JPH03169098A - 配線基板収納装置 - Google Patents

配線基板収納装置

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JPH03169098A
JPH03169098A JP1309596A JP30959689A JPH03169098A JP H03169098 A JPH03169098 A JP H03169098A JP 1309596 A JP1309596 A JP 1309596A JP 30959689 A JP30959689 A JP 30959689A JP H03169098 A JPH03169098 A JP H03169098A
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Takeshi Inoue
健 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回路遮断器或いは電磁接触器等の電気機器本
体への配線基板収納装置に関する。
(従来の技術) 一般に、回路遮断器或いは電磁接触器等の電気機器本体
に、電気回路或いは電子回路を構成する回路部品を多数
収納する場合には、配線基板にこれらの回路部品を装備
した後、この配線基板を収納ケースに収納し、電気的な
絶縁を施して行われる。
この収納ケースは、配線基板の収納作業を簡単に行える
ようにするために、収納ケースを四周側壁及び底壁によ
り構成して配線基板の収納開口面を設け、この四周側壁
に形成した保持部により配線基板の両端部を保持する構
成となっている。
また、配線基板からの引出し電線は、収納ケースの底壁
に形成した電線の挿通開口より導出されて、収納ケース
の外部に装備された電気部品又は電気装置に接続される
尚、配線基板からの引出し電線を、収納ケースの収納開
口面より導出する方法も考えられるが、その開口面は、
電気的な絶縁を施すには、電線挿通に必要な開口面積か
らすると広過ぎため、有効なものではない。
C発明が解決しようとする課題〕 しかして、上述した配線基板収納装置にあっては、底壁
に形成した電線の挿通開口より配線基板からの引出し電
線を挿通させる必要性がある関係から、この引出し電線
に予め収納ケースの外部に装備された電気部品又は電気
装置を接続しておくことは出来ず、作業手順が制限され
てしまい、作業能率の低下の要因となっていた。
また、引出し電線を底壁の挿通開口に、簡単に挿通させ
るためには、大きな開口としておく必要があり、電気的
絶縁の面からすれば、好ましいものではなかった。
本発明は、かかる事由に鑑みて威したもので、その目的
とするところは、引出し電線の挿通開ロへの挿通作業が
簡単に行えると共に予め引出し電線に収納ケースの外部
に装備する電気部品又は電気装置を接続しておいても挿
通作業が行える配線基板収納装置の提供にある。
〔課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、請求項(1)記載の配線基
板収納装置は、収納ケースの側壁の開口縁から底壁の挿
通開口に至る電線挿入溝を形成してなるものである。
さらに、請求項(2)記載の配線基板収納装置は、請求
項(1)のものに加え、電線挿入溝を形成する側壁を、
前記配線基板に対し並設する側壁としてなるものである
しかも、請求項(3)記載の配線基板収納装置は、請求
項(2)のものに加え、配線基板からの引出し電線を、
電線挿入溝を形成した側壁に対し反対側となる配線基板
の面より導出してなるものである。
[作用] 請求項(1)の配線基板収納装置は、配線基板の収納ケ
ースへの収納に際して、配線基板からの引出し電線を、
電線挿入溝を通して、底壁の挿通開口に装備させること
が可能となり、引出し電線の挿通開口への挿通作業の簡
素化が図れる。
さらに、請求項(2)の配線基板収納装置は、請求項(
1)に加え、電線挿入溝の存在により、配線基板の両端
部を保持する保持部を形成した側壁に弾性力を付与する
ことが可能となり、配線基板の保持強度を向上させるこ
とが可能となる。
しかも、請求項(3)の配線基板収納装置は、請求項(
2)に加え、底壁の挿通開口に装備された配線基板から
の引出し電線が、電線挿入溝を通して抜け出ることを、
配線基板の存在により制限できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、回路遮断器を示す第1図乃
至第5図に基づいて説明する。
この回路遮断器本体1は、器台1aとカバー1bとで構
成され、本体1の両側端部に端子装置2を装備している
また、この回路遮断器本体1には、一方側の端子装置2
に電気的接続された接点装置3と、接点装置3と他方側
の端子装W2間に介在された主回路コイル4a及び引外
