JPH03164143A - キサンタンガムのアセチル化及びピルビル化の遺伝子調節 - Google Patents

キサンタンガムのアセチル化及びピルビル化の遺伝子調節

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JPH03164143A JP2195073A JP19507390A JPH03164143A JP H03164143 A JPH03164143 A JP H03164143A JP 2195073 A JP2195073 A JP 2195073A JP 19507390 A JP19507390 A JP 19507390A JP H03164143 A JPH03164143 A JP H03164143A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多塘ポリマーに関する。特に、本発明は、キサ
ンタンガムと構造的に等しく、キサンタン生合成経路の
成分により形成されるポリマーと規定されるキサンタン
ベース多糖ポリマーに関し、外部マンノースが特にアセ
チル化されているがピルビル化されていない、ピルビル
化されているがアセチル化されていないよう改良されて
いるか、又は改良されていないが内部マンノースが独立
にアセチル化されているかもしくは改良されていないキ
サンタンベースポリマーを含む。
キサンタンガムはキサントモナス(Xan thomo
nas)属の細菌、特にX.カンペストリス(X.ca
n+ estris)種の微生物により製造される。キ
サンタンガムは、その特有の物理特性、すなわち高比粘
度及び疑凝塑性のため広く用いられている製品である。
それは通常増粘剤として食品に並びに流動性調節及び特
性改良剤として二次もしくは三次油回収に、さらに石油
掘削液に用いられる。
化学的に、キサンタンガムはアニオンヘテロ多糖である
。ポリマーの繰り返し単位は5個の糖成分、特に2個の
グルコース、1個のグルクロン酸及び2個のマンノース
成分からなる五量体である。
これらの糖残基はグルコース成分がポリマー鎖の主tm
ヲ形成し、マンノースーグルクロン酸−マンノース残基
の側鎖がグルコース威分より交互に伸びているよう配列
される。通常、この基本構造は、例えばJanson.
 P.E. + Kenne, L.、及びLindb
erg,B.らのCarbohydrate Rese
arch,45:275〜2B2(1975)並びにM
elton,L.D.,旧not, L., }lee
s, D.A.、及びSanderson,G.R.ら
のCarbohydrate Research+46
:245〜257 (1976)に記載されているよう
にアセチル化及びピルビル化される。アセチル化及びピ
ルビル化の程度は様々であることが公知である。キサン
タンガムの構造を下式Iに示す。
自然発生キサンタンガムの広範な有効性にもかかわらず
、その物理特性が制限される状況がある.特に、二次も
しくは三次油回収において、油溜中の温度及び溜中の塩
濃度がキサンタン溶液の最適より高い場合一般的ではな
い.この状況が生じた場合、キサンタンは沈殿し、′&
k集し及び/又はその粘度を失う。従って、油回収の間
遭遇する種々の条件、例えば高温及び高塩濃度において
うまく作用する新規増帖物質が望ましい。
本発明は、自然発生キサンタンガムとくらべ改良された
特性を有するキサンタンベース多糖ポリマー族を開示す
る。キサンタンガムの改良はすでに記載された。例えば
、Bradshawらは(Carbohyd−rate
 Po1ymers.3:23〜38(1983〕) 
、脱アセチル化又は脱ピルビル化した化学的に改良した
キサンタンガムの製造方法を記載している。χan t
homonas■肚竺江nにより製造されたキサンタン
ガムを化学的に脱アセチル化する方法も米国特許第3,
000,790号及び3,054.689号に記載され
ている。
現在まで、この脱アセチル化法に用いられている主な方
法はアセチル化されたキサンタンガムからのアセテート
成分の化学的除去であった。キサンタンガムの化学的脱
アセチル化法により多くの望ましくない副作用がおこり
、グリコシド主鎖の加水分解をおこし、分子の配座に不
可逆的変化をおこし、分子量を低下させる。
キサンタンガムは、Holzwarth及びOglet
reeらのCarbo.Res.. 76:277〜2
80(1979)に記載のようにして化学的に脱ピルビ
ル化される.この化学的脱ピルビル化法もキサンタンポ
リマーユニットを変え及び/又はグリコシド主鎖を加水
分解する。
k■肚聾紅nの株は米国特許第4.296.203号に
記載されており、非ピルビル化キサンタンガムを製造す
るが、この非ピルビル化ガムは化学的手段を用いて完全
にアセチル化又は脱アセチル化された。
本発明の目的は、内部マンノースがアセチル化されてい
るかもしくは未改良であり、一方外部マンノースがアセ
チル化もしくはピルビル化されているか又は未改良であ
る多糖キサンタンポリマーの族を提供することである. また、この生底物を試験管内で得る方法及び生体内で多
塘ポリマーの族を形成する能力を有する微生物を与える
ことも本発明の目的である.本発明の他の目的は、種々
の多塘ポリマーを形成する能力を有する微生物を好気性
発酵することによる多I!類の製造方法を提供すること
である。
本発明の他の目的及び利点を以下の記載に一部示し、一
部はその記載より明らかであろう。
この目的を達戒するため及び本発明により、約2:ll
の比のD−グルコース:D−マンノース:D−グルクロ
ン酸を有する多塘ポリマーを含む組威物が提供され、こ
こでD−グルコース成分はベーター〔1.4〕形状で結
合し、内部D−マンノース成分は通常交互のグルコース
成分にアルファー〔1 . 3〕形状で結合し、D−グ
ルクロネート成分は内部マンノース成分にベーター〔1
