JPH03166259A - 難燃性ポリエーテルイミド―シロキサン―ポリエーテルイミド共重合体配合物 - Google Patents

難燃性ポリエーテルイミド―シロキサン―ポリエーテルイミド共重合体配合物

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JPH03166259A
JPH03166259A JP23347490A JP23347490A JPH03166259A JP H03166259 A JPH03166259 A JP H03166259A JP 23347490 A JP23347490 A JP 23347490A JP 23347490 A JP23347490 A JP 23347490A JP H03166259 A JPH03166259 A JP H03166259A
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JP
Japan
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tables
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polyetherimide
chemical formulas
polymer blend
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Pending
Application number
JP23347490A
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English (en)
Inventor
Walter Herbert Bassett
ウォルター・ハーバート・バセット
Raymond Glaser
レイモンド・グラサー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH03166259A publication Critical patent/JPH03166259A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • C08L79/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08L79/08Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本允明はポリエーテルイミド及びシロキサン−ポリエー
テルイミド共重合体の改良された溶融処理配合物に関す
るものである。これらの配合物はきわめて低い燃焼性を
もつ点を特徴とするものである。これらは航空機室内用
の種々のパネル及び部材の構成用に特に適当である。
従来の技術 エンジニアリング熱可塑性プラスチックは軽量でありか
つ高い耐久性及び強度を有するので航空機室内のpT!
々の部材の構築用として使用されている。壁パネル、J
yi′l:.ストレージロッカー、給仕用トレー、座席
背もたれ、機室隔壁等のような部材は熱可明性プラスチ
ックから抑出し、熱成形、射出成形及び吹込成形技術に
よって好都合にかつ経済的に製逍されている。
航空機の災難時に火炎及び煙が生存率に及ぼす影響につ
いての最近の研究の結果、輸送用航空機の室内川に使用
される構遣材料の耐燃性についての基鵡が公表された。
航空機室内部分の構築用に慣用的に使用されているエン
ジニアリング熱可塑性プラスチックの一つの欠点はそれ
らが最新の燃焼性能基準を満たし得ない点である。これ
らの括やはCod0or Fcdcraf Rcgul
atlons.Titlc 14,Airworthl
ncss Standards−Transport 
Category AirpIancs.Parts 
25 and 121に対ずる1988年の修正条項に
盛り込まれている(1988年8月25これらの燃焼性
能話牛はオハイオ州立大学で開発された測熱法試験に基
づくものである。か\る試験は前記引用した14C.F
.R.Parts25及び121に対する修正条項に記
載されている。
エンジニアリング熱可塑性プラスチックの高温性能を改
善するために種々の手段が採用されている。一般に、こ
れらの手段はか\る熱可塑性樹脂に該樹脂の全体として
の燃焼性を低減する添加剤又は別の市合体を配合するこ
とからなる。たとえば、ポリエーテルイミド及びポリエ
ーテルイミドーボリカーボネート混合物にある柿のシロ
キサンーポリエーテルイミド共重合体を配合した低燃焼
性組成物は1987年11月3日付米国特許出願SN.
