JPH03169073A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03169073A
JPH03169073A JP30772889A JP30772889A JPH03169073A JP H03169073 A JPH03169073 A JP H03169073A JP 30772889 A JP30772889 A JP 30772889A JP 30772889 A JP30772889 A JP 30772889A JP H03169073 A JPH03169073 A JP H03169073A
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JP
Japan
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wiring
insulating film
conductive material
interlayer insulating
semiconductor integrated
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JP30772889A
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English (en)
Inventor
Fumio Murata
村田 文夫
Tetsuji Obara
哲治 小原
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,半導体集積回路装置に関し、特に、下層配線
上に層間絶縁膜を介在させて上層配線を形成する多層配
線構造の半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関
するものである。
〔従来の技術〕
ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置は、規
則的に配列された基本セル内及び基本セル間を複数層の
結線用配線で結線し、所望の論理回路を構成することが
できる。また、ゲートアレイ方式を採用する半導体集積
回路装置は、前記結線用配線の結線パターンを変更する
だけで前記以外の種々の論理回路を構成することができ
る。この種の半導体集積回路装置は短期間に多品種のも
のを構戊することができる特徴がある。
本発明者が開発中のゲートアレイ方式を採用する半導体
集積回路装置は、周辺部分に複数の人出カバッファ回路
を配置している。この人出力バッファ回路に囲まれた領
域内には基本セルが行列状に複数配置されている。列方
向に配置された複数の基本セルは基本セル列を形成して
いる。基本セル列は所定の間隔をおいて行方向に複数配
置されている。行方向に配置されたこの基本セル列間に
は配線形成領域(配線チャネル領域)が設けられている
このゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置は
3層配線構造で構成されている。第1層目の配線は基本
セル内配線及び配線形成領域を列方向に延在する基本セ
ル間を接続する結線用配線として使用されている。第2
層目の配線は配線形成領域を行方向に延在する基本セル
間を接続する結配用配線として使用されている。第3層
目の配線は主に電源配線として使用されている.つまり
、ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置は集
積度向上のため多層配線構造で構威される。
前記結線用配線は、通常、コンピュータを使用する自動
配置配線システム(D A : D esign A 
utomation)で自動的に配置されている。
前記第1層目の配線(下層配線)と第2層目の配線(上
層配線)との間には,例えばCVD法又はスパッタ法で
堆積する層間絶縁膜が設けられている。
第1層目の配線,第2M目の配線の夫々は、この層間絶
縁膜に形成された接続孔を通して電気的に接続されてい
る。また、第2層目の配線(下層配線)と第3層目の配
線(上層配線)との間には,前述と同様な層間絶縁膜が
設けられ、この層間絶縁膜に形成された接続孔を通して
電気的に接続されている。
なお、ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置
については,例えば特願昭63−197480号に記載
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置に
おいて、下層配線と上層配線との間に形成される前述の
