JPH03172729A - レンズのパワーを含むレンズ特性を決定する方法および装置 - Google Patents

レンズのパワーを含むレンズ特性を決定する方法および装置

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JPH03172729A
JPH03172729A JP2302327A JP30232790A JPH03172729A JP H03172729 A JPH03172729 A JP H03172729A JP 2302327 A JP2302327 A JP 2302327A JP 30232790 A JP30232790 A JP 30232790A JP H03172729 A JPH03172729 A JP H03172729A
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axis
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレンズの光学的特性のうちの少なくともいくつ
かを決定する方法および装置に関する。
本発明は検眼用レンズの合焦パワーの決定に専用のもの
ではないが、特に関するものである。
〔従来の技術/発明により解決しようとする課題〕本発
明は、さらに特定すると、実際問題として、′f!A数
本の光線を形成するようになった発光手段をレンズの入
口側に備え、かつ、レンズの軸線に垂直な分析平面内で
レンズを通過した後の光線の衝突を評定するようになっ
た感光性位置センサをレンズの出口側に備えた装置を使
用して検眼用レンズのパワーが決定される場合に関する
これは、例えば、米国特許第4,275,964号明細
書に記載の装置の場合にあてはまり、またフランス特許
第2,270,575号明細書に記載の少なくとも一つ
の装置の場合にもあてはまる。
米国特許第4.275,964号明細書においては、使
用される光線が一つの円内に分布され、かつ少なくとも
5つの光線が使用されなければならない。
それ故に、位置センサにより送出された信号を処理する
ために使用される処理手段は若干複雑である。
フランス特許第2,270.575号明細書においては
、全般的には少なくとも3本の光線を使用すべきことを
教示しているけれども、実際には4本の光線が正方形の
隅において使用されている。この場合のように、レンズ
の入口側でレンズ光線が区別されると、光線がレンズを
通過した後にレンズと位置センサとの間の距離を変更し
ながら、2つの測定が行なわれる。
その結果、前記米国特許の場合と同様に、得られた信号
の処理が若干複雑になる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、中心光線を使用すればこの処理を有利に簡素
化することができるという新規な考察に基づくものであ
る。その場合、レンズのパワーを測定するために、4本
の光線で十分である。
本発明は、その−局面においては、レンズの合焦パワー
を決定するために一つの円上の3本の光線と光学系軸線
上の1本の光線とを含む複数本の光線がレンズを通過す
るようにし、かつ前記光線がレンズの軸線に垂直な分析
平面に衝突する点の座標を測定するために感光性位置セ
ンサを前記レンズの出口側に配置した、レンズの少なく
とも一つの特性を決定する方法にあり、かつ別の局面に
おいては、前記方法を実施する装置にある。
前述したように中心光線を使用するこにより、得られた
信号の処理を簡素化することができることに加えて、こ
の中心光線の使用により、各々の測定前に使用しようと
する座標の中心を決定し、中心光線のレンズ通過後の衝
突を分析することにより測定しようとするレンズをほぼ
中心に配置し、かつ、レンズに組み込むことができる任
意のプリズムを直接に測定する、ことが可能になるさら
に別の利点が得られる。
また、本発明により、レンズの光透過率および/または
必要であればレンズの屈折率の測定を可能にするという
別の開発に役立つ別の利点が得られる。
本発明の特性および利点は、添付図面について記載した
本発明の実施例に関する以下の説明から明らかになろう
(実施例〕 第1図について述べると、本発明の総合的な目的は収斂
検眼用レンズ10のパワー、を測定することである。
このレンズとしては、完全に球面状検眼用レンズまたは
球面/円筒形の検眼用レンズを同様に使用することがで
きよう。
検眼用レンズ10のパワーを測定するために使用される
装置は、複数本の光線Mを形成するようになった発光手
段11をレンズの人口側に備え、かつ、光線が光学系の
軸線Aに垂直な分析平面P内でM′で示した位置におい
て衝突する座標を測定するようになった位置センサ12
をレンズの出口側に備えている。
本発明の理解を容易にするために、第1図ないし第3図
および第8A図の図では、光線Mを比較的に太く示しで
ある。
しかしながら、光線Mが図示のサイズよりもはるかに細
いことはいうまでもない。
位置センサ12には、プロセッサユニット13が組み合
わされている。プロセッサユニット13は位置センサ1
2が好ましくは自動的に供給する信号を処理するように
なっている。
本発明によれば、第8A図にも示したように、発光手段
11は一つの共通の円C上に3本の光線M+ 、Mz 
、M3を形成するようになっており、例えば、光’b%
M+およびM、が135°だけ隔置され、光vAM t
およびM、が135°だけ隔置されかつ光線M1および
M2が90″だけ隔置されている。また、発光手段11
は光学系の軸線上に中心光線M。を形成するようになっ
ている。
第2図に示した実施例においては、発光手段11は光源
15、コリメータ16およびマスク17を備えている。
マスク17には、光b1Mの各々のために1個づつ合計
4個の穴18が形成されている。
中央の穴18.が光線M0を形成し、かつ中央の穴18
゜のまわりの円C上に配置された3個の穴18.  1
8□、18.が光線M、、M2.M3をそれぞれ形成す
る。
第3図に示した別の実施例においては、発光手段11は
4個の光ファイバー20゜、203.20□、20.の
束を備えている。光ファイバー20、.20..20□
、203の端部はコリメータの光学構成部分、例えば、
ボール、すなわち、マイクロレンズを備えている。前記
光ファイバーは円C上に光線M+ 、Mz 、M’sを
形成しかつ光学系の軸線上に中心光線M。を形成するよ
うに必要に応じて、すなわち、前述したように配置され
ている。
この実施例においては、光ファイバー20..201.