925,916号及び925,915号明細書に記載さ
れている。これらの組成物はポリエテルイミドの特徴と
する良好な発熱性及び発煙性を保持しかつ改善された衝
撃強さ及び加工性能を有する。
種々の既知の重合体及び添加剤はきわめて低い燃焼性を
有しているが、か\る物質を高性能エンジニアリング熱
可塑性樹脂と111に配合しても有用な耐燃性物質を写
えないことがしばしば経験される。たとえば、低燃焼性
物質は認め得る難燃性を付Itするに必要な濃度ではエ
ンジニアリング熱可明性樹脂と混和し得ない場合があり
、あるいはか\る代燃焼性物質はエンジニアリング熱可
塑性樹脂の加工温度では安定でない場合がある。エンジ
ニアリング熱可塑性樹脂と混和性である低燃焼性物質で
あってもか\る熱可塑性樹脂の燃焼性を低減するために
有効に使用し得ない場合もしばしばある。燃焼性に対す
る効果が単に付加的である場合、添加される低燃焼性物
質の所要量はエンジニアリング熱可塑性樹脂の物理的性
質又は加工性に悪影響を及ぼし得る。
ベルフルオルカーボン重合体、たとえばポリテトラフル
オルエチレン、フッ素化エチレンブロビレン、ベルフル
オルアルコキシ樹脂等がきわめて低い燃焼性をもつこと
は既知である。ポリエーテルイミド、シロキサン−ポリ
エーテルイミド、ベルフルオルカーボン重合体及び二酸
化チタンを含有する重合体組成物は1987年9月4日
付米国特許出願SN.692,940号明細書に記載さ
れている。
11arold P.Glles.Jr.の米国特許第
4.433,104号明細書(1984年2月21日)
には良奸な曲げ強さ及び西げ弾性率をもち、しかも未変
性のポリエーテルイミドよりも高い衝撃強さをもつポリ
エーテルイミドーフッ素化ボリオレフィン配合物が記載
されている。Rober’t O.Johnsonの米
国特許第4.532.054号明細書(1984年7月
30日)にはポリエーテルイミド、ポリテトラフルオル
エチレンのようなフルオル重合体及び種々の潤滑剤及び
補強剤を含有するポリエーテルイミドベアリング組成物
が記載されている。ある種のポリイミドのような熱可塑
性樹脂及び充填剤含qポリテトラフルオルエチレン物質
を含有するベアリング組成物はJames W.Cal
rnsの米国特許第3.994,814号明細書に記載
されている。
これら従来技術の組成物中におけるベルフルオルカーボ
ン重合体の作用はそれらを配合したポリエーテルイミド
の衝撃強さを改みし又は該ポリエーテルイミドのjφ擦
係数を低下させることであった。
現住に至るまで、きわめて低い燃焼性及び発煙性をもつ
高性能エンジニアリング熱再塑性樹脂を開発する必゜塁
性は続いている。
発明の便旨 本発明によれば、ポリエーテルイミド、0.2〜15重
量%のシロキサンーポリエーテルイミド及び随意に充項
剤を含aする改善された耐燃性を示す重合体組成物が提
供される。好ましい充填剤は細断ガラス繊維(チョップ
トグラスファイバー)である。
本発明の範囲内の重合体組成物は別の難燃化添加剤を使
用する必要なしに優れた耐燃性を示すことが認められた
。本発明の重合体組成物は優れた物理的性質をもちかつ
慣用の溶融加工及び熱成形技術に供し得るものである。
発明の詳細な開示 本発明の配合物中に使用されるポリエーテルイミドは周
知のJ1.t出成形性エンジニアリング熱可塑性樹脂で
ある。ポリエーテルイミドは高い衝撃強さ、高い耐熱性
及び良好な加工性を存することを特徴とする。
本発明の重合体配合物の製造に使用されるポリエーテル
イミドは式: [式中、 a”は1よりも大きい整数、たとえば10〜
10,000又はそれ以上、であり;TはO O j111 −s−  −o−  −c−  −s・一又はCxH2
xあるいは式一〇−2−0−の基であり、たvし一〇一
又は一〇−2−0一基の二価の粘合手は3. 3’  
