JPH0316010Y2 - - Google Patents

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JPH0316010Y2
JPH0316010Y2 JP9801989U JP9801989U JPH0316010Y2 JP H0316010 Y2 JPH0316010 Y2 JP H0316010Y2 JP 9801989 U JP9801989 U JP 9801989U JP 9801989 U JP9801989 U JP 9801989U JP H0316010 Y2 JPH0316010 Y2 JP H0316010Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は検寸装置に係り、更に詳述すれば原
木丸太を送りローラで縦送りしながら測定アーム
の先端で原木を上下、左右から挟み、その測定ア
ーム先端部分の開度により原木丸太の直径を自動
的に測定する検寸装置に関する。
[従来の技術] この種の検寸装置としては従来例えば特開昭49
−22964号公報に記載されているものがある。
この従来の技術は溶融プラスチツク体を冷却す
る液中に設けた前記プラスチツク体の直径方向に
対向する可動自在の二個の機械的接触子と、前記
各接触子の動きを液外に取出すレバーと、前記各
レバーの動きを電気信号に変換する装置と、前記
二つの電気信号を加算する装置とをそれぞれ具備
し、プラスチツク構成体の外径を測定するもので
ある。
[考案が解決しようとする課題] 前記した従来の技術はいずれの個所もが円形の
プラスチツクケーブル、シースまたはパイプのよ
うなものを対象とするものである。
特に真円でない原木丸太の直径を検寸するには
二つの機械的接触子ではむずかしく、加えて原木
ゆえの曲りなどで正確な検寸はできない。
ところで製材業、チツプ製造業および原木市場
など原木丸太を大量に扱う事業所では丸太材の
「検収」という作業と場合によつては直径別、長
さ別に仕分け分類する作業が必要であるが、これ
は原木丸太の直径および長さの寸法が基準とな
り、従来は作業員が全ての丸太を1本ずつ物差し
または目測によつて直径および長さを測定し、こ
の寸法数値に基づいて材積を計算したり仕分け分
類の作業を行なつていた。
したがつて、検収、仕分けに多くの手間を要す
ると共に、作業員の個人差による誤差も含まれ、
正確な検収結果が得られていなかつた。
この考案は前記した各問題点を除去するため
に、上、下および左右に開閉する一対ずつの測定
アームと、原木の搬送量を検知する複数の光電ス
イツチとを原木丸太搬送手段に併設することで真
円でなく、しかも曲りのある原木丸太の検寸を自
動化することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記したこの考案の目的は、台枠と、この台枠
に軸支され電動機でそれぞれ回転力を付与され所
定の方向に回転する複数の送りローラと、前記複
数の送りローラの上方に位置し、前記台枠に取付
けられたブラケツトに一端を軸支されエアーシリ
ンダで揺動自在な揺動アームの他端に軸支され原
木を前記各送りローラに押え付ける押えローラ
と、前記台枠の原木の送り込み側に下端を軸支さ
れて揺動可能に取付けられた枠体と、この枠体に
軸でそれぞれ一端を軸支され前記軸に取付けられ
た相互に噛み合う扇状歯車で相互に対称的に上下
に開閉すると共に前記軸間に取付けられたエアー
シリンダで相互に対称的に閉められる第1の測定
アームと、前記枠体に軸にそれぞれ一端を軸支さ
れ前記軸の一方向への回動で相互に対称的に左右
に開くと共に、前記軸に取付けられたエアーシリ
ンダで相互に対称的に閉じる第2の測定アーム
と、前記各送りローラの並び方向に配設され原木
の進行位置に応じて前記エアーシリンダなどを動
作させると共に、検寸値の読取りを指示する光電
スイツチと、前記第1および第2の測定アームの
開閉動作に対応したパルス信号を発生させるパル
スジエネレータとをそれぞれ具備することで達成
される。
[作用] この考案の原木丸太の検寸装置は、電動機を始
動させ押えローラが開く方向に揺動アームにエア
ーシリンダを動作させ、第1および第2の測定ア
