JPH03156332A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

Info

Publication number
JPH03156332A
JPH03156332A JP1294029A JP29402989A JPH03156332A JP H03156332 A JPH03156332 A JP H03156332A JP 1294029 A JP1294029 A JP 1294029A JP 29402989 A JP29402989 A JP 29402989A JP H03156332 A JPH03156332 A JP H03156332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
point
optical fiber
temperature
intensity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1294029A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimasa Chiba
幸正 千葉
Koichi Kinuhata
衣幡 晃一
Sachiko Saito
幸子 斉藤
Kiyohide Matsushima
松嶋 清秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Graphtec Corp filed Critical Graphtec Corp
Priority to JP1294029A priority Critical patent/JPH03156332A/ja
Publication of JPH03156332A publication Critical patent/JPH03156332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、温度により光の透過率が変化する素材を用
いた温度センサに関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来のこの種の装置の構成を示す図で、図にお
いて(1)は光フアイバケーブル、(2a)は温度によ
り光の透過率が変化する素材(以下、感温素材と言う)
で形成された感温素子、(3)は保護管である。感温素
子(2a)は例えばSt(珪素)、Zn(亜鉛)、K(
カリウム)の酸化物を主成分とし、これに少量のCu(
銅)、AI(アルミニウム)の酸化物を含有したガラス
を感温素材として形成することができる。
第4図は第3図に示す感温素材の特性を表す図で、横軸
は光の波長、縦軸は透過率、温度Tをパラメータとして
表したものであり、図に示すように、温度が高くなれば
なる程その透過率が低下する。
従って、例えば第4図の点線で示すような特性のスペク
トル分布を持つ光源からの光を、光フアイバケーブル(
1)の一端から入射し、他の一端から出射する光の強さ
を計測することで、感温素子(2a)周辺の温度を検出
することができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の温度センサは以上のように構成され
ているので、感温素子と光フアイバケーブルとの軸合わ
せは容易でなく、また感温素子と光フアイバケーブルと
は熱!l1ij張係数が異なっているため接合部の強度
が弱く破損し易くなる。
また感温素子は光フアイバケーブルのように屈折率分布
型とし、空気との境界面で光の全反射が起こるようにす
ることが困難なため、光漏れを避けることができず、検
出精度や効率が劣るという問題がある。
さらに光フアイバケーブルと感温素子とを厚い保護管で
覆っているため、温度の変化に対するレスポンスが遅く
なる等の問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、温度変化に対するレスポンスが速く、高い検出精度と
効率を保持し、製造が容易で十分な強度を持った温度セ
ンサを得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる温度センサは、温度の関数として光の
透過率が変化する素材(感温素材)を用いて所定形状に
形成され、その外周に内方に向かって光を反射する鏡面
が形成された光反射物体を用い、光ファイバによってこ
の光反射物体に入射する光の強さと、この光反射物体か
ら出射する光の強さの比を計測することとしたものであ
る。
[作用] 光反射物体は球状に形成された内壁の各部分が光を反射
する。従って、この内壁に囲まれた空間へ内壁の第1の
点から入射した光は感温素材を透過しながら内壁で1回
または複数回の反射を繰り遅し次の反射点に到ることに
なり、内壁の第2の点に光を出射する出射開口部を設け
ることにより、第1の点から入射する光の強さに対する
第2の点から出射する光の強さの比が感温素材の透過率
の関数となる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す断面図で、図において(
1a〉は送光用光ファイバ (1b)は受光用光ファイ
バ、く2)は感温素材、(4)は内面鏡面膜、(5)は
保護膜、(6)は接着剤である。
感温素材(2)は従来と同様、例えばSt(珪素)、Z
n(亜鉛)、K(カリウム)の酸化物を主成分とし、こ
れに少量のCu(銅)、AI(アルミニウム)の酸化物
を含有したガラスにより形成することができ、内面鏡面
膜(・4)及び保護膜(5、〉と共に光反射物体を構成
しており、この光反射物体の一部には、送光用光ファイ