.2〕形状で結合し、外部マンノース成分はベーター〔
1 . 4〕形状でD−グルクロネート成分に結合して
いる。
本発明の目的を達戒するため、内部マンノース成分が6
一〇位でアセチル化されているキサンタンガムを含む組
成物が提供される。他の構造は内部及び外部マンノース
成分の両方がアセチル化されている。他の構造は、外部
マンノース成分の一部が4−6一位においてピルビル化
され、一部がアセチル化されている。他の構造は外部マ
ンノース成分が4−6位でピルビル化され、内部マンノ
ース威分が6一〇位でアセチル化されている。2つの追
加構造が提供され、1つは4−6位でピルビル化された
外部マンノース成分を有し、他はアセチル化された外部
マンノース成分を有する.また、本発明は上記多糖ポリ
マーの製造方法でもある.本発明の多糖ポリマーは、多
糖を製造する微生物の生合或経路の遺伝子操作により製
造される.特に、キサンタンガムを製造するための微生
物経路は他のポリマー単位を製造するための生体内又は
試験管内システムを作るため操作される.従って、シス
テムは、特に異なる程度までアセチル化もしくはピルビ
ル化された多糖を作り出すため突然変異したアセチラー
ゼI1アセチラーゼ■及びケタラーゼ遺伝子の使用によ
り形成される.以下の実施例と共に本発明の好ましい実
施態様を参考にし、本発明の原理を説明する.本発明の
多糖ポリマーは上記に詳細に記載されている.この多糖
ポリマーは無細胞酵素系で試験管内で製造され又は適当
な突然変異株の細胞を培養することにより生体内で製造
される。多塘ポリマーを製造する他の方法も以下に記載
する。
跋駿宣血炙益金底 非変異キサンタンガムを製造するための無細胞系の使用
に関する基本的方法は、IelpH+L.,Couso
,R.0.、及びDankert,M.A.らのFEB
S Letters 130:253〜256 (19
81)に記載されている。本発明の変異多糖を製造する
ため、この方法の改良法を用いてよいことがわかった。
この新規改良法に対し、好適な緩衝剤、好ましくはED
TAの存在下遺伝子Xanthomonas ,好まし
くはXanthomonas cam estrisの
微生物の細胞を溶解させ、その後外因性付加構造を作製
できる適当な生合或酵素を得ることにより試験管内無細
胞系が形成される, Vandersliceらの米国
特許第4,717,449号に記載されているこの試験
管内システムの一般的方法は特に本発明に組み込まれる
.他の溶解方法も用いてよく、音波処理、フレンチ圧力
セル、界面活性剤処理、酵素処理及びこれらの組み合せ
を含む。
通常、本発明の変異多糖を製造するため、所望の多糖を
構成するに必要な酵素を有する微生物の溶解産物が適当
な基質とインキュベートされ、この基質は所望のガムに
より異なり、UDP−グルコース、GDP−マンノース
、UDP−グルクロン酸、アセチルーCoA及びホスホ
エノールピルビン酸を含む。基質の選択は所望の多糖に
より異なる。例えば、非アセチル化多糖は基質としてア
セチルーCoAを除去丁ることにより得られる。
内在基質を除去するための細胞溶解産物の化学的及び/
又は酵素処理は当業者に明らかであろう。
さらに、無細胞系は、キサンタン生合成経路の酵素を1
種以上欠く突然変異生物体より形成される。そのような
突然変異由来細胞溶解産物は、その変異のみのため又は
基質と組み合せた変異のため上記変異ガムを形成する。
一実施態様において、生合或プロセスはポリマー単位へ
の放射ラベルした物質の導入により監視される。当業者
に公知である生合或中間体を同定するため他の方法を用
いてよい。特に、オリゴ糖中間体を分離及び同定するた
めクロマトグラフ法が開発された。これは薄層クロマト
グラフィー及び高速液体クロマトグラフィーを含む。
キサンタンの無細胞生合或は、特定のヌクレオチド3種
すべての添加により異なる時間依存性逐次プロセスであ
ることがわかった。ラベルした物質の非特異的導入のバ
ックグランドは最小であり、ガム画分でのキサンタン特
異的ポリマーの検出を妨害しない。
多糖生合或経路の多くには脂質キャリャー、特にイソプ
レノイドピロホスフエートの発生が示された。さらに、
キサンタン生合成におけるビロホスホリルに結合した脂
質キャリャーの発生が示された。従って、キサンタン生
合成中間体はこれらのキャリャー脂質により有機可溶性
画分中に回収可能であることがわかった。回収されたオ
リゴ塘はその後穏やかな酸加水分解、例えばpH2、9
0’Cで20分間によりキャリャー脂質を除去され、分
析用にアルカリホスファターゼにより脱燐酸化される。
中間体生成物を回収するためこの方法を用いることによ
り、試験管内条件において、L四肚四kn突然変異体の
ある溶解産物が非変異ガム合或に必要な基質すべての存
在下でさえ非アセチル化又は非ピルビル化キサンタンガ
ムを形成することがわかった。この方法は他の多糖を形
成する細胞溶解産物を同定することができる。
ゑ会ヱ目」4色腹 上記多糖の無細胞合成法の開発は、種々のXan th
omonas  ■炒竺江n細胞がアセチル化もしくは
ピルビル化された、又は非改良のマンノース残基を有す
るキサンタンベースポリマーの合成に必要な酵素をすべ
て有していることを示した。
さらに、非アセチル化キサンタンガムを合成するすべて
の細胞は、キサンタンガム合成の間内部又は外部マンノ
ースのいずれかのアセヂル化を止める手段が必要である
。さらに、非アセチル化、非ピルビル化キサンタンガム
を合成するすべての細胞は、アセチル化及びピルビル化
工程の両方においてキサンタンガム合成を止める手段が
必要である。本発明の一実施態様において、この種々の
反応に応答する遺伝子のあるものを変えるため突然変異
誘発が用いられる。
限定するものではないが、TnlO , TnK12(
TnlOdel 16  del 17KanR)、及
びTn903を含むトランス;HソンカXanthom
