JPH0315413B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0315413B2
JPH0315413B2 JP2263882A JP2263882A JPH0315413B2 JP H0315413 B2 JPH0315413 B2 JP H0315413B2 JP 2263882 A JP2263882 A JP 2263882A JP 2263882 A JP2263882 A JP 2263882A JP H0315413 B2 JPH0315413 B2 JP H0315413B2
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JP
Japan
Prior art keywords
brush
groove
tip
detection device
cut
Prior art date
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Expired
Application number
JP2263882A
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English (en)
Other versions
JPS58141652A (ja
Inventor
Osamu Koizumi
Shigeki Saito
Seiki Kikuchi
Kuniaki Yamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2263882A priority Critical patent/JPS58141652A/ja
Publication of JPS58141652A publication Critical patent/JPS58141652A/ja
Publication of JPH0315413B2 publication Critical patent/JPH0315413B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/58Means structurally associated with the current collector for indicating condition thereof, e.g. for indicating brush wear

Landscapes

  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブラシ摩耗検出装置に係り、特にブ
ラシホルダをハウジングに対して締付固定するの
と同時に取付けることができ、検出動作すること
によつても給電又は集電等のブラシの機能が短期
間に損われることのないブラシ摩耗検出装置に関
する。
〔従来の技術〕
ブラシ摩耗検出装置の発明、考案は実に多い
が、いずれも実機に採用された例は少ない。例え
ば、ブラシに設けた斜溝あるいは段差にピツクア
ツプ部を圧接させ、このピツクアツプ他端でマイ
クロスイツチを動作させたり、コンタクタ接点を
動作させたりするものである。しかし、これらの
ものは構造が複雑である上に、マイクロスイツチ
やコンタクタを必要とするため信頼性に乏しく、
実用化されなかつた。
そこで、ブラシ側面に摩耗限度に見合う切上げ
U溝を設け、また、ブラシホルダに取付けるため
の取付脚を有するベースに、先端に前記ブラシ切
上げ溝に対向する別体の触子を固定したU形ばね
を取付け、ブラシ切上げ部にこの触子が接触した
ことにより、ブラシが摩耗限度に達したことを検
出する常開接点形のブラシ摩耗検出装置が提案さ
れた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このブラシ摩耗検出装置は触子とU形
ばねの電気的及び機械的接続部の信頼性が低いた
め、確実な動作が期待できないという欠点があつ
た。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、ブラシ
ホルダへの装着が容易であり、且つ、構造簡単で
信頼性の高いブラシ摩耗検出装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、回転電機の各極ごとに絶縁物を介し
てハウジングにねじ止め固定されるブラシホルダ
に保持されるブラシの側面に、該ブラシのコミユ
テータ摺動面側先端から摩耗限度に見合う位置に
切上げ部が形成される切上げ溝を設け、該切上げ
部にピツクアツプ部の触子が接触するとにより摩
耗限度に達したことを検出する常開接点形のブラ
シ摩耗検出装置において、前記ブラシホルダのホ
ルダベースと前記絶縁物との間に挾込み固定する
弾性体製の取付脚を、絶縁体製で直方体状の底
面、ベースの両側から突出するようにして一体に
モールド固定し、該ベース上面中央に形成された
溝に、ばね板の先端部を直角方向に折り曲げて最
先端が前記ブラシの切上げ溝の中心付近に配置さ
れる触子とし且つ該ばね板の残部をU字状に成形
したU形ばねの触子が形成された一方の腕を装着
し、該U形ばねの他方の腕の途中に形成された湾
曲部を前記ベースの溝の片側から溝上に突出して
設けられたシヤフトに係合して固定し、該U形ば
ねの後端部に出力線接続部を形成してピツクアツ
プ部を構成したことを特徴とする。
〔作 用〕
上記の構成によれば、ブラシが摩耗して触子が
ブラシ切上げ部と接触した際、触子とU形ばねが
一体形成されているので、機械的強度や電気的導
伝性が良く、しかもU形ばねの弾力性によつてブ
