JPH031690Y2 - - Google Patents

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JPH031690Y2
JPH031690Y2 JP15872885U JP15872885U JPH031690Y2 JP H031690 Y2 JPH031690 Y2 JP H031690Y2 JP 15872885 U JP15872885 U JP 15872885U JP 15872885 U JP15872885 U JP 15872885U JP H031690 Y2 JPH031690 Y2 JP H031690Y2
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  • Cookers (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコンロなどの調理器から調理具が倒れ
落ちるのを防止する保護装置に関する。
(従来の技術) 支承部の両側から下方に伸びる1対の脚部を有
する支承具を、該脚部の先端部分で調理器に設け
た支持部材に移動自在に取付けるようにしたもの
は、例えば実公昭49−5180号公報に知られる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし上記刊行物に開示されるものは、支持具
に備える弾性を利用して、これを支持部材に取付
けるものであるため、その弾性を強めなければ支
持具を定位置に固定出来ない。しかし弾性を高め
るときは、調理器の大きさに合わせて支持具を支
持部材に沿つて移動させるとき大きな力を要し、
その移動が面倒となる不都合がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかゝる問題点を解決するものであつ
て、支承部の両側から下方に伸びる1対の脚部を
有する支承具を、該脚部の先端部分を五徳に取付
けるようにしたものにおいて、該五徳の1部を構
成する1対の支持部材にその長さ方向に沿つた係
合溝を形成すると共に該支持部材の上辺又は下辺
に長さ方向に沿つて複数個の凹窪を配設し、前記
支承具の脚部の先端部分から側方に伸びる各軸片
を前記係合溝に摺動自在に挿通させると共に、該
脚部の先端部分に該軸片に平行に側方に設けた各
係合片を前記凹窪のいずれかに嵌合させるように
して成る。
(作用) 次に本考案の作用を説明すれば、このものは、
ガスコンロに設けた五徳に載置される鍋等の調理
具が倒れ落ちるのを防ぐものであること従来のも
のと特に変らず、更に該調理具の大きさに合わせ
て支持部材上を移動させ得るものであることも特
に従来例のものと異なるところはない。しかし本
考案では、上記の如き構成により、上記軸片を上
記係合溝に係合すると共に、上記係合片をいずれ
かの凹窪を選択して係止することにより、支承具
を確実に所定位置に位置決めでき、これにより鍋
等の調理器の大小に合わせて簡単且つ確実に移動
調節できる。
(実施例) 本考案実施の1例を別紙図面につき説明する。
図面中、1はガスコンロ等の調理器に設ける五
徳を示し、五徳1は方形の枠1bに前後方向の複
数本の桁杆1cを設けて構成し、桁杆1cの内の
両外側に位置するものを支持部材1aとなるよう
にする。2は該支持部材1aに移動自在に取付け
る支承具を示し、該支承具2は支承部2aの両側
から下方に延びる1対の脚部2bを備え、該脚部
2bの先端部分を前記支持部材1aに取付ける。
これまでは従来例と特に変るところはない。
本考案装置はかゝるものに於いて、左右1対の
支持部材1aの長さ方向に沿つた係合溝3,3を
各形成すると共に、第1図乃至第5図に示す実施
例では、支持部材1aの下辺に長さ方向に沿つて
複数個の凹溝4,4……を配設し、前記支承具2
の脚部2bの先端部分から側方に伸びる各軸片
5,5を前記係合溝3,3に摺動自在に挿通させ
ると共に脚部2bの先端部分に該軸片5に平行に
側方に設けた係合片6,6を前記凹窪4,4……
のいづれかに係止させて、五徳1上に載置する鍋
等の大きさに合わせて移動自在としたものであ
り、これを更に詳細に述べれば支承具2は、金属
杆を屈折して支承部2aの両側から下方に伸びる
1対の脚部2bを備えるものに構成し、該脚部2
bの先端部を外側にコ字形に屈折して形成され、
該支承部2aに同方向に伸びる相平行する部分の
内上段の部分を前記軸片5とすると共に下段の部
分を前記係合片6に構成した。
前述の如く、五徳1は方形の枠1bに前後方向
の複数本の桁杆1cを設けて構成し、桁杆1cの
内の両外側に位置するものを支持部材1aとして
