JPH0315408A - 卓上収納具 - Google Patents

卓上収納具

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JPH0315408A
JPH0315408A JP14681288A JP14681288A JPH0315408A JP H0315408 A JPH0315408 A JP H0315408A JP 14681288 A JP14681288 A JP 14681288A JP 14681288 A JP14681288 A JP 14681288A JP H0315408 A JPH0315408 A JP H0315408A
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pedestal
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tabletop
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史郎 田中
Yoshiko Nakagawa
佳子 中川
Hiroshi Nagai
演志 長井
Seiichi Koike
誠一 小池
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Kokuyo Co Ltd
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、袖キャビネント、ワゴン型キャビネットを必
要としない平机、ワークテーブル、セールスマンデスク
等の事務用テーブルに取り脱し自在に付属する卓上収納
具に関するものである。
「従来の技術」 従来、片袖机、両袖机等の袖キャビネットを固設した事
務用デスク又は移動可能なワゴン型キャビネットを備え
た事務用デスクは、執務者個人用の事務用デスクとして
一般に使用されているものである。一方、これに対して
机の前に座って仕事をする時間が短い営業部門やOA作
業のためのワタステーション等では、複数人が一つの机
、機器を共用し、事務作業を行なうことがあり、この為
の事務用デスク又は事務用テーブルとして、現在袖キャ
ビネット又はワゴン型キャビネッ1・を省略した平机、
ワークテーブル又はセールスマンデスク等が使用されて
いる。また、最近のOA化及びこれに関連したペーパー
レス化の進展に伴ない、将来は共用の机、テーブルの必
要性が高くなり、キャビネットは縮小化又は移動可能な
ものとしたり、不要とすることが予想される。
一方、従来、実開昭61 − 139630号公報に記
載され、第l4図に示すような、机1’.1’を対向し
て配置せる中間部にマシンテーブル2′を配置し、マシ
ンテーブル2′の天板3′にレール4’, 4’を敷設
し、このレール4’, 4’に沿って左右ムこ摺動自在
な摺動板5′を係合し、この摺動板5′に旋回自在に収
納部材6′を取付けたものがあり、また実開昭5944
1837号公報に記載され、第l5図に示すような机1
″1″の天仮背側縁より立設ずる仕切板2″の前面にレ
ル3″を配設し、このレール3″にプリンター4“を摺
動自在Cこ設置したものが知られている。
「発明が解決しようとする課題」 前記のように、現在又は将来において事務机として袖キ
ャヒネッF等は不要であるとしても、使用頻度の高い文
具、書類等を事務用テーブルに準備しておくことは必要
である。しかし、袖キャビネットの引出しに収納してい
た使用頻度の高い文具、書類等を天板上に置くと、天板
上の利用面積が狭くなり、事務作業上支障があるという
欠点があった。
また、共通の机、テーブルを対向して並列配置すると、
コミュニケーションは保持できるが、各人が独立して執
務する際の集中力、能率は落ち、プライバシーは無視さ
れる。
そこで、前記従来のものは、対向せる机の中間部に収納
部材を摺動、旋回自在に取付け、この収納部材を共用す
ることにより天板を広く利用できること、及び仕切板を
有し、電子機器を天根上に配置することに代え、仕切板
前面に摺動自在に設置することにより、仕切板による遮
音、プライハシー機能と天仮面を広く使用することがで
きるという機能は果すものの、コξユニケーションは仕
切板により逆に阻止され、不活発になるという柔軟性に
欠けるものであった。
本発明は、使用頻度の高い文具、書類等を事務用テーブ
ル天板位置に、天根上の利用面積を狭ばめることなく備