ームがそれぞれ閉じる方向に同様にエアーシリン
ダを動作させる。
原木を複数の送りローラ上に送入するとその先
端を光電スイツチが検出し前記エアーシリンダを
押えローラが閉じるように動作させて原木を送り
ローラ上に押え付ける。
この押えローラと送りローラとで強力な送り機
能が原木に作用し原木を台枠の一方から他方側へ
送出する。
原木の進行に伴い第1および第2の測定アーム
がそれぞれ上、下および左、右方向に押し拡げら
れる。
第1および第2の測定アームが枠体の軸を中心
に押し拡げられると連動されたパルスジエネレー
タが動作し、測定アームの開閉動作に対応したパ
ルス信号を発生する。
このパルス信号を計測することで原木丸太の検
寸を行なう。原木が一定量送出されると原木の終
端を光電スイツチが検出し、押し拡げられた第1
および第2の測定アームを閉じるようエアーシリ
ンダを動作させると共に、押えローラが開くよう
揺動アームにエアーシリンダを動作させて1本の
原木の検寸を終了する。
[実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
先ずこの考案の基本構成は第1図、第2図に示
すように、チヤンネル鋼材(リツプ溝形鋼)など
で立体的に構築した台枠1と、この台枠1に軸支
され電動機8でそれぞれ回転力を付与され所定の
方向に回転する複数の送りローラ4,4と、前記
複数の送りローラ4,4の上方に位置し、前記台
枠1に取付けられたブラケツト9,10に一端を
軸支されエアーシリンダ17,18で揺動自在な
揺動アーム13,14の他端に軸支され原木Wを
前記各送りローラ4,4に押え付ける押えローラ
11,12とをそれぞれ図示のように配設する。
そして前記台枠1の原木Wの送り込み側に下端
を軸支されて揺動可能に取付けられた枠体26
と、この枠体26に軸28,29でそれぞれ一端
を軸支され前記軸28,29に取付けられた相互
に噛み合う扇状歯車34,35で相互に対称的に
上下に開閉すると共に前記軸28,28間に取付
けられたエアーシリンダ38で相互に対称的に閉
められる第1の測定アーム32,33を図示のよ
うに配設する。
さらに前記枠体26に軸48,49にそれぞれ
一端を軸支され前記軸48,49の一方向への回
動で相互に対称的に左右に開くと共に、前記軸4
8,49に取付けられたエアーシリンダ57,5
8で相互に対称的に閉じる第2の測定アーム5
2,53を配設する。
また前記各送りローラ4,4の並び方向に配設
され原木Wの進行位置に応じて前記エアーシリン
ダ17,18,38,57,58などを動作させ
ると共に、検寸値の読取りを指示する光電スイツ
チ70a,70b〜73a,73bと、前記第1
および第2の測定アーム32,33,52,53
の開閉動作に対応したパルス信号を発生させるパ
ルスジエネレータ39,62,67とをもつて構
成されている。
次にこの考案の検寸装置全体の具体的な構成を
第1図乃至第3図を用いて説明する。
型鋼で構成された台枠1に軸受2によつてチエ
ーンホイール3を個別に備えた鼓状の複数個の送
りローラ4,4を回転自在に水平方向に所定の寸
法隔てて取付ける。
そして前記各チエーンホイール3にはチエーン
5をかけて連動させ、同様に台枠1に取付けた電
動機8により、前記ホイール5によりチエーンホ
イール6,7を介して複数個の送りローラ4,4
をそれぞれ第1図において反時計針方向に回転し
得るように構成する。
前記した台枠1の一側部に一対のブラケツト
9,10を取付け、これに夫々その先端に押えロ
ーラ11,12をそれぞれ遊転自在に軸支した一
対の揺動アーム13,14の基部を前記ブラケツ
ト9,10に取付けた一対の軸受15,16によ
つて揺動自在に装着し、前記台枠1の上部に取付
けた一対のエアーシリンダ17,18のロツド端
を該揺動アーム13,14に連動し、該エアーシ
リンダの動作によつて前記揺動アーム13,14
の前記した自由端に軸着した一対の押えローラ1
1,12が容易に上下に開閉できるように構成す
る。
そして前記の複数の送りローラ4と併せて原木
の送り機構を形成する。
なお第4図に示すように押えローラ11の揺動
アーム13はチエーンホイール19と歯車20を