onas  凶シ竺豆nを突然変異させるため用いてよ
い。このトランスボゾンは、一実施態様において、テト
ラサイクリン又はカナマイシンに対する耐性を与える。
トランスボゾンは遺伝子に入る能力を有し、コード配列
を中断することにより突然変異をおこす。トランスポゾ
ンは、いわゆる自殺ベクター、例えばpRK2013を
含む種々のベクター上でXan thamonas  
聾肚竺旦nに導入される。Di tta, G. , 
Corbin. D.及びHelinsk,D.R.ら
のProc.Natl.Acad.Sci.U.S.^
..77: 7347 〜7351 (1980)に記
載されているように、ベクターpRK2013はそれ自
身を非腸内細菌、例えばXanthomonas  思
肝並k圏に移す能力を有するが、その宿主内で複製でき
ない。従って、自殺ベクタ一がXan thomona
s  ■肚出豆n細胞の集団に導入され、この集団がそ
の後テトラサイタリンもしくはカナマイシンの攻撃をう
けた場合、生存している各々はトランスボゾンの1つが
Xanthonomas思u並豆nのゲノムに入ったも
のである.そのような攻撃の生存者をキサンタンガム製
造能を失ったものについてスクリーンする.そのような
突然変異体は糸状菌タイプXan thonomas 
 態肛並豆nよりムコイドが少ないと考えられる. 本発明の他の実施態様において、それが製造するガムを
アセチル化及び/又はピルビル化しない突然変異体を発
生するため他の突然変異誘発を用いてよい.そのような
方法は当業者に明らかであり、限定するものではないが
、輻射、組換えDNA法(特に、Capageらの米国
特許出願番号第333, 868号、rRecosbi
nant−DNA Mediated Produc−
tion of Xanthan Gum J 、19
89年4月3日出願、及び下記例1)及び化学突然変異
誘発物質処理を含む。そのような突然変異誘発法の例は
Miller,J.H.のEx eriments i
n Molecular Genetics(1972
) ;Davis, R.W. + Bos tein
, o.及びRoth,J.R.らのAdvanced
 Bacterial Genetics (1980
);及びManiatis,T.+Fritscb+E
.F.及びSambrook,J.  らのMolec
ular Clonin  (1982)に記載された
この他に、適当な突然変異体は所望の多糖、例えばアセ
チル化されているがピルビル化されていない、ピルビル
化されているがアセチル化されていない、ピルビル化及
びアセチル化されている、又は内部マンノースはアセチ
ル化されているかもしくは未改良であるが未改良である
外部マンノースを有するキサンタンガムの存在に対し各
突然変異体の培養ブロスをアッセイすることにより検出
される。従って、突然変異体はキサンタンガム経路の種
々の位置でプロックされることがわかった.内部マンノ
ースでアセチル化され及び外部マンノースでアセチル化
された(X1397) 、内部マンノースでアセチル化
され及び外部マンノースでピルビル化された(X139
8) 、内部マンノースでアセチル化され及び外部マン
ノースで未改良の(X1399)、内部マンノースで未
改良であり及び外部マンノース威分の一部がピルビル化
されさらに一部がアセチル化されている(X1400)
 、内部マンノースで未改良であり及び外部マンノース
でアセチル化されている(X1401) 、内部マンノ
ースで未改良であり及び外部マンノースでピルビル化さ
れている(X1402) 、並びに内部マンノースで未
改良であり及び外部マンノースで未改良である(X14
03〕キサンタンガムを製造するXanthoa+on
as  ■肚四紅圏の突然変異体はそれぞれNll 6
8033. 68034. 68035.68036,
 68037. 68038及び68039としてアメ
リカンタイプ力ルチャーコレクション(Aserica
n TypeCulture Co11ection)
.Rockville,Marylandに寄託されて
いる. 同じ生成物を得るためアセチラーゼI、アセチラーゼ■
及びケタラーゼの酵素阻害剤を用いることは、本発明の
範囲内ではない.この多糖族を製造する他の方法、例え
ば天然キサンタンガムの酵素及び化学分解も考えられて
いる. 突然変異体は、野生タイプXanthOIIOna3■
鮭並knの増殖について当該分野において公知の条件で
増殖する。例えば、好適な同化性炭素源、例えばグルコ
ース、スクロース、マルトース、スターチ、複炭水化物
、例えば糖蜜又はコーンシロップ、種々の有機酸等上で
増殖する。炭素源の混合物も用いてよい。供給される炭
素源の濃度は10〜60 g / fである。通常約0
.1〜10.0 g / lの有機もしくは無機窒素の
同化性源並びにミネラルも増殖に必要であり、その選択
は当業者において容易である.好適な窒素源の例は、ア
ンモニア塩、硝酸塩、尿素、イースト抽出物、ペブトン
、もしくは他の加水分解した蛋白様物質又はこれらの混
合物である。好適なミネラルの例は、燐、硫黄、カリウ
ム、ナトリウム、鉄、マグネシウムを含み、これらはし
ばしばキレート化剤、例えばEDTAもしくはクエン酸
と共に加えられる。
Xan thomonas  ■U■trisの増殖に
最適の温度は18〜35℃、好ましくは約27s〜30
゜Cである。
Xanthomonas  田肚勉豆n細胞は、適切な
レベルの溶解した酸素、例えば飽和の約10%以上を保
つよう空気もしくは酸素を供給することにより好気的に
増殖される。好ましくは、このレベルは約20%以上に
保たれる。pHはしばしば約6.0〜8.0、好ましく
は約6.5〜7.5に保たれる。
本発明の多糖は、好適な方法により発酵ブロスより回収
される。イソブロパノール、エタノール、又は他の好適
