JPH03162237A - 医療用具収納容器 - Google Patents

医療用具収納容器

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JPH03162237A
JPH03162237A JP1292567A JP29256789A JPH03162237A JP H03162237 A JPH03162237 A JP H03162237A JP 1292567 A JP1292567 A JP 1292567A JP 29256789 A JP29256789 A JP 29256789A JP H03162237 A JPH03162237 A JP H03162237A
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JP
Japan
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containers
stacked
hakama
protrusion
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1292567A
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English (en)
Inventor
Kazunori Hirose
広瀬 和紀
Shinji Okawa
真司 大川
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、段積みにした際自動設備であってもl枚I枚
確実、容易に容器同士を引きはなし、円滑に送出するこ
とが出来る医療用具収納容器に関する. [従来の技術] 医療用具収納容器は,従来種々のものがfiI用されて
いるが、熱可塑性プラスチックフィルムまたはシートな
どにより、収納しようとする商品の形状にほぼ合わせた
輪郭の凹み部分を形成するように、真空成形された医療
用具収納容器が広く普及している. この医療用具収納容器は、錠剤などの薬品、薬剤塗布用
具などの医療用具等比較的小物を収納するのに用いられ
ることが多い.そして、この真空成形された医療用具収
納容器は、段積みされて1時保管され、上述のような物
品を収納する際、段積みされた医療用具収納容器は、l
枚1枚コンベアー等の送出設備に載せられて自動詰込機
まで搬送されて,物品が所定個所に収納され、更に、自
動包装機により包装されて最終製品とされていた. 〔発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上述のような医療用具収納容器は、上述
のように錠剤等比較的小物を収納するものであり、これ
ら物品の形状にほぼ合わせた凹み部分を有するため凹凸
が多く、医療用具収納容器を一旦段積みすると完全に密
着して嵌合してしまう場合が多く、空気がその間に入り
にくく,1枚1枚取り出すのが難しくなる.従って、こ
れら医療用具収納容器に物品を収納する際、段積みされ
た状態の医療用具収納枚1枚引きはなしてコンベアー等
の送出設備に載せなければならず、この工程を自動化す
ることが出米ない.また,人手に頼っても段積み状態の
医療用貝収納容器からl枚l枚取り出すのは難しく、作
業に時間がかかるちのである。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので,
段積み状態であってもl枚l枚自動的に確実,容易に容
23同士を引きはなして,円滑に送出することか出来る
医療用具収納容器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明の医療用具収納容器は
、医療用具の外形形状に対応して形成された凹み部分を
有する収納部と、該収納部に連接して設けられた袴部と
、該袴部に連接して設けられた容器支持部とを備える医
療用具収納容器であって,前記収納部、前記袴部及び前
記容器支持部のいずれかに、エないし複数の突起を設け
ることにより、積み重ね時の容器同士の密着嵌合を防止
したものである. また、前記碕部に設けられた突起は、収納部との連接端
に近づくにつれて突出し、かつその上端面において最大
高さを有する突起であると良い。
また、前記袴部は、前記突起の上端面と前記袴部との連
接端から下ろした垂線と,前記誇部と前記容器支持部と
の連接端との距離が、前記突起の最大高さより小さくな
るように設定するのが良い. また、前記?!数の突起は,その上端面が同一水平面と
なるように設けられていると良い.更に、前記突起の上
端面を前記収納部の上端より低い位置に設定すると良い
. [作  用] 上記構成になる医療用具収納容器によれば、収納部、誇
部及び容器支持部のいずれかに1ないし複数の突起を設
けているから、段積みした際、医療用具収納容器と医療
用具収納容器との間に空気が入り、相互に密着して嵌合
せず、段積みされた医療用具収納容器を1枚1枚確実、
容易に取り出せる. また、萌記袴部に設けられた突起が、収納部との連結端
に近づくにつれて突出し、かつその上端面において最大
高さを有する突起であるから,医療用具収納容器を段積
みした際に、確実に容23同士の密着嵌合を防止するこ
とができるまた,前記誇部が容器支持部との連結端に近
づくにつれて外方向に広がり、突起上端面と袴部との連
結端から下ろした垂線と、袴部と容器支持部との連結端
との距離を、突起の最大高さより小さくすることにより
、上に積まれた医療用具収納容器の容器支持部が,下に
