JPH03167590A - 透明タッチパネル - Google Patents
透明タッチパネルInfo
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- JPH03167590A JPH03167590A JP1307295A JP30729589A JPH03167590A JP H03167590 A JPH03167590 A JP H03167590A JP 1307295 A JP1307295 A JP 1307295A JP 30729589 A JP30729589 A JP 30729589A JP H03167590 A JPH03167590 A JP H03167590A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、各種表示装置の表示面に設置され、表示画面
のメッセージに対応した位置に指を触れることにより入
力できる透明タッチパネルに関する。
のメッセージに対応した位置に指を触れることにより入
力できる透明タッチパネルに関する。
（従来の技術）
最近の情報処理装置の進歩により、多くの情報を高速で
処理することが可能となり、各種装置の高機能化が達威
されたが、一方で多数の情報を簡便に入力する方法の開
発が望まれている。
処理することが可能となり、各種装置の高機能化が達威
されたが、一方で多数の情報を簡便に入力する方法の開
発が望まれている。
従来、これらの入力方法として、例えばブラウン管、液
晶パネル、発光ダイオード等の表示装置の前面に透明タ
ッチパネルを設置し、この透明タッチパネルに指を触れ
ることにより情報処理装置への入力を行なうようにした
ものが知られている。この透明タッチパネルによる入力
方法は、一般的には透明電極を利用したものが多く、例
えば抵抗膜方式（特開昭６２−４２２２４号公報参照）
、又は静電容量方式（特開昭６３−１７４１２０号公報
参照）が知られている。
晶パネル、発光ダイオード等の表示装置の前面に透明タ
ッチパネルを設置し、この透明タッチパネルに指を触れ
ることにより情報処理装置への入力を行なうようにした
ものが知られている。この透明タッチパネルによる入力
方法は、一般的には透明電極を利用したものが多く、例
えば抵抗膜方式（特開昭６２−４２２２４号公報参照）
、又は静電容量方式（特開昭６３−１７４１２０号公報
参照）が知られている。
現在、この目的で使用されている透明電極は、真空蒸着
法やスパッタリング法で製造されたものがほとんどであ
るが、これらの方法は量産性に欠け、コスト高になると
いう欠点を有している。このため、量産性に優れた透明
電極の出現が望まれていた。
法やスパッタリング法で製造されたものがほとんどであ
るが、これらの方法は量産性に欠け、コスト高になると
いう欠点を有している。このため、量産性に優れた透明
電極の出現が望まれていた。
（発明が解決しようとする課題）
このような問題を解決する一手段として、例えば、透明
の導電性塗布液を用いて印刷法により形戊される透明電
極がある。
の導電性塗布液を用いて印刷法により形戊される透明電
極がある。
しかしながら、従来の印刷法による透明電極は量産性に
は優れているものの、一般には抵抗値が大きすぎ、また
抵抗値を下げると透明性が得られないなどプラスチック
基板上に透明性が良好で、かつ表面抵抗率が十分に低い
透明電極を形或することは技術的に困難であった。
は優れているものの、一般には抵抗値が大きすぎ、また
抵抗値を下げると透明性が得られないなどプラスチック
基板上に透明性が良好で、かつ表面抵抗率が十分に低い
透明電極を形或することは技術的に困難であった。
そこで、本発明の技術的課題は表面抵抗率が高い透明電
極であっも良好な性能を発揮し得るような透明タッチパ
ネルを提供するものである。
極であっも良好な性能を発揮し得るような透明タッチパ
ネルを提供するものである。
（課題を解決するための手段）
本発明は、上記技術的課題を解決するために、透明な基
板上に導電性樹脂膜により形成された透明電極と、この
透明電極の電位を検出し予め設定された基準電位を越え
た時に信号を出力する電位検出装置とを備える透明タッ
チパネルを手段としている。
板上に導電性樹脂膜により形成された透明電極と、この
透明電極の電位を検出し予め設定された基準電位を越え
た時に信号を出力する電位検出装置とを備える透明タッ
チパネルを手段としている。
（実施例）
以下添付図面に基いて、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明に係る透明タッチパネルの一構戊例を示
したものであり、符号１は透明電極、２は電位検出回路
、３は電位検出回路２の基準電位入力端子であり、基準
電位として■、が与えられる。また、符号４は電位検出
回路２の出力端子である。
したものであり、符号１は透明電極、２は電位検出回路
、３は電位検出回路２の基準電位入力端子であり、基準
電位として■、が与えられる。また、符号４は電位検出
