JPH03169189A - ワイドアスペクトｔｖ信号送信受信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、５２５／６０／６０　９　：１６の画像を
現行ＮＴＳＣ伝送路で送信し、現行ＮＴＳＣ受信機では
レターボックス型で再生でき、ワイドアスペクト受信機
では５２５／６０／３０　９　：　１６の信号を再生す
るワイドアスペクトＴＶ信号送信受信方式に関するもの
である。

〔従来の技術〕

ｌ！４図は、従来のワイドアスペクト’ｆｆ信号送信受
信方式に関する概略ブロック図である。

図において、Ｃ１●）は５２５／６０／６０　９　：１
６の信号が入力される入力端子である。入力された５２
５／６０／６０　　９　：１６の信号は、処理回路（１
５０で、現行ＮＴＳＣ伝送路で伝送できる信号となるよ
うに処理された後、インタレース変換器（８ｆ）によっ
てノンインタレース信号からインタレース信号に変換さ
れる。インタレース信号（２０３）は、送信機０に入力
され、送信される。

現行ＮＴＳＣ伝送路で送信された信号（２０４）は、受
信側での処理回路（１５ｂ）に入力され、元の信号を再
生すべく処理が施された後、ノンインタレース変換器（
ロ）に入力されて、インタレース信号からノンインタレ
ース信号に変換され、出力端子（２ｅ）に５２５／６０
／６０　９　：１６の信号として出力される。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のワイドアスペクトＴＶ信号送信受信方式では、送
信側でノンインタレース信号をインタレース信号に変換
する際に失われる情報のすべてを送信することができな
い為、受信側で元の５２５／６０／６０９：１６の信号
を完全には再生できず、動画時と静止時ではかなり画質
に差があるなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ノンインタレース信号をインタレース信号に
変換して送信したのち、受信側ではインタレース信号の
まま受信し映像を映し出すようなワイドアスペクトＴＶ
信号送信受信方式を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

５２５　／　６０　／　６０ワイドアスペクト比の映像
信号を、Ｙ信号のメイン部分に関してはメイン部分の帯
域に制限し、工信号については工信号の水平帯域でかつ
Ｙ信号と同じ垂直帯域に制限し、Ｑ信号についてはＱ信
号の水平帯域でかつＹ信号と同じ垂直帯域に制限し、上
記３つの帯域制限された信号を、有効走査線４８０本か
ら３６０木に垂直圧縮したのち、ノンインタレース信号
からインタレース信号に変換し、更にエンコード処理を
してメインパネル部で送信し、 サブ帯域の一つとして送信するＹ信号垂直帯域成分に関
しては、垂直周波数シフトしたのち垂直圧縮し、更にイ
ンタレース信号に変換し、他方、もう一つのサブ帯域と
して送信するＹ信号水平高域成分に関しては、水平周波
数シフトしたのち垂直圧縮し、更にインタレース信号に
変換し、上記二つのサブ帯域はフィールド交互に上下パ
ネル部で送信し、この送信された信号をワイドアスペク
｝ＴＶ受信機で受信する場合はメインパネル部で送信さ
れた信号はデコードされたのち、ワイドアスペクト比の
インタレース信号としてＹ，Ｉ，Ｑ［号が再生され、上
下パネル部で送信された信号番上フィールド交互に、Ｙ
信号垂直高城成分のワイドアスペクト比インタレース信
号とＹ信号水平高城成分のワイドアスペクト比インタレ
ース信号として再生され、現行ＮＴＳＣ受信機で受信す
る場合はメインパネル部に映像信号が映し出されるよう
に構成したものである。

〔作用〕

この発明におけるワイドアスペクトＴＶ信号送信受信方
式では、送信側でインタレース化された信号を、受信側
でもインタレース信号として出力することにより、動画
時と静止時での画質の差もなく、かつ、垂直高城成分と
水平高域成分をフィールド交互に送ることにより、高精
細な５２５／６０／３０９：１６の画像を再生すること
ができる。

