JPH03167441A - 光伝送路の故障位置切分け方法および装置 - Google Patents

光伝送路の故障位置切分け方法および装置

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JPH03167441A
JPH03167441A JP30788989A JP30788989A JPH03167441A JP H03167441 A JPH03167441 A JP H03167441A JP 30788989 A JP30788989 A JP 30788989A JP 30788989 A JP30788989 A JP 30788989A JP H03167441 A JPH03167441 A JP H03167441A
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JP
Japan
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optical
transmission line
light
optical transmission
test
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JP30788989A
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Nobuo Tomita
信夫 富田
Takashi Nakamura
中村 享司
Hidetoshi Takasugi
英利 高杉
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバ通信に使用される光伝送路に故障が
生じたときに、その光伝送路の故障位置切分けに利用さ
れ、特に、局内側から精度よく、かつ簡便に故障位置切
分けができる光伝送路の故障位置切分け方法および装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、第9図に示すように、光パルス試験器を用いて光
伝送路の近端側(局内側)から光パルスを送出し、その
後方散乱先のレベル変動を検出することにより、光伝送
路の故障切分けを行っていた。第9図において1は試験
光パルスを発射し、光ファイバ内でのこの試験光パルス
の後方散乱光を検出してそのレベル変動により光ファイ
バの損失特性を測定する光パルス試験器、2は光伝送路
としての光ファイバ、3は伝送装置である。
第10図に光ファイバ2に破断がある場合の光パルス試
験波形を正常な場合と比較し、各々破線および実線で示
している。正常な場合にはケーブルの終端の位置L2に
フレネル反射による反射波形15aが生じるが、光ファ
イバ2に破断等の故障が生じると破線で示すように、そ
の破断点位置L+にフレネル反射による反射波形15b
が生じ、それ以遠では後方散乱光のレベルが検出できな
いので波形が消滅する。従って、故障は光ファイバ部分
であり伝送装置3でないという故障位置切分けができる
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この方法では光パルス試験器1の距離分解能が
充分でないため伝送装置3の近傍の光ファイバ部分の故
障位置切分けができなかった。例えば、パルス幅0.1
 μsを使用した場合距離分解能はフレネル反射では2
0m以上となり、伝送装置3からこの距離内では、故障
位置切分けは不可能である。一方、伝送装置3内に試験
光パルスを反射するフィルタを挿入し、このフィルタか
らの反射の有無で故障位置切分けを行う方法(特開昭5
9196438号公報参照)が提案されている。この場
合でも、光ファイバ2が伝送装置3から光パルス試験器
1の距離分解能内で故障し、その反射特性が前記フィル
タの反射特性と同様なときには原理的に故障切分けは不
可能であった。このように従来の方法および装置では、
伝送装置3の近傍の光ファイバケーブル部分の故障切分
けができない欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、光
伝送路のどの地点で故障が生じても、伝送装置と光伝送
路の故障位置切分けを局内側から精度よく、かつ簡便に
行うことができる光伝送路の故障位置切分け方法および
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光伝送路の故障位置切分け方法は、光パルスを
被試験光伝送路に送信しその光パルスの後方散乱光の変
化を検出することによりその被試験光伝送路の故障位置
の切分けを行う光伝送路の故障位置切分け方法において
、前記被試験光伝送路の遠端側に光反射器を2個以上挿
入し、前記被試験光伝送路の近端側から試験光パルスを
前記遠端側に向けて発射し、前記光反射器からの反射の
