JPH03166033A - ワーク搬出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分鼾） 本発明は、例えば、焼粘部品を製造する過程において、
加圧成形装置によって加圧成形されたワークを外部に搬
出するワーク搬出装置に関する。

（従来の技術） 一般に、各挿工作機絨やプレス装置には、所定の形状に
形成されたワークを加Ｔ終了時に外部に搬出する搬出装
置が設けられている。

従来、例えば焼結部品を形戊するプレス装置にも形成し
たワークを搬出するワーク搬出装１ｄか備えられている
ものがある。このようなワーク搬出装置は、例えば第３
図、第４図に示す，ようなちのである。

焼桔部品を製造するためにいわゆる加圧成形を行なうプ
レス装置には、加圧成形加工の加工終了動作に同期して
、ワーク１を搬出する方向（以下に搬出方向という。）
に移動するフィータ２か取付けられている。

このフィーダ２には、ワーク１を把［４ｔする爪３が設
けられている。この爪３は、図示するように、フィーダ
２の移動に応じてワーク１の外周に当接してワーク１を
把持するようになっており、プレス装訴外部の所定の搬
出ｆ１′／．置にワーク１を搬送することができるよう
になっている。

又、この爪３には、ワーク１を爪３からυＦ出するレバ
ー４が取付けられており、このレバー４は第４図に示す
ように、搬出位置に合せてプレス装置に取付けられたス
トッパー５に当接することによって、ワーク１を爪３か
ら押し出すようになっている。

そして、プレス装置によって加工が終了したワーク１は
、プレス装置の加工終了動作に応じて爪３により把持さ
れつつ搬出位置まで搬送された投に、レバー４により爪
３から即しだされて搬出される。

（発叩が解決しようとする課題） しかしながら、このような従来のワーク搬出装代にあっ
ては、ワークを爪から離脱させる際に、レバーがワーク
に直接接触することから、この接触によって、ワーク表
面にキズ等が形成される虞れがあり、又、レバーに接触
する位己に突起等の形状を右するワークにあっては、こ
の突起にレバーの押出し力がかかり、突起が変形、破損
する等の虞れがあった。

本発門は、このような従来の問題点を解訣するために成
されたものであり、ワークに外力をかけずに爪からワー
クを離脱させることができるワーク搬出装ぺを提供する
ことを目的する。

（課題を解訣するためのＴ段） 前記口的を達成するために本発川は、所定の形状のワー
クを形成する加工機楓の加工拉置から、加工が終了した
ワークを外部搬出（１′Ｉ．置に搬出するワーク搬出装
代において、前記加工機絨の加Ｔ終了動作に応じて搬出
方向に移動する移動部材を前記加工機械本体に取付け、
前記ワークを把持する爪を前記ワークに対して把持開放
自在に前記移動部材に取付け、該爪を開放させるレバー
を該爪に設け、前記外部搬出位置に合せて該レバーを作
動させるストッパーを前記加工機械本体に設けて成る。

（作用） 」二記のように構成された本発門は、以下のように作川
する。

加工機械の加工終了動作に応じて、移動部材が搬送方向
に移動することによって、爪がワークを把持する。

そして、爪がワークを把持したまま所定の外部搬出位置
に移動すると、レバーがストッパーに当接して作動する
ことによって、爪が開放される。

これによりワークは爪から開放され、その外部搬出位置
に搬出されることになる。

したがって、ワークは、爪から離脱する際に直接外力を
受けないので、ワークにはキズ等が生じなくなり、ワー
ク搬出装置によってワークを不良品にする虞れがなくな
る。

（実施例） 以下に、本発明に係るワーク搬出装式を図面に基づいて
詐細に説明する。

第１図は、本発叩に係るワーク搬出装置の＋ｉ／ｒ成図
であり、第２図は、その搬出装式からワークが離脱する
際の状態を示した状態図である。尚、第１図及び第２図
には、従来の技術で説明した部｝４と同一部材には同一
符吃が付してある。

第１国に示すように、本発明に係るワーク搬出装置は、
従来と同様のフィーダ２にワーク１を開放することがで
きる爪１０が取付けられている。

フィーダ２は、従来と同様にプレス装置の加工終了動作
に応じてワーク１の搬出方向に移動するように図示省陥
するプレス装置本体に取イ・１けられている。

このフィーダ２には、搬送方向端面に、ワーク１を把持
する爪１０が取付けられている。

この爪１０は、図示するようにワーク１の１．部を支持
する上爪１１と下部を支持する下爪１２とにより構戊さ
れており、これらの−Ｌ爪１１及び下爪１２は、搬送方
向に伸びた把持部１３とこれに対して直角方向に伸びた
連粘部１４とにより丸々Ｌ字形に形戊されている。