共通の1本の軸に固着し、これを回転自在に軸支
し、前記押えローラ11の軸にはチエーンホイー
ル21を取付ける。
そしてこれら両チエーンホイールにチエーン2
2をかけ、更に前記歯車20の外周面真近に近接
スイツチ23を設立して、押えローラ11の回転
に連動して前記近接スイツチ23がオン、オフ動
作を繰返し、押えローラ11の回転に対応したパ
ルス信号を発生するように構成してある。
第3図に示すように台枠1の一部を構成するブ
ラケツト24には軸25を中心として自由に揺動
出来る枠体26の基部を前記軸25および軸受2
7によつて取付け、前記枠体26には水平方向に
貫通する軸28,29を軸受30,31で装着
し、この軸28,29を基点として上下方向に開
閉揺動する測定アーム32,33を夫々前記軸2
8,29に固着する。
前記した軸28,29の一端には、第1図に示
すように相互に噛み合う扇状歯車34,35を固
定して、前記測定アーム32,33が相互に対称
的に開閉動作すると共に前記軸28,29の他端
に固定したレバー36,37の夫々の先端部にエ
アーシリンダ38を係合させ、前記測定アーム3
2,33が常時相的に閉じる方向に作用するよう
に構成してある。
さらに枠体1の一部には一例として回転式パル
スジエネレータ39の回転軸を軸受具40で取付
けるなどの手段により前記回転式パルスジエネレ
ータ39の外ケース、回転軸共に自由に回転出来
装着し、このパルスジエネレータ39の外ケース
にチエーンホイール41を、前記軸28,29に
チエーンホイール42をそれぞれ取付ける。
そして前記軸28,29に固定したチエーンホ
イール42,43にチエーン44,45をかけて
連動回転させ、前記測定アーム32,33の開閉
動作に伴ない、前記パルスジエネレータ39が外
ケースと回転軸が共に相対的に回転する如く構成
する。
さらに前記パルスジエネレータ39によつて発
生するパルス信号を一般によく知られているカウ
ンタ回路で加算カウントすることにより、前記測
定アーム32,33の先端部46,47の開度寸
法(D)に相当するカウント値が得られる。
次に、枠体26に軸48,49を軸受50,5
1で回転自在に取付け、第5図に示すようにこの
軸を基点として左右に揺動開閉する測定アーム5
2,53の基部を前記軸48,49に固着し、該
軸48,49にはレバー54,55を固着して前
記測定アーム52,53の基部を取付具56によ
つて前記枠体26に取付けたエアーシリンダ5
7,58のロツド端を前記レバー54,55の先
端部に連結する。
また前記測定アーム52,53の先端部を相互
に閉じる方向へ作用させ、更に前記軸48,49
の端部にはチエーンホイール59,60を固定す
ると共に、前記枠体26の上部に軸受具61によ
つて前記回転式パルスジエネレータ62の回転軸
を支承する等の手段により、前記パルスジエネレ
ータ62の外ケース、回転軸共に自由に回転出来
るように設置する。
またこのパルスジエネレータ62の回転軸に嵌
着したチエンホイール63および外ケースに固着
したチエーンホイール69に夫々前記チエーンホ
イール59,60と連動回転するようチエーン6
5,66をかけて連動して前記測定アーム52,
53が開閉動作することにより、パルスジエネレ
ータ67の回転軸と外ケースが夫々相対的に回転
動作して前記測定アーム52,53の開閉動作に
対応したパルス信号を発生するように構成する。
そして一般によく知られているカウンタ回路で
このパルス信号をカウントすることにより、前記
測定アーム52,53の先端部68,69の開度
寸法Eに相当するカウント値が得られる。
なお、図中符号70a,70b,71a,71
b,72a,72bおよび73a,73bで示さ
れるものは夫々投光器と受光器の組合せにより周
知の光電スイツチであり、原木Wの進行により順
次動作する。
この考案の検寸装置は以上のように構成されて
おり、以下この装置の動作を第1図乃至第8図a
〜cを用いて説明する。
電動機8を起動させ、複数の送りローラ4を第
7図に示す矢印cの方向に回転させながら押えロ
ーラ11,12が開く方向にエアーシリンダー1
7,18を動作させ、測定アーム32,33およ
び52,53が閉じる方向へ加圧するようにエア
ーシリンダ38および57,58を動作させた状