ラシの移動も可能であり、コミユテータに対する
ブラシの接触不良も生じない。
また、本装置の取付脚が弾性体で形成され、ベ
ースに一体にモールド固定されているので、容易
にホルダベースと絶縁物との間に挾込み固定する
ことができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に従つて説明す
る。第1図乃至第4図は本発明のブラシ摩耗検出
装置の一実施例の要部であるピツクアツプ部の構
成を示したものである。絶縁体製で直方体状のピ
ツクアツプベース1の上面中央部には溝2が形成
されており、この溝2の片側は山形の支持部3が
形成され、この支持部3にはシヤフト4が突設さ
れている。
先端部に触子5が一体形成されているU形ばね
6の二つの腕6a,6bのうち触子5が形成され
た一方の腕6aがピツクアツプベース1の溝2に
挿入され、溝2の端部付近でU形に折れ曲り、他
方の腕6bには湾曲部8が形成され前記支持部3
のシヤフト4に該湾曲部8が係合し、更に腕6b
の先端部にはリード線用孔7が設けられている。
また、ピツクアツプベース1の底部には板ばね
状の取付脚9がピツクアツプベース1の両側から
突出するようにして一体モールド固定されてい
る。
U形ばね6は溝2に挿入されているので横に移
動しないが、湾曲部8とピツクアツプベース1の
シヤフト4が係合した時のばね力で、縦方向にも
移動しないように固定されている。本実施例の触
子5はU形ばね6の先端をばね幅の1/3程度に縮
小したものを直角方向に折り曲げて、U形ばね6
と一体形成されている。この触子5部のU形ばね
6のばね力は、後述するブラシスプリングのばね
力の10〜50%程度に設定するのが好適である。ま
たU形ばね6と触子5は導電体で一体形成され、
一方、ピツクアツプベース1は絶縁体で形成さ
れ、取付脚9とU形ばね6とは電気的に絶縁され
ている。
第5図乃至第7図は上記本実施例のピツクアツ
プ部をブラシホルダ部に装着してブラシ摩耗検出
装置を構成する方法を示した図である。ブラシ1
0を保持するブラシホルダ11は、ホルダベース
12、インシユレータ13を介し、絶縁ブツシユ
14、ワツシヤ15を使用してサラねじ16によ
りハウジングのボス17にねじ止め固定される。
ブラシホルダ11に組込まれたブラシ10は、や
はりブラシホルダ11に組込まれたブラシスプリ
ング18により、アーマチヤのコミユテータ19
に掴動接触する。また、インシユレータ13のホ
ルダベース側端面には外径部からブツシユ穴まで
浅いU溝20が形成されている。これについては
詳細に記述しないが、モータ焼損防止のためにブ
ラシホルダベース温度を検出するバイメタルの脚
を挾み込み固定する目的で設けてある溝である。
以上は従来のブラシホルダの構造と同一である
が、これに後述する変更を加えることになり、本
実施例のブラシ摩耗検出装置が構成される。
ブラシ10のホルダベース側端面に、コミユテ
ータ19との摺動面側から切上げ溝21を設け
る。該切上げ溝21の切上げ部寸法はブラシ摩耗
限度線付近に設け、ブラシ摩耗限度に至る2〜3
mm前に、本実施例の検出装置が動作するような寸
法にするのが好適である。また、ホルダベース1
2にはピツクアツプ部22の触子5の逃げ口23
が設けられている。ブラシ10の切上げ溝21、
ホルダベース12の逃げ口23両者共、ピツクア
ツプ部22をブラシホルダ部に装着する際、触子
5に接触しないような寸法、形状に構成されてい
る。このような変更を加えたブラシ10、ホルダ
ベース12を組立てる際に、インシユレータ13
のU溝20にピツクアツプ部22の取付脚9を挿
入して、該ピツクアツプ部22を組込むことによ
り、本実施例のブラシ摩耗検出装置を組立てるこ
とができる。
なお、第4図に示すように、取付脚9の先端を
上方にはね上げておき、その先端を逆方向にたわ
ませて前記インシユレータ13のU溝20に挿入
すれば取付脚9のばね力により、ピツクアツプ部
22はブラシホルダ部にしつかり固定される。
次に本実施例の動作について説明する。ブラシ
10が摩耗してコミユテータ19の方へ第7図の
一点鎖線で示したように移動する。すると切上げ
溝21の切上げ部にピツクアツプ22の触子5が
接触する。すると、ブラシ10、触子5、U形ば
ね6と電流が流れて、ブラシ10の摩耗を検出す
ることができる。即ち、触子5は常開接点として
機能し、この接点がブラシの摩耗により閉じるこ
とにより、ブラシの摩耗を知ることができる。ま
た、ブラシ10の切上げ部に触子5が接触して
も、この触子5と一体となつているU形ばね6が
たわみ、しかもU形ばね6のばね力がブラシスプ
プリング18のばね力よりも弱くしてあるため、
前記触子5の接触時、ブラシ10の押圧力が減少
して、コミユテータ19に対するブラシ10の接
触不良を起こすようなことはない。
本実施例によれば、U形ばね6に触子5を一体
形成しているため、U形ばね6と触子5の結合部
の機械的強度や電気的導電性等の信頼性を著しく
高める効果があり、ブラシ10の摩耗を確実に検
出することができる。その上、ピツクアツプ部2
2を取付脚9のばね力を利用して、ブラシホルダ
部へ強固に取付けてあるため、本装置がしつかり
と固定される。
また、従来のブラシホルダ部の構造をほとんど
変更することなく、任意の極性のホルダベースに
ブラシ摩耗検出装置を装着することができるた
め、オプシヨン使用として非常に対応し易い効果
があり、更にピツクアツプ部22の構造が簡単化
されているため、量産性に富み、且つ廉価とする
効果がある。
第8図は本発明の他の実施例の要部を示すもの
である。本実施例の触子5は、U形ばね6の先端
