JPH03160866A - 網制御装置 - Google Patents

網制御装置

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JPH03160866A
JPH03160866A JP29982089A JP29982089A JPH03160866A JP H03160866 A JPH03160866 A JP H03160866A JP 29982089 A JP29982089 A JP 29982089A JP 29982089 A JP29982089 A JP 29982089A JP H03160866 A JPH03160866 A JP H03160866A
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JP
Japan
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contact
signal
dial pulse
dial
transformer
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Pending
Application number
JP29982089A
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English (en)
Inventor
Takao Otsuka
隆雄 大塚
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03160866A publication Critical patent/JPH03160866A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダイアルパルス発生機能を備え、電話回線に
接続される網制御装置に関する.[従来の技術] 選択信号としてダイアルバル不を発生する機能を備え、
電話回線に接続される網制御装置では、ダイアルパルス
を発生するとき、次のような動作を行う. まず、直流回路を閉結して、オフフッタ状態を作った後
に、一定時間を経過したタイミングで、最初に出力する
選択信号の数字に対応した回数、一定周期で回線をオン
オフし、それを順次,後続の桁の選択信号について繰り
返し行う。
さて、例えば,欧州PTT規格によれば、閉結後の直流
回路における端末側の直流抵抗の値が150(オーム)
以下になるように、規定されているため、ダイアルパル
スを発生するために直流回路をオンオフする接点には、
例えば、機械式のリレー接点など,抵抗値の低い機械式
接点を用いていた。
また、このような機械式接点をオンオフするときには、
その構造上必ずチャタリング現象を生じる。電話回線に
は,40〜60(ボルト)の直流電圧が印可されており
、したがって、このチャタリング現象により、ダイアル
パルス発生時には、スパイク状の高電圧ノイズが発生す
る. このようなスパイク状の高電圧ノイズが電話回線に印可
されると,回線が劣化するおそれがあるため、従来、ダ
イアルパルスを発生する接点に,スパイク状の高電圧ノ
イズを除去するためのスナバ回路を並列接続しており、
そのような網制御装置の一例を第4図に示す。
回線Ll,L2は、それぞれ2回路のリレー接点1のコ
モン端子1ac, lbcに接続されており、リレー接
点1の常閉接点1ab,lbbは、電話器(図示略)の
接続端に接続されている。
リレー接点lの常開接点1aaは、トランス2の一次側
巻線の一方の端子に接続され、リレー接点1の常間接点
1baは、ダイアルパルス発生用のリレー接点3を介し
て1一ランス2の一次側巻線の他方の接点に接続されて
いる.また、トランス2の二次側巻線は、モデム(図示
I8)に接続されている。
また,常開接点1aaと常開接点1baの間には、ダイ
アルパルス発生時にトランス2の一次側巻線の影響を除
去するために、トランス2の一次側巻線をバイパスする
経路を形或するリレー接点4が、トランス2の一次側巻
線に並列に接続されている。
リレー接点3には、スナバ回路5が並列に接続されてい
る。
このスナバ回路5は、入力端と出力端との間に直列接続
されたコンデンサCI.抵抗Rl.ジャンパ端子T1と
、コンデンサC1に並列接続されるジャンパ端子T2と
コンデンサC2の直列回路と,抵抗Rlに並列接続され
るジャンパ端子丁3と抵抗R2の直列回路と、抵抗R1
に並列接続されるジャンパ端子T4と抵抗R3の直列回
路と、ジャンパ端子T1に並列接続されるコイル1から
なる。
ジャンパ端子Tl,T2,丁3,T4は、それらが配置
されている配線を、その位置で開放するものであり,そ
れらの2つの端子を適宜に短絡することで,スナバ回路
5の特性を、接続される回線し1,L2に応じた任意の
特性に設定できるようにしている。
以上の構或で、ダイアルパルスを発生するときには、第
5図(a)〜(c)に示すように、まず、信号S3をオ
ン出力してリレー接点3をオンした後に、信号S1をオ
ン出力してリレー接点1を常間接点側に切り換える。こ
れにより、回線Ll,L2が、トランス2の一次側巻線
で閉結されて、オフフック状態になる。
次に,信号S2をオン出力してリレー接点4をオンし、
