JPH03163891A - 光増幅器,スーパールミネッセントダイオード,光集積回路およびこれらの製造方法 - Google Patents

光増幅器,スーパールミネッセントダイオード,光集積回路およびこれらの製造方法

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JPH03163891A
JPH03163891A JP1304244A JP30424489A JPH03163891A JP H03163891 A JPH03163891 A JP H03163891A JP 1304244 A JP1304244 A JP 1304244A JP 30424489 A JP30424489 A JP 30424489A JP H03163891 A JPH03163891 A JP H03163891A
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君男 鴫原
Toshitaka Aoyanagi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、端面の低反射率を実現した光増幅器.スー
パールミネッセントダイオートおよび光集積回路とその
製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第16図(a)は従来の光半導体装置の1ってあるスー
パールくネッセントダイオード(6A,Alphons
 et al. IEEE J.Quantum El
ectron.vol.24,No.12.pp 24
54−2457.1988)の構造を示す斜視図てある
。また、第16図(b)は屈折率導波型と考えたときの
ストライプ形状および屈折率分布を示す図である。第1
6図において、1は半導体基板、2は下クラッド層、3
は活性層、4は上クラッド層、5はコンタクト層、6は
酸化膜、7はp側電極、8はn側電極、9はZn拡散領
域、10a,10bはクラッド領域(屈折率はn2)、
11は光導波部、11aは等価屈折率法を用いて2次元
構造にしたときの先導波領域(屈折率はn1)、12は
無反射膜である。
なお、等価屈折率法は、xyz平面の電界分布E (x
,y,z)を2次元の電界分布E (x.y)としてお
きかえるものである。
次に動作について説明する。
スーパールよネッセントダイオード(以下SLDと呼ぶ
)は、共振器端面の反射率を下げてレザ発振を抑えたも
のである。低反射率を実現するために無反射膜12を端
面に付着したり、光導波部11を斜め(端面に対して傾
き角度θ)にしたりしていた。端面に対し光導波部11
を斜めに設けると、端面で反射した導波モード(通常T
E.モード)が導波路固有の導波モードへ結合する割合
が減少し、その結果、反射率が低下する。傾き角度θを
大きくすればするほど反射率が下がること、および周期
的な極小値をもつことが知られている(D.Marcu
se,J.Lightwave Technol.,v
ol. 7,No.2,pp 336−339 198
9)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のSLDは以上のように構成されているが、10−
2〜10−3程度の低反射率しか実現されないという問
題点があった。
このような問題点は、光増幅器および光集積回路の光半
導体装置についても同様な問題点となっている。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、一端あるいは両端面の低反射率を実現して
高性能の光増幅器,SLDおよび光集積回路およびその
製造方法を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明に係る請求項 (1)に記載の光増幅器は、両
端面近傍において導波構造を破壊するため光増幅部の一
方の外側に光増幅部あるいはクラッド部の屈折率よりも
大きいかあるいは等しい屈折率をもつ高屈折率部を装荷
したものである。
また、この発明に係る請求項 (2)に記載のSLDは
、一端面あるいは両端面近傍において導波構造を破壊す
るため光導波部の外側に前記光導波部の屈折率よりも大
きいかあるいは等しい屈折率をもつ高屈折率部を装荷た
ものである。
また、この発明に係る請求項 (3)に記載の光集積回
路は、光導波路の端面近傍において、導波構造を破壊す
るため光導波路の一方の外側に前記光導波路の屈折率よ
りも大きいかあるいは等しい屈折率をもつ高屈折率部を
装荷したものである。