回路２の出力端子である。
第２図は電位検出回路２の一実施例を示したものであり
、オペアンプ５を用いたコンバレータ回路によるもので
ある。この図において、符号６は透明電極１からの入力
端子、７は基準電位ｖＲの入力端子、８は基準電位■、
の調整用可変抵抗器、９は前記オペアンプの出力端子、
１０はオペアンプ５の電源と基準電位を供給するための
交流／直流変換器であり、端子１１より交流電源が供給
される。
、オペアンプ５を用いたコンバレータ回路によるもので
ある。この図において、符号６は透明電極１からの入力
端子、７は基準電位ｖＲの入力端子、８は基準電位■、
の調整用可変抵抗器、９は前記オペアンプの出力端子、
１０はオペアンプ５の電源と基準電位を供給するための
交流／直流変換器であり、端子１１より交流電源が供給
される。
従って、上述のようにｍ戒された装置において、操作者
が透明電極１に触れると、交流電源のグランド端子が地
面に設置されているために、操作者は透明電極１とオペ
アンプ５との間で閉回路を構或することになる。そして
、透明電極１の電位が検出され、この検出値と基準電位
との間で比較され、基準電極より小さい電位になるため
にオペアンプ５の出力端子９から出力される。第８図（
１）は、上述のように構威された装置における入出力信
号の関係を示したものである。なお、この実施例では非
接触時の透明電極の電位はｖＲであり、接触時にＯＶと
ＶＲの間の電位をとるため、基準電圧ＶＲより小さいと
きに信号を出力するが、基準電圧ＶＲの設定値を変える
ことにより基準電圧ＶＲより大きいときに信号を出力す
るようにしてもよい。
が透明電極１に触れると、交流電源のグランド端子が地
面に設置されているために、操作者は透明電極１とオペ
アンプ５との間で閉回路を構或することになる。そして
、透明電極１の電位が検出され、この検出値と基準電位
との間で比較され、基準電極より小さい電位になるため
にオペアンプ５の出力端子９から出力される。第８図（
１）は、上述のように構威された装置における入出力信
号の関係を示したものである。なお、この実施例では非
接触時の透明電極の電位はｖＲであり、接触時にＯＶと
ＶＲの間の電位をとるため、基準電圧ＶＲより小さいと
きに信号を出力するが、基準電圧ＶＲの設定値を変える
ことにより基準電圧ＶＲより大きいときに信号を出力す
るようにしてもよい。
第３図及び第４図は、透明電極１の形状等を示したもの
であり、透明基板１２の上に導電性樹脂膜を所定形状に
印刷することで形成され、出力端子１３とはリード線１
４によって接続されている。なお、透明電極１の形状は
第３図及び第４図に示したようなストライブ形状又は２
分割形状に限られないことは勿論である。
であり、透明基板１２の上に導電性樹脂膜を所定形状に
印刷することで形成され、出力端子１３とはリード線１
４によって接続されている。なお、透明電極１の形状は
第３図及び第４図に示したようなストライブ形状又は２
分割形状に限られないことは勿論である。
上記透明電極１は導電性樹脂膜により形戒されるが、こ
の導電性樹脂膜は導電性微粒子と樹脂とを分散媒に分散
して塗布液とし、これをスクリーン印刷することにより
形成される。
の導電性樹脂膜は導電性微粒子と樹脂とを分散媒に分散
して塗布液とし、これをスクリーン印刷することにより
形成される。
例えば、導電性微粒子として、スズ含有の酸化インジウ
ム微粒子を用い、これの５０部をポリエステル樹脂２０
部と共に、分散媒であるトルエン１０部及びイソホロン
２０部に分散して塗布液とし、これをスクリーン印刷に
よりポリエチレンテレフタレートフィルムの基板上に印
刷することで形成される。上記塗布液の組戊としては種
々のものが可能であり、例えば、スズ含有の酸化インジ
ウム微粒子のポリエステル樹脂に対する割合を３０ ：
７０〜１０：９０の範囲で選択することができる。ま
た、スズ含宥の酸化インジウム微粒子の代わりに、アン
チモン含有の酸化スズ微粒子を用いることもできる。更
に、樹脂は透明性を備えていてばポリエステル樹脂以外
のものでもよく、例えばアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂
、フェノール樹脂などの熱効果性樹脂、変性アクリル樹
脂などのＵＶ硬化樹脂を使用することもできる。また、
分散媒も上記上述のものに限定されず、使用した樹脂に
対して最も適した分散媒と、その混合割合を選択するこ
とができ、例えば、水溶性アクリル樹脂に対しては水溶
媒を、また変性アクリル樹脂に対してはアルコール系溶
媒を用いることができる。
ム微粒子を用い、これの５０部をポリエステル樹脂２０
部と共に、分散媒であるトルエン１０部及びイソホロン
２０部に分散して塗布液とし、これをスクリーン印刷に
よりポリエチレンテレフタレートフィルムの基板上に印
刷することで形成される。上記塗布液の組戊としては種
々のものが可能であり、例えば、スズ含有の酸化インジ
ウム微粒子のポリエステル樹脂に対する割合を３０ ：