しコイル4b並びに電流検出コイル4cを装備して主回
路コイル4a及び引外しコイル4bの所定以上の励磁に
より作動する電磁石装置4と、外部突出の操作ハンドル
5aの開閉動作に連動して可動枠5bを回転動作させ接
点装置3を開閉すると共に電磁石装置4に引外し枠5C
が応動ずると可動枠5bを駆動して閉極状態の接点装置
3を強制開極させる開閉機構部5とを収納している。
しかして、この回路遮断器は3極型であり、単一の開閉
機構部5ば、回路遮断器本体1の略中央に位置して装備
され、各極を開閉連動させる。
したがって、両側に位置した極に於いて、可動枠5b上
に空間が存在するため、その片側には、電磁石装置4の
電流検出コイル4cからの電流検出値を入力して時延及
び比較を行った結果、過負荷電流と判断されると引外し
コイル4bを励磁する電子回路が装備される。
この電子回路を構或する回路部品6には、過負荷電流と
判断するレベルを可変可能な調整器6aが含まれ、これ
らの回路部品δは、対向させた配線基板7a、7bに分
割して、向い合う面に装備されている。
この分割された配線基板7a、7bは、電線7cにて電
気的接続されると共に、回路部品の一部である調整器6
aは、調整可能なように前方部に装備されている。
また、この配線基板7a、7bからは、電流検出コイル
4c及び引外しコイル4bへの接続用並びに電源取込み
用としての引出し電線8を、配線基板7a、7bの向い
合う面から導出している。
さらに、この配線基板7a, 7bは、収納ケース9に
収納され、電気的絶縁が施される。
この収納ケース9は、四周側壁9a, 9b、9c, 
9d及び底壁9eにより構戒され、前方を配線基板7a
、7bの収納開口面9fとしている。
この四周側壁9a、9b、9c、9dのうちで、対向す
る側壁9a、9cには、配線基板7a、7bの両端部を
嵌込む溝でなる保持部9gが形成され、収納開口面9f
より挿入される配線基板7a、7bをガイドすると共に
、収納された配線基板7a、7bを保持する。
さらに、底壁9eには、配線基板7a、7bから導出さ
れた引出し電線8を挿通する挿通開口9hを形或する。
この挿通開口9hは、四周側壁9a, 9b, 9c、
9dのうちで、配線基板7a、7bに並設する側壁9b
に形成した側壁開口縁から底壁9eの挿通開口9hに至
る電線挿入溝9jに連通し、引出し電vA8が側壁開口
縁より挿通可能になっている。
この挿通開口9h及び電線挿入溝9jの形戊によって、
配線基板7a、7bの長さを、側壁9a、9cの保持部
9g間の長さと略同等又はやや大きめにした場合には、
収納ケース9の弾性によって強固な収納が望める。
また、この収納ケースの底壁9eから、配線基板7a、
7bの保持部9gを設けた側壁9a、90部分に、保持
片9kが設けられ、回路遮断器本体1の器台1aに形成
した受け凹所1cに両端を嵌め込んで、位置決めが威さ
れる。
この保持片9kは、側壁9b, 9dに至る長さを有し
ており、側壁9C側の保持片9kは、接点装置3からの
アークガスの遮蔽の役割を果たすと共に、側壁9a側の
保持片9kは、引出し電線8が開閉機構部5の引外し枠
5c或いは電磁石装置4に接触することを少なくするよ
う引出し電線8のガイドの役割を果たす。
また、この保持片9kの両端が、回路遮断器本体1の器
台1aに嵌め込まれる関係から、収納ケース9が器台1
aに装備された状態では、挿通開口9h及び電線挿入溝
9jが開く方向に力が加わっても、その開きが少なくな
る。
さらに、回路遮断器本体1の器台1aに収納ケース9が
装備された状態では、収納開口面9fに、調整器6aが
位置するので、この状態で過負荷電流と判断するレベル
の調整が可能となる。
しかも、この器台1aに装備された収納ケース9が回路
遮断器本体lのカバー1bに覆われると、収納開口面9
fはカバー1bにより閉塞されると共に器台1a及びカ
バー1bにより挟み込まれて収納保持されることとなる
このとき、側壁9bに形成された電線挿入溝9jもカバ
ー1bにより閉塞される。
しかして、上述の如く、収納ケース9の側壁9bの開口
縁から底壁9eの挿通開口9hに至る電線挿入溝9jを
形成することによって、配線基板7a、7bの収納ケー
ス9への収納に際して、配線基板7a、7bからの引出
し電線8を、電線挿入溝9jを通して、底壁9eの挿通
開口9hに装備させることが可能となり、引出し電線8
の挿通開口9hへの挿通作業の簡素化が図れると共に、
引出し電線8に予め収納ケース9の外部に装備する電磁
石装置4を接続しておいても挿通作業を行うことが可能
となる。
さらに、電線挿入溝9jを、配線基板7a、7bに対し
並設する側壁9bに形成したので、電線挿入溝9jの存
在により、配線基板7a、7bの両端部を保持する保持
部9gを形戒した側壁9a、9cに弾性力を付与するこ
