JPH03156730A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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Publication number
JPH03156730A
JPH03156730A JP29535089A JP29535089A JPH03156730A JP H03156730 A JPH03156730 A JP H03156730A JP 29535089 A JP29535089 A JP 29535089A JP 29535089 A JP29535089 A JP 29535089A JP H03156730 A JPH03156730 A JP H03156730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
plate
fixing plate
screw
adjustment plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP29535089A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Ueda
上田 直記
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP29535089A priority Critical patent/JPH03156730A/ja
Publication of JPH03156730A publication Critical patent/JPH03156730A/ja
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は光ヘッド装置に関し、特にアクチュエータの
傾角調整(光軸ずれ補正)可能な光ヘッド装置に関する
[従来の技術] 第5図に従来の光ヘッド装置におけるワイヤ方式アクチ
ュエータを示す。
図において、対物レンズ(2)等からなる光学ユニット
が収納された前記アクチュエータ部(1)はワイヤ(3
)介して、アクチュエータ固定プレート(4)に揺動可
能に固定されている。
またアクチュエータ部(1)周壁にはアクチュエータ部
(1)を光ディスク(図示せず)の半径方向(ラジアル
方向)あるいは接線方向(タンジエンシャル方向)に揺
動させるためのコイル(5)が巻回されている。
一方、前記アクチュエータ固定プレート(4)は、基台
(6)の切起片(6a)にネジにより固定されている。
なお、前記基台(6)にはアクチュエータ部(1)に形
成されたコイル(5)と一定の間隙を有してマグネット
(8)及びヨーク(9)が載置されている。
次に動作、作用について説明する。
従来の光ヘッド装置に用いられているワイヤ方式のアク
チュエータは、アクチュエータ部(1)に巻回されたコ
イル(5)に通電することにより、マグネット(8)に
より生ずる磁束との相互作用から光ディスクの半径方向
(ラジアル方向)、接線方向(タンジエンシャル方向)
に揺動するものである。
すなわち、第6図に示すようにアクチュエータ部(1)
の揺動動作により、半導体レーザ(図示せず)から出射
されたレーザ光(10)は光ディスク(11)のビット
(12)上で常に合焦し、かつビット(12)上を追従
する。
ここで、レーザ光(10)の反射光を光検知器(図示せ
ず)で信号として正確に得ることができる範囲は、第7
図に示すように、レーザ光(10)の入射角は光ディス
ク(10)のビット(12)面に対して90″±0.1
’程度である。従って、アクチュエータ部(1)は基台
に対して上記範囲内になるよう正確に取り付けられる。
しかし、対物レンズ(2)を含むアクチュエータ部(1
)が基台(6)に対して傾いて取り付けられた場合には
、レーザ光(15)は許容入射角を越えてディスク(1
1)のビット(12)に当たるため、ビット(12)か
らの情報を読み取れない等、第8図に示すように90’
からの傾き角によって、ズレが生じ反射光量に変化が生
じて光ヘッド装置の所定の特性を得ることができない。
そのため、従来のヘッド装置にあっては、例えばアクチ
ュエータ部分(1)を含む光ヘッド装置全体を傾けるこ
とにより、レーザ光(10)の入射角をピット面(12
)に対して90″±o、i”程度になるよう調整を行っ
ていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の光ヘッド装置は以上のように構成されているので
、光軸に対する傾角の傾きをアクチュエータ部において
調整(補正)できないという課題があった。
発明の目的 この発明は係る課題を解決するためになされもので、光
ヘッド装置のアクチュエータ部で傾角の調整(補正)を
行うことができる光ヘッド装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係る光ヘッド装置は、光学ユニット駆動用コ
イルを備えるアクチュエータと、一端部が前記アクチュ
エータに固定され、前記アクチュエータを揺動自在に支
持する弾性部材と、前記弾性部材の他端部を保持固定す
る調整用プレートと、前記調整用プレートを固定すると
共に、マグネットを固定する固定用プレートと、前記調
整用プレートと固定用プレートとの少なくとも下端両側
部及び上端中央部に形成されたネジ穴と前記ネジ穴に螺
着されるネジ部と前記固定用プレートと調整用プレート
間に介装されるスプリングとにより構成される調整部と
を有するものである。
[作用コ この発明に係る光ヘッド装置は、調整用プレートと固定
用プレートに形成されたネジ穴にネジを螺着させ、その
螺着量を変化させると共にスプリングの弾撥力により、
前記調整用プレートを固定用プレートに対して移動させ
、アクチュエータ部の傾角調整、補正を行うものである
[実施例] この発明に係る一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
第1図は本発明に係る光ヘッド装置のアクチュエータを
示す分解斜視図であり、第2図は第1図の組立後の状態
を示す傾斜図である。
なお、第5図に示された部材と同一部材には同一記号を
付し、その説明は省略する。
図において、(20)は傾角調整を行うときに基準とな
る傾角調整用プレートであり、基台(6)の切起片(6
a)に固定されている。前記傾角調整用プレート(20
)の略中夫には先細りのテーバ状の周面を有する凸部(
21)が形成されている。また傾角調整用プレート(2
0)の下端両側部には一定の長さを有する突起(22a
)、(22b)が形成され、前記突起(22a)、(2
2b)の中央部にはネジ穴(23a)、(23b)が形
成されている。更に、前記プレート(20)の中央上端
部にもネジ穴(24)が形成されている。
一方、アクチュエータ固定プレート(25)の中央部に
は前記凸部(21)が嵌合する穴(26)が設けられる
と共に、前記ネジ穴(23a)、(23b)、(24)
に対応してネジ穴(27a)(27b)、(27c)が
形成されている。
なお、前記凸部(21)と穴(26)との中心は対物レ
ンズ(2)の中心と同様、アクチュエータ部(1)の中
心線上にあることが望ましい。
そして、前記ネジ穴(23a)、(23b)、(24)
、(27a)、(27b)、(27c)にネジ(28a
