JPH0317285Y2 - - Google Patents

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JPH0317285Y2
JPH0317285Y2 JP1981106945U JP10694581U JPH0317285Y2 JP H0317285 Y2 JPH0317285 Y2 JP H0317285Y2 JP 1981106945 U JP1981106945 U JP 1981106945U JP 10694581 U JP10694581 U JP 10694581U JP H0317285 Y2 JPH0317285 Y2 JP H0317285Y2
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fiber
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JP1981106945U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一例として「第1図」に80で示す
ように、繰出しドラム82の光ケーブル84と、
固定側の光ケーブル86との接続などに使用する
光フアイバロータリージヨイントに関するもので
ある。
精密加工した中子(精密フエルール)内に光フ
アイバを挿入し、接着剤で固定した無調心型のフ
アイバプラグを利用するコネクタは公知である
(後記参照)。精密加工技術ならびに光フアイバの
製造技術の進歩に伴い、上記のフアイバプラグ
も、偏心の少ない非常に高精度のものが入手でき
るようになつた。
本考案もこの種のフアイバプラグを使用した、
結合効率が高くかつ取り扱いの容易な光フアイバ
のロータリージヨイントを提供するものである。
実施例 「第2図」において、10は光フアイバ。所定
の長さ、たとえば30〜40mmとし、その両端の被覆
12を除き、フアイバ素線14を口出しする。
16は上記の中子(第3図)。たとえばステン
レス製で、その外面17は精密に円筒仕上げされ
る。その中心軸に沿つて孔18と20とが設けら
れる。孔18にはフアイバ素線14が嵌合され
る。その径はフアイバ素線14の径より極くわず
か(たとえば1μm)大きい程度。また外面17の
中心軸と一致するように高精度に仕上げられる。
孔20には被覆12の部分が嵌合される。22は
フランジである。
光フアイバ10の両端を、それぞれ中子16内
に挿入し、接着剤23で固定。端面を研摩し、ス
リーブ24を嵌合させ、フアイバプラグ26を構
成する(第4図)。
28は固定側本体で、ほぼ円筒形(第5、第6
図)。30はそのフランジである。
その後壁32(第5、第6図で右が後)の中心
部に、リング34、ホルダ36,37、スリーブ
38およびハウジング40からなるコネクタのア
ダプタ(第6図に分解して示した)を取付ける。
固定側本体28内に、上記フアイバプラグの一
つ26Aを中心軸が一致するように収容し、その
後端部を、上記コネクタアダプタに挿入して支持
する。
アダプタには、外部の光フアイバの先端に取付
けたコネクタプラグを挿入し、その中央において
フアイバプラグ26Aの後端と突合わせる。
44は回転側本体で、ほぼ円筒形。その前部4
6は後部48より少し太く、中間に厚い壁50が
ある。その後部48を前記固定側本体28内に入
れ込み、軸受42で支持し、かつ両者の中心軸が
正確に一致するようにする。
そのようにした回転側本体44の後部48内
に、フアイバプラグ26Aの前部を入れ込む。そ
して、軸受52で支持し、かつ両者の中心軸を正
確に一致させる。
フアイバプラグ26Aの先端260Aは、壁5
0の後面500にまで達するようにする。54は
スペーサ。
壁50の中心に前後に貫通する孔51を設け、
その部分に、もう一方のフアイバプラグ26Bの
後部を嵌合し、ナツト56で固定する。
そして、その後端260Bと前記フアイバプラ
グ26Aの先端260Aとが、同軸上で突き合う
ようにする。
また回転側本体44の前壁58の中心部に、リ
ング60、ホルダ52,63、スリーブ64およ
びハウジング66からなるコネクタのアダプタを
取付け、フアイバプラグ26Bの前部をそれに挿
入して支持する。
また、アダプタには、外部の光フアイバの先端
に取付けたコネクタプラグを挿入し、その中央に
おいてフアイバプラグ26Bの前端と突合わせ
る。
また全体を防滴構造するため、パツキン68、
Vリング70、Oリング72、パツキン74を設
ける。
作 用 上記のように、固定側本体28に取付けたコネ
クタアダプタに、固定側の光ケーブル(第1図の
86に相当)をコネクタプラグにより接続し、ま
た回転側本体44に取付けたコネクタアダプタに
は回転側の光ケーブル(第1図の84に相当)を
コネクタプラグにより接続する。
両方の光ケーブル間は、フアイバプラグ26
A,B内の10を介して接続される。
別の実施例 上記実施例の場合は、固定側本体28と回転側
本体44の両方とも、その内部にフアイバプラグ
26を入れたが、フアイバプラグ26はそれらの
うちの何れか一方、たとえば固定側本体28内だ
けとすることもできる。
その場合は、回転側本体44内にはフアイバプ
ラグ26Bを収容せずに、回転側本体44の先端
に取付けたコネクタアダプタに、外部の光ケーブ
ルの先端に取付けたコネクタプラグを挿入し、そ
の先端を直接上記フアイバプラグ26Aの先端と
突合わせるようにする。
考案の効果 (1) 被覆12の両端を除いた所定長さの光フアイ
バ10の両端部を、円筒形であつてその中心軸
に沿つてフアイバ素線14が嵌合される孔18
と被覆12が嵌合される孔20とを設けた中子
16にそれぞれ挿入し、かつ接着剤23で固定
してフアイバプラグ26を構成するので、フア
イバプラグ26は軸方向にある程度の長さを持