とが可能となり、配線基板7a、7bの保持強度を向上
させることが可能となる。
しかも、電線挿入溝9jを形成した側壁9b側の配線基
板7aからの引出し電線8を、電線挿入溝9jを形戒し
た側壁9bに対し反対側となる配線基板7aの面より導
出したので、底壁9eの挿通開口9hに装備された配線
基板7a、7bからの引出し電線8が、電線挿入溝9j
を通して抜け出ることを、配線基板7aの存在により制
限できるようになる。
実施例では、回路遮断器にて具体的に説明したが、電磁
接触器、検出リレー或いは電気力業ソリ等、様々な電気
機器に適用が可能である。
また、配線基板7a、7bを分割して各々並設して装備
したが、一枚の配線基板でもよいし、また、分割する場
合には様々な配列方法がある関係から少なくとも何れか
の配線基板が、特許請求の範囲に記載した内容を満足す
るものであれば、技術的範囲に含まれる。
〔発明の効果〕
本発明の請求項(1)記載の配線基板収納装置は、収納
ケースの側壁の開口縁から底壁の挿通開口に至る電線挿
入溝を形戒したので、配線基板の収納ケースへの収納に
際して、配線基板からの引出し電線を、電線挿入溝を通
して、底壁の挿通開口に装備させることが可能となり、
引出し電線の挿通開口への挿通作業の簡素化が図れると
共に、予め引出し電線に収納ケースの外部に装備する電
気部品又は電気装置を接続しておいても挿通作業を行う
ことが出来る。
さらに、請求項(2)記載の配線基板収納装置は、請求
項(1)のものに加え、電線挿入溝を形成する側壁を、
前記配線基板に対し並設する側壁としたので、電線挿入
溝の存在により、配線基板の両端部を保持する保持部を
形或した側壁に弾性力を付与することが可能となり、配
線基板の保持強度を向上させることが可能となる。
しかも、請求項(3)記載の配線基板収納装置は、請求
項(2)のものに加え、配線基板からの引出し電線を、
電線挿入溝を形成した側壁に対し反対側となる配線基板
の面より導出したので、底壁の挿通開口に装備された配
線基板からの引出し電線が、電線挿入溝を通して抜け出
ることを、配線基板の存在により制限できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図
は、第1図の要部の異なる拡大斜視図、第3図は、第1
図の一部分の断面側面図、第4図は、第1図の全体の断
面正面図、第5図は、第1図の全体の断面側面図である
。 1一本体、1 a−・・器台、1 b−カバー、6一回
路部品、7a、7b一配線基板、8・−・引出し電線、
9〜収納ケース、9a、9b、9C、9d−・四周側壁
、9e一底壁、9f・・一収納開口面、9t−保持部、
9h一挿通開口、9j・・・電線挿入溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路部品を装備すると共に引出し電線を導出した
    配線基板と、この配線基板の収納開口面を設けて四周側
    壁及び底壁により構成され、四周側壁に前記配線基板の
    両端部を保持する保持部を形成すると共に、底壁に前記
    配線基板からの引出し電線の挿通開口を形成した収納ケ
    ースと、この収納ケースの収納開口面を閉塞させて収納
    保持した電気機器本体とで構成する配線基板収納装置に
    於いて、前記収納ケースの側壁の開口縁から底壁の挿通
    開口に至る電線挿入溝を形成したことを特徴とする配線
    基板収納装置。
  2. (2)電線挿入溝を形成する側壁を、前記配線基板に対
    し並設する側壁としたことを特徴とする請求項(1)の
    配線基板収納装置。
  3. (3)配線基板からの引出し電線を、電線挿入溝を形成
    した側壁に対し反対側となる配線基板の面より導出した
    ことを特徴とする請求項(2)の配線基板収納装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977279U (ja) * 1982-11-15 1984-05-25 富士電機株式会社 機器保護カバ−におけるコネクタ付リ−ドの引出構造
JPS60141188U (ja) * 1984-02-27 1985-09-18 三菱電機株式会社 電気室内への屋外用接続線引き込み構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977279U (ja) * 1982-11-15 1984-05-25 富士電機株式会社 機器保護カバ−におけるコネクタ付リ−ドの引出構造
JPS60141188U (ja) * 1984-02-27 1985-09-18 三菱電機株式会社 電気室内への屋外用接続線引き込み構造

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