また、この発明に係る請求項 (4)に記載の゛光増幅
器の製造方法は、両端面の低反射率を実現するため、両
端面近傍を選択的にエッチングしてその部分に高屈折率
となる結晶を選択的に成長して埋め込んだものである。
また、この発明に係る請求項 (5)に記載のSLDの
製造方法は、一端面あるいは両端面の低反射率を実現す
るために、前記一端面あるいは両端面近傍を選択的にエ
ッチングしてその部分に高屈折率となる結晶を選択的に
成長して埋め込んだものである。
また、この発明に係る請求項 (6)に記載の光集積回
路の製造方法は、端面の低反射率を実現するため、端面
近傍のみが光導波路部の屈折率よりも大きくなるように
ドーパントを拡散(あるいは交換)したものである。
〔作用〕
この発明の請求項 (1),  (2)に記載の発明に
おいては、端面近傍の活性領域、つまり光増幅部の外側
に装荷した高屈折率部によって、導波路構造が途切れる
ため導波構造を破壊することができる。さらに、前記高
屈折率部の屈折率は、前記光増幅部(あるいはクラッド
部)や光導波部の屈折率よりも大きいか等しいため、導
波してきた光は、前記高屈折率領域に引き寄せられ、端
面で反射した光はほとんど元の光導波路に結合しなくな
る。このため、低反射率が実現されることになる。
また、請求項 (3)に記載の発明においては、光導波
路の一端面に選択的にプロトン交換して高屈折部を形成
したので、光集積回路にとって重要な無反射面が得られ
る。
また、請求項(4),  (5)に記載の発明において
は、半導体基板上の両端面または一端面近傍の結晶戒長
層のみをエッチング除去し、その部分に高屈折部を形成
することから、低反射率の光増幅器やSLDが容易に得
られる。
また、請求項 (6)に記載の発明においては、LiN
bO3基板の一端面近傍にプロトン交換して高屈折部を
形成することから、反射膜を備えた光集積回路が容易に
得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図(a)〜(c)はこの発明を実施した光増幅器の
一実施例の構成を示す図で、第1図(a)は斜視図、第
1図(b)は、第1図(a)のA−A線における断面図
、第1図(e)は等価屈折率法などを用いて2次元の構
造としたときの構成図である。第1図において、第16
図と同符号は同一構成部分を示し、10a,10bは屈
折率がn2のクラッド領域、11aは屈折率がn,の光
増幅領域、13は電流ブロック層、14は高屈折率部、
14aは2次元の構造として考えたときの高屈折率領域
(屈折率はn 3 + n 3≧nI>n2)である。
第2図(a),(b)はこの発明を実施したSLDの一
実施例の構成を示す図で、第2図(a)は斜視図、第2
図(b)は等価屈折率法などを用いて2次元の構造とし
たときの構成図で、この場合、11aは先導波領域を示
すものとする。
第3図(a)〜(c)はこの発明を実施した光集積回路
の構成を示す図で、第3図(a)は端面における低反射
率を実現した光集積回路の構成を示す斜視図、第3図(
b)は、第3図(a)のB一B線における断面図、第3
図(C)は等価屈折率法などを用いて2次元の構造とし
たときの構成図である。第3図において、2aは誘電体
あるいは半導体等の基板(例えばL i N b O 
3)、11bは先導波郎(例えばTi拡散L i N 
b O s )、14bは高屈折率部(例えばプロトン
交換LiNbo3)、11cは光導波領域(屈折率はn
+)、10c,10dはクラッド領域(屈折率はn2)
、14cは高屈折率領域(屈折率はn3+n3≧n1〉
n2)である。
第4図は前記した第1図(e)をモデル化したものであ
る。前述の文献(D.Murcuse著)によると、導
波路が端面に対して傾いているときの反射率は、その端
面に対して対称な導波路間の結合効率と等しいというこ
とが判る(第4図では#1の導波路中の光が#2の導波
路へ結合する割合である)。光増幅領域11aを左側か
ら伝搬した光は、端面に達する前に高屈折率領域14a
に遭遇する。ここでは、導波構造が存在しないため、導
波モードは反射モードへと変換するとともに、高屈折率
領域14aの屈折率は光増幅領域11aのものよりも大
きいので、光は高屈折率領域14aに多大に取りこまれ
ることになる。このため、端面の右側にある光増幅領域
11aへ結合する光は微少なものとなり低反射率が実現
される。
上記の技術的思想を光増幅器に適用したものが前述の第
1図の実施例である。第1図は光増幅器の内部にSBA
レーザ(Y.Mihashi et al,TechD
igest IEDM85,pp.641i−649.
