JPH03159403A - 円偏波双方向性ビーム発生方法及び円偏波双方向性ビームアンテナ - Google Patents

円偏波双方向性ビーム発生方法及び円偏波双方向性ビームアンテナ

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JPH03159403A
JPH03159403A JP29927289A JP29927289A JPH03159403A JP H03159403 A JPH03159403 A JP H03159403A JP 29927289 A JP29927289 A JP 29927289A JP 29927289 A JP29927289 A JP 29927289A JP H03159403 A JPH03159403 A JP H03159403A
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JP
Japan
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flowing along
closed circuit
current flowing
conductor
conductor pattern
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Application number
JP29927289A
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Inventor
Hisamatsu Nakano
久松 中野
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Nakamura Seisakusho KK
Original Assignee
Nakamura Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は天頂からずれた方向に円偏波ビームを放射させ
ることが要求される航空機や車輌等の移動体への搭載に
最適なアンテナ及びそのビーム発生方法に関する。
[従来の技術] 従来、この種の双方向性ビームアンテナとして、高次モ
ードを利用する円偏波マイクロストリップパッチアンテ
ナがある。
〔発明が解決しようとする課題コ しかしながら、上述したマイクロストリップパッチアン
テナは、円偏波を得るために、2箇所以上より給電する
必要があり、そのため、アンテナへの給電構造が複雑と
なる。
本発明の目的は前記課題を解決した円偏波双方向性ビー
ム発生方法及び円偏波双方向性ビームアンテナを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係る円偏波双方向性
ビーム発生方法においては、約0λg(ここに、λgは
後述の閉回路状導線に沿って流れる電流の伝搬波長をい
う。又、nはn≧2の整数をいう)の長さをもつ閉回路
状導線に沿って流れる電流の形態を摂動素子によって進
行波形とすることにより、アンテナ面に対し垂直方向に
電流ベクトルが作る電界の総和を零とし、その垂直方向
よりアンテナ面側にずれた方向に最大電界をもっ円偏波
双方向性ビームを発生させるものである。また、本発明
に係る円偏波双方向性ビームアンテナは接地板と、該接
地板上に空気又は誘電体を介してパターン形成され、約
nλg(ここに、λgは後述の閉回路状導線パターンに
沿って流れる電流の伝搬波長をいう。又、nはn≧2の
整数をいう)の長さをもつ閉回路状導線パターンと、該
導線パターン上に進行波分布の電流形態を生じさせる少
なくとも1つの摂動素子と、前記導線パターンに給電す
る単一の同軸結合形励振部又は単一の電磁結合形励振部
とを有するものである。
さらに、本発明に係る円偏波双方向性ビーム発生方法に
おいては、約nλg(ここに、λgは後述の閉回路状磁
壁又はスロットに沿って流れる磁流の伝搬波長をいう。
又、nはn≧2の整数をいう)の長さをもつ閉回路状磁
壁又はスロットに沿って流れる磁流の形態を摂動素子に