位置する容器の突起上端面に械置されるため、容器の上
下方向の位置決めが容易に行なえ、より確実に容器同士
の密着嵌合を防止することができる.また,袴部に複数
の突起の上端面が同一水平面となるように設けられてい
ると,医療用具収納容器を段積みした際、医療用具収納
容器が水平状態で積み重ねられるから、医療用具収納容
器の上下方向への位置決めもできる. また、突起をその上端面と袴部との連接端が袴部と収納
部との連接端と離間するよう配設することにより、前後
左右についても医療用具収納容器の位置決めをすること
ができる.〔実施例1 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する. 第1図は本発明の医療用具収納容器の斜視図、第2図は
第1図のI1 − 11線に沿う断面図、第3図は第1
図のIII − III線に沿う断面図、第4図は医療
用具収納容器を段積みした状態を示す側面図、第5図は
突起の配設状態を示す拡大断面図である. 図において、1は使い捨てタイプの薬剤塗布用具2を収
納する医療用具収納容器を示し、該医療用具収納容器l
は、薬剤塗布用具2の外形に沿って形成された凹み部分
を有する収納部3と、該収納部3に連なる碕部4と、該
袴部4の外縁4aに設けられた容器支持部5とからなる
前記収納部3には、前述の使い捨てタイプの薬剤塗布用
具2が移動しないようにするための固定底部6と、平面
をなした平面底部7からなる凹み部分が形成されている
.この固定底部6には薬剤塗布用具2の外形に沿った収
納部分8が5連あり、この収納部分8にはそれぞれの薬
剤塗布用具2を取り出しやすくするための凹部9が設け
られている. 前記袴部4の短辺4b.4bには突起IO、10が設け
られている.これらの突起lOの形状は、特に限定され
ないが収納部3との連接端に近づくにつれて突出してい
ることが好ましい。この突起10の袴部4からの最大突
出寸法は,医療用具収納容器lの種類により異なるが、
0.2〜20問の範囲内にあることが好ましい.そして
,これらの突起IOの上端部10aは、袴部4にそれぞ
れ同一水平面になるように設けられていることが好まし
い.この理由は、医療用具収納容器lを第4図に示すよ
うに段積みした場合、それぞれの医療用具収納容器lが
水平になるようにするためである.このように医療用具
収納容器lが水平になっていると、上下方向に正確に位
置決め出来るようになり、医療用具収納容器lを自動送
出する場合に都合が良いからである.尚これらの突起I
Oは,長辺4c、4cにそれぞれ設けられても良く,ま
た,短辺4b.4b.長辺4c、4cにそれぞれ設けら
れても良い.要するに医療用具収納容器1を段積みした
際,医療用具収納容31同士が相互に密着して嵌合する
ことなく、水平状態を保つことができれば良い.また、
突起lOとしては、リブ形状に限る6のではなく、ドッ
ト形状のものでも良い.このような突起IOは、第6図
、第7図に示すように、袴部4以外に収納部3の容器同
士の接触面あるいは容器支持部5に設けられても良い。
すなわち、これら収納部3の容器同士の接触面あるいは
容器支持部5に突起を設けても医療用具収納容器lを段
積みした際、これらの間に空気を入れることが出来,そ
れぞれの医療用具収納容器lが密着するのを防ぐことが
出来るからである.また,突起の上端部を水平になるよ
うにすれば、上下方向に位置決めが行なえる.前記容器
支持部5は袴部4に連なると共に容器全体を支持してお
り、また、収納部3に前記薬剤塗布用具2が収納された
あと,上面を包装する包装材の接着シロの役目をも担っ
ている。
また、第5図に示すように、突起IOの上端面10aと
は袴部4との連接点Aより下ろした垂線と,袴部4と容
器支持部5との連接点Bとの距ailbが突起10の最
大高さであるaよりも小さくなるように設定されている
ことが好ましい.このように設定されることにより,容
器を段積みする際に上に積まれた容器の容器支持部5が
下に位置する突起lOの上端面10a上にa置されるた
め,容器の上下方向の位置決めがより確実に行なえる. また、突起lOを,連接点Aが、袴部4と収納部3の連
接端Cと離間するように配設することが好ましい. このように設置することにより、容器を段積みするに際
して前後,左右についても位置決めをすることができる
. 前記医療用具収納容器lは、熱可塑性プラスチックフィ
ルムまたはシート、例えば、ポリエチレン、ボリスチレ
ン、ボリプロビレン、ポリ塩化ビニル、ボリアミド(ナ
イロン).ABS樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネイ
ト、ポリエチレンフタレート等から選択される.そして
、上述のように薬剤塗布用具2の外形を写した雄型の金
型に,上述のプラスチックの内から選択された熱可塑性
プラスチックフィルムまたはシートを加熱軟化させたの
ち、雄型にのせ,直ちに雄型とフィルムまたはシートの
間隙を真空にして,フィルムまたはシートを雄型の表面
に密着させると同時に冷却して、成形品の形状を固定し
た後,逆に空気を吹き込んで成形品となった医療用具収
納容器lを取り出す.このように成型された医療用具収
納容器lは、順次段積みされ,前記薬剤塗布用具2の箱
詰め工程、すなわち、自動詰込磯に段積みされた医療用
具収納容23 1をセットする.この段積みされた医療
用具収納容器lは、前述のように突起IOによりこれら
の間に空気が入り密看しておらず,臣にこの突起IOの
上端面10aは水平面にそろえられているから、上下方
