JPH03161342A - インクジェットヘツド - Google Patents
インクジェットヘツドInfo
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- JPH03161342A JPH03161342A JP30284989A JP30284989A JPH03161342A JP H03161342 A JPH03161342 A JP H03161342A JP 30284989 A JP30284989 A JP 30284989A JP 30284989 A JP30284989 A JP 30284989A JP H03161342 A JPH03161342 A JP H03161342A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chambers
- ink
- mutual interference
- increased
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業Lの利用分野〕
本発明は液滴の吐出によって記録を行なうインクジェッ
ト記D装置に適したインクジェットヘッドに関する. 〔従来の技術〕 インクジェットヘッド内のインク流路の断面形状として
は従来、矩形形状が用いられてきた.すなわち従来のイ
ンク流路の側壁は直立していた.〔発明が解決しようと
する課題〕 しかしながら、流路の断面形状が矩形であると、直立し
た流路側壁面に沿った部分において気泡の排出能力が低
下するという問題があった.又、圧力室をなすインク流
路を高密度に複数配置すると、隣接する圧力室間でフロ
ストークを生じてしまうので、高密度配置にも限界があ
るという問題があった. 〔課題を解決するための手段〕 そこで本発明のインクジェットヘッドでは上記問題点を
解決するために、インク流路の側壁を傾斜させた. 〔実施例〕 第1図は本発明によるインクジェットヘッドの実施例を
示す斜視図、第2図は第1図A−Aに関する断面図であ
る.1はインク流路5を形成した流路基板であり、イン
ク流路5(ここでは圧力室となっているので以下圧力室
ともいう)の上部に薄肉部7を介して圧電六子3が接着
されている.圧電素子3に電圧パルスを印加することに
より圧力室5内の液圧が上昇し、ノズル4よりインク滴
が噴射される.2は各圧力室5にインクを供給するため
の共通のインク室である. 第2図に示したように、インク流路5はその側壁5aが
角度θだけ傾斜しており、断面形状が深さ方向にテーバ
を有する台形状の形となっている.流路を深さ方向にテ
ーパを有する形状とすると、左石の側壁面部近くにおけ
る流路断面積が減少するので流速が増大し、結果的に気
泡排出能力が上がる.たとえば、インク流路5内へ泡状
の微小気泡を混入させてノズル4を通じて吸引ボンブで
インクを排出させ、θ=90@とθ=600で比較した
とき、θ=90°では場合により微小気泡が壁而にくっ
ついて流れ切れないものも出たが、θ=60°では問題
なく排出することができた.図示のbu <、圧力室を
高密度に並置すると、隣接する圧力室同士の゛間隔が狭
くなるため、相互干渉が生じ易くなる.一方、所要のイ
ンク吐出能力を確保するには、圧ffl*子3と薄肉部
7とで横戒される振動部が所定以上の幅でなければなら
ない.従ってノズル4の配置密度は、相互干渉を起こさ
ない程度の圧力室間隔と所要の圧力室部分の幅とで決ま
るが、本実施例によれば、振動部の幅を減らさずに、圧
力室間の壁部5bを深さ方向へと厚くすることが可能と
なり、結果的に圧カ室間の相互干渉を起こすことなく、
江カ室をより高密度に配置でき、ノズル密度を上げるこ
とができる.なお、試作例によると、圧電素子の厚さ0
. 15mm、流路深さ0.3mm, 薄肉部7の
厚さ0.2mm、流路5の幅の広い所で0.72mm、
流路のピッチ0.86mmで流路配置、流路部テーバの
傾斜角θは45〜80”であった.第3図は第1図、第
2図に示したインクジェットヘッドの組立を示したもの
である.流路基板1はABS、アクリル樹脂、ポリサル
フォン樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂からなり、
射出戒形によってインク流路5をその表面に形威してい
る.そのインク流路5を閉じるように、流路基板1と同
月質の薄板6を溶剤により接合し、さらにその上に圧電
素子3を接着剤を用いて接合する.第4図は流路基板1
の第1変形例であり、先の実施例に比べ、流路深さを浅
くし、且つ角度θを小さくして、相互干渉の彰習を小さ
くしてより高密度化を行ったものである.又、流路5の
コーナー8に丸味を付けたものである.コーナー8に丸
味を付けると、気泡の流れをより改善することが可能で
ある. 第5図は流路基板の第2変形例を示したもので、第2図
に示したものに比べ、流路両端の鋭角部分を無くしたも
のである. 〔発明の効果〕 以上説明した様に本発明によるインクジェットヘッドは
、インク流路の側壁を傾斜させたので、流路側壁部近く
の流速が増し、気泡排出能力が高まるという効果を有す
る.又、圧力室間の相互干渉を減らすことができ、結果
として圧力室やノズルのより高密度配置が可能となると
いう効果を有する.