よって進行波形とすることにより、アンテナ面に対し垂
直方向に磁流ベクトルが作る電界の総和を零とし、その
垂直方向よりアンテナ面側にずれた方向に最大電界をも
つ円偏波双方向性ビームを発生させるものである。また
、本発明に係る円偏波双方向性ビームアンテナは接地板
と、該接地板上に空気又は誘電体を介して付設された板
状の導体と、該板状の導体に穿設され、約nλg(ここ
に、λgは後述の閏回路状スロットに沿って流れる磁流
の伝搬波長をいう。
又、nはね≧2の整数をいう)の長さをもつ閉回路状ス
ロットと、該スロット内に進行波分布の磁流形態を生じ
させる少なくとも1つの摂動素子と、前記スロットに給
電する単一の同軸結合形励振部又は単一の電磁結合形励
振部とを有するものである。さらに本発明に係る円偏波
双方向性ビームアンテナは接地板と、該接地板上に空気
又は誘電体を介して配設され、約nλg(ここに、λg
は後述の閉回路状磁壁に沿って流れる磁流の伝搬波長を
いう。又、nはn≧2の整数をいう)の円周長或いは外
周長をもつ導体パッチと、前記導体パッチの外形に沿っ
て接地板との空間内に形成される閉回路状磁壁上の磁流
形態を進行波分布とする少なくとも1つの摂動素子と、
前記導体パッチに給電する単一の同軸結合形励振部又は
単一の電磁結合形励振部とを有するものである。
〔実施例〕
以下、本発明について図面を参照して説明する。
(実施例l) 第1図は本発明の実施例lを示す斜視図、第2図は同平
面図、第3図(a),(ロ),第4図(a),(ロ)は
給電系を示す構成図である。
図において、接゛地板1上に誘電体層(又は空気層)3
を積層し、接地板lと平行な誘電体層3上面のアンテナ
面Aに閉回路状導線パターン2を円形状に形成する。該
導線パターン2の円周長(閉回路長)Cは下式のように
設定する。
Canλg λgは円形の閉回路状導線パターン2に沿って流れる電
流の伝搬波長をいう。また、nはn≧2の整数をいう。
さらに、前記閉回路状導線パターン2は、給電用の単一
の同軸結合形励振部4a又は単一の電磁結合形励振部4
bを備えている。該単一の同軸結合形励振部4aでは第
3図(a),(ロ)に示すように、同軸ケーブル5の内
部導体5aが導線パターン2の一部2aに接続され、そ
の外部導体5bが接地板lに接続された構造となってい
る。また、該単一の電磁結合形励振部4bでは第4図(
a),(b)に示すように、導線パターン2と接地板1
との間の誘電体層3内に給電線6が接地板1と平行に埋
込まれており、該給電線6が導線パターン2の一部に電
磁結合される構造となっている。
また、導線パターン2の周方向の一部に、該導線パター
ン2上に進行波分布の電流形態を生じさせる2個の摂動
素子7a, 7bを内方に向けて設ける。
アンテナ面Aにおいて、該一方の摂動素子7aと円形導
線パターン2の中心2bとを結ぶ線分と、励振部4a又
は4bと円形導線パターン2の中心2bとを結ぶ線分と
のなす角度αは例えばn=2とすれば、α=22.5’ とすることが考えられる。
また、2個の摂動素子7aと7bとは180”の位置関
係に配置してある。
尚、実施例では2個の摂動素子を設けたが、少なくとも
1つ以上の摂動素子を備えていればよい。
また、実施例では第4図(a).(b)に示すように電
磁結合形励振部4bとしてトリプレート形を用いたが、
マイクロストリップ形を用いてもよい。また、摂動素子
7a, 7bを内方に向けたが、第2図に点線で示すよ
うに外方に向けて設けてもよい。
本発明は以上の構成により、約nλgの円周長Cをもつ
円形の閉回路状導線パターン2に沿って流れる電流の形
態を摂動素子7a, 7bによって進行波形とすること
により、アンテナ面Aに対し垂直方向に電流ベクトルが
作る電界の総和をOとし、その垂直方向よりアンテナ面
A側にずれた方向に最大電界をもつ円偏波双方向性ビー
ムを発生させるものである。次に第5図(a). (b
). (c).■に基づいて円偏波双方向性ビームの発
生原理について説明する。nλgのうちn=2とした場
合について考察?る。円形の閉回路状導線パターン2に
