JPH03170474A - 新規エピネフリン―ピロカルピン誘導体およびその製法と用途 - Google Patents

新規エピネフリン―ピロカルピン誘導体およびその製法と用途

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JPH03170474A
JPH03170474A JP2308427A JP30842790A JPH03170474A JP H03170474 A JPH03170474 A JP H03170474A JP 2308427 A JP2308427 A JP 2308427A JP 30842790 A JP30842790 A JP 30842790A JP H03170474 A JPH03170474 A JP H03170474A
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methyl
pilocarpine
ethyl
epinephrine
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JP2308427A
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Pamela Albaugh
パメラ・アルボー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D403/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
    • C07D403/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings
    • C07D403/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents
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    • A61P27/02Ophthalmic agents
    • A61P27/06Antiglaucoma agents or miotics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、医薬として重要な性質を有する新規化合物、
とりわけ、エピネフリン誘導体またはβ遮断薬から誘導
される部分と、それに結合した、ピロカルピン誘導体か
ら誘導されるもう一つの部分とを有する新規化合物、お
よびその製法と用途に関する。
[従来の技術] エピネフリン(アドレナリンともいう)、すなわち4−
[1−ヒドロキシー2−(メヂルアミノ)エヂル]−1
.2−ベンゼンジオールは、既知の、市販されている化
合物である。そのg体はアドレナリン作働性であり、そ
のジピパレート[ジ(トリメチルアセテート)]エステ
ル誘導体と共に、臨床的に有用な抗緑内障剤である。こ
のような化合物は、その投与により、t者の眼に散瞳、
すなわち瞳孔の過度の拡張をも起こす。
β遮断薬(βブロツカー)は、構造的にエピネフリン誘
導体に類似しており、その例であるI−[(1.1一ジ
メチルエチル)一アミノ]− 3 − ([4一モルホ
リニル−1 .2.5−チアジアゾラ−3−イル]オキ
シ}−2−プロパノール(すなわちチモロール)、I−
(4−[2−(シクロプロビルメトキシ)エチル]フエ
ノキシ)−3−[(+−メチルエチル)アミノコ−2−
プロパノール(すなわちベタキソロール)および5−[
3−(t−ブチルアミノ)2−ヒドロキシブロボキシ]
−3.4−ジヒドロ−1(2I−1)−ナフタレノン(
すなわちブノロール)などは、眼内圧を低下する。
別の種類の既知の抗緑内障剤(ムスカリン様作用剤)の
例には、ピロカルピン、すなわち(3S,4R)−3−
エチル−4−[(1−メチル−1H−イミダゾラ−ー5
−イル)メチル]−3.4−ジヒドロ−2(3I−1)
一フラノン、およびそのビロリジノン誘導体である(3
S,4n)−3−エチル−4−[(l−メチル−1H−
イミダゾラ−−5−イル)メチル]−2−ビロリジノン
がある。後者の化合物は、他の1−アルキル置換誘導体
と共に、米国特許第3470197号に開示されている
。コダ(Koda)らのジャーナル・オブ・ファーマシ
ューティヵル・サイエンス(J. Pharm.  S
ci. )、62、202+(1973)にも、それら
の化合物のあるものがコリン作働性であると記載されて
いる。
