JPH0316609B2 - - Google Patents

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JPH0316609B2
JPH0316609B2 JP13171081A JP13171081A JPH0316609B2 JP H0316609 B2 JPH0316609 B2 JP H0316609B2 JP 13171081 A JP13171081 A JP 13171081A JP 13171081 A JP13171081 A JP 13171081A JP H0316609 B2 JPH0316609 B2 JP H0316609B2
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JP
Japan
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feedback coil
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voltage
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JP13171081A
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JPS5833128A (ja
Inventor
Toshihiro Tsuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G23/00Auxiliary devices for weighing apparatus
    • G01G23/18Indicating devices, e.g. for remote indication; Recording devices; Scales, e.g. graduated
    • G01G23/36Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells
    • G01G23/37Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting
    • G01G23/3707Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting using a microprocessor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子天びんに関する。
従来の電磁力平衡式の電子天びんでは、荷重と
平衡する電磁力を発生するフイードバツクコイル
に電流を流し、その電流を出力電圧に変換して天
びん出力を得ている。そこで、精度を高めるため
には、この電流値をより高精度に読み取るA/D
変換器が必要となつて、安価に、かつ簡単に構成
することができなかつた。また、出力抵抗の発
熱、温度変化が天びん精度に影響を与えていた。
さらに、フイードバツクコイルの発熱があると、
電磁力の作用するビームに伸縮を起こし、精度の
向上の妨げになつていた。
この発明の目的は、上述の点に鑑み、安価に、
かつ簡単な構成によつて高精度なA/D変換出力
が得られる電子天びんを提供することにある。
この発明の電子天びんは、要約すれば、荷重に
対応した電磁力を発生する第1のフイードバツク
コイルによる電磁力を打ち消す方向に電磁力を発
生する第2のフイードバツクコイルを設け、上記
第1のフイードバツクコイルと上記第2のフイー
ドバツクコイルに流れる電流の和を検出する出力
抵抗の両端電圧と基準電圧との差が零になるよう
に、その差に対応した電圧に比例したパルス幅を
もち、波高値が所定の荷重に対応して設定された
パルス電流を上記第2のフイードバツクコイルに
供給するよう構成され、上記パルス幅を測定する
ことにより、はかり皿に作用する荷重が測定され
ることを特徴としている。
以下、この発明を実施例の図面に従い説明す
る。
第1図はこの実施例の構成図を示す。位置検出
器1は、はかり皿8に荷重9が作用したとき天び
ん機構部23のビーム24の変位を検出する変位
センサなどからなり、その出力は増幅器2および
PID(比例+積分+微分)制御器3に導入される。
PID制御器3は、ビーム22を元の位置(荷重9
が与えられる前の状態)に復元させるために電磁
力発生機構7内の第1のフイードバツクコイル
(FBC)5に電圧−電流変換器4を介して供給す
るフイードバツク電流IFを制御するためのもので