l一ランス2の一次側巻線をバイパスしてから、信号S
1の出力タイミングより一定時間Taを経過した時点で
、選択信号のl桁目の数字に応じた回数だけ信号S3を
パルス状にオンオフ変化させ、リレー接点3をオンオフ
して,l桁目のダイアルパルスを発生する。
この後には、所定の時間間隔DLで,順次後続の桁の数
字に応じた回数だけ信号S3をパルス状にオンオフ変化
してリレー接点3をオンオフし、後続の桁に応じたダイ
アルパルスを順次発生する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置では、スナバ回路5
が必要なために、網制御装置の構或が大きくなり、コス
トが高くなるという不都合を生じていた。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、装置コストを低減できる網制御装置を提供することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、回線の直流回路を閉結するトランスの一次側
巻線に並列接続された半導体リレー素子の接点と、トラ
ンスの一次側巻線と回線との間に介する接点とを備えた
ものである。
[作用] したがって、半導体リレー接点をオンオフすることで、
ダイアルパルスを発生するので、構造的にパルス状のノ
イズを発生することがなく、それにより、従来必要であ
ったスナバ回路を設ける必要がなくなり、装置コストが
低減する。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら,本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファク
シミリ装置を示している。
同図において、CPU(中央処理装置)11は、このグ
ループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理および所定
の伝送制御処理を行うものであり、ROM(リード・オ
ンリ・メモリ)12は、C P UILが実行する制御
処理プログラムおよび処理プログラムを実行するときに
必要な各種データなどを記憶するものであり、RAM(
ランダム・アクセス・メモリ)13は、CPUIIのワ
ークエリアなどを構威するためのものである. スキャナ14は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり,プロッタ15は、所定の解像度で画像
を記録出力するためのものであり,操′作表示部161
1 このファクシミリ装置を操作するための各種の操作
キー、および、各種の表示装置からなる. 符号化復号化部17は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置18は、符号化圧
縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである
グループ3ファクシミリモデム19は,グループ3ファ
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.
21モデム)、および,おもに画情報をやりとりするた
めの高速モデム機能(V.29モデム、V.27ter
モデム)を備えている.網制御装置20は、このファク
シミリ装置を公衆電話回線網に接続するためのものであ
り、自動発着信機能を備えているとともに、通話のため
の電話器21が付設されている. これらの、CPUII.ROM12、RAM13、スキ
ャナ14、プロッタ15、操作表示部16、符号化復号
化部l7、画像蓄積装置l8、グループ3ファクシミリ
モデムl9、および、網制御装120は、システムバス
22に接続されており、これらの各要素間でのデータの
やりとりは、主にこのシステムバス22を介して行われ
ている.また、グループ3ファクシミリモデム19と網
制御装置20との間のデータのやりとりは、直接行われ
ている. 第2図は、網制御装置20の構或を示している.なお、
同図では、ダイアルパルスの発生部分のみを図示してお
り、また、第4図と同一部分には,同一符号を付してい
る。
同図において、リレー接点1の常開接点1baとトラン
ス2の一次側巻線との間には、リレー接点20aが直列
接続されており、リレー接点lの常間接点laaと常間
接点1haには、例えば、フォトMOSリレーなどの半
導体リレー装置の接点20bが、トランス2の一次側巻
線と並列に接続されている。
また、接点20bには、相互に逆接続された2つのツェ
ナーダイオード20c,20dが並列接続されている。
以上の構成で、ダイアルパルスを発生するときには、第
3図(a)−(c)に示すように,まず、信号S13を
オン出力してリレー接点20aをオンした状態で、信号
Sllをオン出力してリレー接点1を常開接点側に切り
換え接続し、回線Ll,L2をトランス2の一次側巻線
で閉結して、オフフック状態を形或する。
次に、信号S12を出力して接点20bをオンした状態
で、信号S13をオフ出力して、リレー接点20aをオ
フし、その後に、リレー接点1を切り換え接続してから
所定時間Taを経過した時点で、出力する選択信号の1
桁目の数字に応じた回数だけ信号512をパルス状にオ
ンオフ変化させ、接.点20bをオンオフして回線LL
,L2の直流回路の閉結状態と開放状態を一定周期でパ