ムスカリン様作用剤は、毛様体筋を収縮させることによ
って眼内圧を低下し、副作用として虹彩筋も同時に収縮
させるので、屯者の眼に縮瞳を起こす。
[発明の記載] 本発明は、ピロカルピン化合物と、エピネフリン化合物
またはβ遮断薬とをカルボニル基を介して結合させるこ
とによって得られる、医薬として有用な新規化合物に関
する。
とりわけ、本発明は、 ピロカルピンのフラノン環の代わりに第2級窒素ヘテロ
原子含有複素環を有するピロカルピン化合物から誘導さ
れる第1の部分、およびエピネフリン化合物またはβ遮
断薬から誘導される第2の部分 を有し、それらの部分が、ピロカルピン化合物のフラノ
ン置換複素環の第2級窒素原子と、エピネフリン化合物
またはβ遮断薬の水酸基とにおいてカルボニル基を介し
て結合している光学活性化合物およびそのラセミ体並び
に薬学的に許容し得るその酸付加塩に関する。
エピネフリン化合物は複数の水酸基を有し得るが、カル
ボニル基と結合する水酸基は常にl位の水酸基である。
好ましい本発明の化合物は、式: [式中、 Rは水素または−G O O R +.R″およびR″
はそれぞれ水素または一〇 O R ’を表わし、 nlおよびR4はそれぞれ置換または不置換のアルキル
基である。] で示される光学活性化合物およびそのラセミ体並びに薬
学的に許容し得るその酸付加塩である。
他の態様においては、本発明は、本発明の化合物の製法
であって、ピロカルピン化合物から誘導される第1の部
分と、エピネフリン化合物またはβ遮断薬から誘導され
る第2の部分とを、ピロカルピン化合物のオキソ基含有
環のヘテロ原子と、エピネフリン化合物またはβ遮断薬
の水酸基とにおいて、カルボニル基を介して結合するこ
とを含んで成る方法にも関する。
化合物(1)は、式: 0 [式中、R, R”およびR3は前記と同意義であり、
Yは脱離基を表わす。] で示される化合物と、式: で示される(3S.4R)−3−エチル−4−[(1一
メチル−I H−イミダゾラ−5−イル)メチル]一2
−ピロリジノンとを結合させることによって合成し得る
所望により、得られる化合物を、既知の方法により対応
する酸付加塩に変換し、または酸付加塩から遊離化合物
に変換し得る。
出発物質がラセミ体である場合は、化合物(1)はラセ
ミ体として得られ、これを既知の方法により各エナンチ
オマーに分割し得る[ジャックス、ジェイ(J acq
ues, J .)、コレット、エイ(Collet,
A.)、ウィル、エス・エイチ(Wileu, S.H
.)、「エナンチオマーズ、ラセメーツ・アンド・リゾ
リューションズ(Enantiomers, Race
mates andResolutions)J、ウィ
リー(Wiley)、ニューヨーク、1981参照]。
前記化合物(III)と、適当なβ遮断薬の誘導体とを
出発物質として、同様の方法により、エピネフリン部分
の代わりにβ遮断薬誘導部分を有する他の化合物を合成
することもできる。
本発明の新規化合物は、瞳孔に対して不都合な作用を最
少限にしか示さない、有効な眼内圧低下剤である。それ
故、本発明の化合物は、ピロカルピン型またはエピネフ
リン型の既知の化合物よりも有用な抗緑内障剤である。
従って、本発明は、更に別の態様において、本発明化合
物を活性成分として含有する薬剤組成物にも関する。
本発明において「ピロカルピン化合物」とは、ピロカル
ピンのフラノン環の代わりに第2級窒素含有複素環を有
し、それ故その第2級窒素においてカルボニル基と結合
し得るピロカルピン誘導体、および後述のエピネフリン
化合物またはβ遮断薬から誘導される部分と共に眼科学
的に活性な化合物を形成する構造的に関連した化合物を
意味する。
とりわけ、ピロカルピン化合物は、ピロカルピンのフラ
ノン環の代わりに、オキソ基を有する第2級窒素含有複
素環、例えばビロリジノン環を有する化合物であって、
エピネフリン化合物またはβ遮断薬と結合すると眼内圧
低下化合物を形成するものを包含する。通例、そのよう
なピロカルピン化合物は、それ自休眼内圧低下剤である
。ピロカルピン化合物に包含されるピロカルピン誘導体
の例には、3−エチル−4−[(1−メチル−1H−イ
ミダゾラ−−5−イル)メチルコー2−ビロリジノンが
ある。
本発明において「眼科学的に活性である」とは、化合物
が眼に浸透し、眼疾患の処置において有用であることを
意味する。好ましくは、そのような化合物は眼内圧を低
下し、それ故抗緑内障剤として有用である。
本発明において「エピネフリン化合物」とは、エピネフ
リン、および前記のようなピロカルビン化合物と結合す