1985)の構造(第1図(b)を採用した例であり、
屈折率導波型になっている。第1図(a)に示すように
、両端面に高屈折率部14を設けて端面の低・反射率を
実現し高性能の光増幅器となっている。
また、上記の技術的思想をSLDに適用したも1 1 のが前述の第2図の実施例であり、内部の構造は第1図
と同様のSBAレーザの例である。一方の端面にのみ高
屈折率部14を設けて低反射率を実現し高出力SLDと
したものである。
さらに、上記の技術的思想を光集積回路に適用したもの
が前述の第3図の実施例である。第3図はL i N 
b O 3基板2a上にTiを拡散して光導波部11b
を形成し、さらに、端面部のみをプロトン交換して高屈
折率部14bを形成した例である。プロトン交換した高
屈折率部14bの屈折率n3は、Ti拡散した光導波部
11bの屈折率n1よりも大きいので上記の概念が適用
できる。
このため、端面での反射率が極めて小さい光集積回路と
なる。
次に、上記第1図,第2図および第3図の光増幅器,S
LDおよび光集積回路の製造方法を第5図〜第7図を用
いて順次説明する。
第5図(a)〜(f)は上記光増幅器の製造方法の各工
程を示す斜視図であり、SBAレーザを基本構造とした
例である。
1 2 まず、半導体基板1上に電流ブロック層13を結晶成長
する(第5図(a))。次に、電流ブロック層13を斜
めのストライプ状にエッチングして光増幅部となるパタ
ーンを形成する(第5図(b))。次に、下クラッド層
2.活性層3,上クラッド層4.コンタクト層5を順次
結晶成長する(第5図(C))。次に、両端面近傍の結
晶成長層のみを選択的にエッチングする(第5図(d)
)。次に、このエッチングで取り除いた部分に高屈折率
の結晶(例えば半絶縁性GaAsや半絶縁性AJ2Ga
As)からなる高屈折率部14を選択的に成長する(第
5図(e))。最後に、p形およびn形の電極7,8を
形成する(第5図(f))。
第6図(a)〜(f)はSLDの製造方法の各工程を示
す斜視図であり、第6図(a)〜(c)の工程は、第5
図(a)〜(c)の光増幅器の製造工程と同じである。
次に、一端面近傍の結晶成長層のみを選択的にエッチン
グする(第6図(d))。次に、このエッチングで取り
除いた部分に高屈折率の結晶(例えば半絶縁性GaAs
.半絶縁性AIlGaAs)からなる高屈折率部14を
選択的に成長する(第6図(e))。次にp形およびn
形の電極7.8を形成するとともに、後端面に高反射率
膜15を設ける(第6図(f))。これは、前端面から
効率よく光を取り出すためである。なお、前端面に無反
射膜を設けてもよい。
第7図(a)〜(C)は端面からの反射をなくす光集積
回路の製造工程を示す斜視図であり、まず、第7図(a
)に示すLiNb03基板2aの一端面近傍のみを選択
的にLiNbO3結晶のLIをHと交換するプロトン交
換して高屈折率部14bを形成する(第7図(b))。
次に、LiN b O 3基板2a上にTi拡散して光
導波部11bを形成する(第7図(C))。なお、第7
図(b)と(C)の工程を入れ替えても差し支えない。
また、高屈折率部14bが存在する端面に無反射膜を設
けてもよい。さらに、上記実施例は、いずれも高屈折率
部14bの屈折率として光増幅領域あるいは先導波領域
の屈折率よりも大きいか等しい例であるが、前記高屈折
率部14bの屈折率としてクラッド領域の屈折率よりも
大きいか等しい場合であっても同程度の効果が実現され
る。
第8図は、第1図に示したこの発明の光増幅器の他の実
施例を示す斜視図であり、高屈折率部14とともに両端
面に無反射膜12を設けたものである。このため、さら
に高性能の光増幅器が得られる。
第9図はこの発明の光増幅器のさらに他の実施例を示す
斜視図であり、両端部に形成した高屈折率部14を大き
くして光増幅部11が全く端面に出ないようにしたもの
である。
第10図はこの発明の光mlai器のさらに他の実施例
を示す斜視図であり、高屈折率部14を小さくして、光
増幅部11の一部が端面に出るようにしたものである。
第11図はこの発明の光増幅器のさらに他の実施例を示
す斜視図であり、高屈折率部14をチップの側面まで拡