ある。電磁力発生機構7は、ビーム24に作用す
る電磁力を発生する第1のFBC5と、この第1
のFBC5による電磁力を打ち消す方向に働らく
電磁力を発生する第2のFC6からなる。第1と
第2のFBC5,6の出力線は差動増幅器12の
(+)の入力側に接続され、接続点Dにおいて出
力抵抗10(その抵抗値をRとする)に接続され
ている。差動増幅器12の(−)の入力側には基
準電圧Erが与えられている。この基準電圧Erの
値はこの天びんに与えられる最大荷重に対して決
められる。差動増幅器12の出力は、基準電圧
Erと出力抵抗10の両端電圧ERとの差に比例し
た電圧となり、この出力電圧は位相調整回路13
に入力される。比較器14、ノコギリ波発生回路
15および電圧−電流変換器19によつて電圧−
パルス幅変換器が構成されている。位相調整回路
13によつて雑音成分が除かれた差動増幅器12
の出力は比較器14の(+)の入力側に導入さ
れ、(−)の入力側には、ノコギリ波発生回路1
5が出力するノコギリ波電圧Bが入力されてい
る。比較器14において、電圧Aがノコギリ波電
圧Bより大きいか否か比較され、A≧Bのときの
時間幅をもつパルス電圧信号C′が電圧−電流変換
器19およびカウンター18に導入されている。
ノコギリ波電圧Bは、ノコギリ波発生回路15か
ら一定の周期Tごとに連続して発生され、この周
期Tは基準発振器17が発するクロツク信号をノ
コギリ波制御回路16に導入して設定される。ノ
コギリ波制御回路16はノコギリ波の発生スター
ト、リセツトなどの制御を行なう回路である。カ
ウンター18は基準発振器17からのクロツク信
号をカウント入力とし、パルス信号C′のパルス幅
を通過するクロツク信号を計数するもので、その
値を演算器20に出力する。電圧−電流変換器1
9において、パルス信号C′が直流成分IPをもつパ
ルス電流Cに変換され第2のFBC6に供給され
る。
第2図にこのIPの出力波形図を示す。パルス幅
Tはこのはかりの固有周波数より高く、通常50m
s以下である。IPは一周期内でパルス電流Cのパ
ルス幅tに対しIr×t/Tと表わせる。なお、波
高値Irは所定の荷重に対して予め設定されてい
る。出力抵抗10と第2のFBC6の間に接続さ
れたローパスフイルタ22は、低リークコンデン
サーからなり、第2のFBC6から出力抵抗10
に流れる電流IPの高周波成分を除去するためのも
のである。演算器20は、カウンター18の出力
を導入して統計的処理を行ない、はかり皿8に与
えられた荷重を算出し、その値を表示装置21に
出力する。
以上の構成において、はかり皿8に与えられた
荷重量は、以下の述べるようにパルス電流Cのパ
ルス幅を測定することにより求められる。
はかり皿8に載せられる試料の未知重量をWX
第1のFBC5に流れる電流をIF、第1のFBC5に
よつて発生する電磁力をWF、第2のFBC6によ
つて発生する電磁力をWPとし、比例定数をKF
KPとすると、下式がなりたつ。
WX=WF−WP=IFKF−IPKP ……(1) 一方、出力抵抗10の両端電圧ERは基準電圧
Erに等しくなるよう制御されているとき、下式
がなりたつ。
Er=ER=R(IF+IP) ……(2) (1)、(2)式から WX=ERKF/R−IP(KF+KP) となり、ERKF/R、(KF+KP)は未知重量WX
対して定数であるから、それぞれをK1,K2とお
くと、次のように表わせる。
WX=K1−IPK2 ……(3) この(3)式からわかるように、未知重量WXはIP
のみに比例している。一方、IPはパルス電流Cの
直流成分であるから、そのパルス幅(第2図のt1
またはt2)を測定することにより未知重量が求め
られる。また、パルス幅はカウンター18によつ
て計数されるが、基準発振器17からのクロツク
信号の間隔を縮め、測定精度を簡単に向上させる
ことができる。
次に、出力抵抗10に生ずる発熱について説明
する。Er=ERがなりたつよう制御されていると
き、出力抵抗10にはつねに一定電圧Erが印加
されていることになり、消費される電力は、
Er2/Rで一定である。従つて、はかり皿8に作
用する荷重が変化しても、抵抗Rの発熱量はつね
に一定である。従つて出力抵抗10に生ずる発熱
は測定精度に影響しない。
次に、第1のFBC5と第2のFBC6の単位電
流当りの発生電磁力を便宜上同一であるとして、
すなわち、それらの電気抵抗値R0は同じである
として、第1と第2のFBCの発熱量の変化につ
いて説明する。第1のFBC5と第2のFBC6が
消費する電力PFは、下式で表わせる。
PF=IF 2R0+IP 2R0 ……(4) 未知重量WXが零のとき(WX=0)、すなわち
