JPH03155870A - 胸部ドレナージ装置において使用するフロートチャンバーおよびスリーブ - Google Patents

胸部ドレナージ装置において使用するフロートチャンバーおよびスリーブ

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JPH03155870A
JPH03155870A JP2295152A JP29515290A JPH03155870A JP H03155870 A JPH03155870 A JP H03155870A JP 2295152 A JP2295152 A JP 2295152A JP 29515290 A JP29515290 A JP 29515290A JP H03155870 A JPH03155870 A JP H03155870A
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suction control
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JP2295152A
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Eugene E Weilbacher
ユージン・エルマー・ウェイルバチャー
Frederick Thane Deweese
フレデリック・セイン・デウィーズ
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Sherwood Medical Co
Original Assignee
Sherwood Medical Co
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    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/60Containers for suction drainage, adapted to be used with an external suction source
    • A61M1/61Two- or three-bottle systems for underwater drainage, e.g. for chest cavity drainage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は胸部ドレナージ装置、さらに詳しくは、胸部ド
レナージユニットの全高を減少させると共に吸引制御チ
ャンバーにより患者の胸腔内にて所望の負圧を生じさせ
る改良された吸引制御チャンバーデザインに関する。
(発明の背景) 患者の胸腔から流体を除去するために用いられる胸部ド
レナージ装置は、一般に、捕集チャンバーと、水封チャ
ンバーと、吸引制御チャンバーとを有する。該吸引制御
チャンバーは、捕集チャンバーおよび患者の胸腔に加え
られる負圧を制限するように作動する。胸部ドレナージ
装置の操作の間、患者の胸腔からの液体が吸引され、捕
集チャンバー内にためられる。気体が患者の胸腔から吸
引され、水封チャンバーの水封を介して吸引源に入る。
水封はバリアとして作用し、患者の胸腔が大気にさらさ
れることを防ぎ、さらにまた、患者の胸腔が真空圧源と
直接流体連絡することを防止する。
スカケット(S chachet)の米国特許第378
3870号およびプO”/マンら(P rotzman
n eta1、)の米国特許筒4439190号は、共
に参考のためにここに挙げたものであり、典型的な胸部
ドレナージ装置の操作を記載している。本発明は、前記
胸部ドレナージ装置に類似する一体のワンピース胸部ド
レナージ装置または複数ボトルの胸部ドレナージ装置に
おける使用に容易に適合できる。一般に、吸引制御チャ
ンバーは、所定量の液体を吸引制御チャンバーに加える
ことによって、使用者が指示された真空圧を患者の胸腔
に加えることを可能にする。通常用いられる胸部ドレナ
ージ装置は、基本的に、不拘等脚の水マノメーター(u
nequal−1egged water manom
eter)である吸引制御チャンバーを利用し、患者の
胸腔に加えられる吸引圧を調整する。この型の吸引制御
チャンバーは、一般に、その底端にて相互に連結した一
対の脚またはカラムからなる。一般に小さい第1カラム
