JPH03169889A - タイロシン誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬組成物 - Google Patents

タイロシン誘導体、その製造方法およびそれを含有する医薬組成物

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JPH03169889A
JPH03169889A JP1279628A JP27962889A JPH03169889A JP H03169889 A JPH03169889 A JP H03169889A JP 1279628 A JP1279628 A JP 1279628A JP 27962889 A JP27962889 A JP 27962889A JP H03169889 A JPH03169889 A JP H03169889A
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JP1279628A
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Gabor Lukacs
ガボル リュカクス
Catherine Ruggeri-Duchatelle
カトリン リュゲリ―デュシヤテル
Aimee Dessinges
エメ デサンゲ
Alain Olesker
アレン オレスケ
Maria Laborde
マリア ラボルド
Li Ming
ミン リ
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ADIR SARL
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マクロライド族に属する新規な抗生物質、そ
れらの製造方法およびそれらを含有する医薬組成物に鵠
する。
治療上の要求から常に新しい抗生物質の開発が求められ
ているのは、単に新たな抵抗性菌株の出現の司詫性に対
するものではなく、その有効性閾値釦工ひ作用スペクト
ル範囲の両者に関して改良された活性を有する新分子の
創製が望筐れているからである。
有利な抗生物貿を製造するため、タイロシン環ンステム
に対してもすでに多くの修飾が行われてきた。最も最近
のものとしては、米国特計第4,5 2 8,3 6 
9号,第4,5 8 1,3 4 6号およびTh 4
,6 2 9,7 8 6号、ならびにヨーロッパ特許
出願第0.1 0 3,4 6 5号,第0.1 0 
4,0 2 8号,第0.1 5 4.4 9 5号シ
よび第0.2 0 3,6 2 1号を挙げることがで
きる。しかしながら、これらの修飾のいずれも、ヒト治
療に用いられるタイロシン窮導体を得ることはできなか
った。
本発明はさらに詳しくは、タイロシンから誘導される一
般式 G 17cH3 〔式中、 ?でもよく、互いに独立■、水素原子、1次はフエニル
基で置換されていてもよい直鎖状もしくは分岐状低級ア
ルキル基で6って、この場合Bはシアノ基であるか、あ
るいij:AとBは両者で基=N+(O−)−D (式
中、Dは上記の意味を有する)を意味し、 Gは酸素原子1たは基Nハハ.0−R, (式中、Rエ
は水素原子、直鎖状もしくは分岐状低級アルキル基また
は直鎖状もしくは分岐状低級アルヶニル基であジ、この
後二者はフェニル基で置換されていてもよく、1たこの
フェニル基自体がニトロ基で置換されていてもよい。G
の定義にかけるヘハ,の記号は、このオキシム筐たはオ
キシムエーテル基がsynもしくはanti型またはs
yn/anti混合物の型でおることを意味する)であ
シ、 R2は水素原子ま7’(は式 (式中、W2は水素原子、直鎖状もしくは分岐状低級ア
ルキル基1たは直鎖状もしくは分岐状低級アシル&t意
味する)で示される基であク、R,は水素原子壕たは基 OcH3 を意味し、 R,ThよびR5は互いに独立に、水索原子ま′fcF
i.直鎖状もしくは分岐状低級アルキル基を意味する。
ただし、低級アルキルおよび低級アルケニル基は1〜6
個の炭素原子からなる基全意味する〕で示される生成物
である。
本発明はまた、式(1)の化合物の塩倉包會する。
式(1)の化合物に付加して付加塩を形a″Tる酸とし
て、たとえば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸
、酢酸、プロビオン酸、トリフルオロ酢酸、マレイン酸
、リンゴ酸、酒石酸、メタンスルホン酸、エタンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、
リン酸、フマール酸、ク工冫酸シよびショウノウ酸を挙
げることができる。
本発明はtfc,式(1)の誘導体を製造するにあたク
、 式(n) 0 17CB ! (II) (式中、RQ * R3 kよひB4は式(1)の場合
と同じ定義會有する)で示される誘導体を出発原料とし
て使用し、この誘導体を、式(J)においてR2が水木
似子金意味する生成物を所望の場合には、まず室縣で0
.05〜0.4好1しくは0.1〜0.30,好會しく
は0.15〜0.25規定の希塩酸の作用に付して、適
当な有機溶媒で洗浄し、アルカリ性とし、適当な有機浴
媒で抽出して式(I/2a)(式中、R5kよひR4は
、式(1)の場合と同じ意味を有する)で示される誘導
体κ導き、これを、式(1)にかいてR, >よびB3
が同時に水素原子を意味する生成物を所望の場合には、
次κ好ましくは60〜100℃好まし<Fi5 0〜9
0℃好ましくは70〜80℃の温度で、0.25〜0.
75好ましくは0.3〜0.7好ましくは0.4〜0.
