JPH0315914Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0315914Y2
JPH0315914Y2 JP11930985U JP11930985U JPH0315914Y2 JP H0315914 Y2 JPH0315914 Y2 JP H0315914Y2 JP 11930985 U JP11930985 U JP 11930985U JP 11930985 U JP11930985 U JP 11930985U JP H0315914 Y2 JPH0315914 Y2 JP H0315914Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strainer
lid
locking piece
pivotally supported
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11930985U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6227292U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11930985U priority Critical patent/JPH0315914Y2/ja
Publication of JPS6227292U publication Critical patent/JPS6227292U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0315914Y2 publication Critical patent/JPH0315914Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は原子力プラント及び火力プラントの配
管フラツシング用のストレーナ装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、配管の途中の座に取付けられたフラツシ
ング用ストレーナ装置は、ストレーナエレメント
の蓋をストレーナ本体の一端部に取付けられたフ
ランジにボルト及びナツトにより締付・固定する
ようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点) 前記のフラツシング用ストレーナ装置では、プ
ラント配管のフラツシング初期において、ストレ
ーナエレメントに目詰りが多い場合には、ストレ
ーナエレメントの清掃のために、前記の締付用ボ
ルト及びナツトの着脱を頻繁に行つて、前記蓋を
開閉してストレーナエレメントの着脱を行なうの
で、作業者の大変な労力負担になるという問題が
あつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記の問題点に対処するもので、配管
の途中の座に取付けられたストレーナ装置におい
て、蓋の締付装置を同蓋に軸支されたハンドル機
構と、同蓋に枢支された錠止片と、同錠止片の一
端が係脱するストレーナ本体に取付けられた係合
部材と、前記錠止片及び前記ハンドル機構に両端
が夫々枢支された連結棒とよりなるリンク構造と
したことを特徴とするストレーナ装置に係り、そ
の目的とする処は、ストレーナ装置の蓋を簡易に
開閉して、ストレーナエレメントの着脱を容易に
し、作業者の労力を軽減できるストレーナ装置を
供する点にある。
(作用) 本考案は前記のように構成されているので、蓋
に軸支されたハンドル機構を所定の方向に回動さ
せて、連結棒を介して錠止片を反対の方向に回動
させ、同錠止片をストレーナ本体に取付けられた
係合部材から外して、蓋を開放させて、ストレー
ナエレメントを取出して、同ストレーナエレメン
トを清掃する。ストレーナエレメントの清掃が終
ると、同ストレーナエレメントをストレーナ装置
に収納し、蓋を閉じて、前記ハンドル機構を反対
の方向に回動させ、前記各部材を前記と反対方向
に回動させて、前記係合部材に同錠止片を係止さ
せると、ストレーナ装置が作動可能な状態とな
る。
(実施例) 次に本考案のストレーナ装置を第1図乃至第4
図に示す一実施例により説明する。
プラントの配管1に斜交する座2の丸孔3にス
トレーナエレメント4が立設され、同ストレーナ
エレメント4に同芯で、かつ上端部にフランジ5
aを有するストレーナ本体5が配管1に溶着さ
れ、同フランジ5aにガスケツト6を介してコー
ミング7が流体密に螺着されていて、同コーミン
グ7には複数の係合部材8と一双のヒンジ受9,
9とが取付けられ、同ヒンジ受9に枢着されたヒ
ンジ10,10の先端部に蓋11が溶着され、同
蓋11の前記コーミング7との当接面の溝にOリ
ング12が挿入されている。また前記蓋11の中
心にハンドル機構13のハンドル13aとプレー
ト13bとが軸支され、同プレート13bが図示
しないギヤ列を介して前記ハンドル13aによ
り、同ハンドル13aと同方向に回動されるよう
になつている。また蓋11上面の外側部の軸14
に錠止片15が枢支され、同錠止片15の一端と
前記プレート13bの外周縁部とに連結棒16の
両端部が夫々枢支され、前記錠止片15の他端が
前記係合部材8の上部に形成された下方に向つて
傾斜するテーパ面8aに楔止するようになつてい
る。また複数個のベント弁用フランジ17が前記
蓋の上面に取付けられている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、蓋11の上面に軸支されているハンドル1
3aを第3図において、時計方向に回動せしめる
と、図示しないギヤ列を介してプレート13bが
時計方向に回動し、連結棒16を介して錠止片1
5が軸14を中心に反時計方向に回動するので、
錠止片15の端部と係合部材8のテーパ面8aと
の楔合力が解放され、更に係合部材8より離脱す
る。しかる後に、ハンドル13aを把持して、ヒ
ンジ10を中心に、蓋11を第2図において、上
方方向に回動して、開放し、ストレーナエレメン
ト4をストレーナ本体5から外し、ストレーナエ