えることができ、同時に執務中においてコξユニケーシ
ョンとプライハシーの状態を必要に応して選択し得ると
いう卓上収納具を提供するものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、上記目的を達威し、課題を解決するために、
事務用テーブル背側縁部に長手方向に沿って立設した受
台と、板状体の下側縁部に一体に円筒軸受を備えた基板
と、舌片を備えた軸受と、前記舌片に着脱自在に設けた
トレーとからなり、前記円筒軸受と軸受とを夫々前記受
台に対して回動可能に枢着したことを特徴とずる構或、
受台は事務川テーブルの賃側縁部に延設したパイプ運粘
基台又はレールを介して固着又は回動可能に設けた構成
、さらにそれぞれの構成要素を限定し、受台と基板とを
スナソプリング機構とし、基板を前後に傾倒した際適位
置にロックできるようにした構或、およびトレーは書類
収納用のトレーと文具類収納用の1・レーからなり、使
用ムこ際して適宜必要なトレーに替え、セッ1・するこ
とができる構或としている。
「作 用」 受台の孔に事務用テーブルの長手方向に配設されたー−
ル内に挿入された回転軸体の軸を入れ、受台の底部に回
転軸体を連結することにより、卓上収納具は水平回転又
はレールに沿って移動できるものであり、また本発明の
卓上収納具を構或する基板は、受台にスナップ機能によ
り直立位置および直立位置から水平位置に傾倒する範囲
の適宜選定位置に停止でき、そしてトレーはそれのみを
直立位置から手前方向に回動でき、トレー内に収納され
たW’ Iff又は文具類を取り出すことができ、1・
レーを引っ張り輔受の舌片を挿入孔より離脱させること
により、卓上収納具よりトレーののを独立分離させるこ
とができ、他のトレーを着脱することもできる。
「実施例」 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る卓上収納具の組み立てられた全
体的形状および構造を示すもので、本発明の卓上収納具
lは大略基板2、受台3およびトレー4からなっており
、基板2の下部は、事務用テーブル等の卓上に立設する
ための受台3に連結され、基板2の両面にトレー4,4
が一対対向し配設されている。
本発明の卓上収納具を構成する要素を説明すると、まづ
基板2は、第2図(a)に示す如く、下部の両側部が一
部切除された形状の幅狭部を有する板状体2lと、この
幅狭部の下側縁部を嵌合し、該板状体21に一体化され
た円筒軸受22で構威され、板状体21の上部左右の適
位置に一対の磁性鉄片又は係着具27,27が設けられ
、円筒軸受22には、45°,90°等の適間隔に小孔
24を穿った溝23.23を一対周設し、また左右の両
外側面には後記するボルトを螺合するための雌ネジ孔2
5が設けられている。第2図(b)に示す基板2は例え
ば第2図(a)の基板がA5ザイズに適用するものであ
れば、その倍幅のA4サイズに適用するもので、高さに
おいては両者は同一長さに形威されるもので、板状体2
1の幅狭部は定間隔を置き二ケ所形成され、夫々の幅狭
部の下側縁部には夫々円筒軸受22.22が一体に構威
される他は、第2図(a)のものの構造と同一である。
そして板状体21上部は、必要に応してくり抜かれて、
持ち運び、傾倒動作に便利なように提手28か形威され
たり、上縁に波形板29を固着又は嵌着して、該波形板
29にクリップを挟み、メモ等を扶持取付けることがで
きる。
次に、受台3ば、第3図(a)および(a’lに示す如
く、スタンド部31とスタンド部3lの左右端部から上
方に延出する支持腕32.32からなっており、スタン
ド部31の底面には後記するレール内に挿入され、レー
ル内で摺動および回転する回転軸体の軸を嵌入ずる孔3
3及び後記する連結基台に後記のネジを介して固定する
ための一対の不ジ孔3434を有し、また対向する支持
腕32.32間のスタンド部31頂面より適宜深さに四
部36.36が開口径を絞って穿設され、該凹部36の
内部には夫々鋼球37をスプリング38を介して挿入し
、絞り口部から鋼球37の一部を出没自在に配設したも
ので、一部突出せる鋼球37は円筒軸受22の溝23に
当接し、前記した基板2の傾動に応して移動してくる溝
23の内周の適間隔に穿設された小孔24に係合し、傾
動状態を軽くロックするスナップリング機構に構威され
、基板2が直立状態、又は傾倒状態の45°又は水平等
の適角度に保持される。そして、対向する支持腕32.