ると、眼科学的に活性な化合物を形成するエピネフリン
誘導体を意味する。通例、エピネフリン化合物はそれ自
体眼科学的に活性であり、とりわけ眼内圧低下剤であり
、緑内障の治療に有用である。このような化合物は、例
えば式(■)で示される化合物である。
本発明において「β遮断薬」およびこれと同様の表現は
、好ましくは、眼に浸透し、それ故眼科学的使用に適当
なβブロッカーをさす。
R1およびR′の定義において、アルキル基は直鎖また
は分枝状であり得、好ましくは炭素数6まで、より好ま
しくは4までである。アルキル基の例には、例えばメチ
ル、エチル、n一およびイソプロビル、n  %S  
%イソーおよびt−ブチル、並びにn−およびイソペン
チル基がある。
このようなアルキル基はすべて、アルキル、アルケニル
またはアルキニル、アルコキシ、ハロゲンなどのような
同一または異なる1個またはそれ以上の置換基を有し得
る。
化合物(1)において、結合を介している基はカルボニ
ル基であり、これは例えばエステラーゼによって分解さ
れる。
Yは、第2級または第3級アミンとの求核置換反応にお
いて従来から用いられているいずれの脱離基であっても
よい。そのような基はベプヂドの化学においてよく知ら
れており、エステル基、ハロゲン原子およびニトリルを
包含するが、それらに限定されない。脱離基は、p−ニ
トロフエニルエステルのような活性エステルから誘導さ
れることが好ましい。
本発明の化合物において、ピロカルピン部分はピロカル
ピンのビロリジノン誘導体である(3S,4R)−3−
エチル−4−[(1−メチル−1H−イミダゾラ−−5
−イル)メチル]一2−ピロリジノンから誘導されるこ
とが好ましい。
エピネフリン部分は、4−[1−ヒドロキシー2−(メ
チルアミノ)エチル]−1.2−ベンゼンジオールまた
はそのジビパレートエステルから誘導されていることが
好ましい。
チモロール、ベタキソロールおよびブノロールから成る
群から選択されるβ遮断薬から誘導される化合物も好ま
しい。
最も好ましい本発明の化合物は、前記式(1)で示され
る化合物である。
化合物(T)を含む本発明の化合物の合成における出発
物質の一つは、式(II[)で示される(311,4R
)−3−エチル−4−[(1−メチル−1H−イミダゾ
ラ−−5−イル)メチルコー2−ピロリジノンである。
この化合物は、実質的に米国特許第3470197号に
記載の方法に従って、反応条件下に不活性の適当な溶媒
中で、ピロカルピンをアンモニアと反応させることによ
って合成し得る。
好ましい溶媒はアンモニアそのものである。この反応は
一工程反応であり、オートクレープまたは高圧反応器内
で行うことが好都合である。
もう一つの出発物質である化合物(n)は、式:[式中
、R,n”およびR3は、前記と同意義である。] で示される化合物を、所望の結合カルボニル基および脱
離基Yを導入する適当な反応物質と反応させることによ
って得られる。例えば、この中間体化合物(■)を適当
な活性エステルと反応させて、所望の出発物質(■)を
得る。化合物(IV)は市販されているか、または市販
化合物から容易に合成し得ろ。例えば、3.4−ジヒド
ロキシーα−[メチルアミノ)メチル]ベンジルアルコ
ール3.4−ジピパレートは、ジビベフリン(dipi
vefrtn)として知られ、その塩酸塩を含有する眼
用溶液が市販されている[ブロピン(P ropine
)、商fi]。ジピベフリンは、既知の有機化学反応、
例えば、クロローギ酸のようなハローギ酸の特定のエス
テルとの反応により、RがC O O R ’(R’は
前記と同意義)である対応する式(IV)で示される化
合物に変換することもできる。特に好ましい態様による
と、Rが水素ではない式(IV)で示されるN一置換化
合物を、周囲温度で、テトラヒドロフラン(TI−IF
)溶媒中、ピリジンの存在下に、p−ニトロフェニルー
クロロホルメートと反応させる。この反応により、Yが
p−ニトローフェノレート基である式(II)で示され
る化合物が生成する。他のカルボキシエステル誘導体も
、同様の方法で合成し得る。
ピロカルピン化合物、好ましくは化合物(III)と反
応させ得るβ遮断薬は、市販されている。
所望の化合物(1)を得る反応において、化合物(II
I)のアニ才ンを、化合物(U)またはβ遮断薬と反応
させる。結合の前に、通例、T H F中0℃で、水素
化カリウムおよび触媒量のメタノールで処理することに
よって、化合物(f)のアニオンを形成する。
結合反応は、反応条件下に不活性なTHFのような溶媒
中、約O℃ないし室温で行なうことが好ましい。反応時