張しない構造としたものである。
1 5 光増幅部11の傾きが大きい場合などはこの小さな高屈
折率部14で十分な性能を実現することができる。
第12図はこの発明のSLDの他の実施例を示す斜視図
であり、高屈折率部14とともに前端面に無反射膜12
,後端面に高反射率膜15を設けたものである。このた
め、高出力SLDが得られる。
第13図はこの発明の光集積回路の他の実施例を示す斜
視図であり、プロトン交換した高屈折率部14bととも
に、無反射膜12を設けたものである。このため、さら
に低反射率が実現される。
第14図はこの発明の光集積回路のさらに他の実施例を
示す斜視図であり、プロトン交換で形成する高屈折率部
14bを凸形にしたものである。
第15図はこの発明の光集積回路のさらに他の実施例を
示す斜視図であり、プロトン交換で形威する高屈折率部
14bを凹形にしたものである。
なお、光増幅器やSLDにおいても、高屈折率部の形状
は第8図〜第11図のものだけでなく、1 6 第14図や第15図に示した凸形,凹形およびその他の
形状も適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の請求項 (1)に記載
の発明は、光増幅部が傾いている光増幅器の両端面近傍
に高屈折率部を設けたので、超低反射率が実現でき、高
性能の光増幅器が得られる効果がある。
また、請求項 (2)に記載の発明は、光導波部が傾い
て形成されているSLDの一端面あるいは両端面近傍に
高屈折率部を設けたので、超低反射率が実現でき、高性
能高出力のSLDが得られる効果がある。
また、請求項(3)に記載の発明は、端面近傍に光導波
路の屈折率よりも大きいか等しい屈折率を有する領域を
設けたので、端面での反射を抑えることができ、光集積
回路にとって重要な無反射端面が得られる効果がある。
また、請求項(4)に記載の発明は、半導体基板上に電
流ブロック層を形成した後、この電流ブロック層にスト
ライプ状のパターンを形威して両端面に対し傾いた光増
幅部を形威し、次いで全面に下クラッド層,活性層.上
クラッド層およびコンタクト層を順次結晶成長した後、
両端面近傍の結晶成長層のみをエッチング除去し、この
部分に高屈折率部を形成するので、高性能の光増幅器が
容易に製造できる効果がある。
また、請求項(5)に記載の発明は、半導体基板上に電
流ブロック層を形成した後、この電流ブロック層にスト
ライプ状のパターンを形成して両端面に対し傾いた光増
幅部を形成し、次いで全面に下クラッド層,活性層.上
クラッド層およびコンタクト層を順次結晶成長した後、
両端面近傍の結晶成長層のみをエッチング除去し、この
部分に高屈折率部を形成するので、高性能高出力のSL
Dが容易に製造できる効果がある。
また、請求項 (6)に記載の発明は、誘電体または半
導体基板の一端面のみに選択的にプロトン交換して高屈
折率部を形成するので、光集積回路にとって重要な無反
射端面が容易に製造できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例による光増幅器の構
造を示す斜視図、第1図(b)は第1図(a)のA−A
線における断面図、第1図(c)は等価屈折率法を用い
て2次元の構造とみなしたときの構威図、第2図(a)
はこの発明のSLDの一実施例による構造を示す斜視図
、第2図(b)は等価屈折率法を用いて2次元の構造と
みなしたときの構成図、第3図(a)はこの発明の一実
施例による光集積回路の構造を示す斜視図、第3図(b
)は、第3図(a)のB−B線における断面図、第3図
(c)は等価屈折率法を用いて2次元の構造とみなした
ときの構成図、第4図は低反射率となる動作原理を説明
するための図、第5図はこの発明の光増幅器の製造方法
を示す工程別斜視図、第6図はこの発明のSLDの製造
方法を示す工程別斜視図、第7図はこの発明の光集積回
路の製造方法を示す工程別斜視図、第8図,第9図,第
10図および第11図はこの発明の光増1 9 幅器の他の実施例による構造を示す斜視図、第12図は
この発明のSLDの他の実施例による構造を示す斜視図
、第13図1第14図.第15図はこの発明の光集積回
