JPH03168414A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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Publication number
JPH03168414A
JPH03168414A JP30578289A JP30578289A JPH03168414A JP H03168414 A JPH03168414 A JP H03168414A JP 30578289 A JP30578289 A JP 30578289A JP 30578289 A JP30578289 A JP 30578289A JP H03168414 A JPH03168414 A JP H03168414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
housing
bearing
outer ring
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP30578289A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Seko
克也 世古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、シャフトを玉軸受を介して支持するハウジン
グを備え、前記玉軸受の軌道輪をこれに軸方向の与圧を
かけた状態で前記l\ウジング若しくは前記シャフトに
装着する軸受装置に関する。
(従来の技術) 従来より、例えばレーザビームプリンタに用いられるス
ピンドルモータには、回転時の振れを抑制するための軸
受装置が採用されており、その軸受装置の一例を第3図
に示す。即ち、シャフト1は第1の玉軸受2及び第2の
玉軸受3を介してハウジング4に支持されている。また
、l\ウジング4には図示しないステータ主部が固定さ
れていると共に、シャフト1に固定された支持部材には
図示しないロータ主部が固定されている。
さて、シャフト1は、これの所定部位に環状溝部2a,
3aが形成されていると共にその環状溝部2b,3bに
対応して玉軸受2,3が一体に形成された構造となって
いる。各玉軸受2.3の軌道輪たる外輪2b,3b間に
はコイルスプリング5が介装されており、これにより各
外輪2b,3bにこれらのがたつきを防止するための予
圧が与えられている。そして、玉軸受2.3を備えたシ
ャフト1はハウジング4の貫通孔6に神人されており、
その状態で各外輪2b,3bに予圧が4えられている。
この場合、外輪2b,3bをハウジング4に装着する構
成としては、外輪2b,3bの何れか一方のみをハウジ
ング4に固着し他方の外輪2b,3bを貫通孔6への捕
入状態でとどめておく場合と、外輪2b,3bの両方と
もハウジング4に固着する場合とがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のような従来構成のうち、何れか一
方の外輪2b,3bのみをハウジング4に固着する構成
のものでは、固着されていない外輪2b,3bがシャフ
ト1の径方向(図示横方向)に振動してしまう虞があり
、このような場合、シャフト1に装着されたレーザビー
ム偏向用のポリゴンミラーの回転精度が悪化してしまう
という欠点がある。
また、外輪2b,3bの両方ともハウジング4に固定す
る構或のものでは、シャフト1の径方向のがたつきは防
止されるものの、温度変化に伴うハウジング4の縮小に
より外輪2b.3b間の寸法が環状満部2a,3a間の
寸法よりも短くなった場合、各玉軸受2,3間の予圧が
抜けてしまって、シャフト1が軸方向にがたついてしま
う虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、第1及び第2の玉軸受の軌道輪をこれらの間に軸方向
の与圧をかけた状態でハウジング若しくはシャフトに装
着する軸受装置において、温度変化の影響を受けること
なく、シャフトの軸方向及び径方向のがたつきを防止す
ることができる軸受装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、シャフトを第1及び第2の玉軸受を介して支
持するハウジングを備え、前記第1及び第2の玉軸受の
軌道輪をこれらの間に軸方向の与圧をかけた状態で前記
ハウジング若しくはシャフトに装着する軸受装置におい
て、前記第1の玉軸受の軌道輪を予圧をかけた状態で前
記ハウジング若しくはシャフトに固定すると共に、前記
ハウジング若しくは前記シャフトにおける前記第2の玉
軸受の軌道輪との当接部位に、その軌道輪の軸方向への
移動を許容した状態で前記シャフトの径方向の位置決め
を行う保持部材を設けたものである。
(作用) 第1の玉軸受の軌道輪はハウジング若しくはシャフトに
固定されていると共に、第2の玉軸受の軌道輪は第1の
玉輔受との間で予圧がかけられた状態で保持部材によっ
てその軌道輪の軸方向への移動が許容されているから、
温度変化によりハウジングがシャフトに対して縮んだ場
合は、第2の玉軸受の軌道輪は予圧が維持された状態と
なる。
これにより、玉軸受はがたつきを生じることないから、
シャフトがこれの軸方向にがたつくことはない。さらに
、第2の玉軸受の軌道輪は、保持部材によりシャフトの
径方向の位置決めが行われているから、シャフトがこれ
の径方向にがたつくことはない。
(実施例) 以下、本発明をレーザビームプリンタ用のモータに適用
したー実施例を第1図及び第2図を参照して説明する。
第1図において、シャフト11は、第1の玉軸受12及
び第2の玉軸受13を介してフランジ状のハウジング1
4の貫通孔15に支持されている。
このシャフト11は、途中部に環状溝部12a,13a
が形成されていると共にその湾部12a13aに対応し
て玉軸受12.13が一体に形成された構造となってい
る。また、各玉軸受1213の軌道輪たる外輪12b,
13b間にはコイルスプリング16が介装されており、
これにより各外輪12b,13bは予圧がかけられた状
態で貫通孔15に配設されている。この場合、第1の玉
軸受12の外輪12bは貫通孔15の段部に固着され、
第2の玉軸受13の外輪13bは貫通孔15の図示下端
部へ咲入されている。
さて、ハウジング14の貫通孔15において、第2の玉
軸受13の外輪13bが当接する部位には保持部材たる
磁石17が配設されている(第2図参照)。ここで、磁
行17の端面は第2の玉輔受13の外輪1. 3 bに
当接しており、その当接状態で外輪13を吸着している
尚、ハウジング14の上面にはプリント配線回路基板1
8が配設され、そのプリント配線回路基板18上にステ
ータコイル1つ及びそのステータコイル19への通電制
御を行う制御回路20が形成されている。また、シャフ