間は、通例数時間である。
本発明化合物の合戒の例を、次の反応式によって示す: 所望により、既知の方法で、本発明の化合物を、薬学的
に許容し得るその酸付加塩に変換するか、または得られ
た酸付加塩を、対応する遊離化合物もしくは別の薬学的
に許容し得る酸付加塩に変換し得る。
酸付加塩は、適当な無機または有機酸、例えば塩酸、臭
化水素酸、硫酸、酢酸、プロビオン酸、酪酸、カブロン
酸、乳酸、シュウ酸、マロン酸、リンゴ酸、クエン酸な
どと共に、既知の方法で調製し得る。このような塩は、
薬学的に許容できるものでなければならない。
R,R”およびR3のうち少なくとも一つが水素である
式(I)で示される化合物は、その水素の代わりに他の
置換基を有する式(1)で示される別の化合物に変換し
得る。同様に、置換化合物を、R1R!および/または
R3が水素である式(1)で示される化合物に変換する
こともできる。
化合物(I)および本発明の他の付加物のラセミ体を分
割する方法は、当業者既知であり、有機化学の文献、例
えばジャックス、コレット、ウィルの前掲書に記載され
ている。
本発明の新規化合物は、重要な薬学的性質を示す。とり
わけ、本発明の化合物は有効な抗緑内障剤であり、そ゛
の原料である臨床的に有用なピロカルビン化合物および
エピネフリン化合物よりも効果が大きい。更に、本発明
の新規化合物は、既知の抗緑内障剤の従来の臨床的使用
に伴う不都合な副作用が明らかに少ない。
本発明化合物または薬学的に許容し得るその酸付加塩の
少なくともt種の治療有効量を活性成分として、常套の
薬剤佐剤と組み合わせることによって、薬剤組成物を調
製し得る。好ましくは、活性成分の少なくとも1種は、
化合物(1)である。治療有効量は、通例液体製剤中約
0.1〜5w/v%である。
眼科的な適用のためには、主な賦形剤として生理食塩肢
を用いて溶液を調製することが好ましい。
眼科用溶液のpr−tは、適当な緩衝系によって6.5
〜7.2に保つことが好ましい。このような製剤は、薬
学的に許容し得る常套の保存剤および滅菌剤をも含有し
得る。
本発明の眼科用組成物中に使用し得る好ましい保存剤と
しては、塩化ペンザルコニウム、クロロブタノール、チ
メロザール、酢酸フェニル水銀および硝酸フェニル水銀
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。同
様に、本発明の眼科用製剤中に種々の好ましい賦形剤を
使用し得る。
このような吠形剤には、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン、ヒドロキシプロビルメチルセルロース
、ボロキサマー(poloxamers)、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースおよび
精製水などがあるが、これらに限定されるものではない
浸透圧調整剤は、必要に応じて、または便宜的に添加し
得る。例としては、塩、とりわけ塩化ナトリウム、塩化
カリウム、マンニトールおよびグリセリンが挙げられる
が、これらに限定されるものではなく、眼科学的に許容
し得る他の適当な浸透圧調整剤も使用し得る。
眼科学的に許容し得る製剤が得られるのであれば、pH
の調整のためにどのような緩衝剤および手段を用いても
よい。緩衝剤には、酢酸、クエン酸、リン酸およびホウ
酸の緩衝剤がある。製剤の1)I−1を調整するために
、必要に応じて酸または塩基を使用し得る。
同様に、本発明において使用し得る眼科学的に許容し得
る酸化防止剤には、メタ重亜硫酸ナトリウム、ヂオ硫酸
ナトリウム、アセチルシステイン、プチル化ヒドロキシ
アニソールおよびブチル化ヒドロキシトルエンがあるが
、それらに限定されるものではない。
本発明の眼科用製剤中に含有し得る他の佐剤成分はキレ
ート化剤である。好ましいキレート化剤はエチレンジア
ミン四酢酸二ナトリウムであるが、その代わりに、また
はそれと組み合わせて他のキレート化剤も使用し得る。
これらの成分は、通例、次のような量で使用する: ?■        量(w/v%) 活性成分       約0.1〜5 保存剤        0〜0.IO 賦形剤        0〜40 浸透圧調整剤     1−10 緩衝剤        0,01〜10pt−t調整剤
      q.s.(pH 4 . 5〜7.5)酸
化防止剤      必要量 精製水        必要量(100%とする)以下
の実施例により、本発明を更に説明する。
[実施例] 大皇剋上 活性の試験 立糞 試験化合物(実施例2に従って合成した本発明の化合物
