JPH03156279A - ガス液化装置 - Google Patents
ガス液化装置Info
- Publication number
- JPH03156279A JPH03156279A JP29305389A JP29305389A JPH03156279A JP H03156279 A JPH03156279 A JP H03156279A JP 29305389 A JP29305389 A JP 29305389A JP 29305389 A JP29305389 A JP 29305389A JP H03156279 A JPH03156279 A JP H03156279A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25J—LIQUEFACTION, SOLIDIFICATION OR SEPARATION OF GASES OR GASEOUS OR LIQUEFIED GASEOUS MIXTURES BY PRESSURE AND COLD TREATMENT OR BY BRINGING THEM INTO THE SUPERCRITICAL STATE
- F25J3/00—Processes or apparatus for separating the constituents of gaseous or liquefied gaseous mixtures involving the use of liquefaction or solidification
- F25J3/08—Separating gaseous impurities from gases or gaseous mixtures or from liquefied gases or liquefied gaseous mixtures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、実験室等で窒素などのガスを液化するガス液
化装置に関する。
化装置に関する。
（従来技術）
近年、低温域での物性試験などを行うために液化ガスを
使用することがあるが、大量の液化ガスを使用する場合
には、市販の液化ガスを購入使用すればよいが、実験室
等での少量使用の場合には市販の液化ガスはその容量が
多すぎる。このため、実験室等では、冷凍機を使用して
ガスの液化を行うようにしている。
使用することがあるが、大量の液化ガスを使用する場合
には、市販の液化ガスを購入使用すればよいが、実験室
等での少量使用の場合には市販の液化ガスはその容量が
多すぎる。このため、実験室等では、冷凍機を使用して
ガスの液化を行うようにしている。
このようなガス液化装置として、従来、断熱密閉容器内
に冷凍機のコールドヘッドの出力部を位置させ、断熱密
閉容器内に空気から分離した窒素ガスを導入し、この窒
素ガスを冷凍機で冷却させて、液化窒素を得るように構
成したものがある。
に冷凍機のコールドヘッドの出力部を位置させ、断熱密
閉容器内に空気から分離した窒素ガスを導入し、この窒
素ガスを冷凍機で冷却させて、液化窒素を得るように構
成したものがある。
（解決しようとする課題）
ところが、断熱容器内に導入した窒素ガスは空気から分
離したものであることから、炭酸ガスや水分を完全に除
去することは難しく、極微量の炭酸ガスや水分を不純物
として含んでいる。この不純物を含んだ窒素ガスを液化
させると、製品液化ガスが白濁するという問題があった
。
離したものであることから、炭酸ガスや水分を完全に除
去することは難しく、極微量の炭酸ガスや水分を不純物
として含んでいる。この不純物を含んだ窒素ガスを液化
させると、製品液化ガスが白濁するという問題があった
。
本発明はこのような点に着目してなされたもので、簡単
な構成で、純度の高い液化ガスを作成できるガス液化装
置を提供することを目的とする。
な構成で、純度の高い液化ガスを作成できるガス液化装
置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明は、コールドヘッドの
出力部に筒型の良熱伝導体製メツシュスクリーンを複数
積層して配置し、各単位メ・ノシュスクリーンの網目間
隔をそれぞれ異ならせて形成し、最も内側に位置するメ
ツシュスクリーンの内側にガス導入管の先端部を開口さ
せたことを特徴としている。
出力部に筒型の良熱伝導体製メツシュスクリーンを複数
積層して配置し、各単位メ・ノシュスクリーンの網目間
隔をそれぞれ異ならせて形成し、最も内側に位置するメ
ツシュスクリーンの内側にガス導入管の先端部を開口さ
せたことを特徴としている。
（作 用）
本発明では、コールドヘッドの出力部に筒型の良熱伝導
体製メツシュスクリーンを複数積層して配置し、各単位
メツシュスクリーンの網目間隔をそれぞれ異ならせて形
成し、最も内側に位置するメツシュスクリーンの内側に
ガス導入管の先端部を開口させているので、メツシュス
クリーンは冷凍機の出力部からの熱で出力温度に冷却さ
れており、目的ガスよりも沸点の高いガスはメツシュス
クリーンを透過するさいにメツシュスクリーンに付着し
て除去されることになり、容器内には液化した目的ガス
のみが貯溜されることになる。
体製メツシュスクリーンを複数積層して配置し、各単位
メツシュスクリーンの網目間隔をそれぞれ異ならせて形