これらの上爪１１及び下爪１２は、把持部１３と連結部
１４とが交差する位べに設けられた釉１５を中心として
回動自在にフィーダ２に取付けられている。又、上爪１
１の連結部１４には、下爪１２の連拮部１４に形成され
た長溝１６に係合するねじ１７が設けられており、Ｌ爪
１ｌと下爪１２とは、このねじ１７によってワーク１に
対して対照的に接触離間移動するようになっている。

又、上爪１１には、連桔部１４に文・ｌして反対方向に
延長されたレバー１８が形成されおり、上爪１４は、こ
のレバーｌ８が搬送方向とは逆のｈ゛向に倒れると、把
持部１３をワーク１から離す方向に回動するようになっ
ている。このとき、夫々の連結部１４の長満１６及びね
じ１７によって、下爪１２も同様に把持部１３をワーク
１から離す力゛向に回動し、これにより爪１０は、ワー
ク１を開放するようになっている。

尚、上爪１１及び下爪１２は、レバー１８に外力がかか
らない状態では図示するようにバネ１つによって、ワー
ク１を把持する状態に組持されるようになっている。

一方、囚示省略するプレス装置には、ワーク１を搬出す
る位置に合せて第２図に示すように従来と園様のストッ
パー５が取付けられている。

このス１・ツパー５は、爪１０が所定の搬出位置に移動
した際に、レバー１８に当接するようになっており、こ
の状態からさらにフィーダ２が搬送方向に移動すること
によって、レバー１８を搬送方向とは逆の方同に倒し込
むようになっている。

これにより図示するように、ワーク１から夫々の爪１１
．１２が離間し、ワーク１を爪１０から離脱させるよう
になっている。

このように構成されたワーク搬出装置は、以下のように
動作する。

まず、第１図に示すように、プレス装１ｄの加工終了動
作に応じてフィーダ２が搬送方向に移動すると、爪１０
は、加工位置にある加Ｔ終了済みのワーク１の上下端部
を上爪１１及び下爪１２により支持することによってこ
のワーク１を把持する。

そして、ワーク１は、この状態のままフィーダ２の移動
により所定の搬出位砿に搬送される。

さらにフィーダ２が移動すると、ス１・ツパー５がレバ
ー１８を搬送方向とは逆の方向に倒し込み、上爪１１と
これに連動する下爪１２が、同時に夫々の把持部１３を
ワーク１から離間させる方向に回動ずる。これによりワ
ーク１は、爪１０から離脱し、加工位改からその搬出位
置に搬出されたことになる。

このように、爪１０が開放することによってワーク１が
爪１０から離脱するので、離脱する際に従来のようにワ
ーク１には外力がかかることなく、ワークにはキズ等が
生じなくなり、ワーク搬出装パによってワークを不良品
にする虞れがなくなる。

（発明の効果） 以上の説明により明らかように、本２ｎＡにあっては以
下のような効果を奏す。

加工機械の加工終了動作に応じて、移動部材が搬送方向
に移動することによって、爪がワークを把持しつつ所定
の外部搬出位置に搬送し、この外部搬出位置においてレ
バーがス１・ツバーに当接して作動することにより、爪
が開放され、ワークか爪から離脱するので、ワークには
爪から離脱する際に直接外力がかからず、キズ等が生じ
なくなり、ワークを不良品にする虞れがなくなる。

したがって、加工機絨によって形成されたままの状態で
ワークを搬出することができ、ワークの品質が向トする
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発川に係るワーク搬出装置の構戊図、第２図
はその搬出装同からワークが離脱する際の状態を示した
状態図、第３図及び第４図は従来のワーク搬出装置の説
四図である。 １・・・ワーク、２・・・フィーダ（移動部材）、１０
・・爪、１８・・・レバー　５・・・ス１・ツバー特許
出頭人 川産自動車株式会辻

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の形状のワークを形成する加工機械の加工位置から
   、加工が終了したワークを外部搬出位置に搬出するワー
   ク搬出装置において、前記加工機械の加工終了動作に応
   じて搬出方向に移動する移動部材を前記加工機械本体に
   取付け、前記ワークを把持する爪を前記ワークに対して
   把持開放自在に前記移動部材に取付け、該爪を開放させ
   るレバーを該爪に設け、前記外部搬出位置に合せて該レ
   バーを作動させるストッパーを前記加工機械本体に設け
   て成るワーク搬出装置。