6規定の希塩酸との反応に付して、過当な有機溶媒で洗
浄し、アルカリ性とし、適当な有機溶媒で抽出して式(
1/2k)) (式中、R4は式(1)の場合と同じ意ffl’k有す
る)で示される誘導体に導き、これを所望にょ9シリカ
カラム上クロマトグラフィーによって精製し、ついで式
(1)の所望の化合物に応じて選択した一般式+1)ま
たは(川/2a)または(II/2b)の誘導体71−
, Bがシアノ基を意味する場合にはジアルキルシアノ
ホスホネートたとえばジェチルシアノホスホネートによ
ク式(1) HNDE (式中、D&よびEは式+11の場合と同じ意味を有す
る)で示されるアξンの存在下、好筐し〈はテトラヒド
ロフラン、ジエチルエーテル、ジイソプロビルエーテル
、ベンゼン、ジオキサン、アセトン訃よひ酢酸エチルか
ら選ばれる有機溶媒中、室温から選択された溶媒の還流
温度までの温度(室i>よび溶媒の還流温度を含む)に
かいて処理して式(1)にかいてとくにGが酸素原子、
Aが基NDE,Bがシアノ基を意味する誘導体、すなわ
ち式(I/A) 0 17cH3 (1/A) (式中、D,g>よびR4は式(1)の場合と同じ意味
を有し、R2>よびB3は選択された誘導体(fl),
( II/2a )1たは(■/2b)の場合と同じ意
味を有する)で示される誘導体に導き、所望によυシリ
カカラム上クロマトグラ7イー筐たは分別結晶のような
慣用技術によってその(R) >よび(8)異性体を分
離するか、または、 AおよひBが同時に基−N+(0−)−D t−意味す
る場合には、式 HO − NHD (式中、Dは式(1)の場合と同じ定義を有する)で示
される誘導体もしくは好ましくはこのような誘導体の強
酸(塩酸、臭化水素酸等)との塩によシ、好筐しくは低
級脂肪族アルコール、酢酸エチルシよびアセトニトリル
から選ばれる有機溶媒中、塩基たとえばビリジン、トリ
エチルアくン、筐たは酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウムもしくは炭酸
カリウムのようなアルカリ金属塩、または炭酸カルシウ
ムの存在下に処理して式+1)にかいてとくにGが酸素
原子、AおよびBが同時に基−N”−(CF−D Q意
味する誘導体、すなわち式(1/B) (式中、B4訃よびDは式(1)の場合と同じ意味を有
し,RgjrよひR!5は選択された誘導体、式+It
)、(II/2a)または(II/2b)の場合と同じ
意1ik有する)で示されるvjJ体に導き、ついで式
(1/A)または(1/B)の誘導体を所望によク、塩
基たとえばビリジン、トリエチルアミン、筐たは酢酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭
酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムのようなアルカリ金
属塩、筐たは炭酸カルシウムの存在下、式(V) H,N − 0 − Rl(V) (式中、B1は式(1)の場合と同じ意味を有する)で
示される誘導体もしくは好ましくはこの誘導体の強酸(
塩酸、臭化水素酸等)との塩で処理し、所望によクシリ
カカラム上クロマトグラフイーで精製して、式(1)に
おいてとくにGが基N /V1/Q− Rエt意味し、
A,BシよびR4は式(1/A)または(1/B)の誘
導体の場合と同じ意床t−有する誘導体、すなわち式(
1/D) で示される誘導体を得、これを所望によクシリカカラム
上適当な溶媒浬合物たとえばメチレンクロリド/メタノ
ール混合物を用いてクロマトグラフ?ーによって精製し
、また所望によう医薬的に許容される酸との塩に導くか
筐たはその異性体に分離しついで必要に応じて医薬的に
許容される酸との塩に導く方法金包含する。
式(11の化合物は、有利な薬理学的性*’t有する。
とくに、これらの化合物は、グラム陽性球菌訃よひグラ
ム陰性球函、ダラム陽性桿菌(クロストリジウム)、あ
る種のダラム陰性桿菌、Haemo−philua (
 fCとえばHaemophilus influen
zae )、Neisseria gonorrhoe
ae . Brucella , Bordete−主
頃,嫌気性細菌、マイコプラズマ、リケッチアおよひく
ヤガワネラ(クラミジア)、スピロヘータ、原生動物、
ならびにある種の皮S寄生菌に対して活性である。
さらに詳しくは、式(1)の化合物は、肺炎球菌、ぶど
う状球菌および連鎖球自に対してきわめて優れた抗生物
負活性を有する。この活性スペクトルが、式(1)の化
合物を1著しく多種類の状態の処置にとく■有利なもの
としている。これらの状態としては、たとえば、肺炎球
菌感染症たとえば気管支炎、ブラセラ症およひジフテリ
ア、淋菌感染症、肺炎、ぶどう状球菌感染症たとえば急
性扁桃炎、耳炎、狸紅熱、副鼻腔炎、連鎖球菌感染症た
とえば連鎖球菌敗血症、炭痕、丹毒、膿皮症、急性連鎖
球菌感染症、気管支肺炎ならひに肺化膿症會挙げること
ができる。
さらに、本発明の化合物は、その構造から、肝または胃
腸管毒性を欠くことにょク有利と考えられ、この点で本
発明の化合物は、他の群の抗生物質化合物と異なク有利
である。
本発明の主題はまた、式(11の生成物もしくはその医
薬的に許容される酸との付加塩の1m?単独で、ま・た
は1種もレくぱ2種以上の医薬的に許容される非毒性、
不活性ビヒクルもしくは賦形剤と妃合して含有する医薬
組成物である。
本発明の医薬組成物としては、さらに詳しくは非経口、
経鼻、経直腸、口胚粘膜、眼内1たは吸入投与に適した
組底物を挙げることができ、とくに注射用動剤、エアゾ
ル剤、点眼シよび点鼻剤、単純筐たは糖衣錠、舌下錠、
分包剤、ゼラチンヵ?セル、口腔用製剤、バー、坐剤、
クリーム剤、軟膏剤、スキンデル等を挙げることができ
る。
本発明の医薬組底物はまた、用時に適当な溶媒とくにパ
イロジエン金含まない滅酎水にJI%する凍結乾燥粉末
の形で提供することもできる。
適当な投与童は、患者の年齢かよび体重、投与経路、治
療適応症の性質、かよび併用処置によって変動し、1回
用童または1回適用tDrcrt1cg〜4gの範囲で
ある。
以下の実施例によク本発明を例示するが、これはいかな
る意味に釦いても本発明を限定するものではない。
13C>よびIH核磁気共鳴スペクトルは内部標準とし
てTMSt−用いて記録した。
式(1)の化合物の合成■使用された出発鳳料はタイロ
シンでアシ、これは文献公知である。
タイロシン9.1 6 .9 ( 1 0−Sリモル)
とジエチルシアノホス7エー}2J(12ミリモル)?