の頂部は大気に対して開放されている。第2カラムは、
一般に、第1カラムよりも大きく、真空源および患者の
胸腔とフロー連絡(f lowcommunicati
on)する頂端を有する。
一般的には、吸引制御チャンバーの全高が胸部ドレナー
ジ装置の最小の高さを意味する。通常入手可能な胸部ド
レナージ装置は、全高約40cmである。典型的吸引制
御チャンバーにおいては、約25CI11が胸部ドレナ
ージ装置の操作域に起因する。
該胸部ドレナージ装置の残りの高さは、水充填レベルよ
りも上に位置する空気/水分離空間および胸部ドレナー
ジ装置のベースまたはスタンドの高さに起因する。
いずれか所定の空気流速での空気/水分離空間の肴効性
は、吸引制御チャンバー全体の構造および液体レベルよ
り上の吸引制御チャンバーの高さによって決定される。
吸引制御チャンバーを介する空気流速が速すぎると、液
体は空気といっしょに引っ張られ、吸引制御チャンバー
から運び出される。これが起こると、該吸引制御チャン
バーの液体レベルが涸渇するにつれて、患者の胸腔に加
えられる真空圧が徐々に減少する。加えて、吸引制御チ
ャンバーからの液体は真空源を汚染し、および/または
胸部ドレナージ装置の他のチャンバー内に蓄積するかも
しれない。ある種の胸部ドレナージ装置は、空気/水分
離空間の必要な高さを減少させ、吸引制御チャンバーに
おける水の喪失を防止するための試みとして、吸引制御
チャンバーの頂部に組み込まれたバッフルを有する。
胸部ドレナージ装置において、患者の胸腔に加えられる
圧力は、吸引制御チャンバー中の液体の動的な水高に依
存する。例えば、所望の患者圧が真空圧20cmH1O
であるならば、吸引制御チャンバーにおいて、少なくと
も20cmの動的な水高が必要である。水封チャンバー
を利用する胸部ドレナージ装置においては、水封チャン
バーは、般に、約2CIlH,Oの抵抗を付加するため
、所望の患者圧が20cnH,Oである場合、吸引制御
チャンハーカ水封チャンバーの抵抗に打ち勝つには、2
2cnH,Oの真空圧を提供しなければならない。
大部分の胸部ドレナージ装置の標準的操作域は、5およ
び25cmH*O真空圧の間にある。したがって、患者
の胸腔に25c+sH,Oの真空圧を供給する能力を有
するには、この吸引制御チャンバ一部は、少なくとも2
5cmの高さでなければならない。
ある種の胸部ドレナージ装置にて用いられるパワフル系
は、液体が空気といっしょに引っ張られることを防ぎ、
空気/水分離空間の高さを減少させ、吸引制御チャンバ
ーの動的な水高に著しい影響を与えないで用いることが
できるように設計されている。したがって、バルブまた
他の流れ制限装置を用いないかぎり、胸部ドレナージ装
置の高さは、少な(とも、25cmに、空気/本字間ま
たはバ・ノフルチャンバーおよび該胸部ドレナージ装置
のペースの高さを加えたものである。
(発明の要約) 本発明の目的は、胸部ドレナージ装置の全高を減少させ
ることのできる改良された吸引制御チャンバーを提供す
ることである。
本発明のさらなる目的は、患者に加えられる実際の真空
圧を容易に確認することができる胸部ドレナージ装置を
提供することである。
本発明のさらなる別の目的は、はとんどの胸部ドレナー
ジ装置における使用にも容易に適合しうる改良された吸
引制御チャンバーを提供することである。
本発明のさらなる別の目的は、エクスパンドでかつりニ
ア−な操作域を有するコンパクトな胸部ドレナージ装置
を提供することである。
本発明の一つの態様によれば、該改良された胸部ドレナ
ージ装置は、3ボトル(three−bottle)胸
部ドレナージ装置として一般的に知られている型の胸部
ドレナージ装置である。すなわち、本発明の改良された
胸部ドレナージ装置は、好ましくは、患者の胸腔と流体
連絡するのに適した捕集チャンバーと、該捕集チャンバ
ーとフロー連絡する水封チャンバーと、改良された吸引
制御チャンバーとを有する。加えて、本発明の示されて
いる形態は、胸部ドレナージ装置の種々のチャンバー間
のフロー連絡を維持するマニホルドを有する。
本発明の吸引制御チャンバーは、その底端にて流体連絡
する一対のほぼ伸長したカラムからなる。
小さい第1カラムは、大きい第2カラム中にて下方に伸
長する。第1カラムの頂端は大気に対して開いており、
一方、該第1カラムの底端は該第1カラムの底部開口と