20□、203には、光が共通の光分配箱21により送
られる。
または、別の態様として、光ファイバー20゜、20I
、202.203の各々は個々の光源、例えば、発光ダ
イオード、レーザまたは電灯を備えることができよう。
本発明による装置は、第1図に示したように、発光手段
11の出口側に、一度に1本の光線Mのみを通過させる
ようになったマスク22を含む。
しかしながら、もしも光ファイバー20゜、20、.2
0□、203が使用されるとすれば、マスクを発光手段
11内の、光源と光ファイバ〜20o 、20..20
□、20.への入口箇所との間で作用させることができ
ることはいうまでもない。
また、分析されるレンズの部分のサイズを減少させるた
めに、検眼用レンズ10の入口側に無限焦点減少装置を
設けてもよいことはいうまでもない。
第4図に示したように、位置センサ12の後方には電流
・電圧変換器および増幅器段23が設けられ、またその
後方には、アナログ・ディジタル変換器(ADC)24
が設けられている。ADCからの信号はコンピュータの
形態のプロセッサユニット25に送られる。
位置センサ12は、該位置センサに衝突する光線の強度
に比例する信号を送り出すようになっていることが好ま
しい。
位置センサ12は、第5図に略図で示したように、例え
ば、平面内の四つの方向の各々において電流iX1 、
i X2 、iYl 、iYtを発生させることにより
光線Mの衝突に応答するようになった感光面を備えてい
る。前記電流のうちの二つの電流はY軸と合致し、かつ
その他の二つの電流はY軸と合致している。
Y軸に沿った二つの相対する方向の電流の比は、例えば
、入射光線Mが衝突する点のX座標を決定する。Y軸に
沿った二つの相対する方向の電流の比は、例えば、この
光の衝突する点のY座標を決定する。
各々の電流の強さは光度に比例する。
電圧・電流変換器および増幅器段23はその平面内の方
向の数と同数の変換器・増幅器系を備えている。
同じことがADC24およびプロセッサ手段25につい
てもいえる。
この検眼用レンズの屈折率を決定可能にするために、発
光手段11からの中心光線M0に、中心光線が検眼用レ
ンズ10から反射された後に該中心光線を回収しかつ光
度に関係した信号を供給する検知器28rに中心光線を
導くようになった中心光線回収手段27がさらに組み合
わされることが好ましい。
この場合には、発光手段11はファイバーオプチソク発
光手段であることが好ましい。
中心の光ファイバー20.は、該光ファイバーが搬送す
る強度の半分を検出器28iに導くため、及び反射光線
を回収してその強度の半分を検知器28rに導くために
、Xカップラー29と共に使用される。
検出器28r及び28iは、第4図に略図で示したよう
に、電流・電圧変換器および増幅器段23の入力側に位
置センサ12と並列に動作する。
第1図において、特性を測定しようとする検眼用レンズ
10の軸!vIA’は、発光手段11および位置センサ
12の軸線Aと合致している。
第7図をさらに一般的に応用される光学的な図にするた
めに、第7図においては、これらの軸線A′およびAは
合致していない。
中心光線M0は点m。においでレンズ10と衝突し、レ
ンズ10を通過した後にレンズの焦点Fに向かって偏向
される。
中心光線M0は前述した点m。の射影である点m′。に
おいて解析平面Pと衝突する。
検眼用レンズ10の中心平面と分析平面Pとの間に距離
りおよび検眼用レンズ10の軸線A′と光学系の軸線A
との間の距離から、計算により、点m′。の座標X ’
 0 % Y ’。を、点m。のX座標x0、Y座標Y
0の関数として決定することができる。
対称性が保たれるので、光学系の軸線Aに中心を有する
、したがって点m0に中心を有する半径Rの円C上の点
mの投影である点m′の軌跡は、点m。の投影である点
m′。に中心を有する曲線になる。
もしも検眼用レンズ10が完全に球面レンズであれば、
この曲線は円である。
もしもこの場合のように検眼用レンズ10が球面形7円
筒形レンズであれば、この曲線は第8B図に略図で示し
たように楕円C′である。
この楕円C′の方程式は次のように表わすことができる
A (X”−2XXO’ ) + B (XY−XYa
’ −XO’Y ) +C(Y”−2冒。’) +F 
=O(1)楕円上の三つの点、すなわち、光線M l、
M z、M3により規定された点の投影である点M′、
M ’ Z 、M ’ 3の座標は既知である。また、
中心の光線Moにより規定された点で投影である中心M
′。の座標も既知である。これらの値を上記の式(1)
に代入することにより、三つの方程式の系を得ることが
でき、この系から式(1)の係数A、B、CおよびFを
決定してもよい。
それにより、楕円C′が完全に定義される。
計算により、検眼用レンズ10の合焦パワーをこの楕円
の長軸および短軸から決定することができることが判明
した。
この場合のように楕円が傾斜している場合には、その傾
