JPH03162074A - ゴースト除却装置 - Google Patents

ゴースト除却装置

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JPH03162074A
JPH03162074A JP1301364A JP30136489A JPH03162074A JP H03162074 A JPH03162074 A JP H03162074A JP 1301364 A JP1301364 A JP 1301364A JP 30136489 A JP30136489 A JP 30136489A JP H03162074 A JPH03162074 A JP H03162074A
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signal
circuit
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agc
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Tatsuo Koizumi
達雄 小泉
Yasuhisa Nakajima
康久 中嶋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、いわゆるクリアビジョン放送等に利用される
ゴースト除去装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明はゴースト除去装置に関し、ゴースト除去期間中
のVIF回路内のAGC回路をキード化する場合に、こ
のキード化のAGC電圧の保持期間を、垂直ブランキン
グ期間及びその前後の数水平期間を含む範囲とすること
によって、垂直ブランキング期間内の信号を安定にし、
特にブランキング期間に挿入される付加信号の抽出を良
好に行うことができるようにするものである。
〔従来の技術〕
例えばクリアビジョン放送においてゴースト除去を行う
場合に、VIF回路でのAGC動作や同期検波に用いる
再生キャリアのAPC動作が従来のままでは不都合を生
じることが報告されている( rl989年テレビジョ
ン学会全国大全く予稿集〉JP.249〜P.250.
  11− 6 .  ゴーストキャンセラ対応映像I
Fの1方式検討〉。
すなわちこの報告によれば、ゴースト除去を行う際のV
IF回路においては、 ■: APCを水平同期期間に行い1水平期間サンプル
ホールドするキードAPC化 ■: AGCを垂直同期期間に保持するキードブランキ
ングAGC化 ■:電源オン時、チャンネル切換時の過渡状態での連続
/キードの切換 などを行う必要があるとされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上述のようなゴースト除去において、キードA
GC回路の動作は、従来はゴースト信号の検出を行うた
めの垂直同期信号期間及びその前後の数水平期間に限ら
れていた。このためそれ以外の垂直ブランキング期間で
は依然として同期信号に変動を生じてしまい、特に同期
分離回路の非力なテレビ受像機やVTR等では、垂直ブ
ランキング期間に挿入された文字多重信号やゴースト除
去用の参照信号(OCR信号)の抽出を正確に行えない
おそれが生じた。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、簡単
な構或で最適なAGCのキード化を行うことによって、
ブランキング期間の付加信号の抽出等を良好に行えるよ
うにするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、チューナ(1)で受信された信号がAGC回
路(25)を含むVIF回路(2)に供給され、このV
TF回路からの信号がゴースト除去回路(3)を通じて
映像信号回路(4)に供給されるようにしたゴースト除
去装置において、少くとも上記ゴースト除去回路が動作
されている期間に上記VIF回路内のAGC回路をキー
ド化(サンプルホールド回路(16) )すると共に、
このヰード化のためのAGC電圧の保持期間を映像信号
の垂直ブランキング期間及びその前後のわずかな水平期
間を含む範囲(カウンタ(15) )としたことを特徴
とするゴースト除去装置である。
〔作用〕
これによれば、AGC電圧の保持される期間が垂直ブラ
ンキング期間及びその前後のわずかな水平期間を含む範
囲とされるので、垂直ブランキング期間内の信号を安定
にすることができ、これによってブランキング期間に挿
入される付加信号の抽出等を良好に行うことができる。
〔実施例〕
第1図において、アンテナ(100)  からの信号が
アンテナ端子Aを通じてチμ−ナ(1)に供給される。
このチューナ(1)で受信された信号がVIF回路(2
)の入力端子2Aに供給され、このVIF回路(2)の
出力端子2Bからの信号がゴースト除去回路(3)に供
給される。またVIF回路(2)の出力端子2Bからの
信号がゴースト検出回路(3l)に供給され、この検出
信号がゴースト除去回路(3)に供給される。
このゴースト除去回路(3)からの信号が後段の映像信
号回路(4)に供給される。またチューナ(1)からの
チャンネルを切換たことを示す制御信号がゴースト除去
回路(3)に供給される。
さらにこの装置において、VIF回路(2)の内部では
人力端子2Aからの信号がVIFアンブ(2l)を通じ
てVIF検波回路(22)に供給され、検波された映像
信号が出力端子2Bに取出される。またV I F 7
 ンフ(21)からの信号がAPC回路(23)l:供
給され、形成されたAPC信号が出力端子2Cに取出さ
れると共に、入力端子2Dからの信号がv c O (
24)に供給され、このVC○(24)からの信号がA
PC回路(23)に供給されて位相ロックルーブが形或
される。そしてこのVC○(24)からの再生キャリア