フロー連絡する可動性フロートチャンバーを有する。加
えて、伸長したスリーブが該フロートチャンバーの頂部
に取り付けられ、第1カラムを可動的に囲んでいる。
好ましい具体例において、第2カラムは第1カラムより
も大きく、実質的に第1カラムを密封する。第2カラム
の頂端は、真空源および患者の胸腔とフロー連絡してい
る。第2カラムの高さは、一般に、2つのセクションに
分けることができ、第1のセクションは空気/水分離空
間であり、第2カラムの頂端の付近に位置する。第2の
セクションは吸引制御チャンバーの底端から上方に空気
/水分離空間まで伸長する吸引制御セクションである。
該吸引制御セクションは、典型的には、予め液体を入れ
、動的な水高を形成する吸引制御チャンバ一部であり、
それは患者の胸腔に実際に加えられる真空圧の量を調整
する。
本発明の利点は、改良された吸引制御チャンバーが、現
在入手しうる胸部ドレナージ装置よりも小さい全高を有
するか、または胸部ドレナージ装置の高さを増加させる
ことなく、現在入手しうる胸部ドレナージ装置よりも大
きな操作域を有するかのいずれかである多様性の胸部ド
レナージ装置の構成を可能としたことである。
本発明の他の利点は、吸引制御チャンバーから増加量の
液体を加えるかまたは除去することにより、胸部ドレナ
ージ装置の操作域を一次的に調整することができること
である。
改良された吸引制御チャンバーのさらなる利点は、それ
がほとんどの胸部ドレナージ装置の使用に対しても容易
に適用しうろことである。
これら、ならびに本発明の他の態様および利点は、以下
の詳細な記載および添付図面より明らかになる。
(図面の簡単な記載) 第1図は本発明の好ましい具体例の断面側面図であり、 第2図は本発明の吸引制御チャンバーの拡大断面図であ
り、 第3図は第4図の3−3線に沿った本発明の別の具体例
の断面図であり、 第4図は第3図に示す本発明の別の具体例の吸引制御チ
ャンバーの拡大断面図である。
(好ましい具体例の詳細な記載) 本発明の好ましいデザインを添付図面にて説明し、ここ
では、一般に、胸部ドレナージ装置10として示す。本
発明の胸部ドレナージ装置10は、一般に、捕集チャン
バー12と、水封チャンバー14と、吸引制御チャンバ
ー16と、マニホルド18とからなる。好ましい具体例
において、マニホルド18を捕集チャンバー12の頂部
に取り付け、吸引制御子ャンバー16を水封チャンバー
14に隣接したマニホルド18に取り付ける。該マニホ
ルド18は、捕集チャンバー12、水封チャンバー14
と吸引制御チャンバー16の間に所望のフロー連絡を付
与し、これにより、種々の他の胸部ドレナージ装置にお
いてしばしば用いられるホース、導管等の必要性が排除
される。
患者の胸腔から捕集された流体の正確な測定値を得るた
め、捕集チャンバー12は内壁26および28を備えて
おり、それは、外壁20と組み合わさり、該捕集チャン
バー12を3つの区画室12A、12Bおよび12Cに
分ける。区画室12Aが満たされてから、流体が区画室
12Bに流入するように、壁26の高さは壁28の高さ
よりも低い。区画室12Bが満たされた後、流体が区画
室12Gに流入する。顧問医または看護婦が患者の胸腔
から捕集したドレナージ量を容易に測定することができ
るように、各区画室は目盛りを有する。
水封チャンバー14は水封カラム30およびバッフルチ
ャンバー32を有する。水封チャンバー14の側面に示
された充填ラインに達するまで、液体を充填用キャップ
34を介して水封チャンバー14中に注ぐ。水封チャン
バー14に入れられる液体容量は、胸部ドレナージ装置
10の一般的操作の間、水封カラム30の底部開口36
を絶えず覆うに十分な量でなければならない。この液体
容量は、通常、水封として知られており、ここでは水封
38と称する。
吸引制御チャンバー16は、長い第2カラム42により
囲まれ、かつ実質的に密封されている一般に伸長した円
筒状の第1カラムを有する。第1カラム40の頂端は、
大気に対して開放され、液体を該吸引制御チャンバー1
6に容易に加えることができる充填用開口部44を有す
る。該第1カラム40は、該吸引制御チャンバー16の
内側下方に、該充填用開口部44からフロートチャンバ
ー46にかけて伸長し、該フロートチャンバーは第1カ
ラム40の開口底端と可動的に接触する。
バラストスリーブ64はフロートチャンバー46の頂部
に取り付けられ、第1カラム40に沿って上方に伸長す