ト11にはロータマグネット21が装着されたロータヨ
ーク22が固定されている。
上記構成のものの場合、各玉軸受12.13の外輪12
b,13bはコイルスプリング16により予圧がかけら
れた状態でハウジング14に装着されているから、シャ
フト11はこれの軸方向へのがたつきが防止されている
。また、外輪12bは貫通孔15に固着されていると共
に、外輪13bは磁石17により吸着されて位置決めさ
れているから、シャフト11はこれの径方向のがたつき
が防止されている。
さて、ハウジング14は例えば亜鉛ダイキャストにより
杉成されていると共に、シャフト1lは一般的には熱膨
張率が小さな合金で形成されており、このため、周囲温
度の低下によりハウジング14がシャフト11よりも縮
小することがある。
このような場合、第1,第2の外輪が固着されている従
来例のものでは、これらにかけられていた予圧が抜けて
しまうが、本実施例では次のように予圧が抜けてしまう
ことを防止することをできる。
即ち、ハウジング14がシャフト11よりも縮んだ場合
、磁石17はこれが吸着している第2の玉軸受13の外
輪13bを第1図における図示上方向に移動させようと
するが、外輪13bにはコイルスプリング16により予
圧がかけられているから、その予圧力により外輪13b
は磁石13bの端面上を滑って移動し、これにより外輪
16の予圧状態が維持される。
また、上述のように温度変化により第2の玉f市受13
の外輪13bが磁石17上を滑って移動する場合であっ
ても、その外輪13は磁石17にょり吸着されてシャフ
ト11の径方向への移動が規制されている。従って、玉
軸受の一方の外輪がハウジングに嵌入されているだけの
従来例と違って、シャフト11の軸方向のがたつきに加
えて、径方向のがたつきをも防止することができる。
さらに、本実施例の場合、第2の玉軸受13の固定は、
シャフト11をハウジング14の貫通孔15(こ装着す
るだけで実行することができるから、各玉軸受の外輪を
固着する従来例に比べて、組立行程を簡単化することが
できる。
尚、上記実施例では、N2の玉軸受13の外輪13bを
磁石17により保持するように構成したが、これに代え
て、その外輪13bを例えばゴムプッシュのような弾性
部材を介して支持するように構成してもよい。
また、上記実施例では、各玉軸受12.13の外輪12
b,13b間に予圧をかける構戊の軸受装置の一例を示
したが、各玉軸受の内輪間にコイルスプリングが介装す
ることによりこれらに予圧をかける構或の軸受装置に適
用するようにしてもよい。この場合は、シャフトに装着
された玉軸受の内輪が当接する部位に磁石或はゴムプッ
シュを設け、それにより内輪の一方を保持させる。
[発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明の軸受装置によ
れば、第1の玉軸受の軌道輪を予圧をかけた状態でハウ
ジング若しくはシャフトに固定すると共に、前記ハウジ
ング若しくは前記シャフトにおける前記第2の玉軸受の
軌道輪との当接部位に、その軌道輪の軸方向への移動を
許容した状態で前記シャフトの径方向の位置決めを行う
保持部材を設けたので、第1及び第2の玉情受の軌道輪
をこれらの間に軸方向の与圧をかけた状態でハウジング
若しくはシャフトに装着する構成のものにおいて、温度
変化の影響を受けることなく、シャフトの軸方向及び径
方向のがたつきを防止することができるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は縦断面図、第2図は底面図である。また、第3図
は従来例を示す第1図相当図である。 図中、11はシャフト、12は第1の工軸受、12bは
外輪(軌道輪)、13は第2の玉軸受、13bは外輪(
軌道輪)、14はハウジング、16はコイルスプリング
、17は磁石(保持部材)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シャフトを第1及び第2の玉軸受を介して支持する
    ハウジングを備え、前記第1及び第2の玉軸受の軌道輪
    をこれらの間に軸方向の与圧をかけた状態で前記ハウジ
    ング若しくはシャフトに装着する軸受装置において、前
    記第1の玉軸受の軌道輪を予圧をかけた状態で前記ハウ
    ジング若しくはシャフトに固定すると共に、前記ハウジ
    ング若しくは前記シャフトにおける前記第2の玉軸受の
    軌道輪との当接部位に、その軌道輪の軸方向への移動を
    許容した状態で前記シャフトの径方向の位置決めを行う
    保持部材を設けたことを特徴とする軸受装置。
JP30578289A 1989-11-24 1989-11-24 軸受装置 Pending JPH03168414A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30578289A JPH03168414A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP30578289A JPH03168414A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 軸受装置

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Publication Number Publication Date
JPH03168414A true JPH03168414A (ja) 1991-07-22

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ID=17949285

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30578289A Pending JPH03168414A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 軸受装置

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JP (1) JPH03168414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009117387A (ja) * 2009-02-23 2009-05-28 Railway Technical Res Inst 導電構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009117387A (ja) * 2009-02-23 2009-05-28 Railway Technical Res Inst 導電構造

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