f−無水テトラヒドロフラン200都に溶解する。N,
N−ジベンジルアミン4.4Jt7(22ミリモル)1
−添加し、混合物を室温で8時間攪拌する。反応媒体t
水浴上、真空下に蒸発させ、得られた残留物をシリカ6
0カラム上、溶出液として30:1:0.0 5メチレ
ンクロリド/メタノール/アンモニア浴液温合物を用い
、フラッシュクロマトグラフイーによシ精製する。
収率:62優 スペクトル特性: lH NMR (δ−ppm )δ
−7.20〜7.5 Q ppm : complex
 ,芳香性工程A : CRS) − 2 Q−ジベン
ジルアミノ−20一シアノー20−デオキソタイロシン 例1参照 工程B: (RS)−(911ii+9Z)−9−ペン
ジルオキシイぐノー20−ジベンジルアξノ−20−シ
アノ−9,20−ジデオキンタイロシン上に得られた(
9E+9Z) − 2 0−ジベンジルアミノ−20−
シアノ−20−デオキソタイロシン1.12.9(1−
?リモル)?!−無水ピリジン16創κ溶解する。ペン
ジルオキシアミン塩飲塩480■(6ミリモル)を加え
、反応混.合物を室温で4日間攪拌する。氷を加え、湿
金物をメチレンクロリドで抽出アる。有機相を硫酸ナト
リウム上で乾燥し、濾過し、蒸発乾固し、得られた残留
物をシリカ60カラム上、溶出液として40:1:0.
05メチレンクロリド/メタノール/アンモニア溶液混
合物を用い、フラッシュクロマトグラフイーによって精
製する。
収率:45% スペクトル特性: IH NMFI (δ鴫ppm )
δ−7.3 〜7.6 ppm : complex 
:芳香性工程BK>いてペンジルオキシアくン塩酸塩の
代わクにメトキシアくン塩酸塩t用いるほかは例2に記
載した操作金使用すると、期待される生底物が得られる
シリカカラム上クロマトグラフイーの溶出液:メチレン
クロリド/メタノール/アンモニア溶液,3 0 : 
1 : 0.0 5 収率:45% スペクトル特性: IH NMR (δ一ppm )δ
譚3.3 0 ppm :単一線: 3 H , CI
{3, N−0−CH,?トキシアぐン塩酸塩の代わク
にヒドロキシルアミン塩酸塩を用いるほかは例6に記載
したと同様に操作すると、期待される生成物が得られる
例5〜7: メトキシアくン塩酸塩を、例5では0−アリルヒドロキ
シルアミン塩酸塩、例6では〇一エチルヒドロキシルア
さン塩酸塩、例7でUp−ニトロペンシルオキシアミン
塩酸塩■置換して例3と同様に操作丁ると以下の生底物
が得られる。
例5:(RS)−(9E+9Z)−9−アリルオキシイ
ミノ−20−ジベンジルアミノ−20−シアノ−9,2
0−ジデオキソタイロシン例6:(RS)−(9E+9
Z)−9−−1−#オキシイミノー20−ジベンジルア
ぐノ−20−シアノ−9,20−ジデオキソタイロシン
例7:(Rs)−(9E+9z)−9−(p−二トロペ
ンジルオキシイぐノ)−20−ジベンジルアくノ−20
−シアノ−9.20−ゾデオキソタイロシン タイロシン塩基1.9 2 g(2.0 9 t IJ
モル)ヲエタノール5[1auに溶鱗する。炭素水素ナ
トリウム250ηかよひN−ペンジルヒドロキシルアミ
ン塩酸塩365■( 2.0 9 −S ’)モル)を
加える。
反応徂合物を室はで1時間60分攪拌し、水浴上真空下
に蒸発させる。得られた残留物を7リカ60カラム上、
溶出液として2 0 : 1 : 0.0 5メチレン
クロリド/メタノール/アンモニア溶液混金物を用いて
フラッシュクロマトグラフイーによp精製する。
収率:75囁 スベクト/L/%性: IH NMR (δ− ppm
 )δ鴫4.8ppm #単一M t 2 H # C
H2 g −06H5工程A:20−デオキソタイロシ
ン20−N−ペンジルニトロン 例8で得られる。
−ベンジルニトロン 前工程で得られた20−デオキソタイロシン20−N−
ベンジルニトロン500II9(0.49ぐリモル)を
無水ビリジン10紅に8%する。べ冫ジルオキシアく冫
塩飲塩265■(1.47ξリモル)を加える。反応池
谷物を室温で2時間攪拌する。ついで氷を加え、浪合物
をメチレンクロリドで抽出する。有機相を硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、濾過し、蒸発乾固する。粗残留物をシリ
カ60カラム上、溶出液として20:1:0.05メチ
レンクロリド/メタノール/アンモニア溶液混合物を用
い、クロマトグラフイーによク精a丁る。
収率:55嘩 スペクトル特性: ”N NMR (δ−ppm )δ
−” 51 0 s 2 X 2 ” # 2CH2C
CH2C6H5)δ−7.40,2X5H,芳香性 例10〜例11 工aBに>ケるペンジルオキシアミン塩酸塩を、例10
ではメトキシアミン塩緻塩、例11ではpーニトロペン
ジルオキシアくン塩酸塩に置換し℃例9に記載した操作
を用いると以下の生成物が得られる。
例10:(9E+92)−9−メト−+シ{#/−9.
20−ジデオキソタイロシン20−N−ベンジルニトロ
ン 例11二(9B+9Z)−9−(p−二}tfベンジル
オキシイミノ)−9.20−ジデオキソタイロシン20