ト記D装置に適したインクジェットヘッドに関する. 〔従来の技術〕 インクジェットヘッド内のインク流路の断面形状として
は従来、矩形形状が用いられてきた.すなわち従来のイ
ンク流路の側壁は直立していた.〔発明が解決しようと
する課題〕 しかしながら、流路の断面形状が矩形であると、直立し
た流路側壁面に沿った部分において気泡の排出能力が低
下するという問題があった.又、圧力室をなすインク流
路を高密度に複数配置すると、隣接する圧力室間でフロ
ストークを生じてしまうので、高密度配置にも限界があ
るという問題があった. 〔課題を解決するための手段〕 そこで本発明のインクジェットヘッドでは上記問題点を
解決するために、インク流路の側壁を傾斜させた. 〔実施例〕 第1図は本発明によるインクジェットヘッドの実施例を
示す斜視図、第2図は第1図A−Aに関する断面図であ
る.1はインク流路5を形成した流路基板であり、イン
ク流路5(ここでは圧力室となっているので以下圧力室
ともいう)の上部に薄肉部7を介して圧電六子3が接着
されている.圧電素子3に電圧パルスを印加することに
より圧力室5内の液圧が上昇し、ノズル4よりインク滴
が噴射される.2は各圧力室5にインクを供給するため
の共通のインク室である. 第2図に示したように、インク流路5はその側壁5aが
角度θだけ傾斜しており、断面形状が深さ方向にテーバ
を有する台形状の形となっている.流路を深さ方向にテ
ーパを有する形状とすると、左石の側壁面部近くにおけ
る流路断面積が減少するので流速が増大し、結果的に気
泡排出能力が上がる.たとえば、インク流路5内へ泡状
の微小気泡を混入させてノズル4を通じて吸引ボンブで
インクを排出させ、θ=90@とθ=600で比較した
とき、θ=90°では場合により微小気泡が壁而にくっ
ついて流れ切れないものも出たが、θ=60°では問題
なく排出することができた.図示のbu <、圧力室を
高密度に並置すると、隣接する圧力室同士の゛間隔が狭
くなるため、相互干渉が生じ易くなる.一方、所要のイ
ンク吐出能力を確保するには、圧ffl*子3と薄肉部
7とで横戒される振動部が所定以上の幅でなければなら
ない.従ってノズル4の配置密度は、相互干渉を起こさ
ない程度の圧力室間隔と所要の圧力室部分の幅とで決ま
るが、本実施例によれば、振動部の幅を減らさずに、圧
力室間の壁部5bを深さ方向へと厚くすることが可能と
なり、結果的に圧カ室間の相互干渉を起こすことなく、
江カ室をより高密度に配置でき、ノズル密度を上げるこ
とができる.なお、試作例によると、圧電素子の厚さ0
. 15mm、流路深さ0.3mm, 薄肉部7の
厚さ0.2mm、流路5の幅の広い所で0.72mm、
流路のピッチ0.86mmで流路配置、流路部テーバの
傾斜角θは45〜80”であった.第3図は第1図、第
2図に示したインクジェットヘッドの組立を示したもの
である.流路基板1はABS、アクリル樹脂、ポリサル
フォン樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂からなり、
射出戒形によってインク流路5をその表面に形威してい
る.そのインク流路5を閉じるように、流路基板1と同
月質の薄板6を溶剤により接合し、さらにその上に圧電
素子3を接着剤を用いて接合する.第4図は流路基板1
の第1変形例であり、先の実施例に比べ、流路深さを浅
くし、且つ角度θを小さくして、相互干渉の彰習を小さ
くしてより高密度化を行ったものである.又、流路5の
コーナー8に丸味を付けたものである.コーナー8に丸
味を付けると、気泡の流れをより改善することが可能で
ある. 第5図は流路基板の第2変形例を示したもので、第2図
に示したものに比べ、流路両端の鋭角部分を無くしたも
のである. 〔発明の効果〕 以上説明した様に本発明によるインクジェットヘッドは
、インク流路の側壁を傾斜させたので、流路側壁部近く
の流速が増し、気泡排出能力が高まるという効果を有す
る.又、圧力室間の相互干渉を減らすことができ、結果
として圧力室やノズルのより高密度配置が可能となると
いう効果を有する.
第1図は本発明によるインクジェットヘッドの実施例を
示した部分斜視図、W42図は第1図のA−Aに関する
断面図、第3図は本発明によるインクジェットヘッドの
組立の実施例を示した図、第4図、第5図はそれぞれ流
路基板の変形例を示した図である. 1・・・流路基板 2・・・共通のインク室 3・・・圧電素子 4・・・ノズル 5・・・インク流路(圧力室〉 以 上 出頼人 セイコーエプソン株式会社
示した部分斜視図、W42図は第1図のA−Aに関する
断面図、第3図は本発明によるインクジェットヘッドの
組立の実施例を示した図、第4図、第5図はそれぞれ流
路基板の変形例を示した図である. 1・・・流路基板 2・・・共通のインク室 3・・・圧電素子 4・・・ノズル 5・・・インク流路(圧力室〉 以 上 出頼人 セイコーエプソン株式会社
Claims (1)
- インク流路の側壁を傾斜させたことを特徴とするインク
ジェットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30284989A JPH03161342A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | インクジェットヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30284989A JPH03161342A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | インクジェットヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03161342A true JPH03161342A (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=17913838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30284989A Pending JPH03161342A (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | インクジェットヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03161342A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009125969A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置 |
JP2010023489A (ja) * | 2008-06-17 | 2010-02-04 | Canon Inc | 記録ヘッド |
JPWO2009119707A1 (ja) * | 2008-03-26 | 2011-07-28 | 日本碍子株式会社 | 液滴吐出装置及び液滴吐出装置の製造方法 |
JP2012056286A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
JP2013059861A (ja) * | 2011-09-10 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
JP2015171789A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP30284989A patent/JPH03161342A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009125969A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置 |
JPWO2009119707A1 (ja) * | 2008-03-26 | 2011-07-28 | 日本碍子株式会社 | 液滴吐出装置及び液滴吐出装置の製造方法 |
JP2012096553A (ja) * | 2008-03-26 | 2012-05-24 | Ngk Insulators Ltd | 液滴吐出装置 |
JP2010023489A (ja) * | 2008-06-17 | 2010-02-04 | Canon Inc | 記録ヘッド |
JP2012056286A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
JP2013059861A (ja) * | 2011-09-10 | 2013-04-04 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
JP2015171789A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
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