バ(1a)と受光用光ファイバ(1b)とを挿入する穴
が設けられている。
なお説明の便宜のため光ファイバ(la)、(lb)を
区別しているが、どちらの光ファイバを送光用に使用し
てもよい。
光反射物体に設けられた穴に光ファイバ(1a)、(l
b)の先端が挿入され、透明な接着剤(6)で接合され
る。そして送光用光ファイバ(1a)の光反射物体内の
開口点を第1の点とし、受光用光ファイバ(1b)の光
反射物体内の開口点を第2の点とすると、第1の点から
光反射物体内に入射した光は感温素材(2)内を透過し
て内面鏡面膜(4)で再び感温素材(2)内へ反射され
、このようにして内面鏡面膜(4)による反射と感温素
材(2)を透過することによる減衰とを繰り返し、入射
した光が第1の点と第2の点とに到達する。
そして第1の点に到達した光の強さと第2の点に到達し
た光の強さは互いに等しくなるが、第1の点に到達した
光は送光用光ファイバ(1a)により外部から入射され
る光を一部打ち消し、第2の点に到達した光は受光用光
ファイバ(1b)により外部へ取り出されて計測される
。従って基準の強さの光を第1の点に入射し、第2の点
からの出射光の強さを計測することにより、感温素材(
2)周辺の温度を検出することができる。
以上のようにして、従来では問題となっている送光用光
ファイバと受光用光ファイバとの軸合わせを不要とする
ことができ、また感温素材内の光は内面鏡面膜で全反射
されるため、外部へ光が漏れることがなくなり、さらに
光反射物体に設けられた穴に光ファイバを挿入して接着
することとし、感温素子と光ファイバとの熱膨張係数の
差による問題を解決している。また光反射物体の大きさ
を小さくし、保護膜を薄くすることが容易に行えるよう
になり、温度変化に対するレスポンスを速くすることが
できる。
なお第1図に示す実施例におい・では、感温素材(2)
の形状を球形としているが、感温素材(2)の外周に内
方に向かって光を全反射する鏡面が形成され、第1の点
から入射した光の一部が感温素子内を透過して鏡面で反
射され、第2の点に到達するように構成されたものであ
れば、感温素材(2)の形状が第1図に示す形状に限定
されるものではない。
第2図はこの発明の他の実施例を示す図で、第2図(a
>は球形の感温素材に光ファイバを挿入する貫通穴を設
け、貫通穴の頂部を内面鏡面膜で閉鎖するようにして、
製造がより容易にできるようにしたものであり、同図(
b)は感温素材を半球状にして光ファイバを挿入する穴
の加工を省略するようにしたもの、同図(C)は半球状
を変形して砲弾状としたもの、同図(d)はプリズム状
とし、第1の点からの光は2回反射して光の直進成分が
全て第2の点に到るようにしたもの、同図(e)は同図
(d)の変形、同図(f)は五角形状にし、第1の点か
らの光が1回反射して光の直進成分がすべて第2の点に
到るよう1こしたもの、同図(g)は回転楕円体の2焦
点に第1及び第2の点を設け、第1の点からの光がすべ
て第2の点に到るようにして光量の損失を極力少なくす
るようにしたものである。なお、さら・に上述の形状を
適宜組み合わせた形状を用いることもできる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、内部に感温素材を有し
、内面鏡面膜と保護膜とにより光反射物体を楕成し、光
ファイバによってこの光反射物体に入射する光の強さと
光反射物体から出射する光の強さの比を計測することに
より、温度変化に対するレスポンスが速く、高い検出精
度と効率を保持し、製造が容易で十分な強度を持った温
度センサを得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す図、第3図は従来の装置の構
成を示す図、第4図は感温素材の特性を示す図。 1a・・・送光用光ファイバ、1b・・・受光用光ファ
イバ、2・・・感温素材、4・・・内面第1図 2a:感温素子 第3図 T1<72<73 (温度)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 温度の関数として光の透過率が変化する素材を用いて所
    定形状に形成され、その外周に内方に向かって光を反射
    する鏡面が形成された光反射物体、この光反射物体内の
    第1の点に光を入射する送光用光ファイバ、 上記光反射物体内の反射により当該物体内の第2の点に
    到る光が入射され、入射された光を当該物体外へ出射す
    る受光用光ファイバを備え、上記送光用光ファイバから
    入射する光の強さに対する上記受光用光ファイバへ出射
    する光の強さの比を計測し、上記光反射物体の周辺温度
    を検出することを特徴とする温度センサ。
JP1294029A 1989-11-14 1989-11-14 温度センサ Pending JPH03156332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1294029A JPH03156332A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 温度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1294029A JPH03156332A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 温度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03156332A true JPH03156332A (ja) 1991-07-04