32には後記するボルトを挿通する孔39.39が水平
同位置に貫通して設けられている。第3図(b)には、
第2図(b)に示された倍の広幅の基板2に対応して、
広幅の卓上収納具を形或するための受台3が示されてお
り、このものは、第2図(b)で示す基板2の一対の間
隔を置いた円筒軸受22.22の長さと略同一の長さ間
隔で対向する支持腕32.32、32.32を二対有す
る他は、第3図(a+ (a’lの構造と類似している
。なお、円筒軸受22に半球状突子又は適宜の係合片を
適宜角度の間隔をもって円周に設け、スタンド部31の
上面に半球状突子又は係合片に係合ずる凹部を設けても
よい。その他、円筒軸受とスタンド部とを適宜角度に支
持できるスナップリングであれば、公知のものが使用で
きるものである。
基板2と受台3との組み立ては、第4図(a)に示すよ
うに受台3の対向する一対の支持腕32.32間に両腕
の内面間の長さに略相当する長さの基板2の円筒軸受2
2を介挿し、支持腕32.32の外面には、第5図(a
) (a’l , (b) (b’)に図示した軸受5
1および52をそのボルト挿通孔54,54を支持腕3
2,’32のボルト挿通孔39,39に一致させて、後
記するボル1・を押通し、螺子止めすることにまり回動
自在に一体化するものであるが、軸受51.52は二種
の夫々一対を支持腕32.32の外面側に配設するもの
であり、一方の軸受51は、第5図(a) +a′)に
示すよう番こボルト挿通孔54を有するホス部53とボ
ス部53から直立した舌片55からなり、さらに必要に
応してピン56を円周方向に設けたもので、他方の軸受
52ぱ、第5図(bl(7)に示すように必要に応して
前記一方の軸受51に設けられたピン56に対応して長
溝57を穿設した他は、一方の軸受51と構造が同しで
ある。そしてピン56を長溝57に係合して両軸受51
および52を並設し、長溝57の円周方向長さにより後
記のトレーを45°乃至90°に制限して{頃倒するよ
うにできるが、トレーの回動(fIff例}角度を制限
する必要がない場合には、ビンおよび長溝を設けない一
種のもので済む。舌片55に小半球状突起58を備え、
後記するトレーの舌片挿入孔に舌片を挿入した際簡単に
は脱け出さないようにしている。
そして第6図(a)に示すような六角の孔付きボルト6
1を軸受51.52および支持腕32の挿通孔39に挿
通し、その雄ねし部63を第2図(a)に示す基板2の
円筒軸受部22の雌ねし孔25に螺合することにより、
受台3lこ対して基板2が同軸上に枢着されて組み立て
られる。
第4図(b)は、第2図(b)に示す広幅の基板2と第
3図(b)に示す広幅用の受台3とを組み立てたものが
示されている。左右夫々一対の対向する支持腕32.3
2、32.32間に円筒軸受22.22を介挿し、軸受
51.52を前記第4図(a)に示すものと同様に配設
し、軸受51,52の外側より挿入螺合するものは第4
図(a)に示すものと同様第6図(a)に示す六角の孔
付きボル}61であるが、内側の支持腕32.32の内
面側から挿入螺合するものは、第6図(b)に示す短寸
の六角孔付ポルト62を選択する。
次に、基板2の両側面に対向して配設されるトレー4は
、第7図に示すように浅皿状のトレー本体41と1・レ
ー本体41の周縁に設けられたフランジ42とからなり
、下方のフランジの左右に前記した軸受51,52の舌
片55,55を挿入する孔43a,43bを設け、この
舌片55,551l と舌片挿入孔43a,43bとの挿脱により1・レー4
が卓上収納具に一体的に配設されるか、分離状態になる
またトレー4を基板2に定着させ、基板2と共に直立さ
せることができるようにフランジ42の上縁左右端近傍
に吸着用磁性鉄片又はラッチ44a44bを設け、基板
2の左右隅部に設けられた磁性鉄片又は係着具27.2
7と係合離脱できるようになっている。
トレー4はそれ自体で書類やファイルを収納することが
できるが、特に書類やファイルの収納用として第8図(
a)に示すようにトレー上方側枠をなくし、開放口45