)の溶液を、ウサギ(N Z X D R rabbi
tsN−3)には25uQ,サル(owl  monk
eys  N −3)にはIOμQの量で局所適用した
。活性成分濃度が0.5〜4%の範囲の溶液を試験した
。処置後0,0.5、1,2、3、4、5および6時間
の時点で、瞳孔直径および眼内圧を測定した。生理食塩
液を対照とし、ピロカルピン(0.5〜l%)を比較と
して用いた。試験化合物は、まず0.0IN酢酸に溶解
し、生理食塩液で所望の体積とした。試験溶液のpt−
tは、いずれも5に調節した。
抜里 ムスカリン作用剤はウサギにおいて眼内圧を低下しない
ことが知られているので、試験化合物とピロカルピンの
活性(角膜への浸透)を、副作用である縮瞳の程度を測
定することによって比較した。
ウサギの瞳孔サイズに対する試験化合物の作用を第l表
に示す。
第l表 (a)最小瞳孔直゛径 (b)最大の作用までの時間 (c)lit孔直径の少なくとも0 . 5 mmの縮
小または最大応答が保たれた時間 ウサギにおいて、1%溶液を用いた場合、試験化合物は
、l%ピロカルピン溶液よりも大きい縮瞳を起こしたが
、このことは、試験化合物の方がよく浸透することを示
している(第1図および第2図参魚)。しかし、瞳孔サ
イズの回復のパターンは、ピロカルピンの場合と似てい
る。最大応答の持続時間が短いのは、プロドラッグのエ
ピネフリン部分の散瞳作用によるものであり得る。
サルの瞳孔サイズに対する試験化合物の作用は、ウサギ
の場合よりし更に強かった。最大の効果は3時間後に得
られ、6時間後まで持続した(第3図参照)。
ウサギにおいて、1%試験化合物溶液により眼内圧が2
時間後に約4mml{g低下し、6時間後以降もその効
果が持続していた(第4図参照)。サルにおいても同様
の効果が得られた(第5図参照)。
この化合物は、対側眼においても眼内圧を2〜3m@H
g低下するという作用を有していた。
実施例2 (3R,4R)−1一カルボー[3.4−ジビバロイル
オキシーα−(N一カルボブトキシーN−メチルーアミ
ノメヂル)ペンジルオキシ]−3−エチル−4−[(1
−メチル−1 14−イミダゾラー5イル)メチルコー
2−ビロリジノンの合成T I−I F (2 xc)
中の(3R.4R)−3−エチルー4−[(1−メヂル
ーI H−イミダゾラ−5−イル)メチル]一2−ビロ
リジノン(27JI9、0.13mmol)の溶液に、
室温で、水素化カリウム(711g、0 . 1 7 
mmol)およびメタノール(4 .O x l O 
−’mg、0 . 0 1 mmol)を加えた。反応
混合物を室温で30分間撹拌した後、0℃に冷却し、O
−(4−ニトロフェニル)−0’−[3.4−ジビバロ
イルオキシα−(N一カルボブトキシーN−メチルーア
ミノエチル)ペンジルコカルボネート(102xy、0
,1 6 5 nmol)を加えた。反応混合物を0°
Cで75分間撹拌し、次いで室温にして4.75時間撹
拌した。飽和N aH C O sで反応を停止し、C
 H ,Cムで2回抽出し、N at S O 4で乾
燥し、濾過し、濃縮し、残渣をクロマトグラフィー(シ
リカゲル・NH3で飽和した5%C H 30 H /
 C H C 12+)に付して、標記化合物のジアス
テレオマー混合物をレモンイエローの油状物として得た
(57.63IS+、65%)。
’H   NMR(3  0  0  M!−1z,C
  D  CI23):   7  .4  3(s,
II{)、7.3 2 〜7.1 3(m,3H)、6
.85(S. I H)、6.03〜6.02および5
.98 〜5.9 6 (m, I rr,ジアステレ
オマー)、4.09 〜4.0 5 (m, 2 H)
、3.9 4 〜3.8 8(m, I H)、3.7
2 〜3.64(m.2tl)、3.57(s,3H)
、3.4 1〜3.36(m,IH)、3.0 1 〜
2.94(m,3H.ジアステレオマー)、2.8 5
〜2.8 0(m, IH)、2.7 0〜2.62(
m,I H)、2.37 〜2.2 7 (m, 2 
H)、1.7 5 〜1.7 1(m.2H)、1.6
 5〜1.58(m,2H)、1.44〜1.32(m
,2H)、1.35(s,9H)、1.34(s.91
−i)、1.04 〜0.9 3(m,61−1)。
l3C NMR(7 5 MtIz,CD CQJ: 
 l 7 5 . 6、1 7 5.5、174.4、
174.1、!56.6、1 5 6.2、+ 5 0
.7、l 5 0.6、+ 4 2.7、1 4 2.