〔実施例〕 以下、この発明を図により説明する。

第１図はこの発明の一実施例によるワイドアスペクトＴ
Ｖ信号送信受信方式の送信側の構成を示すブロック図で
ある。図において，　（ｌｍ）〜（１０は入力端子で、
（１亀）には５２５／６０／６０　９：１６のＹ信号、
（１ｂ）には５２５／６０／６０　９　：１６　　の工
信号、（１０には５２５／６０／６０　９　：１６のＱ
信号が入力される。

入力端子〔１ａ）の出力（１０１）は、垂直ＢＰＦ　（
以下Ｖ−ＢＰＦ　．！：略ｔ　）　（３ｍ）、垂直ＬＰ
Ｆ　（　以下Ｖ−ＬｐＦ’　ト略す）　（３ｂ）、Ｖ−
ＬＰＦ　（３　ｏ　）　ニソレソレ入力サレル。

Ｖ−ＢＰＦ（３ｍ）（７）出力（１０２）は、更に水平
ＬＰＦ　Ｃ以下Ｈ−ＬＰＦと略す）　（４ｍ）を介した
のち、垂直周波数シフト回路（５０で垂直方向にシフト
され、垂直圧縮回路（７ｍ）に入力される。垂直圧縮回
路（７ａ）の出力（１０５）は、ノンインタレース信号
をインタレース徊号に変換するインタレース変換器〔８
ａ）に入力される。

Ｖ−ＬＰＦ（３ｂ）（７）出力（１０７）ハ、水平ＢＰ
Ｆ（以下Ｈ−ＢＰＦと略す＞　（４ｂ）を介したのち、
水平周波数シフト回路（６０で水平方向にシフトされ、
垂直圧縮回路（７ｂ）に入力される。垂直圧縮回路（７
ｂ）の出力（１１０）は、インタレース変換器（８ｂ）
に入力される。

Ｖ−ＬＰＦ　（３ａ）　（Ｄ出力（１１２）は更にＨ−
ＬＰＦ（４ｅ）、垂直圧縮回路（７０を介したのちイン
タレース変換器（８０に入力される。

一方、入力端子（１ｂ）の出力（１１６）はＨ−ＬＰＦ
（４ｄ）、Ｖ−ＬＰＦ　（３ｄ）、！！圧縮回路（７ｄ
）を介シタノち、インタレース変換器（８ｄ）に入力さ
れる。入力端子（ｌａｌ）出力（１２１）はＨ−ＬＰＦ
（４ｍ）、Ｖ−ＬＰＦ（３ｅ）、垂直圧縮回路（７ｅ）
を介したのち、インクレース変換器（８０に入力される
。

インタレース変換器（８轟）の出力（１０６）はスイッ
チ回路（９０の第１の入力として、インタレース変換器
（８ｂ）の出力（１１１　）はスイッチ回路（９ａ）の
第２の入力として与えられる。スイッチ回路（９ａ）で
はフィールドによって信号（１０６）を出力するか信号
（１１１）を出力するかを切り替えて出力（１２６）す
る。

インタレース変換器（８６）の出力（１１５）はエンコ
ーダ叫の第１の入力として、インタレース変換器（８ｄ
）の出力（１２０）はエンコーダαＯの第２の入力とし
て、インタレース変換器（８０の出力（１２５）ハエン
コーダ０の第３の入力として与えられる。

スイッチ回路（９ａ》の出力（１２６）は上下パネル部
へ挿入される信号で、加算器（ｌｌｍ）の第１の入力と
して与えられる。

エンコーダ（自）では入力されたＹ、工、Ｑ信号を現行
ＮＴＳＣ方式で伝送できるような信号にエンコードし、
加算器（ｌｌｍ）の第２の入力（１２７）とじて与えら
れる。

加算器（ｌｌｍ）の出力（１２８）は、送信される信号
として、出力端子（２ａ）に出力される。

第２図は、この発明の一実施例によるワイドアスペクト
ＴＶ信号送信受信方式の受信側の構成を示すブロック図
である。図において、（ｌｄ）は人力端子で、５２５／
６０／３０の現行ＮＴＳＣ信号と両立性のあるコンボジ
ット信号が入力される。入力端子（ｌｄ）の出力（１２
９）は、ライン分割同路υに入力されたのち、ライン分
割回路＠の第１の出力（１３０）はメインバ木ル部の信
号に相当し、Ｙ／Ｃ分離回路Ｏに入力され、一方ライン
分割回路Ｏの第２の出力（１３１）は上下パネル部の信
号に相当し、スイッチ回路（９ｈ）に入力される。