−N−ペンジルニトロン タイロシン塩基500■( 0.5 5ミリモル)かよ
ひジエチルシアノホスホネート0.1 1 M (0.
66ミリモル)を無水テトラヒドロフラン1 0JI7
K!解する。ベンジルアξ冫0.16−を加え、反応混
合物を室温で6時間攪拌する。テトラヒドロフランを水
浴上真空下に蒸発させる。粗残留物をシリカ60カラム
上、溶出液として4 0 : 1 : 0.0 5メチ
レンクロリド/メタノール/アンモニア溶液混合物を用
い、クロマトグラフィーにエジ精製すると、2種の異性
体の}お工ひ(S)のそれぞれが、各異性体とも20−
の収率で、ついで2a!の異性体の九合物が得られる。
総収率:50嘩 スペクトル特性: IH NMR (δ− ppm )
δ− 7.3 0 ppm a complex +芳
香環例1 3 :(R)− ( 9E+9Z )−9−
ヘ冫シルオ工程A : (Fl) − 2 0−ペンジ
ルアぐノー20−シアノ−20−デオキシタイロシン 例12参照 工程B:(R)−(9K−9Z)−9−ペンジルオキソ
イミノ−20−ペンジルアミノ−20−シアノ−9,2
0−ジデオキシタイロシン (Rl − 2 0−べ冫ジルアミノ−20−シアノ−
20−デオキソタイロシン1.4 II9( 1.3 
6ξリモル)t−ビリジン13714に溶解し,ぺ冫ジ
ルオキシアミン塩緻塩650智(4.1ミリモル)を加
える。
反応混合物を室温で6日間攪拌し、氷を加え、混合物七
メチレンクロリドで抽出する。抽出&を硫酸ナトリウム
で乾燥する。濾過し、蒸発乾固する。
得られた残留物をシリカ60カラム上、溶出液として4
 0 : 1 : 0.0 5メチレンクロリド/メタ
ノール/アンモニア溶液拠合物を用い、クロマトグラフ
イーによク精製する。
収率: 50% スペクトル特性: IH NMFI (δ一ppm )
δ= 7−3 0 ppm e complex ,芳
香環工程入ののち(R) − 2 0−べ冫ジルアくノ
ー20−シアノ−20−デオキシタイロシンの代わクに
(S) − 2 0−ベンジルアぐノー20−シアノ−
20−デオキシタイロシンを使用するほかは例16κ記
載した操作を用いると、期待された生戚物が得られる。
収率:40% スペクトル特性: IH NMR (δ−ppm )δ
− 7.3 0ppm , complex :芳香塊
工程A:IFl)−20−ペンジルアミノー20−シア
ノ−20−デオキソタイロシン 例12で得られる。
工程B :(R)− ( 9E+9Z )− 9−メチ
ルオキシイミノー20−ペンジルアミノ−20−シアノ
−9.20−ジデオキソタイロシン (R) − 2 0−ペンジルアミノ−20−シアノ−
20−デオキソタイロシン1 g( (1.9 7 {
リモル)ヲヒリジン10都に溶解する。メトキシアミン
塩酸塩250■(3ξリモル)を加える。反応浪合物を
室温で8日間攪拌する。氷を加え、汎合物をメチレンク
ロリドで抽出し、抽出液′k硫酸ナトリウム上で乾燥し
、濾過し、蒸発乾固し、残留物をシリカ60カラム上、
溶出液として40:1:0.0 5メチレンクロリド/
メタノール/アンモニア溶液混合物を用いて、フラッシ
ュクロマトグラフイーによクM製する。
収率:25肇 スペクトル特性: IH NMFI (δ− 1)pm
 )δ− 7.65 ppm : complex ,
芳香性−9.20−ジデオキソタイロシン 工程Aに釦ける(R) − 2 0−ぺ冫ジルアξノー
20−シアノ−20−デオキソタイロシンを(sl −
20−ペンジルアミノ−20−シアノ−20−デオキン
タイロシンに置換するほかは例15に記載した操作を用
いると、期待された生成物が得られる。
例15および16にかけるメトキシアミン塩飲塩の代わ
クにp−ニトロベンジルオキシアくン塩酸塩を用いると
、期待された生成物が得られる。
ルタイロシン 工aA:デミカロシルタイロシン タイロシン塩基4 .!il ( 0.0 0 4ミリ
モル)ヲ0.2N塩酸80紅中、室温で4時間攪拌する
。得られた反応混合物をジクロロメタンで洗浄し、水相
を分離し、一を8.0に調整する。水相をジクロロメタ
ン120紅で2回抽出し、有機相を合し、硫酸ナ} I
Jウム上で乾燥し、蒸発させる。残留物はデξカロシル
タイロシンである。
収率:90% スペクトル特性: −r x スペクトル: (M−H”〕: M/Z :
 7 7 2工IB:デiカロシルデぐシノシルタイロ
シン工程Aで得られたデミカロシルタイロシン5I( 
0.0 0 6 5ミリモル) ’l? 0.5 N塩
酸110紅に溶解し、浪合物を75℃で約27時間攪拌
する。
反応混合物七ジクロロメタンで洗浄する。水相を回収し
、一を8に調整し、ジクロロメタン120紅で2回抽出
する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させる
。残留物をシリカゲル上クロマトグラフイーに付すと(
溶出液: CH,Ct. /MeOH/ NH,OH 
, 1 0 : 1 : 0−0 5 )、期待された
生成物が得られる。
収率:20% スペクトル特性: マススペクトル: CM−H”) : M/Z : 5