6、+ 4 2.5、+38.1,128.2、!27
.1,124.6、!23.6、12+.9、1 2 
1.8、121.75、65.4、65.3、54,0
、5 3.9 B、5 3.5 6、53.4、503
、49.6、39,0、3 8.9 8、36.4、3
5.8、34.5、31.2、31.1,30.9、2
7.7、27.1,22.2、+9.1,19.0,1
3.6、10,9。
高精度質量分析(C3aHstN−Os):実測値68
4.3749、Δ1 . 5 mmu0A . T I
−t F (5 M(1’)中の3,4−ジピバロイル
オキシーα−(N一カルボブトキシーN−メヂルアミノ
メチル)ベンジルアルコール(134u、0.3 0 
mmo1)およびビリジン(26.41g、0.33m
mol)の溶液に、室温で、4−ニトロフェニルクロロ
ホルメート(67R9、0 .3 3 mmol)を加
え、混合物を室温で23.25時間撹拌した。混合物を
減圧下に濃縮し、残渣をクロマトグラフィー(ノリカゲ
ル:NH3で飽和した1%C H 30 H / C 
HCI23)に付して、〇一(4−ニトロフエニル)−
0−[3.4−ジビバロイルオキソーα一(N一カルボ
ブトキシーN−メチルーアミノメチル)ペンジル]カル
ボネートを結晶性固体として得た(102.4即)。
’}I NMR(3 0 0 MHz,C D Cl2
a): 8 . 2 7(d, J = 8 . 9 
Hz, 2 1−I)、7.38(d.J=8.9Hz
,21−1)、7.3 1〜7.1 8(m,3H)、
6.0〜5.96、5.9 2 〜5.8 8(m, 
I H,ジアステレオマー)、4.13(t,J=6.
61−rz,2H)、3.02、2.94(s,31−
I,ジアステレオマー)、1.66 〜1.62(m,
2H)、1.4 4 〜1.3 5(m,21{ )、
1.37(s,91−1)、1.35(s,9H)、0
,97〜0.93(m,31l)。
13C NMR(7 5MHZ,CDCI23):  
1 7 6 . 1,176.0.157.1,156
.6、1 5 5.7、1 5 5.6、151.9、
145.7、143.4、1 4 3.2、135.1
,135.0、l 2 5.5、124.8、124.