部の適当な位置に両側から切れ込みを入れ、この
切れ込み部から先端の部分を内側に丸めてこれを
直角に外側方向に折り曲げて形成されている。更
に、該U形ばね6の後端部24は差し込みプラグ
端子状に形成され、リード線が接続されたソケツ
ト25に挿入される。本実施例の他の構成は前実
施例と同様であり、説明及び図示は省略する。本
実施例も触子5をU形ばね6に一体形成している
ため、前実施例と同様の効果がある。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明によれば、触子とU形
ばねを一体形成して信頼性を高めると共に、ブラ
シホルダをハウジングに固定するのと同時に取付
可能な簡単構造のブラシ摩耗検出装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブラシ摩耗検出装置の一実施
例のピツクアツプ部を示した斜視図、第2図は第
1図の平面図、第3図は第1図の側面図、第4図
は第1図の正面図、第5図は本発明のブラシ摩耗
検出装置の一実施例を取付けたブラシホルダ部を
示した平面図、第6図は第5図の側面図、第7図
は第5図の正面図、第8図は本発明の他の実施例
の要部である触子とU形ばねを示した斜視図であ
る。 1……ピツクアツプベース、2……溝、4……
シヤフト、5……触子、6……U形ばね、6a,
6b……U形ばねの腕、7……リード線用孔、9
……取付脚、10……ブラシ、20……U溝、2
1……切上げ溝、22……ピツクアツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転電機の各極ごとに絶縁物を介してハウジ
    ングにねじ止め固定されるブラシホルダに保持さ
    れるブラシの側面に、該ブラシのコミユテータ摺
    動面側先端から摩耗限度に見合う位置に切上げ部
    が形成される切上げ溝を設け、該切上げ部にピツ
    クアツプ部の触子が接触することにより摩耗限度
    に達したことを検出する常開接点形のブラシ摩耗
    検出装置において、 前記ブラシホルダのホルダベースと前記絶縁物
    との間に挾込み固定する弾性体製の取付脚を、絶
    縁体製で直方体状の底面にベースの両側から突出
    するようにして一体にモールド固定し、 該ベース上面中央に形成された溝に、ばね板の
    先端部を直角方向に折り曲げて最先端が前記ブラ
    シの切上げ溝の中心付近に配置される触子とし且
    つ該ばね板の残部をU字状に成形したU形ばねの
    触子が形成された一方の腕を装着し、該U形ばね
    の他方の腕の途中に形成された湾曲部を前記ベー
    スの溝の片側から溝上に突出して設けられたシヤ
    フトに係合して固定し、該U形ばねの後端部に出
    力線接続部を形成してピツクアツプ部を構成した
    ことを特徴とするブラシ摩耗検出装置。 2 前記ばね板の先端部の幅を細め、この細めた
    部分を直角方向に折り曲げて前記触子としたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブラシ
    摩耗検出装置。 3 前記ばね板の先端部の適当な位置に両側から
    切れ込みを入れ、この切れ込み部から先端の部分
    を内側に丸め、この丸めた部分を直角方向に折り
    曲げて前記触子としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のブラシ摩耗検出装置。
JP2263882A 1982-02-17 1982-02-17 ブラシ摩耗検出装置 Granted JPS58141652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2263882A JPS58141652A (ja) 1982-02-17 1982-02-17 ブラシ摩耗検出装置

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JP2263882A JPS58141652A (ja) 1982-02-17 1982-02-17 ブラシ摩耗検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS58141652A JPS58141652A (ja) 1983-08-23
JPH0315413B2 true JPH0315413B2 (ja) 1991-03-01

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ID=12088376

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JP2263882A Granted JPS58141652A (ja) 1982-02-17 1982-02-17 ブラシ摩耗検出装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH054770U (ja) * 1991-07-04 1993-01-22 日本電装株式会社 直流電動機のブラシ摩耗検出装置
JP3771836B2 (ja) 2001-12-11 2006-04-26 三菱電機株式会社 車両用交流発電機のブラシ摩耗検出システム

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JPS58141652A (ja) 1983-08-23

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