はかり皿に荷重がないときは、 IF=IP=IFmax/2 であるから消費される電力は(4)式から 1/2IF 2maxR0 に等しい。ここでIFmaxは、はかりに与えられる
最大荷重Wmaxに対して第1のFBC5に流れる
電流である。未知重量WXが最大荷重Wmaxのと
き、(3)からIP=0であるから消費される電力はIF
2maxR0である。一方、第1のFBC5のみの従来
の場合を考えると、未知重量WXのとき第1の
FBC5に流れる電流ISに対して、消費される電力
はIS 2R0である。この場合、最大荷重Wmaxのと
きに流れる電流ISはIFmax(IP=0)に等しいか
ら、消費される電力はIF 2maxR0である。また、
荷重が与えられていないときには電流ISが流れな
いから消費電力は零である。以上のように、従来
の第1のFBC5のみの場合においては、荷重が
零から最大まで変化したとき、消費電力が零から
IF 2maxR0まで増大するのに対し、この実施例に
おいては、1/2IF 2maxR0からIF 2maxR0に変わり、
その変化量が抑制されている。すなわち、この実
施例では荷重がない状態においても最大荷重時の
半分の電力が予熱過程として消費され、発熱の変
化が抑制される。これにより、ビーム22の伸縮
などが減少し測定精度の向上に寄与する。
以上のように、この発明によれば、はかり皿に
与えられる荷重の変化に対し、出力抵抗による発
熱量が一定であり、フイードバツクコイルに生ず
る発熱量の変化が抑制されるから、高精度なA/
D変換出力が得られ、また構成が簡単に、かつ安
価である高精度な電子天びんを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2
図はこの実施例の作用を説明する出力波形図であ
る。 1……位置検出器、2……増幅器、3……PID
制御器、4……電圧−電流変換器、5……第1の
フイードバツクコイル、6……第2のフイードバ
ツクコイル、7……電磁力発生機構、8……はか
り皿、9……荷重、10……出力抵抗、11……
基準電圧、12……差動増幅器、13……位相調
整回路、14……比較器、15……ノコギリ波発
生回路、16……ノコギリ波制御回路、17……
基準発振器、18……カウンター、19……電圧
−電流変換器、20……演算器、21……表示
器、22……ローパスフイルター、23……天び
ん機構部、24……ビーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 はかり皿に作用する荷重によつて変異するビ
    ームと、このビームの変異を検出するビーム位置
    検出器と、上記ビームに上記荷重に抗する向きの
    電磁力を作用させるための電流が流されるフイー
    ドバツクコイルと、上記ビーム位置検出器の出力
    を導入してその変位検出値が零となるように上記
    フイードバツクコイルに流すべき電流の大きさを
    制御する制御手段を備えた天びんにおいて、上記
    フイードバツクコイル(第1のフイードバツクコ
    イル)による発生電磁力を打ち消す向きの電磁力
    を発生するための電流が流される第2のフイード
    バツクコイルと、上記第1のフイードバツクコイ
    ルと上記第2のフイードバツクコイルに流れる電
    流が導入される出力抵抗と、この出力抵抗の両端
    電圧と基準電圧を比較しその差に対応した電圧を
    出力する比較手段と、上記比較手段の出力に比例
    したパルス幅をもち、波高値が所定の荷重に対応
    して設定されたパルス電流を発生するパルス電流
    発生手段と、上記パルス電流のパルス幅を通過す
    るクロツク信号を計数する計数手段を有し、上記
    第1のフイードバツクコイルに電流が流れたと
    き、上記比較手段の出力が零となるように上記第
    2のフイードバツクコイルに上記パルス電流が供
    給され、かつ、上記計数手段による計数値から上
    記はかり皿上の荷重が求められるよう構成されて
    いることを特徴とする電子天びん。
JP13171081A 1981-08-21 1981-08-21 電子天びん Granted JPS5833128A (ja)

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JPS5833128A JPS5833128A (ja) 1983-02-26
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