JPH03172924A - プリンタ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、ホストコンピュータから送信される例えば１
フレ一ム分の画像データを記憶手段に格納し、且つ読み
出してプリントするプリンタ制御方式に関するものであ
り、特にプリント中に発生したエラー内容を判別して、
ホストコンピュータ側からリセットする際に好適な制御
方式に関する。

［従来の技術］ 大規模なＬＡＮ　（Ｌｏｃａｌ　　Ａｒｅａ　　Ｎｅｔ
ｗｏｒｋ　）、例えばホストコンピュータに通信回線、
端末装置を介して離れた位置に在るプリンタ等を接続し
、ホストコンピュータからプリンタに画像データを送信
して画像データに基づいた画像をプリントアウトするシ
ステム等において、プリンタ等の高額な装置は複数のユ
ーザーにより共有されることが多い、このようなシステ
ムにおいては、離れた場所から、換言すればホストコン
ピュータからプリンタを遠隔操作する機会が多くなって
いる。

尚１、この種プリンタの機能および構成は多種にわたる
が、例えば画像データによりＬ　Ｅ　Ｄ等の発光素子を
駆動して熱現像性悪光材料を露光し、その後に加熱して
カラー画像を形成するように構成したプリンタであって
よい。

そして、前記システムでは、プリント中にエラーが発生
した場合、プリンタ側においてエラー解除を行い、オペ
レータがリセットキイを操作していた。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、プリント中のエラーは多種多様であり、ジャ
ム（紙づまり）のように人手を必要とするエラーばかり
でな（、通信回線上のエラー、例えばチエツクサム・エ
ラー、タイムアウト、動作モードの設定エラー等のエラ
ーもある。しかし、従来のシステムでは、エラー内容の
如何に関わらず、オペレータがプリンタ側においてエラ
ー解除とリセットキイ操作とを行わねばならず、非常に
不便であった。又、エラー内容の如何に関わらず、リセ
ットに人手を要することが、無人運転化を図る際の障害
になっていた。

本発明は前記実状に鑑みてなされたものであり、その目
的はプリンタのエラー内容を判別し、人手を要すること
なくエラー解除し得る場合は、ホストコンピュータ側に
おいてリセットし得るプリンタ制御方式を提供すること
にある。

［課題を解決するための手段］ 本発明に係る前記口・的は、ホストコンピュータからプ
リンタに画像データを送信してプリントアウトを行うよ
うにしたプリンタ制御方式に関し、前記プリンタに発生
したエラー内容を前記ホストコンピュータにより判別し
、その判別結果に基づいて例えばジャムの如き人為的な
リセットが不要と判別した場合は、前記ホストコンピュ
ータ側の操作によりプリンタをリセットすることによっ
て達成される。

更に、プリンタに発生したエラーを人為的に処理した場
合は、これを判別して通信系、例えば画像データの授受
を行う通信制御部のイニシャライズを自動的に行うこと
によって達成される。

［作用］ 前記プリンタ制御方式によれば、人為的、即ちプリンタ
側のオペレータによりエラー解除を行う必要の無い場合
は、ホストコンピュータによりプリンタをリセットし得
るので、プリンタの自動運転、無人運転化を図り得るよ
うになる。

［実施例〕 以下、図面を参照して本発明を適用したプリンタ制御方
式の一実施例を説明する。尚、第１図はプリンタ制御方
式を説明するための回路図、第２図は制御方式を説明す
るためのフローチャートである。

先ず、第１図を参照してプリンタの回路構成を説明する
と、ホストコンピュータ１は１フレ一ム分の画像データ
ロ５更にプリント枚数、用紙サイズ等を措定する印刷デ
ータＰをプリンタ２に送信するものである。尚、画像デ
ータＤ、印刷データＰは、通信回線３を介してプリンタ
２を構成する通信制御部４に送信される。

プリンタ２は、１フレ一ム分の画像データＤを格納する
ＲＡＭ等の記憶手段５、プリント制御部６、ＬＥＤ等の
発光素子７、熱現像性悪光材料８の駆動機構８等からな
る。そして、プリント制御部６は、記憶手段５に格納さ
れていた画像データＤの読み出し、画像データＤに基づ
く発光素子７の発光制御、印刷データＰに基づく駆動機
構９の制御等を総合的に行うものである。

尚、プリント制御部６は、前記制御を行うためのプログ
ラムを格納した例えばＲＯＭからなる記憶手段、更に制
御を行うためのＣＰ　Ｕ　（ＣｅｎｔｒａｌＰｒｏｃｅ
ｓｓｉｎｇ　　Ｕｎｉｔ）　、プリント枚数を計数する
カウンタ等からなる。

次に、第１図及び第２図を参照して制御方式を説明する
。

本実施例における制御方式は、前記プリント制御部６に
おいて、第２図にブロック１１．１２．１３で示すよう
な３種のプリント制御を行い得るようになされている。

先ず、ブロック１１の制御系統から説明する。

ステップＳ１に示すようにエラーが発生した場合、プリ
ンタ２側においてリセットキイ（図示せず）が押された
か否かを判別しくステップ２）、ホストコンピュータ１
に送信する。ホストコンピュータｌにおいてステップＳ
３に示すように受信し、「ステータス問い合わせコマン
ド」をプリンタ２側に発行する。プリンタ２側では、ス
テップＳ４に示すように前記コマンドに基づいてエラー
の有無を判別し、エラー無しの場合はステップＳ５に示
すように「ステータスエラー無し」の回答をホストコン
ピュータｌ側に回答する。そして、ホストコンピュータ
ｌ側でステータス受信を行い、動作継続と判別してプリ
ンタ２側に回答し、正常動作の継続が行われる。