る。
該フロートチャンバー46は、その頂部面上の保持リッ
ジ48と、本体セクション50と、下部ベースセクショ
ン52とからなる。該本体セクション50は、第1カラ
ム40の底端を摺動的に収容する中央に位置した凹部5
6を有する。該凹部56の内径は、第1カラム40の外
径よりもわずかに太き(、空気がその間を通過すること
ができる。
保持リッジ48は、該本体セクション50から上方に伸
長し、さらにその中に第1カラム40を保持し、第1カ
ラム40の底端と摺動可能な、一般に、接触関係にてフ
ロートチャンバー46を維持する。該本体セクション5
0および該ベースセクション52が協同し、その中に特
定量の空気を保持することにより、正確に定められた浮
力を有するフロートチャンバー46が形成される。
第2カラム42は、真空源58およびマニホルド18に
おける種々の経路を介して患者の胸腔とフロー連絡する
頂端を有する。第2カラム42の底端は、第1カラム4
0の底端およびフロートチャンバー46とフロー連絡す
る。一般に、該第2カラム42は、2つのセクションに
分けることができる;上部セクションは空気/水分離空
間60であり、下部の第2のセクションは吸引制御セク
ション62である。該空気/水分離空間60は、液体が
真空源58に、または胸部ドレナージ装置10の捕集チ
ャンバー12に流入することを防止する。
好ましい具体例における空気/本字間60の高さは、典
型的には10〜17cm高であり、種々のバッフルの使
用を介して(図示せず)、または吸引制御チャンバー1
6の全体構造を修飾することにより減少させることがで
きる。
第2カラム42の下部セクションは吸引制御セクション
62である。第2カラム42のこのセクションは、吸引
制御チャンバー16中の液体の動的な水高を形成し、患
者の胸腔に実際に加えられた真空圧の量を決定する。典
型的な胸部ドレナージ装置は、患者の胸腔に5と25c
mH,Oの間の真空圧を与えるため、吸引制御セクショ
ン62の最小の高さは典型的には25cmである。本発
明において、液体を吸引制御チャンバー16に加えると
、フロートチャンバー46の体積および浮力により所望
の動的な水高を形成するのに必要な液体量が減少し、そ
れによって、吸引制御セクション62の全高は減少する
。バラストスリーブ64をフロートチャンバー46に付
加し、患者の吸引圧と一次的に適応させ、それで、液体
を吸引制御チャンバー16に加えるかまたは除去するこ
とによって患者の真空圧を増加または減少させてもよい
例えば、典型的な吸引制御チャンバー16において、患
者の胸腔に加えられる真空圧の量に対応する所望のレベ
ルまで、液体を吸引制御チャンバー16の底部に加える
。これは、通常、吸引制御チャンバーの動的な水高とし
て知られている。第2カラムと第1カラムの間の流体レ
ベルの差が、吸引制御チャンバー16の圧力と大気圧の
間の圧力差に等しくなるまで、吸引制御チャンバー16
の第2カラム42からの液体が第1カラム40に流入し
、それが第1カラム40の流体を押し上げる。胸部ドレ
ナージ装置10の操作の間、真空源58は真空圧を第2
カラム42の頂部に加え、液体を第1カラム40から第
2カラム42の底部に吸い込ませる。これが生じるにつ
れて、空気が第1カラム40を介して吸引制御チャンバ
ー16に、ついで第2カラム42に押し込まれ、カラム
の動的な水高と真空源58により付与される真空圧の間
の圧力差は相殺される。
本発明のフロートチャンバー46は、通常、第1カラム
40の底部開口に対して浮力を与えるように作用する。
この浮力は第1カラム40の底部に対向しており、空気
が吸引制御チャンバー16に押し込まれる前に達成しな
ければならない吸引制御チャンバー16の動的な水高に
加えて付加的な圧力を提供する。真空源58が吸引制御
チャンバー16の動的な水高およびフロートチャンバー
46により形成される浮力以上の真空圧を付与すると、
空気が第1カラム40を介して吸引制御チャンバー16
に押し込まれ、その差は相殺される。
したがって、吸引制御チャンバー16中の液体が約15
cmの動的な水高を供給し、フロートチャンバー46が
5cmH,Oに等しい浮力を与えるとした場合、大気圧
により第1カラムを介して吸引制御チャンバー16内に
空気が押し込まれる前に、20cmH=○以上の真空圧
を必要とする。したがって、吸引制御チャンバー16の
