JPH0317309A - 掻揚不要物除去機構付自動除塵機 - Google Patents

掻揚不要物除去機構付自動除塵機

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JPH0317309A
JPH0317309A JP15028289A JP15028289A JPH0317309A JP H0317309 A JPH0317309 A JP H0317309A JP 15028289 A JP15028289 A JP 15028289A JP 15028289 A JP15028289 A JP 15028289A JP H0317309 A JPH0317309 A JP H0317309A
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松岡 征夫
Toshitaka Tanaka
敏隆 田中
Shoji Niina
新名 丞司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーキにて掻き揚げる必要のない物質を掻き揚
げないようにして掻揚借のし清量を減量させると共に、
掻揚し清の悪臭を減少させ、別途洗浄装置を設けずにし
清の処理を行えるようになした掻揚不要物除去機構付自
動除maに関するものである。
〔従来の技術〕
水路中を流下するし渣を除去するものとして、水路中の
し渣を阻止し捕捉するスクリーンを水路に設置し、この
スクリーンにそって昇降するレーキを設け、スクリーン
にて捕捉されたし渣を除去する自動除塵機が設置されて
いる。
また分流式汚水中継ポンプ場では、掻き掲げる必要のな
いし清や人糞“等が多いが、従来の自動除塵機では之等
の掻揚不要のし清まですべて掻き揚げるので、これを処
理するため床上に別途にし漬洗浄装置を設置している。
〔発明が解決しようとする課題) 従来の自動除塵機ではスクリーンで捕捉されたし漬はす
べ′C掻き揚げられるので必然的にし漬量が増し、掻揚
し清の洗浄装置を要し、この洗浄装置の設置スペースを
要する。このため狭小な作業場では洗浄装置を床上に設
置することは困難となり、し清の処理処分が困難を起こ
すことがある。
また、掻き揚げ不要な人糞等の物質もともに掻き揚げて
しまうため、悪臭が発生する原因となる。
さらに掻揚し漬量を減量するために破砕機を設置する方
法も提案されているが、掻き揚げし漬の性状は均一でな
く、金属.木片,石等も含まれているので、破砕機の刃
を損壊させたり、摩耗させたりすることがある。
本発明は除廖機で掻き掲げる必要のない比較的細かいし
清や人糞等をなるべく掻き揚げないようにして処分しW
1ffiを減量させ、かつ悪臭をも減少させて簡易な装
置で衛生的にし渣を処理しろるようになすことを目的と
する。
〔課題を解決するための手段) 掻揚行程途中のレーキを予め設定された所定位置で検出
する検出手段と、検出徨レーキ上のし渣に向かって予め
設定された時間圧力水を噴射し、掻揚げの必要のない物
質を除去する噴射手段とを設け、 レーキ上に残ったし
渣を掻揚排出する。
〔作 用〕
処分を要するし渣を減量させるために、掻き掲げ行程途
中でレーキ位置を検出し、任意の設定時間だけ圧力水を
レーキ上のし渣に噴射してスクリーンを通過するし清や
人糞等を通過させるか、水路内に戻す。し渣に当てる噴
射水の力は、運動量の時間当り変化量で示され、累積し
た総合噴射力は、 γ E  =  −  Q  ・V ・t g =  a  −Q で与えられる。
E: γ: g : Q: V  : t: Jp  ・t=b  ・Q2  ・t=c  ・p ・
t総合噴射力 噴躬水の比重量 重力の加速度 噴射水量 噴射水連度 噴射時間 a,b,c:  定数 p: 噴射水圧力 即ち、総合噴射力は、噴射穴面積を一定とすれば噴射水
量の2乗と噴射時間,又は噴射水圧力と噴射時間に比例
する。
掻揚し漬中の掻き揚げる必要のないし清や人糞は各ポン
プ場の立地条件や時間帯で異なり、目標噴射程度に合わ
せた噴射力の調整は、Q,p,  tを必要に応じて調
整,制御することで行なう。又、節水の為には流ffi
Qの無効分を少なくすることと、水圧pを高め、時間t
を短くすることで行なう。従来の洗浄装rI1+こ比べ
ると、洗浄する必要はなくスクリーンを通過させればよ
いので節水効果は大きい。
基本的運転方法は、し漬掻き揚げ行程途中のレーキを予
め設定した位置で検知し、レーキを一端停止して、予め
設定した時間だけ圧力水を噴射する。噴射終了後レーキ
を再起動し、残ったし渣を掻き揚げ排出する。レーキ上
に残ったし清の脱水を要する場合には、任意の設定時間
だけ噴射終了後、水切り時間を経てレーキを再起動させ
る。し清の性状によっては圧力水噴射中にレーキを間欠