Ｙ／Ｃ分離回路０の第１の出力（１３２）は垂直伸長回
路（１４０を介したのち出力端子（２ｂ）に５２５／６
０／３０９：１６の工信号として出力される。Ｙ／Ｃ分
離回路Ｏの第２の出力（１３３）は垂直伸長回路（１４
ｍ）を介したのち出力端子（２６）に５２５／６０／３
０　９　：１６のＱ信号として出力される。Ｙ／Ｃ分離
回路０の第３の出力（１３４）は垂直伸長回路（１４ｍ
）を介したのち加算器（ｌｌｂ）の第１の入力（１３７
）として与えられる。

ライン分割回路υの第２の出力（１３１）は、送信の際
フィールド交互に第３図（ｂ）のｖ１と第３図（ｆｉ）
のｖ２が送られてきているので、フィールド判別回路（
自）の出力（１４６）によりスイッチ回路（９ｂ）で出
力（１３８）　、出力（１４１）を切り換える。スイッ
チ回路（９ｂ》の第１の出力（１３８）は垂直伸長回路
（１４ｂ）、垂直周波数シフト回路（５ｂ）を介してス
イッチ回路（９６）の第１の入力（１４０）として与え
られる。一方、スイッチ回路（９ｂ）の第２の出力（１
４１）は水平周波数シフト回路（６ｂ》、垂直伸長回路
（１４ａ）を介してスイッチ回路（９ａ）の第２の入力
（１４３）として与えられる。

スイッチ回路（９ａ　）の出力（１４４）は加算器（ｌ
ｌｂ）の第２の入力として与えられ、加算器（ｌｌｂ）
の出力は５２５／６０／３０　９　：　１６のＹ信号と
して出力端子（２ｄ）に出力される。

次に作用について説明する。

まず送信側について説明する。５２５／６０／６０　９
　：１６のｙ信号（１０１）Ｊ．ｔ第３図（ａ）　ニ示
シタ帯城ｖ１　，　ｖ２Ｍ　ｉ（分割スルタメニ、Ｖ−
ＢＰＦ　（３ｍ）、Ｖ−ＬＰＦ（３ｂ）、Ｖ−ＬＰＦ（
３ａ）にそれぞれ入力される。

￥−ＥＰＦ（３ａ）、Ｈ−Ｉ，ＰＦ　（　４　ｍ　）を
介してＯ　〜４．２　ＭＨ　ｚ　，３６０／２〜４８０
／２　ａｐｈ　　の帯域に制限された信号は筑３図（８
）の帯城ｖ１に相当し、この帯域ｖ１は垂直周波数シフ
ト回路（５ａ）によって、第３図（ｂ）に示す帯域肩に
シフトされたのち、垂直圧縮回路（７０で走査線が４８
０木から１２０本に圧縮され、更にインクレース変換器
（８ｍ）でノンインクレース信号からインタレース信号
に変換され、１フィールド当たり６０本の信号として出
力する。

Ｖ−ＬＰ？　（３ｂ）、Ｈ−ＢＰＦ　（４ｂ）を介して
４．２　〜８．４　ＭＨ　Ｉ，０−１２０／２１Ｐｈの
帯域に制限された信号は第３図（＆）の帯域ｖ２に相当
し、この帯域ｖ２は水平周波数シフト回路（６ｍ）によ
って、第３図（６）に示す帯域ｖ２にシフトされたのち
、垂直圧縮回路（７ｂ）で走査線が４８０本から１２０
本に圧縮され、更にインタレース変換器（ｇｂ）でノン
インタレース信号からインタレース信号に変換され、１
フィールド当たり６０大の信号として出力する。