なアルコールによる沈殿により本発明の多糖が容易に得
られる.通常、アルコールは、好ましくは塩化カリウム
、塩化ナトリウム又は他の塩の存在下約50〜75%(
体積基準)の濃度に加えられる.この他に、ポリマーは
超遠心によりブロスから回収される。
強化油回収に用いるための流動性調節溶液も種々の多糖
ポリマーより製造される.約50〜約3000ppmの
濃度の多糖ポリマーの溶液がそのような流動性調節溶液
に適当である.油回収をさらに高めるためこれらの溶液
と共に他の公知の添加剤も用いてよい。そのような添加
剤は、例えば、界面活性剤、アルカリ剤、又は金属もし
くは有機架橋剤を含む。
キサンタンガム様の多塘ポリマーは、食品、化粧品、医
薬配合物、糊、掘削液、印刷インク、等の増粘剤として
及びゲル化剤として用いてよい。
さらに、パイプ内の液体流の摩擦を低下させるために用
いてもよい。
実』鮎剋 以下の例は、本発明の好ましい実施態様を説明する。
奥上 この例は、キサンタンガムのアセチル化を触媒する酵素
をコード化する2種のL仝狙匹1L櫃の存在を示す。
Capageらの米国特許出願第333, 868号は
、キサンタンガム生合或に必要な遺伝子クラスターを含
ムX.仝狙匹躬L櫃DNAの16kbセグメントのヌク
レオチド配列を記載している。突然変異はDNA配列に
よりvaLWされた各遺伝子の不活性化により同定され
た.この突然変異を担持する突然変異体株の遺伝表現型
が決定された。トランスボゾン挿入により生じた遺伝子
下での突然変異(第1a図参照)は、検出可能なアセテ
ートを含まないキサンタンガムを形成した。遺伝子Gの
挿入変異はキサンタンガム生合或に全く欠陥を形成しな
かった.遺伝子C欠損した突然変異体は高レベルのキサ
ンタンガムを形成し、このガムはほぼ通常のモル比でキ
サンタンの通常の戊分をすべて含んでいた。この最初の
結果を基準として、遺伝子Gがキサンタンの内部マンノ
ースの公知のアセチル化を触媒すると結論付けられたが
、一方遺伝子G蛋白質の活性は未知のままである。
しかし、遺伝子F及びG(gpF及びgpG)の生戒吻
のアミノ酸配列を予想するためDNA配列を用いる場合
、この蛋白質が互いに広範な相同を有することがわかっ
た.この発見はgpF’及びgPGの機能が同じである
ことを示した.遺伝子Gを欠損した突然変異体の遺伝表
現型はその後再調査され、この突然変異体により形成さ
れたキサンタンの組或物は正確に定量された.このデー
タは野生タイプX.caa+ estrisと比較して
G一突然変異体により形成されたガムのアセテート含量
がわずか(5%〜10%)であるが十分低下したことを
示した.従って、キサンタンのアセチル化にgpGがど
んな役割を果たすか調べるため他の実験を行った。
gpGが通常キサンタンガムのアセチル化の10%に関
与するという仮説は、表面上は遺伝子Fのトランスボゾ
ン挿入変異がアセチル化を排除する結果と矛盾する。明
らかに、この突然変異体ガムは10%の通常のアセテー
ト含量を保たなかった。
しかし、遺伝子Fへの挿入によりいわゆる「極性」効果
の結果として遺伝子Gの発現を低下させる又は排除する
ことが可能であった, TnlOの挿入は通常、Kle
ckner+N,  らのJ.Mol.Bio.. 9
7:561〜575(1975)に報告されているよう
に、挿入より、転写によって遺伝子の発現を低下させる
.さらに、Oppenheim.D.S.及びYano
fsky,C.のGenet.95:785〜795(
1980)に報告されているように、挿入変異を含む遺
伝子に下流遺伝子が「翻訳結合」した場合、この低下は
全く厳しい.翻訳結合は1つの遺伝子の翻訳停止シグナ
ルが隣接する下流遺伝子の翻訳開始シグナルと重ってい
る現象である.そのような結合がおこるケースにおいて
、下流遺伝子の翻訳の開始は結合部におこる上流遺伝子
の翻訳の停止に依存している。従って、結合した遺伝子
の上流での挿入は、この挿入が上流遺伝子の翻訳を早期
に停止させ及びフレームシフトをおこすため下流遺伝子
の発現を劇的に低下させ、又は排除する。
ガム遺伝子クラスターのDNA配列は、遺伝子Fの翻訳
停止が遺伝子Gの翻訳開始と重っていない、すなわちこ
の2つが「結合」していることを明らかにした(第1b
図参照).さらに、遺伝子Gに対する翻訳開始シグナル
の配列はそれほど強くなく、これは翻訳結合が遺伝子G
の発現に十分な役割を果たすことを示唆している.この
仮説をテストするため、遺伝子Fのコード化配列内で欠
失変異を行った(第2図参照).この欠失は遺伝子F内
のCla Iサイトの間の660ベースベアーを除去し
た。こ欠失したDNAは遺伝子Fのコード化配列内に存
在し、他のDNAは挿入されない。
従って、この欠失は遺伝子の大部分(約60%)を除去
するが、除去されるベースペア一の多くが3で均等に割
ることができるので読取りフレームを変えない。この欠
失変異により形成された変異g p F (gpFde
l)は合計364個のア逅ノ酸がら220個を失うが、
遺伝子Fの翻訳開始及び遺伝子F翻訳停止は未変化のま
まである。gpF’のアミノ酸残基の2/3の除去はす
べての蛋白質活性を除去すると考えられる。従って、こ
の突然変異体からの残留アセチラーゼ活性はすべてgp
Gの活性に起因するであろう。
このCla I欠失変異は、プラスξドのベクター部位
内に位置し、HayらのGene. 32:369〜3
79(1984〕に記載されたトランスボゾンTnlO
 del 16工17の挿入及び他の野生タイプ遺伝子
クラスターを有するプラスミドpRK290−H336
. 13上で行なわれる(第3a図)。この欠失したプ
ラスミド(pl3delcIaと呼ぶ)は遺伝子Bを失
ったL■抑並豆困Gum−欠失株X1231に転化され
、得られる株X1231 (pl3delc1a)によ
り形成される多糖を分析した。このガムは低いが十分な
量のアセテートを含み、野生タイブキサンクンにみられ
