JPH0138425Y2 - - Google Patents

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JPH0138425Y2
JPH0138425Y2 JP1983204397U JP20439783U JPH0138425Y2 JP H0138425 Y2 JPH0138425 Y2 JP H0138425Y2 JP 1983204397 U JP1983204397 U JP 1983204397U JP 20439783 U JP20439783 U JP 20439783U JP H0138425 Y2 JPH0138425 Y2 JP H0138425Y2
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JP
Japan
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grill
support legs
mounting holes
saucer
insertion pieces
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JP1983204397U
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JPS60113410U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、被調理物を焼網に乗せて上火バーナ
あるいは上火バーナと下火バーナを用いて焼成す
る形式の調理器における焼網装置に関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種の焼網装置としては、受皿上に着
脱自在な支持枠を設けてこの支持枠に焼網を着脱
自在に載置し、焼網と受皿とを一体に扱えるよう
にして焼汁の落下を防止したものが知られている
(例えば実公昭58−18096号公報参照)。
また肉焼こんろの肉焼板に段部付き脚を設け、
段部を穴の縁部に乗せることで高さを調節するこ
とが提案されている(例えば実公昭37−5226号公
報参照)。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記従来技術の前者の場合には、焼網の高さが
一定で被調理物の厚さに応じて焼網の高さを変え
ながら上下両バーナを用いて調理するという使い
方ができず、不便な点があつた。また後者は単に
段部を設けただけであり、肉焼板に少し触れると
位置がずれて段部が穴に落ち込む可能性があつ
て、不安定で使いにくいものとなる。
本考案はこのような点を解決し、被調理物の厚
さに応じて焼網の高さを容易に変えることのでき
る使いやすい焼網装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的達成のために、本考案では、間隔の
異なる各1対の支持脚を焼網の前後にそれぞれ設
け、これらの各1対の支持脚の先端に切欠段部を
左右対称に設けて幅の狭い挿入片を下向きに形成
し、焼網を支持する受皿の前後に支持脚に対応す
る間隔で大形の取付穴を、また挿入片に対応する
間隔で小形の取付穴をそれぞれ並設している。
〈作用〉 大形の取付穴に支持脚を挿入した状態とすれば
焼網の位置は低くなり、小形の取付穴に挿入片を
挿入した状態とすれば焼網の位置は高くなり、間
隔が異なるため挿入片を大形の取付穴に挿入する
ことはできない。また、焼網の前後を逆にしても
支持脚や挿入片の間隔が異なるため挿入できず、
逆向き載置は防止される。
〈実施例〉 次に、図の一実施例について説明する。
第1図において、1は焼網、2は受皿であつ
て、焼網1は全体として前後方向に長い長方形の
枠体1aに桟1bを固定したものであり、受皿2
は焼網1に対応した長方形のものとなつている。
3は枠体1aの前部と後部にそれぞれ固定された
脚板であり、その両端には1対の支持脚4が前部
は大きな間隔で、後部は小さな間隔でそれぞれ下
向きに突設され、支持脚4の先端には互いに対向
させて内側に切欠段部5を設けることによつて幅
の狭い挿入片6を左右対称に形成してある。受皿
2は周辺に鍔状の縁部7が設けてあり、縁部7の
上記支持脚4に対応する位置には、支持脚4の全
体が挿入されるだけの長さを有する細長い取付穴
8と、取付穴8よりも短かい長さで挿入片6だけ
が挿入される細長い取付穴9とが形成されてい
る。互いに対となる2個の取付穴8,8間及び
9,9間の間隔は、対応する1対の支持脚4,4
間及び挿入片6,6間の間隔に等しくしてあり、
また、各取付穴8及び9は受皿2の前後方向に同
じ間隔で少しずらせて並設されている。
本実施例は上述のように構成されており、支持
脚4または挿入片6を取付穴8まは9に挿入して
受皿2に載置して使用される。そして、使用する
場合に、第3図aのように挿入片6を取付穴9に
挿入すれば、第4図に実線で示すように焼網1は
受皿2に対して高くなり、また焼網1の位置を後
方に少しずらして第3図bのように支持脚4を取
付穴8に挿入すれば、支持脚4の全体が取付穴8
の中に入つて第4図に鎖線で示すように焼網1の
位置は低くなるのであり、被調理物の厚さに応じ
て簡単に焼網の1の高さを変えることが可能とな
るのである。
また切欠段部5を左右対称に設けることによ
り、各1対の支持脚4と挿入片6の間隔を異なら
せて独立した取付穴8または9のいずれかを使用
するようにしてあるので、挿入片6を取付穴8に
挿入して切欠段部5を取付穴8の縁部に乗せるよ
うな使い方はできず、位置ずれ等の起きない安定
した状態で焼網1を載置することができる。更
に、各1対の支持脚4と挿入片6は前後で間隔を
異ならせてあるので、バーナの配置等に適応した
形状に設計されている焼網1を誤つて前後逆に載
置し、火加減や燃焼状態に悪影響を与えるような
誤使用が防止されるのである。
なお、実施例では切欠段部5は一段であるが、
例えばこれを二段の段部として挿入片6の先端に
更に幅の狭い部分を形成し、これに対応して取付
穴を三種類設ければ、焼網の高さを三段階に変化
させることも可能となる。
〈考案の効果〉 上述の実施例の説明からも明らかなように、本
考案の焼網装置は、焼網に設けられた支持脚の先
端に切欠段部を左右対称に設けて幅の狭い挿入片
を形成し、これに対応して受皿の縁部に大形の取
付穴と小形の取付穴を間隔を異ならせて別々に設
けたものであり、受皿に対する焼網の載置位置を
少しずらせるだけで焼網の高さを容易にしかも安
定した状態で調節することができる。また支持脚
等の間隔を前後で異ならせてあるので、焼網が前
後逆に載置されることもない。しかも取り扱いは
容易であり、構造は簡単で安価に製作することが
できる等、多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は焼網斜視図、第2図は受皿の斜視図、第3図
a,b及び第4図は使用状態の説明図である。 1……焼網、2……受皿、4……支持脚、5…
…切欠段部、6……挿入片、7……縁部、8,9
……取付穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間隔の異なる各1対の支持脚を焼網の前後にそ
    れぞれ設け、これらの各1対の支持脚の先端に切
    欠段部を左右対称に設けて幅の狭い挿入片を下向
    きに形成し、焼網を支持する受皿の前後に支持脚
    に対応する間隔で大形の取付穴を、また挿入片に
    対応する間隔で小形の取付穴をそれぞれ並設して
    なる調理器の焼網装置。
JP20439783U 1983-12-31 1983-12-31 調理器の焼網装置 Granted JPS60113410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20439783U JPS60113410U (ja) 1983-12-31 1983-12-31 調理器の焼網装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20439783U JPS60113410U (ja) 1983-12-31 1983-12-31 調理器の焼網装置

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Publication Number Publication Date
JPS60113410U JPS60113410U (ja) 1985-07-31
JPH0138425Y2 true JPH0138425Y2 (ja) 1989-11-17

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ID=30766795

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JP20439783U Granted JPS60113410U (ja) 1983-12-31 1983-12-31 調理器の焼網装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5888752B2 (ja) * 2013-12-24 2016-03-22 リンナイ株式会社 グリル用焼き網の支持装置
JP6373097B2 (ja) * 2014-07-08 2018-08-15 シャープ株式会社 加熱調理用セットおよび加熱調理器

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JPS60113410U (ja) 1985-07-31

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