Ｖ−ＬＰＦ（３ａ）、Ｈ−ＬＰＦ　（４（１）を介して
０　〜４．２　ｋｌＨ　ｚ、Ｏ〜３６０／２　ａｐｈの
帯域に制限された信号は第３図（ａ）の帯ｔｊｉＭに相
当し、この帯域Ｍは垂直圧縮回路（７Ｃ）で走査線が４
８０本から３６０本に圧縮されたのチ、インタレース変
換器（８０でノンインタレース信号からインタレース信
号に変換され、１フィールド当たり１８０大の信号とし
て出力する。

一方、入力端子（ｌｂ）の出力（１１６）はＨ−ＬＰＦ
（４ｄ）、Ｖ−ＬＰＦ（３ｄ３を介して０　−　１．５
ＭＨｚ，　Ｏ　〜３６０／２　ｅｐｈの帯域に制限され
たのち、垂直圧縮回路（７ｄ）で走査線が４８０本から
３６０大に圧縮され、更にインクレース変換器（８ｄ）
でエフィールド当たり１８０大の５２５／６０／３０　
９　：１６の工信号として出力する。

入力端子（１０の出力（１２１）はＨ−ＬＰＦ（４ｅ）
、Ｖ−ＬＰＦ（３＠）を介して０〜Ｑ，５　ＭＨ寞、０
〜３６０／２６ｐｈの帯域に制限されたのち、垂直圧縮
回路（７０で走査線カ４８０木から３６０木に圧縮され
、更にインタレース変換器（８●）で１フィールド当た
り１８０大の５２５／６０／３０　９：１６のＱ信号と
して出力する。

スイッチ回路（９０ではインタレース変換器（８　ｍ　
）の出力（１０６）で第３図（ｂ）の帯域頁に相当する
信号と、インタレース変換器（８ｂ）の出力（１１１）
で第３図（６）の帯ｄ乃に相当する信号とをフィールド
交互に切り替える。

５２５／６０／３０　　にインタレースされた帯域Ｍの
Ｙ信号（１１５）と、同じ＜　５２５／６０／３０　　
にインタレースされた工信号（１２０）及びＱ信号（１
２５）はエンコーダａｎに入力され、５２５／６０／３
０　　メインパネル部（１８０木／フィールド）の現行
ＮＴＳＣ　［号として出力（１２７）される。

一方、スイッチ回路（９ｍ）の出力（１２６）は、６０
太の走査線で表現でき、上下パネル部で送償される。

エンコーダαＯの出力（１２７）であるメインパネル部
（１８０木／フィールド）の情報とスイッチ回路（９０
の出力（１２６）である上下パネル部（６０木／フィー
ルド）の情報が加算器Ｃ１１０で足し合わされて出力端
子（２０に出力される。

次に受信側について説明する。

５２５／６０／３０　　の現行ＮＴＳＣ信号と両立性の
めるコンポジット信号が入力端子（１ｄ｝に入力され、
ライン分割同路０に入力される。ここで、メインパネル
部の信号（１３０）と上下パネル部の信号（１３１）に
分割され、メインパネル部の信号（１３０）はＹ／Ｃ分
離回路０でそれぞれ５２５／６０／３０　　の工信号（
１３２）、Ｑ信号（１３３）　、Ｙ信号（１３４）に分
離される。Ｙ１Ｉ，Ｑ信号とも垂直伸長回路（１４０で
走査線が１８０木から２４０木に伸長されて出力される
。

一方上下パネル部の信号（１３１）は、スイッチ回路（
９ｂ）で、フィールド交互に第１の出力（１３８）と第
２の出力（１４１）を切り換える。第１の出力（１３８
）は第３図（ｂ）（７）Ｖｌを垂直伸長回路（１４ｂ）
で走査線６０本から２４０本に伸長されたのち垂直周波
数シフト回路（５ｂ）で第３図（＆）のｖ１の位置にシ
フトされる。

他方、スイッチ回路（９ｂ）の第２の出力（１４１）は
第３図（６）の可を水平周波数シフト回路（６ｂ）で第
３図（＆）のｖ２の位置にシフトされたのち、垂直伸長
回路（１４０で走査線６０本から２４０本に伸長される
。

