JPH03164286A - 熱転写式カラープリンタ - Google Patents

熱転写式カラープリンタ

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JPH03164286A
JPH03164286A JP30569189A JP30569189A JPH03164286A JP H03164286 A JPH03164286 A JP H03164286A JP 30569189 A JP30569189 A JP 30569189A JP 30569189 A JP30569189 A JP 30569189A JP H03164286 A JPH03164286 A JP H03164286A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
ink layer
light
detection signal
ink sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP30569189A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ito
和夫 伊藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、複数のインク層が一組として所定の色順序で
設けられているインクシートをサーマルヘッドにて加熱
して、所望の画像や文字等を記録用紙に記録(印写)す
るビデオプリンタ等に適用した熟転写式カラープリンタ
に関する。
(ロ)従来の技術 この種のカラープリンタ装置は装着されたインクシート
をプラテンとサーマルヘンドとの間で連続的に走行させ
る購漬にしている。一方、インクシートには、例えば、
第7図に示すように、イエローインク層Y、マゼンタイ
ンク層M、シアンインク層Cを一等且として、これらの
インク層がこの色順序で設けられている。従って、記録
用紙にインクシートのイエローインク層Y部を押し付け
、サーマルヘッドにてインクシートを加熱すると、先ず
、記録用紙にイエローインクが印刷される。
次に、インクシートのマゼンタインクIiM部、シアン
インク層C部を順次押し付け、がっ押し付ける毎にサー
マルヘッドにて加熱すると、記録用紙にマゼンタインク
、シアンインクが重ね合わせ印写される。
ところで、上記重ね合わせ印写等を行うには各インク層
を印写位置に位置決め(頭出し)するために判別する必
要がある。そこで1足来は、特開昭63−231976
 (第7図)に示すように、組のインクシートの先端で
あるイエローインク層Yの端部に対応させて頭出し用の
パーコードl4を設け、光学式のセンサにてバーコード
l4を検出し、印写位置を頭出し判別するようにしてい
た(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、従来のようにイエローインク層Yl:対応させ
て頭出し用にバーコード14を設けると、インクシート
の幅をパーコード14を設ける分だけ大きくせざるを得
す、またバーコード18を設けるための着色やその塗布
工程が必要となってしまう。従って、インクシートの製
造コストが嵩みインクシートが高価になる欠点があった
(二)課題を解決するための手段 本fF=明によるカラープリンタは、複数色のインク屠
が一組として所定の色順序で設けられているインクシー
トと、該インクシートをサーマルヘノドにて加熱し、前
記各色のインク層を介して記録用紙にカラープリントす
る熱転写式カラープリン夕において、600〜750n
m波長の光を前記各,インク層に照射する光源と、該光
源からの光が前記各インク層を透過したとき検出信腎を
出力する光センサと、該光センサの検出信号によって前
記各インク層のうち1つを判別し頭出しをするインク層
判別手段とから溝戒されたものである。
(ホ)作用 かかる本発明によれば、600〜750nm波長の光を
各インク層に照射する光源と、光源からの光がインク層
を透過したとき検出信けを出力する光センサと、光セン
サの検出信号によって各インク層のうち1つを判別し頭
出しするインク層判別手段とから構或したので、インク
シートが小型化でき、更に、インクシートが安価にでき
る。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
本発明にかかる熱転写式カラープリンタ装置は第1図に
示すように、プラテン1を備えている。
このプラテン1の外周面の一部には、記録用紙3をクラ
ンブするクランパー2を配しており、所定の位置に記録
用紙3が到来すると、クランパー2により記録用紙3を
クランブする。
プラテン1の上部には通電制御部4にて後述するように
制御されるサーマルヘッド5が配されている。このサー
マルヘッド5は図示しない取け台に固定され、この取付
台の揺動によりインクシート6を介してプラテン1の外
周面に押しつけられる。インクシート6の使用済み部分
は巻取リローラ7に巻取られる。巻取リローラ7は図示
しない減速fil等を介してモータ8にて回転駆動され
る未使用のロール状のインクシート6は洪給ローラ9に
装着され、供給ローラ9は巻取リローラ7の回転駆動に