的にす動上昇または寸動下降を繰り返すか、減速させる
運転方法とする。または噴射終γ後、 レーキを逆転さ
せてレーキ上のし渣を再び水路流水中に戻し再び掻き揚
げて所定位置で停止し、一定時間再噴射する運転方法と
する。レーキ掻き揚げ行程途中で、一端停止または減速
が不適当な場合には、レーキ上昇方向に噴射手段を複数
段設け、 レーキ上昇に追随して順次噴射させるか、ま
たは圧力水噴射方向をレーキ上昇に追随させる運転方法
もとることができる。いずれの運転方法とするかは、し
清の性状によって予め選択の上設定し、全行程を自動運
転で行なう。
またレーキ定位置検出手段は、リミットスイッチの他、
タイマー,充電スイッチ,近接スイッチまたは基準位置
検出スイッチとタイマーの組み合せのいずれかの方法で
行なう。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。
図において1は水路に設けたスクリーンで、このスクリ
ーン1にて水路中を流下するし渣を捕捉し、かつスクリ
ーン1にそって昇降するレーキ2にて掻き揚げ排出する
。このレーキ2は第l図に示す如くラックビニオン式、
第3図に示す如くチェン式、第5図に示す如く入子式、
その他の方式による駈動装置にてレーキをスクリーンに
そって昇降するようにされ、このレーキ装置及びスクリ
ーンにて自動除塵機3が構成される。
またこの自動除塵機3にはレーキ2にてスクリーンにて
捕捉されたし渣を掻き揚げる途中で、水面上所定位置に
レーキが達した時、これを検知するレーキ位置検出手段
4を設置する。この検出手段としてリミットスイッチが
一般的に用いられるが、他の方式でもよい。そしてこの
リミットスイッチはレーキ2が水面より上方に達した位
置で検出できるようにするが、このレーキ位置検出位置
は調整できるようにすることも可能で、レーキ上のし清
が洗浄あるいは破砕をより効果的に行えるようにして定
めるものとする。
また自動除塵機3には圧力水噴射手段5を設置する。こ
の噴射手段5は複数個の扇形噴射ノズル、その他の形式
とすると共に、その設置位置はレーキがレーキ位置検出
手段にて検知され、レーキを一時停止させた時、レーキ
及びレーキ上のし渣に向かって複数段のノズルより異な
った角度で同時に圧力水がほぼ均一に噴射されるように
して定められる。
この扇形噴射ノズル5は扇形と直角方向の不要な方向に
も広がり、レーキ上での噴射水による而圧が低下するの
で、これを防ぐため圧力水噴射時におけるノズルとレー
キ間の距離は1m以内とし、かつ噴射水を有効に利用す
るため、次式を満足させるものとする。
L: 噴射時におけるノズルとレーキ 上の平均距離 W: レーキ幅 θ: 不要な方向の噴射水の広がり角 さらに、レーキはレーキ位置検出手段4にて検知された
らレーキの掻き揚げを停止させ、 レーキ上のし漬に向
かって噴射ノズル5より圧力水を噴射させ、レーキ上の
し渣を破砕したりレーキの目より通過させたりして小さ
なし清や人糞等すなわち掻き揚げ不要な物質等を除去し
、掻き揚げし漬量を減量せしめるものである。
この圧力水の噴射時間は予めタイマーにて設定し、掻き
揚げ不要物を取り除くことができるようにして、可調整
的に定めるものとする。例えば第1図に示すラックビニ
オン式駆動方式のものであってはし清量の多い場合に適
し、ノズルより加圧水の噴射開始位置の検出をレーキ上
限停止位ii!(基準位置を兼ねる)をリミットスイッ
チ4にて検出し、タイマーにより設定時間だけ正転させ
た位置を噴9{位置とするものである。
また第5図に示す入子式の実施例においては、ノズルよ
り加圧水噴射開始位置の検出はレーキ下限位置を検出し
てこれを基準位置とし、これによりタイマーによってレ
ーキ上昇時間を定めて噴射開始位置を検出するものであ
る。このようにして掻揚不要し渣を除去した後、レーキ
上に残ったし渣の水切りをして掻き揚げ排出するもので
ある。
なお、上記の実施例ではし漬掻き揚げ途中のレーキを停
止位置で停止させ、又は運転中圧力水を噴射し、かつこ
の位置では少なくともレーキとスクリーンが噛み合って
いる位置にて設定するものとする。
上記圧力水噴射手段5には圧力水配管6を介して圧力ポ
ンプ7を接続し、受水タンク8に給水管9より給水され
たし漬洗浄破砕用の水をこの圧力ポンプ7にて噴射ノズ
ル5へ圧送するようになす。この噴射ノズル5より噴射
される圧力水の圧力はレーキ上のし漬中掻き揚げ不要な
人糞等の破砕可能なものは破砕され、かつ小さなし清は
スクリーン目を通過させ、スクリーン下流側へ流下させ
るのに適したものとして定める。
第7図に示す実施例はレーキ停止位置において噴射ノズ
ルを複数段にして配設し、この各段のノズルに切替弁を
備え、設定位置で停止中のレーキ上のし渣に向け異なる
