JPH03157121A - 電子乾燥装置 - Google Patents

電子乾燥装置

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Publication number
JPH03157121A
JPH03157121A JP1298604A JP29860489A JPH03157121A JP H03157121 A JPH03157121 A JP H03157121A JP 1298604 A JP1298604 A JP 1298604A JP 29860489 A JP29860489 A JP 29860489A JP H03157121 A JPH03157121 A JP H03157121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
cooling
cooling element
fins
electronic
Prior art date
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Pending
Application number
JP1298604A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Yoshino
昌孝 吉野
Hiromi Odakawa
小田川 博美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1298604A priority Critical patent/JPH03157121A/ja
Publication of JPH03157121A publication Critical patent/JPH03157121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子的に冷却して結露、結霜又は結氷させ
ることにより、押入れ、下駄箱等の内少の空気を乾燥さ
せる装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、押入れ、洋服だんす、下、状箱、洗し台の下側等
の所定空間を乾燥させるためには、生石灰、塩化カルシ
ウム等の乾燥剤を用いるのが普通である。これにより、
ふとん、衣類、はき物等にかびが発生するのを防止する
ようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の乾燥手段では、乾燥剤を用いて上記
所定空間内の空気を乾燥するようにしているため、乾燥
能力に限界があり、能力低下した乾燥剤を再々新品と交
換しなければならないという問題点がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、乾燥能力が高く、かつそれが半永久的に持続できるよ
うにした電子乾燥装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段」 この発明に係る電子乾燥装置は、電子冷却素子と、この
冷却素子の吸熱側に設けられた冷却フィンと、同じく放
熱側に設けられた放熱フィンとを、通気穴を有する箱体
内に収納し、冷却フィンの端部の内少なくとも下端部を
先細に形成したものである。
また、この発明の別の発明に係る電子乾燥装置は、冷却
フィンに貫通空間を設けたものである。
[作 用コ この発明においては、電子冷却素子と、これに設けられ
た冷却フィン及び放熱フィンを通気穴を有する箱体内に
収納したため、冷却素子に通電されると、吸熱側に吸熱
作用が、放熱側に放熱作用が発生し、冷却フィンの表面
が結露、結霜又は結氷することにより、通気穴を介して
箱体外の空間の水分が吸収されると共に、冷却フィンの
下端部を先細に形成したため、水滴は落下しやすい。
また、この発明の別の発明においては、冷却フィンに貫
通空間を設けたため、結露の多い周辺部が増加する6 [実施例コ 第1図〜第5図はこの発明の一実施例を示す図で、第1
図は破断正面図、第2図は第1図の■−H線断面図、第
3図は第1図の川−■線断面拡大図、第4図は冷却フィ
ン部分の正面拡大図、第5図は第4図の側面図である。
図中、(1)は箱体で、その両側面と底面を形成する外
枠(2)と、同じく後面、前面及び上面を形成し外枠(
2)に取り付けら九るカバー(3)(4)からなってい
る。外枠(2)の両側面間には横通配置された壁板り2
a)及び縦通配置された壁板(2b)が固着され、外枠
(2)の底面後部には上方へ屈曲されたストッパ(2c
)が形成されている。カバー(4)の上面には放熱用の
通気穴(4a)が設けられている。(5)は壁板(2a
)に固着された送風機、(6)は壁板(2b)に固着さ
れた電源回路、(7)は箱体(1)内に配置されベルチ
ェ効果により冷却を行う電子冷却素子。
(8)は冷却素子(7)の吸熱側に密着し並列するひれ
板(8a)を有する冷却フィンで、保持具(9)により
壁板(2b)に締結されている。(9A)は冷却素子(
7)の放熱側に密着して壁板(2b)に固着された伝熱
体、(10)は伝熱体(9)の後面に固着され並列する
ひれ板(10a)を有する放熱フィン、 (11)は冷
却フィン(8)の前面に配置されビン(12)で外枠(
2)に枢着された除塵用のフィルタ、 (lla)はフ
ィルタ(11)の網目、(14)は一部又は全部が透明
体で形成され外枠(2)の底面上に移動可能に載置され
外枠(2)内での収納位置でストッパ(2C)に当接す
る貯水タンクで、前面に引出し用のつまみ(14a)が
装着されている。(15)は貯水タンク(14)の上面
を覆うふたで、その下面に形成された突条(15a)に
よって貯水タンク(14)の上林部に嵌合し、下面には
貯水タンク(14)内に下垂延在しかつ冷却フィン(8
)の下方に開口する筒体(15b)が固着されている。
(16)はレバー(16a)で動作し貯水タンク(14
)の満水を検知する満水検知スイッチで、壁板(2b)
に固定された取付板(17)に装着されている。(18
)は貯水タンク(14)内の水に浮くフロート、(19
)はふた(15)に枢持された作動子で、その上端はレ
バー(16a)の下面と当接し、下端はフロート(18
)に結合されている。(20)は壁板(2b)に固定さ
れたブザー等の報知器、 (21)は壁板(2a)に固
定され通電によりオゾンを発生するオゾン発生器、(2