層間絶縁膜の表面は下層の配線で形成される段差が或長
じて段差形状となるので、この層間絶縁膜上に形成され
る上層配線が前記段差形状の部分で断線不良を生じると
いう問題があった・ また、前記ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路
装置は組込まれる論理回路により結線用配線(信号用配
RIA)のパターンが種々変化する。例えば論理回路に
接続される入力用信号配線が他の論理回路に接続される
出力用信号配線と近接して延在する場合を生じる。この
ような場合、近接して延在する信号配線間にクロストー
クを生じ、信号波形に変化を与えるので、論理回路が誤
動作するという問題があった。
本発明の目的は、下層配線上に層間絶縁膜を介在させて
上層配線を形成する半導体集積回路装置において、上層
配線の断線不良を防止すると共に、回路の誤動作を防止
することが可能な技術を提供することにある. 本発明の他の目的は、下層配線上に層間絶縁膜を介在さ
せて上層配線を形成するゲートアレイ方式を採用する半
導体集積回路装置において、前記目的を達或することが
可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は,本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)下層配線上に層間絶縁膜を介在させて上層配線を
形成する半導体集積回路装置において、前記下層配線と
上層配線との間に下層配線で形成される段差形状に沿っ
てほぼ均一な膜厚で形成される第1層間絶縁膜を設け、
前記第1層間M!.JI!膜上の下層配線間に導電材を
設け、前記導電材上に第2層間絶縁膜を介在させて上層
配線を設け、前記導電材に固定電位を印加する。
(2)下層配線上に層間絶縁膜を介在させて上層配線を
形成する多層配線構造の配線で論理回路部に規則的に配
列された基本セル間を接続するゲートアレイ方式を採用
する半導体集積回路装置において,前記下層配線と上層
配線との間に下層配線で形成される段差形状に沿ってほ
ぼ均一な膜厚で形成される第工層間絶縁膜を設け,前記
第1層間絶縁膜上の下層配線間に導電材を設け、前記導
電材上に第2層間絶縁膜を介在させて上層配線を設け、
前記導電材に固定電位を印加する。
〔作  用〕
上述した手段によれば、前記第2層間絶縁膜の表面を導
電材で平坦化することができるので,上層配線の断線不
良を防止することができると共に、信号用配線と他の信
号用配線とのクロストークを固定電位が印加される導電
材で低減することができるので、回路の誤動作を防止す
ることができる。
この結果、半導体集積回路装置の電気的信頼性を向上す
ることができる。
以下,本発明の構成について,ゲートアレイ方式を採用
する半導体集積回路装置に本発明を適用した一実施例と
ともに説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例であるゲートアレイ方式を採用する半
導体集積回路装置の概略構或を第2図(チップレイアウ
ト図)で示す。
第2図に示すように、ゲートアレイ方式を採用する半導
体集積回路装置1は平面が方形状のチップ(例えば単結
晶珪素基板)で構成されている。半導体集積回路装置1
は方形状の各辺に沿った最外周部分に複数の外部端子(
ボンディングパッド)2を配置している。この外部端子
2の内側には外部端子2の配列に沿って複数の入出力バ
ッファ回路3が配置されている。
前記人出力バッファ回路3の上部には、主要電源配線(
メイン電源配線:20)を延在させている。
この主要電源配線は第3層目の配線(又は及び第2層目
の配線)形成工程で形成されている。本実施例の半導体
集積回路装置1は,これに限定されないがバイポーラト
ランジスタを主体に構成され、主要電源配線は固定電源
V.いVgE, Vアアの夫々が印加される3本の電源
配線で構威されている。
固定電源Vcaは例えばO [V].固定電源V。は例
えば−3 [V].固定電源vTTは例えば−1.8[
■]テある。これらの固定電源は基本的に半導体集積回
路装置1の外部から供給されている。
入出力バッファ回路3で囲まれた半導体集積回路装置1
の中央部分には論理回路を形成する論理回路部が設けら
れている。この論理回路部は基本ブロック4が行列状に
かつ規則的に複数配置されている。列方向に配置された
複数の基本ブロック4は基本ブロック列5を形成してい
る。基本ブロック列5は所定の間隔をおいて行方向に複
数配置されている。基本ブロック列5間は基本ブロック
4間(又は基本セル間又は基本セルで形成される論理回