より1足動回転してインクシート6を供給する。
さて、プラテン1の近傍には600〜750nm波長の
光を照射する赤色発光LEDIOと、インクンート6を
介して受光素子であるフォトトランジスタ11(或るい
はフォトダイオード)が対に配されている。このフォト
トランジスタl1は赤色発光LEDIOよりインクシー
ト6に照射された赤色光(第5図のスペクトル分布図か
ら分かるようピーク波長がGOO〜750.nm波長を
有している)がインクシート6のインク層を透過しフォ
トトランジスタ1lにて受光された時点で検出信号を出
力する。この検出信号は増幅唇12、l3にて増幅し、
インク層判別手段14にて各インク層のうち1つのイン
ク層を判別して頭出しをする。
ここで、フォトトランジスタl1の分光感度特↑1は第
3図のようになる。本実施例で使用するSlフ才トトラ
ンジスタllaは略900nmでピークとなり、また,
GaAsPフォトトランジスタllbは略600nmで
ピークとなる。
尚、上述のフォトトランジスタlla,llbはピーク
値までのそれぞれ可視域において長波長側から短波長側
に略直線的に増加するフォトトランジスタである。
一方、インクシート6は、第2図に示すようにイエロー
インク層Y、マゼンタインク層Ni.シアンインク層C
を一組として多数組のインク層がこの順序で設けられて
いる。また、1つのインク層から次のインク層までの長
さ1は同じ長さとしている。
そして、インクシート6の端部には従来設けられていた
バーコード14が設けられておらず、よってインクシー
ト6の幅は小さくなっている。
更にインクシート6の走行方向に対する長さも従来の長
さでインク層を増やすことができる。
ところで、上記イエローインク層Y、マゼンタインク層
■及びシアンインク層Cは、等スペクトルの白色光を透
過させると各々第4図に示すような透過率分光特性とな
る。
従って、ピーク波長が600〜750nmの赤色発光■
、EDIOの赤色光で各インク層を透過させると、イエ
ローインク層Y、マセンタインク層λ1は約80%の光
が透過するのに対して、シアンインク層Cでは約数%の
光しか透過しない。これは、シアン色と赤色とが補色関
係にあるためである。
これら透過された尤をフォトトランジスタ11にて受光
すると各インク層のおいて異なる検出信号(電圧)が出
力される。
上述より得られた電圧は増幅器12、】3より増幅され
る。実験及び測定によると第1図のTplでの電圧は透
明インクシートを透過した光によって得られる電圧V。
(mV)を100とすれば、イエローインク層Y、マゼ
ンタインク層M.シアンインク層Cをそれぞれ透過した
光により得らhる電圧VY,V、,,Voは第1表の様
になる。
第1表 第1表から分かるように、Vc対V,,Vo対■、の出
力電圧はそれぞれ20dB以上の差があるため十分な検
出能力を有していることが分かる。
次に、本発明の熱転写式カラープリンタ装置の動作をイ
ンク層判別手段14の動作とともに説明する。
先ず、インク層判別手段14はモータ8に駆動信号を出
力し、巻取り口ーラ7を回転駆動させるので、インクシ
ート6が供給ローラ9より繰り出されて走行する。一方
赤色発光LEDIOは赤色光をインクシート6のインク
層に向けて照射している。従って、第1図に示すように
インクシート6のシアンインク層Cの終端部からイエロ
ーインク層Yの先端部へと赤色発光LEDIOの取り付
け位置上を移動すると、シアンインク層Cに対して殆ど
不透過であった光がイエローインク層Yを透過するため
フォトトランジスタ11が検出出力を出力する。この出
力は増幅312.13を介して第1表に示すように6m
Vの状態から82mVの状態へ変化する。この変化をイ
ンク層判別千段l4で検出し、その結果イエローインク
層Yと判断しイエローインク層Yを印写開始位置に位置
決ぬ(頭出し)すべく停止信号をモータ16に出力して
、巻取りローラ7の回転を一時停止させる。
次に、サーマルヘッド3をプラテン1に圧接するととも
に通電制御部4に駆動信号を出力する。これにより、通
電制御部4は図示しないメモリよりイエロー信号を取込
み、サーマルヘッド5の発熱体にJIf+TLする。こ
れにより、インクンート6のイエローインク層Yが加熱
され記録用紙3にイエローインクが印写される。
その後、プラテン1のパルスモータ(図示せずど巻取リ
ローラ7のモータ8を回耘させて印写動作を継続する。
本実施例の場合は、インク層判別手段1・1に予めイン
ク層の長さ寸法に対応したパルス数が設定されており、
プラテンlのパルスモー夕の駆動パルス数をカウントし
てこのカウント値と設定値とを比較する。そして,カウ
ント値と設定値とが一致したとき2番目に位置するマゼ
ンタインク層Mが印写開始(iLTRまで移動したと判
断し、停止信号をモータ8に出力する。次に、サーマル
ヘンド5を離間させ、プラテン1のパルスモータを回転
させて記録用紙3を所定の印写開始位置に合わせ、サー
マルヘッド5をプラテンlに圧接する。また、カウント
値はリセットされる従って、その後はプラテン1のパル
スモータとモータ8を回転させてマゼンタインク層N1
を介して記録用紙3にマゼンタインクが瓜ね合ノつせプ
リントされる。