る量の約10〜15%であった.この結果はgpF’及
びgPGの両方がアセチラーゼであり、キサンタンのア
セチル化体がgPGによりアセチル化されたキサンタン
アセチル化の成分を少量含むgpFにより触媒されるこ
とを示した.しかし、gPGの活性からではな( gp
Fdelの残留活性より得られる変異体X1231 (
pl3delc1a)にみられるアセチル化は低レベル
のままである.これを説明するため、ブラスミドpRK
290−H336の重複変異誘導体を構成した。第3b
図に示すように、この重複変異体は遺伝子G内で遺伝子
FΔ1aI欠失変異及び挿入変異(KBail)を組み
合せた.この重複変異プラス逅ドpH336KBa+l
delc1aを株X1231に転移し、形成された多糖
を分析した。X1231 (pl3delc1a)によ
り形成されるガムに見られる低レベルアセチル化がgP
Gの活性より得られる場合、重複変異体X1231(p
H336KBm+1delc1a)は遺伝子G内の挿入
変異にまりgPG活性を排除すべきであり、アセチル化
が見られない。しかし、X1231 (pl3delc
Ia)中のアセチル化活性源が変異体gpPdelであ
る場合、遺伝子G挿入はアセチル化に影響を与えず、X
1231(pl3delc1a)・にみられる同じ10
%レベルは重複変異株により形成されるガム中にみられ
るべきである。株X1231 (pH336KBn+I
delcla)により形成される多糖はアセテートを含
まないことがわかった。このことは、gpGがキサンタ
ンのアセチル化を触媒せず、野生タイプ株において、g
pGが総アセチル化の約lO%に関与することが証明さ
れた。
班1 この例は、gpG (LかしgpFでない)によるアセ
チル化に対する標的残基がキサンタン繰り返し単位の外
部マンノースであり、外部マンノースのピルビル化をブ
ロックした際にこのアセチル化が高められることを示す
キサンタン生合成遺伝子クラスタ一の遺伝子Lの突然変
異(第1a図)は外部マンノースのピルビル化を触媒す
るカタラーゼ酵素を不活性化するため前記に示された。
gpL活性を欠く突然変異体はビルベートを欠くキサン
タンガムを形成する.しかし、そのような突然変異体の
初期の研究は、この非ピルビル化ポリマーがアセテート
を高レベル、通常0. 8アセテート/マンノース含む
ことを明らかにした.従って、外部マンノースはピルビ
ル化が遺伝学的にブロックされた場合に効果的にアセチ
ル化され、他の研究はこのアセチル化がgpF’ではな
< gpGにより触媒されることを示した。
2つのアセチラーゼ遺伝子とケタラーゼ遺伝子との及び
互いの相互作用を調べるため、遺伝子F(アセチラーゼ
I)、遺伝子G(アセチラーゼ■)、及び遺伝子L(ケ
タラーゼ)における突然変異のすべての組み合せを含む
8種の突然変異体株を構威した。ガム遺伝子クラスター
を含むプラスξドpRK290−H336において突然
変異の種々の組み合せを構威した。
この構戒に用いられる遺伝子F変異は、この遺伝子内で
のフレーム内欠失である。上記のように、この欠失は遺
伝子F内のCla Iサイトの間の660ベースペアー
を除去する.欠失されたDNAは遺伝子Fのコード化配
列内に存在し、他のDNAは挿入されない。従って、こ
の欠失は遺伝子の多く(約66%)を除去するが、欠失
されたベースペアーの多くが3で均等に割ることができ
るので読み取りフレームを変えない。この欠失変異によ
り形成された変異体gpF(gpFdel)は合計36
4個のアξノ酸より220個を失なうが、Fの翻訳開始
及びGの開始に結合したその翻訳停止は未変化のままで
ある。gpFのアξノ酸残基の2/3の除去は上記gp
F’活性の除去に示されている。
この突然変異体に用いられる遺伝子G変異は遺伝子Gの
コード化配列を中断するBamHIサイトでの遺伝子G
内の挿入(KBml)である。挿入されたDNAはVi
eira.J.及びMeSSiflglJ.らのGen
e, 19:259〜268 (1982)に記載され
ているように、ブラス累ドpUC4−Kの1. 3 k
b Kan’ DNAセグメントを含む制限フラグメン
トであり、これはトランスポゾンTn903のカナマイ
シン耐性遺伝子由来である。
用いた遺伝子L変異は2つのタイプである。1つは遺伝
子Lのコード化部位でのトランスポゾンTnK12の挿
入である。第2のタイプは、カナマイシン及びストレプ
トマイシンに対し遺伝子コード化耐性を有するTnK1
2の3kbHindlI[の欠失によるこの挿入より得
られる。このTnK12欠失変異において、TnK12
 DNAのlkbの挿入は遺伝子Lコード化配列内に残
っており、これは遺伝子L生戒物を挿入不活性化する。
試験管内組換えDNA法を用いてプラスミドpRK29
0−1{336上でこの突然変異の種々の組み合せを行
った。得た8種の変異ブラスξドを、染色体からガム遺
伝子クラスター全体を除去する欠失変異を含むL■吐勉
豆亘株X1231へE.Coliより移した。8種の得
られた株X1396 〜X1403(表1)をポリマー
製造について分析した。
表  1 遺伝表現型 十             干 +             + +              −’ 十一C −會            十 −置            十 @                      (一
一                   一 C畠野
生タイプ、プラスくドのpRK290部内にTnK12
挿入を有する ’ TnK12挿入変異 C K a n rフラグメント挿入変異’ TnK1
2欠失誘導体挿入変異 1フレーム内、非極性欠失変異 株はすべて300mのじゃま板付振盪フラスコ内X13
96” X1397 X1398 X1399 X1400 X1401 X1402 X1403 3.2g/IN−Z−アミンAS 1. 7 g / l   FIgSOa  ・7H!
