧ポンプの吐出流量を加振機構アクチュ
エタに優先供給したうえ、他の作業機アクチュエータに
供給するようにして掘削作業で硬岩地にかかり衝撃リッ
パによって打撃破砕する場合にもオペレータによる感覚
によるマニアル操作をしなくてもシュースリップ発生、
解除信号によって自動的に作動 停止して硬岩を打撃破
砕すると共に、必要に応じてマニアル操作でも作動・停
止できる衛撃リッパのii4111方法を提供するもの
である. (実施例) 本発明の一実施例について添付図面により詳述する.第
1図において代表符号1で示すブルドーザは車体2前邪
にブレードが車体3に基端部を取付けられたサイドフレ
ーム4の前端に取着され、そして、該ブレードの昇降用
シリンダ5、チルド用シリンダ6が夫々装着されている
後部には衝撃リッパ7が車体2に固設されたブラケット
8に装着されており、9は円筒ビーム、10は該ビーム
両端に取着された支持部材、11は前記ブラケット8と
ビーム9間を連結した支持リンク、12は油圧プレー力
等からなる加振機横12(以下単に油圧プレー力と表示
する)は前記ビーム9に取設されて油圧プレーカl2を
支架する保持部材、14は前記支持部材10に揺動可能
に支承されたシャンク、l5は該シャンクの下端に軸ビ
ン16で着脱可能に取付けられた掘削刃、そしてl7は
刃街撃リッパの昇降用のりフトンリング、l8は刃先の
貫入角度変更用のチルトシリンダである。上記構戒から
なるブルドーザlにおいて比較的軟弱地での掘削、押上
、或いは整地作業においてはブレド3によって行なわれ
、これをブレード作業と称し、また硬岩混りの硬盤地で
の!i!削作業においては衝撃リッパ7が使用され、通
常リッパ作業と称している.そして、リッパ作業におい
てはリフトシリンダ17によって刃先の貫入の深さを制
御し、チルトンリンダl8で貫入角度を制御しながら行
われ、特に硬岩地においては油圧プレーカ12を作動さ
せて硬岩に打撃破砕しながら掘削進行するようになって
いる。かかるブレード3及び衝撃リッパ7等の作業機の
油圧制御装置は図示の如き回路からなり、作業機用油圧
ボンプl9からの吐出油圧は吐出回路20aから電磁式
パイロ7}弁21で制御される油圧プレーカl2の打撃
、停止を行なう陛作弁22及び流量制御弁23を介して
油圧ブレーカの振動発生アクチュエータ24に供給され
るようになっていると共に、油圧ブレーカの停止時はバ
イパス回路20bから作業機回路20cを経てブレード
リフト操作弁25へ供給され、この操作弁から一方では
ブレードリフトシリンダ5とプレー,ドチル}IU作弁
26を介してブレドチルトシリンダ6に夫々供給される
ようになっており、他方ではりツパリフト・チルト操作
弁27を介してリッパリフトシリンダ17及びリツパチ
ルトシリンダ18へ供給されるようになっている。
次いでシュースリップによる衝撃リソバ7の制御につい
て述べる。ンユースリップ制御については本出願人が先
に提案した特願昭62−230826に詳しく述べてい
る処であるが、シュースリップを加速計により索引力、
車速の変位量から検知し、そのシュースリップ量が所定
以上になるとコントローラを介してデクセル操作により
エンジン回転数を低下すると共に、シュースリップが解
消すると、その信号により元のエンジン回転数に復帰す
るようにしているが、本発明においてはシュースリップ
の発生、解消信号によりコントローラ28を介して、油
圧プレーカ12の打撃、停止を行なうにしてあり、これ
を実施例である図示の回路に沿って説明すると それま
で作業機用油圧ポンプ1つからの吐出油圧が回路20を
経てブレードのリフト、チルトシリンダ5、6及びリッ
パのリフト、チルトンリンダ17、18等の作業機側へ
供給されていたが、シュースリノプ発生によるシエース
リノプコントローラ28からパイロット弁21+7)打
1指令により操作弁22のボートを切換えて油圧を回路
29側に優先供給して流量制御弁23を経由して油圧ブ
レーカ12を作動させるようになる。そして所要流量を
前記流量制御弁23で制御し、オバーする流量を回11
320d、20cを経由して前記作業機側へ供給して打
撃作動と共に、リノパリフト及びチルトの各シリンダl
7、18を作動させて貫入深さ、貫入角度を制御できる
ようにしてある。なお、エンジンの低回転による運転用