路間)を接続する結線用配線が形成される配線形成領域
(配線チャネル領域)6として使用されている。
前記基本ブロック4は4つの基本セルフで構威されてい
る。この4つの基本セルフは前記基本ブロック4を均等
に4分割する軸を対象軸とするミラー反転形状で構成さ
れている。前記基本セル7は、第3図(等価回路図)に
示すように、少なくとも7つのバイボーラトランジスタ
が配置され、ECL系の3人力OR/NORゲート回路
を構成できる。
第3図に示す3人力OR/NORゲート回路において、
Dinは入力信号端子、○RDoutはOR側の出力信
号端子、N O R D outはNOR側の出力信号
端子である。v0。はコレクタ電位(固定電源) 、V
..はエミッタ電位(固定電源)、V TTは終端電位
(固定電源)である。Voはベース電位例えば−1.3
[V]の固定電位、vc1はベース電位例えば一1.6
[V]の固定電位である。このベース電位V。、v0の
夫々は、図示しないが基本的に半導体集積回路装@1に
塔載される電源発生回路から供給される。また、この3
人力OR/NORゲート回路は, 0.8(ハイレベル
)[V]〜−1.7(ロウレベル)[V]の範囲の入力
信号が入力端子Dinに入力されることにより動作する
なお、基本セルフは、前述の3人力OR/N○Rゲート
回路に限定されず、2人力OR/NORゲート回路やT
TL系の論理回路を配置できるように構成してもよい。
この各基本セル7の夫々のバイポーラトランジスタは、
図示していないが主に第l層目の配線形成工程で形成さ
れる結線用配線(基本セル内配線)によって結線されて
いる。この基本セル内配線は所定の論理回路又はその一
部を構或することができる。
前記基本ブロック列5間の配線形成領域6は、主に基本
セル7間或は基本セル7で形成された論理回路間等を接
続する列方向に延在する結線用配線(信号配線13)が
形成される。基本ブロック4上及び配線形成領域6上に
は第2層目の配線形成工程で形成される行方向に延在す
る結線用配IiA(信号配線17)が形成される.また
、基本ブロック4上及び配線形成領域6上には第3層目
の配線形成工程で形成される列方向に延在する電源配線
(20)が形成される。この電源配線は、前記人出力バ
ッファ回路3上に延在する主要電源配線から直接、又は
第2層目の配線形成工程で形成される電源配線を介して
論理回路部に引き出されている。この電源配線は、主要
電源配線と同様に.固定電源V。い■.、V T Tの
夫々が印加される3種類の電源配線で構威されている。
電源配線は基本セルフで形成される論理@路に第2層目
、第1層目の夫々の配線形成工程で形成される電源配線
を介して電源を供給することができる。
これらの配線のうち、特に第1層目の配線形成工程、第
2層目の配線形成工程の夫々で形成される結線用配線は
コンピュータを使用する自動配置配線システム(DA)
で自動的に配置されている。
また、論理回路上の電源配線や入出力バッファ回路上の
主要電源配線は、自動配置配線システムのベースデータ
に固定パターンとして入力されている。
このように、本実施例のゲートアレイ方式を採用する半
導体集積回路装置1は、前述のように結線用配線層及び
電源配線層から成る3層配線構造で構或されている。こ
の3層配線構造の各層の配線はアルミニウム配線又はア
ルミニウム合金配線で形成されている。アルミニウム合
金配線はアルミニウムにCu又は及びSiを添加してい
る.,CUはエレクトロマイグレーション或はストレス
マイグレーションを低減することができる。SiはSi
(半導体領域)との接続部分においてアロイスパイク現
象を低減することができる。
次に、前記ゲートアレイ方式を採用する3層配線構造の
半導体集積回路装置について,前記3層配線構造の具体
的な断面構造を第1図(要部断面図)で簡単に説明する
第1図に示すように、ゲートアレイ方式を採用する3層
配線構造の半導体集積回路装置1は、単結晶珪素膜から
なるp型半導体基板10を主体として構成されている。
この半導体基板10の主面には、図示していないが活性
領域(素子形成領域)が設けられている。この活性領域
には前述の3人力OR/NORゲート回路を構或するバ
イポーラトランジスタや抵抗素子が構成されている。前
記活性領域は素子分離領域によって周囲の他の活性領域
と電気的に分離されている.素子分離領域は主にp型半
導体基板10と素子間分離絶縁膜(例えば酸化珪素膜)
11で構威されている。この素子間分離絶縁膜11上、
つまりバイポーラトランジスタ等の素子上には絶縁膜1
2が形成されている。
前記絶縁膜12上には第1層目の配線形成工程で形成さ
れる配線13が延在している。この配線13は前記絶縁