数およびその位置を検出することにより、前記被試験光
伝送路の故障位置切分けを行うことを特徴とする。
本発明の光伝送路の故障位置切分け装置は、被試験用光
伝送路に対して試験光パルスを発射し発射した前記試験
光パルスの後方散乱光の変化を検出する手段を含む光パ
ルス試験器を備えた光伝送路の故障位置切分け装置にお
いて、前記被試験用光伝送路の遠端側に設けられ前記試
験光パルスを反射する2個以上の光反射手段を備え、前
記光パルス試験器は、前記光反射手段からの反射の数お
よびその位置を検出する反射光検出手段を含むことを特
徴とする。
〔作用〕
光反射手段として例えば、第一および第二(第一よりも
遠端側とする)の2個の光反射器を設けた場合を考える
と、光伝送路(光ファイバ)が正常である場合には光反
射器を配置した位置に対応して二つの反射波形が検出さ
れる。すなわち、試験時に二つの反射波形が検出された
場合には、第二の光反射器が配置された位置までの光伝
送路は正常であることを示し、反射波形が零であれば第
一の光反射器の配置点より前の地点で光伝送路が故障し
たことを示し、反射波形が一つであれば第一の光反射器
と第二の光反射器との間の地点で光伝送路が故障したこ
とを示す。
従って、例えば2個の光反射器を光パルス試験器の距離
分解能と同程度の間隔で光伝送路の遠端側すなわち局外
側の伝送装置の近傍に配置することにより、反射波形が
2個の場合は前記伝送装置の故障、それ以外の場合は光
伝送路の故障として、従来不可能であった。前記伝送装
置近傍の光伝送路の故障位置の切分けが可能となる。す
なわち、2個以上の光反射器を光伝送路の遠端側に配置
することにより、光伝送路のどの地点に故障が生じても
、精度よくかつ簡便に光伝送路の故障位置の切分けがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一実施例を示すブロック構戊図であ
る。
本第一実施例は、被試験用光伝送路である光ファイバ2
に対して試験光パルスを発射し発射した前記試験光パル
スの後方散乱光の変化を検出する手段を含む光パルス試
験器lを備えた光伝送路の故障位置切分け装置において
、 本発明の特徴とするところの、 光ファイバ2の遠端側に設けられ前記試験光パルスを反
射する2個の光反射手段としての第一および第二の光反
射器4aおよび4bを備え、光パルス試験器1は光反射
器4aおよび4bからの反射の数およびその位置を検出
する図外の反射光検出手段を含んでいる。
ここで、光反射器4aおよび4bは、光パルス試験器l
の距離分解能と同程度の間隔で光ファイバ2の遠端側、
すなわち局外側の伝送装置3の近傍に配置される。
そして、光反射器4aおよび4bは、一定の反射減衰量
を有する光反射器である。この光反射器4aおよび4b
の構戊例を第2図に示す。第2図において、5はフード
部、6は補強部、ならびに7は空間または光ファイバ2
と異なる屈折率で満されたスリットであり、その間隔は
損失増が無視できる程度に小さいものである。このよう
な構或により一定の反射を与えることができる。また、
この光反射器4aおよび4bとしては一般に使用されて
いる光コネクタでもよい。
本第一実施例において、光パルス試験器1の試験波形は
、正常時には、第3図に示す実線8のようになり、2個
の光反射器4aおよび4bにより2個の反射波形8aお
よび8bが検知できる。ここで、局内から第一の光反射
器4aまでの光ファイバ区間に故障があった場合、光パ
ルス試験波形は第3図の破線で示す反射波形9、および
一点鎖線で示す反射波形lOのようになる。反射波形9
は、第一の光反射器4aの近傍で光反射器4aと同じ反
射減衰量を有した状態で光ファイバ2が破断した場合で
あり、反射波形10の場合は、ほとんど反射がない状態
の場合である。従って、光ファイバ2に故障が生じた場
合には、光反射器4aおよび4bによる2個の反射が1
個または零となる。
第4図に、この光反射器4aおよび4bを用いた場合の
光ファイバ故障か伝送装置故障かの故障切分けの試験手
順を示す。まず伝送装置3に異常が発生した場合(ステ
ップS1)、光ファイバ2に光パルス試験器1を接続し
て光パルス試験を開始する(ステップS2)。次に、試
験波形に現れた光反射器4aおよび4bからの反射の数
が2個の場合は伝送装置3の故障(ステップS3、S5
)、それ以外は光ファイバ2の故障(ステップS3、S
4)と、切分けができる。
この結果から明らかなように、従来検出不可能であった
遠端側伝送装置3の近傍での光ファイバ故障でも、第一
実施例によると反射の数が変化するので必ず故障を検出
できることになる。
第5図は本発明の第二実施例を示すブロック構戊図であ
る。
本第二実施例は、第1図の第一実施例において、局内側
に光カブラ11を挿入し、局内側の伝送装置3から発射
される波長λ0の通信光λ0と異なる波長λ1を有する