 9 8工8c’.c9E+9Z)−9−べ7シルオキ
シイくノー20−ジベンジルアミノ−20−シアノ−9
.20−ゾデオキソデくカロシルデぐシノシルタイロシ
ン タイロシンに代えてデミカロシルデミシノシルタイロシ
ンを用いるほかは例2に記載したと同様κ操作すると、
期待された生成物が得られる。
工程AK&けるタイロシンの代わクに、例19の工程B
で得られたデミカロシルデミシノシルタイロシンを用い
るほかは例9に記載したと同様κ操作すると、期待され
た生底物が得られる。
例21:本発明の生成物の各at細菌株に対する活性の
研究 最小阻止濃度( MIC )の測定を、Mueller
 Hinton 寒天tたは液体培地中、ぶどう状球菌
およびエンテロコツカス(D$l一連鎖球菌),Hae
mophilus ,非D群連鎖球菌およびNiSS8
−ria gonorrhoeaeについて実施し、M
ICの測定は、Polyvi tex*混合物で濃度t
高めたクツクト血液寒天培地中、希釈法に従って行う。
培養はCO2の濃度を高めた気相中で実施する。
MICの読み取りは、67℃で18時間インキユベード
したのちに行う。
生底物は0.1 2 5〜256η/A!の濃度範囲で
試験する(連続倍加希釈)。
最小阻止!1度は次の順序である。
ぶどう状:l5X菌八群二〇.5■/lNeisser
ia  gonorrhoeae  :  0−I I
I?/ 1これらの結果は全体として、本発明の生放物
が、その活性の強さ訃工び活性スペクトルの広さの両者
に関して、有利な抗生物質活性をもつことを示している
( 9B+9Z )− 9−ペンジルオキシイミノ−2
0−ジペンジルアぐノー20−シアノ−9,20−ジデ
オキソタイロシン100■を含有する錠剤1000錠の
製造処方 <9E+9Z)−9−ペンジルオキシイくノー20−ジ
ベンジルアミノ−20−シアノ−9.20−ジデオキシ
タイロシン        100g小麦デンプン  
          701Iトーモロコシデンブン 
        60.9乳糖       609

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Aは基▲数式、化学式、表等があります▼(式中、Dお
    よびEは同種でも異種でもよく、互いに独立に、水素原
    子、またはフェニル基で置換されていてもよい直鎖状も
    しくは分岐状低級アルキル基であつて、この場合Bはシ
    アノ基であるか、あるいはAとBは両者で基=N^+(
    O^−)−D(式中、Dは上記の意味を有する)を意味
    し、 Gは酸素原子または基N■O−R_1(式中、R_1は
    水素原子、直鎖状もしくは分岐状低級アルキル基または
    直鎖状もしくは分岐状低級アルケニル基であり、この後
    二者はフェニル基で置換されていてもよく、またこのフ
    ェニル基自体がニトロ基で置換されていてもよい。Gの
    定義における■の記号は、このオキシムまたはオキシム
    エーテル基がsynもしくはanti型またはsyn/
    anti混合物の型であることを意味する)であり、 R_2は水素原子または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2′は水素原子、直鎖状もしくは分岐状低
    級アルキル基または直鎖状もしくは分岐状低級アシル基
    を意味する)で示される基であり、R_3は水素原子ま
    たは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、 R_4およびR_5は互いに独立に、水素原子または直
    鎖状もしくは分岐状低級アルキル基を意味する。 ただし、低級アルキルおよび低級アルケニル基は1〜6
    個の炭素原子からなる基を意味する〕で示される化合物
    、それらの異性体およびジアステレオーマー、ならびに
    それらの医薬的に許容される酸との付加塩。 (2)Aは基NDEを、Bはシアノ基を意味する請求項
    (1)記載の化合物、それらの異性体およびジアステレ
    オーマー、ならびにそれらの医薬的に許容される酸との
    付加塩。 (3)AとBは同時に基=N^+(O^−)−Dを意味
    する請求項(1)記載の化合物、それらの異性体および
    ジアステレオーマー、ならびにそれらの医薬的に許容さ
    れる酸との付加塩。 (4)Gは酸素原子を意味する請求項(1)記載の化合
    物、それらの異性体およびジアステレオーマー、ならび
    にそれらの医薬的に許容される酸との付加塩。 (5)Gは基N■OR_1を意味する請求項(1)記載
    の化合物、それらの異性体およびジアステレオーマー、
    ならびにそれらの医薬的に許容される酸との付加塩。 (6)(9E+9Z)−9−ベンジルオキシイミノ−2
    0−ジベンジルアミノ−20−シアノ−9,20−ジデ
    オキソタイロシンである請求項(1)および(2)記載
    の化合物。(7)(9E+9Z)−9−ベンジルオキシ
    イミノ−9,20−ジデオキソタイロシン−20−N−