７０〜１０：９０の範囲で選択することができる。ま
た、スズ含宥の酸化インジウム微粒子の代わりに、アン
チモン含有の酸化スズ微粒子を用いることもできる。更
に、樹脂は透明性を備えていてばポリエステル樹脂以外
のものでもよく、例えばアクリル樹脂等の熱可塑性樹脂
、フェノール樹脂などの熱効果性樹脂、変性アクリル樹
脂などのＵＶ硬化樹脂を使用することもできる。また、
分散媒も上記上述のものに限定されず、使用した樹脂に
対して最も適した分散媒と、その混合割合を選択するこ
とができ、例えば、水溶性アクリル樹脂に対しては水溶
媒を、また変性アクリル樹脂に対してはアルコール系溶
媒を用いることができる。
以上のような塗布液を用いて第３図に示したような透明
電極を形戊し、第２図の回路に接続して応答を調べたろ
こと、１０６Ωまでの抵抗値まで、良好に作動すること
が分った。
電極を形戊し、第２図の回路に接続して応答を調べたろ
こと、１０６Ωまでの抵抗値まで、良好に作動すること
が分った。
第５図は本発明の第２実施例を示した透明タッチパネル
の構戊図である。この実施例では、透明電極１、電位検
出回路２、基準電位■８は上記実施例１と同様であるが
、透明電極１に電位変化を与えるための補助電極１５と
、この補助電極１５に電位Ｖ！を与える為の電源１６を
加えてある点が異なる。
の構戊図である。この実施例では、透明電極１、電位検
出回路２、基準電位■８は上記実施例１と同様であるが
、透明電極１に電位変化を与えるための補助電極１５と
、この補助電極１５に電位Ｖ！を与える為の電源１６を
加えてある点が異なる。
従って、操作者が補助電極と透明電極を接触させること
により、透明電極の電位を変化させ、端？に信号を出力
させることができる。
により、透明電極の電位を変化させ、端？に信号を出力
させることができる。
第６図は上記透明電極１と補助電極１５の構戊例であり
、１７は基板としてのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム、１８はスベーサ、１は透明電極、１９はリード線
、２０は端子である。また、符号１５は基板２１上にス
クリーン印刷により形或された補助電極であり、リード
線２２を通じて端子２３に接続されている。
、１７は基板としてのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム、１８はスベーサ、１は透明電極、１９はリード線
、２０は端子である。また、符号１５は基板２１上にス
クリーン印刷により形或された補助電極であり、リード
線２２を通じて端子２３に接続されている。
また、第７図は上記透明電極１と補助電極１５とを組合
わせた場合の実施例を示し、符号１７は透明電極基板、
２４は透明電極の印刷部、１８はスベーサ、２１は補助
電極基板、２５は補助電極の印刷部、２０は透明電極用
端子、２３は補助電極用端子である。
わせた場合の実施例を示し、符号１７は透明電極基板、
２４は透明電極の印刷部、１８はスベーサ、２１は補助
電極基板、２５は補助電極の印刷部、２０は透明電極用
端子、２３は補助電極用端子である。
従って、この実施例では操作者が透明電極１を押すと、
透明電極部が補助電極部に接触する。この時、補助電極
部には端子より電位Ｖ．が与えられているので、透明電
極部の電位が■■とＶＲとの間で変化することになり、
例えばＶ■をＯ■より小さく設定しておくことにより、
実施例１より大きな変化を得ることができ、確実性が高
くなる。第８図（２）は、上述のように構威された装置
における入出力信号の関係を示したものである。
透明電極部が補助電極部に接触する。この時、補助電極
部には端子より電位Ｖ．が与えられているので、透明電
極部の電位が■■とＶＲとの間で変化することになり、
例えばＶ■をＯ■より小さく設定しておくことにより、
実施例１より大きな変化を得ることができ、確実性が高
くなる。第８図（２）は、上述のように構威された装置
における入出力信号の関係を示したものである。
以上説明したように、本発明に係る透明タッチパネルに
よれば、透明電極の表面抵抗率が高い場合でも確実に作
動するため、透明性が高く且つ量産性に優れた安価な透
明タッチパネルを得ることができる。
よれば、透明電極の表面抵抗率が高い場合でも確実に作
動するため、透明性が高く且つ量産性に優れた安価な透
明タッチパネルを得ることができる。
第１図は本発明に係る透明タッチパネルの第１実施例を
示す構戊図、第２図は電位検出回路の１実施例を示す回
路図、、第３図及び第４図は透明電極の形状を示す説明
図、第５図は透明タッチパネルの第２実施例を示す構成
図、第６図は透明電極と補助電極の形状を示す説明図、
第７図は透明電極と補助電極を組み付けた場合の説明図
、第８図は入出力信号の関係を示した図である。 １・・・透明電極 ２・・・電位検出回路 １２，１７．２１・・・透明基板 第 ｊ 図 ／２ 第 ｂ Ｚθ ２Ｉ３
示す構戊図、第２図は電位検出回路の１実施例を示す回
路図、、第３図及び第４図は透明電極の形状を示す説明