成し、最も内側に位置するメツシュスクリーンの内側に
ガス導入管の先端部を開口させているので、メツシュス
クリーンは冷凍機の出力部からの熱で出力温度に冷却さ
れており、目的ガスよりも沸点の高いガスはメツシュス
クリーンを透過するさいにメツシュスクリーンに付着し
て除去されることになり、容器内には液化した目的ガス
のみが貯溜されることになる。
（実施例）
図面は本発明の実施例を示し、第１図は要部拡大図、第
２図はガス液化装置の概略断面図、第３図は第１図ｌ１
ｌ−ＩＩＴ線断面図である。
２図はガス液化装置の概略断面図、第３図は第１図ｌ１
ｌ−ＩＩＴ線断面図である。
このガス液化装置は、ヘリウムを循環ガスとして使用す
る冷凍機（１）と断熱密閉容器（２）とで構成され、冷
凍機（１）のコールドヘッド（３）がその出力部（４）
を断熱密閉容器（２）内に突入させた状態で断熱密閉容
器（２）に固定しである。
る冷凍機（１）と断熱密閉容器（２）とで構成され、冷
凍機（１）のコールドヘッド（３）がその出力部（４）
を断熱密閉容器（２）内に突入させた状態で断熱密閉容
器（２）に固定しである。
コールドヘッド（３）の出力部（４）には銅線等の良熱
伝導体で筒型に形成した三枚のメシュスクリーン（５）
（６）（７）がコールドヘッド（３）のシリンダ部（８
）を取り囲む状態で積層配置しである。各単位メツシュ
スクリーン（５）（６）（７）はそれぞれ番手の異なる
メツシュで形成してあり、例えば内側のに位置するメツ
シュスクリーン（５）を３０メツシコ、中間のメツシュ
スクリーン（６）を２００メノシニ、外側のメツシュス
クリーン（７）を４００メツシユで構成することにより
、各メツシュスクリーン（５）（６）（７）の網目間隔
をそれぞれ異ならせて形成しである。
伝導体で筒型に形成した三枚のメシュスクリーン（５）
（６）（７）がコールドヘッド（３）のシリンダ部（８
）を取り囲む状態で積層配置しである。各単位メツシュ
スクリーン（５）（６）（７）はそれぞれ番手の異なる
メツシュで形成してあり、例えば内側のに位置するメツ
シュスクリーン（５）を３０メツシコ、中間のメツシュ
スクリーン（６）を２００メノシニ、外側のメツシュス
クリーン（７）を４００メツシユで構成することにより
、各メツシュスクリーン（５）（６）（７）の網目間隔
をそれぞれ異ならせて形成しである。
そして、図外窒素ガス分離装置から導出したガス導入！
（９’）の先端部をコールドヘッド（３）のシリンダ部
（８）と内側メツシュスクリーン（５）との間の空間に
コールドヘッド（３）のシリンダ部（８）に向けて開口
させである。
（９’）の先端部をコールドヘッド（３）のシリンダ部
（８）と内側メツシュスクリーン（５）との間の空間に
コールドヘッド（３）のシリンダ部（８）に向けて開口
させである。
従って、三層に配置されているメツシュスクリーン（５
）（６）（７）はコールドヘッド（３）の出力部（４）
に連結されていることから、各メ・ノシュスクリーン（
５）（６）（７）は出力部（４）の温度（例えば７７Ｋ
）に冷却さ、れることになる。このためガス導入管（９
）から断熱密閉容器（２）内に噴出した窒素ガスはこの
メツシュスクリーン（５）（６）（７’）を透過する際
にガス中に不純物として含まれている水分や炭酸ガスが
凝縮して固結し、その固結した粒子はその大きさにより
メツシュスクリーン（５）（６）（７）に付着すること
になる。従って、窒素ガスのみがメツシュスクリーン（
５）（６）（７）を透過し、断熱密閉容器（２）内で液
化することになる。
）（６）（７）はコールドヘッド（３）の出力部（４）
に連結されていることから、各メ・ノシュスクリーン（
５）（６）（７）は出力部（４）の温度（例えば７７Ｋ
）に冷却さ、れることになる。このためガス導入管（９
）から断熱密閉容器（２）内に噴出した窒素ガスはこの
メツシュスクリーン（５）（６）（７’）を透過する際
にガス中に不純物として含まれている水分や炭酸ガスが
凝縮して固結し、その固結した粒子はその大きさにより
メツシュスクリーン（５）（６）（７）に付着すること
になる。従って、窒素ガスのみがメツシュスクリーン（
５）（６）（７）を透過し、断熱密閉容器（２）内で液
化することになる。
なお、メツシュスクリーン（５）（６）（７）に１１し
た不純物の凝縮物は、冷凍機（１）を運転することなく
断熱容器（２）を乾燥した窒素ガスでパージすることに
より、再気化して外部に放出できることになる。
た不純物の凝縮物は、冷凍機（１）を運転することなく
断熱容器（２）を乾燥した窒素ガスでパージすることに
より、再気化して外部に放出できることになる。
（効 果）
本発明では、コールドヘッドの出力部に筒型の良熱伝導
体製メツシュスクリーンを複数積層して配置し、各単位
メツシュスクリーンの網目間隔をそれぞれ異ならせて形
成し、最も内側に位置するメツシュスクリーンの内側に
ガス導入管の先端部を開口させているので、メツシュス
クリーンは冷凍機の出力部からの熱で出力温度に冷却さ
れており、目的ガスよりも沸点の高いガスはメツシュス
クリーンを透過するさいに凝縮し、その凝縮物はメツシ
ュスクリーンに付着して除去されることになり、容器内
に貯溜される液化ガスを不純物の含まれていない高純度
の液化ガスにすることができる。
体製メツシュスクリーンを複数積層して配置し、各単位