;3, 4’  ;4. 3’  ;又は4,4′位に
あるものとし;Zはっぎのノ4: (A)二 (B) 二一般式: O 0 1111 (式中、Xは式一C,H2,−  −C−  −S−1
1 O 一〇一及びーS−の二価基からなる群から選んだ一員で
あり;yは1〜約5の整数であるyの二価有機基;から
選んだ一員であり;そしてRはつぎの群: (a)6〜約20個の炭素原子をもつ芳香族炭化水素話
及びそれらのハロゲン化誘導体;(b)2〜約20個の
炭素原子をもつアルキレン基及び3〜約20個の炭素原
子をもつシクロアルキレン基;及び (c)一般式: 0 O 1111 (式中、Qは=s−  −o−  −c−  −s−1
1 O 及び一CエH2X−からなる群から選んだ一員である)
の二価の基; からなる群から選んだ二価h−ta基であり;そしてX
は1〜約5の整数である]の反複I11位を含qする。
本発明の一失施態様においては、ポリエーテルイミドは
前記したエーテルイミドq1位のほかに、さらに式: 0 0 [式中、 Rは前記定義をしたとおりでありそしてMは、 0 11 は−C一である)のポリイミド反復111位を含有する
共重合体であり得る。これらのポリエーテルイミド共重
合体及びそれらの製造法はこ\に参考文献として引用す
るvIlllamsらの米国特許第3,983,093
号明細書に記載されている。
ボリエーテルイミドは当業者に周知の任意の製造法、た
とえば式; の芳香族ビス(エーテル無水物)と式:H,N−R−N
H,         ([1)の有機ジアミン(たy
し両式中、T及びRは前記の意義を何する)との反応に
よる方法によって製造することができる。
式(1)のビス(エーテル無水物)はたとえばつぎの化
合物を包含する。
1,3−ビス(2.3−ジカルボキシフエノキシ)ベン
ゼンジ無水物; 1,4−ビス(2,3−ジカルボキシフ工ノキシ)ベン
ゼンジ無水物; 1.3−ビス(3.4−ジヵルボキシフエノキシ)ベン
ゼンジ無水物; 1,4−ビス(3.4−ジカルボキシフェノキシ)ベン
ゼンジ無水物;及び 4,4′−ビス(無水フタル酸)エーテル。
式(1)に包含される芳香族ビス(エーテル無水物)の
奸ましい一群は以下に示す式(m)、(IV)及び(V
)の化合物及びそれらの混合物を包含する。
O O (上式中、 Yは一〇− −S− 0 CH3 O II     I        I+−C−  −C
−、及びーS−からなる群から選んC H s    
  0 だ一貝である。) 式(m)の芳香族ビス(エーテル無水物)とえばつぎの
化合物を包含する。
はた エノキシ)フェニル]プロパンジ無水物;4,4′−ビ
ス(3,4−ジヵルボキシフエノキシ)ジフエニルエー
テルジ無水物; 4.4’−1:’ス(3.4−ジヵルボキシフエノキシ
)ジフエニルスルフィドジ無水物;4,4′−ビス(3
,4−ジカルボキシフエノキシ〉ペンゾフェノンジ無水
物; 4,4′−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルホンジ無水物; 及びそれらの混含物。
式(IV)の芳香族ビス(エーテル無水物)はたとえば
つぎの化合物を包含する。
2.2−ビスC4−<2.3−ジカルボキシフエノキシ
)フェニル]プロパンジ無水物:4,4′−ビス(2.
3−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニルエーテルジ無
水物; 4,4′−ビス(2,3−ジカルボキシフェノキシ)ジ
フェニルスルフィドジ無水物;4,4′−ビス(2,3
−ジカルボキシフエノキシ)ペンゾフェノンジ無水物; 4.4′−ビス(2.3−ジカルボキシフエノキシ)ジ
フエニルスルホンジ無水物; 及びそれらの浪合物。
式(V)の芳香族ビス(エーテル無水物)はたとえばつ
ぎの化含物を包含し?りる。