    ベンジルニトロンである請求項(1)および(3)記載
    の化合物。 (8)(RS)−(9E+9Z)−9−(p−ニトロベ
    ンジルオキシイミノ)−20−ベンジルアミノ−20−
    シアノ−9,20−ジデオキソタイロシン、ならびにそ
    の各異性体、RおよびSである請求項 (9)請求項(1)記載の式( I )の化合物を製造す
    るにあたり、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_2、R_3およびR_4は式( I )の場
    合と同じ定義を有する)で示される誘導体を出発原料と
    して使用し、この誘導体を、式( I )においてR_2
    が水素原子を意味する生成物を所望の場合には、まず室
    温で0.05〜0.4好ましくは0.1〜0.30、好
    ましくは0.15〜0.25規定の希塩酸の作用に付し
    て、適当な有機溶媒で洗浄し、アルカリ性とし、適当な
    有機溶媒で抽出して式(II/2a) ▲数式、化学式、表等があります▼(II/2a) (式中、R_3およびR_4は、式( I )の場合と同
    じ意味を有する)で示される誘導体に導き、これを、式
    ( I )においてR_2およびR_3が同時に水素原子
    を意味する生成物を所望の場合には、次に好ましくは3
    0〜100℃好ましくは50〜90℃好ましくは70〜
    80℃の温度で、0.25〜0.75好ましくは0.3
    〜0.7好ましくは0.4〜0.6規定の希塩酸との反
    応に付して、適当な有機溶媒で洗浄し、アルカリ性とし
    、適当な有機溶媒で抽出して式(II/2b) ▲数式、化学式、表等があります▼(II/2b) (式中、R_4は式( I )の場合と同じ意味を有する
    )で示される誘導体に導き、これを所望によりシリカカ
    ラム上クロマトグラフィーによつて精製し、ついで式(
    I )の所望の化合物に応じて選択した一般式(II)ま
    たは(II/2a)または(II/2b)の誘導体を、Bが
    シアノ基を意味する場合にはジアルキルシアノホスホネ
    ートたとえばジエチルシアノホスホネートにより式(I
    II) HNDE (式中、DおよびEは式( I )の場合と同じ意味を有
    する)で示されるアミンの存在下、好ましくはテトラヒ
    ドロフラン、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテ
    ル、ベンゼン、ジオキサン、アセトンおよび酢酸エチル
    から選ばれる有機溶媒中、室温から選択された溶媒の還
    流温度までの温度(室温および溶媒の還流温度を含む)
    において処理して式( I )においてとくにGが酸素原
    子、Aが基NDE、Bがシアノ基を意味する誘導体、す
    なわち式( I /A) ▲数式、化学式、表等があります▼( I /A) (式中、D、EおよびR_4は式( I )の場合と同じ
    意味を有し、R_2およびR_3は選択された誘導体(
    II)、(II/2a)または(II/2b)の場合と同じ意
    味を有する)で示される誘導体に導き、所望によりシリ
    カカラム上クロマトグラフィーまたは分別結晶のような
    慣用技術によつてその(R)および(S)異性体を分離
    するか、または、 AおよびBが同時に基=N^+(O^−)−Dを意味す
    る場合には、式 HO−NHD (式中、Dは式( I )の場合と同じ定義を有する)で
    示される誘導体もしくは好ましくはこのような誘導体の
    強酸(塩酸、臭化水素酸等)との塩により、好ましくは
    低級脂肪族アルコール、酢酸エチルおよびアセトニトリ
    ルから選ばれる有機溶媒中、塩基たとえばピリジン、ト
    リエチルアミン、または酢酸ナトリウム、炭酸水素ナト
    リウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウムもしくは炭
    酸カリウムのようなアルカリ金属塩、または炭酸カルシ
    ウムの存在下に処理して式( I )においてとくにGが
    酸素原子、AおよびBが同時に基=N^+−(O^−)
    −Dを意味する誘導体、すなわち式( I /B) ▲数式、化学式、表等があります▼( I /B) (式中、R_4およびDは式( I )の場合と同じ意味
    を有し、R_2およびR_3は選択された誘導体、式(
    II)、(II/2a)または(II/2b)の場合と同じ意
    味を有する)で示される誘導体に導き、 ついで式( I /A〕または( I /B)の誘導体を所望
    により、塩基たとえばピリジン、トリエチルアミン、ま
    たは酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
    リウム、炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムのような
    アルカリ金属塩、または炭酸カルシウムの存在下、式(