とすること6こより、トレーを傾動しなくとも収納した
書類、ファイルが抜き出せるものであり、吸着用磁性鉄
片又はラッチ44a44b′は、左右両側のフランジ上
端部を膨出させた部分46a,46bに埋め込まれるも
のである。
さらに第8図(b)には、トレー内部の下方部に囲み4
7を設け、該囲み47と、トレーの内底面とで形威され
る袋状部に書類48等を離脱することがl2 ないように収容する1・レーが示されている。
また第9図(a) (b)に示すものは、トレー4を文
具類の収納用とした例であり、トレー本体41の内部に
文具等を収納するためのパッド7を嵌入するものであり
、該パッド7は、例えば発泡ポリエチレン、発泡ボリス
チレン、発泡ウレタン等の弾性}A料からなり、各種の
文具の外形に打ち抜かれ、その裏面にパッドの外形と同
一寸法のクッションシ一トを接着又は接着せずにトレー
との間に敷設したものである。文具類を所定の打ち抜き
部に挿入すれば、パット7の弾性により、トレーの傾動
によってもがたつかず、文具類は固定的に配置できる。
文具類としては、ボールペン、シャープペンシル、万年
筆等7l、印鑑72、朱肉73、ノート74、消しゴム
77の収容打ち抜き部が示されており、またゴム、ピア
ノ線等の線材75a,75b,75cをクンションシ一
ト等に縫い付ける等して取り付けておけば、メモ、ノー
ト、鉛筆等が線材75a,75b,75cに拘束され、
収容できる。
さらに第1図などに示されるようにトレー4の外面の適
宜個所に把手49を必要に応し備えることにより、トレ
ー4の回動、引き抜きを把手49をもってすることによ
り、スムーズに行うことができる。また、把手に代えて
手指の入る凹みをトレーの表面に設けてもよい。
次に、本発明の卓上収納具を事務用テーブルに使用した
例が第10図.第11図,第12図及び第13図に示さ
れる。
第10図(a)に示すものは平机8a,8aを複数対向
して配置し、その対向部分の長手方向に沿って第lO図
(a)に示すような断面長円形パイプ9を延設して長円
形バイプ9の両端部をブラケッ1・10により脚lに固
定し、第10図(b)に示すようにグイキャストからな
る取付具101を長円形パイプ9の適所に被嵌し、取付
具101の上辺突起部102に短パイプ103を嵌着し
て一体とする。
なお取付具101は図示のように下半部を別体にして半
割形にしてもよい。一方、収納具1に受台3を固定し、
斜方向に伸びるアーム104の上端部と受台3をボル1
・105により固着するとともに、アーム104の下端
部と短バイプ103とをボルト106とインサート10
7とにより固着し、収納具1を平机8aから斜上方に立
設させる。
更に、第10図(b)に示すように、断面長円形バイプ
9を延設して取付具101を適所被嵌し、取付具101
の上辺突起部102に短バイブ103を嵌着して一体と
し、短パイブ103の上部開口にパイブトンプ108を
嵌着する。一方、収納具1に受台3を固定して受台3の
ピン孔33にピン109を嵌挿ずるとともに、ピン10
9の雄ねしをパイプトップ108の雌ねしに螺合して収
納具lを長円形パイプ9に対して回転自在に支承するよ
うにしてもよい。
次に第11図(a)には、テーブル8a,8aを複数対
向して配置したものの対向部分に長手方向に延びる連結
基台11の頂面に連結されテーブルの天板背部端縁を挿
入するコ型の側面部111a, lllb萎天板の背部
端縁にねし孔113・・・からねじ114・・・を挿入
螺着することにより、連結基台1lはテI5 ーブル8a,8aの対向部、すなわち中央部分に配置固
定されるものであり、該直結基台11の頂面に、第3図
(a) (b)に示す受台3に設けられたネジ孔34・
・・の間隔に一致して穿設されたネジ孔112・・・上
に卓上収納具の受台3のネジ孔34を一致させて受台3
を配置し、連結基台11の頂面裏側下方からねし35を
螺人することにより、卓上収納具1をテーブル8a,8
aの対向中央部に固定配置するものである。そして卓上