沿って流れる電流の形態は摂動素子7a, 7bによっ
て進行波形となり、電流の流れのある時間における電流
値最大ベクトルを観察すると、第5図(a)のようにな
る。即ち、導線パターン2の周方向の各a,b, c,
d点での電流ベクトルI,, I,, I,, I,は
その方向が互いに逆向きとなる。ここで、2つの相対向
するb,d点での電流値最大ベクトルに注目すると、第
5図(ロ)のようになる。第5図(ロ)に示すように、
電流ベクトルI,,I,はその向きが互いに逆向きであ
るので、これらのベクトルI,,I,が作る電界E■E
4に関してはZ軸(アンテナ面Aに対し垂直方向)方向
では各b,d点からZ軸上までの距離Q1,わが等しい
(L=Q,)ために打消し合ってその総和が0となる(
同様に電流ベクトルI,,I,が作る電界E,,E,に
ついてもOとなる)。
しかし、電流ベクトルI,,I,が作る電界E, , 
E,に関しては、Z軸方向からアンテナ面A側に向けて
ずれるに従い各b,d点からその方向までの距離Q,,
Q4の違いによって位相が同相になる傾向にあり、電界
Eヨl E4が互いに加算され、遂にはその電界値が2
,,2,軸方向で最大となる。さらに2,,2,軸方向
を越えて水平方向(アンテナ面)に近づくにつれてその
電界E,,E,が減ずるようになる。したがって、第5
図(C)のように放射パターンは双方向となる。
上記説明では、Z軸を含み、導線パターン2上のb,d
点を通る一つの面内でのことについて考えたが、Z軸を
含み、導線パターン2上のa, C点を通る面でも同様
に双方向性ビームとなり、Z軸を含む任意の面で同様の
ことが生じるので、Z軸のまわりに双方向性ビームが発
生することとなる。
次に、電流の流れの時間を進めた場合を考慮すると,第
5図(a)で示した各a, b, c, .d点での電
流ベクトルI, , I,, r, , I,の関係を
そのまま保つたまま、第5図(4)に示すように各a,
 b, c, d点から導線パターン2の周方向に移動
した各a’,b’,c’,d’点で電流が最大値となる
。この電流が最大値となる点はさらに時間の流れに従っ
て導線パターン2の周方向に移動する。このため、2,
,2,軸方向において作られる合成電界の向きはこの電
流の移動に同期して回転しており、円偏波となる。
尚、同様のことがnが2以上の場合についても言える。
また、後述する磁流の場合についても同様のことが言え
る。
したがって、本発明によれば、単一の給電系による給電
であっても、導線パターン2に沿って流れる電流形態は
摂動素子?a, 7bにより進行波分布とすることがで
き、給電系構造を簡素化できる。
(実施例2.3) 第6図は本発明の実施例2を示す図、第7図は本発明の
実施例3を示す図である。
第6図に示す実施例では、接地板l上に積層した誘電体
層(又は空気層)3上に板状の導体8を接地板Iと平行
に付設し、該導体8の板面をアンテナ而Aとして、該導
体8に、約nλg(ここにλgは閉回路状スロット9に
沿って流れる磁流の伝搬波長をいう。又、nはn≧2の
整数をいう)の円周長Cをもつ閉回路状スロット9を円
形に穿設し、該スロット9に、スロット9に沿って流れ
る磁流の形態を進行波形とするスロット状摂動素子10
a,10bを連通させて設けたものである。
第7図に示す実施例では接地板1と平行な誘電体層(又
は空気層)3の上面をアンテナ而Aとして、該誘電体層
3上に、約nλg(ここにλgは第8図の閉回路状磁壁
I2に沿って流れる磁流の伝搬波長をいう。又,nはn
≧2の整数をいう。)の円周長(閉回路長)Cをもつ円
形の導体パッチ11を配置し、さらに導体パッチI1の
外周(外形)に沿って接地板1との空間内に形成される
閉回路状磁壁(第8図参照)12上での磁流形態を進行
波分布とする摂動素子13a, 13bを導体パッチl
1の外周から内方に向けて切欠いて設けたものである。
また、第6図,第7図に示す実施例は円形のスロット9
又は導体パッチI1に給電する単一の同軸結合形励振部
4a(又は単一の電磁結合形励振部4b)を備えている
尚、第6図,第7図に示す実施例において2個の摂動素