態で矢印Fの下方から原木Wを送入し、該原木の
先端が投光器71a、受光機71bの位置に達し
その投光器71aの光を遮ぎることにより該受光
器71bが動作した時エアーシリンダ17が押え
ローラ11を閉じる方向へ加圧動作するように回
路を構成しておく。
そうすると原木Wは押えローラ11によつて押
圧される送りローラ4の回転によつて強力な送り
機構が作用して原木Wは進行を続ける。
原木Wの進行に伴ないその先端部が測定アーム
32,33および52,53を左右方向に押し拡
げながら更に進行を続ける。
このようにして原木Wによつて測定アームが押
し拡げられると、該測定アーム32,33および
52,53と連動されたパルスジエネレータ3
9,67が夫々回転動作して前記測定アーム3
2,33および52,53の開閉動作に対応した
パルス信号を発生し、夫々のパルスジエネレータ
39,67に接続されたカウンター回路によつ
て、このパルスを加減計算した値が測定アームの
先端部46,47および68,69の開度すなわ
ち、その時の原木Wの直径寸法に相当する数値と
なる。
原木Wが進行を続け、その先端部が投光器72
a、受光器72bの位置に達し、該投光器72a
の光を遮ることにより該受光器72bが動作した
時適宜な回路により前記計数値を読取り、これを
記録することにより原木Wの先端部の直径を2次
元的に測定した数値が得られる。
円の直径はその円の中心点を通る直線と円弧が
交叉する2点間の距離で表わされ、円の直径の測
定に際してもその円の中心点を通る直線上で測定
しなければならない。
しかし、一般によく用いられる原木の搬送手段
としてのコンベアーまたは送りローラなどはその
高さが固定されたものであり、しかも自然物であ
る原木はその太さも大小さまざまで、これが高さ
の固定されたコンベアーまたは送りローラに乗せ
られた時その原木断面の中心点も直径の変化に伴
い上下変位する。
このことはこの考案による装置は前述のように
原木の大きさに従つて原木を上下から挟む方向に
作用する測定アーム32,33が扇形歯車34,
35で相互に連結されて夫々上下方向に対称的に
開閉動作し、しかも測定アーム32,33および
52,53を取付けた枠体26が軸25によつて
自由に揺動出来る構造であるため、原木の大きさ
に従つて左右から原木を挟む方向に作用する測定
アーム52,53の先端68,69も上下に変動
し、上下方向の測定アーム32,33の先端部4
6,47の中心位置、すなわち、第8図b,cに
示すようにY=Y′となるX=X′線上で左右方向
に開閉動作する。
このことは原木Wの大きさにかかわらず、常に
その原木の断面の中心点を通る線上で原木を測定
アーム32,33および52,53で挟むように
作用することになり、常に正確な直径寸法が得ら
れる。
原木Wが更に進行を続け、その先端部が投光器
73a、受光器73bの位置に達した時押えロー
ラ12が閉じる方向にエアーシリンダ18を加圧
動作させ、原木Wの末端部が投光器70a、受光
器70bの位置を通過した時押えアーム11が開
放するようエアーシリンダ17を動作させ、同様
に原木Wの末端が投光器73a、受光器73bを
通過した時押えローラ12を開放させる。
一方、押えローラ11が原木Wを押圧すること
により、原木の進行に伴ない該押えローラ11が
従回転し、これに連動された歯車20が回転し
て、近接スイツチ23が押えローラ11の回転す
なわち原木Wの進行距離に対応したパルス信号を
発生する。
原木Wの先端が投光器72a、受光器72bの
位置に達した時から後端が投光器70a、受光器
70bの位置を通過するまで、このパルス信号を
適宜なパルスカウンタ回路によつて計数し、その
計数値によつて得られる原木Wの進行距離と投光
器70a、受光器70bと投光器72a、受光器
72bの間隔距離Gを加算すると原木の長さ寸法
に相当する数値が得られる。
また、原木Wの末端部分が投光器70a、受光
機70bの位置を通過する時点から前記近接スイ
ツチ23によつて発生するパルス信号を別途設け
たパルスカウンタ回路により計数し、その計数値
が投光器70a、受光機70bの位置を測定アー
ム先端部の直前位置すなわち第1図および第2図
に示すH−H′線と間隔Jに相当する値に達した