試験光λ1を光パルス試験器1から発射して、この試験
光λ1に対する反射の数により故障位置切分けを行うよ
うにしたものである。
なお、この場合、第1図の光反射器4aおよび4bは、
第6図に示す波長選択型の光反射器4Cおよび4dに置
き換えられる。第6図において、14は誘電体多層膜形
の光フィルタである。この光フィルタ14は、通信光λ
。は通過させ試験光λ1は全反射により除止するもので
ある。第6図に示すように、゛光フィルタl4の角度θ
を選択して、通信光λ。の反射は少なく試験光λ1の反
射は大となるように調整される。
本第二実施例は、第1図の第一実施例と同様に光伝送路
の故障位置の切分けができるとともに、局内側において
、その伝送装置3を光伝送路から取り外すことなく自動
で故障位置切分けができる利点がある。
第7図は本発明の第三実施例を示すブロック構t?.図
である。
本第三実施例は、第5図の第二実施例において、光反射
器4Cおよび4dを局外側の伝送装置3の光一電気変換
器12と光コネクタ13との間に挿入したものである。
ここで、光反射器4Cと光反射器4dとの間隔は、光パ
ルス試験器1の距離分解能以上に構威される。
本第三実施例は、第5rji!Jの第二実施例と同様に
光伝送路の故障位置切分けができるとともに、故障切分
け区間が伝送装置3の直前までとなり、切分け区間を長
くできる利点がある。
第8図は本発明の第四実施例を示すブロック構或図であ
る。
本第四実施例は、第7図の第三実施例において、光反射
器4Cを光コネクタ13と同一のものを用い、光反射器
4dを取り除いたものである。ここで、光コネクタ13
aと光コネクタ13bとの間隔を光パルス試験器1の距
離分解能以上に構或される。
本第四実施例は、第7図の第二実施例と同様に光伝送路
の故障位置切分けができるとともに、第三実施例に比べ
て光反射器4dが不要となり経済化が図れる利点がある
なお、以上説明した実施例では、光反射器の数は2個と
したが、それ以上配置した場合にも反射の数の減少の有
無により同様に故障切分けができる。この場合、判定基
準としては、第4図において反射の数2を光反射器の数
に置き替えればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、光反射器による反射の
数により故障切分けができるため、従来に比べて100
%確実な切分けができる効果がある。
また、光反射器の反射減衰量が光パルス試験器で検知可
能な範囲内で特に規定する必要がないので、光コネクタ
等により反射器を経済的に構成できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示すブロック構或図。 第2図はその光反射器の構戒を示す説明図。 第3図はその試験波形を示す特性図。 第4図はその試験手順の要点を示す流れ図。 第5図は本発明の第二実施例を示すブロック構或図。 第6図はその光反射器の構成を示す説明図。 第7図は本発明の第三実施例を示すブロック構或図。 第8図は本発明の第四実施例を示すブロック構成図。 第9図は従来例を示すブロック構戒図。 第10図はその試験波形を示す特性図。 1・・・光パルス試験器、2・・・光ファイバ、3・・
・伝送装置、4a〜4d・・・光反射器、5・・・フー
ド部、6・・・補強部、7・・・スリット、8、8a、
8h、9、10、15a、15b・・・反射波形、l1
・・・光カプラ、12・・・光一電気変換器、13、1
3a , 13b・・・光コネクタ、14・・・光フィ
ルタ、81〜S5・・・ステップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光パルスを被試験光伝送路に送信しその光パルスの
    後方散乱光の変化を検出することによりその被試験光伝
    送路の故障位置の切分けを行う光伝送路の故障位置切分
    け方法において、 前記被試験光伝送路の遠端側に光反射器を2個以上挿入
    し、前記被試験光伝送路の近端側から試験光パルスを前
    記遠端側に向けて発射し、前記光反射器からの反射の数
    およびその位置を検出することにより、前記被試験光伝
    送路の故障位置切分けを行う ことを特徴とする光伝送路の故障位置切分け方法。 2、被試験用光伝送路に対して試験光パルスを発射し発
    射した前記試験光パルスの後方散乱光の変化を検出する
    手段を含む光パルス試験器を備えた光伝送路の故障位置
    切分け装置において、 前記被試験用光伝送路の遠端側に設けられ前記試験光パ
    ルスを反射する2個以上の光反射手段を備え、 前記光パルス試験器は、前記光反射手段からの反射の数
    およびその位置を検出する反射光検出手段を含む ことを特徴とする光伝送路の故障位置切分け装置。
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