利用し、支持部材1aの後半部にその長さ方向に
沿つた係合溝3を形成すると共に該後半部の下辺
を前方に向つて下降する傾斜面に構成し、これに
凹窪4の複数個を形成するようにした。かくする
ときは、前方の凹窪4を選択するほど支承具2の
前端側即ち支承部2a側が立上り、原側として鍋
等の調理具Cの径が増大するほど高さも高くなる
ものに合わせてより安全に支承出来る。
更に図示するものでは、該係合溝3の一部に、
支持部材1aの下辺と連通させる切欠7を設ける
と共に、前記軸片5の径Aを切欠7の巾aより大
径にすると共に、係合片6の径を該巾aより小径
とした。
かくするときは、該係合片6を該切欠7と対向
する位置まで移動させて係合片6を係合溝3内に
浸入させれば、支承具2は第5図に示すごとく水
平状態とすることが出来て、支承具2を必要とし
ないとき、これが上方に突出して煮焚作業の邪魔
となることを防げ、更にこの状態から金属杆の有
するばね力に抗して該脚部2bを互に接近する方
向に押せば、該係合溝3から軸片5並びに係合片
6を離脱させることが出来、これによつて簡単に
支承具2を支持部材1aから取外せる。
尚、上述のものは、凹窪4,4……を支持部材
1aの下辺に設けたが、これは第6図に示すごと
く上辺に設けることも可能で、この場合支持部材
1aに設けた係合溝3は前方に向つて下降する傾
斜溝3に形成すれば、前述の実施例と同様に前方
に位置する凹窪4を選択するほど支承具2の前端
側を起立させることが出来ると共に最前端の凹窪
4aを特に深くするときは、前述のものと同様に
水平状態に支承具2を倒すことが出来る。
(考案の効果) このように本考案によるときは、五徳に設けた
1対の長手の支持部材にその長さ方向に沿つた係
合溝を形成すると共に、該支持部材の上辺又は下
辺に長さ方向に沿つて複数個の凹窪を配設し、支
承具の脚部の先端部分から側方に伸びる各軸片を
前記係合溝に摺動自在に挿通させると共に、該脚
部の先端部分に該軸片に平行に側方に設けた各係
合片を前記凹窪のいずれかに嵌合させるようにし
たことにより、該係合片をいずれかの凹窪に係止
すると共に、上記軸片を上記係合溝に係合して傾
倒位置を確実に所定位置に位置決めでき、これに
より鍋等の調理器の大小に合わせて簡単且つ確実
に移動調節できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例の斜面図、第2図は
その截断側面図、第3図は支承具の平面図、第4
図は要部の一部の拡大図、第5図は支持具を倒伏
した状態の截断側面図、第6図は他の実施例の斜
面図である。 1……五徳、1a……支持部材、2……支承
具、2a……支承部、2b……脚部、3……係合
溝、4……凹窪、5……軸片、6……係合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支承部2aの両側から下方に信びる1対の脚部
    2bを有する支承具2を、該脚部2bの先端部分
    を五徳1に取付けるようにしたものにおいて、該
    五徳1の1部を構成する1対の支持部材1aにそ
    の長さ方向に沿つた係合溝3を形成すると共に該
    支持部材1aの上辺又は下辺に長さ方向に沿つて
    複数個の凹窪4を配設し、前記支承具2の脚部2
    bの先端部分から側方に伸びる各軸片5を前記係
    合溝3に摺動自在に挿通させると共に、該脚部2
    bの先端部分に該軸片5に平行に側方に設けた各
    係合片6を前記凹窪4のいずれかに嵌合させるよ
    うにして成る調理具の保護装置。
JP15872885U 1985-10-18 1985-10-18 Expired JPH031690Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15872885U JPH031690Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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JP15872885U JPH031690Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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JPS6267114U JPS6267114U (ja) 1987-04-25
JPH031690Y2 true JPH031690Y2 (ja) 1991-01-18

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