収納具1は、右端及び右より2番目のものが例えばA4
サイズの広幅の書類等の収納用で、その他のものが文具
類収納用とし、配置されている。
また、第12図に示すものは、対向して着座する4人用
、6人用等のセールスマンデスク等の事務用テーブル8
bであり、その天板の幅方向の中央部に長手方向に溝を
形威し、該溝にリップ状のレール12を埋め込み配設し
たものの例であり、該レール12の溝121内には予め
、第12図(b)に示す回転軸体120のボス部121
が嵌入されて、レールよりその軸122が突出した状態
で、16 適数個の回転軸体120が摺動自在および回転自在に配
置されている。そして、該回転軸体120の軸122を
第3図(a) (b)に示す受台3の嵌入孔33に嵌入
することにより、卓上収納具はこの事務用テーブル8b
の中央部に長手方向に移動自在および回転自在に配設さ
れることになる。第l2図(a)の例では左から2番目
の卓上収納具が広幅の書類等用で、また右端のものは広
幅の文具類収納用となっている。
第13図に示すものは、事務用テーブルでの執務中にお
ける卓上収納具の状態を示すものであり、第13図(a
)に示す中二つの卓上収納具は、基板を90°傾倒した
状態、すなわち天板上に載置し、対向前面を開放したも
ので、左端にはトレーを基板より抜き出し、手前側に分
離して載置し、文具類を使用中の状態を示している。第
13図(b)に示すものは、左二つの卓上収納具を回転
し、長手方向に対し略90゜の位置にし、対向前面を開
放したものであり、第13図(C)は必要に応した数の
卓上収納具のみを配置した例を示すものである。
以上、第10図乃至第13図に示すものは、いずれも対
向配置又は対向式の事務用テーブルに対して本発明の卓
上収納具を適用したものであるが、対向配置又は対向式
の事務用テーブルに限定されず、単机型式のものでもそ
の背側縁部に沿って連結基台又はレールを配設すること
かできるものであれば、本発明の卓上収納具を適用でき
るものである。
「発明の効果」 本発明の卓上収納具は、事務用テーブルの背側縁部に長
手方向に沿って立設されるので、事務用テーブルの天板
を広く執務スペースとして利用でき、また執務上キャビ
ネットを事務用テーブルに付属させる必要がないから、
事務スペースの合理化が図れる。
また、受台の支持腕に対して基板の円筒軸受を回動可能
に枢着し、受台と基板の円筒軸受とはスナップリング機
構とし、基板は直立状態から略水平状態の適位置に停止
できるから、仕切板として機能する基板をトレーと共に
又はトレーをはずして傾倒回動ずることにより、執務者
の前方を開放したり、また直立状態に戻すことにより閉
鎖したりでき、対面する執務者同志等のコごユニケーシ
ョンおよびプライハシー状態をその必要に応し選択する
ことがきる二また第l1図に示すような受台の孔にその
軸を嵌入ずることにより、回転軸体によって摺動自在お
よび回一転自在にされた卓上収納具においては、前記の
傾倒回動操作に加えて卓」二収納具を水平に移動又は例
えばレールに対して90゜の如く水平に回転するという
移動操作又は回転操作によっても執務者の前方が開放で
き、反対操作により閉鎖でき、必要に応し前記の状態の
いずれかに選択できる。
本発明の卓上収納具のトレーは、舌片を介して軸受に結
合されているからトレー自体も傾倒回動でき、トレー内
部に収納した書類、ファイリングおよび文具類等を容易
に出し入れできるものであり、またトレーは書類、ファ
イリング用のものと文具類用のものとの二種類有り、さ
らにそれらのうちでも内蔵する書類又はパッドの打ち抜
き文具19 形状のセットの種類に応して多種のものとなり、執務の
内容等によって必要なものの選択をすることができ、ま
たトレーの挿入孔と軸受の舌片との挿脱により、トレー
は基板等に着脱自在であるから、必要に応じ異った種類
の書類又は文具類を内蔵するトレーに変更し、容易に付
レノ替えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す卓上収納具の全体的構