斜角からも検眼用レンズ10のシリンダの角度を決定す
ることが可能になる。
中心から外れた距離すなわち偏心距離からもレンズのプ
リズム値を決定することができる。
検眼用レンズ10の屈折率nは、検出器28rおよび2
8iを使用して測定したときの反射係数、すなわち、反
射光線の強度■1と入射光線の強度1.との比R8から
得られる。
検眼用レンズ10の光透過率は、検眼用レンズを使用し
て測定された光束と使用しないで測定された光束の比か
ら得られる。
本発明はこの明細書に記載しかつ示した実施例および用
途に限定されるものではなく、そのいかなる変型実施例
をも包含するものであることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置を示したブロック線図、 第2図はこの装置に組み込まれた発光手段の一実施例の
斜視図、 第3図はこれらの発光手段の別の実施例に関する斜視図
、 第4図は本発明による装置に含まれた位置センサおよび
該位置センサと組み合わされたプロセッサユニットに関
する図、 第5図は位置センサと該位置センサと組み合わされたプ
ロセッサユニットとをさらに詳細に示した図、 第6図はレンズの屈折率を測定するための本発明の別の
実施例に関するブロック線図、第7図は本発明による装
置に関する光学線図、第8A図および第8B図は本発明
が動作する態様を示した図である。 IO・・・・・・検眼用レンズ、 11・・・・・・発光手段、 12・・・・・・位置センサ、 13・・・・・・フロセッサユニット、M+ 、Mz 
、M3・・・・・・光線、Ma・・・・・・中心光線、 15・・・・・・光源、 16・・・・・・コリメータ、 17・・・・・・マスク、 18゜、188.18□、18.・・・・・・穴、20
゜、20..20□、203・・・・・・光ファイツマ
− 22・・・・・・マスク、 23・・・・・・電流・電圧変換器および増幅器段、2
4・・・・・・アナログ・ディジタル変換器、25・・
・・・・プロセッサユニット、27・・・・・・中心光
線回収手段、 28r、28i・・・・・・検出器、 P・・・・・・分析平面、 C・・・・・・円。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズのパワーを決定するために一つの円上の3
    本の光線と光学系軸線上の1本の光線とを含む複数本の
    光線がレンズを通過するようにし、かつ前記光線がレン
    ズの軸線に垂直な分析平面に衝突する点の座標を測定す
    るために感光性位置サンサを前記レンズの出口側に配置
    した、レンズの少なくとも一つの特性を決定する方法。
  2. (2)一つの円上の3本の光線と光学系の軸線上の1本
    の光線とを含む複数本の光線を形成するようになった発
    光手段と、前記光線が光学系の軸線に垂直な分析平面に
    衝突する点の座標を測定するようになった感光性位置セ
    ンサとを備えたレンズの特性を決定する装置であって、
    レンズのパワーを決定するために前記の複数本の光線が
    前記レンズを通過するようにしかつ前記感光性センサを
    前記レンズの出口側に配置したレンズの特性を決定する
    装置。
  3. (3)一度に1本の光線のみを通すようになったマスク
    を備えた請求項2記載の装置。
  4. (4)前記感光性位置センサが前記分析平面内の四つの
    方向の各々において電流を発生するようになっており、
    前記四つの方向のうちの二つの方向がX軸と合致しかつ
    残りの二つの方向がY軸と合致した請求項2記載の装置
  5. (5)前記レンズの光伝送を決定するために、前記感光
    性位置センサが、該センサと衝突する光線の強度に比例
    する信号を供給するようになったセンサである請求項2
    記載の装置。
  6. (6)レンズの屈折率を決定するために、前記発光手段
    からの前記中心光線に関連して、前記レンズから反射さ
    れた中心光線を回収してその中心光線を光度に関係した
    信号を供給する検知器に導く中心光線回収手段が設けら
    れた請求項2記載の装置。
JP2302327A 1989-11-10 1990-11-07 レンズのパワーを含むレンズ特性を決定する方法および装置 Expired - Lifetime JPH0827218B2 (ja)

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FR8914782 1989-11-10

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DE (1) DE69006326T2 (ja)
ES (1) ES2050979T3 (ja)
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