垂直周波数シフト回路（５ｂ）の出カ（１４０）と垂直
伸長回路（１４０の出力（１４３）は，スイッチ回路（
９０）に入力され、フィールド交互に出力され、加算器
（ｌｌｂ）によりメインパネル部のＹ信号（１３７）と
加算される。

５２５／６０／３０　９　：　１６の工信号が出力端子
（２ｂ）に、同様のＱ信号が出力端子（２●）に、同様
のＹ信号が出力端子（２ｄ）に出力され、５２５／６０
／３０　９　：１６ワイドモニタに映し出される。

なお、上記実施例では伝送帯域を第３図（ａ）に示した
が、サブ帯城ｖｌ，ｖ２に関しては必ずしもこの帯域に
とらわれることはない。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によればノンインタレース信号
をインタレース信号に変換して送信したのち、受信側で
はインタレース信号のまま映像を映し出すように構成し
たので、動画時と静止時での画質に大きな差を生じるこ
とむく、かつ垂直高城成分と水平高域成分をフィールド
交互に送るように構成したので高精細な５２５／６０／
３０　９：１６の画像を再生できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の一実施例によるワイドアスペクトＴ
ｖ信号の送信方式の構成を示すブロック図、＠２図はこ
の発明の一実施例によるワイドアスベクトＴＶ信号の受
信方式の構成を示すブロック図、第３図はこの実施例の
伝送帯域と伝送方法に関する説明図、＠４図は従来のワ
イドアスペクトＴＶ信号送信受信方式の概略ブロック図
である。 図において、（ｌｍ）〜（ｌｅ）は入力端子、（２ａ）
〜（２６）は出力端子、（３ａ）〜（３ｅ）は垂直フィ
ルタ、（４ａ）〜（４●〕は水平フィルタ、（５ｍ）　
，　（５ｂ）は垂直周波数シフト回路、（６ｍ）　，　
（６ｂ）は水平周波数シフト回路、（７０〜（７０は垂
直圧縮回路、（８亀）〜Ｃ８ｆ）はインタレース変換器
，　（９ｍ）〜（９ａ　）はスイッチ回路，αＯはエン
コーダ、（ｌｌｍ）．（ｌｌｂ）は加算器、υはライン
分割回路、０はＹ／Ｃ分離回路、（１４ｍ）　〜（１４
６）は垂直伸長回路、（１５＆），（１５ｂ）は処理回
路、０は送信機、（ロ）はノンインタレース変換器、（
財）はフィールド判別回路である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ５２５／６０／６０ワイドアスペクト比の映像信号を、
   Ｙ信号のメイン部分に関してはメイン部分の帯域に制限
   し、Ｉ信号についてはＩ信号の水平帯域でかつＹ信号と
   同じ垂直帯域に制限し、Ｑ信号についてはＱ信号の水平
   帯域でかつＹ信号と同じ垂直帯域に制限し、上記３つの
   帯域制限された信号を、有効走査線４８０本から３６０
   本に垂直圧縮したのち、ノンインタレース信号からイン
   タレース信号に変換し、更にエンコード処理をしてメイ
   ンパネル部で送信し、 サブ帯域の一つとして送信するＹ信号垂直高域成分に関
   しては、垂直周波数シフトしたのち垂直圧縮し、更にイ
   ンタレース信号に変換し、他方、もう一つのサブ帯域と
   して送信するＹ信号水平高域成分に関しては、水平周波
   数シフトしたのち垂直圧縮し、更にインタレース信号に
   変換し、上記二つのサブ帯域はフィールド交互に上下パ
   ネル部で送信し、 この送信された信号をワイドアスペクトＴＶ受信機で受
   信する場合はメインパネル部で送信された信号はデコー
   ドされたのち、ワイドアスペクト比のインタレース信号
   としてＹ、Ｉ、Ｑ信号が再生され、上下パネル部で送信
   された信号は、フィールド交互に、Ｙ信号垂直高域成分
   のワイドアスペクト比インタレース信号とＹ信号水平高
   域成分のワイドアスペクト比インタレース信号として再
   生され、 現行ＮＴＳＣ受信機で受信する場合は、メインパネル部
   に映像信号が映し出されるように構成したことを特徴と
   するワイドアスペクトＴＶ信号送信受信方式。