信号がVIF検波回路〈22〉に供給される。さらにV
IF検波回路(22)からの信号がIFAGC回路〈2
5〉に供給され、形或されたAGC信号が出力端子2E
に取出されると共に、入力端子2Fからの信号がVIF
アンブ(21)の利得制御端子に供給される。
モしてVIF回路(2)の出力端子2Bからの信号が水
平同期分離回路(11)に供給され、分離された信号が
水平同期パルス発生回路(12)に供給され、この発生
回路(12)からの信号がAPC信号のサンプルホール
ド回路〈l3)に供給され、出力端子2Cから入力端子
2Dに供給されるAPC信号のサンブルホールドが行わ
れる。これによってゴースト除去におけるAPC動作の
キード化が行われる。
さらに同期分離回路(11)で分離された信号が垂直同
期分離回路(14)に供給され、この分離回路(14)
からの信号がカウンタ(15)のリセプト端子に供給さ
れると共に、分離回路(11)からの信号がカウンタ(
15)のカウント端子に供給される。そしてこのカウン
タ(15)にて例えば垂直同期信号の後、24〜25個
目の水平同期信号で終了し、260〜261個目の水平
同期信号で・開始されるパルス信号が形或される。この
信号がAGC信号のサンプルホールド回路〈l6)に供
給され、出力端子2Eから入力端子2Fに供給されるA
GC信号のサンプルホールドが行われる。これによって
ゴースト除去を行う際のVIF回路(2)におけるAG
C動作のキ一ド化が行われる。
さらにゴースト検出回路(3l〉からのゴースト除去が
行われていることを示す信号が発生回路(12)及びカ
ウンタ(l5〉に供給され、この信号がないときAPC
及びAGCのキード化が解除される。
これによってこの装置において、例えば第2図Aに示す
ような映像信号がVIF回路(2)から出力されると、
この信号の水平同期信号が分離されて、この水平同期信
号によってAPC動作のキード化が行われる。さらにこ
の水平同期信号から垂直同期信号が分離され、これらの
同期信号がカウンタ(l5)に供給されることによって
、このカウンタ(15)からは例えば同図Bに示すよう
に、垂直同期信号の後の260〜261 個目の水平同
期信号から、垂直同期信号の後の24〜25個目の水平
同期信号までの間にパルス信号が形戊され、このパルス
信号によってAGC動作のキード化が行われる。
そしてこの場合に、このパルス信号はlフレームの映像
信号における第1水平期間から第22水平期間及び第2
63水平期間から第285水平期間までの垂直ブランキ
ング期間に対して、この期間及びその前後の2〜3水平
期間を含む範囲とされており、この期間のAGC電圧を
保持することによって、ゴースト除去後の映像信号の垂
直ブランキング期間をほぼ送信側の波形に近似させるこ
とができる。
なおパルスの幅を垂直ブランキング期間の前後の2〜3
水平期間までとしたのは、垂直ブランキング期間を完全
にキードAGC化するためと、この区間は受像機の表示
面上には現われない部分であるからである。
こうして上述の装置によれば、AGC電圧の保持される
期間が垂直ブランキング期間及びその前後のわずかな水
平期間を含む範囲とされるので、垂直ブランキング期間
内の信号を安定にすることができ、これによってブラン
キング期間に挿入される付加信号の抽出等を良好に行う
ことができるものである。
また上述の装置によれば、垂直ブランキング期間と映像
期間のDC段差が略0になるため、垂直ジッターや画曲
り等の発生も防ぐことができる。
さらに上述の装置は、本願出願人が先に提案(特願平1
−257504号)したようなゴースト除去回路をアダ
プタで橘或する場合にも適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、AGC電圧の保持される期間が垂直
ブランキング期間及びその前後のわずかな水平期間を含
む範囲とされるので、垂直ブランキング期間内の信号を
安定にすることができ、これによってブランキング期間
に挿入される付加信号の抽出等を良好に行うことができ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるゴースト除去装置の一例の構戒図
、第2図はその動作の説明のためのタイミングチャート
図である。 (1)はチ二−ナ、(2)はVIF回路、(3)はゴー
スト除去回路、(4)は映像信号回路、(11)は水平
同期分離回路、〈12)は水平同期パルス発生回路、〈
13〉はAPC信号のサンプルホールド回路、(14)
は垂直同期分離回路、(15)はカウンタ、(16)は
AGC信号のサンプルホールド回路、(21)はVIF
アンプ、(22〉はVIF検波回路、(23)はAPC
回路、(24〉はVC○、(25)はIFAGC回路、
(3l)はゴースト検出回路、 (100) はアンテナ、 A及び2A〜2 Fは端子である。 代 理 人 松 隈 秀 盛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 チューナで受信された信号がAGC回路を含むVIF回
    路に供給され、このVIF回路からの信号がゴースト除
    去回路を通じて映像信号回路に供給されるようにしたゴ
    ースト除去装置において、少くとも上記ゴースト除去回
    路が動作されている期間に上記VIF回路内のAGC回
    路をキード化すると共に、 このキード化のためのAGC電圧の保持期間を映像信号
    の垂直ブランキング期間及びその前後のわずかな水平期
    間を含む範囲としたことを特徴とするゴースト除去装置
JP1301364A 1989-11-20 1989-11-20 ゴースト除却装置 Expired - Fee Related JP3021492B2 (ja)

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