    V) H_2N−O−R_1(V) イーによつて精製し、また所望により医薬的に許容され
    る酸との塩に導くかまたはその異性体に分離しついで必
    要に応じて医薬的に許容される酸との塩に導く方法。 (10)請求項(1)および(2)記載の式( I )の
    化合物を製造するにあたり、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_2、R_3およびR_4は式( I )の場
    合と同じ定義を有する)で示される誘導体を出発原料と
    して使用し、この誘導体を、式( I )においてR_2
    が水素原子を意味する生成物を所望の場合には、まず室
    温で0.05〜0.4好ましくは0.1〜0.30、好
    (式中、R_1は式( I )の場合と同じ意味を有する
    )で示される誘導体もしくは好ましくはこの誘導体の強
    酸(塩酸、臭化水素酸等)との塩で処理し、所望により
    シリカカラム上クロマトグラフィーで精製して、式(
    I )においてとくにGが基N■O−R_1を意味し、A
    、BおよびR_4は式( I /A)または( I /B)の
    誘導体の場合と同じ意味を有する誘導体、すなわち式(
    I /D) ▲数式、化学式、表等があります▼( I /D) で示される誘導体を得、これを所望によりシリカカラム
    上適当な溶媒混合物たとえばメチレンクロリド/メタノ
    ール混合物を用いてクロマトグラフましくは0.15〜
    0.25規定の希塩酸の作用に付して、適当な有機溶媒
    で洗浄し、アルカリ性とし、適当な有機溶媒で抽出して
    式(II/2a) ▲数式、化学式、表等があります▼(II/2a) (式中、R_3およびR_4は、式( I )の場合と同
    じ意味を有する)で示される誘導体に導き、これを、式
    ( I )においてR_2およびR_3が同時に水素原子
    を意味する生成物を所望の場合には、次に好ましくは3
    0〜100℃好ましくは50〜90℃好ましくは70〜
    80℃の温度で、0.25〜0.75好ましくは0.3
    〜0.7好ましくは0.4〜0.6規定の希塩酸との反
    応に付して、適当な有機溶媒で洗浄し、アルカリ性とし
    、適当な有機溶媒で抽出して式(II/2b) ▲数式、化学式、表等があります▼(II/2b) (式中、R_4は式( I )の場合と同じ意味を有する
    )で示される誘導体に導き、これを所望によりシリカカ
    ラム上クロマトグラフィーによつて精製し、ついで式(
    I )の所望の化合物に応じて選択した一般式(II)ま
    たは(II/2a)または(II/2b)の誘導体を、ジア
    ルキルシアノホスホネートたとえばジエチルシアノホス
    ホネートにより式(III)(式中、DおよびEは式( I
    )の場合と同じ意味を有する)で示されるアミンの存
    在下、好ましくはテトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
    ル、ジイソプロピルエーテル、ベンゼン、ジオキサン、
    アセトンおよび酢酸エチルから選ばれる有機溶媒中、室
    温から選択された溶媒の還流温度までの温度(室温およ
    び溶媒の還流温度を含む)において処理して式( I )
    においてとくにGが酸素原子、Aが基NDE、Bがシア
    ノ基を意味する誘導体、すなわち式( I /A) ▲数式、化学式、表等があります▼( I /A) (式中、D、EおよびR_4は式( I )の場合と同じ
    意味を有し、R_2およびR_3は選択された誘導体(
    II)、(II/2a)または(II/2b)の場合と同じ意
    味を有する)で示される誘導体に導き、所望によりシリ
    カカラム上クロマトグラフィーまたは分別結晶のような
    慣用技術によつてその(R)および(S)異性体を分離
    し、この式( I /A)の誘導体を所望により、塩基た
    とえばピリジン、トリエチルアミン、または酢酸ナトリ
    ウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナ
    トリウム、炭酸カリウムもしくは炭酸カルシウムのよう
    なアルカリ金属の存在下、式(V) H_2N−O−R_1(V) (式中、R_1は式( I )の場合と同じ意味を有する
    )で示される誘導体、または好ましくはこの誘導体の強
    酸(塩酸、臭化水素酸等)との塩で処理し、所望により
    シリカカラム上クロマトグラフィーで精製して、式(
    I )においてとくにGが基N■O−R_1を意味し、D
    、EおよびR_4が式( I /A)の誘導体の場合と同
    じ意味を有する誘導体、すなわち式( I /D1) ▲数式、化学式、表等があります▼( I /D1) で示される誘導体を得、これを所望によりシリカカラム
    上適当な溶媒混合物たとえばメチレンクロリド/メタノ