4−(2.3−ジカルボキシフェノキシ)4’ − (
3.4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニル−2,2
−ブロバンジ無水物; 4−(2  3−ジカルボキシフエノキシ)4’ − 
(3.4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニルエーテ
ルジ無水物; 4−(2.3−ジカルボキシフエノキシ)4’ − (
3.4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニルスルフィ
ドジ無水物: 4−(2.3−ジカルボキシフエノキシ)4’ − (
3.4−ジカルボキシフェノキシ)ペンゾフェノンジ無
水物; 4−(2.3−ジカルボキシフエノキシ)4’ − (
3.4−ジカルボキシフエノキシ)ジフエニルスルホン
ジ無水物; 及びそれらの混含物。
ポリエーテルイミド/ポリイミド共重合体を使用する場
合には、無水ピロメリト酸のようなジ無水物をビス(エ
ーテル無水物)と組合わせて使用する。
式(1)の芳香族ビス(エーテル無水物)のあるものは
Darroll Ilcath及びJoscph Mi
rthの米国特許第3.972,902号明細書に示さ
れている。該明細書に記載されるごとく、ビス(エーテ
ル無水物)は双極性非プロトン溶剤の存在におけるニト
ロ置換フエニルジニトリルと二価フェノール化合物の金
屈塩との反応生成物の加水分解及びそれに続く脱水によ
って製逍することができる。
萌記式(1)に包含される別の芳香族ビス(エテル無水
物)はKoton,M.M.,FIorlnskl.P
.S. ,Bessonov,M.I.及びRudak
ov,A.P. (Institute of’ It
ateroorganlc Compounds,Ac
adeIly or’ Sciences.U.S.S
.R.) 、1 9 6 9年11月11口付(196
7年5月3口出願)ソ連国特許第257,010号明細
書及びM.M.Koton,P.S.P1orlnsk
l,Zh.Qrg.K旧n. 4(5).774(19
68)に示されている。
式(n)の有機ジアミンはたとえばつぎの化合物を包含
する。
m−フエニレンジアミン; p−フエニレンジアミン: 4.4′−ジアミノジフエニルブロバン;4,4′−ジ
アミノジフエニルメタン(慣用名4,4′−メチレンジ
アニリン); 4,4′−ジアミノジフエニルスルフィド;4,4′ 
−ジアミノジフエニルスルホン;4,4′−ジアミノジ
フエニルエーテル(慣用名4,4′−オキシジアニリン
); 1.5−ジアミノナフタリン: 3.3−ジメチルベンジジン: 3,3−ジメトキシベンジジン. 2.4−ビス(β−アミノーt−ブチル)トルエン; ビス(p−β−アミノーt−プチルフェニル)エーテル
; ビス(p−β−メチル一〇−アミノフエニル)ベンゼン
; 1,3−ジアミノー4−イソブロビルベンゼン;1,2
−ビス(3−アミノプロポキシ)エタン;へ/ンン/; m−キシリレンジアミン; 2,4−ジアミノトルエン; 2.6−ジアミノトルエン: ビス(4−アミノシクロへキシル)メタン;3−メチル
へプタメチレンジアミン; 4,4−ジメチルへブタメチレンジアミン;2,11−
ドデカンジアミン; 2,2−ジメチルブロビレンジアミン;オクタメチレン
ジアミン; 3−メトキシヘキサメチレンジアミン;2,5−ジメチ
ルへキサメチレンジアミン;2,5−ジメチルへブタメ
チレンジアミン;3−メチルへブタメチレンジアミン; 5−メチルノナメチレンジアミン; 1,4−シクロヘキサンジアミン; 1,12−オクタデカンジアミン; ビス(3−アミノブロビル)スルフィド;N−メチルー