00. 7 g / l   KHzPOa40  g
/l   グルコース 19.5g/j!  (2 − (N−モルホリノ)エ
タンスルホン酸) 5〜10■/l カナマイシン 1 ■/l  テトラサイクリン を含む、pH 7. 0 0)50rnl FXC−R
AH−1培地で培養した.温度は30℃に保った。,約
60時間のインキエベーション後、培養プロスを2〜4
体積の蒸留水で稀釈し、10゜Cにおける14.000
〜1B.OOOgでの30分の遠心により細胞を除去し
た。2〜3体積の2−プロパノールの添加により懸濁液
よりガムを沈殿させ、前記条件を用いる遠心により集め
た.この沈殿を100〜3001IIiの20mM N
aOH内に再び水和させ、沈殿を繰り返した。最後にガ
ムを100mの蒸留水に再び水和した。各サンプルをそ
の後12. 000〜14,000カットオフセルコー
スチューブ内で42の蒸留水に対し、毎日水を換え4日
間透析した.各精製したガムの三組のサンプルを真空乾
燥により3〜4倍に濃縮し、120″Cで2.5時間2
Mトリフルオ口酢酸中で加水分解した。1. 2 M 
NazCOzで中和後、この加水分解物を高速液体クロ
マトグラフィ− (HPLC)分析用に0.45min
フィルターを通し濾過した。
分析は、Aminex HPX−87イオン交換カラム
(300X 7. 8 mm )を取り付けたべックマ
ンHPLCを用いて行った。214nmでの紫外吸収に
より有機酸が検出された。中性糖を検出するため屈折率
を用いた.移動相として0.OIN HzSO4を用い
45゜Cで0.6d/分の流速でカラムを行った。
各加水分解物中の成分のモル比は、各塘及び有機酸に対
するピークに基づく検量曲線を用いて計算した。
マンノースに対するアセテート及びビルベートのモル比
を表2に示す。
表2 マンノースに対するアセテート及びビルベートのモル比
X1396   + X1397   + XF98   + X1399    + X1400 X1401 X1402 + + + 十 +     0.66 1.01 +     0.63 0.51 +     0.10 0.47 +      O.OQ 0.43 0.00 0,3G 0.00 0.39 0.00 0.37 表2に示したデータについて以下の観察を行なう。
1.遺伝子F内の660bp欠失は遺伝子F蛋白賞(ア
セチラーゼ■)を不活性化した, X1402対X13
98参照。
2.遺伝子G蛋白質(アセチラーゼ■)はキサンタンを
アセチル化し、カタラーゼが活性である場合野生タイプ
とくらべ低レベルである。例4に記載のX1400対χ
1396参照。
3,ケタラーゼが不活性化された場合、アセチラーゼ■
によるアセチル化は劇的に増す(X1400対X140
1) 4. アセチラーゼIによるアセチル化の程度はケタラ
ーゼの不活性化に対応して増加しない。例4 (7) 
X1398対X1399参照。
5. ピルビル化はアセチル化の程度にかかわらずそれ
ほど変わらない。例4のX1396.X139B, X
1400,及びX1402参照。
このデータは、遺伝子G蛋白質(アセチラーゼ■)がキ
サンタンの外部マンノースのアセチル化を触媒すること
を示している。これはケタラーゼが活性である場合限ら
れた程度におこるがケタラーゼー変異体では劇的に増す
と考えられる。このデータは、ピルビル化がアセチル化
をブロックするが、アセチル化のレベルにかかわらずピ
ルビル化が変化しないので逆は真でないことを示してい
る。遺伝子F蛋白質(アセチラーゼI)は内部マンノー
スのみのアセチル化を触媒し、米国特許第4.713.