子10a,job, +3a,13bを設けたが、少な
くとも1つ以上の摂動素子を備えていればよい。また、
第6図ではスロット9に連通させたスロット状摂動素子
10a, Jobを内方に向けて設けたが、外方に向け
て設けてもよい。また、第7図では摂動素子13a, 
13bとして切欠きのものを用いたが、外方に突起状に
突き出た摂動素子を用いてもよい。
また、摂動素子10a, IOb, +3a, 13b
のなす角度αは第1図に示す実施例と同様に考えられる
第6図に示す実施例における単一の同軸結合形励振部4
aでは、第9図に示すように同軸ケーブル5の内部導体
5aがスロット9により囲まれた内側の板状導体8aに
接続され、その外部導体5bがスロット9より外側の板
状導体8bに接続される。尚、その接続関係は逆でもよ
い。
また、第7図に示す実施例における単一の同軸結合形励
振部4aでは、第10図に示すように同軸ケーブル5の
内部導体5aが導体パッチ1lの外縁より内側に入った
位置に接続され、その外部導体5bが接地板lに接続さ
れる。
尚、第6図,第7図に示す実施例では第9図,第10図
に示す同軸結合形励振部4aに代えて、第4図(a),
(ロ)に示す給電線6をトリプレート形又はマイクロス
トリップ形とした電磁結合形励振部4bを用いてもよい
第6図,第7図(第8図)に示す実施例は、約nλgの
長さをもつ円形の閉回路状スロット9又は磁壁12に沿
って流れる磁流の形態を摂動素子10a,10b, 1
3a, 13bによって進行波形とすることにより、第
5図(C)に示すようにZ軸方向に磁流ベクトルが作る
電界の総和をOとし、2,,2,軸方向に最大電界をも
つ円偏波双方向性ビームを発生させるものである。この
磁流による円偏波双方向性ビームの発生原理は第5図(
a),(ロ),(d)に基づいた上述の説明と同じであ
る。
尚、第1図,第6図に示す実施例では閉回路状導線パタ
ーン2及びスロット9の形状を円形としたが、正多角形
状としてもよく、その場合、正多角形状をなす閉回路状
導線パターン2及びスロット9の外周長(閉回路長)C
を約nλgの長さに設定すればよい。また、第7図に示
す実施例では円形の導体パッチ11を用いたが、正多角
形状の導体パッチIIを用いてもよく、その場合、正多
角形状の導体パッチIIの外形に沿って接地板lとの間
に形成される正多角形状をなす閉回路状磁壁12の外周
長(閉回路長)Cは約nλgの長さに設定すればよい。
前記説明でのnλgのうち、nはn≧2の整数をいい、
λgは閉回路状導線パターン及びスロット、又は閉回路
状磁壁に沿って流れる電流又は磁流の伝搬波長をいう。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単一の給電系によ
る給電であっても、電流又は磁流の形態を摂動素子によ
り進行波分布とすることができ、給電系構造を簡素化で
きる。さらに、電流又は磁流が流れる閉回路長を約nλ
g(ここに、λgは閉回路状導線パターン及びスロット
、又は閉回路状磁壁に沿って流れる電流又は磁流の伝搬
波長をいう。
又、nはn≧2の整数をいう。)とし、かつ該電流又は
磁流の形態を進行波分布とするため、アンテナ面に対し
垂直方向に電流又は磁流のベクトルが作る電界の総和を
零とし、その垂直方向よりアンテナ面側にずれた方向に
最大電界値をもつ円偏波双方向性ビームを発生させるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例lを示す斜視図、第2図は第1
図の平面図、第3図(a) , (b) ,第4図(a
) , (b)は給電系を示す図、第5図(a),(ハ
),(イ)は円偏波双方向性ビームの発生原理を示す図
、第5図(c)は双方向性ビームを示す図、第6図は本
発明の実施例2を示す斜視図、第7図は本発明の実施例
3を示す斜視図、第8図は実施例3における閉回路状磁
壁を示す斜視図、第9図は実施例2の給電系を示す図、
第10図は実施例3の給電系を示す図である。 1・・・接地板     2・・・閉回路状導線パター