Family

ID=17802343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1294029A Pending JPH03156332A (ja) 1989-11-14 1989-11-14 温度センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03156332A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340698A (ja) * 2001-05-11 2002-11-27 Ohkura Electric Co Ltd 積分球型光ファイバー温度計
WO2008075197A3 (en) * 2006-12-19 2008-08-21 Vibrosystm Inc Fiber optic temperature sensor
WO2011040588A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 イマジニアリング株式会社 温度感応体、光学式温度センサ、温度計測装置及び熱流束計測装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340698A (ja) * 2001-05-11 2002-11-27 Ohkura Electric Co Ltd 積分球型光ファイバー温度計
WO2008075197A3 (en) * 2006-12-19 2008-08-21 Vibrosystm Inc Fiber optic temperature sensor
JP2010513906A (ja) * 2006-12-19 2010-04-30 ヴァイブロシステム, インク. 光ファイバー温度センサー
US8277119B2 (en) 2006-12-19 2012-10-02 Vibrosystm, Inc. Fiber optic temperature sensor
WO2011040588A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 イマジニアリング株式会社 温度感応体、光学式温度センサ、温度計測装置及び熱流束計測装置
JP5786191B2 (ja) * 2009-09-30 2015-09-30 イマジニアリング株式会社 温度感応体、光学式温度センサ、温度計測装置及び熱流束計測装置
US9395251B2 (en) 2009-09-30 2016-07-19 Imagineering, Inc. Temperature sensitive body, optical temperature sensor, temperature measurement device, and heat flux measurement

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4201446A (en) Fiber optic temperature sensor using liquid component fiber
US4986671A (en) Three-parameter optical fiber sensor and system
US4475789A (en) Optical fiber power tap
EP0875197A1 (en) Radiation thermometer
US4288159A (en) Optical temperature transducer
US4997286A (en) Apparatus for measuring temperature using a sensor element
US4776659A (en) Optical coupler integrated with light emitter and detector units
JPH03156332A (ja) 温度センサ
US5258616A (en) Optical distribution system incorporating an improved absorbance-based optical fiber sensor
CN214372917U (zh) 一种传感光纤、传感组件及基于传感光纤的传感器
EP0174321B1 (en) Hyperhemispherical radiation system
US6041150A (en) Multipass cavity sensor for measuring a tissue-equivalent radiation dose
JPS63163238A (ja) 光温度センサ
JPH01237424A (ja) 光温度センサ
JPH01219526A (ja) 光学式温度検出装置
JPS6042347Y2 (ja) 光ファイバ温度センサ
SU1425473A1 (ru) Датчик температуры
US6907182B2 (en) Optical conductor
JPS59162429A (ja) 光学温度計
JPS6344134A (ja) イメ−ジガイド方式放射温度計
JPH0258575B2 (ja)
JPS59176637A (ja) 温度センサ
JPH0471140U (ja)
JPS63311307A (ja) 光ファイバ型温度センサ
RU2441205C1 (ru) Волоконно-оптический термодатчик