449号及び米国出願番号第844,335号のキサン
タンのポリトリマー及びトリテトラマー変異体に対する
データは、ケタラーゼが外部マンノースのみのピルビル
化を触媒することを示している。
班主 この例は、gpG (アセチラーゼ■)がキサンタン繰
り返し単位の内部マンノースのアセチル化を触媒しない
ことを示す。
ガム遺伝子クラスタ一の遺伝子■はトランスフエラーゼ
Vをコード化し(第1図)、酵素はキサンタン生合成に
おいてマンノースを脂質結合した四糖中間体に加える。
このシステムは米国特許第4.713,449号に記載
されている。遺伝子■を不活性化する変異は脂質結合し
た四糖を合成する。この四糖繰り返し単位は重合されポ
リテトラマーガムを与え、これはその通常の結合に内部
マンノースを含むがキサンタンガムに通常みられる外部
マンノースを欠いている(第4図).遺伝子■内に挿入
変異を及び遺伝子F内にCla I欠失変異を含む重複
変異体ブラスミド、pKBm2delclaを構或した
(第5図参照)。この重複変異体プラスミドpKBm2
delc1aをその染色体中にガム遺伝子B及びCのみ
を含むX,can estris欠失株X1106に変
えた。
pRK290−HA3より得られる変異体プラスミドは
BもしくはCを有しないが、残りのガム遺伝子、D〜M
をすべて含むので遺伝子B及びCは染色体より提供され
る。得られる株、X1106(pKBa+2delc1
a)又はX1419をポリマー組戒について2回分析し
た。
両方の分析ともポリマー中のアセテートを検出できなか
った。この結果は、アセチラーゼ■がポリテトラマーの
内部マンノースをアセチル化できないことを示している
。この変異体株において、遺伝子Gが変異されておらず
、遺伝子F変異が遺伝子Gの発現に影響を与えないと示
された非極性Cla I欠失であるのでアセチラーゼ■
は活性である。
班土 この例は、キサンタンガムの五糖繰り返し単位のアセチ
ル化及びピルビル化の遺伝子調節により形成される多糖
族を含む繰り返し単位を説明する.この繰り返し単位の
構造を第6図に示す。
(a)野生タイプ(X1396)  ;アセチラーゼ■
−アセチラーゼ■“、ケタラーゼ“ 通常のキサンタンを内部マンノース残基において広くア
セチル化し、外部マンノース残基においてピルビル化す
る。一般的な考えに反し、通常のキサンタンの十分な割
合(10〜20%)の外部マンノース残基がアセチル化
される。従って、通常のキサンタン繰り返し単位は外部
マンノースの改良に関し外生である。
(b) L− (X1397)  ;アセチラーゼI 
+、アセチラーゼII +、ケタラーゼー このポリマーはピルベートを含まず、結果として外部マ
ンノース残基においてかなりアセチル化されている。内
部マンノース残基は野生タイプと同様かなりアセチル化
されている. (c ) G− (X1398)  ; 7セチ’t−
セI” 、7セチラーゼ■−、ケタラーゼ1 このポリマーは野生タイプと同様内部マンノースにおい
てかなりアセチル化されており、外部マンノースは野生
タイプと同様ピルビル化されている。しかし、外部マン
ノースはアセチル化されていない。
(d) G−  , L− (X1399)  ;アセ
チラーゼI゜アセチラーゼ■−、ケタラーゼ このポリマーは内部マンノースの高レベル野生タイプア
セチル化を有するが、外部マンノースは未改良である。
(e) F− (X1400)  ;アセチラーゼI−
、アセチラーゼ■゛、ケタラーゼ“ このポリマーは内部マンノースは未改良であるが、外部
マンノースは野生タイプと同様に改良されている。すな
わち、外部マンノースはピルビル化されているが、外部
マンノース残基の多くは十分アセチル化されている。
( f ) F−  , L−(X1401)  ; 
7セチラーゼ!アセチラーゼ■゜、ケタラーゼ このポリマーは未改良内部マンノースを含む。
外部マンノースはピルビル化されていないが、かなりア
セチル化されている。
(g) F−  , G− (X1402)  ;アセ
チラーゼI−アセチラーゼ■一、ケタラーゼ1 このポリマーは内部又は外部マンノース残基のいずれに
おいてもアセチル化されていない.外部マンノースのピ
ルビル化は通常野生タイプと同様におこる。
(h) F−  , G−  . L− (X1403
〕  i 7セチラーゼI−、アセチラーゼ■−、ケタ
ラーゼーこのポリマーはアセテート又はピルベートを含
まない。内部又は外部マンノース残基のいずれも改良さ
れていない。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、キサンタンの生合或に必要な12個の遺伝
子のクラスターを含むム■肛聾江nの染色体の16kb
部位のBamHI制限マップを示し、及びBamHI制
限マップに対するこの12個の遺伝子の適当な位置を示
す図である。 第1b図は遺伝子F及びG内の制限サイト、並びに遺伝
子F及びGの接点におけるDNA配列を示す図である。 第2図は、ガム遺伝子クラスタ一の遺伝子F内の欠失変
異(delc1a)の構成を示す図である。 第3a図はブラスミドpRK290−H336由来のプ
ラスミドpl3delc1aの構造を示す図である。 第3b図はプラスミドpH336KBmldelc1a
の構造を示す図である。 第4図は、キサンタンガムのポリテトラマ一変異体の繰
り返し単位の化学構造を示す図である。 第5a図は、pRK290−}IA3由来のブラスミド
pHA3KBm2delclaの構造を示す図である。 第5b図はX.campestris株X1106に存
在する染色体欠失変異の程度を示す図である。 第6図は、野生タイプX.cam estris並びに
遺伝子F , C,もしくはLの変異欠失及びこれらす
べての可能な組み合せにより形成された多糖の繰り返し
単位の構造を示す図である。 遺伝子下内の欠失変異の構成 FIG.5b 〈 1403により形成される

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約2:2:1のD−グルコース:D−マンノース:
    D−グルクロン酸比を有する水溶性多糖ポリマーを含む
    組成物(D−グルコース成分はベーター〔1,4〕配置
    で結合し、内部マンノース成分は通常グルコース成分に