つ。
(2) そして、固定側本体28内に、回転側本体4
4の後部48を、中心軸が一致するように軸受
42により支持し、それらのうちの少なくとも
固定側本体28内には、上記の一つフアイバプ
ラグ26Aを中心軸が一致するように収容し、
その後端部を固定側本体28の後壁32の中心
に設けたコネクタアダプタに挿入して支持し、
前部を回転側本体44の後部48内に入れ込
み、かつその中心軸上において軸受52により
支持するようにしたので、 固定側本体28と回転側本体44および回転
側本体44とフアイバプラグ26Aとを、軸方
向のある程度長い部分で、互いに入り込むよう
にすることが、容易にできる。
そのため、それらの間に複数の軸受を、軸方向
に並べて設けるという構造を容易にとることがで
き、回転の精度を非常に向上させることができ
る。
また長期にわたつて使用しても、狂いが生じに
くくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の光フアイバのロータリージヨイ
ントの使用例の説明図、第2図以下は本考案の実
施例に関し、第2図は光フアイバ10の平面図、
第3図は中子16の断面図、第4図はフアイバプ
ラグ26の断面図、第5図は組立てた状態の縦断
立面図、第6図は、一部を省略した分解説明図。 10:光フアイバ、12:被覆、14:フアイ
バ素線、18:孔、26,26A,26B:フア
イバクランプ、28:固定側本体、32:後壁、
42:軸受、44:回転側本体、52:軸受。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被覆12の両端を除いた所定長さの光フアイバ
    10の両端部を、円筒形であつてその中心軸に沿
    つてフアイバ素線14が嵌合される孔18と被覆
    12が嵌合される孔20とを設けた中子16にそ
    れぞれ挿入し、かつ接着剤23で固定してフアイ
    バプラグ26を構成しておき、 円筒形をした固定側本体28内に、円筒形をし
    た回転側本体44の後部48を、中心軸が一致す
    るように軸受42により支持し、それらのうちの
    少なくとも固定側本体28内には、前記フアイバ
    プラグの一つ26Aを中心軸が一致するように収
    容し、その後端部を固定側本体28の後壁32の
    中心に設けたコネクタアダプタに挿入して支持
    し、前部を回転側本体44の後部48内に入れ込
    み、かつその中心軸上において軸受52により支
    持し、 回転側本体44内には前記フアイバプラグの一
    つ26Bを中心軸が一致するように収容し、その
    前端部を前壁58の中心に設けたコネクタアダプ
    タに挿入して支持して、その後端と前記フアイバ
    プラグ26Aの先端とを突合わせるようにする
    か、 または回転側本体44内にはフアイバプラグ2
    6Bを収容せずに、コネクタアダプタに挿入した
    プラグの先端を直接前記フアイバプラグ26Aの
    先端と突合わせるようにしたことを特徴とする、
    光フアイバのロータリージヨイント。
JP10694581U 1981-07-17 1981-07-17 光フアイバのロ−タリ−ジョイント Granted JPS5813509U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10694581U JPS5813509U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 光フアイバのロ−タリ−ジョイント

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JP10694581U JPS5813509U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 光フアイバのロ−タリ−ジョイント

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Publication Number Publication Date
JPS5813509U JPS5813509U (ja) 1983-01-27
JPH0317285Y2 true JPH0317285Y2 (ja) 1991-04-12

Family

ID=29901399

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JP10694581U Granted JPS5813509U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 光フアイバのロ−タリ−ジョイント

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2598900B2 (ja) * 1986-08-29 1997-04-09 ハウス食品株式会社 回転部付き処理装置
JPS6413506A (en) * 1987-07-08 1989-01-18 Shinko Sangyo Setsubi Kk Bidirectional single wire optical fiber connecting device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56110409U (ja) * 1980-01-24 1981-08-26

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JPS5813509U (ja) 1983-01-27

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