向に位置決めされている.従って、自動詰込機において
、医療用具収納容23 1がl枚1枚確実,容易に送出
され、物品が詰め込まれる.史に、自動包装機により包
装され最終製品とされる。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、第l図乃至
第5図の実施例との相違点は収納部3の収納部分8の形
状が異なる点にある.他の構成、作用は第l図乃至第5
図の実施例と同様なので、図面に符号を付してその詐細
な説明を省略する. 〔発明の効果l 以上詐述したように,本発明の医療用具収納容器によれ
ば、収納部、袴部及び容器支持部のいずれかに1ないし
複数の突起を設けているから、段積みした際、医療用具
収納容器と医療用具収納容器との間に空気が入り、相互
に密着して嵌合せず段積みされた医療用具収納容器をl
枚1枚確実,容易に取り出せる.従って、人手に頼る場
合も、自動化した場合も、ともに段積みされた医療用収
納容器をl枚l枚確実、容易に取りだすことができ、製
作工程が簡略化され、医療用収納容器が複数取り出され
ることによるトラブルも減少する効果がある. また、前記袴部に設けられた突起が収納部との連接端に
近づくにつれて突出し、かつその上端面において最大高
さを有する突起であっても上述と同様な効果を得ること
ができる.また,前記袴部が容器支持部との連接端に近
づくにつれて外方向に広がり、突起上端面と誇部との連
接端から下ろした垂線と,袴部と容器支持部との連接端
との距離を、突起の最大高さより小さくすることにより
、上に積まれた容器の容器支持部が、下に位置する容器
の突起上端面にa置されるため、より確実に容器同士の
密着嵌合を防止することができると共に容器の上下方向
の位置決めが容易に行なえる効果があるまた、誇部に複
数の突起の上端面が同一水平面となるように設けられて
いると、医療用具収納容器を段積みした際、医療用具収
納容器が水平状態で積み重ねられるから、医療用具収納
容器の上下方向への位置決め6出来る.従って、上述の
効果に加えて,上下方向への位置決めがなされているか
ら、自動化の際より一層医療用具収納容器をl枚1枚確
実、容易に取り出せ,製作工程がさらに簡略化され、ト
ラブルもさらに減少する. また突起を、その上端面と袴部との連接端が袴部と収納
部との連接端と離間するよう配設することにより,上述
の効果に加えて、前後,左右についても位置決めをする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第l図は本発明の医療用
具収納容器の斜視図,第2図は第1図のIf − II
線に沿う断面図、第3図は第1図のIII − III
線に沿う断面図、第4図は医療用具収納容器を段積みし
た状態を示す側面図、第5図は突起の配設状態を示す拡
大断面図、第6図乃至第8図は本発明の他の実施例を示
す第1図と同状の斜視図である. I・・・・・・医療用具収納容器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)医療用具の外形形状に対応して形成された凹み部
    分を有する収納部と、該収納部に連接して設けられた袴
    部と、該袴部に連接して設けられた容器支持部とを備え
    る医療用具収納容器であって、前記収納部、前記袴部及
    び前記容器支持部のいずれかに、1ないし複数の突起を
    設けることにより、積み重ね時の容器同士の密着嵌合を
    防止したことを特徴とする医療用具収納容器。
  2. (2)前記袴部に設けられた突起は、収納部との連接端
    に近づくにつれて突出し、かつその上端面において最大
    高さを有する突起である請求項(1)記載の医療用具収
    納容器。
  3. (3)前記袴部は、前記突起の上端面と前記袴部との連
    接端から下ろした垂線と、前記袴部と前記容器支持部と
    の連接端との距離が、前記突起の最大高さより小さくな
    るように設定した請求項(2)記載の医療用具収納容器
  4. (4)前記複数の突起は、その上端面が同一水平面とな
    るように設けられている請求項(2)または(3)記載
    の医療用具収納容器。
  5. (5)前記突起の上端面を前記収納部の上端より低い位
    置に設定した請求項(2)ないし(4)のいずれかに記
    載の医療用具収納容器。
JP1292567A 1989-11-10 1989-11-10 医療用具収納容器 Pending JPH03162237A (ja)

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JP (1) JPH03162237A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06223051A (ja) * 1993-01-25 1994-08-12 Daikin Ind Ltd 3次元領域境界面上における解析格子平滑化方法およびその装置
JPH0668613U (ja) * 1993-03-09 1994-09-27 鐘紡株式会社 化粧品用ケース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06223051A (ja) * 1993-01-25 1994-08-12 Daikin Ind Ltd 3次元領域境界面上における解析格子平滑化方法およびその装置
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