    交互にアルファー〔1,3〕配置で結合し、D−グルク
    ロン酸成分は前記内部マンノース成分にベーター〔1,
    2〕配置で結合し、外部マンノース成分はベーター〔1
    ,4〕配置で前記グルクロン酸成分に結合している)。 2、前記内部マンノース成分がアセチル化されている、
    請求項1記載の組成物。 3、前記外部マンノース成分がアセチル化されている、
    請求項2記載の組成物。 4、前記外部マンノース成分の一部がピルビル化され、
    残りがアセチル化されている、請求項1記載の組成物。 5、前記外部マンノース成分の実質的すべてがピルビル
    化されている、請求項2記載の組成物。 6、前記外部マンノース成分がピルビル化されている、
    請求項1記載の組成物。 7、前記外部マンノース成分がアセチル化されている、
    請求項1記載の組成物。 8、内部マンノースにおいてアセチル化されておらず及
    び外部マンノースにおいてアセチル化されておらずピル
    ビル化されていない請求項1記載の多糖ポリマーを合成
    できるキサントモナス(¥Xanthomonas)¥
    属の微生物を好適な増殖培地に接種すること、並びに 好適な温度、pH及び溶解酸素レベルにおいて請求項1
    記載の多糖ポリマーを形成するに十分な時間前記接種し
    た増殖培地をインキュベートすること、 を含む、請求項1記載の多糖ポリマーの製造方法。 9、内部マンノースにおいてアセチル化されており及び
    外部マンノースにおいてアセチル化されておらずピルビ
    ル化されていない請求項2記載の多糖ポリマーを合成で
    きるキサントモナス (¥Xanthomonas)¥属の微生物を好適な増
    殖培地に接種すること、並びに 好適な温度、pH及び溶解酸素レベルにおいて請求項2
    記載の多糖ポリマーを形成するに十分な時間前記接種し
    た増殖培地をインキュベートすること、 を含む、請求項2記載の多糖ポリマーの製造方法。 10、内部マンノースにおいてアセチル化されており及
    び外部マンノースにおいてアセチル化されておりピルビ
    ル化されていない請求項3記載の多糖ポリマーを合成で
    きるキサントモナス (¥Xanthomonas)¥属の微生物を好適な増
    殖培地に接種すること、並びに 好適な温度、pH及び溶解酸素レベルにおいて請求項3
    記載の多糖ポリマーを形成するに十分な時間前記接種し
    た増殖培地をインキュベートすること、 を含む、請求項3記載の多糖ポリマーの製造方法。 11、内部マンノースにおいてアセチル化されておらず
    及び外部マンノースにおいてアセチル化されておりピル
    ビル化されている請求項4記載の多糖ポリマーを合成で
    きるキサントモナス (¥Xanthomonas)¥属の微生物を好適な増
    殖培地に接種すること、並びに 好適な温度、pH及び溶解酸素レベルにおいて請求項4
    記載の多糖ポリマーを形成するに十分な時間前記接種し
    た増殖培地をインキュベートすること、 を含む、請求項4記載の多糖ポリマーの製造方法。 12、内部マンノースにおいてアセチル化されており及
    び外部マンノースにおいてアセチル化されていないがピ
    ルビル化されている請求項5記載の多糖ポリマーを合成
    できるキサントモナス (¥Xanthomonas)¥属の微生物を好適な増
    殖培地に接種すること、並びに 好適な温度、pH及び溶解酸素レベルにおいて請求項5
    記載の多糖ポリマーを形成するに十分な時間前記接種し
    た増殖培地をインキュベートすること、 を含む、請求項5記載の多糖ポリマーの製造方法。 13、内部マンノースにおいてアセチル化されておらず
    及び外部マンノースにおいてアセチル化されていないが
    ピルビル化されている請求項6記載の多塘ポリマーを合
    成できるキサントモナス(¥Xanthomonas)
    ¥属の微生物を好適な増殖培地に接種すること、並びに 好適な温度、pH及び溶解酸素レベルにおいて請求項6
    記載の多糖ポリマーを形成するに十分な時間前記接種し
    た増殖培地をインキュベートすること、 を含む、請求項6記載の多糖ポリマーの製造方法。 14、内部マンノースにおいてアセチル化されておらず
    及び外部マンノースにおいてアセチル化されているがピ
    ルビル化されていない請求項7記載の多糖ポリマーを合
    成できるキサントモナス(¥Xanthomonas)
    ¥属の微生物を好適な増殖培地に接種すること、並びに 好適な温度、pH及び溶解酸素レベルにおいて請求項7
    記載の多糖ポリマーを形成するに十分な時間前記接種し
    た増殖培地をインキュベートすること、 を含む、請求項7記載の多糖ポリマーの製造方法。 15、前記微生物が¥Xanthomonascamp
    estris¥の欠失変異体ケタラーゼ、アセチラーゼ
    I 、及びアセチラーゼIIである、請求項8記載の方法
    。 16、前記微生物が¥Xanthomonascamp
    estris¥の欠失変異体ケタラーゼ及びアセチラー
    ゼIIである、請求項9記載の方法。 17、前記微生物が¥Xanthomonascamp
    estris¥の欠失変異体ケタラーゼである、請求項
    10記載の方法。 18、前記微生物が¥Xanthomonascamp
    estris¥の欠失変異体アセチラーゼ I である、
    請求項11記載の方法。 19、前記微生物が¥Xanthomonascamp
    estris¥の欠失変異体アセチラーゼIIである、請
    求項12記載の方法。 20、前記微生物が¥Xanthomonascamp
    estris¥の欠失変異体アセチラーゼ I 及びアセ
    チラーゼIIである、請求項13記載の方法。 21、前記微生物が¥Xanthomonascamp
    estris¥の欠失変異体アセチラーゼ I 及びケタ
    ラーゼである、請求項14記載の方法。
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