造であって、(a)はその斜視図、(b)はその正面図
、そして(C)はその側面図、第2図は基板の実施例で
あって、(a)は基板の一実施例斜視図、(b)は広幅
の基板の一実施例正面図、第3図は受台の実施例であっ
て、(a)は受台の一実施例の斜視図、(a’lは第3
図(a)のX−X線に沿う断面図、(b)は広幅の基板
を取り付ける受台の一実施例の斜視図であり、第4図(
a)は受台、基板および軸受を組み立てたものの一実施
例の斜視図、第4図(b)は広幅の受台、広幅の基板お
よび軸受を組め立てたものの一実施例の斜視図、第5図
は軸受の実施例であって、20 (a)は一つの実施例の斜視図、(a’lはその側面図
、(b)は第5図(a)の軸受に隣接する軸受の一実施
例の斜視図、(7)はその断面図、第6図はボルトの実
施例であって、(a)は一実施例の斜視図、(b)は他
の実施例の斜視図、第7図はトレーの一実施例を示す斜
視図、第8図はトレーを書類やファイルの収納用とした
ものの実施例であって、(a)は一実施例の斜視図、(
b)は他の実施例の斜視図、第9図はトレーを文具類の
収納用としたものの実施例であって、(a)は一実施例
の正面図、(b)は他の実施例の正面図、第10図(a
)は本発明の卓上収納具を事務用テーブルに配置したも
のの一実施例の斜視図、第10図(b) (C)は受台
の支持部を示す一部断面図、第11図(a)は第10図
(a)の他の実施例の斜視図、第11図(b)は第11
図(a)の実施例に使用される連結基台および固定ネシ
の一実施例を示し、第12図(a)は本発明の卓上収納
具を事務用テーブルに配置したものの更に他の実施例の
斜視図、第l2図(b) (C)は第12図(a)の実
施例の使用される回転軸体およびレールの一実施例を示
し、第13図(a) (b) (C)は夫々執務中にお
ける本発明の卓上収納具の使用状態を示すものであり、
第l4図および第15図は共に従来例を示す斜視図であ
る。 1・・・卓上収納具、2・・・基板、21・・・板状体
、22・・・円筒軸受、23・・・溝、24・・・小孔
、3・・・受台、32・・・支持腕、33・・・嵌入孔
(回転軸体の軸用)、34・・・ネジ孔、36・・・凹
部、37・・・鋼球、38・・・弾性手段(スプリング
) 4・・・トレー43a  43b・・・挿入孔、4
5・・・開放口、5152・・・軸受、55・・・舌片
、7・・・バンド、8a8b・・・事務用テーブル、9
・・・パイプ、1l・・・連結基台、12・・・レール
、120・・・回転軸体、122・・・軸。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)事務用テーブルの背側縁部に長手方向に沿って立
    設した受台と、板状体の下側縁部に一体に円筒軸受を備
    えた基板と、舌片を備えた軸受と、前記舌片に着脱自在
    に設けたトレーとからなり、前記円筒軸受と軸受とを前
    記受台に対して可動自在に枢着したことを特徴とする卓
    上収納具。
  2. (2)受台は、事務用テーブルの背側縁部に延設したパ
    イプ、連結基台又はレールを介して固着又は回動可能に
    設けたことを特徴とする請求項(1)記載の卓上収納具
  3. (3)受台と基板の円筒軸受とを、夫々一方には適位置
    に小孔を設けるとともに、他方には出没自在な係合片を
    凹部内に弾性手段を介して挿入し、凹部のしぼり口部か
    ら係合片の一部を出没自在に配設することにより、スナ
    ップリング機構としたことを特徴とする請求項(1)又
    は(2)記載の卓上収納具。
  4. (4)トレーは、上方側枠を開放したトレーなどの書類
    収納用トレー又はトレー内部に各種文具形状の凹所を有
    するパッドを嵌入し該凹所に文具を納める文具類収納用
    トレーとからなることを特徴とする請求項(1)、(2
    )又は(3)記載の卓上収納具。
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