油圧ポンプへの供給優先時、停止時の打撃、及びシュー
スリップ発生如可に関係なく打撃を行なう場合にはシュ
ースリップ信号とは関わりなく、また優先して打撃・停
止させるマニアル操作としてのON.OFFスイッチ3
0が設けてある.第2図は、上記衝撃り,パの制御によ
る硬岩池掘削の実施要領を示したものであって、硬岩地
掘削においては、先ずチルトシリンダ1日により掘削刃
l5を立てマニアル操作によりスイッチ30をONにし
て油圧プレーカl2を作動させて硬岩を打撃しながらリ
フトシリンダl7をして掘削刃15の刃先を硬岩に貫入
して(イ)、破砕を完了(口)すると、この刃先貫入状
態で一旦スイッチOFFにして最通な刃先角度に定めた
うえ(ノ\)、改めてスイッチONにして硬岩を打撃破
砕しながら、進行し(二)、破砕完了(ホ)すると、こ
の貫入姿勢のままスイッチOFFにして最初の破岩掘削
を完了する。
つづいて軟弱地を掘削進行し、次のシュースリップ発生
と共に、その信号を受けて油圧ブレカl2が作動して出
現した硬岩を打撃破砕しながら進行し、シュースリップ
解消信号により油圧プレーカ12を停止すると共に、こ
の停止状態で掘削進行し、次の硬岩の出現によるシプ.
一スリノプ信号に備えることになる。
(発明の効果) 本発明は以上の如く構威したから、’J 7バ作業によ
る−1岩地掘削もオペレータの感覚によるマニアル操作
によらず硬岩出現をシュースリ,プ信号によって検知し
、その検知信号によって自動的に油圧プレー力を作動し
、破砕と共に作動を停止するようにしたので、リツバ作
業が適確かつ効率よく行なえると共にオペレータの疲労
を軽減することができる。また上記自動制御に加えて添
設したON,OFFスイッチによるマニアル操作による
油圧ブレーカの作動も可能にしたので適切な硬岩破砕を
行なうことができる。更には油圧プレー力の作動のため
の所要流量を優先した油圧回路にしたので硬岩破砕も確
実に保障される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は制御回路図、
第2図は衝撃リソパによる硬岩地掘削要領を示す説明図
である。 22・・・油圧プレー力操作弁 23・・・流量制御弁 ・・油圧プレー力振動発生アクチュエ タ 27・・・リッパリフト・チルト操作弁28・・・シュ
ースリップコントローラ30・・・油圧ブレーカON,
OFFスイッチ24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加振機構を備えた衝撃リッパによる掘削作業にお
    いて、硬岩地での刃先にかかる掘削抵抗による索引力、
    車速の変位量からシュースリップ量を検出し、その所定
    シュースリップ量の入力信号により、コントローラを介
    して前記加振機構を作動させて硬岩を打撃破砕すると共
    に、シュースリップの解消により、その信号を受けて前
    記加振機構の作動を停止するようにしたことを特徴とす
    る衝撃リッパの制御方法。
  2. (2)上記シュースリップの発生・解消による加振機構
    の作動・停止制御に優先して、添設したON、、OFF
    スイッチからなるマニアル操作により前記加振機構を作
    動・停止するようにしたことを特徴とする請求1項記載
    の衝撃リッパの制御方法。
  3. (3)作業機用油圧ポンプの吐出油圧を流量制御弁によ
    り優先して加振機構アクチュエータに所要流量を供給し
    たうえ、他の作業機アクチュエータに供給するようにし
    たことを特徴とする請求(1)項及び(2)項記載の衝
    撃リッパの制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7717157B2 (en) 2006-08-10 2010-05-18 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Sun shade apparatus
CN111395427A (zh) * 2020-03-17 2020-07-10 铜陵有色金属集团股份有限公司 铲运机制动解除结构及方法

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