ビス(3−アミノプロピル)アミン; ヘキサメチレンジアミン; ヘブタメチレンジアミン; ノナメチレンジアミン; デカメチレンジアミン;及び か\るアミンの氾合物。
11Fましいポリエーテルイミドは米困、マサチューセ
ッツ州、ピッツフィールド在、ゼネラル●エレクトリッ
ク社から登録商標“アルテム(ultcm)“の名称で
商業的に入手し得る。
本発明の重合体配合物はさらにシロキサンーポリエーテ
ルイミド共重合体を含何する。本発問に従ってか\る配
合物に約0.  2〜約15重塁%のシロキサンーポリ
エーテルイミド共重合体を配合することによって、燃焼
性を丈質的に低減せしめ得ることが認められた。
本発明の重合体配合物中に使用されるシロキサン−ポリ
エーテルイミド共重合体はポリエーテルイミドの製遣に
使用されるのと同様の方法で、たゾし有機ジアミン反応
剤の一部又は全部を式:R−1 R−2 (式中、n及びmはそれぞれ1〜約101好ましくは1
〜約5の整数でありモしてgは5〜約40、奸ましくは
約5〜約25の整数であり;RはCxH2x一又はフエ
ニレン基であることができモしてR−1ないしR−4は
それぞれーH,CH3、一CxH2xCH3又はフエニ
ル基の任意のものでありfUる)のアミン末端オルガノ
シロキサンに置換えることによって製逍することかでき
る。
式(II)の有機ジアミン及び式(Vl)のアミン末端
オルガノシロキサンはビス(エーテル無水物)と反応さ
せる前に物理的に混合してもよく、それによって突質的
にランダムな共重合体を形成することができる。別はと
して、ブロック又は交互共重合体を使用することもでき
る。
好ましいアミン末端オルガノシロキサンはn及びmがそ
れぞれ3でありかつgが約9〜約20の範囲の平均値を
もつような分子量分布をもつ式(Vl)の化含物である
シロキサン−ポリエーテルイミド共重合体のジアミン成
分は一般に式(Vl)のアミン末端オルガノシロキサン
約20〜50モル%及び式(■)の有機ジアミン約50
〜80モル%を含有する。好ましい』(重合体において
は、ジアミン或分は約30〜約45モル%、好ましくは
約40モル%のアミン末端オルガノシロキサンを含aす
る。
本発明の重合体配合物に使用されるポリエーテルイミド
及びシロキサン−ポリエーテルイミド共重合体はいずれ
もポリエーテルイミドの製造に慣用的に使用される任意
の方法によって製遣することができる。好ましい製造法
の一例はこ\に参考文献として引用するParckhの
米国特5′l第4.417,044号明細書に記載され
ている。
シロキサンーポリエーテルイミド共重合体を本発明で特
定した濃度の範CIH山でポリエーテルイミドと配合す
ることによって、ポリエーテルイミドの高温性能を顕者
に改善することに加えて、ボリ工一テルイミドのその他
の重要な物理的性質を改善することができる。特に、本
発明の重合体配合物の衝撃強さは未変性のポリエーテル
イミドの値よりも著しく良好である。さらに、本発明の
重合体配合物はシート押出し、熱成形、射出或形及び吹
込成形によって有用な部材に容易に成形される。
ある型の部材の大量生産のためには吹込成形が効率的か
つ経済的な方法であり得る。本允明の重合体配合物の加
熱撓み温度(HDT)はきわめて高く、特に配合前のシ
ロキサンーポリエーテルイミド』(重合体のHDTがど
ちらかといえばむしろ低い点からみて全く高い。ポリエ
ーテルイミド/シロキサン−ポリエーテルイミド共市合
体配合物の別の利点は対応する未変性のポリエーテルイ
ミドと比較して亀裂生長に対する耐性がより大きい点及
び熱老化後の衝撃強さの保有性が改善された点である。
この後者の性質は熱成形を必要とする用途において特に
重要であり得る。
シロキサン−ポリエーテルイミド共重合体は本発明の配
合物において全組成物のlに基づいて0.2〜15重温
%の濃度で使用される。か\る濃度のシロキサンーポリ