方向から交互に圧力水を噴射し、レーキ上のし渣を破砕
と移動とを行なうようにし、これによりビニール類でし
清が覆われる場合に適する。この方法はビニオンラック
式以外、チェン式.入子式においても適用できる。この
切替弁の交互切替(開閉操作)はタイマーとカウンター
とにより予め定めた回数と時間にて行なうようになす。
第8図に示す実施例は単一レーキ式においてレーキアー
ム又はレーキ本体にノズルを設け、このノズルへ給電ケ
ーブルと同じ方式で高圧ゴムホースを介して給水し、し
清の洗浄を行なうものである。この時同図(A)のよう
にレーキ上方にノズルを設ける場合と、同図(B)に示
すようにレーキの下面にも設け、レーキの上下両面より
圧力水を噴射する。このレーキ上下面にノズルを設ける
ことによりレーキ上方からのみではし清底部への洗浄効
果が弱い場合に有効である。
第9図に示すものはレーキ本体にノズルを設け、レーキ
上のし渣に向かって圧力水が噴射されるもので、この第
9図(A).  (B).  (C)は夫々ノズル!2
置位置が異なる場合を示す。
第10図はレーキの予め設定された停止位置で停止して
いるレーキに対し、スクリーンの表側と裏側に設けたノ
ズルより圧力水を噴射せしめる実施例である。
なお、上記実施例においてノズルを複数段に設置する場
合、し清掻揚途中のレーキを定位置で停止せず、停止位
置が不適当な場合やあるいはレーキを停止させずに連続
的に運行させる場合、このレーキに追従して各段のノズ
ルをその下段側より上段側へ順次切り換えてレーキ上昇
中のみノズルより圧力水を噴射させる。この時圧力水の
噴射開始位置のレーキ位置検出はレーキ基準位置検出と
タイマーとの組み合せにより行ない、噴射終了位置の検
出はタイマーにて行な う。
第11図,第12図に示すものはノズルを橿動させ、上
昇するレーキに常にノズルの噴射方向を追従させる実施
例である。
また第13図はレーキ上のし渣を圧力水を噴射して破砕
洗浄を行なう際、レーキ上の一部のし清はレーキ端より
こぼれ落ちることもある。
これを防ぐためレーキ両端部にこぼれ止板を設けた実施
例である。
〔発明の効果〕
本発明による時は掻揚行程途中のレーキを予め設定され
た所定位置で検出する検出手段と、検出擾レーキ上のし
渣に向かって予め設定された時間圧力水を噴射し、掻揚
げの必要のない物質を除去する噴射手段とを設け、 レ
ーキ上に残ったし渣を掻揚排出するようになしているの
で、レーキにて実質的に掻き揚げ排出されるし清量は減
少し、従来のように床上に別途に洗浄装置を設けること
なくし清の処理が行なえ、しかも人糞等は損揚し清より
除去されているので掻揚し渣による悪臭の発生を抑制す
ることができ、かつ装置をn易なものとしてし渣を衛生
的に処理することができる等の利点を有する.
【図面の簡単な説明】
第1図は自動除塵機の側面図、第2図はレーキ停止位置
の平面図、第3図乃至第5図は異なりたる実施例を示し
、第3図はレーキ昇nをチェン式にて行なう場合の側面
図、第4図は第3図のノズル部の平面図、第5図はレー
キを入子式アームにて昇降させる実施例の側面図、第6
機、4はリミットスイッチ、5は噴射ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水路中のし渣をスクリーンにて捕捉し、これをス
    クリーンにそって昇降するレーキにて掻揚げ除去する自
    動除塵機において、 掻揚行程途中のレーキを予め設定された所定位置で検出
    する検出手段と、検出後レーキ上のし渣に向かって予め
    設定された時間圧力水を噴射し、掻揚げの必要のない物
    質を除去する噴射手段とを設け、レーキ上に残ったし渣
    を掻揚排出するようになしたことを特徴とする掻揚不要
    物除去機構付自動除塵機
JP15028289A 1989-06-13 1989-06-13 掻揚不要物除去機構付自動除塵機 Expired - Fee Related JP2724501B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016030927A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 宇部興産機械株式会社 除塵設備および除塵設備の運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016030927A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 宇部興産機械株式会社 除塵設備および除塵設備の運転方法

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