図、第５図は透明タッチパネルの第２実施例を示す構成
図、第６図は透明電極と補助電極の形状を示す説明図、
第７図は透明電極と補助電極を組み付けた場合の説明図
、第８図は入出力信号の関係を示した図である。 １・・・透明電極 ２・・・電位検出回路 １２，１７．２１・・・透明基板 第 ｊ 図 ／２ 第 ｂ Ｚθ ２Ｉ３
Claims (2)
- （１）透明な基板上に導電性樹脂膜により形成された透
明電極と、この透明電極の電位を検出し予め設定された
基準電位を越えた時に信号を出力する電位検出装置とを
備える透明タッチパネル。 - （２）上記導電性樹脂膜は、導電性微粒子と樹脂とを分
散媒に分散し、これを透明な基板上に塗布することで形
成した膜であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の透明タッチパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1307295A JPH03167590A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 透明タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1307295A JPH03167590A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 透明タッチパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03167590A true JPH03167590A (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=17967418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1307295A Pending JPH03167590A (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 透明タッチパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03167590A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5915285A (en) * | 1993-01-21 | 1999-06-22 | Optical Coating Laboratory, Inc. | Transparent strain sensitive devices and method |
| US7250724B2 (en) * | 2002-09-12 | 2007-07-31 | Lg Electronics Inc. | Plasma display panel including dummy electrodes in non-display area |
| US7329990B2 (en) | 2002-12-27 | 2008-02-12 | Lg Electronics Inc. | Plasma display panel having different sized electrodes and/or gaps between electrodes |
-
1989
- 1989-11-27 JP JP1307295A patent/JPH03167590A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5915285A (en) * | 1993-01-21 | 1999-06-22 | Optical Coating Laboratory, Inc. | Transparent strain sensitive devices and method |
| US7250724B2 (en) * | 2002-09-12 | 2007-07-31 | Lg Electronics Inc. | Plasma display panel including dummy electrodes in non-display area |
| US7329990B2 (en) | 2002-12-27 | 2008-02-12 | Lg Electronics Inc. | Plasma display panel having different sized electrodes and/or gaps between electrodes |
| US7817108B2 (en) | 2002-12-27 | 2010-10-19 | Lg Electronics Inc. | Plasma display having electrodes provided at the scan lines |
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