エーテルイミドノ(重合体の使用はこの濃度範囲外の濃
度のシロキサンーポリエーテルイミドノ(市合体を含む
組成物と比較して予想外に品い耐熱性及び発熱性を写え
ることが認められた。
本発明の別の実施態様は細断ガラス繊緋充填剤のような
充填剤を六何するポリエーテルイミド/シロキサンーポ
リエーテルイミド共重合体配合物に向けられる。ガラス
繊維は本発明のポリエーテルイミド/シロキサンーポリ
エーテルイミド共重合体配合物の発熱性に対して史質的
な効果をもち得ることが記められた。特に好ましい充拍
剤は1/8インチ長の細断ガラス繊維からなる。本発明
に従う好ましい組成物は約5〜約50ffffla%、
より奸ましくは10〜30重足%の細断ガラス繊維充埴
剤を含−qする。
市合体の発熱特性は前記引川した14CFRのPart
25に記載される方法によって測定することができる。
これらの試験法は発熱エ及び最大発熱速度の両方を定量
するためのオハイオ州立大学(0.  S. U. )
発熱速度( rate−or−heat−releas
e)装置として知られる装置を使用する。この試験法ブ
ロトコールに従って、標準寸法の試験パネルを比較的強
い輻射熱に暴露し、ついでこのパネルをできれば着火さ
せそしてそれからの発熱を測定する。
本発明の配合物は重合体成分のほかに他の戊分、たとえ
ば充填剤、添加剤、捕強剤、顔料等を含有し得る。本発
明の組成物は14CFRのPart25の燃焼性の基準
に合格する。
本発明に従う種々の重合体配合物を製逍しそしてオハイ
オ州立大学試験装置上で発熱性について試験した。これ
らの試験の結果をっぎの実施例中に示す。これらの実施
例はfliに例証のためのものであって、何等本発明を
制限する意図をもつものではない。
実施例1−24 後記第I表に述べる重合体配合物を実験室用即出磯を用
い、慣川の溶融配合法によって製遣した。
これらの配合物を小さい直径のストランドに押出し、こ
れらのストランドをペレットに切断し、これらのペレッ
トを拭験パネルに成形した。
これらの丈験に使用したポリエーテルイミド樹脂はゼネ
ラル・エレクトリック社によって登録商標“アルテム(
LILTI>M)”として販売されている商業的に人乎
11J能な樹脂である。第I表にアルテム1000とし
て示したポリエーテルイミドは2,2−ビス[4−(3
.4−ジカルボキシフエノキシ)フェニル]プロパンジ
無水物(“BPA−DA”)及びm−フエニレンジアミ
ンを反応させることによって製逍されたlli独重合体
である。アルテムD5001はBPA−DAとp−フエ
ニレンジアミンとの反応によって製込された単独重合体
でありそしてアルテム6000はBPA−DA及びピロ
メリト酸ジ無水物とm−フエニレンジアミンとを反応さ
せることによって製遺された共重合体である。第I表中
にアルテムD9000として示されたシロキサンーポリ
エーテルイミド共重合体はBPA−DAとm−フエニレ
ンジアミン及びビスーγ−アミノブロピル(ポリジメチ
ルシロキサン)とを反応させることによって製造された
共in合体である。
例示された配合物の各々の各成分のエは配合物の全重瓜
にノλづ<改エ%として表わされるものである。
アルテム1000、IR lrt% 1/11インチガラス繊維 アルテム09000 第■表 2 3 4 118.0 115.0 110.0 10.0 10.0 10.0 2.0 5.8 10.0 2分間允ハIa (llR.kW”分/r&) 赦大発熱速度 (IIRR. kW/rf) 27 3 0 2   20 6433 25 21 5G アルテム1000 アルテム09000 9   10  11  12  13  14  1
5  16100.0  99.8  !19.5  
99.0  9g。O  95.0  90.0  +
15.0DO  02  0.5   1.0  2.