2)は箱体(1)の後面上部に装着された転倒防止用の
フックである。
上記のように構成された電子乾燥装置は、押入れ、洋服
たんす等の一隅に置いて使用される。電子乾燥装置が電
源に接続されると、冷却素子(7)の吸熱側で吸熱作用
が発生し、冷却フィン(8)は冷却されるため、その表
面に空気中の水蒸気が結露し、その量が多くなると水滴
となって、下部の先端部から滴下する。冷却フィン(8
)のひれ板(8a)は下端が下方に傾斜し、かつ綾部が
刃状に形成されているため、水滴は下方に流れやすく、
かつ滴下しやすい。したがって、次の水滴が生じるのを
妨げることはない。この水滴はふた(15)の筒体(+
sb)を通って貯水タンク(14)内に貯留される。
一方、冷却素子(7)の放熱側では発熱作用が発生し、
この熱は伝熱体(9)を通じて放熱フィン(10)に伝
えられる。ここで、送風機(5)が回転すると、箱体(
1)外の空気はフィルタ(11)の網目(lla)から
吸い込まれ、除塵された空気が箱体(1)内を下方から
上方へ流れる。放熱フィン(10)に伝えられた熱は、
上記空気流に乗って通気穴(4a)を通って箱体(1)
外へ放熱される。その空気流により放熱フィン(10)
の放熱が効率良く行われ、冷却フィン(8)からの吸熱
量が多くなるため、除湿能力が増加する。また、空気は
冷却フィン(8)の前面から吸い込まれて冷却フィン(
8)に接触しながら放熱フィン(10)側へ移動するた
め、冷却フィン(8)への湿気の接触が多くなり、除湿
景が増加する。
上記のようにして、箱体(1)外の空気はフィルタ(1
1)を通じて吸い込まれ、冷却フィン(8)で結露する
ことにより、箱体(1)外の空気は湿気が除去され、乾
燥状態に維持される。なお、詳細は省略するが、周囲温
度が低いときは、冷却フィン(8)は結霜又は結氷状態
に制御される。
さて、使用中、貯水タンク(14)内には水滴が貯留さ
れて行くが、貯水タンク(14)の上面の開口部の大部
分は、ふた(15)によって閉塞され、筒体(15b)
の部分だけが上方に開口しているため、貯水タンク(1
4)からの水の蒸発量は制限され、冷却素子(7)によ
る除湿作用に支障を及ぼすことは少ない。貯水タンク(
14)内の貯水層が増加して満水になると、水によって
フロート(18)は浮上し、作動子(19)を介してレ
バー(16a)を回動させ、満水検知スイッチ(16)
は作動して冷却素子(7)の回路を遮断し、結露による
水滴の発生を阻止する。同時に、通報器(2o)は鳴動
して満水であることを報知し、水の排除を促す。
貯水タンク(]4)の水を排除する場合は、つまみ(+
4a)を持って断水タンク(14)を引き出す。このと
き、フィルタ(11)は手前に回動する。貯水タンク(
14)を引き出したら、中の水を排出し、上記と逆の順
序で外枠(2)内に収納すればよい。
また、オゾン発生器(21)に通電されるとオゾンが発
生し、箱体(1)外に放出され、押入れ、洋服たんす等
に保管された衣類等に発生するかび等を殺菌し、臭いの
発生を防止する。
第6図はこの発明の別の発明の一実施例を示す冷却フィ
ンの側面図であり、ひれ板(8a)に貫通穴(8b)を
設けたものである。すなわち、冷却フィン(8)が吸湿
する場合、ひれ板(8a)の周縁部に多く結露する。ひ
れ板(8a)に貫通穴(8b)が設けられると、周縁部
が増加し、吸湿効率は高くなる。
[発明の効果コ 以上説明したとおりこの発明では、電子冷却素子とこれ
に設けられた冷却フィン及び放熱フィンとを通気穴を有
する箱体内に収納したので、冷却素子に吸熱及び放熱作
用が発生し、箱体外の空間の水分が吸収され、半永久的
に乾燥能力が持続できる効果がある。また、冷却フィン
の下端部を先細に形成したので、水滴は落下しやすく1
次の水滴が生じるのを妨げることなく、吸湿効率を高く
することができる効果がある。
また、この発明の別の発明では、冷却フィンに貫通空間
を設けたので、結露の多い周縁部が増加し、吸湿効率を
高くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電子乾燥装置の一実施例を示す
破断圧面図、第2図は第1図のn−n線断面図、第3図
は第1図の■−m線拡線断大断面図4図は第2図の冷却
フィン部分の正面図、第5図は第4図の側面図、第6図
はこの発明の別の発明の一実施例を示す冷却フィンの側
面図である。 図中、(1)は箱体、(4a)は通気穴、(7)は電子
冷却素子、(8)は冷却フィン、(8a)はひれ板、(
8b)は貫通空間、(10)は放熱フィンである。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 吸熱側と放熱側を有し通電により上記吸熱側で熱を吸収
    し上記放熱側で熱を発生する電子冷却素子と、上記冷却
    素子の吸熱側に設けられた冷却フィンと、上記冷却素子
    の放熱側に設けられた放熱フィンとを通気穴を有する箱
    体内に収納したものにおいて、上記冷却フィンの端部の
    内少なくとも下端部を先細に形成したことを特徴とする
    電子乾燥装置。 (2)吸熱側と放熱側を有し通電により上記吸熱側で熱
    を吸収し上記放熱側で熱を発生する電子冷却素子と、上
    記冷却素子の吸熱側に設けられた冷却フィンと、上記冷
    却素子の放熱側に設けられた放熱フィンとを通気穴を有
    する箱体内に収納したものにおいて、上記冷却フィンに
    貫通空間を設けたことを特徴とする電子乾燥装置。
JP1298604A 1989-11-16 1989-11-16 電子乾燥装置 Pending JPH03157121A (ja)

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JP1298604A JPH03157121A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 電子乾燥装置

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JPH03157121A true JPH03157121A (ja) 1991-07-05

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ID=17861882

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