一方、ステップＳ４において「エラー有り」と判別した
場合は、ステップＳ６に示すようにオペレータの要、不
要の判別、例えばジャム等の場合は要、との判別を行う
。

そして、オペレータ不要と判別した場合、例えば通信回
線上のエラーの場合は、ステップＳ７に示すように「ス
テータスエラー有り、エラーコードＸＸ、オペレータリ
セットフラグ＝０」の回答をホストコンピュータｌ側に
送信する。ホストコンピュータ１側では、前記ステータ
スを受信して動作継続と判別し、ホストコンピュータ１
側の操作によりステップＳ８に示すように「エラーリセ
ット」を行い、正常動作の継続が行われる。

又、ステップＳ６において「オペレータ要」と判別した
場合は、ステップＳ９に示すように「ステータスエラー
有り、エラーコードＸＸ１オペレータリセツトフラグ＝
ＩＪの回答をホストコンピュータｌ側に送信する。ホス
トコンピュータ１は前記ステータスを受信し、プリンタ
２にエラーメツセージを表示してオペレータによるエラ
ー処理、換言すれば人手によるエラー処理を促・すよう
にする。

以上の如きプリンタ制御が行われる結果、エラー解除に
人手が必要な場合は、その旨の表示が行われ、不要な場
合はホストコンピュータ１によるエラー解除が行われる
。そして、エラー解除に人手が不要な場合は、ホストコ
ンピュータにより自動的にエラー解除が行われるので、
わざわざプリンタ設置位置までオペレータが出向く必要
がない。

尚、自動的に解除が行われるエラーとしては、例えば前
記したチエツクサムエラー、タイムアウト以外に動作モ
ードの設定ミスに基づくエラーも挙げることができ、こ
れらは判別するエラーモードとして予め設定されるもの
である。

次に、ブロック１２について説明する。

前記ステップＳ２においてプリンタ２のリセットキイが
「押されている」と判別した場合は、ステップＳｌｌに
示すように「オペレータの要、不要」を判別する。そし
て「オペレータ不要」と判別した場合は、ステップＳ１
２に示すように「エラーリセット」を行い、正常動作を
継続する。

以上のように、ブロック１２の場合は、プリンタ１にお
いてエラーリセットが行われる。

次に、ブロック１３について説明する。

前記ステップＳｌｌにおいて「オペレータ要」と判別し
た場合は、ステップＳ２１に示すように「オペレータに
より処理済み」か否かを判別する。

「処理済み」と判別した場合は、ステップＳ２２に示す
ように「エラーリセット」になり、次いでステップＳ２
３に示すように通信制御部６のイニシャライズを行い、
正常動作に移行する。

尚、ステップＳｌｌで「オペレータ必要」と判別された
にも関わらず、ステップ３２１においてオペレータによ
るエラー処理が行われない場合は、ステップＳ１の状態
になる。

以上のように、ブロック１３の場合は、オペレータによ
るエラー処理にともなって、通信制御部４のイニシャラ
イズが自動的に行われる。

このように、本実施例に示したプリンタ制御方式は、エ
ラー内容を判別してホストコンピュータからの指令によ
りエラー解除が可能になるので、遠隔設置したプリンタ
にエラーが発生しても、エラー解除に出向く必要がない
。

［発明の効果］ 以上に説明したように、本発明に係るプリンタ制御方式
は、プリンタに発生したエラー内容をホストコンピュー
タ側で判別し、判別結果に対応してホストコンピュータ
側でエラー解除をなし得るようにした。

更に、プリンタにおいて発生したエラーを人為的に解除
した場合は、通信系のイニシャライズを自動的に行い得
るようにした。

依って、本発明に係るプリンタ制御方式によれば、エラ
ー内容に対応して自動的なエラー解除が行われることに
なり、プリンタの自動運転化はもとより、無人運転化を
図り得るようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明を適用したプリンタ制御方式
の一実施例を示すものであって、第１図はホストコンピ
ュータとプリンタとの関連を示す回路図、 第２図はプリンタ制御方式を説明するためのフローチャ
ートである。 図中の符号： １・・・ホストコンピュータ、 ２・・・プリンタ、 ３・・・通信回線、 ４・・・通信制御部 ５・・・記憶手段、 ６・・・プリント制御部、 ７・・・発光素子、 ８・・・熱現像性感光材料、 １１〜１３・・・制御系統を示すブロック、３１−５２
３・・・プリンタ制御方式を説明するステップ。 （外　３　名） 第　　１ 図 第　　２　　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ホストコンピュータから送信される画像データを
   プリンタの記憶手段に格納するとともに、前記ホストコ
   ンピュータの指令に基づき、前記記憶手段から前記画像
   データを読み出して指定枚数のプリントを行うプリンタ
   制御方式において、前記プリンタに発生したエラー内容
   により、前記ホストコンピュータによるリセットの可否
   を判別し、リセット可能の場合に前記ホストコンピュー
   タ側の操作により前記プリンタをリセットすることを特
   徴とするプリンタ制御方式。
2. （２）ホストコンピュータから送信される画像データを
   プリンタの記憶手段に格納するとともに、前記ホストコ
   ンピュータの指令に基づき、前記記憶手段から前記画像
   データを読み出して指定枚数のプリントを行うプリンタ
   制御方式において、 前記プリンタに発生したエラーを該プリンタ側において
   人為的に処理した場合、これを判別して前記ホストコン
   ピュータとプリンタ間の通信系のイニシャライズを自動
   的に行うことを特徴とするプリンタ制御方式。