必要な動的水高を5CI11だけ減少させることにより
、吸引制御チャンバー16および胸部ドレナージ装置1
0の全高もまた約5cmだけ減少する。
この能力は、また、吸引制御子ャンバー16の全高を増
加させることなく、吸引制御チャンバー16の操作域を
増加させることが望ましい場合に有用である。従来は、
高真空圧を得るのに、胸部ドレナージ装置に分離真空レ
ギュレータを付与し、該吸引制御チャンバー16をバイ
パスすることが必要であった。本発明では、ここ(1こ
記載の型のフロートチャンバー46およびバラストスリ
ーブ64を用いることにより、吸引制御チャンバー16
の全高を有意に増加させることな(、患者の胸腔に高真
空圧を付与する能力を有する吸引制御チャンバー16を
設計することが可能である。
第2図および第4図に示すように、患者の胸腔に加えら
れる圧力が胸部ドレナージ装置10の操作域間にて一次
的に変化するように、バラストスリーブ64をフロート
チャンバー46に加える。
該バラストスリーブ64は、一般に、頂部の第1セクシ
ヨン66と下部の第2セクシヨン68とからなる。該頂
部セクション66は略円筒状であり、その間に過剰の摩
擦抵抗を生じることなく、第1カラム40のほぼ全長を
摺動的に囲むように設計する。下部セクション68は頂
部セクション66から下方に伸長し、フロートチャンバ
ー46上に保持リッジ48を付けるパラストカラー70
に対して外側にテーパーを付す。該下部セクション68
は、一対の拡張部(extension) 74により
囲まれている一対のテーパーを付した開口部72を有し
、それにより、大気が第1カラム40の底部から、テー
パーを付した開口部72を介して第2カラム42中に入
ることが可能となる。バラストスリーブ64をフロート
チャンバー46に付加することにより、フロートチャン
バー46とバラストスリーブ64との間の関連により形
成される浮力が、吸引制御チャンバー16における流体
レベルの増加と共に一次的に増加し、さらにフロートチ
ャンバー46単独で可能であるよりも低初期真空圧で胸
部ドレナージ装置を操作するできる。
第4図はまた、ダンパー80を用い、フロートチャンバ
ー46の本体セクション50に隣接した実質的に密封さ
れたダンパーチャンバー84の形成を示す。該ダンパー
80の使用は、フロートチャンバー46と第1カラム4
0の底部の間の不規則な動きにより生じる圧力変動を減
少させる。フロートチャンバー46が第1カラム40の
底部から下方に動き、第1カラム40を介して空気を流
出させると、ダンパーチャンバー84中の液体は、フロ
ートチャンバー46の下方に動かせるように排除されな
ければならない。これを行うには、ダンパーチャンバー
84中の液体は、フロートチャンバー46の側面の回り
で流動し、ダンパー80を通過しなければならない。同
様に、フロートチャンバー46を上方に動かし、第1カ
ラム40を介して空気が流出することを防止した場合、
液体はフロートチャンバー46によって通気されたダン
パーチャンバー84の領域内下方に流入する。
本発明の操作例として、動的な水高7cmは約7cmH
,Oの吸引制御チャンバー圧を与え、水封チャンバー1
4を用いると、約5cm)1.0の患者真空圧が形成さ
れる。約17cmの動的な水高で、約27cmH,Oの
吸引制御チャンバー圧が形成され、水封チャンバー14
を用いると、患者の胸腔に約25 cra Ht Oの
真空圧が与えられる。
本発明の操作における重要なファクターは、常に液体レ
ベルよりも上にあるバラストスリーブ64部である。バ
ラストスリーブ64の水中部分がフロートチャンバー4
6により形成される浮力に著しく影響を及ぼさないよう
に、バラストスリーブ64の密度は水の密度と等しいか
または近似していることが好ましい。吸引制御チャンバ
ー16における液体レベルより上のバラストスリーブ6
4の部分は、フロートチャンバー46に対して下方圧に
作用し、水中のフロートチャンバー46により形成され
る浮力に対抗する。したがって、吸引制御子ャンバー1
6における動的な水高が比較的低い場合、液体レベルよ
りも上にあるバラストスリーブ64部がより大きな下方
圧を発揮し、フロートチャンバー46により形成された
浮力に対抗する。動的な水高を増加させると、バラスト
スリーブ64の液体レベルよりも上の部分は減少し、バ
ラストスリーブ64はフロートチャンバー46の浮力に