ン3・・・誘電体層(又は空気層) 4a・・・同軸結合形励振部 4b・・・電磁結合形励
振部7a,7b, 10a, IOb, 13a, 1
3b−・・摂動素子11・・・導体パッチ 第2図 (父) 第3図 (b) 第3図 (α) 第4崗 第4図 (反) 第5図 (C) (d) 第5図 7ノ 円形導4トパ・オ 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約nλg(ここに、λgは後述の閉回路状導線に
    沿って流れる電流の伝搬波長をいう。又、nはn≧2の
    整数をいう)の長さをもつ閉回路状導線に沿って流れる
    電流の形態を摂動素子によって進行波形とすることによ
    り、アンテナ面に対し垂直方向に電流ベクトルが作る電
    界の総和を零とし、その垂直方向よりアンテナ面側にず
    れた方向に最大電界をもつ円偏波双方向性ビームを発生
    させることを特徴とする円偏波双方向性ビーム発生方法
  2. (2)接地板と、該接地板上に空気又は誘電体を介して
    パターン形成され、約nλg(ここに、λgは後述の閉
    回路状導線パターンに沿って流れる電流の伝搬波長をい
    う。又、nはn≧2の整数をいう)の長さをもつ閉回路
    状導線パターンと、該導線パターン上に進行波分布の電
    流形態を生じさせる少なくとも1つの摂動素子と、前記
    導線パターンに給電する単一の同軸結合形励振部又は単
    一の電磁結合形励振部とを有することを特徴とする円偏
    波双方向性ビームアンテナ。
  3. (3)約nλg(ここに、λgは後述の閉回路状磁壁又
    はスロットに沿って流れる磁流の伝搬波長をいう。 又、nはn≧2の整数をいう)の長さをもつ閉回路状磁
    壁又はスロットに沿って流れる磁流の形態を摂動素子に
    よって進行波形とすることにより、アンテナ面に対し垂
    直方向に磁流ベクトルが作る電界の総和を零とし、その
    垂直方向よりアンテナ方向にずれた方向に最大電界をも
    つ円偏波双方向性ビームを発生させることを特徴とする
    円偏波双方向性ビーム発生方法。
  4. (4)接地板と、該接地板上に空気又は誘電体を介して
    付設された板状の導体と、該板状の導体に穿設され、約
    nλg(ここに、λgは後述の閉回路状スロットに沿っ
    て流れる磁流の伝搬波長をいう。又、nはn≧2の整数
    をいう)の長さをもつ閉回路状スロットと、該スロット
    内に進行波分布の磁流形態を生じさせる少なくとも1つ
    の摂動素子と、前記スロットに給電する単一の同軸結合
    形励振部又は単一の電磁結合形励振部とを有することを
    特徴とする円偏波双方向性ビームアンテナ。
  5. (5)接地板と、該接地板上に空気又は誘電体を介して
    配設され、約nλg(ここに、λgは後述の閉回路状磁
    壁に沿って流れる磁流の伝搬波長をいう。 又、nはn≧2の整数をいう)の円周長或いは外周長を
    もつ導体パッチと、前記導体パッチの外形に沿って接地
    板との空間内に形成される閉回路状磁壁上の磁流形態を
    進行波分布とする少なくとも1つの摂動素子と、前記導
    体パッチに給電する単一の同軸結合形励振部又は単一の
    電磁結合形励振部とを有することを特徴とする円偏波双
    方向性ビームアンテナ。
JP29927289A 1989-11-17 1989-11-17 円偏波双方向性ビーム発生方法及び円偏波双方向性ビームアンテナ Pending JPH03159403A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219196A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Hitachi Kokusai Electric Inc 円偏波グリッドアレーアンテナ

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