0  5.0  +0.0  15.028月+;lu
h 最人11RR 37   32   18   17    9   
 0    4   1908   (io   53
   52   38   27   28   Cl
アルテムDOOOI アルテムD9000 17  18  19  20 100.0  95.0  115.0  ?0.00
.0   5.0  15.0  30.02分111
川R 最人11RII 3    0    1   19 57   19   28   70 アルテム5000 アルテムD9000 21   22  23  24 100.0  95.0  115.0  70.00
.0  5.0  +5.0  30.02分間111
1 最大+1RR +I    0    8   20 55   25   50   82

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリエーテルイミド及び該ポリエーテルイミドの重
    量に基づいて0.2〜15重量%のシロキサン−ポリエ
    ーテルイミド共重合体を含有してなり、該ポリエーテル
    イミドは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の反復単位を含むものでありそして該シロキサン−ポリ
    エーテルイミド共重合体は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の反復単位及び式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の反復単位から本質的になるものであり、上式中、aは
    1より大きい整数であり;Υは−S−、▲数式、化学式
    、表等があります▼又はC_xH_2_xであるか又 は式−O−Z−O−の基であり、たゞし−O−又は−O
    −Z−O−基の二価の結合手は3,3′−;3,4′−
    ;4,3′−又は4,4′−位にあり;xは1〜約5の
    整数であり;Zはつぎの群:(A) ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式
    、表等があります▼:及び (B)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の二価有機基(ただしxは式−C_yH_2_y、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼、−O−及び−S−の二価の基からなる群
    から選んだ一員であり、yは1〜約5の整数である); から選んだ一員であり;Rはつぎの群: (a)6〜約20個の炭素原子をもつ芳香族炭化水素基
    及びそのハロゲン化誘導体; (b)2〜約20個の炭素原子をもつアルキレン基及び
    3〜約20個の炭素原子をもつシクロアルキレン基;及
    び (c)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の二価の基(ただし、Qは−S−、−O−、▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼及びC_xH_2_xからなる群から選んだ一員
    であり、xは1〜約5の整数である);からなる群から
    選んだ二価有機基であり;R′はC_xH_2_x(た
    だしxは1〜約5個の整数である)又はフェニレン基で
    あり;R−1ないしR−4はそれぞれ独立的にH、CH
    _3、C_x、H_2_xCH_3(ただしxは1〜約
    5の整数である)又はフェニル基であり;n及びmはそ
    れぞれ1〜約10の整数であり;そしてgは5〜約40
    の整数である、重合体配合物。 2、ポリエーテルイミドがさらに式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rは請求項1に定義したとおりでありそしてM
    はつぎの基: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります
    ▼ (式中、Bは−S−又は−C−である)からなる群から
    選んだ基である]の反復単位を含有する請求項1記載の
    重合体配合物。 3、n及びmが1〜約5の整数でありそしてgが5〜約
    25の整数である請求項1記載の重合体配合物。 4、gが9〜約20の平均値をもつ請求項3記載の重合
    体配合物。 5、オルガノシロキサン含有反復単位がシロキサン−ポ
    リエーテルイミド共重合体の約20〜約50モル%を構
    成する請求項1記載の重合体配合物。 6、オルガノシロキサン含有反復単位がシロキサン−ポ
    リエーテルイミド共重合体の約25〜約40モル%を構
    成する請求項1記載の重合体配合物。 7、約5重量%のシロキサン−ポリエーテルイミド共重
    合体を含有する請求項1記載の重合体配合物。 8、さらに約5〜約50重量%のガラス繊維を含有して
    なる請求項1記載の重合体配合物。 9、さらに約5〜約50重量%のガラス繊維を含有して
    なる請求項2記載の重合体配合物。 10、さらに約5〜約50重量%のガラス繊維を含有し
    てなる請求項4記載の重合体配合物。 11、n及びmが1〜約5の整数でありそしてgが5〜
    約25の整数である請求項8記載の重合体配合物。 12、gが9〜約20の平均値をもつ請求項11項記載
    の重合体配合物。 13、オルガノシロキサン含有反復単位がシロキサン−
    ポリエーテルイミド共重合体の約20〜約50モル%を
    構成する請求項11記載の重合体配合物。 14、オルガノシロキサン含有反復単位がシロキサン−
    ポリエーテルイミド共重合体の約30〜約45モル%を
    構成する請求項11記載の重合体配合物。 15、約10重量%のシロキサン−ポリエーテルイミド
    共重合体を含有する請求項11記載の重合体配合物。 16、ポリエーテルイミドが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の反復単位から本質的になる請求項15記載の重合体配
    合物。
JP23347490A 1989-09-11 1990-09-05 難燃性ポリエーテルイミド―シロキサン―ポリエーテルイミド共重合体配合物 Pending JPH03166259A (ja)

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