対抗してより小さな下方圧を発揮する。
液体レベルよりも上にあるバラストスリーブ64部分と
フロートチャンバー46により形成される浮力とのこの
関係が、吸引制御チャンバーの全高を減少さセる一方で
、胸部ドレナージ装置10の典型的操作範囲内にある、
吸引制御チャンバー16における全操作圧を与える。
バラストスリーブ64の好ましい密度を水の密度にまた
は近似する密度に維持することによって、液体レベルよ
りも上にあるバラストスリーブ64の部分とフロートチ
ャンバー46の浮力どの関係により、視覚性の線状スケ
ールが吸引制御チャンバー16の側面上に用いられてい
る吸引制御チャンバー16が得られ、それにより吸引制
御チャンバー16から増加量の液体を加えるかまたは除
去することにより、使用者が容易に所望の患者真空圧に
修飾することができる。バラストスリーブ64の密度が
減少すると、フロートチャンバー46は制限された動的
な水高範囲内で作動し、胸部ドレナージ装置10の操作
域は減少する。この型の胸部ドレナージ装置IOにより
、15および20c+m)(,0の間の限定された操作
域内で所望の真空圧を得ることができる。バラストスリ
ーブ64の密度が増加すれば、バラストスリーブ46は
長い範囲の動的な水高にわたって作動し、そのため、胸
部ドレナージ装置10の操作域も増加する;しかしなが
ら、患者の胸腔に所望の真空圧を提供するのに吸引制御
チャンバーを正確に調整するのは非常に困難である程に
、吸引制御子ャンバー16の側面上のスケールは圧縮さ
れ、る。吸引制御チャンバー16における液体量のどの
ような小さな変化も、患者に用いられる真空圧を劇的に
変化させる。
本発明の胸部ドレナージ装置10は他の胸部ドレナージ
装置と同様に機能し、ここでは、胸部ドレナージ装置1
0の全体操作の理解を援助するために簡単に記載する。
本発明の胸部ドレナージ装置10の操作は、所定量の液
体を水封チャンバー14に加えて水封38を形成し、所
望の患者真空圧を提供するに十分なレベルまで、所定量
の液体を吸引制御チャンバー16に加える予備工程を包
含する。真空ホース70を真空源56に取り付け、ドレ
ナージチューブ24を患者の胸腔に取り付けた後、患者
の胸腔から流体を吸引するプロセスを開始する。真空源
56からの真空圧が指示した患者真空圧レベルを越える
と、大気が充填用開口部44を介して吸引制御チューブ
16に送り込まれ、第1カラムに入り、フロートチャン
バー46を通って第2カラムに入り、患者の胸腔に実際
に加えられる真空圧は減少する。
胸部ドレナージ装置10の通常操作の間、患者が息を吸
い込んだ時はいつでも(負圧)、水封チャンバー14中
の水封38は、水封カラム30中、上方に引っ張られる
。患者が息を吐いた時はいつでも(正圧)、液体は水封
カラム30にて下方に流れ、水封チャンバー14の貯水
部33に入る。
患者の胸腔から流体を吸い込むにつれて、液体が捕集チ
ャンバー12に収集され、患者の胸腔から吸い込まれた
いずれの空気または気体も水封チャンバー14を介して
真空源56に流れ込む。
本発明の好ましい形態をある特定の型のドレナージ装置
に関連して記載したが、特許請求の範囲に記載の本発明
の範囲から逸脱することな(、種々の変形および修飾を
加えることができることは当業者に明らかである。例え
ば、フロートチャンバーが第1カラムと等量の浮力を与
えることができ、各カラム間で空気または液体を流動さ
せるよつl:可動性である限り、フロートチャンバー4
6またはバラストスリーブ64の一般的形状またはデザ
インを、どのような吸引制御チャンバーのデザインでの
使用にも適応できるように容易に修飾することができる
。加えて、本発明の吸引制御チャンバーが胸部ドレナー
ジ装置の一体部品であっても、または本発明を実質的に
修飾または変形することなくいずれの胸部ドレナージ装
置に取り付けることができる分離吸引制御チャンバーで
あってもよいことは容易に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい具体例の断面側面図であり、 第2図は本発明の吸引制御チャンバーの拡大断面図であ
り、 第3図は第4図の3−3線に沿った本発明の別の具体例
の断面図であり、 第4図は第3図に示す本発明の別の具体例の吸引制御チ
ャンバーの拡大断面図である。 図面中の主な記号はつぎのちのを意味する。 10・・・胸部ドレナージ装置、12・・・捕集チャン