1、l 2 2.0、121.8、78.9、78.7
、65.6、54.4、53.8、39.0、36.2
、35.9、30.9、27.0、19.0、!3.5
?精度質量分析( C s r H 44 N s O
■):実測値634.2964、Δ1 . 2 ffl
fflu.B.pH11のNaOH水溶液(50ffl
2)中のジピバロイルエピネフリンヒドロクロリド(7
761119、2 . O mmol)の0〜5℃の溶
液に、n−プチルクロロホルメート(40811g、3
 . 0 mmol)を8分間にわたって加えた。その
間、必要に応じてNaOH水溶液を加えることにより、
混合物のp Hを11に保った。反応混合物をO〜5℃
で30分間撹拌し、次いで室温にした。1.75時間後
、混合物を水で希釈し、NaOH水溶演により塩基性の
p I−1に調節し、酢酸エチルで2回抽出し、合した
有機抽出物をNatSOtで乾燥し、濾過し、濃縮し、
クロマトグラフィー(シリカゲル.NH3で飽和した5
%C H s O H./ C H C Qs)に付し
て、3.4−ジピバロイル才キシーα−(N一カルボブ
トキシーN−メチルーアミノメチル)ベンジルアルコー
ルのジアステレオマー混合物を、無色油状物として得た
(821.4B,91%)。
’H NMR(3 0 0 MHz.CD Cff3)
: 7 . 1 8〜7.02(m.3H)、4.9〜
4.8(m,IH.ジアステレオマー)、4.06〜4
.02(m,2H)、3.4(d,J=5.4Hz,2
H)、2.87および2.77(bs,3H.ジアステ
レオマー)、1.6 〜1.5(m,2H)、1.3 
8 〜1.0 7(m,2H)、1.29(s.9H)
、0.8 9(t,J=7.3Hz,3H)。
13C NMR(7 5MHz,CDCI2a):  
l 7 6.2、176.15、1 5 B.7、1 
4 2.7、141.9、141.I、123.7、1
23.3、120.9、72.5、72.2、65.6
、65.5、57.5、38,9、36.1,30.8
、26.9、l8.8、■3.4。
上記の説明は、本発明の実施のために使用し得る特定の
方法に関するものである。所望の薬理的性質を有する他
の化合物も同様の方法で製造し得ること、および本発明
の化合物は、異なる化学反応により異なる出発物質から
得ることもできることは、当業者にとって明らかであろ
う。すなわち、前記説明は、本発明の範囲を制限するも
のと解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、試験化合物の1%溶液の局所適用による、ウ
サギの瞳孔直径の変化を示すグラフである。 第2図は、試験化合物およびピロカルピンの1%溶液の
局所適用による、ウサギの瞳孔直径の変化を示すグラフ
である。 第3図は、試験化合物の0.5%溶液の局所適用による
、サルの瞳孔直径の変化を示すグラフである。 第4図は、試験化合物の1%溶液の局所適用による、ウ
サギの眼内圧の変化を示すグラフである。 第5図は、試験化合物の0.5%溶液の局所適用による
、サルの眼内圧の変化を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ピロカルピンのフラノン環の代わりに第2級窒素ヘ
    テロ原子含有複素環を有するピロカルピン化合物から誘
    導される第1の部分、およびエピネフリン化合物または
    β遮断薬から誘導される第2の部分 を有し、それらの部分が、ピロカルピン化合物のフラノ
    ン置換複素環の第2級窒素原子と、エピネフリン化合物
    またはβ遮断薬の水酸基とにおいてカルボニル基を介し
    て結合している光学活性化合物およびそのラセミ体並び
    に薬学的に許容し得るその酸付加塩。 2、ピロカルピン化合物が、(3R,4R)−3−エチ
    ル−4−[(1−メチル−1H−イミダゾラ−5−イル
    )メチル]−2−ピロリジノンである請求項1記載の化
    合物。 3、エピネフリン化合物が、4−[1−ヒドロキシ−2
    −(メチルアミノ)エチル]−1,2−ベンゼンジオー
    ルである請求項1記載の化合物。 4、エピネフリン化合物が、4−[1−ヒドロキシ−2
    −(メチルアミノ)エチル]−1,2−ベンゼンジオー
    ルジピバレートエステルである請求項1記載の化合物。 5、β遮断薬が、1−[(1,1−ジメチルエチル)−
    アミノ]−3−{[4−モルホリニル−1,2,5−チ
    アジアゾラ−3−イル]オキシ}−2−プロパノール、
    1−{4−[2−(シクロプロピルメトキシ)エチル]
    フェノキシ}−3−[(1−メチルエチル)アミノ]−
    2−プロパノールおよび5−[3−(t−ブチルアミノ
    )−2−ヒドロキシプロポキシ]−3,4−ジヒドロ−