膜12上の全面にスパッタ法でアルミニウム又はアルミ
ニウム合金を堆積し、異方性エッチングを使用し、所定
のパターンでパターンニングして形成される。配線13
は、図示していないが前述のように基本セル内配線及び
基本セル7間或は基本セルフで形成された論理回路間等
を接続する結線用配線として使用されている。
前記配線13上及び配線13間において、絶縁膜12上
には配線13で形成された段差形状(凹凸形状)に沿っ
て均一な膜厚で層間絶縁膜14が形成されてぃる。この
層間絶縁膜14は例えばCVD法又はスパッタ法等で堆
積される酸化珪素膜で形成されている。石英バイアスス
バッタ法やSOG(Spin OnG lass)法で
形成される層間絶縁膜はその表面の平担化が可能である
が、石英バイアススパッタ法は下地段差形状のパターン
依存性が著しく,平担化のために非常に厚い膜厚を必要
とし、SOG法は水分に基づく腐食の原因となるので、
層間絶縁膜14は膜質の信頼性が高いCVD法又はスパ
ッタ法で形成する。つまり、CVD法又はスパッタ法で
堆積される眉間絶縁膜14は、下地段差形状に沿ってほ
ぼ均一な膜厚で形成される。
前記配線13間において、層間絶縁膜14上には導電材
15が形成されている。この導電材15は配線13で形
成された段差形状(凹部分)を埋込むように形成されて
いる。導電材15は例えば多結晶珪素膜で形成されてい
る。この多結晶珪素膜は、層間絶縁膜14上の全面にC
VD法で前記層間絶縁膜14の表面の段差形状がほぼ完
全に埋込まれるまで堆積し、RIE等の異方性エッチン
グで堆積した膜厚に相当する分、全面エッチングして形
成される。この多結晶珪素膜には、その堆積中又は堆積
後に抵抗値を低減する不純物(例えばP,As又はB〉
が導入される。このように形成される導電材15は、下
地の段差形状の凹部のみにこの凹部に対して、セルファ
ラインで形成されている。
前記層間絶縁膜14及び導電材15を含む基板全面上に
は層間絶縁膜16を介在させて第2層目の配線形成工程
で形成される配線17が延在している。層間絶縁膜16
の表面は、導電材15の埋込みにより段差形状が緩和さ
れるので平坦化されている。配線17は前記配I!13
と同様に眉間絶縁膜16上の全面にアルミニウム又はア
ルミニウム合金をスパッタ法で堆積し、所定のパターン
でパターンニングして形成される。配線17は、図示し
ていないが配線13を介して基本セル7間或は基本セル
フで形成された論理回路間等を接続する結線用配線とし
て使用されている. 前記配線17は図示していないが配線13と同様に段差
形状を形成するので前述と同様に、この配線17には層
間絶縁18、層間絶縁膜19の夫々が順次形成されると
共に、配線17間において層間絶縁膜18上には導電材
15が設けられている。層間絶縁膜18は前述の層間絶
縁膜14と同様な製造方法で形成され、導電材15も同
様の製造方法で形成されている。
つまり、眉間絶縁膜19の表面は導電材15の埋込みに
より平坦化されている。
前記層間絶縁膜19上には第3層目の配線形成工程で形
成される配線20が延在している。この配線20は前記
配線13及び配線17と同様な製造方法で形成されてい
る。この配線20は前述のように、電源配線として使用
されている。
前記導電材15は、複雑に延在する前記配線13間、配
線17間の夫々において,ほぼ全域一体(ほとんどベタ
付け状態、つまり、配線間の導電材15はほとんど全て
が電気的に接続される)に形成されるので、半導体基板
10の周囲に延在している主要電源配線(20)の所定
部において接続され、固定電位V a cに印加される
. このように、ゲートアレイ方式を採用する3層配線構造
の半導体集積回路装置1において、配線13(又は配線
17)と配線17(又は配線20)との間に配線13(
又は配線17)で形成される段差形状に沿ってほぼ均一
な膜厚で形成される眉間絶縁膜14(又は層間絶縁膜1
8)を設け,この層間絶縁膜14上の配線13(又は配
線17)間に導電材15を設け、この導電材15上に層
間絶縁膜16(又は層間絶縁膜19)を介在させて配線
17(又は配線20)を設け、前記導電材15に固定電
位Vccを印加する。この構成により、下層配線の配線
13(又は配線17)と上層配線の配線17(又は配線
20)との間の層間絶縁膜16(又は層間絶縁膜19)
の表面を導電材15で平坦化することができるので、上
層配線の配線17(又は配線20)の断線不良を防止す
ることができると共に、信号用配線としての配線13(
又は配線17)と他の信号用配線としての配線13(又
は配線17)との間に発生するクロストークを導電材1