メツシュスクリーンの網目間隔をそれぞれ異ならせて形
成し、最も内側に位置するメツシュスクリーンの内側に
ガス導入管の先端部を開口させているので、メツシュス
クリーンは冷凍機の出力部からの熱で出力温度に冷却さ
れており、目的ガスよりも沸点の高いガスはメツシュス
クリーンを透過するさいに凝縮し、その凝縮物はメツシ
ュスクリーンに付着して除去されることになり、容器内
に貯溜される液化ガスを不純物の含まれていない高純度
の液化ガスにすることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は要部拡大図、第
２図はガス液化装置の概略断面図、第３図は第１図ＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ線断面図である。 ｌ・・・冷凍機、２・・・断熱密閉容器、３・・・（１
）のコールドヘッド、４・・・（３）の出力部、５・６
・７・・メツシュスクリーン、９・・・ガス１人！。
２図はガス液化装置の概略断面図、第３図は第１図ＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ線断面図である。 ｌ・・・冷凍機、２・・・断熱密閉容器、３・・・（１
）のコールドヘッド、４・・・（３）の出力部、５・６
・７・・メツシュスクリーン、９・・・ガス１人！。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、断熱密閉容器（２）内に冷凍機（１）のコールドヘ
ッド（３）の出力部（４）を位置させ、断熱密閉容器（
２）内に導入したガスを冷凍機（１）で冷却することに
より、ガスを液化させるように構成したガス液化装置に
おいて、 コールドヘッド（３）の出力部（４）に筒型に形成した
良熱伝導体製のメッシュスクリーン（５）（６）（７）
を複数積層して配置し、各単位メッシュスクリーン（５
）（６）（７）の網目間隔をそれぞれ異ならせて形成し
、最も内側に位置するメッシュスクリーン（５）の内側
にガス導入管（９）の先端部を開口させたことを特徴と
するガス液化装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29305389A JPH03156279A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | ガス液化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29305389A JPH03156279A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | ガス液化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03156279A true JPH03156279A (ja) | 1991-07-04 |
| JPH0567871B2 JPH0567871B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=17789866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29305389A Granted JPH03156279A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | ガス液化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03156279A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5327729A (en) * | 1992-09-25 | 1994-07-12 | Iwatani Sangyo Kabushiki Kaisha | Simplified apparatus for producing liquid nitrogen |
| JP2011132064A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | オゾン濃縮装置 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP29305389A patent/JPH03156279A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5327729A (en) * | 1992-09-25 | 1994-07-12 | Iwatani Sangyo Kabushiki Kaisha | Simplified apparatus for producing liquid nitrogen |
| JP2011132064A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | オゾン濃縮装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0567871B2 (ja) | 1993-09-27 |
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