レメント4を清掃する。
ストレーナエレメント4の清掃が終ると、同ス
トレーナエレメント4をストレーナ本体5に収納
して、蓋11を閉じ、ハンドル13aを第3図に
おいて、反時計方向へ回動せしめると、前記の逆
に前記部材夫々が移動し、錠止片15が第3図で
時計方向に回動して、係合部材8に係合し、同係
合部材8のテーパ面8aにより錠止片15端部が
楔止するため、蓋11がコーミング7に押圧さ
れ、Oリング12により流体密にストレーナ本体
5が閉鎖されると共に、ストレーナエレメント4
が固定され、ストレーナ装置が作動できる状態に
なり、配管1に流体を矢印B方向に流がすと、流
体は丸孔3を矢印C方向に流動し、ストレーナエ
レメント4を通過して、矢印D方向に流動して、
ストレーナエレメント4が配管1内の流体を過
する。
なお前記のテーパ面8aの勾配を自緊勾配にし
ておくと、ハンドル13の止め装置が不要であ
る。
(考案の効果) 本考案は前記したように、蓋に軸支されたハン
ドル機構を回わすことにより、連結棒、錠止片並
びに係合部材を介して、蓋を締付け及び開放して
ストレーナエレメントの脱着ができるので、作業
者の労力を大幅に軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のストレーナ装置の一実施例を
示す縦断側面図、第2図は第1図の拡大縦断側面
図、第3図は第2図の平面図、第4図は第3図の
A視拡大断面図である。 1……配管、2……座、5……ストレーナ本
体、8……係合部材、11……蓋、13……ハン
ドル機構、15……錠止片、16……連結棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配管の途中の座に取付けられたストレーナ装置
    において、蓋の締付装置を同蓋に軸支されたハン
    ドル機構と、同蓋に枢支された錠止片と、同錠止
    片の一端が係脱するストレーナ本体に取付けられ
    た係合部材と、前記錠止片及び前記ハンドル機構
    に両端が夫々枢支された連結棒とよりなるリンク
    構造としたことを特徴とするストレーナ装置。
JP11930985U 1985-08-05 1985-08-05 Expired JPH0315914Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11930985U JPH0315914Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11930985U JPH0315914Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6227292U JPS6227292U (ja) 1987-02-19
JPH0315914Y2 true JPH0315914Y2 (ja) 1991-04-05

Family

ID=31006558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11930985U Expired JPH0315914Y2 (ja) 1985-08-05 1985-08-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0315914Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6227292U (ja) 1987-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4341406A (en) Pipe coupling comprising a chain collar
US4506917A (en) Pipe connection fitting
CA2237031C (en) Pipe coupling
CH649513A5 (de) Mannlochdeckelanordnung mit schnellverschluss.
EP2334969B1 (de) Befestigungsvorrichtung for rohrbelüfter zur abwasserreinigung
JPH0315914Y2 (ja)
NZ203837A (en) Alarm check valve for sandwiching between flanges of pipes in automatic sprinkler system
US6167604B1 (en) Curb valve replacement and installation tool
JP2559130Y2 (ja) パッキン押さえ治具
US3420495A (en) Tank valve apparatus
CN213145663U (zh) 一种具有单向锁紧功能的卡箍
JP3592250B2 (ja) 活ラインバルブの修理治具及び修理工法
DE725065C (de) Sicherungsvorrichtung fuer Gefaesse mit drehbarem Verschlussdeckel und Schnellschlussabsperrvorrichtung
US4193173A (en) Clamp assembly
JPH0389091A (ja) 水門元締めバルブ修理交換工法
US4058030A (en) Water faucet tool means
JPS643911Y2 (ja)
JPH073112Y2 (ja) フランジ継ぎ手用ナット保持器具
CA2236916A1 (en) Maintenance method and maintenance kit for a gate valve
JPH0725393U (ja) フランジ付パイプの塞管治具
JPH032775Y2 (ja)
DE138162C (ja)
JPH073111Y2 (ja) フランジ継ぎ手用ボルト保持器具
DE2713735C2 (ja)
JPS5916607Y2 (ja) バルブにおける遠隔操作ハンドル装置