)、(28b)、(28c)を螺着せしめることにより
、アクチュエータ固定プレート(25)を傾角調整用プ
レート(20)に固定する。固定の際、ネジ(28b)
にはスプリング(29)が介装され、前記スプリング(
29)は圧縮状態で両プレート(20)、(25)が保
持固定されるため、傾角調整用プレート(20)を外方
すなわち、離間する方向に弾撥力が作用する。
次に上述のように構成されたアクチュエータにおける傾
角調整(補正)について説明する。
傾角調整(補正)は、ネジ(28a)、(28b)、(
28c)の螺着量を変化させることにより、突起部(2
2a)、(22b)を支点、スプリング(29)を力点
として、スプリング(29)の弾撥力により、アクチュ
エータ固定プレート(25)を傾斜せしめる。
すなわち、ネジ(28c)の螺着量を変化させることに
より、矢印a方向(タンジュンシャル方向)にアクチュ
エータ固定プレート(25)を傾斜させることができる
また、矢印す方向(ラジアル方向)にアクチュエータ固
定プレート(25)を傾斜させるためには、前記アクチ
ュエータ固定プレート(25)を凸部(21)を中心に
回転させることにより行うことができる。
尚、ラジアル方向の調整を可能となすためには、アクチ
ュエータ固定用プレート(25)のネジ穴(27b)、
(27c)とネジ(28b)、(28c)との間に多少
の間隙が必要となる。
上述のように、傾角調整用プレート(20)に対してア
クチュエータ固定プレート(25)を移動可能としたた
め、アクチュエータ部のみで、光軸に対する傾角の傾き
を調整(補正)することができる。
次に他の実施例を第3図及び第4図に示す。
第3図はアクチュエータの分解斜視図であり、第4図は
第3図の組立状態を示す図である。
図において、傾角調整用プレート(30)の下端−側部
にはネジ穴(31)を有する突起(32)が形成される
と共に、上端中央部及び下端−側部にはネジ穴(32a
)、(32b)が形成されている。
そして、傾角調整用プレート(30)とアクチュエータ
固定プレート(35)とをスプリング(34a)、(3
4b)を介して、ネジ(36a)(36b)、(36c
)で螺着する。
この例にあっては、ネジの螺着量を変化させることによ
り突起(32)を支点とし、傾角調整用スプリング(3
4a)、(34b)を力点として、アクチュエータ固定
プレート(35)をタンジエンシャル方向、ラジアル方
向に移動せしめるものである。
アクチュエータ固定プレー) (35)を移動せしめる
ことにより、アクチュエータ部分のみで光軸に対する傾
角の傾きを調整補正できる。
なお、上述した実施例では、傾角調整用プレート(20
)を基台(6)とは別体に形成した場合を示したが、前
記プレート(20)を基台(6)と一体に形成したもの
であってもよい。
[発明の効果] この発明は上述したように、傾角調整用プレートに対し
てアクチュエータ固定プレートを移動可能な構成にした
ため、アクチュエータのみを調整することにより、光軸
ズレを補正でき、また光ヘッド装置のプレイアビリティ
も良くなるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る一実施例を示す部分分解図、第
2図は第1図の組立状態を示す斜視図、第3図は他の実
施例を示す部分分解図、第4図は第3図の組立状態を示
す斜視図、第5図は従来の光ヘッド装置に係るアクチュ
エータを示す斜視図、第6図は光デイスク上のレーザ光
スポットを示す概略平面図、第7図は光ディスクのビッ
ト面とレーザ光との位置関係を示す概略断面図、第8図
はズレによる反射光量の変化を示すグラフ図である。 図において、(20)、(30)は傾角調整用プレート
、 (22a)、(22b)、(32)は突起、(23
a)、(23b)、(24)、(31)、(33a)、
(33b)はネジ穴、(25)(35)はアクチュエー
タ固定プレート、(29)、(34a)、(34b)は
スプリング、(28)、 (36a) 、 (36b)
  、 (36c)はネジである。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  光学ユニット、駆動用コイルを備えるアクチュエータ
    と、 一端部が前記アクチュエータに固定され、前記アクチュ
    エータを揺動自在に支持する弾性部材と、前記弾性部材
    の他端部を保持固定する調整用プレートと、 前記調整用プレートを固定すると共に、マグネットを固
    定する固定用プレートと、 前記調整用プレートと固定用プレートとの少なくとも下
    端両側部及び上端中央部に形成されたネジ穴と前記ネジ
    穴に螺着されるネジと、前記調整用プレートと固定用プ
    レートの間に介装されるスプリングとを有し、前記ネジ
    の螺着量を変化させることにより、前記調整用プレート
    を固定用プレートに対して揺動自在に移動可能とする調
    整部と、を含むことを特徴とする光ヘッド装置。
JP29535089A 1989-11-14 1989-11-14 光ヘッド装置 Pending JPH03156730A (ja)

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JP29535089A JPH03156730A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 光ヘッド装置

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JP29535089A JPH03156730A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 光ヘッド装置

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JPH03156730A true JPH03156730A (ja) 1991-07-04

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ID=17819471

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JP29535089A Pending JPH03156730A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 光ヘッド装置

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JP (1) JPH03156730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06349090A (ja) * 1993-06-07 1994-12-22 Nec Corp 対物レンズアクチュエータ
KR100467829B1 (ko) * 2001-12-28 2005-01-24 삼성전기주식회사 광픽업 액츄에이터

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06349090A (ja) * 1993-06-07 1994-12-22 Nec Corp 対物レンズアクチュエータ
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