マゼンタインク層Mの重ね合わせプリントの進行に伴一
)てプラテン1の駆動パルス数をインク判別手段14に
供給する。インク層判別手段1目よ再度駆動パルスのカ
ウント値と設定値とが一致したとき3番目に位置するシ
アンインク層Cが印写開始位置まで移動したと判断し、
停止信号をモータ8に出力する。更にこのとき、サーマ
ルヘッド5を離間させ、プラテンlのバルスモー夕を回
転させて記録用紙3を所定の印写開始侘置に合わせサー
マルヘノド5をプラテン1に圧接する。従って、その後
はプラテン1のパルスモー夕とを取り口ーラ7のモータ
8を回転させてシアンインク層Cを介して記録用紙3に
シアンインクが重ね合わせプリントされる。
ここで,インク層判別手段14はマイクロコンピュータ
或はコンパレータ等で購或されてもよく第1表に示すよ
うに6mVと82mVとが区別できる回路tMI&なら
ばなんでもよい。
第6図は本実施例を応用した他の実施例である図に示す
ようにフォトトランジスタ11と赤色発光LEDIOと
を同一側に配置し、インクシート6を介して反対側に反
射板22を設けたFl.¥戊である。
なお、赤色発光LEDIOとフォトトランジスタ11と
の間には遮蔽板23を設け、赤色発光LEDIOからの
直接の赤色光を受光しないようにしている。
これにより、受光された各電圧は第l表に比べて低くな
る。特にVCは略O m VになりvYとの電圧差の検
出回路、即ちインク層判別手段14の口路購戊が容易に
できる。
また、本実施例ではフォトトランジスタ11を用いたが
、フォトダイオードを用いても良い。
(ト)発明の効果 本発明によれば、600〜730nm波長の光を各イン
ク層に照射する光源と、光源からの光が各インク層を透
過したとき検出信号を出力する光センサと、光センサの
検出信号によって各インク努のうち1つを判別し頭だし
をするインク層判別手段とから溝吠したので、インクシ
ートにバーコードを設けることなく所望のインク層を印
写開始位置に頭出しできる。従って、バーコードの若色
及び塗布工程が不要になり、また、インクシートの幅を
小さくできるのでインクシートの小型化が図れ、かつイ
ンクシートを安価に製造することができる。
また、従来と同じ長さでインク層を増やすことができる
【図面の簡単な説明】
楽1図は本発明の実施例を示す溝戊図、第2図は本発明
にかかるインクリボンの平面図、第3図はフォトトラン
ジスタの分光感度特性を示す図、第4図は各色インク層
の透過率分光特性を示す図第5図は赤色発光LEDの分
光特性を示す図、第6図は本発明の他の実施例を示す図
、第7図は従来のインクシートを示す平面図である。 l・・・プラテン 6・・・インクシート 8・・・モ
ータ10・・赤色発光LED  11・・・フォトトラ
ンジスタ l1・・・インク層判別手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数色のインク層が一組として所定の色順序で設
    けられているインクシートと、該インクシートをサーマ
    ルヘッドにて加熱し、前記各色のインク層を介して記録
    用紙にカラープリントする熱転写式カラープリンタにお
    いて、600〜750nm波長の光を前記各インク層に
    照射する光源と、該光源からの光が前記各インク層を透
    過したとき検出信号を出力する光センサと、該光センサ
    の検出信号によって前記各インク層のうち1つを判別し
    頭出しをするインク層判別手段を有することを特徴とす
    る熱転写式カラープリンタ。
JP30569189A 1989-11-24 1989-11-24 熱転写式カラープリンタ Pending JPH03164286A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0749843A2 (en) * 1995-06-20 1996-12-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Thermally transferable ink sheet and a thermal printing apparatus using said sheet

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0749843A2 (en) * 1995-06-20 1996-12-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Thermally transferable ink sheet and a thermal printing apparatus using said sheet
EP0749843A3 (en) * 1995-06-20 1998-07-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Thermally transferable ink sheet and a thermal printing apparatus using said sheet

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