ルス状に繰り返し切り換え、それによって、1桁目のダ
イアルパルスD1を発生する. 1桁目のダイアルパルスD1の出力を終了すると、所定
の時間を経過した時点から、1桁目と同様にして2桁目
のダイアルパルスを発生し、それ以降は、所定の時間間
隔で、順次後続の桁の数字に応じた数のダイアルパルス
を発生する. そして、最終桁のダイアルパルスDnの発生を終了する
と、接点20bをオンしたままの状態で,リレー接点2
0aをオンし、オフフック状態を継続する。また、それ
以降は接点20bをオフする。
このようにして、ダイアルパルスの出力が終了して、宛
先の発呼が行われると、これ以降は、所定の画情報伝送
動作が行われ、その間、信号Sllがオン出力されてい
て、回線のオフフック状態が維持される.画情報伝送が
終了して、回線を復旧するときには、信号Sllをオフ
出力してリレー接点1を常閉接点側に切り換え接続して
から、信号513をオフ出力してリレー接点20aをオ
フし、それによって、元の状態に復帰する。
なお、信号S11,S12,513は、CPUIIから
出力されるものである。
以上のように、本実施例では、半導体リレー装置の接点
20bをオンオフすることで、ダイアルパルスを発生し
ているので、ダイアルパルス発生時にスパイク状の高電
圧ノイズが発生することがなく、したがって、従来装置
のようにスナバ回路を付設する必要がないので,網制御
装置20のコストを大幅に低減することができるととも
に、網制御装置20を小型に構或することができる.な
お、上述した実施例では、グループ3ファクシミリ装置
の網制御装置に本発明を適用しているが、それ以外の装
置に用いられる網制御装置にも、本発明を同様にして適
用することができる。また、選択信号としてダイアルパ
ルスを発生する自動発信機能を備えた網制御装置であれ
ば、本発明を適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、半導体リレー接
点をオンオフすることで、ダイアルパルスを発生するの
で,構造的にパルス状のノイズを発生することがなく、
それにより、装置コストが低減するとともに、装置を小
型化することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図、第2図は網制御装置の一例
を示す回路図、第3図は第2図の装置によりダイアパル
スを発生するときの動作を説明するための波形図、第4
図は網制御装置の一例を示す回路図、第5図は第4図の
装置によりダイアルパルスを発生するときの動作を説明
するための波形図である。 20a・・・リレー接点、20b・・・接点、20c 
, 20d・・・ツェナーダイオード。 第 1 図 第 2 図 第3 図 Ta D1 on

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダイアルパルス発生機能を備え、電話回線に接続される
    網制御装置において、回線の直流回路を閉結するトラン
    スの一次側巻線に並列接続された半導体リレー素子の接
    点と、トランスの一次側巻線と回線との間に介在する接
    点とを備えたことを特徴とする網制御装置。
JP29982089A 1989-11-20 1989-11-20 網制御装置 Pending JPH03160866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29982089A JPH03160866A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 網制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP29982089A JPH03160866A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 網制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH03160866A true JPH03160866A (ja) 1991-07-10

Family

ID=17877316

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29982089A Pending JPH03160866A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 網制御装置

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JP (1) JPH03160866A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252161A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Hitachi Kokusai Electric Inc ダイオードスイッチ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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