路の他の実施例による構造を示す斜視図、第16図(a
)は従来のスーパルミネッセントダイオードの構造を示
す斜視図、第16図(b)は屈折率導波型と考えたとき
のストライプ形状および屈折率分布を示す図である。 図において、1は半導体基板、2は下クラッド層、2a
は半導体あるいは誘電体の基板、3は活性層、4は上ク
ラッド層、5はコンタクト層、7はn側電極、8はp側
電極、10a,10b.10c,10dはクラッド領域
(屈折率はn2)、11は光増幅器の光増幅部またはS
LDの光導波部、11aは光増幅器の光増幅領域または
SLDの光導波領域(屈折率はn,)、1lbは光集積
回路の光導波部、11cは光集積回路の先導波領域(屈
折率はn1)、12は無反射膜、13は電流ブロック層
、14は光増幅器あるいはSLDの高屈折率部、14a
は光増幅器あるいはSLDの2 0 高屈折率領域(屈折率はn3)、14bは光集積回路の
高屈折率部、14cは光集積回路の屈折率領域(屈折率
はns)、15は高反射率膜である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの共振器端面およびこれら共振器端面に対し
    て傾いて形成された光増幅部を有する光増幅器において
    、前記両共振器端面近傍に前記光増幅部の屈折率よりも
    大きいかあるいは等しい屈折率をもつ物質または前記光
    増幅器のクラッド部の屈折率よりも大きいかあるいは等
    しい屈折率をもつ物質からなる高屈折率部を設けたこと
    を特徴とする光増幅器。
  2. (2)2つの共振器端面およびこれらの共振器端面に対
    して傾いて形成された光導波部を有するスーパールミネ
    ッセントダイオードにおいて、前記両共振器端面近傍あ
    るいは一端面近傍に前記光導波部の屈折率よりも大きい
    かあるいは等しい屈折率をもつ物質または前記スーパー
    ルミネッセントダイオードのクラッド部の屈折率よりも
    大きいかあるいは等しい屈折率をもつ物質からなる高屈
    折率部を設けたことを特徴とするスーパールミネッセン
    トダイオード。
  3. (3)端面を有し、かつその端面に対して傾斜している
    光導波路を有する光集積回路において、前記端面近傍に
    前記光導波路の屈折率よりも大きいかあるいは等しい屈
    折率を有する高屈折率部または前記光集積回路のクラッ
    ド部よりも大きいかあるいは等しい屈折率を有する高屈
    折率部を設けたことを特徴とする光集積回路。
  4. (4)半導体基板上に電流ブロック層を成長する工程、
    前記電流ブロック層にストライプ状のパターンを両端面
    に対し傾けて形成する工程、前記電流ブロック層上に下
    クラッド層、活性層、上クラッド層およびコンタクト層
    を順次成長する工程、前記両端面近傍のみを選択的にエ
    ッチング除去する工程、前記エッチング除去部分に高屈
    折率の結晶を埋め込み成長する工程、p形およびn形の
    電極を形成する工程を含むことを特徴とする光増幅器の
    製造方法。
  5. (5)半導体基板上に、電流ブロック層を成長する工程
    、前記電流ブロック層にストライプ状のパターンを両端
    面に対して傾けて形成する工程、前記電流ブロック層上
    に順次下クラッド層、活性層、上クラッド層およびコン
    タクト層を成長する工程、前記一端面のみを選択的にエ
    ッチング除去する工程、前記エッチング除去部分に選択
    的に高屈折率の結晶を埋め込み成長する工程、p形およ
    びn形の電極を形成する工程、後端面に高反射率膜を形
    成する工程を含むことを特徴とするスーパールミネッセ
    ントダイオードの製造方法。
  6. (6)LiNbO_3基板の端面近傍のみにプロトン交
    換によって高屈折率部を形成する工程、前記LiNbO
    _3基板にTi拡散によって光導波路を形成する工程を
    含むことを特徴とする光集積回路の製造方法。
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