    1(2H)−ナフタレノンから成る群から選択される化
    合物である請求項1記載の化合物。 6、式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Rは水素または−COOR^1、 R^2およびR^3はそれぞれ水素または−COR^4
    を表わし、 R^1およびR^4はそれぞれ置換または不置換のアル
    キル基である。] で示される光学活性化合物およびそのラセミ体並びに薬
    学的に許容し得るその酸付加塩である請求項1記載の化
    合物。 7、(3R,4R)−1−カルボ−[3,4−ジピバロ
    イルオキシ−α−(N−カルボブトキシ−N−メチル−
    アミノメチル)−ベンジルオキシ]−3−エチル−4−
    [(1−メチル−1H−イミダゾラ−5−イル)メチル
    ]−2−ピロリジノンおよび薬学的に許容し得るその酸
    付加塩である請求項6記載の化合物。 8、請求項1〜7のいずれかに記載の化合物の製法であ
    って、ピロカルピンのフラノン環の代わりに第2級窒素
    ヘテロ原子含有複素環を有するピロカルピン化合物から
    誘導される第1の部分と、エピネフリン化合物またはβ
    遮断薬から誘導される第2の部分とを、ピロカルピン化
    合物のフラノン置換複素環の第2級窒素原子と、エピネ
    フリン化合物またはβ遮断薬の水酸基とにおいてカルボ
    ニル基を介して結合することを含んで成る方法。 9、ピロカルピン化合物が、(3R,4R)−3−エチ
    ル−4−[(1−メチル−1H−イミダゾラ−5−イル
    )メチル]−2−ピロリジノンである請求項8記載の方
    法。 10、エピネフリン化合物が、4−[1−ヒドロキシ−
    2−(メチルアミノ)エチル]−1,2−ベンゼンジオ
    −ルである請求項8記載の方法。 11、エピネフリン化合物が、4−[1−ヒドロキシ−
    2−(メチルアミノ)エチル]−1,2−ベンゼンジオ
    ールジピバレートエステルである請求項8記載の方法。 12、β遮断薬が、1−[(1,1−ジメチルエチル)
    −アミノ]−3−{[4−モルホリニル−1,2,5−
    チアジアゾラ−3−イル]オキシ}−2−プロパノール
    、1−{4−[2−(シクロプロピルメトキシ)エチル
    ]フェノキシ}−3−[(1−メチルエチル)アミノ]
    −2−プロパノ−ルおよび5−[3−(t−ブチルアミ
    ノ)−2−ヒドロキシプロポキシ]−3,4−ジヒドロ
    −1(2H)−ナフタレノンから成る群から選択される
    化合物である請求項8記載の方法。 13、化合物を薬学的に許容し得るその酸付加塩に変換
    する工程を更に含んで成る請求項8記載の方法。 14、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R、R^2およびR^3は前記と同意義であり
    、Yは脱離基を表わす。] で示される光学活性化合物またはそのラセミ体と、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で示される(3R,4R)−3−エチル−4−[(1−
    メチル−1H−イミダゾラ−5−イル)メチル]−2−
    ピロリジノンとを反応させて請求項6記載の化合物を得
    る請求項8記載の方法。 15、化合物( I )を薬学的に許容し得るその酸付加
    塩に変換する工程を更に含んで成る請求項14記載の方
    法。 16、請求項7記載の化合物の製法であって、(3R,
    4R)−3−エチル−4−[(1−メチル−1H−イミ
    ダゾラ−5−イル)メチル]−2−ピロリジノンと、O
    −(4−ニトロフェニル)−O’−[3,4−ジピバロ
    イルオキシ−α−(N−カルボブトキシ−N−メチル−
    アミノメチル)ベンジル]カルボネートとを反応させて
    請求項7記載の化合物を得る請求項14または15記載
    の方法。 17、請求項1〜7のいずれかに記載の化合物の少なく
    とも1種の治療有効量を活性成分として常套の薬剤佐剤
    と共に含有する眼内圧低下用組成物。 18、局所適用に適した形態である請求項17記載の組
    成物。 19、眼用溶液の形態である請求項17記載の組成物。 20、活性成分の濃度が約0.1〜5w/v%である請
    求項19記載の組成物。
JP2308427A 1989-11-13 1990-11-13 新規エピネフリン―ピロカルピン誘導体およびその製法と用途 Pending JPH03170474A (ja)

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