バー、14・・・水封チャンバー、16・・・吸引制御
チャンバー、40・・・第1カラム、42・・・第2カ
ラム、46・・・フロートチャンバー、64・・・バラ
ストスリーブ 特許出m 人 シャーウッド・メディカル・カンパニー
代 理 人 弁理士 青 山   葆 はか1名FIG
、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、患者の身体とフロー連絡し、患者の身体からの液体
    をその中に捕集する捕集チャンバーと、該捕集チャンバ
    ーとフロー連絡し、患者の身体に真空圧を加え、流体を
    該捕集チャンバー内に流入させる真空圧源と、 大気および真空圧源とフロー連絡する液体含有吸引制御
    チャンバーであって、その中に第1および第2のカラム
    を有し、該第1および第2カラムが頂端および底端を有
    し、該底端が相互にフロー連絡し、該第1カラムの頂端
    が大気とフロー連絡し、該第2カラムの頂端が真空圧源
    とフロー連絡する吸引制御チャンバーと、 第1カラムとフロー連絡し、第1および第2カラムの間
    の吸引制御チャンバーにおける液体の流動を制限するフ
    ロート手段と、 該第2カラム内の該フロート手段から上方に伸長するバ
    ラスト手段とからなることを特徴とする患者の身体から
    液体および気体を除去する胸部ドレナージ装置。 2、フロート手段が、第1カラムの底端とフロー連絡す
    るフロートチャンバーからなる請求項1記載の装置。 3、バラスト手段が、実質的に該第1カラムを囲んでい
    るバラストスリーブからなる請求項2記載の装置。 4、バラスト手段が、該吸引制御チャンバー中の液体の
    密度とほぼ等しい密度を有する請求項1記載の装置。 5、フロート手段が、真空圧源によってフロート手段に
    加えられる真空圧と大気圧の差に応じて、該第1カラム
    の底端を選択的に閉塞するフロートチャンバーからなる
    請求項4記載の装置。 6、真空圧源により加えられる真空圧が所望の患者真空
    圧よりも大きい場合、フロート手段が大気を第1カラム
    を介して吸引制御チャンバー中に押し込ませる請求項5
    記載の装置。 7、フロート手段が第1カラムの底端に隣接して可動的
    に位置するフロートチャンバーからなり、バラスト手段
    が該フロートチャンバーと連結し、該第1カラムと密接
    に関連して配向づけられているバラストスリーブからな
    る請求項1記載の装置。 8、バラストスリーブが頂部および底部セクションから
    なり、該底部セクションがその中に大気中からの空気を
    第1カラムから第2カラムに流入させる開口部を有する
    請求項7記載の装置。 9、吸引制御チャンバー内の液体が第1および第2カラ
    ムの間に動的な水高を形成して大気中から吸引制御チャ
    ンバーへの空気の流動を防ぎ、フロート手段が付加的な
    浮力を付与して大気中から吸引制御チャンバーへの空気
    の流動を防ぐ請求項1記載の装置。 10、フロート手段が第2カラムから第1カラムへの液
    体の流動を制限する請求項9記載の装置。 11、頂端および底端を有し、該頂端が大気とフロー連
    絡する第1カラムと、 頂端および底端を有し、該底端が該第1カラムの底端と
    フロー連絡し、該頂端が真空圧源とフロー連絡する第2
    カラムと、 該第1カラムとフロー連絡し、真空圧源と大気中との間
    のフロー連絡を選択的に制限するフロート手段とバラス
    ト手段とからなることを特徴とする、患者の身体からの
    流体を除去するドレナージ装置の捕集チャンバーとフロ
    ー連絡する改良された吸引制御チャンバー。 12、吸引制御チャンバーが頂端および底端を有し、液
    体を該吸引制御チャンバー内に入れ、少なくとも部分的
    に該フロート手段と該バラスト手段を該液体中に沈める
    請求項11記載の吸引制御チャンバー。 13、フロート手段を該吸引制御チャンバーにおける液
    体中に沈めると、該フロート手段が該第1カラムの底端
    と該第2カラムの間のフロー連絡を選択的に制限する請
    求項12記載の吸引制御チャンバー。 14、フロート手段がフロートチャンバーからなり、バ
    ラスト手段がバラストスリーブからなり、該フロート手