時、パルスジエネレータ39,67に接続された
パルスカウンタ回路の計数値を夫々読取り記録す
ることにより、原木の末端部分の直径を測定する
こともできる。
[考案の効果] この考案は以上説明したように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
この考案の製材原木の検寸装置においては、原
木の末口部分、元口部分を夫々個別にしかも2次
元的にその直径を測定すると共にその長さ寸法も
同時に知ることが出来、これらの寸法値を目的に
合せて適宜に演算処理することで、大量の原木丸
太に対しても本数、材積など正確な検収データが
自動的に得られると共に原木の径級別、長さ別仕
分け分類装置などを直接制御することも出来、製
材行、チツプ製造業、原木市場など原木丸太を大
量に扱う事業所で従来人手に頼るしか方法のなか
つた原木の検収仕分けなどの作業の確度の高い自
動化が可能となり極めて大きな省力、省エネルギ
ー効果が期待できる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の1実施例を示すもの
で、第1図は検寸装置の正面図、第2図は第1図
のA−A′断線における断面図、第3図は第1図
のB−B′断線における断面図、第4図は押えロ
ーラと近接スイツチの関係を示す要部の構成図、
第5図は左右方向用測定アームと送りローラとの
関係を示す構成図、第6図は上下方向用の測定ア
ームと送りローラとの関係を示す構成図、第7図
および第8図a〜cはいずれもこの装置の動作説
明に供する実動状態の説明図である。 1……台枠、4……送りローラ、8……電動
機、9,10……ブラケツト、11,12……押
えローラ、13,14……揺動アーム、17,1
8,38,57,58……エアーシリンダ、26
……枠体、28,29,48,49……軸、3
2,33,52,53……測定アーム、34,3
5……扇状歯車、39,62,67……パルスジ
エネレータ、70a,70b〜73a,73b…
…光電スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の接触子を移動する被測定物に当接させ
    ることで前記被測定物の長さ方向の大きさを検寸
    する検寸装置において、台枠1と、この台枠1に
    軸支され電動機8でそれぞれ回転力を付与され所
    定の方向に回転する複数の送りローラ4,4と、
    前記複数の送りローラ4,4の上方に位置し、前
    記台枠1に取付けられたブラケツト9,10に一
    端を軸支されエアーシリンダ17,18で揺動自
    在な揺動アーム13,14の他端に軸支され原木
    Wを前記各送りローラ4,4に押え付ける押えロ
    ーラ11,12と、前記台枠1の原木Wの送り込
    み側に下端を軸支されて揺動可能に取付けられた
    枠体26と、この枠体26に軸28,29でそれ
    ぞれ一端を軸支され前記軸28,29に取付けら
    れた相互に噛み合う扇状歯車34,35で相互に
    対称的に上下に開閉すると共に前記軸28,29
    間に取付けられたエアーシリンダ38で相互に対
    称的に閉められる第1の測定アーム32,33
    と、前記枠体26に軸48,49にそれぞれ一端
    を軸支され前記軸48,49の一方向への回動で
    相互に対称的に左右に開くと共に、前記軸48,
    49に取付けられたエアーシリンダ57,58で
    相互に対称的に閉じる第2の測定アーム52,5
    3と、前記各送りローラ4,4の並び方向に配設
    され原木Wの進行位置に応じて前記エアーシリン
    ダ17,18,38,57,58などを動作させ
    ると共に、検寸値の読取りを指示する光電スイツ
    チ70a,70b〜73a,73bと、前記第1
    および第2の測定アーム32,33,52,53
    の開閉動作に対応したパルス信号を発生させるパ
    ルスジエネレータ39,62,67とをそれぞれ
    具備してなる製材原木の検寸装置。
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