    ール混合物を用いてクロマトグラフィーによつて精製し
    、また所望により医薬的に許容される酸との塩に導くか
    またはその異性体に分離しついで必要に応じて医薬的に
    許容される酸との塩に導く請求項(9)記載の方法。 (11)請求項(1)および(2)のひとつに記載の式
    ( I )の化合物を製造するにあたり、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_2、R_3およびR_4は式( I )の場
    合と同じ定義を有する)で示される誘導体を出発原料と
    して使用し、この誘導体を、式( I )においてR_2
    が水素原子を意味する生成物を所望の場合には、まず室
    温で0.05〜0.4好ましくは0.1〜0.30好ま
    しくは0.15〜0.25規定の希塩酸の作用に付して
    、適当な有機溶媒で洗浄し、アルカリ性とし、適当な有
    機溶媒で抽出して式(II/2a) ▲数式、化学式、表等があります▼(II/2a) (式中、R_3およびR_4は、式( I )の場合と同
    じ意味を有する)で示される誘導体に導き、これを、式
    ( I )においてR_2およびR_3が同時に水素原子
    を意味する生成物を所望の場合には、次に好ましくは3
    0〜100℃好ましくは50〜90℃好ましくは70〜
    80℃の温度で、0.25〜0.75好ましくは0.3
    〜0.7好ましくは0.4〜0.6規定の希塩酸との反
    応に付して、過当な有機溶媒で洗浄し、アルカリ性とし
    、適当な有機溶媒で抽出して式(II/2b) ▲数式、化学式、表等があります▼(II/2b) (式中、R_4は式( I )の場合と同じ意味を有する
    )で示される誘導体に導き、これを所望によりシリカカ
    ラム上クロマトグラフイーによつて精製し、ついで式(
    I )の所望の化合物に応じて選択した一般式(II)ま
    たは(II/2a)または(II/2b)の誘導体をついで
    式 HO−NHD (式中、Dは式( I )の場合と同じ定義を有する)で
    示される誘導体もしくは好ましくはこのような誘導体の
    強酸(塩酸、臭化水素酸等)との塩により、好ましくは
    低級脂肪族アルコール、酢酸エチルおよびアセトニトリ
    ルから選ばれる有機溶媒中、塩基たとえばピリジン、ト
    リエチルアミン、または酢酸ナトリウム、炭酸水素ナト
    リウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウムもしくは炭
    酸カリウムのようなアルカリ金属塩または炭酸カルシウ
    ムの存在下に処理して式( I )においてとくにGが酸
    素原子、AおよびBが同時に基=N^+−(O^−)−
    Dを意味する、導体、すなわち式( I /B) ▲数式、化学式、表等があります▼( I /B) (式中、R_4およびDは式( I )の場合と同じ意味
    を有し、R_2およびR_3は選択された誘導体、式(
    II)、(II/2a)または(II/2b)の場合と同じ意
    味を有する)で示される誘導体に導き、 ついで式( I /B)の誘導体を所望により、塩基たと
    えばピリジン、トリエチルアミン、または酢酸ナトリウ
    ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナト
    リウムもしくは炭酸カリウムのようなアルカリ金属塩、
    または炭酸カルシウムの存在下、式(V) H_2N−O−R_1(V) (式中、R_1は式( I )の場合と同じ意味を有する
    )で示される誘導体もしくは好ましくはこの誘導体の強
    酸(塩酸、臭素水素酸等)との塩で処理し、所望により
    シリカカラム上クロマトグラフィーで精製し、式( I
    )においてとくにGが基N■O−R_1を意味し、A、
    BおよびR_4は式( I /B)の誘導体の場合と同じ
    意味を有する誘導体、すなわち式( I /D2) ▲数式、化学式、表等があります▼( I /D2) で示される誘導体を得、これを所望によりシリカカラム
    上適当な溶媒混合物たとえばメチレンクロリド/メタノ
    ール混合物を用いてクロマトグラフィーによつて精製し
    、また所望により医薬的に許容される酸との塩に導くか
    またはその異性体に分離しついで必要に応じて医薬的に
    計容される酸との塩に導く方法。 (12)請求項(1)〜(8)のひとつに記載の少なく
    とも1種の活性要素を1種または2種以上の医薬的に許
    容される、非毒性、不活性ビヒクルまたは賦形剤と配合
    して含有する医薬組成物。 (13)請求項(1)〜(8)のひとつに記載の少なく
    とも1種の活性要素を含有し、広スペクトル抗生物質療
    法が必要な疾患の処置に有用な請求項(12)記載の医
    薬組成物。
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