    段が該吸引制御チャンバーにおける液体中に沈められ、
    該バラスト手段が該吸引制御チャンバーにおける液体中
    に部分的に沈められている請求項13記載の吸引制御チ
    ャンバー。 15、第1カラムが実質的に第2カラム中に密封され、
    フロート手段が該第1カラムの底端に隣接する該第2カ
    ラム中に密封されている請求項11記載の吸引制御チャ
    ンバー。 16、フロート手段が第1カラムの底端に隣接するフロ
    ートチャンバーからなり、バラスト手段が該第1カラム
    に隣接するフロートチャンバーから上方に伸長するバラ
    ストスリーブからなる請求項15記載の吸引制御チャン
    バー。 17、バラストスリーブが頂部および底部セクションを
    有し、該バラストスリーブが実質的に第1カラムを囲ん
    でいる請求項16記載の吸引制御チャンバー。 18、バラストスリーブの底部セクションがその中に第
    1カラムと第2カラムの間のフロー連絡を可能とする開
    口部を有している請求項17記載の吸引制御チャンバー
    。 19、フロート手段が第1カラムの底端における開口部
    を選択的に遮断することにより、真空圧源と大気の間の
    フロー連絡を選択的に制限する請求項11記載の吸引制
    御チャンバー。 20、吸引制御チャンバーが、その中に捕集チャンバー
    と水封チャンバーを有するドレナージ装置の一体部分で
    ある請求項11記載の吸引制御チャンバー。 21、吸引制御チャンバーの第2カラムが、水封チャン
    バーおよび真空圧源とフロー連絡し、該水封チャンバー
    が捕集チャンバーとフロー連絡し、患者の身体からの流
    体をドレインする請求項11記載の吸引制御チャンバー
    。 22、第2カラムの底端がフロート手段に隣接するダン
    パーチャンバーを有する請求項11記載の吸引制御チャ
    ンバー。 23、頂部および底部セクションを有する液体含有吸引
    制御チャンバーと、 頂端および底端を有し、該頂端が大気とフロー連絡し、
    該底端が吸引制御チャンバーの底部セクションにおける
    液体中に部分的に沈められている第1カラムと、 頂端および底端を有し、該底端が第1カラムの底端とフ
    ロー連絡し、該頂端が真空圧源および捕集チャンバーと
    フロー連絡する第2カラムと、該第1カラムの底端にフ
    ロー連絡し、真空圧源と大気の間のフロー連絡を選択的
    に制限するフロート手段およびバラスト手段と、 該第2カラムの底部において、該第1カラムの底端に隣
    接する部分に開口部を有するダンパーチャンバーとから
    なり、 該フロート手段が少なくともダンパーチャンバー部にて
    可動的に位置し、常態では該吸引制御チャンバーの底部
    セクションにおける液体中に沈められていることを特徴
    とする捕集チャンバーおよび水封チャンバーを有するド
    レナージ装置にて使用する改良された吸引制御チャンバ
    ー。 24、吸引制御チャンバーが、実質的に第1カラムを密
    封する第2カラムと、真空圧源とドレナージ装置の捕集
    チャンバーの間のフロー連絡用の手段とからなる請求項
    23記載の吸引制御チャンバー。 25、フロート手段が浮揚性のフロートチャンバーを有
    し、バラスト手段がバラストスリーブからなり、該バラ
    ストスリーブが該フロートチャンバーから上方に伸長し
    、該第1カラム部分を可動的に囲んでいる請求項23記
    載の吸引制御チャンバー。 26、バラストスリーブが上部および下部セクションを
    有し、該下部セクションがその中に第1および第2カラ
    ムの間を通じてフロー連絡することを可能とする開口部
    を有する請求項25記載の吸引制御チャンバー。 27、バラストスリーブが吸引制御チャンバー中の液体
    の密度とほぼ等しい密度を有する請求項25記載の吸引
    制御チャンバー。
JP2295152A 1989-10-31 1990-10-30 胸部ドレナージ装置において使用するフロートチャンバーおよびスリーブ Pending JPH03155870A (ja)

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