5で低減することができるので、論理回路の誤動作を防
止することができる。この結果、ゲートアレイ方式を採
用する半導体集積回路装置1の電気的信頼性を向上する
ことができる。
また、特にゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路
装置1は、入出力バッファ回路3上に主要電源配線、論
理回路部上に電源配線の夫々を配置しているので、層間
絶縁膜16(又は19)に接続孔を形成するだけで,導
電材15に簡単に固定電源を印加することができる。
また、前記導電材15は前記以外に、Mo,Ti,Ta
,W,MoSi,TiSi,TaSi,WSi.A1等
の金属材料で形成してもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明は、2層配線構造、4層配線構造又はそ
れ以上の配線層数を有する多層配線構造で構成されるゲ
ートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置に適用す
ることができる。
また、本発明は,基本セル列間に配線形成領域を設けず
に、全面に基本セルを敷き詰めた敷詰方式のゲートアレ
イ方式を採用する半導体集積回路装置に適用することが
できる。この敷詰方式の場合、論理回路間の基本セル又
は基本セル列は配線形成領域として使用される。
また、本発明は、基本セルをMISFETで構成するゲ
ートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置に適用し
てもよい。
また、本発明は、多層配線構造を有するプリント配線基
板にも適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
下層配線上に層間絶縁膜を介在させて上層配線を形成す
る半導体集積回路装置において,電気的信頼性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるゲートアレイ方式を
採用する半導体集積回路装置の多層配線構造を示す要部
断面図、 第2図は、前記半導体集積回路装置のチップレイアウト
図、 第3図は、前記半導体集積回路装置の基本セルで形成さ
れる論理回路の等価回路図である。 図中5 1・・・半導体集積回路装置、4・・・基本ブ
ロック、7・・・基本セル、13. 17・・・配線、
14. 18・・・層間絶縁膜、l5・・・導電材、1
6. 19・・・層間絶縁膜であ劃 図 10(P) 13. 17・・・配線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下層配線上に層間絶縁膜を介在させて上層配線を形
    成する半導体集積回路装置において、前記下層配線と上
    層配線との間に下層配線で形成される段差形状に沿って
    ほぼ均一な膜厚で形成される第1層間絶縁膜を設け、前
    記第1層間絶縁膜上の下層配線間に導電材を設け、前記
    導電材上に第2層間絶縁膜を介在させて上層配線を設け
    、前記導電材に固定電位を印加することを特徴とする半
    導体集積回路装置。 2、下層配線上に層間絶縁膜を介在させて上層配線を形
    成する多層配線構造の配線で論理回路部に規則的に配列
    された基本セル間を接続するゲートアレイ方式を採用す
    る半導体集積回路装置において、前記多層配線構造の下
    層配線と上層配線との間に下層配線で形成される段差形
    状に沿ってほぼ均一な膜厚で形成される第1層間絶縁膜
    を設け、前記第1層間絶縁膜上の下層配線間に導電材を
    設け、前記導電材上に第2層間絶縁膜を介在させて上層
    配線を設け、前記導電材に固定電位を印加することを特
    徴とする半導体集積回路装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5659202A (en) * 1996-01-26 1997-08-19 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor device with a pair of dummy electrodes below an inner lead
US5723898A (en) * 1994-03-31 1998-03-03 International Business Machines Corp. Array protection devices and method

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